JP2009208945A - 給紙装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】高湿の環境であっても紙種、サイズ、斤量に対応して、確実に安定して用紙を分離して1枚ずつ送り出すことができる給紙装置を提供する。
【解決手段】用紙を収納する用紙収納部と、前記用紙収納部に収納された前記用紙の端面にエアを吹き付け、給紙時に1枚ずつに分離するエア用紙分離手段と、前記用紙収納部から用紙を1枚ずつ送り出す給紙手段と、前記用紙収納部又は外気の湿度を検出する湿度検出手段と、前記エア用紙分離手段の風量を制御する制御手段と、を有し、
前記湿度の変化に対応して前記風量が制御される紙種と、前記制御されないその他紙種とを設定し、前記設定に基づき前記制御手段は、前記制御される紙種が選定されたときに、前記湿度の変化に対応し前記風量を制御することを特徴とする給紙装置。
【選択図】図3
【解決手段】用紙を収納する用紙収納部と、前記用紙収納部に収納された前記用紙の端面にエアを吹き付け、給紙時に1枚ずつに分離するエア用紙分離手段と、前記用紙収納部から用紙を1枚ずつ送り出す給紙手段と、前記用紙収納部又は外気の湿度を検出する湿度検出手段と、前記エア用紙分離手段の風量を制御する制御手段と、を有し、
前記湿度の変化に対応して前記風量が制御される紙種と、前記制御されないその他紙種とを設定し、前記設定に基づき前記制御手段は、前記制御される紙種が選定されたときに、前記湿度の変化に対応し前記風量を制御することを特徴とする給紙装置。
【選択図】図3
Description
本発明は、画像形成装置等に用紙を1枚ずつ供給する給紙装置及び前記給紙装置を具備した画像形成装置に関する。
画像形成装置の給紙装置に使用される用紙は、周囲の環境や保管状態等により周囲の湿気を吸収し易く、湿気を吸収した用紙束から1枚の用紙を送り出して画像形成しようとすると、用紙と用紙との間に介在する水分により用紙同士が滑り難くなり、用紙に重送や用紙搬送タイミングの遅れを生じさせてしまうという問題がある。
近年、カタログやポスターに用いられる印刷用のコート紙、アート紙等の塗工紙に、電子写真方式の画像形成装置にて光沢度の高い画像を形成することが要求されてきている。この塗工紙は電子写真用の普通紙に比べて表面平滑性が高い。そのため塗工紙同士の密着性が高く、塗工紙を画像形成装置に使用する際に、塗工紙の束を給紙装置の用紙収納部に載置して塗工紙の束から1枚ずつ塗工紙を送り出そうとすると、複数枚の塗工紙が密着して搬送される、所謂重送を起こし易い。また、重送にはならないが、複数枚の塗工紙の密着により用紙の搬送タイミングが遅れてしまうことがある。前記搬送タイミングの遅れは、画像形成タイミングとのずれに繋がって、画像書き出し位置のずれとなったり、画像形成枚数の不足を生じさせたり、用紙が送られなくなったりする恐れがある。これらは、高温、高湿の環境下において特に顕著に発生する。
そこで、積層された用紙の送り方向の側方に送風口を設け、この送風口から積層された用紙の上部の複数枚に向かってエアを吹き付け、用紙間にエアを通過させて用紙を持ち上げ分離させる方法が提案されている。こうして分離された用紙は、給紙ローラで1枚ずつ画像形成部に送られる。また、分離された一番上の用紙をサクション吸引しつつ搬送する方法も用いられてきている。
しかしながら、用紙の持ち上がりのし易さや用紙の分離し易さは、用紙同士の密着性や剛性等で用紙の種別により一律とはならない。例えば、普通紙のような薄紙と塗工紙のような厚紙とでは、薄紙はエアによって持ち上がりがし易いが分離はし難い一方、厚紙は持ち上がりがし難いが浮いてしまえば分離が容易である。このように、例えば薄紙から厚紙まで等の性質の異なる多種の用紙を、同一の装置を用いて同一の条件でエアを吹き付け、持ち上げて分離することは困難であった。
ここで、第1の種別の用紙とは前記塗工紙等を、第2の種別の用紙とは前記普通紙等をいう。
上記問題に対し、用紙収納部に載置された用紙の端面に対向して開口されたノズルを有するとともに、前記ノズルからエアを吹き付けるエア吹き付け手段(エア用紙分離手段)とを備え、前記エア吹き付け手段は、異なった開口形状を有するノズルを選択又は交換可能となるように構成された給紙装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−88964号公報
そこで、積層された用紙の送り方向の側方に送風口を設け、この送風口から積層された用紙の上部の複数枚に向かってエアを吹き付け、用紙間にエアを通過させて用紙を持ち上げ分離させる方法が提案されている。こうして分離された用紙は、給紙ローラで1枚ずつ画像形成部に送られる。また、分離された一番上の用紙をサクション吸引しつつ搬送する方法も用いられてきている。
しかしながら、用紙の持ち上がりのし易さや用紙の分離し易さは、用紙同士の密着性や剛性等で用紙の種別により一律とはならない。例えば、普通紙のような薄紙と塗工紙のような厚紙とでは、薄紙はエアによって持ち上がりがし易いが分離はし難い一方、厚紙は持ち上がりがし難いが浮いてしまえば分離が容易である。このように、例えば薄紙から厚紙まで等の性質の異なる多種の用紙を、同一の装置を用いて同一の条件でエアを吹き付け、持ち上げて分離することは困難であった。
ここで、第1の種別の用紙とは前記塗工紙等を、第2の種別の用紙とは前記普通紙等をいう。
上記問題に対し、用紙収納部に載置された用紙の端面に対向して開口されたノズルを有するとともに、前記ノズルからエアを吹き付けるエア吹き付け手段(エア用紙分離手段)とを備え、前記エア吹き付け手段は、異なった開口形状を有するノズルを選択又は交換可能となるように構成された給紙装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1は、エア吹き付け手段を用いて用紙を分離する際に、用紙の種類に応じて開口形状を選択、交換することにより、吹き付けるエアを最適条件とするものである。
しかしながら、エア出口の開口形状の変化だけでは、風速、風向を制御(変更)することはできるが、風量を制御(変更)することはできない。また、特に用紙の密着力が高くなる高湿の環境では、用紙を持ち上げる力は用紙の種別(以下、紙種ともいう)、サイズ、斤量により異なる。このため、特に高湿の環境での塗工紙のように、密着力が高くなった用紙に対しては、風速、風向の制御だけでは、エアを吹き付け持ち上げ、捌くことが困難であり、給紙不良を発生させる恐れがあった。
ここで、風速、風向、風量等を制御するとは、ある状態から変更することであり、制御しないとは、ある状態から変更しないことをいう。
本発明は、上記状況に鑑みなされたもので、高湿の環境であっても紙種、サイズ、斤量に対応して、確実に安定して用紙を分離して1枚ずつ送り出すことができる給紙装置を提供することを目的とする。
上記目的は、下記の構成により達成される。
1.用紙を収納する用紙収納部と、
前記用紙収納部に収納された前記用紙の端面にエアを吹き付け、給紙時に1枚ずつに分離するエア用紙分離手段と、
前記用紙収納部から用紙を1枚ずつ送り出す給紙手段と、
前記用紙収納部又は外気の湿度を検出する湿度検出手段と、
前記エア用紙分離手段を制御する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、前記湿度の変化に対応して前記エアの風量が制御される第1の種別の用紙と、前記湿度の変化に対応して前記エアの風量が制御されない第2の種別の用紙とを設定した設定情報と、前記湿度検出手段による湿度の検出結果とに基づき、
前記用紙収納部に収納された前記第1の種別の用紙を前記給紙手段により送り出す場合には、前記湿度の変化に対応して前記エアの風量を制御し、
前記用紙収納部に収納された前記第2の種別の用紙を前記給紙手段により送り出す場合には、前記湿度の変化に関わらず前記エアの風量を制御しないことを特徴とする給紙装置。
2.前記風量は、用紙のサイズに対応しても制御されることを特徴とする1に記載の給紙装置。
3.前記風量は、用紙の斤量に対応しても制御されることを特徴とする1又は2に記載の給紙装置。
4.1乃至3の何れか1項に記載の給紙装置及び前記給紙装置から給紙された用紙に画像を形成する画像形成装置本体を有することを特徴とする画像形成装置。
1.用紙を収納する用紙収納部と、
前記用紙収納部に収納された前記用紙の端面にエアを吹き付け、給紙時に1枚ずつに分離するエア用紙分離手段と、
前記用紙収納部から用紙を1枚ずつ送り出す給紙手段と、
前記用紙収納部又は外気の湿度を検出する湿度検出手段と、
前記エア用紙分離手段を制御する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、前記湿度の変化に対応して前記エアの風量が制御される第1の種別の用紙と、前記湿度の変化に対応して前記エアの風量が制御されない第2の種別の用紙とを設定した設定情報と、前記湿度検出手段による湿度の検出結果とに基づき、
前記用紙収納部に収納された前記第1の種別の用紙を前記給紙手段により送り出す場合には、前記湿度の変化に対応して前記エアの風量を制御し、
前記用紙収納部に収納された前記第2の種別の用紙を前記給紙手段により送り出す場合には、前記湿度の変化に関わらず前記エアの風量を制御しないことを特徴とする給紙装置。
2.前記風量は、用紙のサイズに対応しても制御されることを特徴とする1に記載の給紙装置。
3.前記風量は、用紙の斤量に対応しても制御されることを特徴とする1又は2に記載の給紙装置。
4.1乃至3の何れか1項に記載の給紙装置及び前記給紙装置から給紙された用紙に画像を形成する画像形成装置本体を有することを特徴とする画像形成装置。
上記のように、高湿になるとより密着性が高くなる塗工紙等については、高湿の環境では、紙種、サイズ、斤量により、風量を制御することで、湿度が変化し高湿になっても、確実に安定的に塗工紙等を持ち上げ、分離することができる。
また、普通紙等の場合には、湿度の変化にかかわらず前記風量を制御せず、所定の風量を維持することで、普通紙等の持ち上げ、分離に悪影響を与えることを防止でき、確実に安定的に普通紙等を持ち上げ、分離することができる。
また、普通紙等の場合には、湿度の変化にかかわらず前記風量を制御せず、所定の風量を維持することで、普通紙等の持ち上げ、分離に悪影響を与えることを防止でき、確実に安定的に普通紙等を持ち上げ、分離することができる。
以下、図を参照しながら本発明の実施の形態を説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1は本発明に係る画像形成装置の概略を示す図であり、画像形成装置は、画像形装置本体GHと本発明に係る給紙装置としての大容量給紙装置LTとで構成される。
画像形成装置本体GHは、タンデム型カラー画像形成装置と称せられるもので、複数組の画像形成部10Y、10M、10C、10Kと、ベルト状の中間転写体6、給紙装置20及び定着装置30等からなる。
図1は本発明に係る画像形成装置の概略を示す図であり、画像形成装置は、画像形装置本体GHと本発明に係る給紙装置としての大容量給紙装置LTとで構成される。
画像形成装置本体GHは、タンデム型カラー画像形成装置と称せられるもので、複数組の画像形成部10Y、10M、10C、10Kと、ベルト状の中間転写体6、給紙装置20及び定着装置30等からなる。
画像形成装置本体GHはその上部に、画像読取部Aを有し、原稿台上に載置された原稿は画像読取部Aの原稿画像走査露光装置の光学系により画像が走査露光され、ラインイメージセンサに読み込まれる。ラインイメージセンサにより光電変換されたアナログ信号は、画像処理部において、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像処理等が行われた後、露光手段3に入力される。
イエロー(Y)色の画像を形成する画像形成部10Y、マゼンタ(M)色の画像を形成する画像形成部10M、シアン(C)色の画像を形成する画像形成部10C及び黒画像を形成する画像形成部10Kは、それぞれ感光体ドラム1、帯電手段2、露光手段3、現像装置4、クリーニング手段5及び一次転写手段7を有する。図では、画像形成部10Yの感光体等に符号を付し、他の画像形成部10M、10C、10Kについては符号を省略している。
中間転写体6は、複数のローラにより巻回され、循環移動する。
画像形成部10Y、10M、10C、10Kにより形成された各色の画像は、循環移動する中間転写体6上に各画像形成部の一次転写手段7により逐次転写(一次転写)されて、カラー画像が合成される。
給紙装置20の給紙カセット21A内に収容された用紙Sは、給紙手段22Aにより給紙され、給紙ローラ23、24、25、26及びレジストローラ27等を経て、二次転写手段9に搬送され、二次転写手段9により転写ローラ用紙S上にカラー画像が転写(二次転写)される。
なお、画像形成装置本体GHの下部に縦列配置された3段の給紙カセット21Aは、略同一の構成をなすので、同符号を付した。また、3段の給紙手段22Aも、略同一の構成をなすから、同符号を付してある。
カラー画像が転写された用紙Sは、定着装置30において用紙Sが加熱ローラ30Aと加圧ローラ30Bとによって挟持され、加熱及び加圧される。これにより、用紙S上のトナー像が定着されて用紙S上に固定され、排紙ローラ28に挟持されて機外の排紙トレイ29上に載置される。
一方、二次転写手段9により用紙Sにカラー画像を転写した後、用紙Sを曲率分離した中間転写体6は、クリーニング手段8によりクリーニングされる。
定着処理された用紙Sを反転排紙する場合には用紙Sは定着装置30と排紙ローラ28の中間に配置された切換ゲート28Aの図示下側の搬送路を通過し、下方の搬送路r1に搬送された後、逆転搬送されて切換ゲート28Aの図示左側の搬送路r2を通過し、排紙ローラ28により装置外に排出される。
用紙Sの両面に複写する場合には、用紙Sの第1面に形成した画像を定着処理した後、用紙Sを搬送路r1、更に搬送路r3に導入した後、逆転搬送し、搬送路r4に搬送した後、上方に迂回し給紙ローラ26により搬送する。用紙Sは前述と同様に第1面の裏面である第2面に各色の画像が形成され、定着装置30により加熱定着処理され、排紙ローラ28によって装置外に排出される。
なお、上述の画像形成装置本体GHは、カラー画像を形成する画像形成装置であるが、モノクロ画像を形成する画像形成装置であってもよい。
画像形成装置本体GHの図示右側面側には、例えば1000枚以上の大量の用紙を給紙するための大容量給紙装置LTが連結されている。
大容量給紙装置LTは、用紙収納部としての給紙トレイを有する。本実施の形態では、給紙トレイは給紙トレイ100A、100Bの2つとし、上下2段に配置している。給紙トレイの数は、これに限定されるものではない。
上部の給紙トレイ100Aから給紙ユニット103Aにより用紙Sが1枚に分離され、搬送ローラ104、105により搬送され、給紙ローラ24から画像形成装置本体GHに送り込まれる。
下部の給紙トレイ100Bから用紙Sが給紙ユニット103Bにより1枚に分離され、搬送ローラ105により搬送され、給紙ローラ24から画像形成装置本体GHに送り込まれる。
用紙Sが積載される用紙台108A、108Bは、それぞれ用紙Sが積載され、また用紙積載量に関係なく、用紙Sの最上面が一定高さとなるように、後に説明するように積載用紙Sの最上面を検知する用紙センサ120の上面検知信号に基づいて上昇する。
SW1、SW2はそれぞれ、給紙トレイ100A、100Bの、大容量給紙装置LTからの取り出し及び大容量給紙装置LTへの装着を検知する着脱検知手段としてのスイッチである。
図2及び図3により大容量給紙装置LTの給紙トレイを説明する。なお、以下の説明においては、A、Bの符号を省略して説明するが、給紙トレイ100A、100Bは同一の構造を有し、図2においては、給紙トレイ100として示されている。これら給紙トレイは以下に説明する構造及び機能をそれぞれ有し、給紙トレイ100A、100Bのそれぞれにおいて、以下に説明するエアの吹き付けによる用紙の持ち上げ、分離を独立に行う。
図2は給紙装置の断面図、図3は本発明の実施の形態に係る給紙装置としての給紙トレイ100の斜視図である。
図3(a)は、給紙トレイのカバーを取り外した状態の要部を示す斜視図であり、図3(b)は、用紙上面高さ検知部を示す図である。
図3(a)において、積層された用紙Sは、用紙載置台108(図1において108A、108Bで示す)の上に載置され、不図示の昇降機構により、昇降可能に支持されている。用紙端部規制部材である一対の側部規制部材111、112は、用紙Sの送り方向(図示Y方向)と交差する方向、幅方向(図示X方向)に移動自在になっており、積載された用紙Sの両側に当接して用紙Sの両側位置を規制している。後端規制部材118は、用紙Sの搬送方向(図示Y方向)に移動自在で、用紙Sの送り方向後端の位置を規制しており、用紙端部規制部材としても機能する。用紙Sの送り方向前端の位置は、前端規制部材(不図示)で規制される。側部規制部材111、112及び後端規制部材118は用紙サイズに応じて変位される。
用紙Sの送り方向先端には、給紙ユニット103(図1において103A、103Bで示す)が設けられ、給紙ユニット103の送り出しローラ103aは、一番上の用紙Sに適切な圧力で接している。送り出しローラ103aが矢印aの方向に回転すると、一番上の用紙Sが矢印Y方向に進み、分離ローラ103bと捌きローラ103cからなる分離手段により1枚に分離され、搬送ローラ104又は105へと搬送される。
図3(b)において、積層された用紙Sの最上面の高さを検知するために、用紙上面センサ120が設けられている。用紙上面センサ120は、送り出しローラ103aのシャフト103axが遊嵌できる長円でかつ弧状の孔が開けられた検知アーム121と、検知アーム121を回動自在に軸支する回転軸103bxと、検知部120に固定された遮光板122と、遮光板122の先端部を挟むように設けられたフォトカプラ123とから構成されている。分離ローラ103bは回転軸103bxの動力で回転する。検知アーム121と遮光板122とでは、検知アーム121の方が重くなっていて、検知アーム121が用紙Sの上面に常時軽く接触した状態を保っている。給紙により用紙量が減少し、用紙Sの上面の位置が下がると、それとともに検知アーム121の先端が下がり、遮光板122の先端が揺動してフォトカプラ123から外れるので、受光部が光を検知し、一番上の用紙Sの位置が下がったことを検知する。すると、図示しない昇降装置が作動して給紙台108を上昇させ、遮光板122の先端がフォトカプラ123の光を遮断する位置まで用紙Sの最上面を上昇させる。用紙Sの最上面が所定の位置まで上昇したことを用紙上面センサ120が検知して昇降装置が停止する。
用紙Sの送り方向先端には、給紙ユニット103(図1において103A、103Bで示す)が設けられ、給紙ユニット103の送り出しローラ103aは、一番上の用紙Sに適切な圧力で接している。送り出しローラ103aが矢印aの方向に回転すると、一番上の用紙Sが矢印Y方向に進み、分離ローラ103bと捌きローラ103cからなる分離手段により1枚に分離され、搬送ローラ104又は105へと搬送される。
図3(b)において、積層された用紙Sの最上面の高さを検知するために、用紙上面センサ120が設けられている。用紙上面センサ120は、送り出しローラ103aのシャフト103axが遊嵌できる長円でかつ弧状の孔が開けられた検知アーム121と、検知アーム121を回動自在に軸支する回転軸103bxと、検知部120に固定された遮光板122と、遮光板122の先端部を挟むように設けられたフォトカプラ123とから構成されている。分離ローラ103bは回転軸103bxの動力で回転する。検知アーム121と遮光板122とでは、検知アーム121の方が重くなっていて、検知アーム121が用紙Sの上面に常時軽く接触した状態を保っている。給紙により用紙量が減少し、用紙Sの上面の位置が下がると、それとともに検知アーム121の先端が下がり、遮光板122の先端が揺動してフォトカプラ123から外れるので、受光部が光を検知し、一番上の用紙Sの位置が下がったことを検知する。すると、図示しない昇降装置が作動して給紙台108を上昇させ、遮光板122の先端がフォトカプラ123の光を遮断する位置まで用紙Sの最上面を上昇させる。用紙Sの最上面が所定の位置まで上昇したことを用紙上面センサ120が検知して昇降装置が停止する。
以上によって、用紙Sの上面、すなわち、一番上の用紙Sの位置は、常に一定した高さに保たれることになる。用紙上面センサ120は、図示の構成のものに限定されるものではなく、用紙上面位置を検知できれば、どのようなものでもよい。
用紙を送り出す際に、用紙を1枚ずつ持ち上げ分離するエア用紙分離手段ASは、給紙トレイ100に収納されている用紙の上部に空気を吹き付けるためのエアの吹き出し口、エアのダクト、送風ファン、吸気口を有する。
図2に示すように、本実施の形態では、側部規制部材111を縦長の箱状に形成し、前記ダクトとしている。側部規制部材111の上部には吹き出し口111Aが、その下部には吸気口111B及びファン116がそれぞれ設けられる。同様に、側部規制部材112を縦長の箱状に形成し、前記ダクトとし、その上部に吹き出し口112Aが、その下部に吸気口112B及びファン117がそれぞれ設けられる。エアの吹き出し箇所は、本実施の形態の側部に限定されるものではなく、例えば用紙Sの送り方向前後等とすることもできる。
ファン116、117が作動することにより、矢印で示すようにエアが循環し、エアが給紙台108上に積載された用紙Sの上部に吹き付けられる。
エアは図示のように積載された用紙Sの上部に吹き付けられて、積載用紙Sを持ち上げ1枚に分離する作用を有し、分離ローラ103bと捌きローラ103cからなる分離手段による分離を補助する。
しかしながら、前述のように用紙Sの持ち上がりのし易さや分離のし易さは、用紙S同士の密着性や剛性等で用紙Sの紙種により一律とはならない。例えば、普通紙のような薄紙(第2の種別の用紙)と塗工紙のような厚紙(第1の種別の用紙)とでは、薄紙はエアによって持ち上がりがし易いが分離はし難い、一方、厚紙は持ち上がりがし難いが浮いてしまえば分離が容易である。このように、例えば薄紙から厚紙まで等の性質の異なる多種の用紙Sを同一の装置を用いて同一の条件でエアを吹き付け、持ち上がりさせて分離させることは困難である。特に高湿の環境での塗工紙のように、密着力が高くなった用紙Sでは、低湿の場合と同じ条件でのエア吹き付けでは、用紙Sの持ち上げ及び分離不良を生じる恐れがあった。
本発明は、塗工紙のような高湿になると密着力が高くなる特定の種別(第1の種別)の用紙Sに対して、湿度の変化に応じてエア用紙分離手段の風量を増加させ制御するものである。
図4はエアで用紙の持ち上げ及び分離を行う用紙分離系のブロック図である。
紙種設定手段SKは画像形成装置の操作部に設けられており、オペレータが給紙トレイに収納する紙種及び給紙トレイを設定する操作で紙種情報及びトレイ情報が制御手段CRに入力される。用紙Sを装填する場合は、設定した用紙Sを、設定した給紙トレイ、例えば給紙トレイ100A又は100Bに装填する。
紙種設定手段SKは画像形成装置の操作部に設けられており、オペレータが給紙トレイに収納する紙種及び給紙トレイを設定する操作で紙種情報及びトレイ情報が制御手段CRに入力される。用紙Sを装填する場合は、設定した用紙Sを、設定した給紙トレイ、例えば給紙トレイ100A又は100Bに装填する。
湿度の変化に対応してエア用紙分離手段ASの風量が制御される塗工紙等の第1の紙種、及び前記制御がされない普通紙等の第2の紙種は予め設定され、設定情報として記憶手段MRに記憶されている。
用紙収納部又は外気の湿度検出手段である湿度センサHSは給紙トレイ100の近傍に設けられ、用紙Sが収納された環境の湿度を検出する。
制御手段CRは、用紙Sの送り出しに際し、紙種設定手段SKからの前記紙種情報と記憶手段MRに記憶された前記設定情報に基づき、風量の制御の対象となる用紙Sか否かを判別する。
制御手段CRは、用紙Sが前記制御の対象であると判別されると、湿度センサHSの湿度の検出結果と記憶手段MRに記憶された対応テーブルに基づき、所定の湿度以下の場合はエア用紙分離手段ASからの風量を所定の風量とする。前記湿度が、所定の湿度を超えると、前記対応テーブルに対応して、ファン116、117の回転数を増加させ、風量を増加する制御を行う。このように、風量を増加させることは風速を増加させることにもなる。また、用紙Sが前記制御の対象ではないと判別されると、湿度センサHSの湿度の検出結果に関わらず、前記所定の風量とする。
前記制御の対象となる紙種に対応する前記制御における所定の湿度、所定の風量、増加風量、前記制御の対象でない紙種に対する前記所定の風量の対応は実験により予め求められており、記憶手段MRにこれらの対応テーブルが記憶されている。
制御手段CRは、用紙Sの送り出しに際し、紙種設定手段SKからの前記紙種情報と記憶手段MRに記憶された前記設定情報に基づき、風量の制御の対象となる用紙Sか否かを判別する。
制御手段CRは、用紙Sが前記制御の対象であると判別されると、湿度センサHSの湿度の検出結果と記憶手段MRに記憶された対応テーブルに基づき、所定の湿度以下の場合はエア用紙分離手段ASからの風量を所定の風量とする。前記湿度が、所定の湿度を超えると、前記対応テーブルに対応して、ファン116、117の回転数を増加させ、風量を増加する制御を行う。このように、風量を増加させることは風速を増加させることにもなる。また、用紙Sが前記制御の対象ではないと判別されると、湿度センサHSの湿度の検出結果に関わらず、前記所定の風量とする。
前記制御の対象となる紙種に対応する前記制御における所定の湿度、所定の風量、増加風量、前記制御の対象でない紙種に対する前記所定の風量の対応は実験により予め求められており、記憶手段MRにこれらの対応テーブルが記憶されている。
図5は、上述した制御手段CRの制御のフローチャートである。
ステップS1で、紙種設定手段SKからの紙種情報及びトレイ情報を取り込む。
ステップS2で、ステップ1で取り込まれた紙種情報と記憶手段MRに記憶された設定情報に基づき紙種が判別される。
ステップS3で、前記紙種が塗工紙等の湿度の変化に対し、風量制御を要する紙種か否かの判別が行われる。塗工紙等でない場合、即ち第2の紙種の場合(ステップS3;NO)は、ステップS5に進み所定の風量で、エアの吹き付けが行われる。塗工紙等の場合、即ち第1の紙種の場合(ステップS3;YES)は、ステップS4に進む。
ステップS4では、湿度センサHSで検出された湿度が予め設定されている所定湿度以下か否かが判定される。前記湿度が前記所定湿度以下の場合(ステップS4;YES)には、ステップS5に進み所定の風量で、エアの吹き付けが行われる。前記湿度が前記所定湿度を超えた場合(ステップS4;NO)には、ステップS6へ進む。
ステップS6では、記憶手段MRに記憶された対応テーブルに基づき、ファンの回転数を増加させ風量を増加させる制御が行われ、増加した風量で、エアの吹き付けが行われる。
ステップS1で、紙種設定手段SKからの紙種情報及びトレイ情報を取り込む。
ステップS2で、ステップ1で取り込まれた紙種情報と記憶手段MRに記憶された設定情報に基づき紙種が判別される。
ステップS3で、前記紙種が塗工紙等の湿度の変化に対し、風量制御を要する紙種か否かの判別が行われる。塗工紙等でない場合、即ち第2の紙種の場合(ステップS3;NO)は、ステップS5に進み所定の風量で、エアの吹き付けが行われる。塗工紙等の場合、即ち第1の紙種の場合(ステップS3;YES)は、ステップS4に進む。
ステップS4では、湿度センサHSで検出された湿度が予め設定されている所定湿度以下か否かが判定される。前記湿度が前記所定湿度以下の場合(ステップS4;YES)には、ステップS5に進み所定の風量で、エアの吹き付けが行われる。前記湿度が前記所定湿度を超えた場合(ステップS4;NO)には、ステップS6へ進む。
ステップS6では、記憶手段MRに記憶された対応テーブルに基づき、ファンの回転数を増加させ風量を増加させる制御が行われ、増加した風量で、エアの吹き付けが行われる。
前記風量の制御は、紙種に加え、用紙Sのサイズにも対応して制御されることが好ましい。同一の紙種でもサイズにより用紙Sの質量は異なるため、用紙Sを持ち上げる力が異なり、このため風量が異なる。紙種に加え、用紙Sのサイズにも対応して前記風量を制御することにより、用紙Sの持ち上げと分離をより安定的に行うことができる。
更に、前記風量の制御は、紙種、用紙Sのサイズに加え、用紙Sの斤量にも対応して制御されることが好ましい。同一の紙種、サイズでも、その組成により用紙Sの質量は異なることがあるため、用紙Sを持ち上げる力が異なり、このため風量が異なる。紙種、サイズに加え、用紙Sの斤量にも対応して前記風量を制御することにより、用紙Sの持ち上げと分離を更に安定的に行うことができる。
上記用紙Sのサイズ及び斤量と、これらに対する風量の対応は、実験により予め求め、記憶手段MRに記憶される前記対応テーブルに記憶させておくことで、対応が可能になる。前記サイズと斤量の情報は、紙種設定手段SKより、オペレータが操作することにより制御手段CRに入力することができる。更に紙種、サイズ、斤量の組合せと湿度、風量の制御条件の組合せテーブルを予め記憶手段MRに記憶させておくことにより、ある紙種を設定することにより、自動的に他の要素、条件を設定することもできる。
図6は、給紙ユニットに、エア用紙分離手段ASにより分離された1番上の用紙をサクション吸引しつつ搬送する方法を用いた例を示す図である。分離された用紙Sは、サクション吸引されつつ1枚ずつ搬送され、画像形成部に送られる。
図6に示すように、給紙トレイ200の用紙Sの送り出し方向先端近傍には、給紙ユニット203が配置されている。給紙ユニット203は、駆動源に接続する大ローラ203bと2個の小ローラ203cを巻回して回動する吸着ベルト203aを有する。吸着ベルト203aは多数の小径の貫通孔が穿設されている。吸着ベルト203aの内方には吸引手段203dが配置されていて、吸着ベルト203aを介して用紙Sを吸引しながら搬送する。
吸着ベルト203が用紙Sを吸引しながら回動すると、給紙トレイ200上に収納された用紙束の最上層の用紙Sが図の矢印Xの方向に進み、画像形成装置本体GHへ送り込まれる。
エア用紙分離手段ASは、図6に示す例では、用紙Sの側部と前部に設けられている。側部に設けられたエア用紙分離手段ASは、図2及び3に示す例の構成と同じである。前部に設けられたエア用紙分離手段ASは、ダクト211、ダクト上部に設けられ用紙Sの上部にエアを吹き出す吹き出し口211A、ファン217及びダクト下部に設けられた吸引口(不図示)を有する。構成は、側部のエア用紙分離手段ASに略準ずる。エア用紙分離手段ASの配置はこれに限定されるものではない。例えば、側部1箇所と前部1箇所とすることもできる。機能、作用は図2及び3に示す例と同様である。
上記のように、高湿になると、より密着性が高くなり、より用紙を持ち上げる力が必要となる塗工紙等と、高湿になっても密着性はあまり変化せず、用紙を持ち上げる力があまり変化しない普通紙等とを区分けして設定する。そして、塗工紙等の場合には、湿度が所定の湿度以下の時は、エア用紙分離手段によるエアの吹き付けの風量を所定の風量とし、湿度が所定の湿度を超えたときは、ファンの回転数を増加させ、前記風量、風速の増加をする。また、普通紙等の場合には、湿度の変化にかかわらず前記風量を制御せず、所定の風量を維持する。
これにより、湿度が変化し高湿になっても、確実に安定的に塗工紙等を持ち上げ、分離することができる。また、普通紙等の持ち上げ、分離に悪影響を与えることを防止でき、確実に安定的に普通紙等を持ち上げ、分離することができる。
100、100A、100B、200 給紙トレイ
GH 画像形成装置本体
LT 大容量給紙装置
SK 紙種設定手段
HS 湿度センサ
PD 用紙残量検知手段
CR 制御手段
AS エア用紙分離手段
MR 記憶手段
SW 着脱検知手段
GH 画像形成装置本体
LT 大容量給紙装置
SK 紙種設定手段
HS 湿度センサ
PD 用紙残量検知手段
CR 制御手段
AS エア用紙分離手段
MR 記憶手段
SW 着脱検知手段
Claims (4)
- 用紙を収納する用紙収納部と、
前記用紙収納部に収納された前記用紙の端面にエアを吹き付け、給紙時に1枚ずつに分離するエア用紙分離手段と、
前記用紙収納部から用紙を1枚ずつ送り出す給紙手段と、
前記用紙収納部又は外気の湿度を検出する湿度検出手段と、
前記エア用紙分離手段を制御する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、前記湿度の変化に対応して前記エアの風量が制御される第1の種別の用紙と、前記湿度の変化に対応して前記エアの風量が制御されない第2の種別の用紙とを設定した設定情報と、前記湿度検出手段による湿度の検出結果とに基づき、
前記用紙収納部に収納された前記第1の種別の用紙を前記給紙手段により送り出す場合には、前記湿度の変化に対応して前記エアの風量を制御し、
前記用紙収納部に収納された前記第2の種別の用紙を前記給紙手段により送り出す場合には、前記湿度の変化に関わらず前記エアの風量を制御しないことを特徴とする給紙装置。 - 前記風量は、用紙のサイズに対応しても制御されることを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。
- 前記風量は、用紙の斤量に対応しても制御されることを特徴とする請求項1又は2に記載の給紙装置。
- 請求項1乃至3の何れか1項に記載の給紙装置及び前記給紙装置から給紙された用紙に画像を形成する画像形成装置本体を有することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008056083A JP2009208945A (ja) | 2008-03-06 | 2008-03-06 | 給紙装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008056083A JP2009208945A (ja) | 2008-03-06 | 2008-03-06 | 給紙装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009208945A true JP2009208945A (ja) | 2009-09-17 |
Family
ID=41182479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008056083A Pending JP2009208945A (ja) | 2008-03-06 | 2008-03-06 | 給紙装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009208945A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8444138B2 (en) | 2010-01-05 | 2013-05-21 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Sheet feeding apparatus and image forming system with air blower device |
JP2017100843A (ja) * | 2015-12-01 | 2017-06-08 | 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. | 給紙装置及び画像形成装置 |
JP2018002423A (ja) * | 2016-07-05 | 2018-01-11 | 株式会社リコー | シート給送装置および画像形成装置 |
CN108357953A (zh) * | 2018-01-15 | 2018-08-03 | 中北大学 | 一种通用纸张无损分离与搬运装置 |
JP2022062122A (ja) * | 2017-09-08 | 2022-04-19 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置及び画像形成方法、制御プログラム |
-
2008
- 2008-03-06 JP JP2008056083A patent/JP2009208945A/ja active Pending
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