JP2006278508A - 基板搬送装置および基板搬送方法 - Google Patents

基板搬送装置および基板搬送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】2つの基板搬送ロボット間での基板の受け渡しに要する時間を短縮することにより、基板の搬送に要する時間を短縮する。
【解決手段】この基板処理装置は、インデクサ部1および処理部2を備える。インデクサ部1に備えられたインデクサロボット6は、上下に配置された上ハンド9Aおよび下ハンド9Bを備える。処理部2に配置された主搬送ロボット11は、上下に配置された上ハンド13Aおよび下ハンド13Bを備える。インデクサロボット6と主搬送ロボット11との間の基板Wの受け渡しは、シャトル搬送機構15によって仲介される。このシャトル搬送機構15は、上下に配置された上ハンド19Aおよび下ハンド19Bと、これらが互いに離反するように上下動させるハンド開動作と、それらが互いに接近するように上下動させるハンド閉動作とを行わせるハンド駆動機構とを備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、基板搬送装置および基板搬送方法に関する。搬送の対象となる基板には、たとえば、半導体ウエハ、液晶表示装置用ガラス基板、プラズマディスプレイ用ガラス基板、光ディスク用基板、磁気ディスク用基板、光磁気ディスク用基板、フォトマスク用基板などが含まれる。
半導体装置の製造工程において用いられる枚葉型の基板処理装置は、インデクサ部と処理部とを備えている。処理部は、基板に対して処理を施すための処理ユニットと、この処理ユニットに対して基板の搬入/搬出を行う主搬送ロボットとを備えている。インデクサ部は、基板を複数枚積層状態で収容可能なキャリヤを保持するキャリヤ保持部と、このキャリヤ保持部に保持されたキャリヤと主搬送ロボットとの間で基板を搬送するインデクサロボットとを備えている。
未処理の基板は、インデクサロボットによってキャリヤから取り出されて主搬送ロボットに受け渡され、この主搬送ロボットによって処理ユニットに搬入される。処理ユニットによって処理された後の基板は、主搬送ロボットによって処理ユニットから搬出されてインデクサロボットに受け渡され、このインデクサロボットによってキャリヤ内に収容される。
主搬送ロボットおよびインデクサロボットは、たとえば、それぞれ、上下に配置された進退可能な上ハンドおよび下ハンドを備えたダブルアーム型のものであり、下ハンドによって処理済の基板を保持するとともに、上ハンドによって未処理の基板を保持するように動作する。すなわち、主搬送ロボットは、処理ユニットから上ハンドによって処理済の基板を搬出した直後に、下ハンドによって未処理の基板を当該処理ユニットに搬入する。また、主搬送ロボットは、上ハンドに保持した処理済の基板をインデクサロボットの上ハンドに受け渡すとともに、下ハンドによってインデクサロボットの下ハンドから未処理の基板を受け取る。インデクサロボットは、処理済の基板を上ハンドに保持してキャリヤまで搬送して収容するとともに、下ハンドによって未処理の基板をキャリヤから搬出する。
主搬送ロボットとインデクサロボットとの間の基板の受け渡し手順の詳細は、次のとおりである。
1.インデクサロボットが基板受け渡し位置に対向する位置まで移動する。
2.インデクサロボットが未処理基板を保持した下ハンドを基板受け渡し位置まで進出させる。
3.主搬送ロボットが基板受け渡し位置に対向する位置まで移動する。
4.主搬送ロボットが、下ハンドを基板受け渡し位置まで進出させ、さらに下ハンドを微少高さだけ上昇させてインデクサロボットの下ハンドから未処理基板をすくい取り、その後、下ハンドを後退させる。
5.インデクサロボットが、下ハンドを後退させる。
6.インデクサロボットが、上ハンドを基板受け渡し位置まで進出させる。
7.主搬送ロボットが、処理済基板を保持した上ハンドを基板受け渡し位置まで進出させ、さらに上ハンドを微少高さだけ下降させてインデクサロボットの上ハンドに処理済基板を受け渡し、その後、上ハンドを後退させる。
8.インデクサロボットが、上ハンドを後退させる。
特開2002−313886号公報
前述のような構成では、主搬送ロボットは、インデクサロボットとの間での基板の受け渡しのために、上ハンドおよび下ハンドの往復ならびに基板の受け渡しのための昇降のための時間を必要とする。また、インデクサロボットは、上ハンドおよび下ハンドの往復のための時間を必要とする。
そのため、主搬送ロボットおよびインデクサロボットが、両者間の基板の受け渡しのために拘束される時間が長く、このことが、基板搬送速度を改善し基板搬送時間を短縮するうえでの障害となっていた。
そこで、この発明の目的は、2つの基板搬送ロボット間での基板の受け渡しに要する時間を短縮することにより、基板の搬送に要する時間を短縮することができる基板搬送装置および基板搬送方法を提供することである。
上記の目的を達成するための請求項1記載の発明は、上下に配置された上ハンド(9A)および下ハンド(9B)を備え、これらの上ハンドおよび下ハンドでそれぞれ基板(W)を保持して搬送することができる第1基板搬送ロボット(6)と、上下に配置された上ハンド(13A)および下ハンド(13B)を備え、これらの上ハンドおよび下ハンドでそれぞれ基板を保持して搬送することができる第2基板搬送ロボット(11)と、上下に配置された上ハンドおよび下ハンドを備え、さらに、これらの上ハンドおよび下ハンドを、これらが互いに離反するように上下動させるハンド開動作と、それらが互いに接近するように上下動させるハンド閉動作とを行わせるハンド駆動機構(30A,30B)を備え、前記第1基板搬送ロボットおよび第2基板搬送ロボットによるアクセスを受けて、これらとの間で基板の受け渡しを行う基板受け渡し機構(15,70)とを含むことを特徴とする基板搬送装置である。なお、括弧内の英数字は後述の実施形態における対応構成要素等を表す。以下、この項において同じ。
この構成によれば、第1および第2基板搬送ロボット間での基板の受け渡しは、基板受け渡し機構を介して行われる。第1および第2基板搬送ロボットは、いずれも、少なくとも上下一対のハンドを備えた複数ハンド型のものである。また、基板受け渡し機構にも、上下一対のハンドが備えられている。
基板受け渡し機構は、ハンド駆動機構によって、上ハンドおよび下ハンドの間隔を広げるハンド開動作と、これらの間隔を狭めるハンド閉動作とを行うことができる。
したがって、たとえば、基板受け渡し機構の上下のハンドを間隔を狭めた閉状態とし、これらを第1基板搬送ロボットの上ハンドと下ハンドの間に配置した状態で、ハンド開動作を行うことにより、基板受け渡し機構の上ハンドによって第1基板搬送ロボットの上ハンドから基板をすくい取ることができ、同時に、基板受け渡し機構の下ハンドによって第1基板搬送ロボットの下ハンド上に基板を置くことができる。
また、たとえば、基板受け渡し機構の上下のハンドを間隔を広げた開状態とし、これらの間に第2基板搬送ロボットの上ハンドおよび下ハンドを配置した状態で、ハンド閉動作を行うことにより、基板受け渡し機構の上ハンド上の基板を第2基板搬送ロボットの上ハンド上に置くことができ、同時に、第2基板搬送ロボットの下ハンド上の基板を基板受け渡し機構の下ハンドですくい取ることができる。
このようにして、基板受け渡し機構のハンド開動作またはハンド閉動作によって、基板受け渡し機構と第1または第2基板搬送ロボットとの間で基板を交換することができる。そのため、基板の受け渡しのために第1および第2の基板搬送ロボットが拘束される時間は、それぞれの上下のハンドを同時にアクセス位置に進出させ、基板受け渡し機構によるハンド開動作またはハンド閉動作を待って、アクセス位置から退避させるのに要する時間となる。これにより、従来技術に比較して、基板受け渡しに要する時間が著しく短縮され、その結果、基板搬送時間を短縮することができる。しかも、第1および第2基板搬送ロボットは、基板受け渡し機構との間で基板を受け渡す動作を行うに過ぎないので、お互いの動作タイミングを合わせる必要がない。これにより、基板搬送効率を向上できるから、基板搬送時間を一層短縮することができる。
なお、前記第1基板搬送ロボットは、基板を収容したキャリヤから未処理の基板を取り出して基板受け渡し機構に受け渡すとともに、基板受け渡し機構から処理済の基板を受け取ってキャリヤに収容するインデクサロボットであってもよい。
また、前記第2基板搬送ロボットは、基板受け渡し機構から未処理の基板を受け取って処理ユニットに搬入するとともに、この処理ユニットから処理済の基板を搬出して基板受け渡し機構に受け渡す主搬送ロボットであってもよい。
前記第1および第2基板搬送ロボットは、基板受け渡し機構に対するアクセス位置に対して上下のハンドを進退させる進退駆動機構を備えていることが好ましい。この進退駆動機構は、上ハンドおよび下ハンドを独立して進退させることができるものであることが好ましい。
請求項2記載の発明は、前記第1基板搬送ロボットが、上ハンドに基板を保持せず、下ハンドに基板を保持しており、前記基板受け渡し機構が、上ハンドに基板を保持し、下ハンドに基板を保持していない場合に、前記基板受け渡し機構の上ハンドおよび下ハンドを開状態として、これらの間に前記第1基板搬送ロボットの上ハンドおよび下ハンドを進入させ、この状態から、前記基板受け渡し機構にハンド閉動作を行わせて、前記第1基板搬送ロボットの下ハンドの基板を前記基板受け渡し機構の下ハンドに移し、同時に、前記基板受け渡し機構の上ハンドの基板を前記第1基板搬送ロボットの上ハンドに移す搬送制御手段(60)をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の基板搬送装置である。
この構成により、基板受け渡し機構の上ハンドおよび下ハンドの間に第1基板搬送ロボットの上ハンドおよび下ハンドを進入させ、基板受け渡し機構にハンド閉動作を行わせることによって、基板受け渡し機構と第1基板搬送ロボットとの間で瞬時に基板を交換できる。むろん、基板の受け渡し時、前記第1基板搬送ロボットは、上下のハンドを上下動させる必要はない。
請求項3記載の発明は、前記第2基板搬送ロボットが、上ハンドに基板を保持し、下ハンドに基板を保持しておらず、前記基板受け渡し機構が、上ハンドに基板を保持せず、下ハンドに基板を保持している場合に、前記基板受け渡し機構の上ハンドおよび下ハンドを閉状態として、これらを前記第2基板搬送ロボットの上ハンドおよび下ハンドの間に進入させ、この状態から、前記基板受け渡し機構にハンド開動作を行わせて、前記第2基板搬送ロボットの上ハンドの基板を前記基板受け渡し機構の上ハンドに移し、同時に、前記基板受け渡し機構の下ハンドの基板を前記第2基板搬送ロボットの下ハンドに移す搬送制御手段(60)をさらに含むことを特徴とする請求項1または2記載の基板搬送装置である。
この構成により、第2基板搬送ロボットの上ハンドおよび下ハンドの間に基板受け渡し機構の上ハンドおよび下ハンドが進入した状態とし、基板受け渡し機構にハンド開動作を行わせることによって、基板受け渡し機構と第2基板搬送ロボットとの間で瞬時に基板を交換できる。むろん、基板の受け渡し時、前記第2基板搬送ロボットは、上下のハンドを上下動させる必要はない。
請求項4記載の発明は、前記基板受け渡し機構を、前記第1基板搬送ロボットによるアクセスを受ける第1アクセス位置(17)と、前記第2基板搬送ロボットによるアクセスを受ける第2アクセス位置(18)との間で移動させる移動機構をさらに含むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の基板搬送装置である。
この構成により、基板受け渡し機構は、第1および第2アクセス位置間で基板を搬送する補助搬送機構としての役割を担うことができる。これにより、第1および第2基板搬送ロボットの上ハンドおよび下ハンドが第1および第2アクセス位置にそれぞれアクセスするためのストローク長が短くなる。これにより、第1および第2基板搬送ロボットが基板の受け渡しのために拘束される時間を一層短くすることができ、基板搬送時間の短縮化に寄与することができる。
請求項5記載の発明は、前記基板受け渡し機構の上ハンドおよび下ハンドは、水平方向に関してずれた位置に配置されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の基板搬送装置である。
この構成によれば、基板受け渡し機構の上ハンドおよび下ハンドを水平方向に関してずらすことにより、これらの上下間の間隔を狭くすることができる。これにより、第1または第2基板搬送ロボットの上ハンドおよび下ハンド間の微少な隙間内に基板受け渡し機構の上ハンドおよび下ハンドを進入させることが可能となる。
また、上ハンドおよび下ハンドを水平方向にずらして配置することにより、たとえば、ハンド上の基板の有無を光ビーム等を利用して検出する基板検出機構を設ける場合に、基板の検出を確実に行えるという利点もある。
前記第1、第2基板搬送ロボットが、上ハンドおよび下ハンドを独立して進退させる進退駆動機構を備えている場合には、基板受け渡し機構の上ハンドおよび下ハンドは、第1、第2基板搬送ロボットの上ハンドおよび下ハンドの進退方向に沿って水平方向にずれて配置されていることが好ましい。これにより、基板受け渡し機構における上ハンドおよび下ハンドの位置に合わせて第1、第2基板搬送ロボットの上ハンドおよび下ハンドの進出ストロークを制御することで、基板受け渡し機構と第1、第2基板保持ロボットとの間での基板の受け渡しが可能になる。
請求項6記載の発明は、上下に配置された上ハンド(9A)および下ハンド(9B)を備えた第1基板搬送ロボット(6)の前記上ハンドに基板(W)を保持せず、前記下ハンドに基板を保持するステップと、上下に配置された上ハンド(19A)および下ハンド(19B)を備えた基板受け渡し機構(15,70)の前記下ハンドに基板を保持せず、前記上ハンドに基板を保持するステップと、前記基板受け渡し機構の上ハンドおよび下ハンドの間に前記第1基板搬送ロボットの上ハンドおよび下ハンドを進入させるステップと、この状態から、前記基板受け渡し機構の前記上ハンドおよび下ハンドの間隔を上下に狭め、前記第1基板搬送ロボットの下ハンドの基板を前記基板受け渡し機構の下ハンドに移し、同時に、前記基板受け渡し機構の上ハンドの基板を前記第1基板搬送ロボットの上ハンドに移す第1基板受け渡しステップと、上下に配置された上ハンド(13A)および下ハンド(13B)を備えた第2基板搬送ロボット(11)の前記下ハンドに基板を保持せず、前記上ハンドに基板を保持するステップと、前記第2基板搬送ロボットの上ハンドおよび下ハンドの間に前記第1基板受け渡しステップを経た前記基板受け渡し機構の前記上ハンドおよび下ハンドを進入させるステップと、
この状態から、前記基板受け渡し機構の前記上ハンドおよび下ハンドの間隔を上下に開き、前記第2基板搬送ロボットの上ハンドの基板を前記基板受け渡し機構の上ハンドに移し、同時に、前記基板受け渡し機構の下ハンドの基板を前記第2基板搬送ロボットの下ハンドに移す第2基板受け渡しステップとを含むことを特徴とする基板搬送方法である。
この構成により、請求項1等の発明に関連して述べた効果と同様な効果が得られる。
むろん、この基板搬送方法の発明についても、基板搬送装置の発明と同様な変形を施すことができる。
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る基板処理装置のレイアウトを説明するための図解的な平面図である。この基板処理装置は、インデクサ部1と、このインデクサ部1に結合された処理部2とを備えている。インデクサ部1は、複数枚の基板W(たとえば半導体ウエハ)を積層状態で保持することができるキャリヤ3を所定方向に沿って整列状態で保持することができるキャリヤ保持部4と、このキャリヤ保持部4に沿って形成された搬送路5内を走行することができる第1基板搬送ロボットとしてのインデクサロボット6とを備えている。このインデクサロボット6は、一対のアーム7,8を独立して駆動することができるダブルアーム型のロボットであって、アーム7,8の先端部には、上下に位置をずらせて上ハンド9Aおよび下ハンド9Bがそれぞれ結合されている。インデクサロボット6は、アーム7,8を駆動することによって、上ハンド9Aおよび下ハンド9Bを独立して進退させる進退駆動機構10を備えている。さらに、図示は省略するが、インデクサロボット6は、アーム7,8を鉛直軸線回りに回転させるアーム回転駆動機構と、アーム7,8を昇降させる昇降駆動機構と、インデクサロボット6を搬送路5内で往復移動させるための往復移動機構とを備えている。
一方、処理部2は、中央に配置された第2基板搬送ロボットとしての主搬送ロボット11と、この主搬送ロボット11を取り囲んで配置された4つの処理ユニット12と、インデクサロボット6と主搬送ロボット11との間の基板Wの受け渡しを仲介する基板受け渡し機構としてのシャトル搬送機構15とを備えている。主搬送ロボット11は、上下に重なり合って配置された上ハンド13Aおよび下ハンド13Bと、これらの上ハンド13Aおよび13Bを独立して水平方向に進退させるための進退駆動機構14とを備えている。さらに、図示は省略するが、主搬送ロボット11は、上ハンド13Aおよび13Bを鉛直軸線回りに回転させる回転駆動機構と、上ハンド13Aおよび13Bを昇降させるための昇降駆動機構とを備えている。主搬送ロボット11は、その基台部が処理部2に対して固定されており、この処理部2内で直線走行することはできない。なお、上述のインデクサロボット6、主搬送ロボット11、およびシャトル搬送機構15が、本願発明の基板搬送装置に相当する。
シャトル搬送機構15は、インデクサ部1の搬送路5のほぼ中間部から、この搬送路5と直交する方向に延びる搬送路16に沿って、インデクサロボットアクセス位置17と、主搬送ロボットアクセス位置18との間で往復移動することができる。このシャトル搬送機構15は、上下方向にずれて配置された上ハンド19Aおよび下ハンド19Bを備えており、これらの上ハンド19Aおよび19Bを独立して上下動させることができる構成となっている。
図2は、シャトル搬送機構15の平面図であり、図3は、図2の矢印A方向から見た正面図であり、図4は図2の矢印B方向から見た側面図である。
シャトル搬送機構15は、搬送路16に沿って配置された一対のレール21と、このレール21上を往復移動する本体部22と、この本体部22をレール21に沿って往復移動させるための直動機構23とを備えている。本体部22は、水平に配置された座板部24と、この座板部24の底面に固定され、レール21上を摺動する摺動ブロック25と、座板部24から立ち上げられた4本の支柱26と、この支柱26の上端に水平に固定された支持板27と、この支持板27の下面に、搬送路16の延在方向に沿って位置をずらせて固定された一対の支持梁28A,28Bと、この支持梁28A,28Bにそれぞれ取り付けられた上ハンド駆動機構30Aおよび下ハンド駆動機構30Bとを備えている。
上ハンド駆動機構30Aおよび下ハンド駆動機構30Bは、それぞれ、支持梁28A,28Bの下方において上下動するほぼ矩形の昇降板31A,31Bと、この昇降板31A,31Bの四隅に結合部材32によって取り付けられて立設された4本のガイド軸33A,33Bと、支持梁28A,28Bの下面に取り付けられたほぼ矩形の取付板34A,34Bと、この取付板34A,34Bの四隅に設けられ、4本のガイド軸33A,33Bの上下動をそれぞれ案内するガイド35A,35Bと、昇降板31A,31Bを上下動させるためのボールねじ機構36A,36Bとを備えている。ボールねじ機構36A,36Bは、ねじ軸39を備え、このねじ軸39は、取付板34A,34Bに固定された軸受37によって回転自在に支持されているとともに、昇降板31A,31Bに固定されたボールナット38に螺合している。ねじ軸39の上端には、プーリ40が固定されており、このプーリ40に巻き掛けられたベルト43には、モータ41A,41Bからの回転力が与えられるようになっている。このモータ41A,41Bは、取付板34A,34Bの下面に取り付けられており、その出力軸は、支持梁28A,28Bに形成された貫通孔42内に収容されている。この貫通孔42は、平面視において長孔形状を有し、ねじ軸39の上端のプーリ40およびベルト43もこの貫通孔42内に収容されている。貫通孔42の上側は支持板27によって覆われている。
各ボールねじ機構36A,36Bを挟んで対向する二対のガイド軸33A,33Bの上端には、ハンド19A,19Bを構成する基板支持部45A,46A;45B,46Bがそれぞれほぼ水平に固定されている。基板支持部45A,46A;45B,46Bは、搬送路16の両側縁の上方に対応する位置にあって、互いに対向しており、それぞれの内方側の上面には、基板Wの周縁部を下方から支持する各一対の支持爪47A,48A;47B,48Bが固定されている。上ハンド19Aでは4つの支持爪47A,48Aにより、下ハンド19Bでは4つの支持爪47B,48Bにより、それぞれ、基板Wがほぼ水平に支持されるようになっている。
上ハンド19Aの基板支持部45A,46Aと、下ハンド19Bの基板支持部45B,46Bとは、搬送路16の長手方向に沿ってずれて配置されており、これらは、モータ41A,41Bを駆動することによって、それぞれ独立して昇降させることができるようになっている。
上ハンド19Aは、この実施形態では、インデクサ部1寄りに配置された基板支持部45A,46Aによって構成されており、下ハンド19Bは、主搬送ロボット11側に配置された基板支持部45B,46Bによって構成されている。上ハンド19Aの基板支持部45Aの上面および基板支持部46Aの下面には、発光素子および受光素子の対からなる透過型基板センサ50Aが設けられており、同様に、下ハンド19Bの基板支持部45Bの下面および基板支持部46Bの上面には発光素子および受光素子の対からなる透過型基板センサ50Bが取り付けられている。透過型基板センサ50Aは、上ハンド19Aが基板Wを保持しているかどうかを検出するためのものであり、発光素子および受光素子の間の光路である検出ライン51Aは、下ハンド19Bが基板Wを保持した状態において、当該基板Wよりもインデクサ部1側にずれた位置に設定されている。同様に、透過型基板センサ50Bは、下ハンド19Bが基板Wを保持しているかどうかを検出するためのものであり、発光素子および受光素子間の光路である検出ライン51Bは、上ハンド19Aが基板Wを保持したときに、当該基板Wよりも主搬送ロボット11側にずれた位置となるように定められている。透過型基板センサ50A,50Bは、高さをずらして配置された発光素子および受光素子の対で構成されているので、検出ライン51A,51Bは水平面に対して傾斜している。これにより、基板Wを確実に検出できる。
上ハンド19Aおよび下ハンド19Bの各一方の基板支持部45A,45Bの上面には、基板Wを挟持するためのシリンダ53A,53Bが備えられている。これらは、ロッド54A,54Bを他方の基板支持部46A,46Bに向かって進退させることができるように配置されており、ロッド54A,54Bを基板Wの端面に押し付けることにより、基板支持部46A,46Bとの間で基板Wを確実に保持できるようになっている。
本体部22の座板部24には、直動機構23の駆動部55が、結合部材56を介して結合されている。直動機構23は、たとえば、ケース内にボールねじ機構およびこれに駆動力を与えるモータを内蔵した、いわゆる電動シリンダからなり、駆動部55は、レール21と平行な方向に動くようになっている。これにより、直動機構23を付勢することにより、本体部22を、その上方に保持された上ハンド19Aおよび19Bとともにレール21に沿って、搬送路16内を往復移動させることができる。直動機構23とはしては、ほかにも、ロッドレスシリンダなどを適用することもできる。
シャトル搬送機構15の上ハンド19Aおよび下ハンド19Bは、それぞれインデクサロボット6の上ハンド9Aおよび9Bとの間で基板Wの受け渡しを行う。また、シャトル搬送機構15の上ハンド19Aおよび下ハンド19Bは、主搬送ロボット11の上ハンド13Aおよび下ハンド13Bとの間でそれぞれ基板Wの受け渡しを行う。この基板Wの受け渡しの際には、したがって、インデクサロボット6の上ハンド9Aおよび下ハンド9Bは、インデクサロボットアクセス位置17に位置しているときのシャトル搬送機構15の上ハンド19Aおよび下ハンド19Bに対応した位置まで進出させられる。同様に、シャトル搬送機構15と主搬送ロボット11との間で基板Wの受け渡しを行うときは、主搬送ロボットアクセス位置18に位置しているときのシャトル搬送機構15の上ハンド19A,19Bに対応する位置まで主搬送ロボット11の上ハンド13Aおよび下ハンド13Bがそれぞれ進出させられることになる。
図5は、上記の基板処理装置の制御に関する構成を示すブロック図である。この基板処理装置は、制御装置60を備えており、この制御装置60により、インデクサロボット6の進退駆動機構10、主搬送ロボット11の進退駆動機構14、直動機構23、上ハンド駆動機構30Aおよび下ハンド駆動機構30Bのモータ41A,41B、ならびにシリンダ53A,53Bを制御する。
図6は、インデクサロボット6とシャトル搬送機構15との間における基板受け渡し動作を説明するための図解図である。インデクサロボット6は、キャリヤ保持部4に保持されたキャリヤ3から1枚の未処理の基板を下ハンド9Bによって取り出し、搬送路5を移動して、上ハンド9Aおよび下ハンド9Bをインデクサロボットアクセス位置17に対向させる。一方、シャトル搬送機構15は、主搬送ロボット11から受け渡された処理済の基板Wを上ハンド9Aに保持した状態でインデクサロボットアクセス位置17へと移動する。このとき、制御装置60によるモータ41A,41Bの制御によって、上ハンド19Aは上昇位置に配置されていて、下ハンド19Bは下降位置に配置されている。すなわち、上ハンド19Aおよび下ハンド19Bは、それらの間の上下の間隔が開かれたハンド開状態とされている。この状態が図6(a)に示されている。
この状態から、上ハンド19Aおよび下ハンド19Bの間にインデクサロボット6の上ハンド9Aおよび下ハンド9Bが進入させられて、図6(b)の状態となる。インデクサロボット6の上ハンド9Aおよび下ハンド9Bをシャトル搬送機構15の上ハンド19Aおよび下ハンド19Bの間に進入させる動作は、シャトル搬送機構15が先にインデクサロボットアクセス位置17に移動していて、その後にインデクサロボット6がインデクサロボットアクセス位置17へと上ハンド19Aおよび下ハンド9Bを同時に進出させる動作によって行われてもよい。また、インデクサロボット6が、シャトル搬送機構15がインデクサロボットアクセス位置17に達するよりも前に、上ハンド9Aおよび下ハンド9Bをインデクサロボットアクセス位置17に進出させており、その後にシャトル搬送機構15がインデクサロボットアクセス位置17に到着することにより、結果として、その上ハンド19Aおよび下ハンド19Bの間にインデクサロボット6の上ハンド9Aおよび下ハンド9Bが進入するようになってもよい。
図6(b)の状態から、制御装置60は、モータ41A,41Bを制御して、上ハンド19Aを下降させ、下ハンド19Bを上昇させることにより、上ハンド19Aおよび下ハンド19Bの上下方向の間隔を狭めるハンド閉動作を行わせる。これにより、図6(c)に示す状態となる。すなわち、インデクサロボット6の下ハンド9Bに保持されていた未処理の基板Wはシャトル搬送機構15の下ハンド19Bによってすくい取られ、同時に、シャトル搬送機構15の上ハンド19Aに保持されていた処理済の基板Wはインデクサロボット6の上ハンド9Aに置かれる。こうして、未処理の基板Wおよび処理済の基板Wが、シャトル搬送機構15とインデクサロボット6との間で一気に交換されることになる。
シャトル搬送機構15の上ハンド19Aおよび下ハンド19Bを構成する基板支持部45A,46A;45B,46Bは、インデクサロボット6の上ハンド9Aおよび下ハンド9Bを受け入れることができる十分な間隔をあけて対向配置されており、ハンド19A,19Bの上下動のときに、これらがインデクサロボット6のハンド9A,9Bと干渉することはない。
基板Wを交換した後は、制御装置60は、インデクサロボット6の進退駆動機構10を制御することにより、その上ハンド9Aおよび下ハンド9Bを同時に後退させ。この後、インデクサロボット6は、シャトル搬送機構15から受け取った処理済の基板Wをいずれかのキャリヤ3に収容して、別の未処理の基板Wをいずれかのキャリヤ3から搬出することになる。一方、シャトル搬送機構15は、制御装置60によって直動機構23が制御されることにより、搬送路16に沿って、主搬送ロボットアクセス位置18まで移動する。このとき、上ハンド19A,下ハンド19Bは、両者間の上下方向の間隔が狭められた閉状態(図6(c)参照)とされている。
図7は、シャトル搬送機構15と主搬送ロボット11との間での基板Wの受け渡し動作を説明するための図解図である。シャトル搬送機構15は、上ハンド19Aおよび下ハンド19Bの上下方向の間隔を狭めたハンド閉状態で主搬送ロボットアクセス位置18まで移動する。このとき、下ハンド19Bには未処理の基板Wが保持されており、上ハンド19Aにはいずれの基板も保持されていない(図7(a)参照)。
一方、主搬送ロボット11は、処理ユニット12から処理済の基板Wを上ハンド13Aによって搬出し、主搬送ロボットアクセス位置18にアクセスする。このとき、制御装置60は、主搬送ロボット11の進退駆動機構14を制御することにより、上ハンド13Aおよび下ハンド13Bを主搬送ロボットアクセス位置18に同時に進出させる。これにより、主搬送ロボット11の上ハンド13Aおよび下ハンド13Bの間にハンド閉状態の上ハンド19Aおよび下ハンド19Bが入り込み、図7(b)の状態に至る。もしも、シャトル搬送機構15が主搬送ロボットアクセス位置18に到着するよりも前に、主搬送ロボット11が上ハンド13Aおよび下ハンド13Bを主搬送ロボットアクセス位置18に進出させている場合には、これらの上ハンド13Aおよび下ハンド13Bの間に、シャトル搬送機構15の上ハンド19Aおよび下ハンド19Bが進入していくことになる。逆に、シャトル搬送機構15が先に主搬送ロボットアクセス位置18に到着して待機している場合は、主搬送ロボット11の上ハンド13Aおよび13Bが主搬送ロボットアクセス位置18に同時に進出することにより、これらの間にハンド閉状態の上ハンド19Aおよび19Bが上下から挟まれた状態に至る。
次に、制御装置60は、シャトル搬送機構のモータ41A,41Bを制御することにより、上ハンド19Aおよび下ハンド19Bの上下方向の間隔を広げるハンド開動作を行わせる。これによって、主搬送ロボット11の上ハンド13Aに保持された処理済の基板Wは、シャトル搬送機構15の上ハンド19Aによってすくい取られる。これと同時に、シャトル搬送機構15の下ハンド19Bに保持されていた未処理の基板Wは、主搬送ロボット11の下ハンド13B上に置かれることになる。こうして、未処理の基板Wおよび処理済の基板Wを一気に主搬送ロボット11とシャトル搬送機構15との間で交換することができる(図7(c)参照)。
シャトル搬送機構15の上ハンド19Aおよび下ハンド19Bを構成する基板支持部45A,46A;45B,46Bは、主搬送ロボット11の上ハンド13Aおよび下ハンド13Bを受け入れることができる十分な間隔をあけて対向配置されており、ハンド19A,19Bの上下動のときに、これらが主搬送ロボット11のハンド13A,13Bと干渉することはない。
その後、シャトル搬送機構15は、上ハンド19Aおよび下ハンド19Bの上下方向の間隔を拡げたハンド開状態で、インデクサロボットアクセス位置17へと移動する。一方、主搬送ロボット11は、上ハンド13Aおよび下ハンド13Bを同時に後退させ、いずれかの処理ユニット12に対して、下ハンド13Bに保持された未処理の基板Wを搬入する。むろん、当該処理ユニット12内に処理済の基板Wがあれば、未処理の基板Wの搬入に先立ち、上ハンド13Aにより処理済の基板Wを取り出すことになる。
なお、制御装置60は、直動機構23を制御してシャトル搬送機構15を搬送路16上で走行させる際、シリンダ53A,53Bを、そのロッド54A,54Bが伸長されるように制御する。これにより、シャトル搬送機構15は、基板Wを確実に保持した状態で、インデクサロボットアクセス位置17と主搬送ロボットアクセス位置18との間で移動できる。
以上のようにこの実施形態によれば、インデクサロボット6の上ハンド9Aおよび下ハンド9Bと、シャトル搬送機構15の上ハンド19Aおよび下ハンド19Bとの間で、未処理の基板Wおよび処理済の基板Wを一気に(ワンアクションで)交換することができる。また、シャトル搬送機構15の上ハンド19Aおよび下ハンド19Bと主搬送ロボット11の上ハンド13Aおよび下ハンド13Bとの間で、未処理の基板Wと処理済の基板Wとを一気に(ワンアクション)で交換することができる。しかも、これらの基板交換動作の際に、インデクサロボット6の上ハンド9Aおよび下ハンド9Bは上下動する必要がなく、また、主搬送ロボット11の上ハンド13Aおよび下ハンド13Bは上下動する必要がない。これにより、インデクサロボット6は、単にインデクサロボットアクセス位置17に対して上ハンド9Aおよび下ハンド9Bを同時に進退させればよく、主搬送ロボット11は、上ハンド13Aおよび下ハンド13Bを主搬送ロボットアクセス位置18に対して同時に進退させればよい。こうして、インデクサロボット6とシャトル搬送機構15との間での基板Wの受け渡しは極めて短時間に完了し、また、シャトル搬送機構15と主搬送ロボット11との間での基板Wの受け渡しも短時間に完了する。
このように、インデクサロボット6および主搬送ロボット11がシャトル搬送機構15との間での基板Wの受け渡しのために拘束される時間は極めて短いから、基板処理の全体に要する時間を短縮することができる。さらに、インデクサロボット6および主搬送ロボット11の間の基板Wの受け渡しをシャトル搬送機構15を介して行っていることによって、インデクサロボット6および主搬送ロボット11は互いの動作に拘束されることなくそれぞれの基板搬送動作を行うことができる。これにより、より効率的な基板Wの搬送が可能になるので、基板搬送時間を一層短縮することが可能になる。
そして、さらに、シャトル搬送機構15により、インデクサロボットアクセス位置17と主搬送ロボットアクセス位置18との間で基板Wの補助的な搬送を行うことができるから、インデクサロボットからインデクサロボットアクセス位置17までの上ハンド9Aおよび下ハンド9Bのストローク長が短く、かつ、主搬送ロボット11から主搬送ロボットアクセス位置18までの上ハンド13Aおよび下ハンド13Bのストローク長が短くなる。これによっても、インデクサロボットおよび主搬送ロボット11が基板Wの受け渡しのために拘束される時間を短縮できるから、基板Wの搬送に要する時間を短縮して、基板処理の生産性を向上することができる。
さらに、上記の実施形態では、シャトル搬送機構15は、上ハンド19Aおよび下ハンド19Bを、インデクサロボットアクセス位置および主搬送ロボットアクセス位置18を結ぶ直線に沿う方向(搬送路16の方向)に沿って、ずらせて配置されている。これにより、たとえば、支持爪47A,48A;47B,48Bの干渉を生じたりすることなく上ハンド19Aおよび下ハンド19Bの上下方向の間隔(正確には各ハンドによる基板保持高さの間隔)を極めて微小距離に抑制することができる。その結果、ハンド閉状態において、主搬送ロボット11の上ハンド13Aおよび下ハンド13Bの間にシャトル搬送機構15の上ハンド19Aおよび下ハンド19Bを進入させることができる。それとともに、前述のとおり、透過型基板センサ50A,50Bの検出ライン51A,51Bを、他方側のハンドに保持された基板Wによる干渉を受けない位置に設定することができる。これにより、上ハンド19Aおよび下ハンド19Bにおける基板Wの有無を確実に検出することができる。
また、シャトル搬送機構15の上ハンド19Aおよび下ハンド19Bの水平方向の位置ずれは、搬送路16に沿っており、したがって、インデクサロボット6のハンド9A,9Bの進退方向に平行であり、かつ、主搬送ロボット11のハンド13A,13Bの進退方向に平行である。そのため、単に、インデクサロボット6の上ハンド9Aおよび下ハンド9Bの進出距離を異ならせ、また、主搬送ロボット11の上ハンド13Aおよび下ハンド13Bの進出距離を異ならせるだけで、これらとシャトル搬送機構15の上下のハンド19A,19Bとの基板受け渡しが可能になる。
図8は、他の実施形態に係る基板処理装置のレイアウトを説明するための図解的な平面図である。この図8において、前述の図1に示された各部と同等の部位には、図1の場合と同一の参照符号を付して示す。この基板処理装置には、処理部2には一対の処理ユニット12が設けられており、これらの処理ユニット12とインデクサ部1との間に主搬送ロボット11が配置されている。そして、処理部2内において、インデクサ部1の搬送路5の一端付近の位置には、インデクサロボット6および主搬送ロボット11の両方によるアクセスが可能な位置に基板受け渡し機構70が配置されている。この基板受け渡し機構70は、直線移動のための構成が設けられていないことと、上下のハンドを水平方向にずらしていないことを除き、前述のシャトル搬送機構15と同様の構成を有している。この構成においても、前述の第1実施形態と同様の効果を得ることができる。なお、本実施形態においては、インデクサロボット6、主搬送ロボット11、および基板受け渡し機構70が、本願発明の基板搬送装置に相当する。
また、この実施形態の構成の場合、インデクサロボット6と主搬送ロボット11との間で基板Wを直接受け渡すことも可能である。そこで、このような直接基板受け渡しを行うか、基板受け渡し機構70を介する間接基板受け渡しを行うかを選択できるようにしてもよい。たとえば、インデクサロボット6および主搬送ロボット11の動作状況に応じて、直接基板受け渡しと間接基板受け渡しとの搬送時間を見積り、搬送時間がより短くなるいずれかの受け渡し方法を選択して実行するように、インデクサロボット6および主搬送ロボット11ならびに基板受け渡し機構70を制御することとしてもよい。
以上、この発明の2つの実施形態について説明したが、この発明は他の形態で実施することもできる。たとえば、前述の実施形態では、シャトル搬送機構15の上ハンド19Aおよび19Bは、水平方向にずらせて配置されているが、上ハンド19Aおよび下ハンド19Bの上下方向の間隔をあまり狭める必要がなければ、このような水平方向の位置ずれは不要である。
また、上下のハンド19A,19Bにおける基板Wの検出は、透過型基板センサ50A,50Bによって行う代わりに、シリンダ53A,53Bのロッド54A,54Bの作動状態を検出することによって行うこともできる。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
この発明の一実施形態に係る基板処理装置のレイアウトを説明するための図解的な平面図である。 前記基板処理装置に備えられたシャトル搬送機構の平面図である。 図2の矢印A方向から見た正面図である。 図3の矢印B方向から見た側面図である。 上記の基板処理装置の制御に関する構成を示すブロック図である。 インデクサロボットとシャトル搬送機構との間における基板受け渡し動作を説明するための図解図である。 シャトル搬送機構と主搬送ロボットとの間での基板受け渡し動作を説明するための図解図である。 他の実施形態に係る基板処理装置のレイアウトを説明するための図解的な平面図である。
符号の説明
1 インデクサ部
2 処理部
3 キャリヤ
4 キャリヤ保持部
5 搬送路
6 インデクサロボット
7,8 アーム
9A 上ハンド
9B 下ハンド
10 進退駆動機構
11 主搬送ロボット
12 処理ユニット
13A 上ハンド
13B 下ハンド
14 進退駆動機構
15 シャトル搬送機構
16 搬送路
17 インデクサロボットアクセス位置
18 主搬送ロボットアクセス位置
19A 上ハンド
19B 下ハンド
21 レール
22 本体部
23 直動機構
24 座板部
25 摺動ブロック
26 支柱
27 支持板
28A,28B 支持梁
30A 上ハンド駆動機構
30B 下ハンド駆動機構
31A,31B 昇降板
32 結合部材
33A,33B ガイド軸
34A,34B 取付板
35A,35B ガイド
36A,36B ボールねじ機構
37 軸受
38 ボールナット
39 ねじ軸
40 プーリ
41A,41B モータ
42 貫通孔
43 ベルト
45A,45B 基板支持部
46A,46B 基板支持部
47A,47B 支持爪
50A,50B 透過型基板センサ
53A,53B シリンダ
54A,54B ロッド
55 駆動部
56 結合部材
60 制御装置
70 基板受け渡し機構
W 基板

Claims (6)

  1. 上下に配置された上ハンドおよび下ハンドを備え、これらの上ハンドおよび下ハンドでそれぞれ基板を保持して搬送することができる第1基板搬送ロボットと、
    上下に配置された上ハンドおよび下ハンドを備え、これらの上ハンドおよび下ハンドでそれぞれ基板を保持して搬送することができる第2基板搬送ロボットと、
    上下に配置された上ハンドおよび下ハンドを備え、さらに、これらの上ハンドおよび下ハンドを、これらが互いに離反するように上下動させるハンド開動作と、それらが互いに接近するように上下動させるハンド閉動作とを行わせるハンド駆動機構を備え、前記第1基板搬送ロボットおよび第2基板搬送ロボットによるアクセスを受けて、これらとの間で基板の受け渡しを行う基板受け渡し機構とを含むことを特徴とする基板搬送装置。
  2. 前記第1基板搬送ロボットが、上ハンドに基板を保持せず、下ハンドに基板を保持しており、前記基板受け渡し機構が、上ハンドに基板を保持し、下ハンドに基板を保持していない場合に、前記基板受け渡し機構の上ハンドおよび下ハンドを開状態として、これらの間に前記第1基板搬送ロボットの上ハンドおよび下ハンドを進入させ、この状態から、前記基板受け渡し機構にハンド閉動作を行わせて、前記第1基板搬送ロボットの下ハンドの基板を前記基板受け渡し機構の下ハンドに移し、同時に、前記基板受け渡し機構の上ハンドの基板を前記第1基板搬送ロボットの上ハンドに移す搬送制御手段をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の基板搬送装置。
  3. 前記第2基板搬送ロボットが、上ハンドに基板を保持し、下ハンドに基板を保持しておらず、前記基板受け渡し機構が、上ハンドに基板を保持せず、下ハンドに基板を保持している場合に、前記基板受け渡し機構の上ハンドおよび下ハンドを閉状態として、これらを前記第2基板搬送ロボットの上ハンドおよび下ハンドの間に進入させ、この状態から、前記基板受け渡し機構にハンド開動作を行わせて、前記第2基板搬送ロボットの上ハンドの基板を前記基板受け渡し機構の上ハンドに移し、同時に、前記基板受け渡し機構の下ハンドの基板を前記第2基板搬送ロボットの下ハンドに移す搬送制御手段をさらに含むことを特徴とする請求項1または2記載の基板搬送装置。
  4. 前記基板受け渡し機構を、前記第1基板搬送ロボットによるアクセスを受ける第1アクセス位置と、前記第2基板搬送ロボットによるアクセスを受ける第2アクセス位置との間で移動させる移動機構をさらに含むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の基板搬送装置。
  5. 前記基板受け渡し機構の上ハンドおよび下ハンドは、水平方向に関してずれた位置に配置されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の基板搬送装置。
  6. 上下に配置された上ハンドおよび下ハンドを備えた第1基板搬送ロボットの前記上ハンドに基板を保持せず、前記下ハンドに基板を保持するステップと、
    上下に配置された上ハンドおよび下ハンドを備えた基板受け渡し機構の前記下ハンドに基板を保持せず、前記上ハンドに基板を保持するステップと、
    前記基板受け渡し機構の上ハンドおよび下ハンドの間に前記第1基板搬送ロボットの上ハンドおよび下ハンドを進入させるステップと、
    この状態から、前記基板受け渡し機構の前記上ハンドおよび下ハンドの間隔を上下に狭め、前記第1基板搬送ロボットの下ハンドの基板を前記基板受け渡し機構の下ハンドに移し、同時に、前記基板受け渡し機構の上ハンドの基板を前記第1基板搬送ロボットの上ハンドに移す第1基板受け渡しステップと、
    上下に配置された上ハンドおよび下ハンドを備えた第2基板搬送ロボットの前記下ハンドに基板を保持せず、前記上ハンドに基板を保持するステップと、
    前記第2基板搬送ロボットの上ハンドおよび下ハンドの間に前記第1基板受け渡しステップを経た前記基板受け渡し機構の前記上ハンドおよび下ハンドを進入させるステップと、
    この状態から、前記基板受け渡し機構の前記上ハンドおよび下ハンドの間隔を上下に開き、前記第2基板搬送ロボットの上ハンドの基板を前記基板受け渡し機構の上ハンドに移し、同時に、前記基板受け渡し機構の下ハンドの基板を前記第2基板搬送ロボットの下ハンドに移す第2基板受け渡しステップとを含むことを特徴とする基板搬送方法。
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