JPH0444321Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0444321Y2 JPH0444321Y2 JP5070886U JP5070886U JPH0444321Y2 JP H0444321 Y2 JPH0444321 Y2 JP H0444321Y2 JP 5070886 U JP5070886 U JP 5070886U JP 5070886 U JP5070886 U JP 5070886U JP H0444321 Y2 JPH0444321 Y2 JP H0444321Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circular saw
- holder
- turntable
- sliding
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 39
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sawing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は、丸のこ部を前後摺動、水平方向に回
動、左右方向に傾斜、及びこれらの組み合わせる
ことにより、幅広材のスライド切断加工を可能と
するとともに、溝入れ加工、角度切り、傾斜切
り、及びこれらを組み合わせた複合切断ができる
卓上スライド丸のこに関するものである。
動、左右方向に傾斜、及びこれらの組み合わせる
ことにより、幅広材のスライド切断加工を可能と
するとともに、溝入れ加工、角度切り、傾斜切
り、及びこれらを組み合わせた複合切断ができる
卓上スライド丸のこに関するものである。
従来技術を第6図〜第7図にて説明する。
第6図において、ベース1後部にホルダ7を連
結し、ホルダ7の一端に上下揺動自在に丸のこ部
13を軸支し、丸のこ部13にはのこ刃17との
こ刃17を回転駆動させるモートル16が備えら
れ、ベース1上に固定されているフエンス3に支
持された加工材2をのこ刃17で切断する。
結し、ホルダ7の一端に上下揺動自在に丸のこ部
13を軸支し、丸のこ部13にはのこ刃17との
こ刃17を回転駆動させるモートル16が備えら
れ、ベース1上に固定されているフエンス3に支
持された加工材2をのこ刃17で切断する。
のこ刃17とホルダ7の軸支部との中心距離は
一定となるため、最大切断幅は、丸のこ部13下
降時、のこ刃17刃先がベース1上面より下降し
た寸法(第6図中L寸法)となる。加工材2の幅
がL寸法より広ければ、切り残し部ができ完全に
切断ができない。
一定となるため、最大切断幅は、丸のこ部13下
降時、のこ刃17刃先がベース1上面より下降し
た寸法(第6図中L寸法)となる。加工材2の幅
がL寸法より広ければ、切り残し部ができ完全に
切断ができない。
また、第5図に示すように、加工材2の木口を
斜めに切断し、加工材2を継ぐ方法がある。従
来、この木口の斜め切断作業は、第7図に示すよ
うに、加工材2を立てて、ターンテーブル4を回
動させ、所定の角度にセツトし、丸のこ部13を
押し下げ切断していた。しかし、H寸法が大きい
場合には、加工材2の上面にモートル16等が突
き当たり、第7図に示すように切り残しが生じる
不具合があつた。
斜めに切断し、加工材2を継ぐ方法がある。従
来、この木口の斜め切断作業は、第7図に示すよ
うに、加工材2を立てて、ターンテーブル4を回
動させ、所定の角度にセツトし、丸のこ部13を
押し下げ切断していた。しかし、H寸法が大きい
場合には、加工材2の上面にモートル16等が突
き当たり、第7図に示すように切り残しが生じる
不具合があつた。
本考案は、上記した従来の欠点をなくし、卓上
丸のこにおける切断幅の能力を向上させるととも
に、多用途に対応できるように加工材を切断し、
併せて、ハンドルの操作性を損なわないようにす
ることである。
丸のこにおける切断幅の能力を向上させるととも
に、多用途に対応できるように加工材を切断し、
併せて、ハンドルの操作性を損なわないようにす
ることである。
本考案は、丸のこ部を前後方向に移動し、ベー
スに対し水平方向に回動し、ターンテーブル上面
に対し上下揺動し、左右方向へ傾斜自在にすれ
ば、加工材を多用途に対応して切断できることに
着目し、ベースに水平方向へ回動自在なターンテ
ーブルを嵌合し、該ターンテーブルの後端にホル
ダを連結し、該ホルダ上部にターンテーブル上面
に対して平行に、かつ前後摺動自在な摺動部材を
保持し、該摺動部材の前端に丸のこ部ホルダを連
結し、該丸のこ部ホルダ上端に丸のこ部が丸のこ
部ホルダを支点として前記ターンテーブル上面に
対し上下揺動自在に支持され、前記丸のこ部には
のこ刃が保持され、前記丸のこ部ホルダの揺動支
点とのこ刃軸間の距離を一定に保ち、前記丸のこ
部をターンテーブル上面に対し左右方向へ傾斜自
在に保持する手段を丸のこ部後方に配設したもの
である。
スに対し水平方向に回動し、ターンテーブル上面
に対し上下揺動し、左右方向へ傾斜自在にすれ
ば、加工材を多用途に対応して切断できることに
着目し、ベースに水平方向へ回動自在なターンテ
ーブルを嵌合し、該ターンテーブルの後端にホル
ダを連結し、該ホルダ上部にターンテーブル上面
に対して平行に、かつ前後摺動自在な摺動部材を
保持し、該摺動部材の前端に丸のこ部ホルダを連
結し、該丸のこ部ホルダ上端に丸のこ部が丸のこ
部ホルダを支点として前記ターンテーブル上面に
対し上下揺動自在に支持され、前記丸のこ部には
のこ刃が保持され、前記丸のこ部ホルダの揺動支
点とのこ刃軸間の距離を一定に保ち、前記丸のこ
部をターンテーブル上面に対し左右方向へ傾斜自
在に保持する手段を丸のこ部後方に配設したもの
である。
本考案の実施例を第1図〜第5図を用いて説明
する。
する。
第1図は本考案の卓上スライド丸のこの側面
図、第2図は丸のこ部が前方に摺動した状態を示
す側面図、第3図は第1図の上面図、第4図は卓
上丸のこを傾斜させたときの説明図、第5図は継
手部の説明図である。
図、第2図は丸のこ部が前方に摺動した状態を示
す側面図、第3図は第1図の上面図、第4図は卓
上丸のこを傾斜させたときの説明図、第5図は継
手部の説明図である。
図において、ベース1上面に加工材2を支持す
るフエンス3を固定する。(通常、フエンス3に
加工材2を押し付けて固定する可動バイスを有す
るが図示していない)ベース1には、ターンテー
ブル4が嵌合し、ターンテーブル4はターンテー
ブルホルダ5によりベース1に挾持され、水平方
向へ回動自在となつている。ターンテーブル4後
端にホルダシヤフト6を設け、ホルダシヤフト6
の軸心はターンテーブル4上面とほぼ一致するよ
うに位置させている。このホルダシヤフト6でタ
ーンテーブル4とホルダ7を連結している。ホル
ダ7にはホルダシヤフト6を中心とする長穴26
が形成され、長穴26にノブ8を挿通し、かつタ
ーンテーブル4にねじ嵌合している。ノブ8を緩
めると、ホルダ7はホルダシヤフト6を支点とし
て、長穴26の範囲内で傾斜自在となり、ノブ8
を締め付けると、ホルダ7を任意位置で固定する
ことができる。
るフエンス3を固定する。(通常、フエンス3に
加工材2を押し付けて固定する可動バイスを有す
るが図示していない)ベース1には、ターンテー
ブル4が嵌合し、ターンテーブル4はターンテー
ブルホルダ5によりベース1に挾持され、水平方
向へ回動自在となつている。ターンテーブル4後
端にホルダシヤフト6を設け、ホルダシヤフト6
の軸心はターンテーブル4上面とほぼ一致するよ
うに位置させている。このホルダシヤフト6でタ
ーンテーブル4とホルダ7を連結している。ホル
ダ7にはホルダシヤフト6を中心とする長穴26
が形成され、長穴26にノブ8を挿通し、かつタ
ーンテーブル4にねじ嵌合している。ノブ8を緩
めると、ホルダ7はホルダシヤフト6を支点とし
て、長穴26の範囲内で傾斜自在となり、ノブ8
を締め付けると、ホルダ7を任意位置で固定する
ことができる。
直角切断の状態(ホルダ7がターンテーブル4
に対し直角に立設した状態)において、ホルダ7
上方にターンテーブル4上面に対し平行な貫通孔
7aを2ケ所穿設し、この貫通孔7a内に図示し
ない摺動保持部材を設け、貫通孔7a内に左右に
並列した摺動部材となる2本のガイドバー11を
それぞれ挿通する。ガイドバー11は前記摺動保
持部材によりターンテーブル4上面に対し平行
に、かつ前後方向に摺動する。ガイドバー11の
前端には丸のこ部ホルダ9、後端にガイドバー1
1抜け止め用のサポート10が設けられている。
ホルダ7上部に設けたノブ12はガイドバー11
の摺動を固定するものである。
に対し直角に立設した状態)において、ホルダ7
上方にターンテーブル4上面に対し平行な貫通孔
7aを2ケ所穿設し、この貫通孔7a内に図示し
ない摺動保持部材を設け、貫通孔7a内に左右に
並列した摺動部材となる2本のガイドバー11を
それぞれ挿通する。ガイドバー11は前記摺動保
持部材によりターンテーブル4上面に対し平行
に、かつ前後方向に摺動する。ガイドバー11の
前端には丸のこ部ホルダ9、後端にガイドバー1
1抜け止め用のサポート10が設けられている。
ホルダ7上部に設けたノブ12はガイドバー11
の摺動を固定するものである。
丸のこ部ホルダ9には、丸のこ部13がヒンジ
シヤフト14によりターンテーブル4上面に対し
上下摺動自在に軸支され、スプリング15により
上方に付勢されている。丸のこ部13には図示し
ない上限位置を規制するストツパー、モートル1
6、のこ刃17及び丸のこ部13を押し下げるハ
ンドル18を備えている。なお、丸のこ部ホルダ
9の揺動支点とのこ刃17の軸間の距離は、常に
一定に保たれている。
シヤフト14によりターンテーブル4上面に対し
上下摺動自在に軸支され、スプリング15により
上方に付勢されている。丸のこ部13には図示し
ない上限位置を規制するストツパー、モートル1
6、のこ刃17及び丸のこ部13を押し下げるハ
ンドル18を備えている。なお、丸のこ部ホルダ
9の揺動支点とのこ刃17の軸間の距離は、常に
一定に保たれている。
ボルト19は丸のこ部ホルダ9の前方突出部に
上向きにねじ嵌合し、丸のこ部13を任意位置ま
で押し下げると、丸のこ部13の下面がボルト1
9の上面に当接し、丸のこ部13の下限位置を規
制ストツパーの役目を果たしている。
上向きにねじ嵌合し、丸のこ部13を任意位置ま
で押し下げると、丸のこ部13の下面がボルト1
9の上面に当接し、丸のこ部13の下限位置を規
制ストツパーの役目を果たしている。
ターンテーブル4の上面には、刃口板20,2
1がねじ22により固定され、刃口板20,21
には座ぐりが施され、刃口板20,21上面より
ねじ22が出張らないようになつている。刃口板
21のねじ取付け部は長穴で形成されており、刃
口板21はターンテーブル4上面に対し水平方向
(第3図において上下方向)に移動自在となつて
いる。なお、刃口板20,21は、加工材切断
時、のこ刃17の下端がターンテーブル4上面よ
りも下降するとき、加工材2の仕上面へのけば立
ちを防止する役目を果たしている。
1がねじ22により固定され、刃口板20,21
には座ぐりが施され、刃口板20,21上面より
ねじ22が出張らないようになつている。刃口板
21のねじ取付け部は長穴で形成されており、刃
口板21はターンテーブル4上面に対し水平方向
(第3図において上下方向)に移動自在となつて
いる。なお、刃口板20,21は、加工材切断
時、のこ刃17の下端がターンテーブル4上面よ
りも下降するとき、加工材2の仕上面へのけば立
ちを防止する役目を果たしている。
グリツプ23はターンテーブル4の側面にねじ
嵌合し、グリツプ23を回すことにより、ベース
1の側面を押圧し、ターンテーブル4の回動を規
制する。
嵌合し、グリツプ23を回すことにより、ベース
1の側面を押圧し、ターンテーブル4の回動を規
制する。
また、プレート24はターンテーブル4下部に
固定され、ベース1に対しターンテーブル4を回
動自在のまま挾持する。サポートプレート25は
ターンテーブルホルダ5とターンテーブル4の後
部下面に固定され、ターンテーブル4の後方突出
部Bの強度を補強する役目を果たしている。
固定され、ベース1に対しターンテーブル4を回
動自在のまま挾持する。サポートプレート25は
ターンテーブルホルダ5とターンテーブル4の後
部下面に固定され、ターンテーブル4の後方突出
部Bの強度を補強する役目を果たしている。
上記構成において、小物の加工材2をフエンス
3に対し、直角に切断する場合、第1図の状態
で、ノブ12で丸のこ部ホルダ9の前後摺動を規
制し、加工材2をフエンス3面に押しあて固定
し、ハンドル18により、丸のこ部13をボルト
19に当接するまで押し下げて直角切りを行な
う。
3に対し、直角に切断する場合、第1図の状態
で、ノブ12で丸のこ部ホルダ9の前後摺動を規
制し、加工材2をフエンス3面に押しあて固定
し、ハンドル18により、丸のこ部13をボルト
19に当接するまで押し下げて直角切りを行な
う。
次に、フエンス3面に対し、角度をつけて切断
する場合には、グリツプ23を緩め、ターンテー
ブル4を回動させ、フエンス3とのこ刃17の角
度を所定位置にあわせグリツプ23を締めて、タ
ーンテーブル4の位置を固定する。切断作業は前
記直角切りの場合と同じで、以上の作業は従来の
卓上丸のこと同じである。
する場合には、グリツプ23を緩め、ターンテー
ブル4を回動させ、フエンス3とのこ刃17の角
度を所定位置にあわせグリツプ23を締めて、タ
ーンテーブル4の位置を固定する。切断作業は前
記直角切りの場合と同じで、以上の作業は従来の
卓上丸のこと同じである。
また、直角切り、角度切りで幅の広い加工材を
切断する場合には、フエンス3面に加工材2を押
しつけ固定したあと、ノブ12を緩め、ハンドル
18で手前側に引くと、丸のこ部ホルダ9、サポ
ート10、ガイドバー11及び丸のこ部13は一
体となつて前方に移動する。第2図のように、ハ
ンドル18を押し下げ切込みを与えたあと、ボル
ト19に丸のこ部13を当接したまま、後方に丸
のこ部13を摺動させながら切断を行う。切断
後、押し下げていた力を弱くすれば、スプリング
15により、丸のこ部13が上方に押し上げられ
る。
切断する場合には、フエンス3面に加工材2を押
しつけ固定したあと、ノブ12を緩め、ハンドル
18で手前側に引くと、丸のこ部ホルダ9、サポ
ート10、ガイドバー11及び丸のこ部13は一
体となつて前方に移動する。第2図のように、ハ
ンドル18を押し下げ切込みを与えたあと、ボル
ト19に丸のこ部13を当接したまま、後方に丸
のこ部13を摺動させながら切断を行う。切断
後、押し下げていた力を弱くすれば、スプリング
15により、丸のこ部13が上方に押し上げられ
る。
さらに、幅広の加工材2に溝を入れる作業の場
合には、所望の切込み量となるように、丸のこ部
13を所望の切込位置まで押し下げ、この位置で
ボルト19の頭部が丸のこ部13の下面に当接す
るようにボルト19を回転上昇させることによ
り、丸のこ部13の下限位置を規制する。次に、
前述した直角切り等と同様な手順で切削すれば良
い。
合には、所望の切込み量となるように、丸のこ部
13を所望の切込位置まで押し下げ、この位置で
ボルト19の頭部が丸のこ部13の下面に当接す
るようにボルト19を回転上昇させることによ
り、丸のこ部13の下限位置を規制する。次に、
前述した直角切り等と同様な手順で切削すれば良
い。
第5図に示すような継手を加工する傾斜切りの
場合は、ノブ8を緩め、ホルダ7を傾斜回動さ
せ、ターンテーブル4上面とのこ刃17との傾斜
角を所定位置に合わせた後、ノブ8を締めホルダ
7を固定する。(第4図参照)この時、刃口板2
1はねじ22を緩め、のこ刃17を傾斜させた時
にあたらない位置に退避させておき、傾斜角設定
後、丸のこ部13を下限位置まで押し下げ、刃口
板21をのこ刃17側面に当接させた位置でねじ
22で固定する。次に、前述した直角切り、角度
切り等の手順により切断すれば良い。
場合は、ノブ8を緩め、ホルダ7を傾斜回動さ
せ、ターンテーブル4上面とのこ刃17との傾斜
角を所定位置に合わせた後、ノブ8を締めホルダ
7を固定する。(第4図参照)この時、刃口板2
1はねじ22を緩め、のこ刃17を傾斜させた時
にあたらない位置に退避させておき、傾斜角設定
後、丸のこ部13を下限位置まで押し下げ、刃口
板21をのこ刃17側面に当接させた位置でねじ
22で固定する。次に、前述した直角切り、角度
切り等の手順により切断すれば良い。
配付けだるき加工(角度切り+傾斜切り)を行
う場合には、前述した角度切りの切断方法と傾斜
切りの方法を組み合わせて切断を行なえば良い。
う場合には、前述した角度切りの切断方法と傾斜
切りの方法を組み合わせて切断を行なえば良い。
上記したように、スライド、直角、角度、傾斜
切り、配付けだるき加工が可能であり、多用途へ
の活用が可能な卓上丸のこを提供することができ
る。
切り、配付けだるき加工が可能であり、多用途へ
の活用が可能な卓上丸のこを提供することができ
る。
また、丸のこ部ホルダ9の摺動支点とのこ刃1
7の軸間の距離を常に一定に保持されたまま、丸
のこ部13が前後に摺動するので、摺動距離にか
かわらずスプリング15の荷重変動が一定なの
で、常に、ハンドル18の操作性は良い。
7の軸間の距離を常に一定に保持されたまま、丸
のこ部13が前後に摺動するので、摺動距離にか
かわらずスプリング15の荷重変動が一定なの
で、常に、ハンドル18の操作性は良い。
さらに、丸のこ部ホルダ9の摺動距離を大きく
し、より幅の広い加工材2を切断する場合、ター
ンテーブル4の突出部(第3図中のA及びB)が
大きくなるため、突出部の強度向上には、プレー
ト24及びサポートプレート25が有効な手段と
なる。
し、より幅の広い加工材2を切断する場合、ター
ンテーブル4の突出部(第3図中のA及びB)が
大きくなるため、突出部の強度向上には、プレー
ト24及びサポートプレート25が有効な手段と
なる。
本考案は、以上述べた構成の卓上丸のこのみ
で、小物材から幅の広い加工材まで、直角切り、
溝入れ加工、角度切り、傾斜切り及び配付けだる
き加工が行えるので多用途への活用に対応でき
る。
で、小物材から幅の広い加工材まで、直角切り、
溝入れ加工、角度切り、傾斜切り及び配付けだる
き加工が行えるので多用途への活用に対応でき
る。
また、丸のこ部ホルダの揺動支点とのこ刃軸間
の距離を常に一定に保持したまま前後に摺動する
ので、摺動距離にかかわらずスプリングの荷重変
動が一定で、常に、ハンドルの操作性が良く、大
幅な作業性の向上を図ることができる。
の距離を常に一定に保持したまま前後に摺動する
ので、摺動距離にかかわらずスプリングの荷重変
動が一定で、常に、ハンドルの操作性が良く、大
幅な作業性の向上を図ることができる。
なお、切断作業中に発生する切り屑は後方下部
に蓄積されるが、丸のこ部を前後移動させる摺動
部材はホルダの上部に配設されていることによ
り、摺動部材に切り屑が蓄積することはほとんど
なく、常に、円滑な摺動部材の摺動を行うことが
できる。
に蓄積されるが、丸のこ部を前後移動させる摺動
部材はホルダの上部に配設されていることによ
り、摺動部材に切り屑が蓄積することはほとんど
なく、常に、円滑な摺動部材の摺動を行うことが
できる。
第1図は本考案による卓上丸のこの側面図、第
2図は丸のこ部が前方に摺動した状態を示す側面
図、第3図は第1図の上面図、第4図は本考案に
よる卓上丸のこを傾斜させたときの説明図、第5
図は継手部の説明図、第6図、第7図は従来の卓
上丸のこを示す側面図である。 図において、1はベース、4はターンテーブ
ル、6はホルダシヤフト、7はホルダ、8,12
はノブ、9は丸のこ部ホルダ、11はガイドバ
ー、13は丸のこ部、17はのこ刃、19はボル
ト、26は長穴である。
2図は丸のこ部が前方に摺動した状態を示す側面
図、第3図は第1図の上面図、第4図は本考案に
よる卓上丸のこを傾斜させたときの説明図、第5
図は継手部の説明図、第6図、第7図は従来の卓
上丸のこを示す側面図である。 図において、1はベース、4はターンテーブ
ル、6はホルダシヤフト、7はホルダ、8,12
はノブ、9は丸のこ部ホルダ、11はガイドバ
ー、13は丸のこ部、17はのこ刃、19はボル
ト、26は長穴である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ベース上に加工材を支持するフエンスを固定
し、前記ベースに水平方向へ回動自在なターン
テーブルを嵌合し、該ターンテーブルの後端に
ホルダを連結し、該ホルダ上方に摺動部材をタ
ーンテーブル上面に対して平行に、かつ前後摺
動自在に保持し、該摺動部材の前端に丸のこ部
ホルダを連結し、該丸のこ部ホルダ上端に丸の
こ部を前記ターンテーブル上面に対し上下揺動
自在に支持し、前記丸のこ部にのこ刃を備え、
前記丸のこ部ホルダの揺動支点とのこ刃軸間の
距離を常に一定に保ち、前記丸のこ部をターン
テーブル上面に対し左右方向へ傾斜自在に保持
する手段を丸のこ部後方に配設したことを特徴
とする卓上スライド丸のこ。 (2) 前記丸のこ部を左右方向へ傾斜させる手段と
して、ターンテーブル後端にホルダシヤフトを
設け、該ホルダシヤフトの軸心はターンテーブ
ル上面とほぼ一致するように位置させ、該ホル
ダシヤフトによりターンテーブルとホルダを連
結し、該ホルダを前記ホルダシヤフトを支点に
ターンテーブル上面に対し左右方向へ回動させ
たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項記載の卓上スライド丸のこ。 (3) 前記ターンテーブルとホルダを固定する手段
をターンテーブルとホルダ間に設けたことを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第1項又は第
2項記載の卓上スライド丸のこ。 (4) 前記丸のこ部の上下揺動範囲の下限位置を規
制するストツパを前記丸のこ部ホルダに上下移
動自在に設けたことを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第1項,第2項又は第3項記載の卓
上スライド丸のこ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5070886U JPH0444321Y2 (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5070886U JPH0444321Y2 (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62162001U JPS62162001U (ja) | 1987-10-15 |
JPH0444321Y2 true JPH0444321Y2 (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=30874314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5070886U Expired JPH0444321Y2 (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0444321Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4759276B2 (ja) * | 2005-01-20 | 2011-08-31 | 日立工機株式会社 | 卓上切断機 |
US8601665B2 (en) | 2010-01-20 | 2013-12-10 | The Procter & Gamble Company | Refastenable absorbent article |
US8998873B2 (en) | 2010-01-20 | 2015-04-07 | The Procter & Gamble Company | Refastenable absorbent article |
-
1986
- 1986-04-04 JP JP5070886U patent/JPH0444321Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62162001U (ja) | 1987-10-15 |
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