JP4523554B2 - ロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電磁気手段を備えたロック装置に関し、特に、バイクに適用するロック装置に関する。
従来から、被固着体に固着可能な基座と、その一部だけが前記基座外に突出して外部から回動されることができるように設置構成されている摘みと、前記基座内に前記摘みと連動関係がなる連動位置を有するように設置構成されている連動機構と、前記連動機構の連動により前記基座の内部から前記被固着体に対して進出し、施錠/解錠することができるように設置構成されている係止機構と、通常時その付勢手段の付勢により前記連動機構を係止して前記摘みからの連動を不能にさせ、一旦電磁力に作動されると前記係止を解除して前記摘みからの連動を可能にさせることができる電磁ロック手段とからなったロック装置がある。
図7に示す典型のものを例としてみると、41は基座であり、42は摘みであり、43は連動機構であり、44は係止機構であり、45は電磁ロック手段である。
この典型例における基座41は前方へ開口している円筒体である。
摘み42は基座41の開口から、その前部421だけが前方へ突出するように嵌入しているが、後部422が基座41内に挿入され、左右回動可能に配置されている。
連動機構43は、円柱形芯体であり、その前端431が係止機構44により、摘み42の後部422と係止関係(以下、第1の係止関係と呼ぶ)になっており、また、前端431近くの周縁には、軸方向と平行になっている係止溝432が形成してある。即ち、連動機構43は、前記第1の係止関係で、摘み42の回動に従って回動することができる。
電磁ロック手段45は、位置が前記回動可能な連動機構43の係止溝432に対応して係止端部452が設けられ、電磁気が発生していない通常時に、その付勢手段としてのバネ451によっていつも図中の下へ突出する傾向が付与され、一旦電磁気が発生し、電磁力に作動されてバネ451の弾力に抗し、図中の上へ縮むことができる。
即ち、連動機構43は、電磁ロック手段45の電磁気が発生していない通常時に、前記第1の係止関係で、摘み42によって回動され係止溝432を係止端部452に対応させると、係止端部452が係止溝432に突入し係止され(以下、第2の係止関係と呼ぶ)、回動不能になる。
なお、前記第2の係止関係は前記第1の係止関係より堅固であるので、この時、摘み42に力を入れて捻ると、前記第2の係止関係で連動機構43を回動させることができずに、却って前記第1の係止関係を強力に克服し、摘み42それ自体が空転になる。また、この時、前記空転を解消しようとすれば、前記第2の係止関係を解除しなければならない。前記第2の係止関係を解除しようとすれば、電磁ロック手段45に電磁気を一時発生させなければならない。
このような構成によるロック装置は、キーを使用せず、ただリモコンなどの装置で電磁ロック手段45に電磁気を発生させ、連動機構43にかかっている前記第2の係止関係を解除することにより、摘み42による施/解錠をすることができるようにさせる。
ところが、従来のこのような構成によるロック装置は、電磁ロック手段45の電磁気が発生していないロック時にも、摘み42が回動されうるので、ロック装置がロック中であるか否かについて、摘み42それ自体の方位または外見から判断できない。
それに、判断できない以上、摘み42は頻繁に前記第1の係止関係と対抗しながら捻られ、係止機構44を早期損害させる可能性が大である。
なお、前記第2の係止関係は、係止端部452と頻繁に回動される連動機構43に形成してある係止溝432との間の凹凸嵌入関係からなっているので、形成及び装置位置が正確に対応しなければ正当に作動することができず、それに、正確に対応するように製作されたとしても、長期使用後、摩耗により部品同士間に遊びが出てくるので、正当に作動できないようになることも頻発している。
故に、本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、即ち、本発明の第1の目的は、ロック装置がロック中であるか否かを外見からはっきり確認でき、使用者に安全感を与えることができるロック装置を提供することにある。
本発明の第2の目的は、長期使用しても連動機構と係止機構の損害可能性が小さいだけでなく、摩耗による部品同士間の遊びも起こりにくいロック装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、被固着体に固着可能な基座(1)と、その一部が前記基座の外部に突出して外部から回動されることができるように設置構成されている摘み(21)と、前記基座内に前記摘みと連動関係がなる連動位置を有するように設置構成されている連動機構(22)と、前記連動機構の連動により前記基座の内部から前記被固着体に対して進出し、施/解錠することができるように設置構成されている係止機構(23)と、通常時その第1の付勢手段(243)による付勢により前記連動機構を係止して前記摘みからの連動を不能にさせ、一旦電磁力に作動されると前記係止を解除して前記摘みからの連動を可能にさせることができる電磁ロック手段(24)とからなったロック装置において、前記連動機構は、前記電磁ロック手段からの前記係止がかかっていない時、前記摘みと、軸方向だけから互いに離脱できるように係合して前記連動位置にある上、前記連動機構には、更に、第2の付勢手段(224)と補助手段(3)とが付設されており、前記第2の付勢手段は、いつも、前記連動機構に前記連動位置への付勢を与えており、前記補助手段は、一部が前記基座の外部に突出した突出部をなし、且つ、前記突出部によりその第3の付勢手段(313)に抗して回動できるように設置構成されている操作盤(31)と、前記係止が電磁力の作動により解除されたから前記電磁ロック手段が前記第1の付勢手段により再び前記係止を行う傾向を持っている際に、前記操作盤の前記第3の付勢手段に抗する前記突出部の回動により回動され、前記連動機構を前記第2の付勢手段に抗しながら前記連動位置から分離させて前記電磁ロック手段からの前記係止を受けさせることができるように設置構成されている作動腕(33)と、周縁に前記電磁ロック手段により係止されることができるように配置構成された第1の係止部(341)と、前記作動腕と係止し合うことができるように配置構成された第2の係止部(342)とが形成してあると共に、回動自在なものである係止盤(34)とを備えており、前記電磁ロック手段の前記連動機構に対する係止は、前記電磁ロック手段から前記第1の係止部に対する前記係止がかかっている時、前記第1の係止部が前記係止を受けると同時に、前記第2の係止部が前記作動腕を、前記連動機構を分離させる位置に係止する回動不自在な状態になり、また、前記第1の係止部への係止が解除されると、回動自在な状態に回復し、前記第2の係止部の前記作動腕への係止を解除して前記連動機構を前記第2の付勢手段の付勢力により元の位置に復帰させると共に、前記操作盤及び前記作動腕を前記第3の付勢手段の付勢力により元の位置に復帰させることができるように設置構成されることによってなされており、前記作動腕が前記操作盤の前記第3の付勢手段に抗する回動により回動されて前記連動機構と接触する際、前記作動腕と前記連動機構との間は前記連動機構を前記連動位置から分離させることができるカム関係になっていることを特徴とするロック装置を提供する。
前記構造によるロック装置は、前記のような補助手段を備えているので、前記係止が電磁力の作動により解除されてから前記電磁ロック手段が前記第1の付勢手段により再び前記係止を行う傾向をもっている際に、その突出部の回動により、前記連動機構を前記第2の付勢手段に抗しながら前記連動位置から分離させて前記電磁ロック手段からの前記係止を受けさせ、また、前記係止が再度解除されると、前記連動機構の前記第2の付勢手段による前記連動位置への戻りに伴って回動し、元の位置に復帰することができるので、ロック装置がロック中であるか否かを外見からはっきり確認でき、かつ使用者に安全感を与えることもできる。
また、前記構造によるロック装置は、従来のロック装置のような、摘みの回動と頻繁に対抗する前記第1の係止関係及び凹凸嵌入関係になっている前記第2の係止関係がないので、長期使用しても連動機構と係止機構の損害可能性が小さいだけでなく、摩耗による部品同士間の遊びを大幅に低減させることができる。
この発明の前記その他の目的、特徴及び利点は添付図面に例示する本発明の好ましい実施例に関する以下の詳しい記載から明らかである。
図1は本発明の実施形態の一例とするロック装置を示す分解斜視図である。図1に示すように、この実施形態例のロック装置は、基座1と、主に基座1内に収納されている主ロック手段2と、基座1内にも収納されている補助手段3とからなっている。
基座1は、円筒形内部を有するものである上、主として、該円筒形内部の軸方向に沿って前座11、ドラム12、基座本体13、後座14がこの順序で前後互いに結合してなっている。前座11はその前面にオン・オフ・ロックという表記がついている。基座本体13はボルトなどでバイクにおけるハンドルなどの被固着体(図示せず)に固着されるためのものである。ドラム12はボルトで前座11と基座本体13との間に設置固定されている。
後座14はボルトで後ろから基座本体13の後部に設置固定されている。
そして、前座11の周面に開槽(溝)111が周方向に沿って細長く開設されている。ドラム12の前面に凹槽(溝)121が、周面に側穴122がそれぞれ開設されている。側穴122に側座123がそれと連通するように設置構成されている。
主ロック手段2は、その一部が基座1の前方に突出して外部から回動されることができるように設置構成されている摘み21と、前記基座1内に前記摘み21と連動関係がなる連動位置を有するように設置構成されている連動機構22と、前記連動機構22の連動により前記基座1の内部から前記被固着体に対して進出し、施/解錠することができるように設置構成されている係止機構23とを備えている。
もっと詳しくみると、摘み21は摘み本体211と摘み軸212とからなっている。摘み本体211は、摘み全体の前部となっている上、前座11の前方に設置されている。摘み軸212は、摘み21全体の後部となっている上、その前端が偏平体であって前座11の前面を貫通してから摘み本体21と互いに回動不能に繋がっており、その後端がほぼ円柱体のものであって基座1内に後方へ延伸している。また、摘み軸212の後端面には駆動ブロック212aが突出して、後端近くの周面には突起状制限ブロック212bが設けられている。
連動機構22は、その前端部が摘み軸212の後端部と接離可能に配設構成されている連動ドラム221と、連動ドラム221内にその後端部だけが後ろから露出するように配設されている連動軸222と、連動ドラム221の後方に連動軸222に連動して回動することができるように配設構成されている連動板223とからなっている。連動ドラム221は、摘み軸212の後端部に挿入されている上、その内周面に摘み軸212の後端近くの周面に形成されている駆動ブロック212aを軸方向から受け入れてから周方向の係止をする係止溝221aが形成してあり、また、その前端部の端面に阻止ブロック221bが前方へ突出しており、前端部の周縁が斜周面221cとなっている。
係止機構23は、連動板223の回動により進出して施錠/解錠することができるように配設構成されている。
前記構成により、摘み軸212は、その後端部で連動ドラム221の前端部と嵌め合っている上、その駆動ブロック212aで係止溝221aと係合しているので、その摘み本体211が捻られると、連動ドラム221や連動軸222、連動板223などを連動させ、係止機構23を被固着体に進出させて施錠/解錠をすることができる。
前記説明は電磁ロック手段24を抜きにしたものであるが、これにより、連動機構22は、電磁ロック手段24からの係止がかかっていない時、摘み21と、軸方向だけから互いに離脱できるように係合してそれに連動する位置にあることが分かる。
次に、本実施形態の更なる特徴に関係する電磁ロック手段24と、第2の付勢手段224と、補助手段3とを説明する。
まず、電磁ロック手段24を説明する。電磁ロック手段24は、主ロック手段2の一部であって主に側座123内に設置されているものであり、主として、円筒形のものであって、筒外にコイル(図示せず)がついていて電気が通過すると筒内に電磁力を与えることができる電磁発生手段241と、その下端だけが基座1(ドラム12)の円筒形内部に突出するように電磁発生手段241の筒内に設置されていて前記電磁力が発生するとそれに吸着されて図中の上方へ移動するピン242と、図中におけるピン242の上端側に設置されていてピン242が前記電磁力によって上方へ移動する際、ピン242の上動に抗しながら反発力を貯え、前記電磁力が消えるとこの反発力によってピン242を押し、基座1(ドラム12)の円筒形内部に突出する元の位置に復帰させる第1の付勢手段243とからなっている。この電磁ロック手段24は、通常時その第1の付勢手段243による付勢により前記ピン242で前記連動機構22を係止して前記摘み21からの連動を不能にさせ、一旦電磁力に作動されると前記係止を解除して前記摘み21からの連動を可能にさせるためのものである。その更なる説明は以下の第2の付勢手段224及び補助手段3と共に行われる。
そして、第2の付勢手段224及び補助手段3を説明する。
第2の付勢手段224は、連動軸222に付設されているものであって、いつも連動機構22に連動位置への付勢を与えているものである。
補助手段3は、前座11内に収納されている上、その周縁に形成してある突起(突出部)311が開槽111外に突出するように摘み軸212の周りに回動可能に設置されているほぼ円盤状をなす操作盤31と、突起311の開槽111外に突出した先端についていて操作盤31を前座11外で回動させることができるスライド32と、その根元331がドラム12の前面の凹槽121内に位置し、根元331から延伸してなり且つ根元331と併せた全体が弓形になったその腕332が傍から摘み軸212と連動ドラム221との間の接合箇所へ揺動運動をすることができるように設置されている作動腕33と、その反対両端にそれぞれ第1の係止部341と第2の係止部342を有し、第2の係止部342がいつも作動腕33の根元331と腕332との間の境の近くに形成された穴334に挿入されていて作動腕33と共に移動することができ、第1の係止部341が自由端となっているが、通常時側穴122内から突出しているピン242に係止されて回動不能になるようにドラム12の側穴122の孔外に軸支されている係止盤34と、その両端がそれぞれ前座11の内面及び操作盤31に固定されている第3の付勢手段313とからなっている。
もっと詳しく説明すると、円盤状の操作盤31における一側の周縁近くに該周縁に沿っているほぼ円弧形の開孔317が設けてある。開孔317内の周縁寄りの側縁は完全な円弧形であるが、円心寄りの側縁はその中央近くに周縁の方へ少々突出した突起317aで上壁面317bと下壁面317cとの2部分に分けられた曲げ面317Aとなっている。また、作動腕33における腕332の先端に突起333が形成されていて開孔317内に挿入されている。
また、操作盤31における他側の周縁にほぼ円弧形の切欠き314が形成してあり、切欠き314の円心寄りの側縁(切欠き314は操作盤31の周縁に開口しているので、周縁寄りの側縁がない)には図1における上から下へと(即ち、第3の付勢手段313による回動方向の近端側から遠端側へと)上案内部314a、傾斜部314b、下案内部314cがこの順序に形成してある。上案内部314aは下案内部314cより突出しているので、この側縁は階段状になっており、傾斜部314bはその間の坂になっている。そして、作動腕33の根元331に突出ブロック335が形成されていて切欠き314内に挿入されている。
図示のように、作動腕33の操作盤31の第3の付勢手段313に抗する回動に従う回動が終わった時、操作盤31は、第3の付勢手段313により回動し、突起333を開孔317における第3の付勢手段313に抗する回動の遠端側(図1における下の方)にあるように、また、突出ブロック335を切欠き314における第3の付勢手段313による回動に従う回動の近端側(図1における下の方)にあるように位置させることができる。
また、作動腕33はその弓形における根元331の部分の内側で連動ドラム211の斜周面221cといつも接触している。この内側には、斜周面221cとカム関係になった斜面336が形成してある。即ち、作動腕33が回動されると、連動ドラム211は、斜周面221cと斜面336とからなったカム関係により、図中の右へ移動し、摘み手段21との連動位置から分離し、且つ第1の係止部341を電磁ロック手段24からの係止を受けさせることができる。
また、弓形の作動腕33は、その内周縁における両端近くに、それぞれその回動に従って摘み軸212の制限ブロック212bを受け入れることができる収納槽(溝)337、338が形成されている。
この構成により、もしロック装置に付属しているチップ(図示せず)のコードが使用者のリモコンから発信されているコードと合致しない場合、電磁ロック手段24は電磁力を発生しないので、ピン242は電磁ロック手段24に吸着されずにそのまま第1の付勢手段243の付勢力により側穴122内への移動傾向をもっている。その時、連動機構22が丁度連動位置にあれば、ピン242は突出して係止盤34を係止することができる。
また、コードが合致すると、ピン242は電磁発生手段241の発生した磁場に吸着されて側穴122内に縮まる。その時、連動ドラム221は、電磁ロック手段24からの係止がかかっていないので、摘み21と共に回動できる。即ち、この時、図1、図2、図4及び図5に示すように、摘み本体211を捻ると、連動ドラム221を基座1に対し、オン(On)のバイクをスタートするための位置(図2に示す通電位置)、オフ(Off)の暫時駐留位置(図4に示す非通電位置)またはロック(Lock)位置(図5に示すバイクのハンドルをロックしている位置)の3種のモードのいずれかに変更させることができる。
しかし、この実施形態では、係止機構23がロックしていない状態にあれば、直接摘み本体211を捻ると、連動ドラム221はロック位置に至らず、オン位置とオフ位置との間にしか回動できないので、係止機構23は連動されず、すなわち係止機構23はバイクのハンドルに対しロックしていない状態のまま変更されない。この実施形態は、係止機構23のロックしていない状態をロック状態に、またはロック状態をロックしていない状態に変更させようとする場合、必ず摘み本体211を軸方向へ押して摘み軸212により連動ドラム221を後端側へやや退けてから、摘み本体211を捻って連動ドラム221をオフの暫時駐留位置からロック位置へまたはロック位置からオフ位置へと回動させる必要がある構成になっており、即ち、摘み本体211に力を入れて押すと、連動軸222は連動ドラム221に、そして連動板223は連動軸222に連動して回動し、係止機構23で施/解錠をすることができるようになる。
次に、補助手段3の作用/動作を説明する。
前記補助手段3は、前記電磁ロック手段24からの係止が電磁力の作動により解除されてから前記電磁ロック手段24が前記第1の付勢手段243により再び前記係止を行う傾向をもっている際に、そのスライド32の回動により、連動機構22を第2の付勢手段224に抗しながらその連動位置から分離させて電磁ロック手段24からの係止を再度受けさせ、また、係止が再度解除されると、連動機構22の第2の付勢手段224によるその連動位置への戻りに伴って回動し、元の位置に復帰することができるものである。
この実施形態では、電磁ロック手段24からの係止がかかっていない時、スライド32を開槽111に沿って移動させれば、操作盤31を非係止位置A(図2)、係止仮停留位置B(図4)及び係止位置C(図5)の間に往復することができる。非係止位置A及び係止仮停留位置Bはそれぞれ開槽111の両端側にあり、係止位置Cは非係止位置Aと係止仮停留位置Bとの間にある。即ち、連動ドラム221はロック位置にあると、スライド32と操作盤31とを非係止位置Aから係止仮停留位置Bまで移動することができる。いったん操作盤31が他の機構の係止を受けないようになると、スライド32と操作盤31とは第3の付勢手段313の回復力によって非係止位置Aまで回動させられるので、係止仮停留位置Bを離れて解錠をすることができる。
上記のように、作動腕33における腕332の先端に形成された突起333が操作盤31における周縁の一側に形成された開孔317に挿入されているので、作動腕33は操作盤31の第3の付勢手段313に抗する回動に従って回動することができ、また、操作盤31は作動腕33の係止盤34による係止によって係止されることができる。そして、作動腕33における根元331に形成された突出ブロック335が操作盤31における周縁の他側に形成された切欠き314に挿入されているので、作動腕33は操作盤31の第3の付勢手段313による回動に従って回動することができる。
以下、この実施形態の操作を説明する。
図2及び図3に示すように、摘み本体211が前座11の表記のOn位置に対応しており、連動ドラム221もオン(On)のバイクをスタートするための位置にしており、スライド32と操作盤31とが非係止位置Aにあったら、係止機構23は連動ドラム221に連動されないので、バイクにおけるハンドルの係止位置(図示せず)に進入せずロックしていない状態となっている。この時、連動ドラム221の阻止ブロック221bは作動腕33の斜面336への進みを阻止しており、摘み軸212と連動ドラム221とは第2の付勢手段224の付勢力により接合状態となっている。この場合に、バイクのハンドルがロックされていないし、エンジンもかかることができる。
図4及び図6に示すように、手で摘み本体をOn位置からOff位置に捻ったら、連動ドラム221がオフ(Off)の暫時駐留位置に回動させられた外、阻止ブロック221bも連動ドラム221の回動に従って作動腕33の斜面336から離れた。その時、スライド32を係止仮停留位置Bまで移動させた場合、第3の付勢手段313が最大の圧縮状態となった。また、操作盤31の曲げ面317Aにおける上壁面317bの部分が突起333を押して腕332を回動させ、摘み軸212と連動ドラム221との間に進めた。その時、作動腕33の突出ブロック335が下案内部314cの傾斜部314bからもっとも離れた端側に当たる。その後、斜面336が連動ドラム221の斜周面221cを押付け、連動ドラム221を後へ縮めてから、摘み軸212と連動ドラム221とを分離させる。それにより、第2の付勢手段224は圧縮状態となる。突出ブロック335は切欠き314の図中の上端側にあり、穴334に挿入されている係止盤34の第2係止部342は作動腕33の係止により回動不自在な状態にある。一方、電磁発生手段241が磁気を発生していないので、ピン242は電磁発生手段241により電磁吸着状態とならず第1の付勢手段243の付勢力により側穴122に挿入されて係止盤34を回動不自在な状態にさせる。この時、バイクのハンドルはロックされていないので、ハンドルを動かすことができるが、エンジンをかけることができない。
図5及び図6に示すように、係止機構23をバイクのハンドルにロックし、かつ操作盤31とスライド32を係止位置Cに位置させるようとする場合、まず、摘み本体211を連動ドラム221の方向へ押し、摘み軸212の制限ブロック212bを収納槽338から脱出させた上、摘み本体211をOff位置からLock位置まで捻ったら、連動ドラム221はロック(Lock)位置に回動され、係止機構23がバイクのハンドルをロックしている状態となった。かつスライド32を係止仮停留位置Bまで移動させてから、スライド32を放して第3の付勢手段313の回復力によりスライド32を係止位置Cまで回動させた場合、連動ドラム221の阻止ブロック221bは作動腕33の斜面336ともっとも離れた位置にある。その後、手を摘み本体211から離れると、連動ドラム221が第2付勢手段224の回復力により押されて制限ブロック212bが作動腕33の収納槽337に収納され、この時の第3の付勢手段313は係止仮停留位置Bより小さい係止位置Cの圧縮状態となる。その時、突出ブロック335が切欠き314の傾斜部314bに当たり、かつ突起333を突起317aの近くに位置させた状態となる。作動腕33が摘み軸212と連動ドラム221を分離させるように回動された場合、第2の付勢手段224は圧縮状態となり(図6参照)、係止盤34の第2係止部342は作動腕33により回動不自在な状態にあり、かつ電磁ロック手段24は電磁化されていないので、ピン242は第1の付勢手段243の付勢力により側穴122に挿入されて係止盤34を回動不自在な状態に係止させている。この時バイクのエンジンをかけることができず、しかもハンドルはロックされて動かすことができない。
また、図2及び図3に示すように、使用者が係止機構23をロック状態からロックしていない状態に切り替え、かつ操作盤31とスライド32を係止位置Cから非係止位置にさせるようとする場合、まず、使用者がロック装置のチップのコードと合致するリモコンを操作したら、ピン242は電磁発生手段241の発生した磁力に吸着されて側穴122内に縮まって係止盤34のピン242からの係止がかからなくなり、前記第2の係止部342の作動腕33への係止が解除され、かつ連動ドラム221が第2の付勢手段224の付勢力により元の位置に復帰すると共に、操作盤31は第3の付勢手段313の復帰力により、操作盤31の傾斜部314bが突出ブロック335を押して作動腕33の斜面336を摘み軸212と連動ドラム221との間から離れさせ、最後に突出ブロック335を切欠き314の傾斜部314bから上案内面314aのこの傾斜部314bからもっとも離れた端側に当たらせると同時に、突起333を下壁面317cの突起317aからもっとも離れた端側に位置させたので、操作盤31とスライド32が係止位置Cから非係止位置Aに回動されたので、その時、使用者が引き続いて摘み本体211を連動ドラム221の方向へ押し、摘み軸212の制限ブロック212bを収納槽337から脱出させたら、連動ドラム221はオン(On)のバイクをスタートするための位置に回動されたので、その時、使用者が手を摘み本体211から離すと、連動ドラム221が第2の付勢手段224の回復力により押されるが、制限ブロック212bが作動腕33の収納槽338に収納されずに突起333近くに位置され、係止機構23がロック状態からバイクのハンドルをロックしていない状態となり、エンジンをかけることができることになる。
前記実施形態例から分かるように、本発明のロック装置は、その摘み本体の位置が主ロック手段や連動機構、電磁ロック手段、補助手段、係止機構などの一連の動作に従って変更し、ロック装置がロック中であるか否か、エンジンがスタートできる位置にあるか否かを前座のOn(ロック中でなく且つスタートできる位置)、Off(ロック中でないが、スタートできない位置)、Lock(ロック中である上、スタートもできない位置)の表記で表わすことができるので、外見からはっきり確認でき、使用者に安全感を与えることができる。
なお、本発明のロック装置は、前記のように、ロック装置がロック中であるか否か、エンジンがスタートできる位置にあるか否かを外見からはっきり確認できるので、従来のように連動機構と係止機構を酷使することがなくて、長期使用しても損害可能性が小さいだけでなく、摩耗による部品同士間の遊びも起こりにくい。
本発明の実施形態例とするロック装置を示す分解斜視図。 前記実施形態例における連動機構がオン(On)のバイクをスタートするための位置に位置し、かつ補助手段が非係止位置に位置している状態を示す断面図。 図2のIII−III線から見た断面図であって、補助手段の係止盤が回動自在な状態となっている状況を示す図。 本発明の実施形態例における連動機構がオフ(Off)の暫時駐留位置に位置し、かつ補助手段が係止仮停留位置に位置している状態を示す断面図。 本発明の実施形態例における連動機構がロック(Lock)位置に位置し、かつ補助手段が係止位置に位置している状態を示す断面図。 図4のVI−VI線から見た断面図であるが、補助手段の係止盤が回動不自在な状態となり、かつ係止盤の回動がピンにより係止されている状況を示す図。 従来の車輌用ロック装置の主要構造を示す断面図。
符号の説明
1...基座 11...前座 111...開槽
12...ドラム 121...凹槽 122...側穴
123...側座 13...基座本体 14...後座
2...主ロック手段 21...摘み 211...摘み本体
212...摘み軸 212a...駆動ブロック 212b...制限ブロック
22...連動機構 221...連動ドラム 221a...係止溝
221b...阻止ブロック 221c...斜周面 222...連動軸
223...連動板 224...第2の付勢手段 23...係止機構
24...電磁ロック手段 241...電磁発生手段 242...ピン
243...第1の付勢手段 3...補助手段 31...操作盤
311...突起(突出部) 313...第3の付勢手段 314...切欠き
314a..上案内部 314b...傾斜部 314c...下案内部
317...開孔 317A...曲げ面 317a...突起
317b...上壁面 317c...下壁面 32...スライド
33...作動腕 331...根元 332...腕
333...突起 334...穴 335...突出ブロック
336...斜面 337...収納槽 338...収納槽
34...係止盤 341...第1の係止部 342...第2の係止部
A...非係止位置 B...係止仮停留位置 C...係止位置
Lock...ロック位置
On...バイクをスタートするための位置
Off...暫時駐留位置

Claims (5)

  1. 被固着体に固着可能な基座(1)と、
    その一部が前記基座の外部に突出して外部から回動されることができるように設置構成されている摘み(21)と、
    前記基座内に前記摘みと連動関係がなる連動位置を有するように設置構成され、第2の付勢手段(224)によって前記連動位置に向かって付勢された連動機構(22)と、
    前記連動機構の連動により前記基座の内部から前記被固着体に対して進出し、施/解錠することができるように設置構成されている係止機構(23)と、
    通常時に第1の付勢手段(243)付勢力によって突出するピン(242)及び電磁力を作動させることによって前記ピンを前記第1の付勢手段に抗して後退させられる電磁発生手段(241)を備える電磁ロック手段(24)と、
    第3の付勢手段(313)により回動付勢され、一部が前記基座の外部に突出した突出部(311)をなし、且つ、前記突出部を操作することによって前記第3の付勢手段に抗して回動させられるように設置構成されている操作盤(31)、前記操作盤の前記第3の付勢手段に抗する回動により回動されて前記連動機構と接触するように構成されている上、前記連動機構と接触する際、前記連動機構との間は前記連動機構を前記連動位置から分離させることができるカム関係になるように構成されており、更に、前記操作盤の前記第3の付勢手段に抗する前記突出部の回動により回動され、前記連動機構を前記第2の付勢手段に抗しながら前記連動位置から後退させることにより前記摘みから分離させられる作動腕(33)、並びに、周縁に前記電磁ロック手段の前記ピンが突出することによって係止されることができるように配置構成された第1の係止部(341)及び前記作動腕と係止し合うことができるように配置構成された第2の係止部(342)が形成してあると共に、回動自在なものである係止盤(34)を備える補助手段(3)とからなり、
    前記電磁ロック手段から前記第1の係止部に対する前記係止がかかっている時、前記第1の係止部が前記係止を受けると同時に、前記第2の係止部が前記作動腕を、前記連動機構を分離させる位置に係止する回動不自在な状態になり、また、前記第1の係止部への係止が解除されると、回動自在な状態に回復し、前記第2の係止部の前記作動腕への係止を解除して前記連動機構を前記第2の付勢手段の付勢力により元の位置に復帰させると共に、前記操作盤及び前記作動腕を前記第3の付勢手段の付勢力により元の位置に復帰させることができるように設置構成されていることを特徴とするロック装置。

  2. 前記摘みはその前部だけが前記基座外に前方へと突出しており、後部が円柱体になる上、前記基座内に挿入されて前記連動機構へ延びており、
    前記操作盤と前記作動腕とは、前記摘みの円柱体後部の周りに互いに隣り合うように回動可能に設置されており、
    前記操作盤は、一側の周縁近くに開孔(317)が設けてあり、前記作動腕の一端側に突起(333)が形成されている上前記開孔に挿入されており、それにより、前記作動腕は前記操作盤の前記第3の付勢手段に抗する回動に従って回動し、且つ前記操作盤は前記係止盤により係止されることを特徴とする請求項に記載のロック装置。
  3. 前記操作盤における周縁の他側に切欠き(314)が形成してあり、前記作動腕の他端側に突出ブロック(335)が形成されている上前記切欠き内に挿入されており、それにより、前記作動腕は前記操作盤の前記第3の付勢手段による回動に従って回動することができることを特徴とする請求項に記載のロック装置。
  4. 前記開孔も前記切欠きも円弧形の長いものであり、前記作動腕の前記操作盤の前記第3の付勢手段に抗する回動に従う回動が終わった時、前記操作盤は、前記第3の付勢手段により回動し、前記突起を前記開孔における前記第3の付勢手段に抗する回動の遠端側にあるように、また、前記突出ブロックを前記切欠きにおける前記第3の付勢手段による回動に従う移動の近端側にあるように位置させることができることを特徴とする請求項に記載のロック装置。
  5. 前記係止盤の前記第2の係止部は、いつも前記作動腕に形成してある穴に挿入されていて前記作動腕と共に移動し、且つ前記作動腕が、前記連動機構を分離させる位置に至ると、前記第1の係止部を、前記係止を受ける位置に至らせることができることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載のロック装置。
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