JP2005145435A - 車両用自動変速機のシフトレバーロック装置 - Google Patents

車両用自動変速機のシフトレバーロック装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ロック解除時に気障りな作動音を発生させることなく、省スペース化が図られてロックプレート7やリンクプレート8の円滑で素早い回動動作が可能になる車両用自動変速機のシフトレバーロック装置1を提供する。
【解決手段】シフトレバーのロック解除時には、ソレノイドコイル10への通電に伴って、第1可動鉄心9と第2可動鉄心11とが当接する位置から吸着したまま回動する。第1可動鉄心9と第2可動鉄心11とは当初から当接しているため、ソレノイドコイル10への通電に伴うロック解除時、第1可動鉄心9と第2可動鉄心11とが当たることがない。ソレノイドコイル10に対してロックプレート7やリンクプレート8が回動中心6の位置で相対回動可能になっているため、ソレノイドコイル10がロックプレート7およびリンクプレート8とともに回動せずに済む。
【選択図】図2

Description

本発明は、ソレノイドコイルへの通電制御によりシフトレバーのロックおよびその解除を行う車両用自動変速機のシフトレバーロック装置に関する。
自動変速機を搭載した車両(AT車)のシフトレバーロック装置は、電磁ソレノイド装置を利用して運行の安全を図るためリバースロックやパーキングロックなどを行う。リバースロックでは、走行速度が一定値を超した時にRレンジへのシフトを規制して急激な逆進による衝撃の発生を防いでいる。パーキングロックでは、シフトレバーがパーキングレンジに位置する際、シフトロックによりシフトレバーの操作をパーキングレンジに規制する。フットブレーキの踏込み操作に伴い、シフトレバーのロックが解除され、シフトレバーのシフト操作が可能となった後、車両の発進を可能にして不用意なシフト操作で車両が急発進しないようにしている。
シフトレバーロック装置において、フットブレーキの操作によるシフトロックの解除は、例えばゲート式やコラム式の操作部により横方向への変位を行ったり、シフトレバーのノブに設けたリリースボタンの押圧操作により行う。リリースボタンの場合、車両を停止する際にシフトレバーをパーキングレンジに位置させると、電磁ソレノイド装置によりロック機構のロック位置に戻りリリースボタンの押圧操作を阻止する。フットブレーキを踏むと、電磁ソレノイド装置の通電によりロック機構をロック位置から解除位置に変位させて、リリースボタンの押圧操作を可能にする。
この一例として車両用ATシフトレバー装置が特許文献1に記載されている。この車両用ATシフトレバー装置では、回転軸に従動部材およびストッパ部材が揺動可能に設けられている。シフトレバーのロック時には、金属板が電磁石に当接した位置にあり、ロック解除時には、金属板が当接位置から電磁石に吸着したまま回動するようにして、ロック解除時に電磁石に対する金属板の打音が作動音として発生しないようにしている。
特開2002−362179号公報
しかしながら、上記の車両用ATシフトレバー装置では、電磁石は従動部材の中間部位に配置されているため、従動部材が長尺になって省スペース化を図り難いとともに、電磁石の重さが嵩み、従動部材が円滑で素早い回動動作を行い難い不都合がある。また、電磁石からは電源用のリード線を接続する必要があるが、電磁石の回動変位に伴ってリード線が外力を受けて繰返し変形する。このため、長期使用に伴ってリード線が繰返し変形による疲労で断線する虞がある。さらには、リード線が変形を受ける際、従動部材がリード線からの変形抵抗を受けて素早い回動動作を妨げる虞がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その主目的はソレノイドコイルへの通電に伴うロックの解除時に作動音を発生させることなく、ロックプレートやリンクプレートが短尺で済み、省スペース化が図られてロックプレートやリンクプレートの円滑で素早い回動動作が可能になる車両用自動変速機のシフトレバーロック装置を提供することにある。 また、本発明のさらなる目的は、電源用のリード線が疲労により断線する虞もなく、回動時にリード線からの変形抵抗が生じずロックプレートの円滑な回動動作を妨げる虞もなく、さらに、リンクプレートの付勢力が小さくて済み、リンクプレートが戻る時に発する戻り音を低減させることが可能な車両用自動変速機のシフトレバーロック装置を提供することにある。
(請求項1について)
ロックプレートは、回動可能に支持されて第1付勢部材により所定方向に回動付勢されている。リンクプレートは、ロックプレートに対して接離変位するように回動可能に支持されて第2付勢部材により第1付勢部材の付勢方向と同一方向に回動付勢されている。ソレノイドコイルは、回動中心にロックプレートおよびリンクプレートが相対回動可能となるように設けられて通電に伴い磁気力を発生する。第1可動鉄心は、ソレノイドコイルの通電に伴って磁化されるようにロックプレートに設けられている。第2可動鉄心は、ソレノイドコイルの通電に伴って第1可動鉄心とにより磁気回路を形成するようにリンクプレートに設けられている。シフトレバーのロック時には、第1可動鉄心と第2可動鉄心とが当接する位置にあり、ソレノイドコイルへの通電時に第1可動鉄心と第2可動鉄心とが磁気力により吸着しつつ第1付勢部材および第2付勢部材の各付勢力に抗して回動し、シフトレバーのロックを解除する(ロック機構部)。
この構成では、シフトレバーのロック解除時には、ソレノイドコイルへの通電に伴って、第1可動鉄心と第2可動鉄心とが当接する位置から吸着したまま回動する。この時、第1可動鉄心と第2可動鉄心とは当初から当接しているため、ソレノイドコイルへの通電に伴うロック解除時、第1可動鉄心と第2可動鉄心とが当たって打音を発生することがない。また、ソレノイドコイルはロックプレートおよびリンクプレートの回動中心に位置するので、ロックプレートやリンクプレートが短尺で済み、省スペース化が図られる。ソレノイドコイルに対してロックプレートやリンクプレートが相対回動可能に設けられているので、ソレノイドコイルがロックプレートおよびリンクプレートとともに回動せずに済み、ロックプレートやリンクプレートの円滑で素早い回動動作が可能になる。
(請求項2について)
リンクプレートは先端部に傾斜部を有し、ロックプレートは先端部に平坦部を備えている。シフトレバーのロック時、セレクトボタンの操作に連動して変位するディテントピンが傾斜部を押圧して平坦部に当接し、ディテントピンの押圧変位が規制されるようになっている。このため、リンクプレートおよびロックプレートに傾斜部および平坦部を形成する簡単な構成であるので、コスト的に安価に済む。
(請求項3について)
ソレノイドコイルは、回動中心にロックプレートおよびリンクプレートとは別に単独で固定されている。このため、ソレノイドコイルに接続される電源用のリード線が繰返し変形による疲労で断線する虞がなく、リード線の変形抵抗が生じずロックプレートやリンクプレートの円滑な回動動作を妨げる虞もない。リード線の変形抵抗が生じないことから、リンクプレートを付勢する付勢力をリード線の変形抵抗分だけ小さく設定することができる。これにより、リンクプレートが付勢力により元の位置に戻る時に発する戻り音を低減させることができる。
(請求項4について)
ロックプレートおよびリンクプレートはそれぞれ脚部と円筒部からなり、脚部を外部に位置させて円筒部を収容するケーシング内で相対回動可能となっている。環状の段差部は、ケーシングに一体形成され、リンクプレートをロックプレートから離しており、回動変位時にリンクプレートの円筒部の外周縁部を摺動させる。
このため、シフトレバーのロック時、何らかの原因でリンクプレートが斜め方向の偏荷重を受けながら押圧されても、リンクプレートの外周縁部が段差部に当接して摺動するので、リンクプレートの回動変位が不用意にロックプレートに伝わることがない。この結果、リンクプレートの回動変位時、リンクプレートの偏荷重に起因してロックプレートがリンクプレートと一緒に共回りしてしまうことがなくなり、シフトレバーのロック時にそのロック機能が失われるといった不都合を生じることがない。
(請求項5について)
ケーシングの外周縁部およびロックプレートの脚部のうち一方に形成した凹部が他方に形成した凸部に摺動回動可能となるように設けられ、ロックプレートからの荷重をケーシングの外周縁部で負担させるようにした。
このため、シフトレバーのロック時にロックプレートの脚部に大きな押下力が加わっても、ロックプレートの押下力をケーシングの外周縁部が受ける。このため、ロックプレートの押下力に基づいて円筒部に伝わる荷重が軽減されて円筒部が不用意に変形してしまうことがなく、ロックプレートの円滑な回動変位を維持することができる。この結果、薄肉かつ軽量のロックプレートで、押下力に対する必要な耐荷重を確保できるようになり、材料費の節約に伴いコスト的にも有利となる。
シフトレバーのロックおよびその解除をコスト的に有利に実現し、フットブレーキの踏込みに伴うシフトロックの解除時にソレノイドコイルへの通電に伴う作動音を発生しないようにする。
図1ないし図3は本発明の実施例1を示す。車室内のコンソール(図示せず)には、図1に示すように車両用自動変速機のシフトレバーロック装置1における変速操作入力部1Aが設けられている。車両用自動変速機のシフトレバーロック装置1はストレートタイプでもゲート式シフトレバータイプでもよく、ケーシング5内にロック機構部1Eを備えている。変速操作入力部1Aには、先端部にセレクトボタン1Bを有するシフトレバー1Cが取付けられ、例えばPレンジ(パーキング位置)、Rレンジ、Nレンジ、Dレンジ、2速レンジおよびLレンジの各レンジ位置にシフト操作される。
図2の(イ)では、シフトレバー1Cが特定のレンジ位置としてPレンジに位置し、シフトレバー1Cのセレクトボタン1Bの操作に連動して軸方向に変位するディテントピン2がディテントプレート3に形成されたディテント溝4内に係合している。ディテントピン2を上方に臨む回動中心6は、図1のケーシング5の内壁の略中央部に位置している。この回動中心6は、略ブーツ状に形成された合成樹脂製のロックプレート7およびリンクプレート8が回動する中心部分となっている。ロックプレート7およびリンクプレート8は、回動中心6の位置で互いに重ね合わされた円筒部7a、8aを有している。これら円筒部7a、8aには、ソレノイドコイル10が配置されてロックプレート7およびリンクプレート8がソレノイドコイル10に対して相対回動可能になっている。後述するように、ロックプレート7の円筒部7aには、図3の(イ)に示すように第1可動鉄心9を設けている。リンクプレート8の円筒部8aには、図3の(ロ)に示すように径方向に延びる第2可動鉄心11を取付けている。
ソレノイドコイル10は、図3の(イ)に示すように断面略E字状をなす支持体9aからなる第1可動鉄心9に回動可能に遊嵌されている。支持体9aの外周部からは二本の腕部9bが径方向に一体的に延びてロックプレート7の円筒部7aに取付けられている。第1可動鉄心9と第2可動鉄心11とは、ソレノイドコイル10を前後に挟んで略平行状態に配置されている。第1可動鉄心9の両側に位置する角部9c、9dは、第2可動鉄心11の左右の端部に形成した延長端部11a、11bに当接している。ソレノイドコイル10への通電時に第1可動鉄心9と第2可動鉄心11とが磁気回路を形成する。これにより発生した磁気力で、第1可動鉄心9の角部9c、9dと第2可動鉄心11の延長端部11a、11bとが吸着により一体的に連結されるようになっている。
なお、ソレノイドコイル10は、ケーシング5の内壁などの静止部材に固定して、ロックプレート7およびリンクプレート8を単独で相対回動させるようにしてもよい。
図2の(イ)に示す通常状態では、ロックプレート7とリンクプレート8とは互いの脚部7b、8bを重ね合わせるように縦方向に位置している。この状態で、脚部7bの先端部には平坦部7cを形成し、脚部8bの先端部には傾斜部8cを形成している。これら第1可動鉄心9と第2可動鉄心11とは、互いにねじれの位置で交差し所定の交差角(θ)を形成している。
ロックプレート7およびリンクプレート8は、図2の(イ)に矢印Aで示すように第1圧縮コイルスプリング12(第1付勢部材)および第2圧縮コイルスプリング13(第2付勢部材)により時計回り方向に回動付勢されている。なお、第1可動鉄心9の腕部9bおよび第2可動鉄心11の延長端部11a、11bは、モールド成形あるいはインサート成形によりロックプレート7およびリンクプレート8と一体的に形成するようにしてもよい。
上記構成において、車両のイグニッションキー(図示せず)を操作し、図1のシフトレバー1Cを図2の(イ)に示すようにPレンジに位置させた状態で、フットブレーキ(図示せず)を踏込まない場合には、ソレノイドコイル10が無通電となる。このため、図2の(イ)の状態で、セレクトボタン1Bによりシフトレバー1Cのディテントピン2を下方変位させた場合、図2の(ロ)に示すように、ディテントピン2はリンクプレート8の傾斜部8cを押圧し、リンクプレート8を第2圧縮コイルスプリング13の付勢力に抗して矢印Aとは反対方向に回動させる。回動後のリンクプレート8は、ロックプレート7と所定の角度間隔(φ)をなし、ディテントピン2がロックプレート7の平坦部7cに当接するロック位置に変位する。
このロック位置では、ロックプレート7は第1圧縮コイルスプリング12により矢印A方向に回動付勢されてケーシング5の出口で回動規制されている。このため、セレクトボタン1Bによりディテントピン2を押下げても、ディテントピン2はロックプレート7の平坦部7cおよびディテント溝4に拘束されて変位することができない。この状態で、セレクトボタン1Bによりディテントピン2を操作しても、ディテントピン2はディテント溝4を通過することができない。この結果、フットブレーキを踏込まず、ソレノイドコイル10が無通電の場合、シフトレバー1CがPレンジにロックされており、シフトレバー1Cのシフト操作を行ってもPレンジから他のレンジ位置にシフト変位することがない。
図2の(イ)に示す状態で、フットブレーキを踏込み、ソレノイドコイル10に通電した場合、第1可動鉄心9と第2可動鉄心11とは磁気回路を形成する。この時、磁気回路で発生する磁気力により、第1可動鉄心9の角部9c、9dと第2可動鉄心11の延長端部11a、11bとが吸着により一体的に連結される。このため、ロックプレート7はリンクプレート8と第1可動鉄心9および第2可動鉄心11を介して一体的となる。この時、セレクトボタン1Bによりディテントピン2を操作すると、ディテントピン2がリンクプレート8の傾斜部8cを押圧して、リンクプレート8を第2圧縮コイルスプリング13の付勢力に抗して矢印Aとは反対方向に回動させる。この時、ロックプレート7は吸着によりリンクプレート8と一体的になっている。このため、図2の(ハ)に示すように、ロックプレート7が第1圧縮コイルスプリング12の付勢力に抗して矢印Aとは反対方向に回動してロック解除位置に変位する。
ロック解除位置では、ロックプレート7の平坦部7cがディテントピン2に対応する位置から図示左方に離れているので、ロックプレート7の平坦部7cに対するディテントピン2の拘束が解かれる。これにより、図2の(ハ)に矢印Bで示すようにディテントピン2がディテント溝4から抜け出て通過可能になり、シフトレバー1CをPレンジから他のレンジ位置にシフト変位することができる。
シフトレバー1CをPレンジから他のレンジ位置にシフト変位させることにより、ソレノイドコイル10が無通電になって第1可動鉄心9と第2可動鉄心11との磁気力が消滅する。このため、ロックプレート7およびリンクプレート8が第1圧縮コイルスプリング12および第2圧縮コイルスプリング13の付勢力により矢印A方向に回動し、図2の(イ)に示すように第1可動鉄心9の角部9c、9dが第2可動鉄心11の延長端部11a、11bに当接する元の位置に戻る。
また、車両の走行を止めて駐停車する場合、シフトレバー1Cを他のレンジ位置からPレンジにシフト変位すると、ディテントピン2が図2の(イ)に二点鎖線で示す位置からロックプレート7の側面部7dおよびリンクプレート8の側面部8dを押してロックプレート7およびリンクプレート8を第1圧縮コイルスプリング12および第2圧縮コイルスプリング13の付勢力に抗して矢印Aとは反対方向に回動させる。このため、ディテントピン2が図2の(イ)に矢印Cで示すように上方に通過可能になり、ディテント溝4に係合してシフトレバー1CをPレンジにロックする。
このように上記構成では、ソレノイドコイル10の無通電時にシフトレバー1Cをロックし、通電時に第1可動鉄心9および第2可動鉄心11とが磁気回路を形成して、ロックプレート7をリンクプレート8とともに矢印Aとは反対方向に回動させてシフトレバー1Cのロックを解除する。
この場合、ソレノイドコイル10への通電に伴って発生する磁気力により、第1可動鉄心9と第2可動鉄心11とが吸着したまま第1圧縮コイルスプリング12および第2圧縮コイルスプリング13の各付勢力に抗して回動する。この時、第1可動鉄心9と第2可動鉄心11とは当初から当接しているため、ソレノイドコイル10への通電に伴うロックの解除時、第1可動鉄心9と第2可動鉄心11との打音を作動音として発生することがない。
また、ソレノイドコイル10はロックプレート7およびリンクプレート8の回動中心6に位置するので、ロックプレート7やリンクプレート8が短尺で済み、省スペース化が図られる。ソレノイドコイル10に対してロックプレート7やリンクプレート8が相対回動可能に配置されているので、ソレノイドコイル10がロックプレート7やリンクプレート8とともに回動せずに済み、ロックプレート7やリンクプレート8の円滑で素早い回動動作が可能になる。また、ロックプレート7およびリンクプレート8とは別にソレノイドコイル10を単独で固定することにより、ソレノイドコイル10に接続される電源用のリード線(図示せず)が繰返し変形による疲労で断線する虞がなく、リード線の変形抵抗が生じずロックプレート7やリンクプレート8の円滑な回動動作を妨げる虞もなくなる。リード線の変形抵抗が生じないことから、リンクプレート8を付勢する第2圧縮コイルスプリング13の付勢力をリード線の変形抵抗分だけ小さく設定することができる。これにより、リンクプレート8が第2圧縮コイルスプリング13の付勢力により元の位置に戻る時に発する戻り音を低減させることができる。
図4は本発明の実施例2を示す。実施例2が実施例1と異なるところは、第1可動鉄心9の支持体9aの一部(角部9dを含む)を省略し、第2可動鉄心11の長さを略半分に短縮したことである。このため、実施例2では材料費の節約と軽量化に繋がる利点が得られる。
図5ないし図7は本発明の実施例3を示す。図5の(イ)、(ロ)に示すケーシング15において、図5の(ハ)に示すようにロックプレート7およびリンクプレート8は、各脚部7b、8bを外部に位置させ、各円筒部7a、8aをケーシング15内で相対回動可能に収容している。
具体的には、ロックプレート7の円筒部7aは、ケーシング15の内周面に形成したロック環状壁部15aに摺接回動可能に嵌合されている。また、リンクプレート8の円筒部8aは、ケーシング15の内周面に形成したロック環状壁部15bに摺接回動可能に嵌合されている。ケーシング15とロックプレート7との間には、第1捩りコイルスプリング17が第1付勢部材として設けられ、ケーシング15とリンクプレート8との間には、第2捩りコイルスプリング18が第2付勢部材として設けられている。ロック環状壁部15bは、若干径大なロック環状壁部15aとの境界部に環状の段差部16を形成している。この段差部16は、リンクプレート8をロックプレート7から区分けしており、リンクプレート8の回動変位時、段差部16に円筒部8aの外周縁部を摺動させる。
シフトレバーのロック時、何らかの原因で図5の(ハ)に矢印F、Gで示すように、リンクプレート8が斜め方向の偏荷重を受けながら押圧されても、リンクプレート8の外周縁部が段差部16に当接して摺動するので、リンクプレート8の回動変位が不用意にロックプレート7に伝わることがない。この結果、リンクプレート8の回動変位時、リンクプレート8の偏荷重に起因してロックプレート7がリンクプレート8と一緒に共回りすることがなくなり、シフトレバー1Cのロック時にそのロック機能が失われるといった不都合を生じることがない。
また、ケーシング15の外周縁部には、横方向に延びる円弧状の鍔部15cが凸部として形成されている。ロックプレート7には、鍔部15cが摺動可能に嵌合された円弧状の横溝部7gが凹部として設けられている。ロックプレート7の回動に伴って、横溝部7gの内壁部が鍔部15cの外側部に摺接状態で回動変位する。
シフトレバー1Cのロック時、図5の(ハ)に矢印Hで示すように、ロックプレート7の脚部7bに大きな押下力が加わっても、その押下力をケーシング15の外周縁部としての鍔部15cが受ける。このため、ロックプレート7の押下力に基づいて円筒部7aに伝わる荷重が軽減されて円筒部7aが不用意に変形してしまうことがなく、ロックプレート7の円滑な回動変位を維持することができる。この結果、薄肉かつ軽量のロックプレート7で、押下力に対する必要な耐荷重を確保できるようになり、材料費の節約に伴いコスト的にも有利となる。
実施例3の場合、図6の(イ)に示すように、ソレノイドコイル10は回転中心に回動軸19を備えている。回動軸19の両端には、外周縁部に突出部9Aを形成した円盤状の第1可動鉄心9が嵌着固定されている。第1可動鉄心9の突出部9Aは、リンクプレート8における円筒部8aの内周縁部から延出する把持片20に連結固定されている。このため、リンクプレート8の回動変位に伴って、把持片20および突出部9Aを介して第1可動鉄心9が回動軸19を中心に回動する。
また、ロックプレート7は、図6の(ロ)に示す内周縁部の前後方向に一組の保持腕部21を形成している。保持腕部21には、第2可動鉄心11が前後方向に嵌め込まれ、図7の(イ)にも示すように、通常時では第1可動鉄心9における突出部9Aの端面に直交状態に当接している。
このため、ソレノイドコイル10の通電に伴って、第1可動鉄心9と第2可動鉄心11とが磁気回路を形成し、第2可動鉄心11が第1可動鉄心9の突出部9Aに吸着してリンクプレート8がロックプレート7とともに回動変位する。また、ソレノイドコイル10の無通電時、第1可動鉄心9の突出部9Aに対する第2可動鉄心11の吸着が解かれてリンクプレート8がロックプレート7とは別個に回動変位可能となる。
ソレノイドコイル10の通電および無通電に伴って第1可動鉄心9の突出部9Aに対する第2可動鉄心11の吸着およびその解除が行われる点を考慮すれば、図7に示す車両用自動変速機のシフトレバーロック装置1の作動は、実施例1と同様であることが分かる(図2参照)。但し、図7では、シフトレバーロック装置1の配置上の関係からリンクプレート8の傾斜部8cの傾斜方向を図2のものとは逆向きに形成しているため、ロックプレート7およびリンクプレート8の各回動方向は反対向きになっている。
図8は本発明の実施例4を示す。実施例4では、リンクプレート8の傾斜部8cを実施例3の位置から軸方向に90度だけ前方に回転させた構成となり、ロックプレート7の平坦部7cを前側面部に形成している。
この場合、図8の(イ)に矢印Mで示すようにシフトレバー1Cが水平面内で移動してリンクプレート8の傾斜部8cを押圧する。また、ロック時には、図8の(ロ)に示すようにシフトレバー1Cがロックプレート7の前側面部に位置する平坦部7cに当接する。さらに、ロックの解除時には、図8の(ハ)に示すようにシフトレバー1Cが傾斜部8cを押圧してリンクプレート8がロックプレート7と一緒に回動変位する。これらの点を考慮すれば、図8に示す車両用自動変速機のシフトレバーロック装置1の作動は、実施例1と同様であることが分かる(図2参照)。
実施例4のリンクプレート8では、シフトレバー1Cからの押圧方向が異なっても、その押圧方向に応じて傾斜部8cの位置を変更しているので、シフトレバーロック装置1の取付性が向上して好都合である。また、シフトレバー1Cの押圧力は、ロックプレート7の平坦部7cおよびリンクプレート8の傾斜部8cに対して略軸直角方向に作用する。このため、その押圧力が円筒部7a、8aに伝わらず高い押圧力に対応することができる。これらの観点から、実施例4のシフトレバーロック装置1では、コラム式をはじめゲート式のシフトレバーロック装置1に適用することが可能になる。
(変形例)
(a)なお、上記実施例では、第1付勢部材として第1圧縮コイルスプリング12や第1捩りコイルスプリング17を用い、第2付勢部材として第2圧縮コイルスプリング13や第2捩りコイルスプリング18を用いたが、これに限らずスリップリングや板ばねといった付勢手段を用いてもよい。
(b)リンクプレート8とロックプレート7とは、互いに前後となるように配置したが、逆にロックプレート7を前部に設けてリンクプレート8を後部に配置してもよい。
(c)ディテントピン2によりロックを行う対象は、特定のレンジ位置としてPレンジに設定したが、RレンジやNレンジであってもよいし、NレンジおよびPレンジの双方であってもよい。
(d)第1可動鉄心9および第2可動鉄心11は、モールド成形やインサート成形ばかりでなく嵌め込みなど適宜の手段によりロックプレート7およびリンクプレート8に取付けてもよい。
(e)実施例3では、ケーシング15に鍔部15cを凸部として設け、ロックプレート7に横溝部7gを凹部として設けたが、逆にケーシング15に横溝部を設け、ロックプレート7に鍔部を設けてもよい。その他、本発明の具体的な実施にあたっては、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更することができる。
シフトレバーとともに示す車両用自動変速機のシフトレバーロック装置の斜視図である(実施例1)。 (イ)、(ロ)、(ハ)は車両用自動変速機のシフトレバーロック装置の作動説明図である(実施例1)。 (イ)、(ロ)はロックプレートおよびリンクプレートの組付け方法を示す概略図である(実施例1)。 車両用自動変速機のシフトレバーロック装置の作動説明図である(実施例2)。 (イ)は車両用自動変速機のシフトレバーロック装置の側面図、(ロ)は車両用自動変速機のシフトレバーロック装置の正面図、(ハ)は車両用自動変速機のシフトレバーロック装置の縦断面図である(実施例3)。 (イ)、(ロ)はロックプレートおよびリンクプレートの組付け方法を示す概略図である(実施例3)。 (イ)、(ロ)、(ハ)は車両用自動変速機のシフトレバーロック装置の作動説明図である(実施例3)。 (イ)、(ロ)、(ハ)は車両用自動変速機のシフトレバーロック装置の作動説明図である(実施例4)。
符号の説明
1 車両用自動変速機のシフトレバーロック装置
1B セレクトボタン
1C シフトレバー
1E ロック機構部
2 ディテントピン
3 ディテントプレート
4 ディテント溝
6 回動中心 7 ロックプレート
7c 平坦部
7g 横溝部(凹部)
8 リンクプレート
8c 傾斜部
9 第1可動鉄心
10 ソレノイドコイル
11 第2可動鉄心
12 第1圧縮コイルスプリング(第1付勢部材)
13 第2圧縮コイルスプリング(第2付勢部材)
15 ケーシング
15a ロック環状壁部
15b リンク環状壁部
15c 鍔部(凸部)
16 段差部
17 第1捩りコイルスプリング(第1付勢部材)
18 第2捩りコイルスプリング(第2付勢部材)

Claims (5)

  1. 回動可能に支持されて第1付勢部材により所定方向に回動付勢されたロックプレートと、
    このロックプレートに対して接離変位するように回動可能に支持されて第2付勢部材により前記第1付勢部材の付勢方向と同一方向に回動付勢されたリンクプレートと、
    前記ロックプレートおよび前記リンクプレートの回動中心に、前記ロックプレートおよび前記リンクプレートが相対回動可能となるように設けられて通電に伴い磁気力を発生するソレノイドコイルと、
    このソレノイドコイルの通電に伴って磁化されるように前記ロックプレートに設けられた第1可動鉄心と、
    前記ソレノイドコイルの通電に伴って前記第1可動鉄心とにより磁気回路を形成するように前記リンクプレートに設けられた第2可動鉄心と、
    シフトレバーのロック時には、前記第1可動鉄心と前記第2可動鉄心とが当接する位置にあり、前記ソレノイドコイルへの通電時に前記第1可動鉄心と前記第2可動鉄心とが磁気力により吸着しつつ前記第1付勢部材および前記第2付勢部材の各付勢力に抗して回動し、前記シフトレバーのロックを解除するロック機構部とを具備する車両用自動変速機のシフトレバーロック装置。
  2. 前記リンクプレートは先端部に傾斜部を有し、前記ロックプレートは先端部に平坦部を備え、前記シフトレバーのロック時、セレクトボタンの操作に連動するディテントピンが前記傾斜部を押圧して前記平坦部に当接し、前記ディテントピンの押圧変位が規制されるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の車両用自動変速機のシフトレバーロック装置。
  3. 前記ソレノイドコイルは、前記回動中心の位置で前記ロックプレートおよび前記リンクプレートとは別に単独で固定されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用自動変速機のシフトレバーロック装置。
  4. 前記ロックプレートおよび前記リンクプレートはそれぞれ脚部と円筒部からなり、前記脚部を外部に位置させて前記円筒部を収容するケーシング内で相対回動可能となっており、
    前記ケーシングに、前記リンクプレートを前記ロックプレートから離し、回動変位時に前記リンクプレートの前記円筒部の外周縁部を摺動させる環状の段差部を一体形成により設けたことを特徴とする請求項1に記載の車両用自動変速機のシフトレバーロック装置。
  5. 前記ケーシングの外周縁部および前記ロックプレートの前記脚部のうち一方に形成した凹部が他方に形成した凸部に摺動回動可能となるように設けられ、前記ロックプレートからの荷重を前記ケーシングの前記外周縁部で負担させるようにしたことを特徴とする請求項4に記載の車両用自動変速機のシフトレバーロック装置。
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