JP5666094B2 - 卓上切断機 - Google Patents
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Description
また、特許文献2には、上下二段階のスライド機構を備えることにより、切断機本体をさらに大きな距離でテーブル面方向にスライドさせることができ、これよりさらに大形の切断材を切断加工できる卓上形の切断機が開示されている。
さらに、特許文献3には、テーブルの後部付近から上方へ起立する支持アーム部の上部に、スライド支持用のスライドバーを前方へ突き出す状態に固定して設け、このスライドバーに対して切断機本体をテーブル面方向にスライド操作可能に設けた卓上形の切断機が開示されている。この卓上切断機によれば、スライドバーが支持アーム部の上部から前方へ突き出す状態に固定されているため、切断機本体をスライド後退端位置にスライドさせた状態であってもスライドバーが支持アーム部から後ろ側へ突き出すことがないので、そのための後方スペースを必要としない。このため、当該卓上切断機を例えば壁際に接近させて設置若しくは保管しておくことができる等、その設置スペースがコンパクトになり、また持ち運び時等の取り扱い性がよくなるメリットがあった。
本発明は、上記従来の問題に鑑みなされたもので、後方の設置スペースのコンパクト化を図りつつ、切断作業の邪魔になることなく切断機本体の大きなスライド距離を確保することができるようにすることを目的とする。
第1の発明は、切断材を載置するテーブルと、該テーブルの上方において上下に移動操作可能に配置された切断機本体を備えた卓上切断機であって、切断機本体は、複数段のスライド機構を介してテーブルの面方向に沿って前後にスライド操作可能に支持されており、各スライド機構は、前後方向に長いスライド案内部材と、スライド案内部材を相対的に前後方向にスライド自在に支持するスライド支持部材を備え、切断機本体の前後スライド動作に伴ってスライド案内部材が前後に移動し、スライド支持部材が固定されたパターン1のスライド機構と、切断機本体の前後スライド動作に伴ってスライド支持部材が前後に移動し、スライド案内部材が固定されたパターン2のスライド機構を設定した場合に、複数段のスライド機構のうち少なくとも1つのスライド機構がパターン2に設定された卓上切断機である。
第1の発明によれば、複数段のスライド機構のうち少なくとも1つのスライド機構がパターン2であって、スライド案内部材が切断機本体の前後スライド動作に対して固定されている。このため、切断機本体を後方(通常の場合、切断進行方向)にスライドさせても前後に長いスライド案内部材は後方へ移動しないことから後方へ突き出すことがなく、この点で当該後方の設置スペースを必要とせず、そのコンパクト化を図ることができる。
例えば、スライド案内部材として断面円形のスライドバーを用いることができ、スライド支持部材としてこれをスライド自在に支持する軸受け(スライドベアリング)を用いることができる。
しかも、切断機本体は上記パターン2のスライド機構を含む複数段のスライド機構により前後にスライド可能に支持されているため、大きな前後スライド距離を確保しつつ当該パターン2のスライド機構についてはスライド案内部材を短くすることができ、これにより切断部位の視認性を確保できる等当該スライド案内部材が切断作業の邪魔にならないようにすることができる。
第2の発明は、第1の発明において、複数段のスライド機構として上下二段のスライド機構を備え、上段側のスライド機構がパターン2に設定された卓上切断機である。
第2の発明によれば、切断機本体を後方へスライドさせた時のスライド案内部材の後方への突き出し量を少なくすることができる。
第3の発明は、第2の発明において、上段側のスライド機構のスライド案内部材の前端に対して、切断機本体の切断刃の回転中心が当該切断機本体の前後方向のスライド範囲について常時前側に位置する構成とした卓上切断機である。
第3の発明によれば、上段側のスライド機構が切断刃の回転中心よりも前側(使用者側)へ突き出すことがないので、刃先のスミ線合わせ等の作業について当該スライド機構のスライド案内部材等が邪魔になりにくく、この点で当該卓上切断機の作業性を一層高めることができる。
第4の発明は、第2又は第3の発明において、切断機本体を前側から見た時に切断機本体の切断刃に対して左側に上段側のスライド機構が配置され、切断刃を回転させる駆動源としての電動モータ及び減速ギヤ列が右側に配置された卓上切断機である。
第4の発明によれば、パターン2のスライド機構のスライド案内部材が切断機本体の左側に配置され、切断機本体の電動モータ及び減速ギヤ列がその右側に配置されていることから、当該スライド案内部材及び電動モータ、減速ギヤ列のすべてが左右一方に配置された構成に比して、当該切断機本体の左右傾斜角度を左右均等に確保しやすくなる。これにより、切断機本体を左方または右方に傾斜させて行う傾斜切りを左右同等の傾斜角度で行うことができ、この点で当該卓上切断機の作業性を高めることができる。
第5の発明は、第4の発明において、上段側のスライド機構は、スライド案内部材として2本のスライドバーを備え、該2本のスライドバーが上下に並列配置された卓上切断機である。
第5の発明によれば、2本のスライドバーが左右に並列配置された構成に比して、当該スライド案内部材の左方へ張り出し量を小さくすることができ、これにより切断機本体の左側への大きな傾斜角度を確保することができる。
テーブル2の左右両側方には、固定テーブル部3a,3aが配置されている。この両固定テーブル部3a,3aは、ベース3の左右両側部に一体に設けられている。この両固定テーブル部3a,3aの間において、テーブル2がベース3の上面に支持されている。両固定テーブル部3a,3a間には、切断材位置決め用の位置決めフェンス4が跨った状態に取り付けられている。この位置決めフェンス4は、テーブル2の上面(切断材載置面)との間に僅かな隙間をおいて両固定テーブル部3a,3a間に取り付けられている。図2に示すようにこの位置決めフェンス4の前面(位置決め面4a)に切断材Wが当接されて、そのテーブル面方向の位置決めがなされる。位置決めフェンス4の位置決め面4aは、テーブル2の回転中心に一致している。
テーブル2の前部には、大形の切断材Wに対応させるためのテーブル延長部2aが設けられている。このテーブル延長部2aは、前方へ長く延びている。テーブル2の回転中心付近からこのテーブル延長部2aの上面には、刃口板5が取り付けられている。この刃口板5には、切断刃を進入させるための細長い刃口5aが設けられている。テーブル延長部2aの前端には、脚部6が取り付けられている。
下段側のスライド機構20は、テーブル2の下面に取り付けた左右一対の軸受け21,21と左右一対のスライドバー22,22を備えている。この二本のスライドバー22,22はそれぞれ軸受け21を介して前後方向にスライド自在に支持されている。両スライドバー22,22はテーブル2の後部から後方へ突き出される。この両スライドバー22,22は相互に平行に配置されている。両スライドバー22,22は、左右に一定の間隔をおいて横並びに配置されている。
左右の軸受け21,21がスライド支持部材に相当し、左右のスライドバー22,22がスライド案内部材に相当する。スライド支持部材に相当する左右の軸受け21,21がテーブル2に固定され、スライド案内部材に相当する左右のスライドバー22,22が前後にスライドする。従って、下段側のスライド機構20は、切断機本体10の前後スライド操作に伴って前後に長いスライド案内部材(スライドバー22,22)が前後に移動し、スライド支持部材(軸受け21,21)が移動しないパターン1のスライド機構に相当する。
両スライドバー22,22のテーブル2に対するスライド位置は、固定ねじ23の締め込みにより固定される。
傾動アーム部33の上部に、上段側のスライド機構40が支持されている。この上段側のスライド機構40は、2つの軸受け41,41と2本のスライドバー42,42を備えている。2本のスライドバー42,42の後端部が、傾動アーム部33の上部に設けたバー固定部34に固定されている。2本のスライドバー42,42はこのバー固定部34から前方へ延びている。両スライドバー42,42は相互に平行に延びている。両スライドバー42,42の前端部はバー結合部43を介して相互に固定されている。両スライドバー42,42は上下に一定の間隔をおいて縦並びに配置されている。
両スライドバー42,42にスライダ44が支持されている。このスライダ44に2つの軸受け41,41が組み込まれている。両軸受け41,41はそれぞれスライドバー42にスライド自在に支持されている。この上段側のスライド機構40では、上下2本のスライドバー42,42が前後に長いスライド案内部材に相当し、2つの軸受け41,41がスライド支持部材に相当する。従って、上段側のスライド機構40は、切断機本体10の前後スライド操作に伴って、前後に長いスライド案内部材(スライドバー42,42)が移動せず、スライド支持部材(軸受け41,41)が前後に移動するパターン2のスライド機構に相当する。
両スライドバー42,42に対するスライダ44のスライド位置は、固定ねじ45の締め込みにより固定される。
本体フレーム11の側部には減速ギヤ列19を介して駆動モータ13が取り付けられている。この駆動モータ13によって円形の切断刃14が回転する。切断刃14の上側半周の範囲はブレードケース11aで覆われている。切断刃14の下側半周の範囲は開閉可能な可動カバー15で覆われている。可動カバー15は、切断機本体10の上下傾動動作に連動して開閉される。図2に示すように切断機本体10を上方の待機位置に位置させた状態では、切断刃14のほぼ全体がブレードケース11aと可動カバー15で覆われた状態となる。図3に示すように切断機本体10を下方へ傾動操作すると、これに連動して可動カバー15が開かれて切断刃14の下部が露出される。切断刃14の露出された部分が切断材Wに切り込まれて切断加工がなされる。切断機本体10を上方の待機位置へ戻すと、これに連動して可動カバー15が閉じられる。
本体フレーム11の上部には、ループ形のハンドル部16が設けられている。このハンドル部16の内周側にトリガ形式のスイッチレバー17が設けられている。このスイッチレバー17を使用者が指先で引き操作すると、駆動モータ13が起動して切断刃14が回転する。図中符号14aが、駆動モータ13により回転するスピンドルに対する切断刃14の取り付け部位であってその回転中心を示している。
前記両スライドバー42,42の前方への突き出し量(両スライドバー42,42の長さ)は適切に抑制されていることにより、当該両スライドバー42,42の前端部を相互に結合するバー結合部43の位置が必要以上に前側(使用者側)に位置しないように設定されている。これにより、図5に示すように切断機本体10の全スライド範囲について、当該バー結合部43は常時切断刃14の回転中心14aよりも後ろ側に位置して当該上段側のスライド機構40が前側へ突き出すことがないようになっている。図5では、切断機本体10が最も後ろ側へスライドされた状態が示されており、この状態であっても切断刃14の回転中心14aに対して上段側スライド機構40のバー結合部43は少なくとも距離Lだけ後ろ側に位置している。
このように、使用者が例えば刃先(切断部位)を覗き込む場合に当該スライド機構40が邪魔にならないようになっており、この点で刃先の視認性ひいては当該卓上切断機1の作業性が確保されている。
また、このハンドル部16には照明装置18が装備されている。この照明具18によって切断部位及びその周辺が明るく照らされて暗所での切断作業の便宜が図られるようになっている。
テーブル2を図6中白抜きの矢印で示すように左側又は右側に一定角度だけ水平に回転させることにより、切断材Wに対していわゆる斜め切り加工を行うことができる。テーブル延長部2aの下側には、テーブル2の回転位置を一定角度ごとに位置決めするためのポジティブロック機構あるいは任意の角度位置に位置決めするためのストッパ機構等の2系統のテーブル位置決め機構7が組み込まれている。テーブル延長部2aの前部には、このテーブル位置決め機構7を解除するためのレバー7a,7bが配置されている。
また、傾斜支持部30により図4中白抜きの矢印で示すように切断機本体10をテーブル2に対して左側又は右側へ一定角度だけ傾斜させることによりいわゆる傾斜切り加工を行うことができる。切断機本体10を右側へ傾斜させる場合には、図示するように駆動モータ13が斜め下向きの姿勢で本体フレーム11に取り付けられているため当該駆動モータ13をテーブル2等に干渉させることなく大きな角度で傾斜させることができ、これにより左右それぞれ大きな角度で斜め切り加工を行うことができるようになっている。また、切断機本体10に対する右側へのオーバーハング荷重を小さくすることができるので、当該切断機本体10の取り扱いが容易になる。
また、下段側のスライド機構20は、前後に長い2本のスライドバー22,22とこれを前後にスライド自在に支持する軸受け21,21を備えている。この2本のスライドバー22,22が後方へ突き出す方向にスライドされることによって切断機本体10が後方へスライドされる。この下段側のスライド機構20は、前後に長いスライド案内部材としてのスライドバー22,22が前後に移動し、これを相対的にスライド自在に支持するスライド支持部材としての軸受け21,21がテーブル2に固定されていることからパターン1のスライド機構に相当する。
上段側のスライド機構40は、前後に長い2本のスライドバー42,42とこれを相対的に前後にスライド自在に支持する軸受け41,41を備えている。2本のスライドバー42,42は、その後端部が傾動アーム部33の上部に設けたバー固定部34に取り付けられて前方へ長く延びる状態に設けられている。この2本のスライドバー42,42に沿ってスライダ44が前後にスライドされることによって切断機本体10が前後にスライドされる。この上段側のスライド機構40は、前後に長いスライド案内部材としてのスライドバー42,42が傾動アーム部33のバー固定部34に対してスライド不能に固定されており、この両スライドバー42,42に対して軸受け41,41が前後にスライド自在に支持されていることからパターン2のスライド機構に相当する。
このように、上段側のスライド機構40では、スライドバー42,42が傾動アーム部33のバー固定部34から前方へ突き出す方向に固定されているため、切断機本体10の後方へのスライド動作に伴って後方へ突き出すことがない。このことから、図5、図7及び図8に示すように当該卓上切断機1の設置スペースについて後方側のスペースSのコンパクト化を図ることができる。
また、図4に示すように使用者側から見て切断刃14に対して左側に上段側のスライド機構40が配置され、右側に駆動モータ13及び減速ギヤ列19が配置されている。上記したように上段側のスライド機構40については両スライドバー42,42の長さを短くして使用者側への突き出し寸法を小さくすることができる。ここで、通常、右利きの使用者は右手でハンドル部16を把持して、切断刃14の左側から刃先を覗き込んでスミ線合わせ等の作業を行う。この観点から、切断刃14の左側にパターン2のスライド機構40を配置し、右側に駆動モータ13及び減速ギヤ列19を配置することによって、当該卓上切断機1を主として右利きの使用者が使用する場合の作業性を確実に高めることができる。
さらに、上段側のスライド機構40について、2本のスライドバー42,42を縦並びに配置した構成とすることによって当該スライド機構40の左方への張り出し寸法を小さくすることができ、これにより切断機本体10の左側への傾斜角度を大きく設定することができる。
また、上段側のパターン2のスライド機構40について、2本のスライドバー42,42を縦並びに配列した構成を例示したが、下段側と同様横並びに配置する構成としてもよい。各スライド機構における2本のスライドバーの配列方向については、縦並び若しくは横並びのいずれかを任意に設定することができる。また、各スライド機構におけるスライドバーの本数についても、2本に限らず1本でもよいし、3本以上としてもよい。
さらに、上下二段のスライド機構20,40を例示したが、上下に3段階のスライド機構を介して切断機本体をテーブルに対して支持する構成、あるいは横方向に複数段のスライド機構を介して切断機本体をテーブルに対して支持する構成としてもよい。これらの場合であっても、少なくとも1組のスライド機構についてパターン2のスライド機構を採用することにより同様の作用効果を得ることができる。
S…後方スペース
1…卓上切断機
2…テーブル、2a…テーブル延長部
3…ベース、3a…固定テーブル部
4…位置決めフェンス、4a…位置決め面
5…刃口板、5a…刃口
6…脚部
7…テーブル位置決め機構、7a,7b…解除レバー
10…切断機本体
11…本体フレーム、11a…ブレードケース
12…支軸
13…駆動モータ
14…切断刃、14a…切断刃14の回転中心(スピンドル)
15…可動カバー
16…ハンドル部
17…スイッチレバー
18…照明装置
19…減速ギヤ列
20…下段側のスライド機構(パターン1)
21…軸受け
22…スライドバー
30…傾斜支持部
31…傾動支持部
32…傾動部
33…傾動アーム部
34…バー固定部
35…固定レバー
40…上段側のスライド機構(パターン2)
41…軸受け
42…スライドバー
43…バー結合部
44…スライダ
45…固定ねじ
46…本体ベース
Claims (4)
- 切断材を載置するテーブルと、該テーブルの上方において上下に移動操作可能に配置された切断機本体を備えた卓上切断機であって、
前記切断機本体は、本体支持アーム部と、相互に独立してスライド動作可能な上下二段のスライド機構を介して前記テーブルの面方向に沿って前後にスライド操作可能に支持され、
前記上段側のスライド機構が前記テーブルの上面よりも上方に配置され、前記下段側のスライド機構が前記テーブルの上面よりも下方に配置されており、
該上下二段のスライド機構は、それぞれ前後方向に長いスライドバーと、該スライドバーを相対的に前後方向にスライド自在に支持する軸受けを備え、
前記上段側のスライド機構が前記本体支持アーム部の上部と前記切断機本体との間に介装され、前記下段側のスライド機構が前記本体支持アーム部の下部と前記テーブルとの間に介装されており、
該上段側及び下段側のスライド機構について、それぞれスライドバーの後端部を前記本体支持アーム部に固定し、前記上段側の軸受けを前記切断機本体側に固定し、前記下段側の軸受けを前記テーブル側に固定して、
前記上段側のスライド機構のスライドバーの前端に対して、前記切断機本体の切断刃の回転中心が当該切断機本体の前後方向のスライド範囲について常時前側に位置する構成とした卓上切断機。 - 請求項1記載の卓上切断機であって、前記切断機本体を前側から見た時に該切断機本体の切断刃に対して左側に前記上段側のスライド機構が配置され、前記切断刃を回転させる駆動源としての電動モータ及び減速ギヤ列が右側に配置された卓上切断機。
- 請求項1又は2記載の卓上切断機であって、上段側のスライド機構は、2本のスライドバーを備え、該2本のスライドバーが上下に並列配置された卓上切断機。
- 切断材を載置するテーブルと、該テーブルの上方において上下に移動操作可能に配置された切断機本体を備えた卓上切断機であって、
前記切断機本体は、本体支持アーム部と、相互に独立してスライド動作可能な上下二段のスライド機構を介して前記テーブルの面方向に沿って前後にスライド操作可能に支持され、
前記上段側のスライド機構が前記テーブルの上面よりも上方に配置され、前記下段側のスライド機構が前記テーブルの上面よりも下方に配置されており、
該上下二段のスライド機構は、それぞれ前後方向に長いスライドバーと、該スライドバーを相対的に前後方向にスライド自在に支持する軸受けを備え、
前記上段側のスライド機構が前記本体支持アーム部の上部と前記切断機本体との間に介装され、前記下段側のスライド機構が前記本体支持アーム部の下部と前記テーブルとの間に介装されており、
前記上段側のスライド機構について、スライドバーの後端部を前記本体支持アーム部に固定する一方、軸受けを前記切断機本体側に固定し、前記下段側のスライド機構について、スライドバーの前端部を前記テーブル側に固定する一方、軸受けを前記本体支持アーム部に固定して、
前記上段側のスライド機構のスライドバーの前端に対して、前記切断機本体の切断刃の回転中心が当該切断機本体の前後方向のスライド範囲について常時前側に位置する構成とした卓上切断機。
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