JP2008143326A - 車両用自動変速機のシフトレバーロック装置 - Google Patents

車両用自動変速機のシフトレバーロック装置 Download PDF

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Junichi Nakahira
淳一 中平
Tetsunori Inoguchi
哲規 井野口
Tadashi Sugano
正 菅野
Atsushi Ota
篤史 太田
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Abstract

【課題】ロック解除時に作動音の発生がなく、ロックプレートやリンクプレートの円滑な回動動作ができ、かつシフトレバーに対する設計や取付けの自由度が高い車両用自動変速機のシフトレバーロック装置を提供する。
【解決手段】シフトレバーのロック解除時には、ソレノイド17への通電により、第1可動鉄心18の係止部18cと第2可動鉄心24とが当接する位置から吸着したまま回動するため、ロック解除時、第1可動鉄心18と第2可動鉄心24とが当たることがなく打音の発生がない。ソレノイド17は、ロックプレート7およびリンクプレート8とともに回動せずに済み円滑な回動となり、ロックプレート7とリンクプレート8とは、ソレノイド17の存する回転軸14から離れた支軸6に設けたため、ロックプレート7やリンクプレート8をシフトレバーに対して多方向から対応させ得る。
【選択図】図2

Description

本発明は、ソレノイドコイルへの通電制御によりシフトレバーのロックおよびその解除を行う車両用自動変速機のシフトレバーロック装置に関する。
自動変速機を搭載した車両(AT車)のシフトレバーロック装置は、電磁ソレノイド装置を利用して運行の安全を図るためリバースロックやパーキングロックなどを行う。リバースロックでは、走行速度が一定値を超した時にRレンジへのシフトを規制して急激な逆進による衝撃の発生を防いでいる。
パーキングロックでは、シフトレバーがパーキングレンジに位置する際、シフトロックによりシフトレバーの操作をパーキングレンジに規制する。フットブレーキの踏込み操作に伴い、シフトレバーのロックが解除され、シフトレバーのシフト操作を可能にする。この後、車両の発進を可能にし、パーキングレンジからの不用意なシフト操作で車両が急発進しないようにしている。
シフトレバーロック装置において、フットブレーキの操作によるシフトロックの解除は、例えばゲート式やコラム式の操作部により横方向への変位を行ったり、シフトレバーのノブに設けたリリースボタンの押圧操作により行う。リリースボタンの場合、車両を停止する際にシフトレバーをパーキングレンジに位置させると、電磁ソレノイド装置によりロック機構のロック位置に戻りリリースボタンの押圧操作を阻止する。フットブレーキを踏むと、電磁ソレノイド装置の通電によりロック機構をロック位置から解除位置に変位させて、リリースボタンの押圧操作を可能にする(例えば、特許文献1、2、3参照)。
特許文献1では、回転軸に従動部材およびストッパ部材が揺動可能に設けられている。シフトレバーのロック時には、金属板が電磁石に当接した位置にあり、ロック解除時には、金属板が当接位置から電磁石に吸着したまま回動するようにして、ロック解除時に電磁石に対する金属板の打音が作動音として発生しないようにしている。
特許文献2では、カムリンクとストッパリンクとを回動可能に設け、シフトレバーのロック時、押圧ピンをカムリンクの傾斜部に押付けてカムリンクを回動させながらも、シフトレバーをストッパリンクのストッパー面に当接させてシフト変位を阻止している。
シフトレバーのロック解除時、ソレノイドに通電することで、ソレノイドとブラケット部とを一緒に回動させている。これにより、カムリンクとストッパリンクとが連動して回動するため、シフトレバーがストッパリンクのストッパ面に当接することなく通過し、ドライブレンジへのシフト操作が可能となる。
特許文献3では、シフトレバーのロック解除時には、ソレノイドコイルへの通電に伴って、第1可動鉄心と第2可動鉄心とが当接する位置から吸着したまま回動する。この時、第1可動鉄心と第2可動鉄心とは当初から当接しているため、ソレノイドコイルへの通電に伴うロック解除時、第1可動鉄心と第2可動鉄心とが当たって打音を発生することがない。
特開2002−362179号公報 特開2006−056460号公報 特開2005−145435号公報
しかしながら、特許文献1では、電磁石は従動部材の中間部位に配置されているため、従動部材が長尺になって省スペース化を図り難いとともに、電磁石の自重が加わり、従動部材が円滑で素早い回動動作を行い難い不都合がある。
特許文献2では、押圧ピンをカムリンクの傾斜部に押付けた時、押圧ピンの押付け方向と垂直となる平面内でカムリンクを回動させる構成のため、カムリンクの円滑な回動が妨げられる虞がある。また、カムリンク、ストッパリンクやソレノイドが支軸により懸垂状態に取付けられた不安定な支持構造となり、シフトレバーに対するシフトロック装置の取付けの自由度が限られたものとなる。
特許文献3では、ソレノイドコイルはロックプレートおよびリンクプレートの回動中心に位置するので、ロックプレートやリンクプレートがケーシング内でコンパクトに収まり、省スペース化が図られる。この一方、ソレノイドコイルとともにロックプレートやリンクプレートが共通の回動中心で支持されているため、シフトレバーに対するロックプレートやリンクプレートの向きに融通性が乏しくなり、シフトレバーに対するシフトロック装置の設計や取付けの自由度が低下する。
すなわち、特許文献3では、シフトレバーに対するケーシングの取付け位置がメーカー側などから予め特定されている場合、シフトレバーに対するロックプレートやリンクプレートの向きを変更する方途がないものである。このため、ロックプレートやリンクプレートの長手方向がシフトレバーのディテントピンの変位方向に合致しない場合、ロックプレートやリンクプレートの向きを変更調整することが不可能となり、その変更調整に対応できず設計や取付けの自由度が限られてしまうものである。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的はソレノイドの通電に伴うロックの解除時に作動音を発生させることなく、ロックプレートやリンクプレートの円滑で素早い回動動作が可能になり、シフトレバーに対する設計や取付けの自由度が高い車両用自動変速機のシフトレバーロック装置を提供することにある。
(請求項1について)
ソレノイドは、ケーシング内に配置されている。第1可動鉄心は、ソレノイドのコイルの中心部に配設された回転軸に自由回動可能に取付けられ、ソレノイドへの通電により磁化される。環状リンクは、ソレノイドの周りに回転軸と同芯的で回動可能に配置され、回動により第1可動鉄心に対する接離方向の変位が可能となる第2可動鉄心を固定している。支軸は、回転軸と離れた位置で並列状態に設けられている。
ロックプレートおよびリンクプレートは、各一端部が支軸にロック位置と解除位置との間で回動可能に設けられ、各他端部がケーシングの開口部を介して外部に延出され、互いに重なり合って常には付勢部材によりロック位置に付勢されている。第1リンク機構は、リンクプレートの一端部と第1可動鉄心とを連結し、第2リンク機構は、ロックプレートの一端部と環状リンクとを連結する。
ソレノイドの無通電時、ロックプレートをロック位置に配置したままリンクプレートの解除位置への回動変位を許してシフトレバーをロックする。ソレノイドの通電時、第1可動鉄心が第2可動鉄心を吸着することにより、第1リンク機構、第1可動鉄心、第2可動鉄心、環状リンクおよび第2リンク機構を介して、リンクプレートとともにロックプレートの解除位置への回動変位を許してシフトレバーのロックを解除する。
この構成では、シフトレバーのロック解除時には、ソレノイドコイルへの通電に伴って、第1可動鉄心と第2可動鉄心とが当接する位置から吸着したままロックプレートとリンクプレートとを解除位置に回動する。この時、第1可動鉄心と第2可動鉄心とは当初から当接しているため、ソレノイドコイルへの通電に伴うロック解除時、第1可動鉄心と第2可動鉄心とが当たって打音を発生することがない。
ロックプレートとリンクプレートとは、ソレノイドと別個で、共通の支軸で回動可能に設けられているため、ソレノイドコイルがロックプレートやリンクプレートとともに回動せずに済み、慣性が小さくロックプレートやリンクプレートの円滑で素早い回動動作が可能になる。
回転軸と支軸とを結ぶ延長線とロックプレートおよびリンクプレートの軸線とがなす交差角度は、例えば、開口部の位置や開口長さを変更することにより自由に設定することができる。このため、延長線と軸線との交差角度が45度、90度あるいは135度といったように所望に設定することができるようになる。この結果、ロックプレートの平坦部やリンクプレートの傾斜部をシフトレバーのディテントピンに対して無方向から対応させることができ、シフトレバーに対する設計や取付けの自由度が高くなる。
(請求項2について)
リンクプレートは先端部に傾斜部を有し、ロックプレートは先端部に平坦部を備えている。シフトレバーのロック時、セレクトボタンの操作に連動して変位するディテントピンが傾斜部を押圧して平坦部に当接し、ディテントピンの押圧変位がロック位置で規制されるようになっている。このため、リンクプレートおよびロックプレートに傾斜部および平坦部を形成する簡単な構成であるので、コスト的に安価に済む。
(請求項3について)
ケーシングの内壁部には、環状リンクの外周部を回動摺接させる環状の窪み部を設けている。このため、環状リンクに回動構造を別途設ける必要がなくなり、環状リンクの回動構造が簡素でコスト的に有利となる。
(請求項4について)
第1リンク機構は、第1可動鉄心に取付けられて第1長孔部を有する第1リンクと、リンクプレートの一端部に取付けられて第1長孔部に遊嵌された第1突起部からなる。第2リンク機構は、環状リンクに取付けられて第2長孔部を有する第2リンクと、ロックプレートの一端部に取付けられて第2長孔部に遊嵌された第2突起部からなる。
このため、第1リンクと第1突起部との連結が確実かつ円滑となるとともに、第1リンクと第1突起部との連結が確実かつ円滑となり、第1リンク機構および第2リンク機構が堅牢かつ簡素な構造になりコスト的に有利となる。
(請求項5について)
環状リンクの左右の外周縁部に周方向に形成されたリブ部間を凹面部とし、凹面部とケーシングの内壁部との間を塵埃などの異物を収容する貯留部としている。
このため、車両用自動変速機のシフトレバーロック装置を車両に搭載した際、外部から侵入する塵埃などの異物が貯留部に収容される。この結果、異物が電気系統室内に進出することを防ぎ、異物に起因する故障をなくすことができる。
また、ケーシングの内壁部に対するリブ部の摺動面積が小さくなり、環状リンクの摺動動作が円滑で迅速になり、ロック解除操作に対する応答性が向上する。
(請求項6について)
第2可動鉄心は、環状リンクに設けられた管状部内で、第1可動鉄心に向けて揺動可能かつ抜止め状態に設けられている。
この場合、組付け時に第1可動鉄心が位置ずれしてしまっても、第2可動鉄心が第1可動鉄心に沿うように変位して位置合わせするようになる。この結果、第1可動鉄心に対する第2可動鉄心の良好な磁気吸着が損なわれることがない。
(請求項7について)
第1リンク機構と第2リンク機構との長さ関係は、シフトレバーのロック解除時、リンクプレートの小さな回動角度で、ロックプレートを大きく回動させることが可能な寸法関係に設定されている。このため、リンクプレートの回動を不必要に大きくすることが避けられ、他の近隣部品に対する干渉などをなくすことができる。
シフトレバーのロックおよびその解除をコスト的に有利に実現し、フットブレーキの踏込みに伴うシフトロックの解除時にソレノイドコイルへの通電に伴う作動音を発生させず、しかもロックプレートおよびリンクプレートの向きの変更調整が可能でシフトレバーに対する設計や取付けの自由度が高くなる。
図1ないし図4は本発明の実施例1を示す。車室内のコンソール(図示せず)には、図1に示すように車両用自動変速機のシフトレバーロック装置1における変速操作入力部1Aが設けられている。このシフトレバーロック装置1はストレートタイプでもゲート式シフトレバータイプでもよく、左右に横長なケーシング5内にロック機構部1Eを備えている。
ケーシング5は左右に横長なため、その内部を電気系統室1Fと機械系統室1Gとに区分している。変速操作入力部1Aには、先端部にセレクトボタン1Bを有するシフトレバー1Cが取付けられ、例えばPレンジ(パーキング位置)、Rレンジ、Nレンジ、Dレンジ、2速レンジおよびLレンジの各レンジ位置にシフト操作される。
図1および図2の(a)の状態では、シフトレバー1Cが特定のレンジ位置としてPレンジに位置している。ディテントピン2は、シフトレバー1Cのセレクトボタン1Bの操作に連動して軸方向に変位する。この位置では、ディテントピン2は、ディテントプレート3に形成されたディテント溝4内に係合している。支軸6は、回動中心としてケーシング5からディテントピン2を上方に臨み、機械系統室1Gの略中央部に位置している。
この支軸6は、細長片状に形成された合成樹脂製のロックプレート7およびリンクプレート8が回動する中心部分となっている。ロックプレート7およびリンクプレート8は、支軸6の位置で互いに重り合う円筒部7a、8aを有している(図2、3参照)。
ロックプレート7とリンクプレート8とは、円筒部7a、8aから延出され、ケーシング5の外部で互いの脚部7b、8bを重ね合わせるように縦方向に位置している。この状態で、脚部7bの先端部には平坦部7cを形成し、脚部8bの先端部には傾斜部8cを形成している。
円筒部7aには、所定の長さL1を有してピンP1を第2突起部として突出させた従動リンク7fが脚部7bと所定の角度をなす方向に形成されている。円筒部8aには、所定の長さL2を有してピンP2を第1突起部として突出させた駆動リンク8gが脚部8bと所定の角度をなす方向に形成されている。
ロックプレート7およびリンクプレート8は、図2の(a)および図3に矢印Aで示すように、付勢部材としての第1捩りコイルスプリング12および第2捩りコイルスプリング13により反時計回り方向に回動付勢されている。
この場合、ケーシング5の上面部には、ロックプレート7およびリンクプレート8を外部に延出案内させる開口部5bが形成されており、ロックプレート7およびリンクプレート8の各側面部7d、8dを開口部5bの左側内周縁部5cにストッパとして当接させている。
電気系統室1F内では、支軸6から所定距離L3だけ離れた位置で、回転軸14が支軸6と並列状態に設けられている。この回転軸14は、ボビン15に巻回したコイル16を嵌着してソレノイド17を構成している{図2の(b)参照}。
回転軸14の両端には、横長部18aと折曲部18bからなり、断面略L字状に形成された一対の第1可動鉄心18がコイル16を覆うように設けられている。ソレノイド17は、一対の突子15a(図3に一方のみ図示)によりケーシング5の内壁部に固定され、第1可動鉄心18が回転軸14と一緒に左右方向に往復回動できるようになっている。
折曲部18bの下端部は、横向きに一対の係止部18c(一方のみ図示)を形成している。折曲部18bの外表面には、連結用の第1長孔部19aを有する第1リンク19が延出形成されている。第1長孔部19aは、駆動リンク8gのピンP2を遊嵌して駆動リンク8gと第1リンク19とを旋回可能に連結している。駆動リンク8gは、第1リンク19、ピンP2および第1長孔部19aとともに第1リンク機構を構成する。第1リンク19の長さS2は、駆動リンク8gの長さL2との関係で所望に設定することができる。
ソレノイド17の外周囲には、プラスチック製の環状リンク20が同芯的に設けられている。ケーシング5の内壁部を円弧状に陥没形成した窪み部5aが設けられているため、環状リンク20は、外周部を窪み部5aの内周面に摺動可能に係合させることで回転軸14を中心に所定角度だけ往復回動できるようになっている。
環状リンク20の外周部には、図2の(b)および図3に示すように、連結用の第2長孔部21aを有する第2リンク21が延出形成されている。第2長孔部21aは、従動リンク7fのピンP1を遊嵌して従動リンク7fと第2リンク21とを旋回可能に連結している。従動リンク7fは、第2リンク21、ピンP1および第2長孔部21aとともに第2リンク機構を構成する。第2リンク21の長さS1は、従動リンク7fの長さL1との関係で所望に設定することができる。通常では、長さL1とL2とは略等しく、長さS1とS2とは略同一に設定しているが、使用状態や設置状況によっては自由に変更することができる。
環状リンク20の内周面には、第1可動鉄心18に対応する位置に、管状部22を有して軸方向に指向する支持部23が一体に形成されている。管状部22には、支持部23に沿って細長切片状の第2可動鉄心24が適宜の取付け手段により固定されている。第2可動鉄心24は、環状リンク20の回動変位に伴って、第1可動鉄心18の係止部18cに対して接離変位できるように向き合っている。
ソレノイド17が無通電状態のロック位置では、第1可動鉄心18の係止部18cは、第2可動鉄心24に当接した状態にある。ソレノイド17への通電時、第1可動鉄心18の係止部18cと第2可動鉄心24とが磁気回路を形成する。これにより発生した磁気力で、互いに当接状態にある係止部18cと第2可動鉄心24とが吸着により一体的に連結するようになっている。
ここで、車両のイグニッションキー(図示せず)を操作し、図1のシフトレバー1Cを図2の(a)に示すようにPレンジに位置させても、フットブレーキ(図示せず)を踏込まない場合には、ソレノイド17が無通電となる。
このため、図2の(a)の状態で、セレクトボタン1Bによりシフトレバー1Cのディテントピン2を下方変位させた場合、図4の(a)に示すように、ディテントピン2はリンクプレート8の傾斜部8cを押圧し、リンクプレート8を第2捩りコイルスプリング13の付勢力に抗して矢印Aとは反対方向に回動する。回動後のリンクプレート8は、ロックプレート7と所定の角度間隔(φ)をなし、ディテントピン2がロックプレート7の平坦部7cに当接するロック位置に変位する。
この際、ピンP2を第1リンク19の第1長孔部19aに遊嵌した駆動リンク8gが支軸6を中心にして矢印Bの方向に所定角度だけ回動する。このため、第1リンク19が回転軸14と一緒に矢印Cの方向に回動して、第1可動鉄心18の係止部18cが第2可動鉄心24から離れる。
ロック位置では、ロックプレート7は、第1捩りコイルスプリング12による矢印A方向の回動付勢を受けているため、ケーシング5の開口部5bで左側内周縁部5cにより回動規制されている。このため、セレクトボタン1Bによりディテントピン2を押下げても、ディテントピン2はロックプレート7の平坦部7cおよび縦形のディテント溝4に拘束されて横方向には変位することができない。
これにより、セレクトボタン1Bによりディテントピン2を操作しても、ディテントピン2はディテント溝4を通過することができない。この結果、フットブレーキを踏込まず、ソレノイド17が無通電となっている場合、シフトレバー1CがPレンジにロックされており、シフトレバー1Cのシフト操作を行っても、シフトレバー1CがPレンジから他のレンジ位置にシフト変位することがない。
図2の(a)に示す状態で、フットブレーキを踏込み、ソレノイド17に通電した場合、第1可動鉄心18の係止部18cと第2可動鉄心24とは磁気回路を形成する。この時、磁気回路で発生する磁気力により、当接状態にある係止部18cと第2可動鉄心24とが吸着により一体的に連結される。すなわち、第1可動鉄心18は、係止部18cを介して第2可動鉄心24と一体になる。
この時、セレクトボタン1Bによりディテントピン2を操作すると、ディテントピン2がリンクプレート8の傾斜部8cを押圧して、リンクプレート8を第2捩りコイルスプリング13の付勢力に抗して矢印Aとは反対方向に回動させる。
これに伴い、駆動リンク8gにより第1リンク19が回転軸14と一緒に矢印Cの方向に回動するため、第1可動鉄心18の係止部18cと第2可動鉄心24とが一緒になって回るため、環状リンク20が窪み部5a内で同方向に回動する。
環状リンク20の回動変位により、図3に示すように、第2リンク21の第2長孔部21a、ピンP1および従動リンク7fを介してロックプレート7に矢印Aとは反対方向の回動力を伝える。このため、ロックプレート7が第1捩りコイルスプリング12の付勢力に抗して矢印Aとは反対方向に回動し、リンクプレート8とともにロック解除位置に変位する{図4の(b)参照}。
ロック解除位置では、ロックプレート7の平坦部7cがディテントピン2に対応する位置から図示右方に離れているので、ロックプレート7の平坦部7cに対するディテントピン2の拘束が解かれる。これにより、図4の(b)に矢印Dで示すように、ディテントピン2が縦形のディテント溝4から横方向に抜け出て通過可能になり、シフトレバー1CをPレンジから他のレンジ位置にシフト変位することができる。
シフトレバー1CをPレンジから他のレンジ位置にシフト変位させた後、ソレノイド17が無通電になって第1可動鉄心18の係止部18cと第2可動鉄心24との磁気回路が消滅する。
この時、ロックプレート7およびリンクプレート8が第1捩りコイルスプリング12および第2捩りコイルスプリング13の付勢力により矢印A方向に復帰回動する。この結果、図2の(a)に示すように、第1可動鉄心18の係止部18cが第2可動鉄心24に当接した元の位置に戻る。
また、車両の走行を止めて駐停車する場合、シフトレバー1Cを他のレンジ位置からPレンジにシフト変位する。これに伴い、ディテントピン2が図2の(a)に二点鎖線で示す位置からロックプレート7の側面部7dおよびリンクプレート8の側面部8dを押してロックプレート7およびリンクプレート8を第1捩りコイルスプリング12および第2捩りコイルスプリング13の付勢力に抗して矢印Aとは反対方向に回動させる。これにより、ディテントピン2が矢印Eで示すように上方に通過可能になり、縦形のディテント溝4内に拘束してシフトレバー1CをPレンジにロックする。
上記構成では、シフトレバー1Cのロック解除時には、ソレノイド17の通電に伴って、第1可動鉄心18の係止部18cと第2可動鉄心24とが当接する位置から吸着したままロックプレート7とリンクプレート8とをロック解除位置に回動する。この時、第1可動鉄心18の係止部18cと第2可動鉄心24とは当初から当接しているため、ソレノイド17への通電に伴うロック解除時、第1可動鉄心18の係止部18cと第2可動鉄心24とが当たって打音を発生することがない。
ロックプレート7とリンクプレート8とは、ソレノイド17と別個で、共通の支軸6で回動可能に設けられているため、ソレノイド17がロックプレート7やリンクプレート8とともに回動せずに済み、慣性が小さくロックプレート7やリンクプレート8の円滑で素早い回動動作が可能となる。
第2リンク21の長さS1、従動リンク7fの長さL1、第1リンク19の長さS2および駆動リンク8gの長さL2との関係にあっては、例えば、長さS1をS2よりも大きく(S1>S2)し、長さL1をL2よりも小(L1<L2)に設定してもよい。この場合、シフトレバー1Cのロック解除時、リンクプレート8の小さな回動角度で、ロックプレート7を大きく回動させることができる。
これとは逆に、長さS1をS2よりも小さく(S1<S2)し、長さL1をL2よりも大きく(L1>L2)設定してもよい。この場合、シフトレバー1Cのロック解除時、リンクプレート8を大きく回動させても、ロックプレート7の回動角度を小に留めることができる。
回転軸14と支軸6とを結ぶ延長線Mとロックプレート7およびリンクプレート8の軸線Qとがなす交差角度(θ){図2の(a)参照}は、例えば、開口部5bの位置や開口長さを変更することにより自由に設定することができる。
このため、延長線Mと軸線Qとの交差角度(θ)が45度、90度、120度あるいは135度といったように所望に設定することができるようになる。
この結果、ロックプレート7の平坦部7cやリンクプレート8の傾斜部8cをシフトレバー1Cのディテントピン2に対して無方向から対応させることができ、シフトレバー1Cに対する設計や取付けの自由度が高くなる。
すなわち、ケーシング5の取付け位置がメーカー側などから所定の箇所に予め特定されている場合、シフトレバー1Cのディテントピン2がロックプレート7(平坦部7c)やリンクプレート8(傾斜部8c)に対向しないことがある。
この場合でも、延長線Mと軸線Qとの交差角度(θ)を調整して設計することにより、ディテントピン2をロックプレート7(平坦部7c)やリンクプレート8(傾斜部8c)に対向させることができる。この観点から、シフトレバー1Cに対する設計や取付けの自由度を大幅に向上させることができる。
図5は本発明の実施例2を示す。実施例2が実施例1と異なるところは、環状リンク20の左右の外周縁部にリブ部20aを設けるとともに、第2可動鉄心24を揺動可能に設定したことである。
すなわち、図5の(a)に示すように、環状リンク20の左右の外周縁部には、周方向に細径のリブ部20a、20bを形成し、リブ部20aとリブ部20bとの間を凹面部20cとしている。ケーシング5の内壁部5dとの間を塵埃などの異物を収容する貯留部5eとしている。
このため、外部から侵入する塵埃などの異物が貯留部5eに収容され、異物が電気系統室1F内に進出することを防ぎ、異物に起因する故障をなくすことができる。また、ケーシング5の内壁部5dに対するリブ部20a、20bの摺動面積が小さくなり、環状リンク20の摺動動作が円滑で迅速になり、ロック解除操作に対する応答性が向上する。
さらに、第2可動鉄心24は、環状リンク20に設けられた管状部22内で、第1可動鉄心18に向けて揺動可能かつ抜止め状態に設けられている。第2可動鉄心24の中央部24aは、図5の(b)に示すように、例えば切欠部24bにより幅狭に細身化されて、この中央部24aが管状部22内に僅かな隙間24cを介して遊嵌されている。
これにより、第2可動鉄心24は、管状部22を中心にして第1可動鉄心18の係止部18cに接離方向{図5の(b)に示す矢印U参照}およびそれに垂直な方向{図5の(b)に示す矢印V参照}に僅かな許容幅内で揺動可能になる。
この場合、組付け時に第1可動鉄心18が位置ずれしてしまっても、第2可動鉄心24が第1可動鉄心18の係止部18cに沿うように変位して位置合わせするようになる。この結果、第1可動鉄心18に対する第2可動鉄心24の良好な磁気吸着が損なわれることがない。
図6は本発明の実施例3を示す。実施例3が実施例1と異なるところは、実施例1の係止部18cおよび環状リンク20を省略したことである。
すなわち、ロックプレート7に近接側の第1可動鉄心18の横長部18aには、係止部18cおよび環状リンク20に代わって、磁性体製の駆動ディスク25を第1可動鉄心18の延長部として固定している。プラスチック製の第2リンク26は、一端部に形成した第2長孔部26aに従動リンク7fのピンP1を遊嵌させている。第2リンク26の他端部には、磁性体製の従動ディスク27を駆動ディスク25に当接させた第2可動鉄心として固定している。
ソレノイド17の無通電時、第2捩りコイルスプリング13の付勢力に抗してリンクプレート8が矢印Aとは反対方向に回動した場合、その回動力は駆動リンク8g、ピンP2を介して第1リンク19に伝わり、第1リンク19を第1可動鉄心18と一緒に矢印C方向に回動する。
これに伴い、駆動ディスク25が従動ディスク27に当接した状態から単独で従動ディスク27を摺動して矢印C方向に回動する。このため、第1可動鉄心18側の回動変位は、従動ディスク27、第2リンク26、ピンP1および従動リンク7fに伝わらず、ロックプレート7を回動することがない(ロック位置)。
ソレノイド17の通電時、第1可動鉄心18の駆動ディスク25と従動ディスク27とが磁気回路を形成するため、磁気力により駆動ディスク25は従動ディスク27に吸着して一体となる。
この状態で、リンクプレート8が矢印Aとは反対方向に回動した場合、その回動力は駆動リンク8g、ピンP2を介して第1リンク19に伝わり、第1リンク19を第1可動鉄心18と一緒に矢印C方向に回動する。これに伴い、互いに一体となった駆動ディスク25と従動ディスク27とを介して第2リンク26が矢印C方向に回動する。
第2リンク26の回動変位は、ピンP1および従動リンク7fを介してロックプレート7に伝わり、第1捩りコイルスプリング12の付勢力に抗してロックプレート7を矢印Aとは反対方向に回動する(ロック解除位置)。
実施例3では、ソレノイド17の通電・無通電に伴って、駆動ディスク25が従動ディスク27に吸着して一体になったり摺動して変位したりするので、駆動ディスク25は従動ディスク27に対してクラッチとして機能する。ソレノイド17の通電時、ロックプレート7がリンクプレート8と一緒にロック解除位置に回動するので、実施例3でも実施例1と同様な効果が得られる。
(変形例)
(a)なお、上記実施例では、第1付勢部材として第1捩りコイルスプリング12を用い、第2付勢部材として第2捩りコイルスプリング13を用いたが、これに限らずスリップリングや板ばねといった付勢手段を用いてもよい。
(b)リンクプレート8とロックプレート7とは、互いに前後となるように配置したが、逆にロックプレート7を前部に設けてリンクプレート8を後部に配置してもよい。
(c)ディテントピン2によりロックを行う対象は、特定のレンジ位置としてPレンジに設定したが、RレンジやNレンジであってもよいし、NレンジおよびPレンジの双方であってもよい。
(d)第1可動鉄心18の折曲部18bは、第1リンク19と一体的に形成してリンク機能を兼ねるようにしてもよい。また、第2可動鉄心24からは、一体的に延出させたリンクを形成し、従動リンク7fにピンP1を介して連結するようにしてもよい。
本発明では、ソレノイドの通電に伴うロックの解除時に作動音を発生させることなく、ロックプレートやリンクプレートの円滑で素早い回動動作が可能になり、かつロックプレートおよびリンクプレートの向きの変更調整が可能でシフトレバーに対する設計や取付けの自由度が高いため、利便性に需要が喚起されて関連部品などの流通を介して機械製造業界に適用することができる。
シフトレバーとともに示す車両用自動変速機のシフトレバーロック装置の斜視図である(実施例1)。 (a)、(b)は互いに異なる切断面に沿う車両用自動変速機のシフトレバーロック装置の縦断面図である(実施例1)。 主にソレノイド、ロックプレート、リンクプレートおよび環状リンクを示す拡大分解斜視図である(実施例1)。 (a)、(b)は車両用自動変速機のシフトレバーロック装置の作動説明を示す縦断面図である(実施例1)。 (a)はケーシングと環状リンクとの斜視図、(b)は第1可動鉄心と第2可動鉄心との斜視図である(実施例2)。 主にソレノイド、ロックプレートおよびリンクプレートを示す拡大分解斜視図である(実施例3)。
符号の説明
1 車両用自動変速機のシフトレバーロック装置
1B セレクトボタン
1C シフトレバー
1E ロック機構部
2 ディテントピン
3 ディテントプレート
4 ディテント溝
5 ケーシング
5a 窪み部
5b 開口部
5d ケーシングの内壁部
5e 貯留部
6 支軸
7 ロックプレート
7c 平坦部
7f 従動リンク(第2リンク機構)
8 リンクプレート
8c 傾斜部
8g 駆動リンク(第1リンク機構)
12 第1捩りコイルスプリング(付勢部材)
13 第2捩りコイルスプリング(付勢部材)
14 回転軸
15 ボビン
16 コイル
17 ソレノイド
18 第1可動鉄心
18c 係止部
19 第1リンク(第1リンク機構)
19a 第1長孔部(第1リンク機構)
20 環状リンク
20a、20b リブ部
20c 凹面部
21 第2リンク(第2リンク機構)
21a 第2長孔部(第2リンク機構)
22 管状部
24 第2可動鉄心
25 駆動ディスク(第1可動鉄心)
26 第2リンク(第2リンク機構)
26a 第2長孔部(第2リンク機構)
27 従動ディスク(第2可動鉄心)
1F 電気系統室
1G 機械系統室
P1 ピン(第2突起部、第2リンク機構)
P2 ピン(第1突起部、第1リンク機構)
M 回転軸と支軸とを結ぶ延長線
Q ロックプレートおよびリンクプレートの軸線
θ 延長線と軸線とがなす交差角度

Claims (7)

  1. ケーシング内に配置されてコイルを有するソレノイドと、
    前記ソレノイドの前記コイルの中心部に配設された回転軸に自由回動可能に取付けられ、前記ソレノイドへの通電により磁化される第1可動鉄心と、
    前記ソレノイドの周りに前記回転軸と同芯的で回動可能に配置され、回動により前記第1可動鉄心に対する接離方向の変位が可能となる第2可動鉄心を固定した環状リンクと、 前記回転軸と離れた位置で並列状態に設けられた支軸と、
    各一端部が前記支軸にロック位置と解除位置との間で回動可能に設けられ、各他端部が前記ケーシングの開口部を介して外部に延出され、互いに重なり合って常には付勢部材により前記ロック位置に付勢されたロックプレートおよびリンクプレートと、
    前記リンクプレートの前記一端部と前記第1可動鉄心とを連結する第1リンク機構と、 前記ロックプレートの前記一端部と前記環状リンクとを連結する第2リンク機構とを備え、
    前記ソレノイドの無通電時、前記ロックプレートを前記ロック位置に配置したまま前記リンクプレートの前記解除位置への回動変位を許してシフトレバーをロックし、
    前記ソレノイドの通電時、前記第1可動鉄心が前記第2可動鉄心を吸着することにより、前記第1リンク機構、前記第1可動鉄心、前記第2可動鉄心、前記環状リンクおよび前記第2リンク機構を介して、前記リンクプレートとともに前記ロックプレートの前記解除位置への回動変位を許して前記シフトレバーのロックを解除するようにしたことを特徴とする車両用自動変速機のシフトレバーロック装置。
  2. 前記リンクプレートは先端部に傾斜部を有し、前記ロックプレートは先端部に平坦部を備え、前記シフトレバーのロック時、セレクトボタンの操作に連動するディテントピンが前記傾斜部を押圧して前記平坦部に当接し、前記ディテントピンの押圧変位が前記ロック位置で規制されることを特徴とする請求項1に記載の車両用自動変速機のシフトレバーロック装置。
  3. 前記ケーシングの内壁部には、前記環状リンクの外周部を回動摺接させる環状の窪み部を設けていることを特徴とする請求項1に記載の車両用自動変速機のシフトレバーロック装置。
  4. 前記第1リンク機構は、前記第1可動鉄心に取付けられて第1長孔部を有する第1リンクと、前記リンクプレートの前記一端部に取付けられて前記第1長孔部に遊嵌された第1突起部からなり、
    前記第2リンク機構は、前記環状リンクに取付けられて第2長孔部を有する第2リンクと、前記ロックプレートの前記一端部に取付けられて前記第2長孔部に遊嵌された第2突起部からなることを特徴とする請求項1に記載の車両用自動変速機のシフトレバーロック装置。
  5. 前記環状リンクの左右の外周縁部に周方向に形成されたリブ部間を凹面部とし、前記凹面部と前記ケーシングの内壁部との間を塵埃などの異物を収容する貯留部としたことを特徴とする請求項3に記載の車両用自動変速機のシフトレバーロック装置。
  6. 前記第2可動鉄心は、前記環状リンクに設けられた管状部内で、前記第1可動鉄心に向けて揺動可能かつ抜止め状態に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用自動変速機のシフトレバーロック装置。
  7. 前記第1リンク機構と前記第2リンク機構との長さ関係は、シフトレバーのロック解除時、前記リンクプレートの小さな回動角度で、前記ロックプレートを大きく回動させることが可能な寸法関係に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用自動変速機のシフトレバーロック装置。
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