JP2006211787A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 二次電池の充電が正常に行われていないことを正確に判断する。
【解決手段】 二次電池に基準充電時間の間継続して充電が行われたにもかかわらず、二次電池の電圧が基準電池電圧に達していないと判定した場合には(S503:NO,S504:YES)、充電が正常に行われていない状態であるとして(S505)、異常状態である旨の表示を行う。このため、充電用電圧を印加するための充電端子の汚れや、二次電池自体の劣化等により、充電用電圧が印加されているにもかかわらず二次電池が正常に充電されない状態となった場合に、その旨を利用者に知らせて対処させることができる。また、複数種類の二次電池についての基準充電時間及び基準電池電圧を記憶していることにより、異なる種類の二次電池に交換された場合にも正確な判断を行うことができる。
【選択図】 図9

Description

本発明は、二次電池を電源とする電子機器に関するものである。
従来、外部から充電可能な二次電池を電源として備えた電子機器が知られている。一般に、電話装置が備えるコードレス子機や、携帯電話機などのように、無線による通話を可能とする無線電話機には、電源として二次電池が使用されており、この二次電池の充電を行う場合には、無線電話機自体を充電器にセットする。これにより、無線電話機の充電端子と充電器の充電端子とが接触して電気的に接続され、充電台から二次電池への充電が行われる。
このような充電において、例えば無線電話機の充電端子と充電器の充電端子との間にゴミが挟まる等による接触不良が生じた場合には、外観上は無線電話機が充電器にセットされているものの、実際には二次電池への充電が行われていないという事態が生じてしまう。そこで、無線電話機が充電器にセットされているにもかかわらず二次電池への充電が検出されない場合には、無線電話機に内蔵されているバイブレータモータを駆動して無線電話機を振動させることにより、充電端子に付着したゴミを取り払い、かつ充電端子の腐食部分をクリーニングするようにしたものがある(特許文献1参照)。
特開平10−173741号公報
ところで、無線電話機が充電器にセットされているにもかかわらず充電電流が全く流れないような場合には、接触不良等の異常状態であることを容易に検出することが可能であるが、例えば、充電電流は流れているものの充電端子の汚れ等が電気抵抗となってその電流値が低下しているような異常状態を検出しようとすると、ある程度継続して充電を行った場合における二次電池電圧の上昇度合いに基づき判断する必要がある。
しかしながら、二次電池の種類によりその充電特性が異なる場合があることから、ある二次電池の充電特性を基準として判断を行うと、別の種類の二次電池が用いられた場合に正確な判断を行うことができず、場合によっては二次電池の充電が正常に行われているにもかかわらず異常であると判断されてしまうことが考えられる。
本発明は、こうした問題にかんがみてなされたものであり、二次電池の充電が正常に行われていないことを正確に判断することを目的としている。
上記目的を達成するためになされた請求項1に記載の電子機器は、電源としての二次電池であって外部からの充電用電圧の印加により充電可能な電源用二次電池を備えたものである。なお、充電用電圧の印加は、接触充電方式によるものに限らず、無接触充電方式(無接点充電方式)によるものであってもよい。
そして、本電子機器は、報知手段、記憶手段、充電状態判定手段、電圧検出手段及び報知制御手段を備えている。
報知手段は、利用者に情報を報知するものである。具体的には、視認可能な形態で情報を報知(表示)する表示手段(例えば、文字や図形等を表示するLCD、光を点灯したり点滅したりするLED)や、音により情報を報知する音出力手段(例えば、音声、メロディ、ブザー等を出力するスピーカ)などを用いることができる。
記憶手段は、外部から入力された情報を記憶可能に構成されており、電源用二次電池の充電特性に応じた値であって電源用二次電池が正常に充電されているか否かの判定基準値として用いられる基準充電時間及び基準電池電圧を記憶するためのものである。なお、外部から入力された情報を記憶可能に構成された記憶手段としては、情報の書き換え(情報の入力及び消去)が可能な不揮発性の記憶媒体(例えば、EEPROMやフラッシュメモリ等)や、情報の書き込み(情報の入力)のみが可能な不揮発性の記憶媒体などが挙げられる。
充電状態判定手段は、電源用二次電池に充電用電圧が印加されている状態であるか否かを判定する。
電圧検出手段は、電源用二次電池の電圧を検出する。
報知制御手段は、充電状態判定手段により電源用二次電池に充電用電圧が印加されている状態であると判定されている状態が記憶手段に記憶されている基準充電時間の間継続したにもかかわらず、電圧検出手段により検出される電源用二次電池の電圧が記憶手段に記憶されている基準電池電圧に達しない場合に、異常状態であることを表すための報知を報知手段に行わせる。ここで、異常状態であることを表すための報知としては、例えば、異常状態であることを表すメッセージや図形等の表示、異常状態であることを表す音声やブザー等の出力などが挙げられる。その他、例えば、電源用二次電池の充電量(残量)を示す絵文字が満充電を示す表示とならないようにすることなども挙げられる。
このように、請求項1の電子機器は、電源用二次電池に基準充電時間の間継続して充電用電圧が印加されているにもかかわらず、電源用二次電池の電圧が基準電池電圧まで上昇しない場合に、異常状態であることを利用者に知らせるようにしている。このため、本電子機器によれば、充電用電圧を印加するための端子の汚れや、電源用二次電池自体の劣化等により、充電用電圧が印加されているにもかかわらず電源用二次電池が正常に充電されない状態となった場合に、その旨を利用者に知らせて対処させることができる。
特に、請求項1の電子機器では、基準充電時間及び基準電池電圧を記憶するための記憶手段が、外部から入力された情報を記憶可能に構成されているため、種類の異なる電源用二次電池を用いた電子機器を、共通の記憶手段を用いて製造することができる。すなわち、情報を新たに記憶できない記憶手段を用いた構成では、種類の異なる電源用二次電池を用いた電子機器を製造する場合に、各電源用二次電池に対応する基準充電時間及び基準電池電圧があらかじめ記憶された専用の記憶手段を用いる必要があり、部品を共通化することができない。これに対し、本発明の電子機器では、共通の記憶手段を用いても、例えば工場出荷時に各電源用二次電池に対応する基準充電時間及び基準電池電圧を記憶させることができる。このため、種類の異なる電源用二次電池を用いた電子機器の製造コストを低減することができる。しかも、電源用二次電池が異なる種類のものに交換された場合にも、その二次電池に対応する基準充電時間及び基準電池電圧を記憶させることが可能となる。この結果、複数種類の二次電池について、二次電池の充電が正常に行われていないことを正確に判断することができる。
ところで、例えば上記基準電池電圧のように、電圧検出手段により検出された電源用二次電池の電圧と比較するための判定基準値として用いられる電圧(判定基準電圧)は、あらかじめ決められた固定値を記憶手段に記憶させたものでもよいが、好ましくは、請求項2のようにするとよい。
すなわち、請求項2に記載の電子機器では、上記請求項1の電子機器において、電圧検出手段が、所定電圧を供給した場合の電圧をさらに検出し、その検出した電圧に基づいて判定基準値(判定基準電圧)を決定し、記憶手段に記憶させる検出電圧書込手段を備えている。つまり、本電子機器では、所定電圧が印加された状態での検出電圧に基づいて決定された値が、判定基準電圧として記憶手段に記憶される。
このため、本電子機器によれば、判定基準電圧(上記基準電池電圧も含まれるが、これ以外のものであってもよい。)を、電子機器の個体差が加味された値とすることが可能となる。すなわち、製品として製造される複数の電子機器には製造上のばらつきが生じ得ることから、ある一定電圧値の電圧を各電子機器の電圧検出手段により検出したとしても、その検出値(例えば、アナログの電圧値をA/D変換したデジタル値)には各電子機器の特性に応じたばらつきが生じ得る。このため、仮に、各電子機器の記憶手段に一定の値の判定基準電圧を記憶させたとすると、その判定基準電圧を用いた判定にばらつきが生じてしまうこととなる。そこで、例えば工場出荷時に、安定化電源により生成した一定電圧値の電圧を電圧検出手段に検出させ、その検出電圧に基づいて決定した値を判定基準電圧として記憶手段に記憶させるようにする。このようにすれば、記憶手段に記憶される判定基準電圧が、電子機器の特性が加味された値となり、複数の電子機器での判定のばらつきを小さくすることができる。
次に、請求項3に記載の電子機器は、上記請求項1の電子機器と同様、電源としての二次電池であって外部からの充電用電圧の印加により充電可能な電源用二次電池を備えたものである。
そして、本電子機器は、報知手段、記憶手段、選択手段、充電状態判定手段、電圧検出手段及び報知制御手段を備えている。
報知手段は、上記請求項1と同様、利用者に情報を報知するものである。
記憶手段は、二次電池の充電特性に応じた値であって電源用二次電池が正常に充電されているか否かの判定基準値として用いられる基準充電時間及び基準電池電圧を、複数種類の二次電池について記憶するものである。つまり、記憶手段には、複数種類の二次電池についての基準充電電圧及び基準電池電圧が記憶される。なお、記憶手段としては、情報の書き換えが可能な不揮発性の記憶媒体(例えば、EEPROMやフラッシュメモリ等)や、情報の書き込みのみが可能な不揮発性の記憶媒体などの他、情報を書き込み不能な記憶媒体(例えば、ROM等)も用いることができる。
選択手段は、記憶手段に記憶されている複数種類の二次電池についての基準充電時間及び基準電池電圧のうち、電源用二次電池に対応する基準充電時間及び基準電池電圧を選択する。具体的には、例えば請求項4に記載のように、利用者による入力操作に基づき電源用二次電池に対応する基準充電時間及び基準電池電圧を選択する構成(つまり、利用者に選択させる構成)とするとよい。このようにすれば、電源用二次電池に応じた基準充電時間及び基準電池電圧を容易に選択することができる。
充電状態判定手段は、上記請求項1と同様、電源用二次電池に充電用電圧が印加されている状態であるか否かを判定する。
電圧検出手段は、上記請求項1と同様、電源用二次電池の電圧を検出する。
報知制御手段は、充電状態判定手段により電源用二次電池に充電用電圧が印加されている状態であると判定されている状態が選択手段により選択された基準充電時間の間継続したにもかかわらず、電圧検出手段により検出される電源用二次電池の電圧が選択手段により選択された基準電池電圧に達しない場合に、異常状態であることを表すための報知を報知手段に行わせる。なお、異常であることを表すための報知の例は、上記請求項1についての説明で記載したとおりである。
このように、請求項3の電子機器も、上記請求項1の電子機器と同様、電源用二次電池に基準充電時間の間継続して充電用電圧が印加されているにもかかわらず、電源用二次電池の電圧が基準電池電圧まで上昇しない場合に、異常状態であることを利用者に知らせるようにしている。このため、本電子機器によれば、充電用電圧を印加するための端子の汚れや、電源用二次電池自体の劣化等により、充電用電圧が印加されているにもかかわらず電源用二次電池が正常に充電されない状態となった場合に、その旨を利用者に知らせて対処させることができる。
特に、請求項3の電子機器では、複数種類の二次電池についての基準充電時間及び基準電池電圧が記憶手段に記憶されており、その中から電源用二次電池に対応する値が選択されるように構成されているため、種類の異なる電源用二次電池を用いた電子機器を、共通の記憶手段を用いて製造することができる。すなわち、1種類の二次電池についての基準充電時間及び基準電池電圧のみが記憶された記憶手段を用いた構成では、種類の異なる電源用二次電池を用いた電子機器を製造する場合に、各電源用二次電池に対応する基準充電時間及び基準電池電圧が記憶された専用の記憶手段を用いる必要があり、部品を共通化することができない。これに対し、本発明の電子機器では、共通の記憶手段を用いても、電源用二次電池に対応する基準充電時間及び基準電池電圧を選択することで各電源用二次電池に応じた値が用いられる。このため、種類の異なる電源用二次電池を用いた電子機器の製造コストを低減することができる。しかも、電源用二次電池が異なる種類のものに交換された場合にも、その二次電池に対応する基準充電時間及び基準電池電圧を選択することが可能となる。この結果、複数種類の二次電池について、二次電池の充電が正常に行われていないことを正確に判断することができる。
以下、本発明が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、実施形態の電子機器としてのコードレス子機(以下、単に「子機」という。)30を備えたファクシミリ機能付き電話装置(以下、単に「電話装置」という。)1の斜視図である。また、図2は、子機30及び充電台(充電器)20の斜視図である。
図1に示すように、この電話装置1は、公衆交換電話網(PSTN)に接続された親機10と、親機10との間で無線通信を行う子機30と、子機30を載置可能に構成され、載置された状態の子機30を充電するための充電台20とを備えている。
親機10の本体ケース11の側部には、送受話器であるハンドセット12が取り付けられており、本体ケース11の上面には、各種情報を液晶ディスプレイ(LCD)に表示する表示部13と、利用者による入力操作を検知して電気信号を出力する複数のキーを配置した操作部14とが設けられている。
また、子機30は、ハンドセットの形状をした本体ケース31に、各種情報を液晶ディスプレイ(LCD)に表示する表示部32と、利用者による入力操作を検知して電気信号を出力する複数のキーを配置した操作部33とを備えている。さらに、子機30は、図2(a)に示すように、その電源としての二次電池43(図3参照)に充電台20からの充電用電圧を印加するための充電端子34を備えている。
一方、充電台20は、図2(b)に示すように、子機30を着脱可能に載置する載置用凹部21aが形成された充電台本体21と、載置用凹部21a内に設けられ、子機30が載置用凹部21a内に載置されることにより子機の充電端子34に接触する充電端子22とを備えている。
次に、子機30及び充電台20の内部構成について、図3のブロック図を用いて説明する。
同図に示すように、子機30は、充電部40、無線通信部50、アンテナ71、レシーバ72及びマイク73を備えている。
充電部40は、充電台検知回路41、充電電流切替回路42、二次電池43及び電池電圧検出回路44を備えている。
充電台検知回路41は、充電端子34を介して充電台20からの充電用電圧が印加されている状態であるか否か(つまり、充電中であるか否か)を、後述するCPU60に検知させるための回路である。
充電電流切替回路42は、充電端子34を介して充電台20から供給される充電電流の大きさを切り替えるための回路であり、具体的には、CPU60からの出力電圧に応じて、充電電流の大きさを2段階(急速充電、トリクル充電)に切り替える。
二次電池43は、子機30の各部の作動用電力を発生する電源として用いられる。本実施形態では、ニッケルカドミウム型の充放電可能な周知のものが用いられており、満充電時の出力電圧が2.8Vという特性を有する。
電池電圧検出回路44は、二次電池43の電圧をCPU60に検出させるための回路である。
一方、無線通信部50は、CPU60、コンパンダ51、RFモジュール52、操作部LED53、EEPROM54、上述した表示部32及び操作部33を備えている。
CPU60は、ROM61、RAM62、タイマ63、ADコンバータ64等を有し、ROM61に記憶されているプログラムを読み出してそのプログラムを実行することにより子機30の各部の制御を行う。また、CPU60には、充電台検知回路41からの出力電圧を入力するポート(充電台検知ポートP1)と、本CPU60が作動するための作動用電圧を入力するポート(VCCポートP2)と、電池電圧検出回路44からの出力電圧を入力するポート(電池電圧ポートP3)と、急速充電とトリクル充電とを切り替えるための電圧を充電電流切替回路42へ出力するポート(トリクル充電切替ポートP4)とが設けられている。そして、電池電圧ポートP3に入力された電圧はADコンバータ64へ入力され、デジタル値に変換(A/D変換)されることにより、二次電池43の電圧を認識することができるようになっている。
コンパンダ51は、CPU60からの指令に基づき、マイク73から入力された音声信号及びレシーバ72に出力する音声信号に対し、利用者が聞きやすいようにノイズを低減させる機能を担う。
RFモジュール52は、CPU60からの指令に基づき、アンテナ71によって受信した電波から音声信号を取り出してコンパンダ51に送るとともに、コンパンダ51から送られる音声信号を電波に変換してアンテナ71から送出させる機能を担う。
操作部LED53は、操作部33の各キーを、暗闇においても利用者が視認可能なように照らすためのLEDである。
EEPROM54は、電気的にデータを消去及び書き込み可能な周知の不揮発性記憶媒体である。そして、本実施形態の子機30において、EEPROM54には、後述の処理において用いられる各種の判定基準値が記憶される。具体的には、二次電池43の電池残量を判定するために用いられる電池電圧判定しきい値Hと、二次電池43が正常に充電されているか否かの判定基準値として用いられる基準充電時間T及び基準電池電圧Vとが記憶される。
ここで、電池電圧判定しきい値Hは、2.3Vの電圧を表すデジタル値であり、CPU60が実行する後述の処理(図6,図12)において、CPU60の電池電圧ポートP3に入力されADコンバータ64でA/D変換された値(二次電池43の電圧を表すデジタル値)との比較に用いられることにより、二次電池43の電圧が2.3V以上であるか否かが判定される。
また、電池電圧判定しきい値Hは、製品ごとのばらつきを加味した値とするため、子機30の工場出荷時にEEPROM54に書き込まれるようになっている。すなわち、製品として製造される複数の子機30には製造上のばらつきが生じ得ることから、各子機30のCPU60の電池電圧ポートP3にある一定電圧値の電圧が入力されたとしても、それがA/D変換されて得られる値には各製品の特性に応じたばらつきが生じ得る。このため、仮に、各製品に対し、電池電圧判定しきい値Hとして一定の値を記憶させたとすると、その電池電圧判定しきい値Hを用いた判定に製品間のばらつきが生じてしまうこととなる。そこで、工場出荷時に、安定化電源により生成した2.3Vの電圧を、二次電池43の電圧に代えて印加するようにする。このとき、CPU60は、電池電圧ポートP3に入力されてA/D変換した値(2.3Vを表すデジタル値)を、電池電圧判定しきい値HとしてEEPROM54に書き込む(記憶させる)処理を行う(なお、この処理が、本発明の検出電圧書込手段に相当する)。このようにして電池電圧判定しきい値をEEPROM54に記憶させることで、電池電圧判定しきい値Hは各製品の特性が加味された値となり、製品間の判定のばらつきを小さくすることができる。
一方、EEPROM54に記憶される基準充電時間T及び基準電池電圧Vは、二次電池43の充電特性に応じた値である。すなわち、基準充電時間Tの間継続して充電が行われた場合に、充電が正常に行われたと判定できる最低限の二次電池43の電圧を基準電池電圧Vとしている。つまり、基準充電時間Tの間継続して充電が行われたにもかかわらず、二次電池43の電圧が基準電池電圧Vに達していなければ、充電が正常に行われていないと判定されることとなる。ただし、このような充電特性は、二次電池の種類に応じて異なり、例えば二次電池43が別の種類の二次電池に交換されてしまうと、正常な判定が行えなくなってしまう。そこで、本実施形態では、EEPROM54にあらかじめ複数種類のメーカーの二次電池についての基準充電時間T及び基準電池電圧Vが記憶されている。具体的には、第1のメーカーの二次電池(製造時に内蔵される二次電池43)についての基準充電時間T1及び基準電池電圧V1と、第2のメーカーの二次電池についての基準充電時間T2及び基準電池電圧V2とが記憶されており、使用している二次電池に応じて、判定基準値として用いる値を利用者が選択可能となっている。なお、この例では、2種類の二次電池についての値を記憶するようにしているが、3種類以上の二次電池についての値を記憶するようにしてもよいことは言うまでもない。
アンテナ71は、親機10と電波による通信を行うためのものであり、本実施形態では、電波法に定められた、小電力無線局に対して許可された周波数及び空中線電力の電波が出力される。
レシーバ72は、コンパンダ51から送られた電気的な信号を利用者が聴覚可能なように音声に変換して出力するものである。
マイク73は、利用者が発話した音声を電気的な信号に変換してコンパンダ51に出力するものである。
一方、充電台20は、上述の充電端子22と、ACアダプタ23から出力される交流電流(7V)を直流電流(4.3V)に変換するレギュレータ24と、レギュレータ24から出力された直流電流が短絡された際にレギュレータ24の破損を防ぐための短絡保護抵抗25とを備えている。
次に、表示部32に表示される二次電池43の電池残量表示について、図4を用いて説明する。
同図に示すように、電池残量表示は4段階の種別がある。
図4(a)に示す場合は、残量表示が3の場合、具体的には、後述する放電時間Tdが12時間未満であって、二次電池43の電圧が2.38V以上である場合に表示される電池残量表示である。なお、残量表示が3の状態は、電池残量が満充電状態のおよそ30%〜100%であることを意味している。
また、図4(b)に示す場合は、残量表示が2の場合、具体的には、後述する放電時間Tdが12時間未満であって、二次電池43の電圧が2.35V以上2.38V未満である場合、又は、放電時間Tdが12時間以上13.5時間未満であって、二次電池43の電圧が2.35V以上である場合に表示される電池残量表示である。なお、残量表示が2の状態は、電池残量が満充電状態のおよそ20%〜30%であることを意味している。
さらに、図4(c)に示す場合は、残量表示が1の場合、具体的には、後述する放電時間Tdが12時間未満であって、二次電池43の電圧が2.30V以上2.35V未満である場合、又は、放電時間Tdが12時間以上13.5時間未満であって、二次電池43の電圧が2.30V以上2.35V未満である場合、又は、放電時間Tdが13.5時間以上であって、二次電池43の電圧が2.30V以上である場合に表示される電池残量表示である。なお、残量表示が1の状態は、電池残量が満充電状態のおよそ10%〜20%であることを意味している。
一方、図4(d)に示す場合は、残量表示が0の場合、具体的には、後述する放電時間Tdが12時間未満であって、二次電池43の電圧が2.30V未満である場合、又は、放電時間Tdが12時間以上13.5時間未満であって、二次電池43の電圧が2.30V未満である場合、又は、放電時間Tdが13.5時間以上であって、二次電池43の電圧が2.30V未満である場合に表示される電池残量表示である。なお、残量表示が0の状態は、電池残量が満充電状態のおよそ0%〜10%であることを意味している。
次に、CPU60が実行する各種処理について説明する。
まず、子機30の電源スイッチがオンされることによりCPU60が実行するスタート処理について、図5のフローチャートを用いて説明する。
このスタート処理が開始されると、まずS101で、各ポートの設定、RAMの初期化、各種ハードウェアの起動といった初期化処理を行う。
続いて、S102では、EEPROM54に記憶されている基準充電時間T及び基準電池電圧V(具体的には、第1のメーカーの二次電池についての基準充電時間T1及び基準電池電圧V1)を読み込み、判定基準値としてRAM62に記憶する。
続いて、S103では、EEPROM54に記憶されている電池電圧判定しきい値Hを読み込み、2.3Vを表すデジタル値としてRAM62に記憶する。なお、後述する処理(図6,図12)では、判定基準値として、2.3V以外にも、2.35Vや2.38Vが用いられるが、こうした値は、2.3Vを表すデジタル値を基準として電圧比に基づき算出され、RAM62に記憶される。例えば、2.3Vを表すデジタル値が230であれば、2.35Vを表すデジタル値は電圧比に基づき235と算出され、2.38Vを表すデジタル値は電圧比に基づき238と算出される。
続いて、S104では、充電不良フラグをクリアする。この充電不良フラグは、充電が正常に行われていない状態となった場合にセットされるものである。
続いて、S105では、充電時間Tcをリセットする(0にする)。ここで、充電時間Tcとは、充電台20から充電用電圧が継続して印加されている時間をカウントするための値であり、RAM62に記憶される。
続いて、S106では、後述する放電時間Tdの初期値を設定するための放電カウンタ初期化処理を行う。なお、放電カウンタ初期化処理の具体的内容については後述する(図6)。
続いて、S107では、後述するタイマ割込処理(図9)を許可する。その後、本スタート処理を終了する。
次に、上述のスタート処理(図5)におけるS106で実行される放電カウンタ初期化処理について、図6のフローチャートを用いて説明する。
この放電カウンタ初期化処理が開始されると、まず、S201で、二次電池43の電圧が2.3V以上であるか否かを判定する。具体的には、電池電圧ポートP3に入力されADコンバータ64でA/D変換した値(二次電池43の電圧を表すデジタル値)が、RAM62に記憶されている2.3Vを表すデジタル値以上であるか否かを判定する。
そして、S201で、二次電池43の電圧が2.3V以上でない(2.3V未満である)と判定した場合には、S202へ移行し、放電時間Tdの初期値を15時間に設定した後、本放電カウンタ初期化処理を終了する。ここで、放電時間Tdとは、二次電池43の放電量を表すための値(換言すれば、二次電池43の充電電力を最大(満充電状態)とするために必要な充電時間を表す値)であり、RAM62に記憶される。具体的には、放電時間Td=0が満充電状態を表し、放電時間Tdの値が大きいほど放電量が大きい(満充電状態とするために必要な充電時間が長い)ことを表している。
一方、S201で、二次電池43の電圧が2.3V以上であると判定した場合には、S203へ以降し、二次電池43の電圧が2.35V以上であるか否かを判定する。具体的には、電池電圧ポートP3に入力されADコンバータ64でA/D変換した値(二次電池43の電圧を表すデジタル値)が、RAM62に記憶されている2.35Vを表すデジタル値以上であるか否かを判定する。
そして、S203で、二次電池43の電圧が2.35V以上でない(つまり、2.3V以上2.35V未満である)と判定した場合には、S204へ移行し、放電時間Tdの初期値を13.5時間に設定した後、本放電カウンタ初期化処理を終了する。
一方、S203で、二次電池43の電圧が2.35V以上であると判定した場合には、S205へ以降し、二次電池43の電圧が2.38V以上であるか否かを判定する。具体的には、電池電圧ポートP3に入力されADコンバータ64でA/D変換した値(二次電池43の電圧を表すデジタル値)が、RAM62に記憶されている2.38Vを表すデジタル値以上であるか否かを判定する。
そして、S205で、二次電池43の電圧が2.38V以上でない(つまり、2.35V以上2.38V未満である)と判定した場合には、S206へ移行し、放電時間Tdの初期値を12時間に設定した後、本放電カウンタ初期化処理を終了する。
一方、S205で、二次電池43の電圧が2.38V以上であると判定した場合には、S207へ以降し、放電時間Tdの初期値を10.5時間に設定した後、本放電カウンタ初期化処理を終了する。
つまり、放電カウンタ初期化処理では、二次電池43の電圧が2.3V未満の場合には放電時間Tdの初期値を15時間に、2.3V以上2.35V未満の場合には13.5時間に、2.35V以上2.38V未満の場合には12時間に、2.38V以上の場合には10.5時間に設定するようにしている。
次に、上述のスタート処理(図5)が終了することにより実行されるメイン処理について、図7のフローチャートを用いて説明する。
このメイン処理が開始されると、まずS301で、子機30が待機状態であるか否かを判定する。ここで、待機状態とは、子機30が使用されていない状態(換言すれば、二次電池43の電力消費が最小限の状態)である。逆に、待機状態でない状態とは、例えば、子機30で通話が行われている状態や、子機30が親機10との間でデータ転送等の通信を行っている状態などである。
そして、S301で、子機30が待機状態でないと判定した場合には、S302へ移行し、各状態に対応する周知の処理(例えば、通話状態であれば通話に関する処理)を行った後、S301へ戻る。
一方、S301で、子機30が待機状態であると判定した場合には、S303へ移行し、親機10から何らかのコマンドを受信したか否かを判定する。
このS303で、親機10から何らかのコマンドを受信したと判定した場合には、S304へ移行し、親機10からのコマンドに従い周知の処理を実行した後、S301へ戻る。
一方、S303で、親機10からコマンドを受信していないと判定した場合には、S305へ移行し、操作部33において何らかの入力操作が行われたか否かを判定する。
そして、S305で、操作部33において何らかの入力操作が行われたと判定した場合には、S306へ移行し、操作部33において行われた入力操作に対応する処理を行うためのキー入力処理を行った後、S301へ戻る。なお、キー入力処理の具体的な内容については後述する(図8)。
一方、S305で、操作部33において入力操作が行われていないと判定した場合には、S307へ移行し、二次電池43が充電中であるか否かを判定する。具体的には、充電台検知ポートP1に入力される電圧がローレベルである場合に、充電端子34に充電台20からの充電用電圧が印加されている状態であると判定し、逆に、充電台検知ポートP1に入力される電圧がハイレベルである場合に、充電端子34に充電台20からの充電用電圧が印加されていない状態であると判定する。
このS307で、二次電池43が充電中でないと判定した場合には、S308へ移行し、表示部32の表示画面を、待機中を表す表示画面(例えば、子機番号、曜日、時刻及び電池残量表示が表示された画面)とする。その後、S301へ戻る。
一方、S307で、二次電池43が充電中であると判定した場合には、S309へ移行し、充電不良フラグがセットされているか否か(つまり、充電が正常に行われていない状態であるか否か)を判定する。なお、充電不良フラグは、後述するタイマ割込処理(図9)において充電が正常に行われていない状態であると判定した場合に(S503:NO,S504:YES)セットされる(S505)。
そして、S309で、充電フラグがセットされていない(つまり、充電が正常に行われている)と判定した場合には、S310へ移行し、表示部32の表示画面を、充電中を表す表示画面(例えば、待機中を表す表示画面で表示される項目に、「ジュウデンチュウ」という文字を加えた画面)とする。その後、S301へ戻る。なお、LEDを点灯させるようにしてもよい。
一方、S309で、充電フラグがセットされている(つまり、充電が正常に行われていない)と判定した場合には、S311へ移行し、表示部32の表示を充電不良警告表示(例えば、「ジュウデンタンシヲフイテクダサイ」という文字表示)とする。その後、S301へ戻る。
次に、上述のメイン処理(図7)におけるS306で実行されるキー入力処理について、図8のフローチャートを用いて説明する。
このキー入力処理が開始されると、まず、S401で、操作部33に設けられる電池メーカー選択キーが押されたか否かを判定する。なお、操作部33に専用のキーを設けるのではなく、例えば、操作部33における汎用キーの所定操作によって電池メーカー選択操作が行われたか否かを判定するようにしてもよい。
そして、S401で、電池メーカー選択キーが押されていないと判定した場合(つまり、電池メーカー選択キー以外のキーが押されたと判定した場合)には、S402へ移行し、押されたキーに対応する周知の処理を行った後、本キー入力処理を終了する。
一方、S401で、電池メーカー選択キーが押されたと判定した場合には、S403へ移行し、表示部32に電池メーカー選択画面を表示する。具体的には、「デンチメーカー?_1:Aシャ_2:Bシャ」というように、2種類の電池メーカー(A社(上述の第1のメーカー)、B社(上述の第2のメーカー))の中から、使用している二次電池43のメーカーを「1」又は「2」の番号で選択する入力操作を、利用者に促す表示を行う。
続いて、S404では、操作部33において入力操作が行われたか否かを判定し、入力操作が行われたと判定するとS405へ移行する。
S405では、操作部33において行われた入力操作がキャンセル操作(例えば、「切」キーの押し操作)であるか否かを判定する。
このS405で、キャンセル操作であると判定した場合には、そのまま本キー入力処理を終了する。
一方、S405で、キャンセル操作でないと判定した場合には、S406へ移行し、操作部33において行われた入力操作が「1」キーの押し操作であるか否か(つまり、第1のメーカーであるA社が選択されたか否か)を判定する。
そして、S405で、「1」キーの押し操作であると判定した場合には、S407へ移行し、後述するタイマ割込処理(図9)を禁止する。
続いて、S408で、EEPROM54に記憶されている、番号「1」に対応する電池メーカー(第1のメーカー)についての基準充電時間T1及び基準電池電圧V1を読み込み、判定基準値としてRAM62に記憶する。つまり、判定基準値として既にRAM62に記憶されている基準充電時間T及び基準電池電圧Vを書き換える処理を行う。その後、S412へ移行する。
一方、S405で、「1」キーの押し操作でないと判定した場合には、S409へ移行し、操作部33において行われた入力操作が「2」キーの押し操作であるか否か(つまり、第2のメーカーであるB社が選択されたか否か)を判定する。
そして、S409で、「2」キーの押し操作でないと判定した場合には、S404へ戻る。つまり、キャンセル操作、「1」キーの押し操作及び「2」キーの押し操作のいずれかが行われるまで操作待ち状態となる。
一方、S409で、「2」キーの押し操作であると判定した場合には、S410へ移行し、後述するタイマ割込処理(図9)を禁止する。
続いて、S411で、EEPROM54に記憶されている、番号「2」に対応する電池メーカー(第2のメーカー)についての基準充電時間T2及び基準電池電圧V2を読み込み、判定基準値としてRAM62に記憶する。つまり、判定基準値としてRAM62に記憶されている基準充電時間T及び基準電池電圧Vを書き換える処理を行う。その後、S412へ移行する。
S412では、S410で禁止したタイマ割込処理(図9)を許可する。つまり、基準充電時間T及び基準電池電圧Vの書き換え処理の間、タイマ割込処理が行われないようにしている。その後、本キー入力処理を終了する。
次に、タイマ63により所定周期ごと(例えば1秒ごと)に割り込みが入ることによりCPU60が実行するタイマ割込処理について、図9のフローチャートを用いて説明する。
このタイマ割込処理が開始されると、まず、S501で、二次電池43が充電中であるか否かを判定する。具体的には、充電台検知ポートP1に入力される電圧がローレベルである場合に、充電端子34に充電台20からの充電用電圧が印加されている状態であると判定し、逆に、充電台検知ポートP1に入力される電圧がハイレベルである場合に、充電端子34に充電台20からの充電用電圧が印加されていない状態であると判定する。
そして、S501で、二次電池43が充電中であると判定した場合には、S502へ移行し、子機30が通話中であるか否か(つまり、充電台20に載置された状態で通話が行われているか否か)を判定する。
このS502で、子機30が通話中でないと判定した場合(つまり、通常の充電状態である場合)には、S503へ移行し、二次電池43の電圧が基準電池電圧Vよりも大きいか否かを判定する。具体的には、電池電圧ポートP3に入力されADコンバータ64でA/D変換した値(二次電池43の電圧を表すデジタル値)が、判定基準値としてRAM62に記憶されている基準電池電圧Vよりも大きいか否かを判定する。
そして、S503で、二次電池43の電圧が基準電池電圧Vよりも大きくない(つまり、基準電池電圧V以下である)と判定した場合には、S504へ移行し、充電時間Tc(充電台20から充電用電圧が継続して印加されている時間をカウントするための値)が、判定基準値としてRAM62に記憶されている基準充電時間Tよりも大きいか否かを判定する。
このS504で、充電時間Tcが基準充電時間Tよりも大きいと判定した場合(つまり、基準充電時間Tの間継続して充電が行われたにもかかわらず、二次電池43の電圧が基準電池電圧Vに達していないと判定した場合)には、充電が正常に行われていない状態であるとして、充電不良フラグをセットする。その後、S506へ移行する。
一方、S503で、二次電池43の電圧が基準電池電圧Vよりも大きいと判定した場合や、S504で、充電時間Tcが基準充電時間Tよりも小さいと判定した場合には、そのままS506へ移行する。
S506では、充電時間Tcが15時間よりも小さいか否かを判定する。
そして、S506で、充電時間Tcが15時間よりも小さいと判定した場合には、S507へ移行し、充電時間Tcをインクリメントする(充電時間Tcに1を加算する)。その後、S508へ移行する。
一方、S506で、充電時間Tcが15時間よりも小さくない(つまり、充電時間Tcが15時間以上である)と判定した場合には、そのままS508へ移行する。
S508では、二次電池43を充電するための充電制御を行う。その後、本タイマ割込処理を終了する。なお、充電制御処理の具体的内容については後述する(図10)。
一方、S501で、二次電池43が充電中でないと判定した場合や、S502で子機30が通話中であると判定した場合には、S509へ移行し、充電不良フラグをクリアする。
続いて、S510では、充電時間Tcの値を0にリセットする。
続いて、S511では、非充電状態における放電時間Tdの値を管理するための放電制御を行う。その後、本タイマ割込処理を終了する。なお、放電制御処理の具体的内容については後述する(図11)。
次に、上述のタイマ割込処理(図9)におけるS508で実行される充電制御処理について、図10のフローチャートを用いて説明する。
この充電制御処理が開始されると、まず、S601で、放電時間Tdの値を補正するための放電カウンタ補正処理を行う。なお、放電カウンタ補正処理の具体的内容については後述する(図12)。
続いて、S602では、放電時間Td(二次電池43の放電量を表す値)が0であるか否か(つまり、二次電池43が満充電の状態であるか否か)を判定する。
そして、S602で、放電時間Tdが0でない(満充電状態でない)と判定した場合には、S603へ移行し、放電時間Tdをデクリメントする(放電時間Tdから1を減算する)。
続いて、S604では、二次電池43に対し急速充電を行う。具体的には、トリクル充電切替ポートP4の出力電圧をハイレベルにする。これにより、トリクル充電切替ポートP4の出力電圧がローレベルである場合(トリクル充電の場合)と比較して、二次電池43に大電流が流れる。その後、本充電制御処理を終了する。
一方、S602で、放電時間Tdが0である(満充電状態である)と判定した場合には、S605へ移行し、二次電池43に対しトリクル充電を行う。具体的には、トリクル充電切替ポートP4の出力電圧をローレベルにする。その後、本充電制御処理を終了する。
次に、上述のタイマ割込処理(図9)におけるS511で実行される放電制御処理について、図11のフローチャートを用いて説明する。
この放電制御処理が開始されると、まず、S701で、放電時間Tdの値を補正するための放電カウンタ補正処理を行う。なお、放電カウンタ補正処理の具体的内容については後述する(図12)。
続いて、S702では、子機30が通話中であるか否かを判定する。
そして、S702で、子機30が通話中であると判定した場合には、S703へ移行し、放電時間Tdに2.5秒を加算する。その後、S705へ移行する。
一方、S702で、子機30が通話中でないと判定した場合には、S704へ移行し、放電時間Tdに、2.5×6/110秒を加算する。その後、S705へ移行する。なお、本実施形態では、1秒間の通話による消費電力分を充電するために必要な時間が2.5秒という目安に基づき、通話中の場合には2.5秒を放電時間Tdに加算し(S703)、また、通話中の消費電力と非通話中の消費電力との割合が110:6であるという目安に基づき、非通話中の場合には2.5秒に6/110を乗算した値を放電時間Tdに加算するようにしている(S704)。ただし、こうした値はあくまでも一例にすぎないことは言うまでもない。
S705では、放電時間Tdが15時間よりも小さいか否かを判定する。
そして、S705で、放電時間Tdが15時間よりも小さくない(つまり、放電時間Tdが15時間以上である)と判定した場合には、S706へ移行し、放電時間Tdを15時間とする。その後、本放電制御処理を終了する。
一方、S705で、放電時間Tdが15時間よりも小さいと判定した場合には、そのまま本放電制御処理を終了する。
次に、上述の充電制御処理(図10)におけるS601及び上述の放電制御処理(図11)におけるS701で実行される放電カウンタ補正処理について、図12のフローチャートを用いて説明する。
この放電カウンタ補正処理が開始されると、まず、S801で、二次電池43の電圧が2.3V以上であるか否かを判定する。具体的には、電池電圧ポートP3に入力されADコンバータ64でA/D変換した値(二次電池43の電圧を表すデジタル値)が、RAM62に記憶されている2.3Vを表すデジタル値以上であるか否かを判定する。
そして、S801で、二次電池43の電圧が2.3V以上でない(2.3V未満である)と判定した場合には、S802へ移行し、放電時間Tdを15時間に補正した後、本放電カウンタ補正処理を終了する。
一方、S801で、二次電池43の電圧が2.3V以上であると判定した場合には、S803へ以降し、二次電池43の電圧が2.35V以上であるか否かを判定する。具体的には、電池電圧ポートP3に入力されADコンバータ64でA/D変換した値(二次電池43の電圧を表すデジタル値)が、RAM62に記憶されている2.35Vを表すデジタル値以上であるか否かを判定する。
このS803で、二次電池43の電圧が2.35V以上でない(つまり、2.3V以上2.35V未満である)と判定した場合には、S804へ移行し、放電時間Tdが13.5時間以上であるか否かを判定する。
そして、S804で、放電時間Tdが13.5時間以上であると判定した場合には、そのまま本放電カウンタ補正処理を終了する。
一方、S804で、放電時間Tdが13.5時間以上でない(つまり、13.5時間未満である)と判定した場合には、S805へ移行し、放電時間Tdを13.5時間に補正した後、本放電カウンタ補正処理を終了する。
これに対し、S803で、二次電池43の電圧が2.35V以上であると判定した場合には、S806へ以降し、二次電池43の電圧が2.38V以上であるか否かを判定する。具体的には、電池電圧ポートP3に入力されADコンバータ64でA/D変換した値(二次電池43の電圧を表すデジタル値)が、RAM62に記憶されている2.38Vを表すデジタル値以上であるか否かを判定する。
このS806で、二次電池43の電圧が2.38V以上でない(つまり、2.35V以上2.38V未満である)と判定した場合には、S807へ移行し、放電時間Tdが12時間以上であるか否かを判定する。
そして、S807で、放電時間Tdが12時間以上であると判定した場合には、そのまま本放電カウンタ補正処理を終了する。
一方、S807で、放電時間Tdが12時間以上でない(つまり、12時間未満である)と判定した場合には、S808へ移行し、放電時間Tdを12時間に補正した後、本放電カウンタ補正処理を終了する。
これに対し、S806で、二次電池43の電圧が2.38V以上であると判定した場合には、そのまま本放電カウンタ補正処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態の子機30では、二次電池43に基準充電時間Tの間継続して充電が行われたにもかかわらず、その電圧が基準電池電圧Vに達していないと判定した場合には(S503:NO,S504:YES)、表示部32の表示を充電不良警告表示とすることで異常状態であることを利用者に知らせるようにしている(S505,S309:YES,S311)。このため、本実施形態の子機30によれば、充電用電圧を印加するための充電端子22,34の汚れや、二次電池43自体の劣化等により、充電用電圧が印加されているにもかかわらず二次電池43が正常に充電されない状態となった場合に、その旨を利用者に知らせて対処させることができる。
また、本実施形態の子機30では、複数種類のメーカーの二次電池についての基準充電時間T1,T2及び基準電池電圧V1,V2がEEPROM54に記憶されており、その中から電源として使用している二次電池43に対応する値を利用者が選択できるようにしているため(図8)、二次電池43を異なる種類のものに交換した場合にも極めて容易に対応することが可能となる。
さらに、本実施形態の子機30では、二次電池の充電特性に応じた値である基準充電時間T及び基準電池電圧Vを、外部から入力された情報を記憶可能な記憶媒体であるEEPROM54に記憶するように構成されているため、例えば工場出荷時に基準充電時間T及び基準電池電圧Vを記憶させることが可能となり、種類の異なる二次電池43を用いた子機30を共通の構成とすることができる。これにより、種類の異なる二次電池43を用いた子機30の製造コストを低減することができる。
そして、このような構成により、本実施形態の子機30は、種類種類の二次電池について、二次電池の充電が正常に行われていないことを正確に判断することができる。
なお、上記実施形態の子機30では、二次電池43が、本発明の電源用二次電池に相当し、表示部32が、本発明の報知手段に相当し、EEPROM54が、本発明の記憶手段に相当する。また、充電台検知回路41、及び、タイマ割込処理(図9)におけるS501が、本発明の充電状態判定手段に相当し、電池電圧検出回路44が、本発明の電圧検出手段に相当し、メイン処理(図7)におけるS311が、本発明の報知制御手段に相当し、操作部33、及び、キー入力処理(図8)におけるS406〜S412が、本発明の選択手段に相当する。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
すなわち、上記実施形態の子機30では、二次電池43への充電が正常に行われていないと判定した場合に、表示部32にメッセージを表示することで異常状態であることを利用者に知らせるようにしているが、これに限ったものではなく、例えば、表示部32の残量表示が3とならないようにすることで、異常状態であることを知らせるようにしてもよい。また、音声やブザー等、音の出力により異常状態であることを知らせるようにしてもよい。
また、上記実施形態の子機30では、複数種類のメーカーの二次電池についての基準充電時間T及び基準電池電圧VがEEPROM54に記憶されているが、これに代えて、1種類の二次電池についての基準充電時間T及び基準電池電圧VのみがEEPROM54に記憶されている構成としてもよい。このような構成においても、例えば工場出荷時に基準充電時間T及び基準電池電圧Vを記憶させることで、種類の異なる二次電池43を用いた子機30を共通の構成とすることができる。また、二次電池43を異なる種類のものに交換した場合にも、EEPROM54に記憶されている基準充電時間T及び基準電池電圧Vの値を書き換えることができる。ただし、二次電池43を異なる種類のものに交換した場合に、利用者の入力操作により極めて容易に対応することができるという面では、複数種類の二次電池についての基準充電時間T及び基準電池電圧Vが記憶されている構成が好ましい。
さらに、上記実施形態の子機30では、複数種類のメーカーの二次電池についての基準充電時間T及び基準電池電圧Vが、外部から入力された情報を記憶可能な記憶媒体であるEEPROM54に記憶されているが、これに限ったものではなく、情報を書き込み不能な記憶媒体であるROM61にあらかじめ記憶された構成であってもよい。このような構成においても、ROM61に記憶された複数種類のメーカーの二次電池のいずれかを使用する子機30については、共通の構成とすることができる。また、二次電池43を異なる種類のものに交換した場合にも、利用者の入力操作により極めて容易に対応することが可能となる。ただし、対応可能な二次電池の範囲をより広くすることができるという面では、EEPROM等のように外部から入力された情報を記憶可能な記憶媒体を用いた構成が好ましい。
一方、本発明は、電話装置の子機以外にも、例えば、携帯電話機、デジタルカメラ、携帯型音楽再生機、PDA等、外部からの充電電圧の印加により充電可能な二次電池を備えた電子機器であれば適用可能である。
実施形態の子機を備えた電話装置の斜視図である。 子機及び充電台の斜視図である。 子機及び充電台の内部構成を表すブロック図である。 電池残量表示の説明図である。 スタート処理のフローチャートである。 放電カウンタ初期化処理のフローチャートである。 メイン処理のフローチャートである。 キー入力処理のフローチャートである。 タイマ割込処理のフローチャートである。 充電制御処理のフローチャートである。 放電制御処理のフローチャートである。 放電カウンタ補正処理のフローチャートである。
符号の説明
1…電話装置、10…親機、20…充電台、22…充電端子、30…子機、32…表示部、33…操作部、34…充電端子、40…充電部、41…充電台検知回路、42…充電電流切替回路、43…二次電池、44…電池電圧検出回路、50…無線通信部、54…EEPROM、60…CPU、63…タイマ、64…ADコンバータ、P1…充電台検知ポート、P2…VCCポート、P3…電池電圧ポート、P4…トリクル充電切替ポート

Claims (4)

  1. 電源としての二次電池であって外部からの充電用電圧の印加により充電可能な電源用二次電池を備えた電子機器において、
    利用者に情報を報知する報知手段と、
    外部から入力された情報を記憶可能に構成されており、前記電源用二次電池の充電特性に応じた値であって前記電源用二次電池が正常に充電されているか否かの判定基準値として用いられる基準充電時間及び基準電池電圧を記憶するための記憶手段と、
    前記電源用二次電池に前記充電用電圧が印加されている状態であるか否かを判定する充電状態判定手段と、
    前記電源用二次電池の電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記充電状態判定手段により前記電源用二次電池に前記充電用電圧が印加されている状態であると判定されている状態が前記記憶手段に記憶されている前記基準充電時間の間継続したにもかかわらず、前記電圧検出手段により検出される前記電源用二次電池の電圧が前記記憶手段に記憶されている前記基準電池電圧に達しない場合に、異常状態であることを表すための報知を前記報知手段に行わせる報知制御手段と、
    を備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器において、
    前記電圧検出手段は、所定電圧を供給した場合の電圧をさらに検出し、その検出した電圧に基づいて判定基準値を決定し、前記記憶手段に記憶させる検出電圧書込手段を備えたこと
    を特徴とする電子機器。
  3. 電源としての二次電池であって外部からの充電用電圧の印加により充電可能な電源用二次電池を備えた電子機器において、
    利用者に情報を報知する報知手段と、
    二次電池の充電特性に応じた値であって前記電源用二次電池が正常に充電されているか否かの判定基準値として用いられる基準充電時間及び基準電池電圧を、複数種類の二次電池について記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている複数種類の二次電池についての前記基準充電時間及び前記基準電池電圧のうち、前記電源用二次電池に対応する前記基準充電時間及び前記基準電池電圧を選択する選択手段と、
    前記電源用二次電池に前記充電用電圧が印加されている状態であるか否かを判定する充電状態判定手段と、
    前記電源用二次電池の電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記充電状態判定手段により前記電源用二次電池に前記充電用電圧が印加されている状態であると判定されている状態が前記選択手段により選択された前記基準充電時間の間継続したにもかかわらず、前記電圧検出手段により検出される前記電源用二次電池の電圧が前記選択手段により選択された前記基準電池電圧に達しない場合に、異常状態であることを表すための報知を前記報知手段に行わせる報知制御手段と、
    を備えたことを特徴とする電子機器。
  4. 請求項3に記載の電子機器において、
    前記選択手段は、利用者による入力操作に基づき前記電源用二次電池に対応する前記基準充電時間及び前記基準電池電圧を選択すること
    を特徴とする電子機器。
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