JPS6246922A - 高純度アルミナの製造方法 - Google Patents

高純度アルミナの製造方法

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JPS6246922A
JPS6246922A JP18323385A JP18323385A JPS6246922A JP S6246922 A JPS6246922 A JP S6246922A JP 18323385 A JP18323385 A JP 18323385A JP 18323385 A JP18323385 A JP 18323385A JP S6246922 A JPS6246922 A JP S6246922A
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JP
Japan
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alumina
silicon
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content
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Application number
JP18323385A
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English (en)
Inventor
Kazuo Niwa
一夫 丹羽
Tsunemizu Taniwaki
谷脇 常水
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RIYOUKA KEIKINZOKU KOGYO KK
Original Assignee
RIYOUKA KEIKINZOKU KOGYO KK
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Publication date
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  • Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高純度アルミナの製造方法に関する。
詳しくは本発明はアルミニウム製錬によって高品位のア
ルミニウム地金を製造するための原料として好適な、ケ
イ素含有量の少ないアルミナの製造方法に関する。
〔従来の技術〕
今日、アルミニウム製錬用アルミナはバイヤー法によっ
て工業的に安価かつ多食に製造されているが、得られる
アルミナは製造工程上不可避的に平均約O1θコ重斂慢
のSIO,を含有しているのが一般である。
一次製錬地金て含まれるケイ素は、その大半が原料アル
ミナからもたらされるものであるので、原料アルミナ中
のケイ素を低減することが、−次製錬地金の低ケイ素化
に最も寄与すると考えられる。
一方、セラミックス用の高純度アルミナ(i−製造する
方法として次の様な種々の方法が提案されている。
■ アンモニウム明ばん熱分解法 アンモニウム明ばんの再結晶を数回繰り返して得られる
精製物を熱分解し、高純度アルミナを得る方法(特開昭
57−5111g等)。
■ アルミニウム水中放電法 高純度アルミニウムの水中放電により、水と反応させて
アルミナ・ゲルを得、これを焼成してアルミナを得る方
法。
■ 有機アルミニウム加水分解法 アルキルアルミニウムやアルミニウムアルコラードを加
水分解して得られたアルミナゲルを焼成することにより
アルミナを得る方法。
■ 塩化アルミニウム加水分解法 塩化アルミニウムを加水分解して得られたアルミナを焼
成してアルミナを得る方法。
■ 高温火炎投入法 酸素過剰の高温火炎中に塩酸を添加したアルミナを投入
し、表面を溶融あるいは半溶融して高純度アルミナ粒子
を得る方法(%開錠5q−qqs2q)。
■ バイヤー法アルミナの低ソーダ化 (1)アルミナ中のNatOi低下させる方法として、
水酸化アルミニウム又はアルミナにシリカ系物質を添加
・混合し、フッ素系物員の存在下、加熱処理した後、ア
ルミナとシリカ系物質をふるい分けて分離する方法(%
開錠5b−iダデ3/デ )。
(1i)塩酸や塩化アルミニウムとシリカ系物質とを添
加・混合し、加熱処理した後、アルミナとシリカ系物質
とを分離する方法(特開昭Sダーtt3qg)。
■ 中空粒状体硫酸浸漬法 バイヤー・アルミナの溶融体から直接得られた中空粒状
体を硫酸の水溶液に浸rk してN120を溶出した後
、水洗乾燥して高純度アルミナを得る方法(特公昭57
−bo2to)。
■ 放射性元素低減法 アルミナ粒子にフッ化アルミニウム及び/又はホウ酸と
酸化ケイ素含有粒とを添加剤として加え混合し、混合物
を焼成して放射性元素(ウラン、トリウム)の含有量の
極めて低いアルミナを得る方法(特開昭56−tsso
t t、 )。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のように高純度アルミナを製造する方法が種々提案
されているが、これらの方法のうち■〜■の方法では低
ケイ素分のアルミナは得られるものの、製造工程が繁雑
であり、製錬用アルミナとして用いるための大量生産に
適さず、コストが著しく高いものになる。
また(0〜■の方法は、細化の目的がソーダあるいは放
射性元素にあり、低ケイ素のアルミナを得るものではな
い。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは上記従来技術の問題点を考慮し、アルミナ
中のケイ素分を低減させる経済的な方法を見出すべく鋭
意検討を1にねた結果、本発明に到達した。
即ち本発明の要旨は、ケイ素分を含有するアルミナ又は
水酸化アルミニウムに、含有ケイ素量に対してフッ素原
子換算骨でl亭O資量倍以上の無機フッ化物を添加・混
合し、にOOC以上の温度で熱処理することを特徴とす
る高純度アルミナの製造方法、に存する。
以下、本発明につき詳細に説明する。
本発明方法の対象となるケイ素分全含有するアルミナ又
は水酸化アルミニウムは、特に限定されるものではない
が、粒度が細かいもの程ケイ素酸化物の除去効果は大き
くなる。
アルミナ又は水酸化アルミニウムに添加・混合する無機
フッ化物としては1例えばNH,F 。
NH4F 曹HF  、   LIF  、   Na
F  、   AIF 、 、  AI (0夏()F
、    ニー11が挙げられるが、取扱性の観点から
はNH4F、NH4F−HF及びAIF、の使用が好適
である。
これら無機フッ化物の添加時点は、加熱処理以前であれ
ば、特に限定きれるものではない。
添加した無機フン化物とアルミナ又は水酸化アルミニウ
ムとは出来るだけ均一に混合するのが望ましい。
無機フッ化物の添加類は、アルミナ又は水化化アルミニ
ウムに含有されるケイ素量に対し、フッ素原子換算量で
/IIO重景倍以上である。
添加量の上限は特に制限されるものではないが、約SO
O重量倍を越えて過剰に添加してもそれ以上の効果の向
上は少なく、好適な添加量は一〇〇〜1Ioo重蛍倍で
ある。
熱処理は例えば充填炉などの適当な焼成炉中で実施する
。その温度はざ00℃以上であり、好ましくは900−
t、−00℃の範囲である。
より高い温度で焼成しても効果は得られるが、添加し7
た無砕フッ化物中のフッ素の揮散が激しくなり、必ずし
も経済的に効率的でない。
熱処理の時間については、一般に低ソーダ化を目的にア
ルミナを焼成する場合等と同様であり、通常lO分〜J
時間程度の焼成で十分である。
〔実施例〕
次に本発明の具体的態様を実施例たより更に詳細に説明
するが、本発明は、その要旨を越えない限り、以下の実
施例によって限定されるものではない。
実施例1 バイヤー法で製造されたSIO,含有量0.0 /コT
f帰%の製錬用アルミナにアルミナ基準でAlF3をS
、O重量゛循添加・混合し、電気炉にて約30分間、t
、t ? OCまで焼成した結果、StO,含有量はθ
、007重髪憾に低減した。焼成温度とStO,含有量
との関係を第1図に示す。
冥施例コ バイヤー法で製造されたSi偽含有量0.07 ff重
紮チの製錬用アルミナにアルミナ基準でNH,Fをj、
0重量%添加・混合し、電気炉にて約30分間、/、1
70℃まで焼成した結果、5IO2含有量は0.00.
7重itチに低減した。焼成温間とStO,含有量との
関係を第1図に示す。
実施例3 バイヤー法で製造されたSSO,含有量O5θコO重i
%の製鎖用アルミナをペースに、AIF、添加量及び焼
成温度とStO,含有量との関係を、実施例1.−と同
じ方法で測定した。結果を第2図に示す。
第2図から明らかなように、アルミナ基準でAlF3を
へ〇重fチ以下添加した場合に於いては、焼成温度をi
、/ 00 Cまで上昇させてもsio、の除去効果は
みられず、同AIF、を2.0重t%以上添加し、かつ
焼成温度をtooc以上とした場合に除去効果が認めら
れた。
実施例ダ バイヤー法で製造された製錬用アルミナにアルミナ基準
でAIF、をs、0’;Ri%添加混合し、プリベーク
陽稚焼成用定霞式オープンピット炉に充填して昇IAM
 V tr c 7 h rでtlsOCまで焼成した
結果、SIO,含有ikは約70%減少した。
第3図は3種類の製錬用アルミナについて実施した時の
純化率を示す。
〔発明の効果〕
本発明方法によりアルミナ(又は水酸化アルミニウム)
中のケイ素分を簡単にかつ効率的に除去することができ
る。得られたケイ素含有量の少ないアルミナをアルミニ
ウム製錬の原料として用いることによりケイ素分の少な
い一次鯛錬地金を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1−一における焼成温度と810、含有
量との関係を示すグラフである。第2図は実施例jlc
おけるAIF、添加量及び焼成温e    ′と5tO
2含有量との関係を示すグラフである。また第3図は実
施例ダにおける原料アルミナ中のsio、含有量と純化
率との関係を示すグラフである。 出願人  菱化軽金属工業株式会社 代理人  弁理士 長谷用   − ほか1名 第 1 図 一焼成温度(′C) 第2図 一罠亥渫度じC)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケイ素分を含有するアルミナ又は水酸化アルミニ
    ウムに、含有ケイ素量に対してフッ素原子換算量で14
    0重量倍以上の無機フッ化物を添加・混合し、800℃
    以上の温度で熱処理することを特徴とする高純度アルミ
    ナの製造方法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載の高純度アルミナの
    製造方法において、含有ケイ素量に対してフッ素原子換
    算量で200〜400重量倍の無機フッ化物を添加・混
    合することを特徴とする方法。
  3. (3)特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の高純度
    アルミナの製造方法において、900〜1200℃で加
    熱処理することを特徴とする方法。
JP18323385A 1985-08-21 1985-08-21 高純度アルミナの製造方法 Pending JPS6246922A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH079282Y2 (ja) * 1987-10-27 1995-03-06 松下電工株式会社 ダウンスポットライト
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US8124048B2 (en) 2006-12-15 2012-02-28 Nippon Light Metal Company, Ltd. Process for producing high-purity α-alumina

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