JP2005075540A - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 転写不良等の画像欠陥が発生せず、且つ確実に様々な種類のシートを給送分離することが可能なシート給送装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】 シート積載手段に積載された複数枚のシートを最上位からシート給送手段によって1枚ずつ給送するシート給送装置において、前記カセット100に積載されたシート束の上位部の側面にエアーを吹き付けるファン4,5や送風口2a,2bを有するエアー吹き付け手段と、前記エアー吹付け手段から吹き出されるエアーの風量を変化させる風量可変手段とを有し、積載するシートの種類に応じて前記風量可変手段の設定風量を変化させることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、シート収容部に積載したシート束から1枚ずつ分離して給送するシート給送装置及びこれを備えた画像形成装置に関する。
従来、複写機やプリンタ等の画像形成装置において、連続的に給送可能なカットシートは、通常、上質紙や複写機メーカー指定の普通紙に限られていた。このようなシートを1枚づつ確実に分離して給送するために、従来から様々な分離方式が採用されている。例えば、シート束の最上シートにピックアップローラを当接加圧させ最上シートからシートを繰り出すとともにそのシート搬送方向下流に設けられ所定のトルクでシート搬送方向とは逆方向に駆動された分離ローラをフィードローラに所定の圧で当接させ、重送を防止するリタード分離方式や、フィードローラに摩擦部材を所定の圧で当接させて重送を防止するデュプロ方式等、様々な分離方式が採用されている。
上述した方法でシートを確実に分離し給送するためには、例えばリタード方式の場合、その戻しトルクや加圧力を、給送すべきシートの摩擦力を考慮し、最適化することで、1枚づつ確実に分離することが可能となっていた。
一方、近年では記録媒体の多様化に伴い超厚紙、OHPシート、アートフィルム等の他、カラー化の市場要求から白色度や光沢を出すためにシートの表面にコーティング処理を施したコート紙等のシートにも画像形成の要望が高まっている。
ところが、超厚紙の場合はその自重が搬送抵抗となってピックアップできずにジャム(紙詰まり)となってしまことが多い。また、OHPシートやアートフィルムのように帯電しやすい樹脂材料からなるシートでは、低湿環境下において、給送動作時にシート同士が擦れることによって、シート表面が徐々に帯電し、クーロン力によってシート同士が貼り付いてピックアップできなかったり重送が発生したりする。また、紙表面に塗料等からなるを塗布したコート紙では、特に高湿下の環境でシートを積載した場合、シート同士が吸着するという性質を持っているため(詳細なメカニズムは実施形態にて説明する)、従来の給送分離方式ではやはり、ピックアップできなかったり、重送が多発する問題が生じる。これは、従来の分離方式がシート同士の摩擦力しか考慮されていないためである。
上記のような特殊なシートの場合はシート同士の摩擦力自体は先に述べた普通紙等と比較しても同等またはそれ以下であるが、低湿環境下での樹脂材シートの摩擦帯電による吸着力や、高湿環境下でのコート紙の吸着力は、シート同士の摩擦力よりもはるかに高い力で吸着しているので、従来の給送分離方式では分離しきれないためである。
上述したような非常に高い吸着を解くために、シート束の側面からエアーを吹付ける(以下「補助エアー捌き手段」と称する)ことでシートを予め捌き、シート間の吸着を無くした状態で、上位シートより1枚ずつピックアップし、その下流に設けられた分離部でシートを1枚づつに分離を行う給送方式を採用したものが印刷業界や、一部の複写機で採用されている。この補助エアー捌き手段を具備した給送方式では一般的に用いられる摩擦分離方式だけの装置に比べて、前述したような吸着力の高いシートの種類であっても給送に先立ってシートを捌き、その吸着を解くので給送分離が可能である。
このような補助エアー捌き手段を備えた給送方式に関連する提案は多数なされているが、一例として図12に示すシート給送装置155では、シートを積載する給送トレイ59と、該給送トレイ59からシートを送り出す給送手段と、前記積載されたシートの側面及び上面へ前記シートの側面に垂直な方向からエアーを吹付けるエアー吹付手段71と、該エアー吹付手段71から吹き出されるエアーの流路をシート面垂直方向に移動させる流路移動手段157とを設けたことを特徴とする。
流路移動手段157は、エアー吹付手段71を垂直方向に移動自在に支持する不図示のガイドレールと、電動モータ121と、この電動モータ121の出力軸に固定されエアー吹付手段71の下面に摺接してエアー吹付手段71を移動させるカム板123とからなる。従って、電動モータ121が回転することにより、カム板123が回転すると、エアー吹付手段71全体が垂直方向に移動することになる。
上記シート給送装置155では、エアー吹付手段71の開口部(エアー吹出口)が常に一定の開口面積であり、エアー吹付手段71全体が垂直方向に移動することで、エアーがシート57の側面に対してシート面垂直方向に移動されることになる。この給送装置によれば、流路を垂直方向に移動させることができる。また、この際、エアー吹付手段71の開口部の開口面積は一定であるが、開口部にシート57の側面が対向配置されることで、この開口部の面積を縮小して開口部から吹き出されるエアー流を絞り込む上述したエアー絞り込み部が形成されることになる。この結果、上位のシート57から浮揚させて全てのシート57間の吸着を解くことができるようになる(例えば、特許文献1参照)。
また、吹出しエアーをヒータで加熱することによってシートを除湿し、特に高湿環境下におけるコート紙の吸着力を緩和させる技術もある(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−005643号公報 特開2001−48366号公報
しかしながら、上述した方法では、特に低湿環境下において、積載されたシートのエアー吹付口近辺のみが部分的に乾燥してしまい、その部分だけ転写不良を起こしてしまい、画像欠陥となってしまう。特に静電気を利用して、シート上にトナー像を転写する電子写真方式ではシート表面の表面抵抗値によって転写性能が大きく左右されるため、上記の如くシートが部分的に乾燥し、シート面内でその表面抵抗値にむらがあると、転写むらが発生し、それによる画像劣化は顕著であり、非常に見苦しいものとなる。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであって、その目的は、転写不良等の画像欠陥が発生せず、且つ確実にコート紙やOHP、アートフィルム、超厚紙等の様々な種類のシートを給送分離することが可能なシート給送装置及びそれを備えた画像形成装置を提供するものである。
本発明における第1の手段は、シート積載手段に積載された複数枚のシートを最上位からシート給送手段によって1枚ずつ給送するシート給送装置において、前記シート積載手段に積載されたシート束の上位部の側面にエアーを吹き付けるエアー吹き付け手段と、前記エアー吹付け手段から吹き出されるエアーの風量を変化させる風量可変手段と、を有し、積載するシートの種類に応じて前記風量可変手段の設定風量を変化させることを特徴とする。
第2の手段は、前記第1の手段において、前記風量可変手段の設定風量は、積載するシートの単位面積当たりの重量が所定値以下のときは、所定値よりも大きいときよりも少なくすることを特徴とする。
第3の手段は、前記第1又は第2の手段において、前記風量可変手段は、前記エアー吹付け手段のエアー供給源からの供給エアーを増減させることにより行うことを特徴とする。
第4の手段は、前記第1乃至第3のいずれかの手段において、前記風量可変手段は、前記エアー吹付け手段からのエアーの流路面積を遮蔽から全開まで任意に設定可能に構成されていることを特徴とする。
第5の手段は、前記第1乃至第4のいずれかの手段において、前記シート積載手段に積載されたシート束のサイズに応じ、エアー吹き付け口が前記シート束の側面に対向しないエアー吹き付け手段の駆動を停止させることを特徴とする。
第6の手段は、前記第1乃至第5のいずれかの手段において、前記風量可変手段の風量設定を操作部から任意に切替可能であることを特徴とする。
第7の手段は、前記第1乃至第6のいずれかの手段において、シートを給送し、該シートに画像を形成する画像形成装置において、特徴とする。
前記第1の手段においては、給送するシートの材質、重量等の種類に応じて捌きエアーの風量設定を可変とすることで、確実にシートを分離することができる。
前記第2の手段においては、厚手のシートの場合は風量を大きく、薄手のシートの場合は風量を小さくすることで、シートの種類に応じて確実に分離給送することができる。
前記第3の手段及び第4の手段においては、簡単な構成で風量を変化させることができ、積載したシート束を確実に分離給送することができる。
前記第5の手段においては、無駄なエアー供給源の駆動及び電力消費をなくすことができる。
前記第6の手段においては、操作部等で捌きエアーの風量を任意に設定可能とすることで、デフォルトの設定ではシート給送分離性能を向上し得ない場合であっても再調整することで、シート給送分離性能を向上させることができる。
前記第7の手段においては、シートが確実に分離給送されるため、記録精度を悪化させることなく、ジャム等の発生を抑止して画像記録が可能となる。
以下に本発明の実施の形態について図を参照しながら説明するが、その前に発明者らは、高湿下で吸着現象が生じ、従来の給送ではミスフィード、重送等の問題の避けられなかったコート紙について、まずはその吸着メカニズム解明を行ったのでまず、その説明を行う。
図11(a)に示すように、コート紙のシート束を高湿環境下にさらすと、最上紙の表面及び紙こばのみが吸湿する。すると図11(b)のごとく、最上紙が伸び、紙こばが膨潤する。このとき最上紙の裏面は伸びが少ないので、図11(c)に示すように、凸変形現象が起こる。そしてコート紙は平滑性が高く、透気性が低いので紙間への空気流入がほとんど起こらない。そのために、図11(c)に示すように、最上紙が伸びて凸変形すると紙間の体積が膨張し負圧が発生して吸着する現象(これを「最上紙吸湿吸着」と称する)が生じる。
また、最上紙以外の紙束においては紙こばが吸湿していき、コバ付近が膨潤する。ここで中心付近は膨潤しないのでシート厚み方向で体積膨張が起こり、負圧となって吸着(これを「紙こば吸湿吸着」と称する)する現象が生じる。
また、図11(d)に示すように、2枚目と3枚目の紙間においては最上紙の凸変形の影響を受けて2枚目も凸変形を生じ、2枚目と3枚目の紙間が負圧となって吸着を発生することがある。これは同様に3枚目以下、数十枚にもおよぶことがある(これを「連鎖変形吸着」と称する)。
以上説明したように、高湿下でのコート紙吸着のメカニズムとしては、3種類(最上紙吸湿吸着、紙こば吸湿吸着、連鎖変形吸着)の吸着現象が存在している。この3種類の吸着現象は、いずれも紙が吸湿して膨潤することで負圧が発生することが原因であるため、紙間にエアーを流入させて負圧を解消することでコート紙の吸着現象を解消できる。さらにエアーの温度を高温にすることで吸湿した紙を除湿し乾燥させ膨潤を抑え、紙同士が再度吸着する現象を抑制する効果がある。
また、コート紙の特性として、その吸着力が最も高くなるのが、コート紙を包装紙から開封した直後であることが、発明者らの実験によって判明した。
図9はコート紙の吸着力の開封からの経時変化を測定したデータである。環境は30℃、80%で実験している。
縦軸に吸着力、横軸に時間を取っている。実験結果より明らかなように、コート紙の吸着力は開封直後が最も高く、時間経過とともに、徐々に低下していく。つまり、使用者がカセット内にコート紙をいれ、カセットを装置に収納した直後が吸着力が最も高くなるのである(これを「開封直後吸着」と称する)。
次に発明者は、吸着したコート紙の紙間に高温のエアーを流入させて捌き、吸着力を解いた状態からの吸着力の経時変化のデータを採った。このデータを図10に示す。先のデータと同様に縦軸に吸着力、横軸に時間を取っている。このデータより明らかなように、捌いた直後は吸着力は解消されているが、時間が経つとともに徐々に再吸着が始まり、開封直後までは行かないまでも、かなり吸着(これを「放置後再吸着」と称する)しており、これもまた、重送やミスフィードの原因になっていることが判明した。
次に発明者らは、上記高温のエアーによるコート紙の部分的な乾燥による画像(転写性)への影響を調べるべく、温度30℃、湿度80%及び温度5℃、湿度10%の環境下で45℃の温風を1分間吹き付けた時のコート紙の部分的な水分量を測定した。この結果、30℃、80%の環境下では水分量のむらはほとんど観察できず、5℃、10%の環境下では著しく水分量のむらが発生していることがわかった。
また、これらのコート紙を使用して画像形成装置で画像を転写すると、30℃、80%環境の時のコート紙では全く問題無かったが、5℃、10%環境の時の画像は、上記部分的に水分量の低い個所で転写が弱くなり、濃度が出ないことが確認できた。
つまり、高温高湿環境下ではコート紙は著しく吸着するが、それを高温のエアーで捌いても画像に影響はなく、逆に低湿低温環境下ではコート紙の吸着は発生しないので、高温エアーを吹きつけて捌く必要がなく、また、吹き付けてしまうと逆に画像欠陥が発生することが判明した。また、低湿環境下での転写不良による画像欠陥はエアーの温度以外に送風時間やエアーの風速にも相関があることが判明した。
〔第1実施形態〕
次に解明を行った上述のコート紙吸着メカニズムに基づいた本発明の一実施形態の構成について、シート給送装置を備えた画像形成装置を例示して説明する。
(画像形成装置)
図1は本発明の第1実施形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の一例であるプリンタの断面説明図である。
同図において、1000はプリンタであり、このプリンタ1000は、プリンタ本体1001と、プリンタ本体1001の上面に配されたスキャナ2000とを備えている。
ここで、原稿を読み取るスキャナ2000は、走査光学系光源201、プラテンガラス202、開閉する原稿圧板203、レンズ204、受光素子(光電変換)205、画像処理部206、該画像処理部206にて処理された画像処理信号を記憶しておくためのメモリ部208等を備えている。
そして、原稿を読み取る際には、プラテンガラス202の上に載置された不図示の原稿に走査光学系光源201によって光を照射することにより読み取るようにしている。そして、読み取った原稿像は画像処理部206により処理された後、電気的に符号化された電気信号207に変換されて作像手段たるレーザスキャナ111aに伝送される。なお、画像処理部206にて処理され、符号化された画像情報を一旦メモリ部208に記憶させ、コントローラ120からの信号によって、必要に応じてレーザスキャナ111aに伝送することもできる。
プリンタ本体1001は、シートSを給送するシート給送装置1002と、シート給送装置1002により給送されたシートSを画像形成部1003に搬送するシート搬送装置1004と、プリンタ1000を制御するための制御手段たるコントローラ120等を備えている。また1005はオプションとして着脱自在なシート給送装置である大容量ペーパーデッキである。なお、ペーパーデッキ1005の要部構成はシート給送装置1002と対称となっているだけで、その機構及び作用は同じであるため詳細な説明は割愛する。
ここで、シート給送装置1002は、シート積載手段としてのカセット100と、シート給送手段としてのピックアップローラ101、フィードローラ102及びリタードローラ103とからなる分離部を備えており、カセット100内のシートSは所定のタイミングで昇降/回転するピックアップローラ101と、分離部との作用によって1枚ずつ分離給送されるようになっている。また、フィードローラ102とリタードローラ103のシート搬送方向下流側近傍には給送センサ104が設けられており、そこでのシートSの通過が検出できるように構成されている。
また各カセット100は仕切り板106,107で仕切られており、所定の密閉度で密閉されている。そして、各密閉空間にはその空間における温度と湿度を検出することができる温湿度センサ108がそれぞれ配置されており、各空間における温湿度がそれぞれ独立に検出可能となっている。その他、給送部の構成については後で詳細に説明する。
シート搬送装置1004は、搬送ローラ対105と、レジスト前ローラ対130及びレジストローラ対110を有するレジストローラ部とを備えており、シート給送装置1002から給送されたシートSは搬送ローラ対105により、ガイド板によって構成されるシート搬送路109を通過した後、ガイド板によって案内され、この後、レジストローラ対110に導かれるようになっている。その後、シートSはレジストローラ対110によって画像形成部1003に搬送される。
画像形成部1003は、感光体ドラム112、レーザスキャナ111a、現像器114、転写帯電器115、分離帯電器116等を備えており、画像形成の際には、レーザスキャナ111aからのレーザ光がミラー113によって折り返されて時計回り方向に回転する感光体ドラム112上の露光位置に照射されることにより、感光体ドラム112上に潜像が形成され、さらにこのようにして感光体ドラム112上に形成された潜像は、この後、現像器114によってトナー像として顕像化されるようになっている。
なお、この感光体ドラム112上のトナー像は、この後、転写部112bにおいて、転写帯電器115によりシートSに転写される。さらに、このようにトナー像が転写されたシートSは、分離帯電器116により感光体ドラム112から静電分離された後、搬送ベルト117により定着装置118に搬送されてトナー像の定着が行われ、この後、排出ローラ119によって排出される。また、定着装置118と排出ローラ119の間の搬送経路中に排出センサ140が設けられており、そこでのシートSの通過が検出できるように構成されている
なお、本実施の形態においては、プリンタ本体1001とスキャナ2000とは別体であるが、プリンタ本体1001とスキャナ2000とが一体の場合もある。また、プリンタ本体1001はスキャナ2000と別体でも一体でも、レーザスキャナ111aにスキャナ2000の処理信号を入力すれば複写機として機能し、FAXの送信信号を入力すればFAXとして機能する。さらに、パソコンの出力信号を入力すれば、プリンタとしても機能する。
逆に、スキャナ2000の画像処理部206の処理信号を、他のFAXに送信すれば、FAXとして機能する。また、スキャナ2000において、圧板203に変わって二点鎖線で示すような原稿自動送り装置250を装着するようにすれば、原稿を自動的に読み取ることもできる。
(シート給送装置)
次にシート給送装置1002の詳細な説明を図2乃至図5を用いて行う。なお、図2及び図3はシート給送装置の平面説明図であり、図4はシート給送装置の主断面説明図、図5はブロック図である。
カセット100内にはシートSの奥行き方向(図2の上下方向)の位置を規制するためのサイド規制板前1、サイド規制板奥2が設けられている。これらはシートSの奥行き方向のサイズに合わせてカセット100内でシート搬送方向と略直交方向(シート幅方向)に移動可能な構成となっている。
またシートSの長さ方向(シート搬送方向)の位置を規制するための後端規制板3が設けられており、同様にシートSの長さ方向のサイズに合わせてカセット100内でシート搬送方向に移動可能な構成となっている。このサイド規制板奥2側にはエアー吹き付け手段が設けられている。具体的には、サイド規制板奥2には2個の送風口2a,2bが設けられており、それに連通してダクト9,12が設けられている。また、ダクト9,12の中にはそれぞれエアー供給源であるファン4,5が設けられており、このファン4,5によってエアー吹き付け口である送風口2a,2bを通じてシートSにエアーを吹きつけることができる構成となっている。ファン4,5はそれぞれファンドライバー回路4a,5a(図5参照)によってコントローラ120からの信号によってそれぞれ独立に駆動が可能となっている。
また、ファン4,5と前記送風口2a,2bの間にはその駆動構成を図示しないスイングモータ13によって昇降駆動が可能なシャッタ10,11が設けられている。このシャッタ10,11の作用によって送風口2a,2bから吹き付けるエアーをスイングさせ、シートの捌き効果を高めることができる。スイングモータ13はスイングモータドライバ回路13a(図5参照)によってコントローラ120からの信号で駆動可能となっている。さらにダクト9はファン5の送風口2aと反対方向に延長されており、その中にヒータ6及びヒートシンク7からなるエアー加熱手段が設けられており、吸気口9aから吸気したエアーを温め、送風口2aから吹き出すことができる構成となっている。
また、ヒートシンク7にはサーミスタ8が取り付けられており、ヒートシンク表面の温度を検出することができ、その検知信号はコントローラ120へ送信され、それによってヒータ6のドライバ回路6a(図5参照)によってヒータ6のON/OFF制御が可能となっており、これによって送風口2aからの温風の温度をコントロールすることができる。
先に述べたように、ファン4,5、ダクト9,12、ヒータ6及びヒートシンク7、サーミスタ8、シャッタ10,11はサイド規制板奥2に全て取り付けられているので、図3に示すように、シートのサイズがSからS2に変わっても、シートSの端部との位置関係を常に保つことができるよう構成されている。また、図3に示すシートS2のサイズの場合、シート端面が送風口2bの位置よりも小さいため、ファン4による送風が無駄になるので、この場合、シートサイズセンサ14(図5参照)からの信号によって、ファン4の駆動を独立に停止させることも可能である。これにより、無駄なファン駆動及び電力消費をなくすことができる。
カセット100は、図4に示すように、レール19,20に沿って、図4の前奥方向(シート搬送方向と略直交方向)に引き出し可能となっており、使用者がシートSをセットする場合は装置本体から手前側へ引き出すことが可能となっている。また、カセット100には、図2及び図3に示すように、突起部100aが設けられており、その対向する位置には、カセット着脱検知センサ17が設けられている。そして、該カセット着脱検知センサ17の作用によって、カセット100が装置に装着されている状態か、もしくは引き出されている状態かを検知できるようになっている。
カセット100内には、図4に示すように、シートを積載するためのリフター台16が設けられており、リフターモータ18(図5参照)によって昇降自在となっている。そして、使用者がシートをセットするために、カセット100が装置から引き出されたら、該カセット着脱検知センサ17によってそれが検知され、該リフターモータ18はリフター台16が下限位置まで下降するように作用し、カセット100が装置に収納されたら、リフター台16が上昇するように構成されている。
また、カセット100の上方にはシート面位置検知センサ15が設けられており、該シート面位置検知センサ15の信号によってドライバ回路18a(図5参照)を介してリフターモータ18の制御が行われる。つまり、カセット100の収納時はリフターモータ18はリフター台16が上昇するように作用するが、該シート面位置検知センサ15によって適正なシート面高さが検知されるとリフターモータ18は停止し、適正なシート面高さを維持することができる。また、給送動作に伴い、シートSが順次上から給送されていくと、シート面高さが徐々に下がっていき、該シート面位置検知センサ15がOFFすると再度リフターモータ18をリフター台16が上昇する方向へ作用させ、常にシート面高さを一定範囲内に制御するように構成されている。
次に上記構成のシート給送装置によってシートを給送する場合について図6乃至図8を参照して説明する。
図6は発明者らがメカニズム解明を行うにあたり、予め行ったコート紙の吸着力測定結果である。これは、2種類の銘柄のコート紙(コート紙A及びB)の吸着力を環境を変えて測定している。同時に非コート紙の薄紙及び厚紙のデータも載せてある。横軸が実験した時の相対湿度、縦軸が吸着力である。温度は30℃に固定して測定している。
この結果から明らかなように、非コート紙とは大きく異なり、コート紙の吸着力は湿度依存性が非常に高く、相対湿度が40%以下の環境では、普通紙と同様に、ほとんど吸着力が発生せず、相対湿度が40%を超えると線形的に吸着力が増加していくのがわかる。また、温度を20℃、40℃の条件で同じ実験を行ったが、同じ結果が得られた。つまり、コート紙の吸着力は空気中の絶対水分量よりも相対湿度に強く依存していることが判明した。
このように高湿環境下で10N以上の吸着力を生じるコート紙を分離・給送させるのは従来の摩擦分離方式では不可能であることは明白である。したがって、これらのコート紙に対しては、エアー流を吹付けて吸着を解除したのちに給送分離動作させることが必須となる。一方で多種多様な材質に対応したシート給送装置とするためには、コート紙以外の薄紙から厚紙までの非コート紙やサイズに対応をしなければならない。
ここで図6に示したように、全ての種類のシートに対して同様のエアー流を吹付けることは、弊害を招いてしまう。例えば吸着が強くない非コート紙の薄紙に対して、強いエアーを吹付けると、エアーカールを生じるために横レジ精度が著しくずれたり、給送中の旋回による斜行や横レジずれの悪化や、最悪の場合にはシート上位部が舞い上がり一部がデッキ内の構成部材に引っかかってジャムを起こす可能性すらある。
そこで、本実施形態では操作部にシートの種類(例えばコート紙、非コート紙等)を入力する種類入力部21、シートの坪量(シートの単位面積当たりの重量)を入力する坪量入力部22等の入力部を設け、ここからシートの種類等を入力し、これに応じて図7に示すように、給送するシートの材質や種類に応じ、エアー風量可変手段により捌きエアーの風量を変化させるように構成している。
本実施形態では、図7に示すように、エアー風量可変手段により段階的に風量を切り替えるように構成されており、積載するシートが薄紙(単位面積当たりの重量が所定値以下のシート)のときは、厚紙(単位面積当たりの重量が所定値よりも大きいシート)のときよりも風量が小さくなるように設定し、またコート紙の場合は非コート紙の場合よりも風量が大きくなるように設定している。
そして、風量可変はファンの風量を制御するファン印加電圧を制御することで、ファンからの供給エアーを段階的に増減させることにより行うように構成している。これにより、簡単な構成でエアー吹き付け風量を変化させることができる。なお、前記シートの種類に応じてファンの風量を制御するファン印加電圧制御テーブルやヒータ6の温度制御テーブル等は記憶手段30(図5参照)に記憶されている。
このように、強い吸着を生じるコート紙に対しては強いエアーを吹き付け、中程度の吸着を生じる非コート紙厚紙はより弱いエアーを吹き付けるようにし、さらには吸着をほとんど生じない非コート紙薄紙に対してはエアーを吹き付けないように構成する。これにより、図8に示すように、全てのシート材質に対しても吸着を解除し、給送分離の十分可能な状態にすることができる。また、非コート紙では必要以上にファンへの印加電圧をかけないため、省電力に貢献する装置提供やファン寿命を延命できるという効果も奏する。
〔他の実施形態〕
前述した実施形態では、シートの種類に応じてファンから吹き付ける風量を変えるようにした例を示したが、他の実施形態としては、操作部等から風量設定を自在に設定可能にしたものが考えられる。
前述した第1実施形態で説明したように、図7に示したシートの種類による捌きファンの風速設定は、吸着力解除に重点を置いた設定となっている。これは捌きエアーの風量が不足し、吸着が解けずにジャムとなってしまうのを回避するためである。しかしながら、シートの種類は材質や厚さ等により多種多様にわたるため、吸着解除は十分で通紙は可能であるが、エアーが強すぎるために画像記録精度に不良が生じることは考えられることである。
このようなときのために使用者もしくはサービスマンに対して、風量設定を任意に変更可能に構成する。これにより、シート給送装置の使用者に対し、シート給送性能と記録精度の双方を満足する装置提供が可能となる。
また、前述した実施形態ではエアー風量を変化させる構成として、ファンの駆動速度を制御するファン印加電圧を変化させるようにしたが、エアー吹付け手段からのエアーの流路面積を遮蔽から全開まで任意に設定可能に構成してもよい。すなわち、シャッタ10,11に代えて、あるいはシャッタ10,11とともに、送風口2a,2bを遮蔽から全開まで任意に調節し得るシャッタを設け、そのシャッタをシートの種類に応じて動作させることでシート束側面に吹き付ける風量を変化させるように構成してもよい。
第1実施形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の一例であるプリンタの断面説明図である。 シート給送装置の平面説明図である。 小サイズシートを積載したシート給送装置の平面説明図である。 シート給送装置の主断面説明図である。 プリンタのブロック図である。 メカニズム解明を行うにあたり、予め行ったコート紙の吸着力測定結果のグラフである。 シートの種類による捌きファンの風速設定及びファン印加電圧のテーブルである。 シート給送装置における捌きファンのエアー吹付け後のシートの吸着力を示すグラフである。 開封した直後からのシートの吸着力経時変化の実験データを示すグラフである。 シートを捌いた後からの吸着力経時変化の実験データである。 コート紙の吸着メカニズムを説明する図である。 従来技術に係るシート捌き構成の説明図である。
符号の説明
S …シート
1 …サイド規制板前
2 …サイド規制板奥
2a,2b …送風口
3 …後端規制板
4,5 …ファン
4a,5a …ファンドライバー回路
6 …ヒータ
6a …ドライバ回路
7 …ヒートシンク
8 …サーミスタ
9,12 …ダクト
9a …吸気口
10,11 …シャッタ
13 …スイングモータ
15 …紙面位置検知センサ
16 …リフター台
17 …カセット着脱検知センサ
18 …リフターモータ
18a …ドライバ回路
19,20 …レール
21 …種類入力部
22 …坪量入力部
30 …記憶手段
100 …カセット
1000 …プリンタ
1001 …プリンタ本体
1002 …シート給送装置
1003 …画像形成部
1004 …シート搬送装置
1005 …ペーパーデッキ
100a …突起部
101 …ピックアップローラ
102 …フィードローラ
103 …リタードローラ
104 …給送センサ
105 …搬送ローラ対
106,107 …仕切り板
108 …温湿度センサ
109 …シート搬送路
110 …レジストローラ対
111a …レーザスキャナ
112 …感光体ドラム
112b …転写部
113 …ミラー
114 …現像器
115 …転写帯電器
116 …分離帯電器
117 …搬送ベルト
118 …定着装置
119 …排出ローラ
120 …コントローラ
130 …レジスト前ローラ対
140 …排出センサ
2000 …スキャナ
201 …走査光学系光源
202 …プラテンガラス
203 …原稿圧板
204 …レンズ
205 …受光素子
206 …画像処理部
207 …電気信号
208 …メモリ部
250 …原稿自動送り装置

Claims (7)

  1. シート積載手段に積載された複数枚のシートを最上位からシート給送手段によって1枚ずつ給送するシート給送装置において、
    前記シート積載手段に積載されたシート束の上位部の側面にエアーを吹き付けるエアー吹き付け手段と、
    前記エアー吹付け手段から吹き出されるエアーの風量を変化させる風量可変手段と、
    を有し、
    積載するシートの種類に応じて前記風量可変手段の設定風量を変化させることを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記風量可変手段の設定風量は、積載するシートの単位面積当たりの重量が所定値以下のときは、所定値よりも大きいときよりも少なくすることを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  3. 前記風量可変手段は、前記エアー吹付け手段のエアー供給源からの供給エアーを増減させることにより行うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシート給送装置。
  4. 前記風量可変手段は、前記エアー吹付け手段からのエアーの流路面積を遮蔽から全開まで任意に設定可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のシート給送装置。
  5. 前記シート積載手段に積載されたシート束のサイズに応じ、エアー吹き付け口が前記シート束の側面に対向しないエアー吹き付け手段の駆動を停止させることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のシート給送装置。
  6. 前記風量可変手段の風量設定を操作部から任意に切替可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のシート給送装置。
  7. シートを給送し、該シートに画像を形成する画像形成装置において、
    請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のシート給送装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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