JP4741763B2 - シフト操作装置における異音発生防止機構 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、シフト操作装置における異音発生防止機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
シフト操作装置の一形式として、自動車用副変速機に組込まれている二輪−四輪切替用や低速−高速切替用のシフト操作装置のごとく、シフトフォークを備えケース内に軸方向へ摺動可能に支持されているフォークシャフトと、ケース内に中間部を回動可能に支持されて同ケースの内外に延び内端側のヘッド部を前記フォークシャフトの外周に設けた嵌合凹所に嵌合されてフォークシャフトに連結されているシフトレバーを備える形式のシフト操作装置がある。
【0003】
当該形式のシフト操作装置においては、シフトレバーを回動操作することによりフォークシャフトを摺動して、フォークシャフトに組付けられているシフトフォークをシフト動作させるもので、二輪−四輪切替用のシフト操作装置にあっては、自動車の走行状態を、二輪駆動走行と四輪駆動走行に選択的に変更し、また、低速−高速切替用のシフト操作装置にあっては、自動車の走行状態を、低速走行と高速走行に選択的に変更すべく機能するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、当該形式のシフト操作装置においては、フォークシャフトとシフトレバーの連結手段として、シフトレバーのヘッド部をフォークシャフトの外周に設けた嵌合凹所に嵌合して連結する連結構造を採っている。当該連結構造では、シフトレバーの操作時において、シフトレバーのヘッド部の嵌合凹所内での回動を許容するために、また、シフトレバーのヘッド部の嵌合凹所内への嵌合を容易にするために、フォークシャフトの嵌合凹所の軸方向の側壁部とシフトレバーのヘッド部間に所定幅の隙間が設定されている。
【0005】
このため、自動車の駆動系部品の駆動時に生じる振動がシフト操作装置に伝達されてシフトレバーが振動すると、シフトレバーのヘッド部がフォークシャフトの嵌合凹所内で軸方向に振動し、嵌合凹所の側壁部と繰返し衝突して衝突音を発生させる。これを、乗員は、ビビリ音等の異音として感知する。
【0006】
従って、本発明の目的は、当該形式のシフト操作装置において、シフトレバーの振動に起因する異音の発生を防止することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、シフト操作装置における異音発生防止機構に関するもので、シフトフォークを備えケース内に軸方向へ摺動可能に支持されているフォークシャフトと、前記ケース内に中間部を回動可能に支持されて同ケースの内外に延び内端側のヘッド部を前記フォークシャフトの外周に設けた嵌合凹所に嵌合されて同フォークシャフトに連結されているシフトレバーを備え、同シフトレバーを回動操作することにより、前記フォークシャフトを摺動して同フォークシャフトに組付けられているシフトフォークをシフト動作させるシフト操作装置を適用対象とするものである。
【0008】
しかして、本発明に係る異音発生防止機構は、前記フォークシャフトの外周に設けられて前記嵌合凹所に一側にて連通する組付凹所と、同組付凹所に軸方向へ摺動可能に組付けられて前記嵌合凹所に嵌合する前記シフトレバーのヘッド部の一側に対して進退する押圧部材と、同押圧部材を前記フォークシャフト上に摺動可能に保持する保持部材と、前記押圧部材を付勢して前記シフトレバーのヘッド部の一側に弾撥的に当接させるバネ部材を備え、前記保持部材は前記フォークシャフト上に固定的に組付けられるシフトフォークが兼ねていて、前記シフトフォークのボス部が前記押圧部材の外周を包囲していることを特徴とするものである。
【0009】
本発明に係る異音発生防止機構においては、前記押圧部材の前記嵌合凹所側への摺動を所定量に規制する規制手段を設ける構成とすることができる。
【0010】
【発明の作用・効果】
本発明に係る異音発生防止機構においては、フォークシャフトの外周に設けた嵌合凹所に嵌合しているシフトレバーのヘッド部の一側に押圧部材が弾撥的に当接して、嵌合凹所の軸方向の側壁部とヘッド部間に設定されている所定の隙間を存在させた状態で、ヘッド部の側壁部側への移動を規制している。この状態では、押圧部材はバネ部材に抗してシフトレバーのヘッド部側から後退可能である。
【0011】
このため、当該異音発生防止機構では、フォークシャフトにおける嵌合凹所に嵌合しているシフトレバーのヘッド部の嵌合凹所の側壁部への衝突は、押圧部材により規制され、衝突音に起因するビビリ音等の異音を発生させることはない。また、当該異音発生防止機構では、押圧部材はバネ部材に抗してシフトレバーのヘッド部側から後退可能であることから、シフトレバーの回動操作時の嵌合凹所内でのシフトレバーのヘッド部の回動を許容し、シフトレバーの回動操作に支障をきたすことはない。
【0012】
当該異音発生防止機構においては、特に、押圧部材をフォークシャフト上に摺動可能に保持する保持部材として、フォークシャフト上に固定的に組付けられるシフトフォークのボス部を採用していて、当該異音発生防止機構を構成するに当たっては、フォークシャフト上に設けた組付凹所に押圧部材およびバネ部材を組付け、この状態で、シフトフォークのボス部に収容して保持することができる。このため、当該異音発生防止機構は、シフトフォークを保持部材として使用した構成が簡単な構成となり、また、特別に配設スペースを確保することを要せずに、フォークシャフトの外周に設けた組付凹所に組付けて、既存のシフトフォークのボス部にて保持することができ、装置を大型化させることがない。
【0013】
また、当該異音発生防止機構においては、押圧部材の嵌合凹所側への摺動を所定量に規制する規制手段を設ける構成とすれば、当該異音発生防止機構を配設した状態では、押圧部材をフォークシャフトの嵌合凹所とはわずかにオーバラップした状態に設定することができる。このため、かかる状態の嵌合凹所にシフトレバーのヘッド部を嵌合する場合には、ヘッド部を嵌合凹所へ嵌合しつつ押圧部材をバネ部材に抗してわずかに摺動させればよく、シフトレバーのフォークシャフトに対する連結が容易になる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に基づいて説明する。図1は本発明が適用対象とするシフト操作装置を備えた自動車用の副変速機を示し、図2は当該シフト操作装置を示している。当該シフト操作装置10は、副変速機のケースC内に摺動可能に組付けたフォークシャフト11、ケースC内に中間部を回動可能に支持されてケースCの内外に延びるシフトレバー12、フォークシャフト11上に組付けた第1シフトフォーク13、第2シフトフォーク14を備えている。
【0015】
当該シフト操作装置10においては、図3に示すように、フォークシャフト11の外周に一側へ開口するコ字状の嵌合凹所11aが形成されていて、フォークシャフト11の外周の嵌合凹所11aを挟んだ部位に各シフトフォーク13,14が組付けられている。第1シフトフォーク13は、フォークシャフト11上に、周辺の部材(トランスファの構成部品)によりフォークシャフト11上での動きを規制された状態で組付けられている。また、第2シフトフォーク14は、フォークシャフト11上でスプリング15により位置決めされ、ワッシャ15aと嵌合凹所11aに嵌合するシフトレバー12のヘッド部12aとによって、フォークシャフト11上の動きを規制されて、結果として、第2シフトフォーク14は位置が定められている。第1シフトフォーク13は低速−高速切替用のシフトフォークであり、第2シフトフォーク14は二輪駆動−四輪駆動切替用のシフトフォークである。
【0016】
シフトレバー12は、ケースC内に中間部を回動可能に支持された状態でケースCの内外に延びていて、内端側のヘッド部12aがフォークシャフト11の嵌合凹所11aに回動可能に嵌合して、フォークシャフト11に連結している。また、シフトレバー12の外端部にはノブ12bが挿着されていて、外端部が操作部に形成されている。当該シフト操作装置10においては、シフトレバー12を図2に示すように回動操作することにより、フォークシャフト11が選択的に摺動動作して各シフトフォーク13,14を選択的に移動して、自動車の走行状態を、二輪駆動状態、四輪駆動状態で、かつ、低速走行状態、高速走行状態に任意に切替える。なお、図2に示すシフトレバー12の回動位置のうち、回動位置(2H)は二輪駆動状態、回動位置(4H)は四輪駆動状態で高速走行状態、回動位置(4L)は四輪駆動状態で低速走行状態を構成するシフト位置を示している。
【0017】
ところで、当該シフト操作装置10においては、シフトレバー12のフォークシャフト11に対する連結構造は、図3に示すようになっている。すなわち、当該連結構造では、シフトレバー12の操作時において、シフトレバー12のヘッド部12aのフォークシャフト11の嵌合凹所11a内での回動を許容するために、また、シフトレバー12のヘッド部12aの嵌合凹所11a内への嵌合を容易にするために、フォークシャフト11の嵌合凹所11aの軸方向の側壁部とシフトレバー12のヘッド部12a間に所定幅の隙間Lが設定されている。
【0018】
このため、自動車の駆動系部品の駆動時に生じる振動がシフト操作装置10に伝達されてシフトレバー12が振動すると、シフトレバー12のヘッド部12aがフォークシャフト11の嵌合凹所11a内で軸方向に振動し、ヘッド部12aは、図3の(b),(c)に示すように、嵌合凹所11aの側壁部と繰返し衝突して衝突音を発生させる。これを、乗員はビビリ音等の異音として感知することにある。
【0019】
これに対して、本発明の一例に係るシフト操作装置20においては、図4および図5に示すように、異音発生防止機構20aが設けられている。図4は、本発明の一例に係る異音発生防止機構20aを有するシフト操作装置20を備える副変速機の一部を示すもので、当該シフト操作装置20は、異音発生防止機構20aを有する点を除きシフト操作装置10と同様に構成されている。
【0020】
従って、当該シフト操作装置20の以下の説明においては、シフト操作装置10と同一の構成部材および同一の構成部位については、20番台の類似する符号を付してその詳細な説明を省略し、以下では、主として、異音発生防止機構20aについて詳細に説明する。
【0021】
当該異音発生防止機構20aは、シフト操作装置20を構成するフォークシャフト21上に設けられているもので、フォークシャフト21の外周に設けた組付凹所26と、押圧部材である押圧ブロック27と、スプリング28と、保持部材として機能する第1シフトフォーク23のボス部(保持部材29)にて構成されている。
【0022】
組付凹所26は、図5および図6に示すように、フォークシャフト21の外周の側面に、嵌合凹所21aに連続した状態で一体的に形成されていて、その先端側の側面に段部26aを備えている。組付凹所26は、図6の2点鎖線で示すフォークシャフト21の外周の側面部位(切欠部位21b)を切欠いて形成されていて、その軸方向長さはL1に設定されている。
【0023】
押圧ブロック27は、図7に示すように、半円柱状を呈するもの、側面には組付凹所26の段部26aに対応する段部27aを備え、かつ、一端部には組付孔27bを備えている。押圧ブロック27は、フォークシャフト21の側面部の切欠部位21bに略一致する形状に形成されているもので、その軸方向の長さはL2に設定されている。押圧ブロック27の長さL2は、組付凹所26の長さL1に比較してわずかに短い寸法に形成されている。
【0024】
押圧ブロック27は、組付孔27bにスプリング28を挿入した状態で、組付凹所26に組付けられていて、フォークシャフト21の外周に組付けられている第1シフトフォーク23のボス部である保持部材29にて、フォークシャフト21上に摺動可能に保持されている。押圧ブロック27は、フォークシャフト21上に保持されている状態では、スプリング28の付勢作用にて所定量前進して、嵌合凹所21a内にわずかに突入していて、その段部27aを組付凹所26の段部26aに当接させて、それ以上の前進を規制されている。従って、押圧ブロック27は、スプリング28に抗して後退可能であって、後退した状態では、嵌合凹所21aの正規の長さが確保される。
【0025】
このように構成した異音発生防止機構20aにおいては、フォークシャフト21上では、押圧ブロック27がスプリング28の付勢作用により所定量前進していて、押圧ブロック27の先端部が嵌合凹所21a内にわずかに突入した状態にある。このため、かかる状態の嵌合凹所21aにシフトレバー22のヘッド部22aを嵌合する場合には、ヘッド部22aを嵌合凹所21aへ嵌合しつつ押圧ブロック27をスプリング28に抗してわずかに摺動させる。これにより、シフトレバー22のヘッド部22aは、フォークシャフト21の嵌合凹所21aに的確に嵌合されて、シフトレバー22はフォークシャフト21に容易に連結されることになる。
【0026】
フォークシャフト21に対するシフトレバー22のこのような連結構造では、押圧ブロック27が、フォークシャフト21の嵌合凹所21aに嵌合しているシフトレバー22のヘッド部22aの一側に弾撥的に当接していて、嵌合凹所21aの軸方向の側壁部とヘッド部22a間の隙間を存在させた状態で、ヘッド部22aの側壁部側への移動を規制している。また、この状態では、押圧ブロック27は、スプリング28に抗してシフトレバー22のヘッド部22a側から後退可能である。
【0027】
このように、当該異音発生防止機構20aでは、フォークシャフト21における嵌合凹所21aの軸方向の側壁部とヘッド部22a間の隙間Lを存在させた状態でヘッド部22aの側壁部側への移動を規制していることから、嵌合凹所21aの側壁部とヘッド部22aとの衝突はなくて、衝突音に起因するビビリ音等の異音を発生させることはない。また、当該異音発生防止機構20aでは、押圧ブロック27はスプリング28に抗してシフトレバー22のヘッド部22a側から後退可能であることから、シフトレバー22の回動操作時の嵌合凹所21a内でのシフトレバー22のヘッド部22aの回動を許容し、シフトレバー22の回動操作に何等の支障もきたすことはない。
【0028】
当該異音発生防止機構20aは、保持部材29として、フォークシャフト21上に固定的に組付けられる既存のシフトフォーク23のボス部を採用していて、シフトフォーク23のボス部にて押圧ブロック27の外周を包囲する構成としている。これにより、既存のシフトフォーク23を保持部材29に兼用することで、当該異音発生防止機構20aを簡単な構造で、かつ、容易に構成することができる。
【0029】
なお、当該異音発生防止機構20aにおいては、保持部材29として、シフトフォーク23のボス部に替えて、円管状の単純なパイプを採用して、当該パイプを、フォークシャフト21の押圧ブロック27が組付けられている部位に嵌着する手段を採ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用対象とするシフト操作装置を備えた自動車用副変速機を示す一部を破断した側面図である。
【図2】同シフト操作装置を示す同副変速機における図1の矢印2−2線に沿う部分縦断正面図である。
【図3】同シフト操作装置における図2の矢印3−3線に沿う部分横断平面図(a)、同図(a)の部分拡大図(b),(c)である。
【図4】本発明の一例に係る異音発生防止機構を備えたシフト操作装置の縦断正面図である。
【図5】同異音発生防止機構の横断平面図である。
【図6】同異音発生防止機構を構成する組付凹所を示すフォークシャフトの部分平面図である。
【図7】同異音発生防止機構を構成する押圧ブロックの一部破断正面図(a)、同押圧ブロックの一側面図(b)、および、同押圧ブロックの他側面図(c)である。
【符号の説明】
10,20…シフト操作装置、11,21…フォークシャフト、11a,21a…嵌合凹所、21b…切欠部位、12,22…シフトレバー、12a,22a…ヘッド部、12b…ノブ、13,23…第1シフトフォーク、14,24…第2シフトフォーク、15,25…スプリング、15a,25a…ワッシャ、20a…異音発生防止機構、26…組付凹所、26a…段部、27…押圧ブロック、27a…段部、27b…、28…スプリング、29…保持部材、L…嵌合凹所の側壁部とシフトレバーのヘッド部間の隙間、L1…組付凹所の軸方向長さ、L2…押圧ブロックの軸方向長さ。
Claims (2)
- シフトフォークを備えケース内に軸方向へ摺動可能に支持されているフォークシャフトと、前記ケース内に中間部を回動可能に支持されて同ケースの内外に延び内端側のヘッド部を前記フォークシャフトの外周に設けた嵌合凹所に嵌合されて同フォークシャフトに連結されているシフトレバーを備え、前記シフトレバーを回動操作することにより、前記フォークシャフトを摺動して同フォークシャフトに組付けられているシフトフォークをシフト動作させるシフト操作装置における異音発生防止機構であり、当該異音発生防止機構は、前記フォークシャフトの外周に設けられて前記嵌合凹所に一側にて連通する組付凹所と、同組付凹所に軸方向へ摺動可能に組付けられて前記嵌合凹所に嵌合する前記シフトレバーのヘッド部の一側に対して進退する押圧部材と、前記押圧部材を前記フォークシャフト上に摺動可能に保持する保持部材と、前記押圧部材を付勢して前記シフトレバーのヘッド部の一側に弾撥的に当接させるバネ部材を備え、前記保持部材は前記フォークシャフト上に固定的に組付けられるシフトフォークが兼ねていて、前記シフトフォークのボス部が前記押圧部材の外周を包囲していることを特徴とするシフト操作装置における異音発生防止機構。
- 請求項1に記載の異音発生防止機構において、当該異音発生防止機構は、前記押圧部材の前記嵌合凹所側への摺動を所定量に規制する規制手段を備えていることを特徴とするシフト操作装置における異音発生防止機構。
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