JP2006198868A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 加工部材を支持可能なベース部と、
   切断刃を支持する切断部と、
   該ベース部の上方で揺動軸を支点として該切断部を揺動可能に支持すると共に、該ベース部に支持される支持部材とを備える卓上切断機であって、
   該支持部材は、一端側において該ベース部に支持され、他端側において一対のパイプを支持する第１保持部を備え、該一対のパイプは平行に配置され、該一対のパイプの軸心を含む仮想平面は該切断刃の揺動方向と略平行な位置関係にあり、
   該切断部は、該切断刃を揺動可能に支持し、端部に摺動支持部材を有する第２保持部を備え、
   該摺動支持部材は、該一対のパイプに摺動可能に支持されることにより、該切断刃と共に該揺動軸に対して略直交する方向に移動可能であり、該揺動軸に対して略直交する方向に該切断刃が移動し、
   該摺動支持部材は、該仮想平面上において該揺動軸に対して略直交する方向に該パイプを押圧することにより、該摺動支持部材に対して摺動を規制するよう該パイプに係合する係合部材を有し、
   該支持部材は該ベース部に傾動可能に支持され、
   該切断部は、該支持部材が傾動されることにより該支持部材と共に傾動することを特徴とする卓上切断機。
2. 該ベース部はベースとターンテーブルとを備え、該ターンテーブルは該ベース上に支持され、該ターンテーブルは該ベースに対して回動可能であり、該ターンテーブルの上面と該ベースの上面とは面一でありそれぞれ該ベース部の上面をなして該加工部材を支持し、
   該支持部材は該ターンテーブルに傾動可能に支持されていることを特徴とする請求項１記載の卓上切断機。
3. 該係合部材は、ネジと該ネジの一端に設けられたノブとを有し、
   該一対のパイプは該摺動支持部材によって周方向に覆われて保持され、該摺動支持部材には、該仮想平面上において該揺動軸に対して略直交する方向に貫通する貫通孔が形成され、
   該ネジが該貫通孔に螺合し、該ネジの他端が、該仮想平面上において該揺動軸に対して略直交する方向に該パイプを押圧して該パイプの摺動を規制することを特徴とする請求項１又は２記載の卓上切断機。
4. 該係合部材は、該摺動支持部材が摺動する該パイプの部分に係合可能であり、該係合により、該摺動支持部材が摺動する該パイプの部分における任意の部分に該摺動支持部材を固定可能であることを特徴とする請求項１記載の卓上切断機。
5. 加工部材を支持可能なベース部と、
   切断刃を有する切断部と、
   前記ベース部の上方で揺動軸を支点として該切断部を揺動可能に支持すると共に、前記ベース部に支持される支持部材とを備え、
   前記支持部材は前記ベース部に傾動可能に支持され、前記切断部は、前記支持部材の傾動と共に傾動する卓上切断機であって、
   前記支持部材に支持された一対のパイプよりなり、該一対のパイプの軸心を含む仮想平面が前記切断刃の側面に対し平行に配置されたパイプを有するガイド部と、
   前記一対のパイプに摺動可能に支持されると共に、前記切断刃を揺動可能に支持し、前記切断刃と共に前記揺動軸に対して略直交する方向に移動可能な摺動支持部材と、
   該仮想平面上において前記揺動軸に対して略直交する方向に前記パイプを押圧することにより、前記摺動支持部材の摺動を規制するように前記パイプに係合する係合部材と、
   を有することを特徴とする卓上切断機。