JP2006213458A - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構成で、省エネ化が可能で、かつ確実にシートを分離して搬送することのできるシート給送装置及びこれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】 シート積載手段5に積載されたシートSを加熱するための熱を発生させる発熱部材3の近傍にエア通路6を配置し、発熱部材3により発生した熱によってエア通路内のエアを加熱する。そして、エア通路6と、シート積載手段5に積載されたシートSに向けてエアを吹き付けるエア吹き付け手段7,8,8a,8bとを接続し、発熱部材3により発生した熱によって加熱されたエア通路内のエアをエア吹き付け手段7,8,8a,8bによりシート積載手段5に積載されたシートSに向けて吹き付けるようにする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、シート給送装置及び画像形成装置に関し、特にシート間の密着性の高いシートを分離給送するための構成に関する。
従来の複写機、プリンタ等の画像形成装置においては、シート積載手段に積載されたシートを最上位のものから1枚ずつ順次送り出した後、画像形成部に給送するシート給送装置を備えている。
ここで、このようなシート給送装置において、シートの連続給送を行う場合には、カットシートが用いられるが、このようなカットシートは、通常、上質紙や複写機メーカー指定の普通紙に限られていた。また、このようなシートを1枚ずつ確実に分離して給送するためには、従来から様々な分離方式が採用されており、このような分離方式としては、例えばフィードローラに摩擦部材を所定の圧で当接させて重送を防止する分離パッド方式がある。
また、他の分離方式としては、シート搬送方向に回転するフィードローラと、シート搬送方向とは逆方向に所定のトルクで駆動され、かつフィードローラに所定の圧で当接する分離ローラとにより分離部を構成し、この分離部により、ピックアップローラにより繰出されたシート束の最上シートのみを通過させ、最上シートに連れ送りされた他のシートをシート積載手段側に戻すことにより重送を防止するリタード分離方式がある。
ここで、これらの分離方式でシートを確実に分離給送するためには、例えばリタード分離方式の場合、分離ローラの戻しトルクや加圧力を給送すべきシートの摩擦力を考慮し、最適化することで1枚ずつ確実にシートを分離することが可能となっていた。
ところで、近年、シート(記録媒体)の多様化に伴い超厚紙、OHPシート、アートフィルム等の他、カラー化の市場要求から白色度や光沢を出すためにシートの表面にコーティング処理を施したコート紙等のシートにも画像形成の要望が高まっている。
ところが、超厚紙を給送しようとする場合、超厚紙の自重が搬送抵抗となってピックアップすることができずにジャムとなってしまうおそれがある。また、OHPシートやアートフィルムのように帯電しやすい樹脂材料からなるシートは、低湿環境下における給送動作の際、シート同士が擦れることによってシート表面が徐々に帯電し、クーロン力によってシート同士が貼り付くようになるため、ピックアップができなかったり、重送が発生したりするおそれがある。
また、表面に塗料等からなるコート材を塗布したコート紙では、特に高湿下の環境で積載した場合、シート同士が吸着するという性質を有しているため、ピックアップができなかったり、重送が多発したりするおそれがある。
これは、前記のような特殊なシートの場合、シート同士の摩擦力自体は普通紙等と比較しても同等またはそれ以下であるが、樹脂材シートの場合には、低湿環境下での摩擦帯電による吸着力により、またコート紙の場合には高湿環境下での吸着力により、シート同士の摩擦力よりもはるかに高い力で吸着しているので、従来の分離方式では分離しきれないためである。つまり、従来の分離方式の場合、シート同士の摩擦力しか考慮していないため、このような摩擦力以外の吸着力が作用する場合には、シートを確実に分離することはできない。
そこで、このような非常に高いシート間の吸着力を解くために、シート束の側面(側端)からエア(空気)を吹き付けることでシートを予め捌き、シート間の吸着を無くした状態で、上位シートより1枚ずつピックアップし、その下流に設けられた分離部でシートを1枚ずつに分離を行う分離給送方式を採用したものが印刷業界や、一部の複写機で採用されている(例えば、特許文献1参照。)。
ここで、エアを吹き付ける理由は高湿環境下での吸着したシートの間にエアを流すことによってシートの水分を蒸発させ、シートを乾燥させることにより、密着力を低減させるためである。したがって、エアが温風であればなおさらその捌き効果は上がる。
そして、このようなシート束の側面からエアを吹き付ける手段(以下、補助エア捌き手段という)を具備した分離給送方式では、前述したような吸着力の高いシートであっても給送に先立ってシートを捌いてその吸着を解くので、既述した摩擦力を利用しただけの方式に比べて大幅に分離性能が向上する。
図11は、このような補助エア捌き手段を備えた従来のシート給送装置の構成を示す図であり、このシート給送装置100の構成・機能について説明すると、給紙デッキ101内にはシートSが積載されており、このシートSの側端より遠心分離式の分離ファン102から供給されたエアが所定の風速をもって捌きノズル103aより斜め上方に排出されるようになっている。
そして、このように捌きノズル103aから斜め上方に排出されたエアは、シートSの束の上部部分に入り込み、これにより最上位のシートS1を含む数枚が浮上し、この後、浮上した最上位のシートS1は、2本のローラ対104,105の間に懸架され、所定位置に複数の丸穴108aが形成されているゴム製のエンドレス状に形成された搬送ベルト108内に配置された吸引チャンバ106内の遠心分離式の吸引ファン107の吸引力によって、搬送ベルト108に吸着する。
ここで、この時、吸着した最上位のシートS1以外に、その下のシートS2が吸着することもありうるので分離ノズル103bより、搬送ベルト108に沿って所定の風速のエアを排出し、このエアを吸着したシートS1,S2の間に流すことにより、吸着したシートS1,S2を引き剥がすようにしている。
次に、吸着センサ109によって最上位のシートS1が搬送ベルト108に吸着したことを検知すると、駆動ローラ104が矢印方向に回転し、これによりシートS1が搬送される。そして、この後、シートS1が引き抜きローラ対110に挟持・搬送され、給紙センサ111によりシートS1の先端が検知されると、搬送ベルト108を停止させると共に、吸引チャンバ106内の負圧を解除する。これにより、シートS1は引き続き、引き抜きローラ110により搬送される。
なお、このようなシートS1の搬送が続けられ、シート高さ検知センサ112により最上位のシートS1の位置が搬送ベルト108による吸着ができなくなる位置になったことを検知すると、シートトレイ101aが所定の位置まで上昇するようになっている。なお、分離ファン102の吸引側にはヒータ113が配置されており、ヒータ113において発生した熱は分離ファン102により温風となって、捌きノズル103a、分離ノズル103bよりシートS1の方向に排出される。
特開平3−211136号公報
ところが、このような従来のシート給送装置及びこれを備えた画像形成装置において、ヒータ113より発した熱をシートS1に温風として吹き付ける以外にも、分離性能が向上するよう給紙デッキ101内部に不図示のヒータを設け、このヒータによって給紙デッキ101に積載している状態でシートSを暖めることにより、シートSの紙間吸着力を抑えるようにしている。
つまり、給紙デッキ101内に積載している時には不図示のヒータによりシートSを暖めることにより、また捌きノズル103aによりシートSが浮上している時及び分離ノズル103bによりシートSを分離している時には温風を吹き付けることにより、シートS間の吸着力を大きく低下させるようにしている。
しかし、このようにヒータ113と不図示のヒータという2つのヒータを用いてシートS間の吸着力を低下させるようにした場合、確実にシートを分離することはできるが、装置が複雑となるばかりでなく、消費電力が大きくなる。
そこで、本発明は、簡単な構成で、省エネ化が可能で、かつ確実にシートを分離して搬送することのできるシート給送装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、複数枚のシートを積載するシート積載手段と、前記シート積載手段に積載されているシートを送り出すシート給送手段と、前記シート積載手段に積載されているシートの加熱及び前記シート積載手段に積載されているシートに吹き付けるエアの加熱を行う一つの発熱部材と、を備えていることを特徴とする。
本発明では、一つの発熱部材によってシート積載手段に積載されているシートの加熱及び積載されているシートに吹き付けるエアの加熱を行なうことができる。これにより、シートが確実に捌かれて効果的にシートを分離して搬送することができる。また、簡単な構成で、省エネ化が可能である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の一例であるプリンタの概略構成を示す図である。
図1において、20はプリンタであり、このプリンタ20は、プリンタ本体20Aと、プリンタ本体20Aの上面に配されたスキャナ20Bと、感光体ドラム22、現像部23等を備えた画像形成部20Cと、プリンタ本体20Aに引き出し可能に収納されている給紙デッキ2に収納されたシートSを画像形成部20Cに給送するシート給送装置1を備えている。
ここで、原稿を読み取るスキャナ20Bは、圧板21aにより押えられた不図示の原稿を読み取る原稿読み取り部21を備えており、原稿を読み取る際には、原稿読み取り部21により圧板21aによって押えられた原稿に光を照射するようにしている。そして、原稿からの光をミラー21b、レンズ21c及びミラー21dを介して感光体ドラム22に照射するようにしている。これにより、感光体ドラム22上には潜像が形成され、この後、この潜像は現像部23により現像されてトナー画像となる。
一方、このようなトナー画像形成動作に並行してシート給送装置1により給紙デッキ2に収納されているシートSが、搬送パス24、搬送パス33を経由し、感光体ドラム22上のトナー画像とシート先端とが一致するタイミングで転写・分離部25へと搬送される。そして、この転写・分離部25で、トナー像がシートSに転写され、この後、このトナー像が転写されたシートSは、搬送部26により定着装置27に搬送される。
さらに、この定着装置27に搬送されたシートSは、定着装置27で加圧・加熱されてトナー画像が定着され、この後、片面コピーの場合には搬送路28から、排紙ローラ29に搬送された後、この排紙ローラ29によりプリンタ本体20Aの外部へ排出され、排紙トレイ30に積載される。
また、両面コピーの場合は、定着装置27を通過した後、シートSは搬送路28から、一旦反転パス31に入った後、スイッチバックして搬送経路32に入る。そして、搬送路32を経由して再び搬送パス33から転写・分離部25に搬送され、この転写・分離部25で、先ほどとは反対の面にトナー画像が転写され、この後、搬送部26、定着装置27、搬送路28を通過して画像形成装置20の外部へ排出され、排紙トレイ30に積載される。
ところで、シート給送装置1は、図2及び図3に示すように、所定位置に複数の丸穴108aが形成されている3本のエンドレス状に形成された搬送ベルト108と、搬送ベルト108が所定の張力をもって懸架されているローラ対104、105と、DCモータである給紙モータ11を備えている。そして、給紙モータ11の回転駆動がタイミングベルト12、電磁クラッチ13を介してローラ対104,105に伝達されることにより、搬送ベルト108が移動するようになっている。なお、ローラ対104,105はシート給送装置1のフレーム9,10に回転可能に支持されている。
また、搬送ベルト108の内周側には遠心分離式のファンである吸引ファン107が配置されると共に、吸引手段である吸引ファン107が吸引チャンバ106内に配置され、この吸引チャンバ106の吸引開口106aはシートS側に向けられている。一方、吸引ファン107の排出側には排出ダクト14が配置され、この排出ダクト14を通って、吸引ファン107によって吸引したエアを外部に放出している。さらに排出ダクト14の内部には不図示の開閉弁が設けられており、この開閉弁は図4に示す吸着ソレノイド15のON−OFFによって開閉するしくみになっている。
ここで、吸着ソレノイド15がOFFのときには開閉弁は閉鎖状態になり、この状態のときにはエアは吸引ファン107の中に入らないため、吸引チャンバ106内の圧力は大気圧と同等になり、負圧(吸引力)は生じないが、吸着ソレノイド15をONにすると開閉弁は開放状態になり、この状態のときには吸引チャンバ106内は負圧になる。そして、このように吸引チャンバ106内が負圧になると、吸引チャンバ106の方向にシートS1は吸着される。なお、開閉弁が開放状態になった時の吸引チャンバ内の圧力は、例えば−60mmAq程度に設定している。
109は最上位のシートS1が搬送ベルト108に吸着したことを検知するための吸着センサであり、112は、最上位のシートS1の位置を検知するためのシート高さ検知センサである。111は、吸着搬送されたシートが引き抜きローラ対110に到達して引き抜きローラ対110により狭持搬送されたことを検知する給紙センサである。また、シート収納部である給紙デッキ2に昇降可能に設けられ、シートが積載されるシート積載手段であるシートトレイ5は、昇降トレイモータ16(図4に図示)により昇降される。
給紙デッキ2に設けられたシートトレイ5には、図2に示すようにシリコンゴム面状発熱体・カーボン面状発熱体・ニクロム線線状発熱体などにより構成された発熱部材であるデッキヒータ3が配置されている。なお、このデッキヒータ3の上面にはデッキヒータ3の熱が給紙デッキ2内のシートSへ伝わるように網目状の板4が取り付けられている。
ここで、このデッキヒータ3は通電すると発熱して約60℃となるようになっており、このデッキヒータ3の熱は対流熱となって網目状の板4の網目4aからシートSの紙間に入り込み、このように紙間に入り込んだ熱は、紙間の水分を蒸発させる。そして、このように熱により紙間の水分を蒸発させることにより、給紙デッキ2内に収納されたシートSがコート紙であった場合でも、シート間の湿度による密着力を弱めることができる。
一方、シートトレイ5は、例えば銅のような熱伝導率の高い部材で形成されており、このような部材により形成することにより、デッキヒータ3が発熱すると、デッキヒータ3からの熱を受け、シートトレイ5は暖められるようになっている。
また、図2に示すように、給紙デッキ2の底部とシートトレイ5との間にダクト6が設けられており、このデッキヒータ3の近傍に配置されたエア通路であるダクト6の開口部6aの下方には遠心分離式の分離ファン7が配置されている。そして、この分離ファン7を所定の回転数で回転させると、ダクト6内のエアは分離ファン7により吸引され、矢印方向に流れる。
また、分離ファン7の排出口7aには分離ダクト8が接続されており、この分離ダクト8の先端には分離ファン7から噴出されたエアを排出する捌きノズル8a及び分離ノズル8bが設けられている。なお、この分離ダクト8は、捌きノズル8a及び分離ノズル8bが搬送ベルト108に吸着されたシートのシート搬送方向と直交する幅方向全体にエアを排出することができるよう、図2に示すように、3本の搬送ベルト108の全てに対向することができる幅方向の長さを有している。
なお、図5は、給紙デッキ2をプリンタ本体20Aから取り外したときの状態を示しており、この状態のとき、分離ファン7の上方に位置する吸引開口部7bは開放されているが、給紙デッキ2がプリンタ本体20Aに装着されると、この吸引開口部7bは図2に示すようにダクト6の開口部6aと一致するように構成されている。なお、給紙デッキ2の引き出し及び挿入は図5に示す、プリンタ本体20Aに設けられたアキュライドレール35によりガイドされるようになっている。
ここで、ダクト6をデッキヒータ3の近傍に配置することにより、ダクト6内のエアはデッキヒータ3により暖められるようになっており、分離ファン7が回転すると、このようにダクト6内の暖められたエアは温風となって分離ファン7の排出口7aから分離ダクト8に排出される。
なお、本実施の形態において、送風手段である分離ファン7と、分離ファン7により送風された温風が通過する温風通路である分離ダクト8と、分離ダクト8の端部に設けられ、温風がシートに向けて吹き出されるエア吹き出し部である捌きノズル8a及び分離ノズル8bとにより、給紙デッキ2に積載されたシートに向けてエアを吹き付けるためのエア吹き付け手段が構成される。また、これら捌きノズル8a及び分離ノズル8bには給紙コントローラ100により制御される不図示の弁が設けられており、この弁の開閉により温風を選択的に捌きノズル8a、又は分離ノズル8bからシートに向けて排出することができるようになっている。
そして、このような構成のエア吹き付け手段を備えることにより、給紙デッキ2がプリンタ本体20Aに装着された後、デッキヒータ3からの熱によりシートトレイ5が暖められると、シートトレイ5に積載されたシートSが暖められると共に、このシートトレイ5の下に配されたダクト6の内部のエアがシートトレイ5から伝わるデッキヒータ3からの熱により暖められ、このとき分離ファン7が回転すると、分離ファン7の排出口7aからは温風が排出される。
さらに、このようにして排出された温風は、後述する図6に示す動作シーケンスにおける所定のタイミングで分離ダクト8を通ってまず捌きノズル8aから、この後、分離ノズル8bより2m/sの風速で排出される。
このように、シートSを暖めるデッキヒータ3の近傍にダクト6を配置し、デッキヒータ3により発生した熱によってダクト6内のエアを加熱すると共に、ダクト6と分離ダクト8とを分離ファン7を介在させて接続し、加熱されたダクト6内のエアを分離ファン7によってシートトレイ5に積載されたシートSに向けて吹き付けるようにすることにより、一つのデッキヒータ3により、シートトレイ5に積載されているシートSの加熱と、積載されているシートSに吹き付けるエアの加熱を行なうことができる。
これにより、構造が簡単になると共に、デッキヒータ3の熱を効率良く使うことができるので省電力化(省エネ化)が可能となり、かつ表面に塗料等からなるコート材を塗布したコート紙等のシート同士の吸着力を低減させることができ、確実にシートを分離することができる。
なお、デッキヒータ3は、一定の発熱量に設定してもよいが、給紙デッキ2内と分離ダクト8内の少なくとも一方に温度を検知する温度センサを設けて、温度センサの検知に基づいてデッキヒータ3の発熱量の調整を行ってもよい。
図4はシート給送装置1を制御するための制御ブロック図である。吸着センサ109、給紙センサ111、紙高さ検知センサ112からの検知信号が給紙コントローラ100に入る。これらの検知信号に基づき給紙コントローラ100が、給紙モータ11、吸引ファン107、捌き・分離ファン7、吸着ソレノイド15、昇降トレイモータ16、電磁クラッチ13を図6の動作シーケンスのように制御する。
ここで、シート給送装置1の動作シーケンスについて図6を用いて説明する。
図6に示すように、まず給紙コントローラ100(図4参照)は給紙の前動作として、(a)のタイミングで昇降トレイモータ16をONしてシートトレイ5を上昇させる。そして、(b)のタイミングでシートSの上面を紙高さ検知センサ112(図2及び図3参照)が検知すると、(b)と同時、あるいは少し遅れた(c)のタイミングで昇降トレイモータ16をOFFし、シートトレイ5の上昇を停止させる。
この後、給紙を開始する前に給紙モータ11、吸引ファン107、捌き・分離ファン7及び後述するデッキヒータ3を予めONとする。これにより、給紙デッキ2内のシートSが暖められ、シートSの間の吸着力が低減すると共に、図2に示すように捌きノズル8aよりシート束の側方から風速2m/sのエアが斜め上方に放出され、これによりシート束の上部数枚が浮上する。
次に、(d)のタイミングで吸着ソレノイド15をONして開閉弁を開くことにより、吸引チャンバ106内のエアを負圧とし、浮上した最上位のシートS1を搬送ベルト108上に吸着させる。そして、このシートS1が搬送ベルト108に吸着したことを(e)のタイミングで吸着センサ109(図2及び図3参照)が検知すると、(f)のタイミングで電磁クラッチ13をONする。これにより、搬送ベルト108が給紙方向に移動し、給紙が開始される。
なお、この時、図2に示す分離ノズル8bから、風速2m/sの分離エアが略水平方向に放出されているため、2枚のシートが搬送ベルト108に吸着した場合でも、下のシートSは下方向に剥離・分離される。
次に、分離・給送されたシートS1の先端が(g)のタイミングで給紙センサ111(図2参照)に到達した時、(h)及び(i)のタイミングで吸着ソレノイド15及び電磁クラッチ13をOFFする。これにより、搬送ベルト108によるシートS1の搬送は停止し、以後シートS1の搬送は下流側ローラ110(図2参照)により行われる。以上が、シート1枚の給紙シーケンスであり、連続給紙をする時は同じシーケンスを繰り返すことになる。
次に、本発明の第2の実施の形態について図7及び図8を用いて説明する。
図7は、本実施の形態に係るシート給送装置の構成を示す図であり、図8はシート給送装置1の給紙デッキ2がないときの状態を示す図である。なお、図7及び図8において、図2及び図5と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
図7及び図8において、18は中継ダクトであり、この中継ダクト18の吸引開口部18aは吸引チャンバ106の上部に設けられている。また、図8に示す、中継ダクト18の排出口18bは、図7に示すように給紙デッキ2がプリンタ本体20Aに装着されると、給紙デッキ2の底部に形成されたダクト6に接続されるようになっている。
そして、このようなエア回収部である中継ダクト18を設けることにより、捌きノズル8a、分離ノズル8bより放出された後、吸引ファン107の回転により吸引チャンバ106の内部に温風が入り込むと、この温風は中継ダクト18に入り込み、この後、中継ダクト18を経て再びダクト6に入り込む。
つまり、このように吸引チャンバ106とダクト6との間に中継ダクト18を設けることにより、温風が、給紙デッキ2の周辺を循環するようになる。そして、このように温風が循環することにより、デッキヒータ3は予め温度が高いエアを暖めることになり、このためデッキヒータ3の発熱量を少なくすることができる。つまり、温風を循環させることにより、温調温度を低く設定することができて、シート給送装置1の更なる省電力(省エネ化)が期待できる。なお、この場合も、第1の実施の形態で説明したように、温度センサを用いてデッキヒータ3の温度制御を行うようにしてもよい。
また、給紙デッキ2の側壁2aを、例えば銅のような熱伝導率の高い部材により形成しておけば、給紙デッキ2に隣接して配置された中継ダクト18及び分離ダクト8内を温風が通過する際、その温度により給紙デッキ2の側壁2aの温度が上昇し、これにより給紙デッキ2の内部に収納されているシートSが暖められるようになり、この結果、シート同士の吸着力を低減させることができ、確実にシートを分離することができるようになる。
次に、本発明の第3の実施の形態について図9及び図10を用いて説明する。なお、上述した第1及び第2の実施の形態では、シートを分離する構成として、搬送ベルトにシートをエアで吸着する方式のシート給送装置に本発明を適用した例を説明したが、本実施の形態では、リタードローラ方式を用いたシート給送装置に本発明を適用したものについて説明する。
図9は、シート給送装置50の縦断面図であり、図10は、図9におけるX−X線断面図である。なお、第1及び第2の実施の形態と異なる部分を主に説明する。また、第1及び第2の実施の形態と同一又は同一の機能を有する部材には同一の符号を付す。
シート給送装置50には、給紙デッキ2がレール52に沿って紙面に垂直方向に引き出し可能に設けられている。第1及び第2の実施の形態と同様に、給紙デッキ2に設けられたシートトレイ5には、シリコンゴム面状発熱体・カーボン面状発熱体・ニクロム線線状発熱体などにより構成された発熱部材であるデッキヒータ3が配置されている。なお、このデッキヒータ3の上面にはデッキヒータ3の熱が給紙デッキ2内のシートSへ伝わるように網目状の板4が取り付けられている。なお、シートトレイ5は紙高さ検知センサ112の検知に基づいて昇降制御される。
積載されているシートSの上部にはピックアップローラ56が昇降可能に設けられており、ピックアップローラ56は下降したときにシートに当接して送り出す。ピックアップローラ56の下流側にはシート搬送方向に回転するフィードローラ58と、シート搬送方向とは逆方向に所定のトルクで駆動され、かつフィードローラ58に所定の圧で当接する分離ローラ60とにより構成される分離部が設けられている。そして、この分離部により、ピックアップローラ56により繰出されたシート束の最上シートのみを通過させ、最上シートに連れ送りされた他のシートを戻す。
給紙デッキ2の底部とシートトレイ5との間にダクト6が設けられており、デッキヒータ3の近傍に配置されたエア通路であるダクト6の開口部6aの下方には遠心分離式の分離ファン7が配置されている。そして、この分離ファン7を所定の回転数で回転させると、ダクト6内のエアは吸引開口部7bを通って分離ファン7により吸引される。分離ファン7の排出口7aには分離ダクト8が接続されており、分離ダクト8は、途中で前側分離ダクト8cと後側分離ダクト8dとに分岐し、同一構成の送風口54、54に接続されている。
ここで、送風手段である分離ファン7と、分離ファン7により送風された温風が通過する温風通路である分離ダクト8と、分離ダクト8の端部に設けられ、温風がシートSに向けて吹き出されるエア吹き出し部である送風口54、54とにより、給紙デッキ2に積載されたシートSに向けてエアを吹き付けるためのエア吹き付け手段が構成される。
送風口54、54は、積載されているシートSの上部側面に向けて開口しており、開口部に沿って上下に移動するシャッタ54aが配置されている。このシャッタ54aにはスリット54bが形成されており、スリット54bは、送風口54から吹き付けられるエアの風速を高め、吹き付け位置を上下に移動することによりシートSの捌き効果を上げている。
このように構成することにより、給紙前に予め分離ファン7を回転させてデッキヒータ3により加熱されたエアを分離ダクト8(前側分離ダクト8cと後側分離ダクト8d)を介して送風口54、54からシートの側端面に吹き付ける。これにより、シートSの上部が捌かれて、ピックアップローラ56により給送したシートSを分離部で一枚ずつ確実に分離ができる。
なお、エアの吹き付けはシートSの給送動作の前だけでなく給送動作中に行ってもよい。また、第2の実施の形態のように、中継ダクトを備えて送風口54、54から吹き出されたエアを再度ダクト6に戻すようにしてもよい。この場合には、中継ダクトの吸引口を送風口54、54が設けられているシートの側部とは反対側の側部で送風口54、54に対向する位置に配置すればよい。また、デッキヒータ3の温度制御も第1の実施の形態に記載したように調整するようにしてもよい。
本発明の第1の実施の形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の一例であるプリンタの概略構成を示す図。 上記シート給送装置の構成を示す図。 上記シート給送装置の平面図。 上記シート給送装置の制御ブロック図。 上記シート給送装置の給紙デッキをプリンタ本体から取り外したときの状態を示す図。 上記シート給送装置のシート給送時のシーケンス図。 本発明の第2の実施の形態に係るシート給送装置の構成を示す図。 上記シート給送装置の給紙デッキがないときの状態を示す図。 本発明の第3の実施の形態に係るシート給送装置の縦断面図。 図9におけるX−X断面図。 従来のシート給送装置の構成を示す図。
符号の説明
1 シート給送装置
2 給紙デッキ
3 デッキヒータ
5 シートトレイ
6 ダクト
7 捌き・分離ファン
8 分離ダクト
8a 捌きノズル
8b 分離ノズル
18 中継ダクト
20 プリンタ
20A プリンタ本体
20C 画像形成部
106 吸引チャンバ
107 吸引ファン
108 搬送ベルト
S,S1 シート

Claims (12)

  1. 複数枚のシートを積載するシート積載手段と、
    前記シート積載手段に積載されているシートを送り出すシート給送手段と、
    前記シート積載手段に積載されているシートの加熱及び前記シート積載手段に積載されているシートに吹き付けるエアの加熱を行う一つの発熱部材と、
    を備えていることを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記シート積載手段に積載されているシートに向けてエアを吹き付けるためのエア吹き付け手段を備え、
    前記発熱部材を、前記シート積載手段に配置し、前記発熱部材の近傍にエア通路を配置し、かつ前記エア通路と前記エア吹き付け手段とを接続し、前記発熱部材により発生した熱によって加熱したエア通路内のエアを、前記エア吹き付け手段により前記シート積載手段に積載されているシートに向けて吹き付けることを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
  3. 前記エア吹き付け手段は、前記発熱部材により発生した熱によって加熱される前記エア通路内のエアを送風する送風手段と、前記送風手段により送風されるエアを案内する温風通路と、前記温風通路に設けられ、加熱されたエアをシートに向けて吹き出すためのエア吹き出し部と、を備えていることを特徴とする請求項2記載のシート給送装置。
  4. 前記シート積載手段と積載されるシートとの間に前記発熱部材を配置し、前記シート積載手段に対して前記発熱部材とは反対側に前記エア通路を配置し、前記シート積載手段を熱伝導率の高い材質で形成することを特徴とする請求項2又は3記載のシート給送装置。
  5. 前記エア吹き付け手段によって吹き付けられる加熱されたエアを回収して前記エア通路に戻すように構成したエア回収部を備えていることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  6. 前記シート積載手段の上方に設けられた搬送ベルトを備え、前記シート積載手段に積載されたシートの前方に設けた前記エア吹き付け手段からシートにエアを吹き付けることによってシートを浮き上がらせ、該浮き上がったシートを前記搬送ベルトに吸着させて搬送することを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  7. 前記搬送ベルトの内側に配置され、前記搬送ベルトにシートを吸着させる吸引手段を備え、
    前記エア回収部は前記吸引手段を介して前記エア吹き付け手段から吹き出されたエアを回収して前記エア通路に戻すことを特徴とする請求項6記載のシート給送装置。
  8. 前記複数枚のシートを積載するシート積載手段が昇降可能に設けられたシート収納部を備え、前記エア回収部を前記シート収納部に隣接させて配置することを特徴とする請求項5記載のシート給送装置。
  9. 前記温風通路を前記シート収納部に隣接させて配置することを特徴とする請求項3記載のシート給送装置。
  10. 前記シート収納部の前記温風通路に臨む側壁を熱伝導率の高い部材により形成することを特徴とする請求項8又は9記載のシート給送装置。
  11. 前記シート積載手段の上方に設けられたピックアップローラを備え、前記シート積載手段に積載されたシートの側方に設けた前記エア吹き付け手段からシートにエアを吹き付けることによってシートを捌いた後に前記ピックアップローラによりシートを搬送することを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  12. 前記請求項1乃至11のいずれか1項に記載のシート給送装置と、
    前記シート給送装置から送り出されるシートに画像を形成する画像形成部と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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