JP6260417B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は画像形成装置に関し、特に複数の排紙トレイを備える画像形成装置に関する。
近年、プロダクションプリントの分野において電子写真方式の印刷装置の利用が拡大している。そしてプロダクションプリント分野では、高品質な印刷出力が求められる。
特許文献1では画像形成装置で生じた転写不良等による異常画像が形成された用紙を選別・除外する機能を備える画像形成装置として、装置内に設けた用紙全面を検知可能な画像検知センサーから得られた検査用画像データを基準画像データと比較することで印刷不良を選別すること、および不良品であれば良品用とは異なる第1排紙トレイに除外して排出する構成が開示されている。
特開2010−066516号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術では特別な画像検知センサーを装置内に設けなくてはならず、そのため高コストになるという問題がある。また、用紙が折れたり表面に傷が付いたりしたような場合においても印刷不良が発生するので、これを選別・除外しなくてはならないが、特許文献1のような画像検知センサーではこのような印刷不良を選別することは困難である。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、特別な画像検知センサーを設けずとも印刷不良が発生する用紙を容易に選別することが可能な画像形成装置を提供することを目的とするものである。
1.積載された用紙を収納する少なくとも1つの給紙トレイを含み、前記給紙トレイに収納された複数枚の用紙から最上面の用紙を1枚ずつ給紙する給紙部と、
前記給紙部から搬送された用紙上に画像を形成する画像形成部と、
画像形成された用紙が排出される第1排紙部と、
前記給紙トレイの紙が無くなったことを検知する紙無検知部と、
前記紙無検知部の検知に基づいて、搬送された用紙が前記給紙トレイの最も下面に載置されていた最終紙であると判断した用紙の排出先を、前記第1排紙部とは異なる第2排紙部に変更する切替制御を実行する制御部と、
を備える画像形成装置。
2.前記制御部は、
前記最終紙の表面であって前記給紙トレイに積載された状態で下方側の表面に対して画像の形成を行う印刷モードでない場合、または前記最終紙が特定の種類の用紙でない場合に、前記最終紙に対する前記切替制御を実行しないことを特徴とする前記1に記載の画像形成装置。
3.前記給紙トレイに収納した用紙の積載量を検知する積載量検知部を、更に有し、
前記制御部は、前記積載量検知部が検知した積載量と前記最終紙が前記給紙トレイに収納されてからの積載経過時間とに応じて、前記最終紙に対して前記切替制御を実行するか否かを判断することを特徴とする前記1または2に記載の画像形成装置。
4.前記給紙部は、前記給紙トレイに収納された積載用紙の側面にエアを吹き付ける送風手段を含み、
前記制御部は、前記送風手段が吹き付けるエア強度に応じて前記切替制御を実行するか否かを判断することを特徴とする前記1から3のいずれか1つに記載の画像形成装置。
5.ユーザーによる前記切替制御の有効・無効を設定する設定手段を有し、
前記設定手段に無効が設定されている場合には、前記制御部は、前記切替制御を実行しないことを特徴とする前記1から4のいずれか1つに記載の画像形成装置。
6.前記制御部は、前記最終紙に対する画像形成を中断させ、その後に前記給紙トレイに補充された用紙あるいは、該給紙トレイと同じ種類、および同じサイズの用紙を収納している他の給紙トレイから給紙した用紙に対して、前記中断した画像形成を再開させることを特徴とする前記1から5のいずれか1つに記載の画像形成装置。
7.前記制御部は、前記紙無検知部が紙なしを検知した時に、最終紙への画像形成動作を開始していない場合に、前記最終紙に対する画像形成を中断させることを特徴とする前記6に記載の画像形成装置。
8.積載された用紙を収納する複数の給紙トレイを含み、前記給紙トレイに収納された複数枚の用紙から最上面の用紙を1枚ずつ給紙する給紙部と、
前記給紙部から搬送された用紙上に画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部から搬送された用紙が排出される排紙部と、
前記給紙トレイの紙が無くなったことを検知する紙無検知部と、
前記紙無検知部の検知に基づいて、搬送された用紙が前記給紙トレイの最も下面に載置されていた最終紙であると判断した用紙に対する画像形成を中断し、最終紙を白紙で前記排紙部に排出させ、その後に前記給紙トレイに補充された用紙若しくは該給紙トレイと同じ種類の用紙を収納している他の給紙トレイから給紙した用紙に対して、前記中断した画像形成を実行させ、画像が形成された前記用紙を前記排紙部に排出させる制御部と、
を備える画像形成装置。
9.積載された用紙を収納する複数の給紙トレイを含み、前記給紙トレイに収納された複数枚の用紙から最上面の用紙を1枚ずつ給紙する給紙部と、
前記給紙部から搬送された用紙上に画像を形成する画像形成部と、
画像形成された用紙が排出される排紙部と、
前記給紙トレイの紙が無くなったことを検知する紙無検知部と、
前記紙無検知部の検知に基づいて、搬送された用紙が前記給紙トレイの最も下面に載置されていた最終紙であると判断した場合に、その後に前記給紙トレイに補充された用紙若しくは該給紙トレイと同じ種類の用紙を収納している他の給紙トレイから給紙した用紙に対して、前記最終紙に画像形成した画像データに基づく再度の画像形成を実行させ、画像が形成された前記用紙を前記排紙部に排出させる制御部と、
を備える画像形成装置。
本発明によれば、給紙トレイに収納されている最終紙に対しては、第1排紙部とは異なる第2排紙部に切替えて排出するので、最終紙に画像不良が発生したとしても、これが正常な印刷物に混入することを防止し、容易に選別することが可能となる。
画像形成装置10の全体概略図である。 画像形成装置10の制御ブロック図である。 給紙方向から視た給紙トレイ39の側面図である。 給紙トレイ39の上面図である。 給紙トレイ39の斜視図である。 第1の実施形態の制御フロー図である。 第2の実施形態の制御フロー図である。 不要紙判定のサブルーチンを示す図である。 不要紙判定のサブルーチンの変形例を示す図である。 不要紙判定のサブルーチンの他の変形例を示す図である。 不要紙判定のサブルーチンの別の変形例を示す図である。 第3の実施形態の制御フロー図である。 第4の実施形態の制御フロー図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
<第1の実施形態>
図1から図5を参照し、第1の実施形態に係る画像形成装置の構成について説明する。図1は第1の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す概略図である。また、図2は、画像形成装置の制御ブロック図である。図3〜図5は、給紙部30の給紙トレイ39を説明する図である。
図1、2に示すように画像形成装置10は、制御部20、給紙部30、搬送部40、排紙部50、画像形成部110、原稿読取部120、操作パネル部130を備える。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、作業領域として一時的にプログラムやデータを記憶するRAM(Random Access Memory)、各種データを保持するHDD(ハードディスクドライブ)等からなる。
給紙部30は内部に、印刷に用いる用紙Sを積載する複数の給紙トレイ39a、39b、39c、39d、39e(以下、これらを総称し「給紙トレイ39」ともいう。)を備える。給紙トレイ39に収納された積載用紙(用紙束)は、捌きローラあるいは後述する吸着搬送部36等によりその積載用紙の最上面の用紙から順に1枚ずつ給紙され搬送部40に引き渡される。
搬送部40は、給紙された用紙Sを搬送経路上の画像形成部110に搬送する。画像形成部110は、Y,M,C,Kの各色に対応した、ドラム状の感光体111、感光体111を帯電する帯電極112、感光体111を露光して静電潜像を形成する露光部113、内部に現像剤を収納し静電潜像を現像剤に含まれる各色のトナーで現像しトナー画像を形成する現像部114等を備える。この各色の感光体111の表面に現像されたトナー画像は、一次転写部115で中間転写ベルト116上に順次転写されて重ねられることでフルカラーのトナー画像となる。フルカラーのトナー画像は中間転写ベルト116を搬送され二次転写部117で、同期して搬送された用紙S上に転写される。その後、用紙上に転写されたトナー画像は、定着部118で加熱・加圧され用紙に定着される。
用紙の両面に画像形成する両面印刷モードの場合は、片方の面に画像形成された用紙は、搬送部40のADU搬送路410に搬送され表裏を逆にされた後に再度、画像形成部110に搬送される。片面あるいは両面への画像形成が終了した用紙Sは、下流側の排紙部50に搬送される。
排紙部50は、第1排紙部としてのメイントレイ51と、第2排紙部としてのサブトレイ52、搬送路を切り替える切替ゲート53、54、および排紙ローラ対55、56とを備える。詳細は後述するが、サブトレイ52は印刷不良が発生したヤレ紙(製品として用いない損失紙のこと、以下「不要紙」と称す。)を排出するものである。排紙部50内での搬送経路の切替は、制御部20が切替ゲート53、54を制御することにより行われる。
なお画像形成された用紙Sに対してステイプル処理やパンチ孔加工処理等の後処理を行う後処理装置が画像形成装置10に連結されている場合には、メイントレイ51の代わりに後処理装置へ用紙Sを排出する(搬送する)排紙ローラ対55、および排紙口57が第1排紙部として機能することになる。また、図1に示す例では排紙部50は、他の第2排紙部として機能する不要紙回収ボックス521を備えており、設定により不要紙の排出先をこれに設定することが可能である。
原稿読取部120は、所定の読み取り位置にセットされた原稿、またはADF(図示せず)により所定の読み取り位置に搬送された原稿に蛍光ランプ等の光源で光を当て、その反射光をCCDイメージセンサ等の撮像装置で光電変換して、その電気信号から画像データを生成する。作成した画像データは主に画像形成部110での画像形成に用いられる。
操作パネル部130(図2参照)は、例えば液晶画面とこれに重畳させたタッチパッドからなるタッチパネルである。ユーザーは操作パネル部130を介して給紙トレイ39に収納されている用紙の種類、サイズを入力したり、不要紙の排出先をサブトレイ52から不要紙回収ボックス521に変更設定したり、後述する不要制御の有効・無効や代替給紙トレイ使用の可否を切り替えるソフトスイッチの設定をしたりすることが可能である。行われた設定は制御部20のHDD等の記憶領域に保持される。
<給紙部30>
次に図2〜図5を参照して、給紙部30の構成について説明する。図2に示すように給紙部30は、紙無検知センサー31、エンコーダーを含む昇降部32、上面検知センサー33、アシストファン34、トレイ装填検知センサー35を備える。また図3〜図5に示すように給紙部30の給紙トレイ39は、積載用紙を載置する昇降板91、積載用紙の側面を用紙搬送方向に対して前後左右からそれぞれ規制する先端規制板92、後端規制板93、横規制板94、および用紙先端に風を吹き付ける先端送風部95を備える。
給紙トレイ39は、画像形成装置10本体に対して正面側(図面のY方向)に挿抜可能に設けられており、給紙トレイ39が本体に装填されていることはトレイ装填検知センサー35により検知される。ユーザーが本体から給紙トレイ39を引き出すことに応じて昇降板91は下限位置に落下する。ユーザーは下限位置にある昇降板91上に用紙を補充することが可能である。給紙トレイ39が本体に装填されると昇降部32の昇降モータ(図示せず)が作動し昇降板91を持ち上げる。昇降板91に載置された積載用紙の上端が上面検知センサー33の検知位置に到達したところで昇降モータは停止する。昇降部32は昇降モータの回転量をモニターするための光学式等のエンコーダーを備えており、制御部20は、このエンコーダーからの信号に基づいて昇降板91の下限位置からのリフト量、すなわち昇降板91に積載されている用紙高さである用紙積載量を検知することができる。
図3(a)は給紙トレイ39に最大積載量の用紙(例えば斤量64gの用紙3000枚)が収納された状態(満載)を示す図である。この状態では、昇降板91は、下限位置からわずかに上昇した位置で停止している。図3(b)は、用紙が載置されていない紙無し状態の給紙トレイ39を示す図である。給紙トレイ39内に用紙Sが無くなったことは、例えば発光部と受光部とを備える光学方式の紙無検知センサー31により検知することができる。
昇降板91は、図4に示すように一部が切り欠いた形状としている。これは給紙トレイ39に収納された用紙Sのサイズに合わせてX方向、Y方向にスライドさせる後端規制板93、横規制板94と昇降板91が干渉しないようにするためである。紙無検知センサー31は、収納可能な最も小さいサイズの用紙が検知可能なように用紙後端中央寄りに配置される(図4参照)。
また、先端送風部95、横規制板94のそれぞれは内部に回転速度を可変可能なアシストファン34が設けられている。用紙Sの先端中央に対応する先端送風部95の開口951、および用紙Sの先端両側に対応する一対の横規制板94にそれぞれ設けられた開口941から、積載用紙の上部側面に対して水平方向へのアシストファン34からのアシスト風を送る。アシスト風により最上面の用紙Sを積載用紙の束から分離させることができる。
吸着搬送部36には、表面に複数の孔が設けられたベルト、ベルトを内部で支持して回転させる1対の駆動ローラ、および吸引ファンが設けられている。アシスト風により浮き上がった積載用紙最上面の用紙Sは吸引ファンの吸引力により吸着搬送部36のベルト表面に吸着され、回転するベルトにより吸着搬送されて給紙トレイ39から送り出される。
以上説明したように、給紙トレイ39には、大量の用紙を積載することが可能である。これにより1回の用紙補充で大量の印刷を連続して行うことが可能となる。その一方で、用紙を多量に積載した場合には、用紙の重量も大きくなるため、昇降板91に載置された状態で最も下にある用紙(以下、「最終紙」という)に対しては、大きな負荷がかかることになる。昇降板91は用紙を安定して給紙するという目的のため多くの場合には剛体である金属の板が用いられ、また、前述のとおり様々なサイズの用紙への対応として各規制板をスライド可動可能な構造としているので、図4に示すように昇降板91の形状は一部を切り欠いた形状とせざるを得ない。そのため積載用紙の重量負荷により最終紙は昇降板91の跡がつきやすくなる。そして昇降板91の跡が付いた最終紙を用いて画像形成した場合には跡に対応した画像不良が発生する。特に高品質が求められるプロダクションプリントではこのよう不良が発生した印刷物を不要紙として扱わざるを得ない。本実施形態はこのような不要紙を選別・除去するものである。以下、説明する。
<第1の実施形態の制御フロー>
図6は制御部20が実行する第1の実施形態の制御フロー図である。第1の実施形態は、最終紙を不要紙として取り扱う。同図のステップS11で画像形成装置10に接続した端末装置等から印刷ジョブが入力されれば、次のステップS12で、給紙トレイ39に収納されている積載用紙の最上面の用紙Sに対する給紙部30による給紙、搬送部40による搬送、および画像形成部110による画像形成を行う。
そして、続くステップS13で、給紙部30による給紙をした用紙Sが最終紙か否かを判断する。この判断は、紙無検知センサー31の検知信号に基づいて行う。
最終紙でなければ(ステップS13:NO)、制御部20は排紙部50を制御することにより最終紙でない用紙Sを第1排紙部としてのメイントレイ51上に排紙させる。あるいは、画像形成装置10に後処理装置が連結されていれば、排紙口57を通じて後処理装置に排出させる。
一方で、最終紙であれば(ステップS13:YES)、排出先を第1排紙部から第2排紙部としてのサブトレイ52、若しくは不要紙回収ボックス521内に切り替えて、排出を行う。
ステップS16では、紙補充処理が実行される。紙補充処理としては、(1)最終紙を給紙して空となった給紙トレイ39に対して、ユーザーが用紙を補充しこれを給紙部30(昇降部32、上面検知センサー33、トレイ装填検知センサー35)を通じて制御部20が認識した場合と、(2)この給紙トレイ39に収納されていた用紙Sと同じサイズ、同じ種類の用紙が収納されている代替の給紙トレイ39が存在し、かつ代替給紙トレイを使用する旨のモード設定がなされているという条件を満たしている場合とがある。
紙補充処理が実行された後に、続いてステップS17で印刷ジョブが完了したか否かを判断し、印刷が完了するまでステップS12以降の処理を繰り返す。
このように、画像不良が発生しやすい最終紙は、不要紙として扱い、最終紙以外の通常の用紙を排出する第1排紙部とは異なる第2排紙部に切替えて排出するので、最終紙に画像不良が発生したとしても正常な印刷物に混入することを防止し、これを容易に選別することが可能となる。
<第2の実施形態>
図7から図11を参照して第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、例えば、印刷条件として傷がつきにくい用紙を使用したような場合には、たとえ最終紙であったとしてもほとんどの場合、昇降板91の跡による印刷不良が発生しない。このような印刷不良が発生するおそれがあるか否かを印刷条件により判定し、印刷不良が発生するおそれがない最終紙であれば、これを不要紙として扱うことを避けるものである。以下、説明する。
図7のステップS21からS24は、図6のステップS11からS14と同じ処理であり説明は省略する。ステップS21、S22の処理を行った後、ステップS23で用紙Sが給紙トレイ39の最終紙であると判断すれば(ステップS23:YES)、続くステップS25で不要紙の判定処理を行う。
図8はステップS25の第1のサブルーチン処理を示すフロー図であり、同図のステップS251では、最終紙の種類が塗工紙であるか否かを判断する。それぞれの給紙トレイ39に収納されている用紙の種類は、給紙トレイ毎に操作パネル130を介してユーザーにより設定されており、その設定内容は制御部20のHDD等の記憶領域に保持されている。最終紙が給紙された給紙トレイ39の用紙の種類が「塗工紙」に設定されており(ステップS251:YES)、かつ、画像形成が両面モードに設定されていれば(ステップS252:YES)、ステップS253で不要紙フラグにONを設定する。一方で、塗工紙ではなく、あるいは、両面モードでなければステップS254で不要紙フラグにOFFを設定する。
図7の説明に戻る。ステップS26では、ステップS25で設定された不要紙フラグについて判定する。最終紙に対する不要紙フラグがONであれば(ステップS26:YES)、ステップS27で最終紙をサブトレイ52に排出する。一方で、不要紙フラグがOFFであれば(ステップS26:NO)、ステップS28で最終紙であるにもかかわらず第1排紙部としてのメイントレイ51に排紙する。ステップS29では、図6のステップS16と同様の紙補充処理を行い、ステップS30で印刷ジョブが完了したと判断するまでステップS22以降の処理を繰り返す。
このように、塗工紙あるいは両面モードであるか否かの印刷条件に基づいて不要紙フラグの設定を行うことにより、印刷不良が発生しない最終紙を不要紙として扱うことを避けることが可能となる。
塗工紙は、その表面に樹脂等をコートされおり表面の平滑性が高い。そのためこのようなコートがされていない普通紙に比べて昇降板91に形状に沿った跡がその表面に付きやすく、また跡が付いた場合に目立ちやすい。そのため塗工紙の場合には最終紙では印刷不良が生じやすいので最終紙を不要紙として扱っている。その一方で、塗工紙でない用紙種類、例えば普通紙である場合には、昇降板91の跡による画像不良は発生する恐れが低いので不要紙として扱っていない。そのため塗工紙でない場合には、不要紙フラグをOFFに設定してサブトレイ52への排出せずにメイントレイ51に排出するようにしている。
また、最終紙の面において昇降板91の跡が付きやすいのは載置時に昇降板91に直接接触する下面側であり、その下面側に画像形成されない印刷モードの場合には、用紙種類が塗工紙であったとしても昇降板91の跡による画像不良は発生しない場合が多い。そのため載置時の最終紙の下面側に画像を形成する印刷モードでない場合、つまり両面モードでない場合には不要紙フラグをOFFに設定し、サブトレイ52への排出を行わないようにしている。なお、図1に示す給紙トレイ39a、39b、39c、39d、39eのうち、給紙トレイ39a、39bに対しては、以下の理由から図8のステップS252の判断を行っていない。これらの給紙トレイ39a、39bから搬送される用紙SはUターンされてから画像形成部110に搬送されるため片面モードにおいても最終紙の下面側に画像を形成されることになる。そのため給紙トレイ39a、39bでは両面モードか否かで不要紙フラグの設定を切り替える実益がないからである。
<サブルーチンの変形例>
図9〜図11は、ステップS25のサブルーチンの変形例である。図9のステップS261では、積載用紙の側面からエアを吹き付けるアシストファン34のエア強度(風量)が所定量以上か否かを判断する。アシストファン34の風量の設定が所定量以上、例えばファンの回転速度を通常よりも大きな設定としている場合には(ステップS261:YES)、不要紙フラグにONを設定し(ステップS262)、そうでない場合にはOFFに設定する(ステップS263)。
以下、このように制御する理由について説明する。前述のようにアシストファン34から積載用紙の上部の側面に風を吹きつけるのは、最上面の用紙Sを積載用紙の束から分離させるためである。この用紙の分離しやすさは紙の種類や周囲環境の湿度により異なる。本実施形態の画像形成装置10では、給紙トレイ39に収納されている用紙種類が分離しにくい用紙種類である場合、例えば塗工紙等の表面が平滑な紙の種類である場合、あるいは画像形成装置10の内部に設けた湿度センサーの検知値が所定値よりも高い場合には、分離し難い条件なので制御部20は、アシストファン34を制御することにより積載用紙に吹き付ける風量を通常よりも大きくしている。
そしてアシストファン34からの風量を大きくなった場合には、最終紙はより大きく振動して昇降板91に対して強く衝突する。その結果、最終紙に対しては昇降板91の跡が付きやすくなる。そのため図9に示すように、アシストファン34の風量の設定に応じた不要紙フラグのON/OFFの設定を行っている。
なお、図1に示す例では給紙トレイ39c、39d、39eに設けられているアシストファン34は給紙トレイ39a、39bには設けられていない。そのため図9の制御は、給紙トレイ39a、39bでは行わない。ただし、最終紙に対してアシストファン34以外に振動が生じさせるようなエアを吹き付けるファンが設けられていれば、その風量に応じて図9の制御を行うようにしても良い。例えば、給紙トレイ39の内部に、用紙を除湿するためのヒーターとファンを設け、センサーが検知した湿度によりこのファンの風量を制御する場合である。
続いて図10を参照して別の変形例について説明する。同図に示すステップS271では、制御部20は、記憶領域に保持されている最終紙が収納されていた給紙トレイ39の用紙積載量、積載経過時間の履歴データを取得する。この履歴データは、例えば対象となる給紙トレイ39が装填された時点を基準として記録を開始し、所定期間毎に用紙積載量を記録し続けたり、用紙積載量60%以上(満載100%に対する比率)の期間だけタイマーをカウントアップしたりしたものである。
ステップS272では、取得した履歴データに基づいて、用紙積載量60%以上が30分以上継続したかを判断する。条件を満たすのであれば(ステップS272:YES)不要紙フラグにONを設定し(ステップS273)、満たさないのであれば(ステップS272:NO)不要紙フラグをOFFに設定する(ステップS274)。
なおステップS272に示す判定基準値のうち、用紙積載量は、最終紙に対して作用する荷重を示す指標であり、積載経過時間はその荷重が作用した継続時間を示す指標である。これらの指標により最終紙に、印刷不良に結びつくような昇降板91の跡が発生するか否かを判断する。なお、図10に示した判定基準値はあくまでも例であり、収納可能な最大積載量、昇降板91の形状、収納されている用紙の種類により適宜設定してもよい。
続いて図11を参照して他の変形例について説明する。ステップS281では、不要紙の排出先を切り替える切替制御を行うか否かの設定状態を取得する。この設定が「無効」に設定されていないのであれば(ステップS281:NO)、不要紙フラグにONを設定し(ステップS282)、「無効」に設定されているのであれば(ステップS281:YES)、不要紙フラグをOFFに設定する(ステップS263)。
この設定は、操作パネル部130を介してユーザーより設定されるソフトスイッチである。例えばプロダクションプリントの印刷を行わずに厳密な品質管理が求められないような場合で、最終紙に生じた昇降板91の跡が印刷物に影響したとしてもこれを不要紙として取り扱う必要がない場合に、この切替制御を「無効」の設定にすることができる。
<第3の実施形態>
図12を参照して第3の実施形態について説明する。第3の実施形態は、最終紙の画像形成について制御するものである。
ステップS31で端末装置等から印刷ジョブが入力されれば、次のステップS32で、給紙トレイ39に収納されている積載用紙の最上面の用紙Sに対して、給紙部30による給紙を実行する。ステップS33では、給紙した用紙Sが最終紙か否かを紙無検知センサー31の出力を参照して判断する。
最終紙でなければ(ステップS33:NO)、ステップS37で用紙Sに対して、搬送、画像形成を実行し、ステップS41でメイントレイ51に排出する。
一方で、最終紙であれば(ステップS33:YES)、続くステップS34で最終紙と判断した時点で、画像形成中断可能か否かを判断する。より具体的には紙無検知センサー31により紙無を検知した時点で、最終紙の画像形成を開始しているか否かにより判断する。以下、詳細に説明する。
給紙された用紙Sが二次転写部117に到達するタイミングに同期するように、トナー画像も二次転写部117に届くようなタイミングで画像形成部110による画像形成が開始される。図1でカラー印刷の場合、最も上流にあるY色のトナー画像の露光部113の感光体111上の露光位置から、感光体11〜1次転写部115〜中間転写ベルト116の表面を経由して二次転写部117に至る距離をL1とした場合、用紙Sの搬送経路上において二次転写部117から距離L1(あるいはこれよりもレジストローラによる補正マージン分だけわずかに短い距離)だけ上流位置に用紙Sの先端が到達したタイミングで画像形成(Y色の露光)が開始される。
距離L1は(1)カラーかB/Wの印刷モードの条件により異なる値となる。また紙無検知センサー31が紙なしを検知した時点での二次転写部117から最終紙の先端位置までの距離は、(2)用紙のサイズ、(3)使用する給紙トレイ39から二次転写部117に至る距離、より具体的にはその給紙トレイ39に設けられた紙無検知センサー31の検知位置から二次転写部117に至る距離により異なる。
図1の例では、二次転写部117への搬送経路が最も短い給紙トレイ39cから給紙した場合、搬送方向の長さが長い大サイズ紙を給紙した場合、および、カラー印刷モードである場合に条件が最も厳しく、紙なしを検知した時点では既に画像形成を開始している可能性が高いことになる。
ステップS34で、画像形成中断が可能でないと判断した場合には(ステップS34:NO)、既に開始している画像形成を継続させるとともに、ステップS36で最終紙を二次転写部117に搬送して最終紙上への画像形成を行う。
一方で、ステップS34で画像形成中断が可能であると判断した場合には(ステップS34:YES)、ステップS35で画像形成を中断し、最終紙に対しては搬送のみを行う。この場合最終紙は白紙のまま定着部118を通過して下流側に搬送されることになる。
ステップS38、S39では、図6のステップS14、S16等と同様に最終紙をサブトレイ52に排出し、その後に紙補充処理を行う。
ステップS39の紙補充処理で、ユーザーにより空となった給紙トレイ39に用紙が補充され、これを制御部20が検知した場合、あるいは設定に基づいて代替の給紙トレイ39を選択した場合には、ステップS40でこの給紙トレイ39の用紙Sに対して、給紙、搬送、および最終紙で印刷される予定であった画像データによる画像形成を行い、画像が形成された印刷物をステップS41でメイントレイ51に排出する。以上のステップ32からステップS41でまでの処理を印刷ジョブが完了するまで繰り返す。
これにより、最終紙を不要紙としてサブトレイ52に排出して選別するとともに、メイントレイ51に対しては、最終紙の代わりに補充された用紙で印刷した印刷物を排出できるので、印刷物の中に不要紙が混ざるのを防止するとともに不要紙が混ざらない完成品を容易に手に入れることができる。
<第4の実施形態>
図13を参照し、第4の実施形態について説明する。図13に示す制御フローは図12に示す制御フローに対してステップS38を削除し、ステップ41の内容をステップS50に変更したものである。これ以外の処理は、図12に示す制御フローと共通する。
図12に示した第3の実施形態では、不要紙である最終紙を第1排紙部とは異なる第2排紙部に排出していたが、第4の実施形態では、不要紙であっても共通の排紙部に排出するものであり、例えば1個の排出部しか備えていない画像形成装置において実行されるものである。
第4の実施形態では、ステップS35に示すように最終紙に対しては画像を形成せずに白紙としている。また、最終紙に画像を形成したとしても、ステップS40で最終紙に画像を形成した画像データに基づいて再度の画像形成を実行している。
このため不要紙とそうでない印刷物とを共通の排紙部に排出したとしても、前者であれば白紙が混在していることにより、後者であれば同じ画像が連続して形成されていることにより、ユーザーは用紙に印刷物に混在した不要紙を要旨に選別することが可能である。
以上、図面を参照し、本発明に係る実施形態について説明したが本発明は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内において、種々改変することができる。
例えば、電子写真方式の画像形成装置だけではなくインクジェット方式の画像形成装置に本発明を適用してもよい。また不要紙フラグを用いた第2の実施形態を、第3、第4の実施形態と組み合わせて最終紙であっても不要紙判定の結果に応じて第1排紙部等に排出するようにしてもよい。更に、ステップS39等の紙補充処理で代替給紙トレイが自動的に使用された場合には、最終紙に対して不要紙とし処理がなされたことを明示する情報を操作パネル130に表示するようにしてもよい。
10 画像形成装置
20 制御部
30 給紙部
31 紙無検知センサー
32 昇降部
33 上面検知センサー
34 アシストファン
35 トレイ装填検知センサー
39、39a、39b、39c、39d、39e 給紙トレイ
40 搬送部
50 排紙部
51 メイントレイ(第1排紙部)
52 サブトレイ(第2排紙部)
521 不要紙回収ボックス(第2排紙部)
91 昇降板
92 先端規制板
93 後端規制板
94 横規制板
95 先端送風部
110 画像形成部
111 感光体
112 帯電極
113 露光部
114 現像部
115 一次転写部
116 中間転写ベルト
117 二次転写部
118 定着部
120 原稿読取部
130 操作パネル部
S 用紙

Claims (9)

  1. 積載された用紙を収納する少なくとも1つの給紙トレイを含み、前記給紙トレイに収納された複数枚の用紙から最上面の用紙を1枚ずつ給紙する給紙部と、
    前記給紙部から搬送された用紙上に画像を形成する画像形成部と、
    画像形成された用紙が排出される第1排紙部と、
    前記給紙トレイの紙が無くなったことを検知する紙無検知部と、
    前記紙無検知部の検知に基づいて、搬送された用紙が前記給紙トレイの最も下面に載置されていた最終紙であると判断した用紙の排出先を、前記第1排紙部とは異なる第2排紙部に変更する切替制御を実行する制御部と、
    を備える画像形成装置。
  2. 前記制御部は、
    前記最終紙の表面であって前記給紙トレイに積載された状態で下方側の表面に対して画像の形成を行う印刷モードでない場合、または前記最終紙が特定の種類の用紙でない場合に、前記最終紙に対する前記切替制御を実行しないことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記給紙トレイに収納した用紙の積載量を検知する積載量検知部を、更に有し、
    前記制御部は、前記積載量検知部が検知した積載量と前記最終紙が前記給紙トレイに収納されてからの積載経過時間とに応じて、前記最終紙に対して前記切替制御を実行するか否かを判断することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記給紙部は、前記給紙トレイに収納された積載用紙の側面にエアを吹き付ける送風手段を含み、
    前記制御部は、前記送風手段が吹き付けるエア強度に応じて前記切替制御を実行するか否かを判断することを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  5. ユーザーによる前記切替制御の有効・無効を設定する設定手段を有し、
    前記設定手段に無効が設定されている場合には、前記制御部は、前記切替制御を実行しないことを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、前記最終紙に対する画像形成を中断させ、その後に前記給紙トレイに補充された用紙あるいは、該給紙トレイと同じ種類、および同じサイズの用紙を収納している他の給紙トレイから給紙した用紙に対して、前記中断した画像形成を再開させることを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部は、前記紙無検知部が紙なしを検知した時に、最終紙への画像形成動作を開始していない場合に、前記最終紙に対する画像形成を中断させることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 積載された用紙を収納する複数の給紙トレイを含み、前記給紙トレイに収納された複数枚の用紙から最上面の用紙を1枚ずつ給紙する給紙部と、
    前記給紙部から搬送された用紙上に画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部から搬送された用紙が排出される排紙部と、
    前記給紙トレイの紙が無くなったことを検知する紙無検知部と、
    前記紙無検知部の検知に基づいて、搬送された用紙が前記給紙トレイの最も下面に載置されていた最終紙であると判断した用紙に対する画像形成を中断し、最終紙を白紙で前記排紙部に排出させ、その後に前記給紙トレイに補充された用紙若しくは該給紙トレイと同じ種類の用紙を収納している他の給紙トレイから給紙した用紙に対して、前記中断した画像形成を実行させ、画像が形成された前記用紙を前記排紙部に排出させる制御部と、
    を備える画像形成装置。
  9. 積載された用紙を収納する複数の給紙トレイを含み、前記給紙トレイに収納された複数枚の用紙から最上面の用紙を1枚ずつ給紙する給紙部と、
    前記給紙部から搬送された用紙上に画像を形成する画像形成部と、
    画像形成された用紙が排出される排紙部と、
    前記給紙トレイの紙が無くなったことを検知する紙無検知部と、
    前記紙無検知部の検知に基づいて、搬送された用紙が前記給紙トレイの最も下面に載置されていた最終紙であると判断した場合に、その後に前記給紙トレイに補充された用紙若しくは該給紙トレイと同じ種類の用紙を収納している他の給紙トレイから給紙した用紙に対して、前記最終紙に画像形成した画像データに基づく再度の画像形成を実行させ、画像が形成された前記用紙を前記排紙部に排出させる制御部と、
    を備える画像形成装置。
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