JP2007321427A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

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Michinori Yanase
理典 柳瀬
Hideki Takada
英樹 高田
Kenji Hashizume
賢二 橋詰
Nobutake Sakumoto
展威 作本
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Abstract

【課題】多段式の洗浄ノズルが周期的進退動作を行う際の異音を大幅に軽減することができる衛生洗浄装置を提供する。
【解決手段】衛生洗浄装置は、スライド可能な複数のシリンダ100,200,300を有する多段式の洗浄ノズル20と、洗浄ノズル20の最大延長位置を部材同士の当接で規制する規制手段と、洗浄ノズル20を収納位置と進出位置との間で進退駆動させるノズル駆動手段と、使用者が設定した洗浄ノズル20の洗浄水噴出位置Pを中心として洗浄ノズル20を一定範囲内で周期的に進退移動させる進退機能と、を備え、ノズル駆動手段は、収納位置からの進出開始から前記進退機能による動作が開始される前までに少なくとも一度、進退機能による進退移動の距離より長い所定距離L+xだけ洗浄ノズル20を進出させた後、所定距離2L+xだけ洗浄ノズル20を収納方向へ駆動する動作を行う。
【選択図】図8

Description

本発明は、洋式便器に設置される衛生洗浄装置に関する。
衛生洗浄装置の洗浄ノズルとしては、従来、1本の円筒状部材で形成された単段式のもの、あるいは外径の異なる複数の円筒状部材を同軸上にスライド可能に配置して形成された多段式のものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。これらの衛生洗浄装置においては、洗浄水の吐水位置を調節するため、洗浄ノズルの進退機構が設けられている。
実公平3−33816号公報
特許文献1に記載されている多段式の洗浄ノズルにおいては、進退動作範囲を規制する手段を設け、洗浄ノズルが最大限進出したとき、即ち、複数の円筒状部材が最も伸びたときに、それ以上円筒状部材が伸びないようにするための規制手段が設けられている。規制手段としては、複数の円筒状部材が最も伸びたときに、各々の円筒状部材に設けられた規制機構が互いに当接することで、それ以上伸出させない構造を持つものがあるが、この構造を持つ洗浄ノズルは、各々の円筒状部材ごとに設定された最大限までの伸出に伴い、当接した部材から接触音が出る。
一方、局部洗浄の際の洗浄感を高める方法として、洗浄ノズルからの吐水による洗浄位置を、洗浄ノズルの進退方向に沿って周期的に進退移動させながら洗浄を行う技術が提案されている。しかし、この周期的進退機能を特許文献1に記載された衛生洗浄装置に利用すると、前述したように、洗浄ノズルの進出に伴う部材同士の当接による接触音が発生するため、周期的な進退動作を行うと、進退動作に伴って接触音が周期的に発生し、使用者に不快感を与えることがある。
そこで、本発明は、多段式の洗浄ノズルが周期的進退動作を行う際の異音を大幅に軽減することができる衛生洗浄装置を提供することにある。
本発明の衛生洗浄装置は、同軸上にスライド可能に配置された複数のシリンダを有する多段式の洗浄ノズルと、前記洗浄ノズルの最大延長位置を部材同士の当接で規制する規制手段と、前記洗浄ノズルを収納位置と進出位置との間で進退移動させるノズル駆動手段と、使用者が設定した前記洗浄ノズルの洗浄水噴出位置に対して前記洗浄ノズルを所定の範囲内で周期的に進退動作させる進退機能と、を備えた衛生洗浄装置において、
前記洗浄ノズルが前記収納位置から進出開始して前記進退機能による前記進退動作が開始されるまでの間若しくは前記進退動作の開始時に、少なくとも一度、前記ノズル駆動手段が、前記進退機能による前記進退動作の範囲よりも前方に所定距離だけ長く前記洗浄ノズルを進出させた後、前記進退機能による前記進退動作を行うことを特徴とする。
このような構成とすれば、進退機能による洗浄ノズルの周期的進退動作に伴って部材同士が当接することがなくなるため、異音を大幅に軽減することができる。
また、本発明の衛生洗浄装置は、同軸上にスライド可能に配置された複数のシリンダを有する多段式の洗浄ノズルと、前記洗浄ノズルの最大延長位置を部材同士の当接で規制する規制手段と、前記洗浄ノズルを収納位置と進出位置との間で進退移動させるノズル駆動手段と、使用者が設定した前記洗浄ノズルの洗浄水噴出位置に対して前記洗浄ノズルを所定の範囲内で周期的に進退動作させる進退機能と、を備えた衛生洗浄装置において、
前記進退機能による前記洗浄ノズルの前記進退動作に伴う部材接触音の発生を軽減する防音部材を少なくとも前記シリンダの一部に設けたことを特徴とする。
このような構成とすれば、進退機能による洗浄ノズルの周期的進退動作に伴って部材同士が接触する際に発生する音は、少なくともシリンダの一部に設けられた防音部材によって軽減されるため、洗浄ノズルが周期的進退動作を行う際の異音を大幅に軽減することができる。
本発明により、衛生洗浄装置において多段式の洗浄ノズルが周期的進退動作を行う際の異音を大幅に軽減することができる。
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態である衛生洗浄装置を洋式便器上に設置した状態を示す斜視図、図2は図1に示す衛生洗浄装置から便座および便蓋を離脱させた状態を示す斜視図、図3は図1に示す衛生洗浄装置を構成する洗浄ノズルの伸縮動作を示す図、図4は洗浄ノズルが収納された状態を示す模式断面図、図5は洗浄ノズルが進出した状態を示す模式断面図、図6は洗浄ノズル付近を示す一部省略斜視図である。
図1,図2に示すように、本実施形態の衛生洗浄装置10は、洋式便器11の上面後部の平坦面11fに設置され、使用者が着座するための便座12と、洋式便器11のボウル部13および便座13を開閉可能に覆う便蓋14と、を備えている。衛生洗浄装置10のケーシング10aの前面には、ボウル部13の開口形状に沿って後方に湾曲した凹曲面部15が設けられている。この凹曲面部15の中央部分に、後述する洗浄ノズル20(図3参照)を出し入れするための開口部16が設けられている。開口部16には開閉板17が設けられ、この開閉板17の背面側(奥側)に洗浄ノズル20が伸縮可能に収納されている。
便座12に着座した使用者が所定の洗浄開始操作を行うと、開閉板17が開いて開口部16から、図3〜図6に示す洗浄ノズル20のヘッドシリンダ100から第3シリンダ300までが突出し、その先端部の吐水孔150から使用者の局部に向かって洗浄水が吐出される。また、洗浄終了後、使用者が所定の洗浄停止操作を行うと、洗浄水の吐出が停止した後、ヘッドシリンダ100,第2シリンダ200および第3シリンダ300が開口部16内へ後退し、開口部16は再び開閉板17で閉塞される。
衛生洗浄装置10のケーシング10a内には、図3〜図6に示すように、同軸上にスライド可能に配置された複数のシリンダ(ヘッドシリンダ100,第2シリンダ200,第3シリンダ300,第4シリンダ400)を有する多段式の洗浄ノズル20と、駆動モータ622の回転をヘッドシリンダ100に伝達して洗浄ノズル20を伸展、収縮させる可撓ラック610と、駆動モータ25の回転を可撓ラック610の往復動作に変換するギア624と、洗浄ノズル20を伸縮可能に保持するノズル支持台700と、が設けられている。
洗浄ノズル20は三段式であり、ヘッドシリンダ100と、第2シリンダ200と、第3シリンダ300と、第4シリンダ400と、を有している。ヘッドシリンダ100の先端には、複数の吐水孔150が設けられ、便座に着座した使用者の局部に向けて洗浄水を吐出する。ヘッドシリンダ100は、第2シリンダ200に対してスライド可能に設けられ、少なくともその一部が第2シリンダ200内に格納可能である。また、第2シリンダ200は、第3シリンダ300に対してスライド可能に設けられ、少なくともその一部が第3シリンダ300内に格納可能である。同様に、第3シリンダ300は、第4シリンダ400に対してスライド可能に設けられ、少なくともその一部が第4シリンダ400内に格納可能となっている。そして、第4シリンダ400は、ノズル支持台700に対して固定されている。なお、第4シリンダ400は、第3シリンダ300をスライド可能に保持できる形状、構造であればよいので、必ずしも円筒状である必要はない。また、洗浄ノズル20を構成するシリンダの個数はこれに限定するものではない。
洗浄ノズル20を進出、後退させる可撓ラック610は、柔軟性を有する合成樹脂材料などで形成され、少なくとも一側面にギア624と歯合する凹凸歯が形成されている。また、可撓ラック610の内部には、複数の金属線を縒り合わせたケーブルが埋め込まれているため、優れた引張り強度を発揮するとともに、長手方向の圧縮に対する座屈を抑制することができる。
図4,図5に示すように、可撓ラック610は、ヘッドシリンダ100の基端部に固定され、ヘッドシリンダ100の基端部には、外周方向に突出したストッパ120が設けられている。第2シリンダ200の先端部の内側にはスライダ210が設けられ、基端部には外周方向に突出したストッパ220が設けられている。ヘッドシリンダ100はスライダ210の内周面に当接した状態で摺動可能に保持されている。ヘッドシリンダ100が進出すると、そのストッパ120が第2シリンダ200のスライダ210と当接することにより、ストローク端が決定される。
また、第3シリンダ300の先端部の内側にはスライダ310が設けられ、基端部には外周方向に突出するストッパ320が設けられている。第2シリンダ200は、スライダ310の内周面に当接した状態で摺動可能に保持されている。第2シリンダ200が進出すると、ストッパ220が第3シリンダ300のスライダ310と当接し、そのストローク端が決定される。
さらに、第4シリンダ400の先端部の内側にはスライダ410が設けられ、第3シリンダ300を摺動可能に保持している。第3シリンダ300が進出すると、ストッパ320が第4シリンダ400のスライダ410と当接し、そのストローク端が決定される。なお、第4シリンダ400を設けずに、ノズル支持台700自体が第3シリンダ300を摺動可能に保持する手段として機能させることもできる。
一方、第2シリンダ200,第3シリンダ300の基端部には、可撓ラック610に係合する係合機構230,330がそれぞれ設けられ、収納状態の洗浄ノズル20の吐水孔150が位置する部分にはノズル洗浄室500が設けられている。ノズル洗浄室500はノズル支持台700に固定され、その内部に設けられた吐水口(図示せず)から洗浄ノズル20に向かって水を噴出することにより、洗浄ノズル20の吐水孔150付近やその外周表面を洗浄することができる。図3(a)および図4に示すように、収納状態にある洗浄ノズル20のヘッドシリンダ100の先端部は第2シリンダ200の先端部から突出し、ノズル洗浄室500内に収容されている。また、図3(b)および図5に示すように、洗浄ノズル20が進出、後退する場合はノズル洗浄室500を貫通してスライドする。
図6に示すように、可撓ラック610は、ノズル支持台700に設けられたガイド部612に沿って長手方向に摺動可能に支持され、図5に示すように、可撓ラック610の先端部は洗浄ノズル20のヘッドシリンダ100に固定され、洗浄ノズル20の基端付近には係合解除部630が設けられている。また、ノズル支持台700には、駆動ユニット620が設けられ、駆動モータ622の駆動出力を減速させてギア624に出力している。可撓ラック610をギア624に歯合することにより、ギア624の回転駆動力が直線方向の駆動力に変換され、洗浄ノズル20のヘッドシリンダ100を進出、後退させる。
次に、図7,図8に基づいて、洗浄ノズル20の進出動作および周期的進退動作について説明する。図7は洗浄ノズル20の進出状態を示す模式図、図8は洗浄ノズルの周期的進退動作を示す模式図である。
図1に示す便座12に着座した使用者が所定の洗浄開始操作を行うと、図7(a)に示す収納状態にある洗浄ノズル20が進出を開始するが、この場合、図7(b)に示すように、最初に第3シリンダ300が進出し、次に図7(c)に示すように、第2シリンダ200が進出し、最後に図7(d)に示すようにヘッドシリンダ100が進出する。
この場合、図8(a)に示すように、吐水位置が使用者の好みに応じた位置になるようにヘッドシリンダ100の突出位置を調整する。この後、周期的進退動作をスタートさせると、図8(b)に示すように、ヘッドシリンダ100は周期的進退動作距離2Lの半分である距離Lに距離xを加えた距離L+xだけ進出する。そして、図8(c)に示すように、第3シリンダ300が距離2L+xだけ後退した後、図8(d)に示すように、第3シリンダ300が距離2Lだけ進出すると、規制手段であるストッパ320とスライダ410との間に距離xの隙間が形成される。この後は、図8(e),図8(f)に示すように、第3シリンダ300が距離2Lの範囲内で周期的進退動作を反復する。
このように、第3シリンダ300が距離2Lの範囲内で周期的進退動作を反復しているとき、規制手段であるストッパ320とスライダ410との間には常に距離xの隙間が確保され、両者が当接することがないため、三段式の洗浄ノズル20が周期的進退動作を行う際の異音を大幅に軽減することができる。
次に、図9,図10に基づいて、洗浄ノズルの進退動作に関するその他の実施の形態について説明する。図9はその他の実施の形態である洗浄ノズルの進出動作を示す模式図、図10は図9に示す洗浄ノズルの周期的進退動作を示す模式図である。
図1に示す便座12に着座した使用者が所定の洗浄開始操作を行うと、図9(a)に示す収納状態にある洗浄ノズル20が進出を開始するが、この場合、図9(b)に示すように、最初にヘッドシリンダ100が進出し、次に図9(c)に示すように、第2シリンダ200が進出し、最後に図9(d)に示すように第3シリンダ300が進出する。
この場合、図10(a)に示すように、吐水位置が使用者の好みに応じた位置になるように第3シリンダ300の突出位置を調整する。この後、周期的進退動作をスタートさせると、図10(b)に示すように、第3シリンダ300は周期的進退動作距離2Lの半分である距離Lに距離xを加えた距離L+xだけ進出する。そして、図10(c)に示すように、ヘッドシリンダ100が距離2L+xだけ後退した後、図10(d)に示すように、ヘッドシリンダ100が距離2Lだけ進出すると、規制手段であるストッパ120とスライダ210(図5参照)との間に距離xの隙間が形成される。この後は、図10(e),図10(f)に示すように、ヘッドシリンダ100が距離2Lの範囲内で周期的進退動作を反復する。
このように、ヘッドシリンダ100が距離2Lの範囲内で周期的進退動作を反復しているとき、規制手段であるストッパ120とスライダ210との間には常に距離xの隙間が確保され、両者が当接することがないため、三段式の洗浄ノズル20が周期的進退動作を行う際の異音を大幅に軽減することができる。
以上の実施形態においては、洗浄ノズル20を構成する複数のシリンダ(ヘッドシリンダ100,第2シリンダ200,第3シリンダ300)の進出する順番が特定順序に決まっているものについて説明している。このように、本発明は、進出/収納動作が予め決まった順序で行われる多段式の洗浄ノズルを有する衛生洗浄装置であれば広く適用することが可能であり、前述と同様、洗浄ノズルが周期的進退動作を行う際の異音を大幅に軽減することができる。
次に、図11,図12に基づいて、洗浄ノズルの進退動作に関するその他の実施の形態について説明する。図11はその他の実施の形態である洗浄ノズルの進出動作を示す模式図、図12は図11に示す洗浄ノズルの周期的進退動作を示す模式図である。
図1に示す便座12に着座した使用者が所定の洗浄開始操作を行うと、図11(a)に示す収納状態にある洗浄ノズル20Xが進出を開始するが、この場合、図11(b)に示すように、最初に第3シリンダ300が進出し、次に図11(c)に示すように、第2シリンダ200が進出し、最後に図11(d)に示すようにヘッドシリンダ100が進出する。本実施形態では、スライダ410に防音部材30が付設されているため、第3シリンダ300が進出したとき規制手段であるストッパ320は、防音部材30に当接し、スライダ410に直接当接しない。
次に、図12(a)に示すように、吐水位置が使用者の好みに応じた位置になるようにヘッドシリンダ100の突出位置を調整する。この後、周期的進退動作をスタートさせると、図12(b)に示すように、ヘッドシリンダ100は周期的進退動作距離2Lの半分である距離Lに距離xを加えた距離L+xだけ進出する。そして、図12(c)に示すように、第3シリンダ300が距離2Lだけ後退した後、図12(d)に示すように、第3シリンダ300が距離2Lだけ進出すると、規制手段であるストッパ320は、スライダ410の防音部材30に当接する。この後は、図8(e)に示すように、第3シリンダ300が距離2Lの範囲内で周期的進退動作を反復する。
このように、第3シリンダ300が距離2Lの範囲内で周期的進退動作を反復しているとき、規制手段であるストッパ320とスライダ410との間には常に防音部材30が存在し、両者が当接することがないため、三段式の洗浄ノズル20Xが周期的進退動作を行う際の異音を大幅に軽減することができる。
次に、図13に基づいて、防音部材に関するその他の実施の形態について説明する。図13は防音部材に関するその他の実施の形態を示す模式図である。
図13(a)に示す洗浄ノズルにおいては、スライダ410に面型の防音部材30を付設している。図13(b)に示す洗浄ノズルにおいては、スライダ410に突起型の防音部材31を付設している。図13(c)に示す洗浄ノズルにおいては、ストッパ320に面型の防音部材30を付設している。図13(d)に示す洗浄ノズルにおいては、ストッパ320に突起型の防音部材31を付設している。
図13(e)に示す洗浄ノズルにおいては、ストッパ320にこれと同素材の突起部320aを設けるとともに、スライダ410に面型の防音部材30を付設している。図13(f)に示す洗浄ノズルにおいては、ストッパ320に面型の防音部材30を付設するとともに、スライダ410にこれと同素材の突起部410aを設けている。図13(g)に示す洗浄ノズルにおいては、ストッパ320に面型の防音部材30を付設するとともに、スライダ410に突起型の防音部材31を付設している。図13(h)に示す洗浄ノズルにおいては、ストッパ320に突起型の防音部材31を付設するとともに、スライダ410に面型の防音部材30を付設している。
防音部材の形状、付設位置は、図13(a)〜(h)に示す実施形態に限定するものではないので、周期的進退動作に伴って接触するおそれのある部材間に防音部材を介在させることにより異音の発生を抑制することができる。また、防音部材の材質も特に限定しないがゴム材などが好適である。
本発明の衛生洗浄装置は、一般住宅や公共設備などの洋式トイレにおいて広く利用することができる。
本発明の実施の形態である衛生洗浄装置を洋式便器上に設置した状態を示す斜視図である。 図1に示す衛生洗浄装置から便座および便蓋を離脱させた状態を示す斜視図である。 図1に示す衛生洗浄装置を構成する洗浄ノズルの伸縮動作を示す図である。 洗浄ノズルが収納された状態を示す模式断面図である。 洗浄ノズルが進出した状態を示す模式断面図である。 洗浄ノズル付近を示す一部省略斜視図である。 洗浄ノズルの進出動作を示す模式図である。 洗浄ノズルの周期的進退動作を示す模式図である。 その他の実施の形態である洗浄ノズルの進出動作を示す模式図である。 図9に示す洗浄ノズルの周期的進退動作を示す模式図である。 その他の実施の形態である洗浄ノズルの進出動作を示す模式図である。 図11に示す洗浄ノズルの周期的進退動作を示す模式図である。 防音部材に関するその他の実施の形態を示す模式図である。
符号の説明
10 衛生洗浄装置
10a ケーシング
11 洋式便器
11f 平坦面
12 便座
13 ボウル部
14 便蓋
15 凹曲面部
16 開口部
17 開閉板
20,20X 洗浄ノズル
25 駆動モータ
30,31 防音部材
100 ヘッドシリンダ
120,220,320 ストッパ
150 吐水孔
200 第2シリンダ
210,310,410 スライダ
230 係合機構
300 第3シリンダ
320a,410a 突起部
400 第4シリンダ
500 ノズル洗浄室
610 可撓ラック
612 ガイド部
620ユニット
622 駆動モータ
624 ギア
630 係合解除部
700 ノズル支持台

Claims (2)

  1. 同軸上にスライド可能に配置された複数のシリンダを有する多段式の洗浄ノズルと、前記洗浄ノズルの最大延長位置を部材同士の当接で規制する規制手段と、前記洗浄ノズルを収納位置と進出位置との間で進退移動させるノズル駆動手段と、使用者が設定した前記洗浄ノズルの洗浄水噴出位置に対して前記洗浄ノズルを所定の範囲内で周期的に進退動作させる進退機能と、を備えた衛生洗浄装置において、
    前記洗浄ノズルが前記収納位置から進出開始して前記進退機能による前記進退動作が開始されるまでの間若しくは前記進退動作の開始時に、少なくとも一度、前記ノズル駆動手段が、前記進退機能による前記進退動作の範囲よりも前方に所定距離だけ長く前記洗浄ノズルを進出させた後、前記進退機能による前記進退動作を行うことを特徴とする衛生洗浄装置。
  2. 同軸上にスライド可能に配置された複数のシリンダを有する多段式の洗浄ノズルと、前記洗浄ノズルの最大延長位置を部材同士の当接で規制する規制手段と、前記洗浄ノズルを収納位置と進出位置との間で進退移動させるノズル駆動手段と、使用者が設定した前記洗浄ノズルの洗浄水噴出位置に対して前記洗浄ノズルを所定の範囲内で周期的に進退動作させる進退機能と、を備えた衛生洗浄装置において、
    前記進退機能による前記洗浄ノズルの前記進退動作に伴う部材接触音の発生を軽減する防音部材を少なくとも前記シリンダの一部に設けたことを特徴とする衛生洗浄装置。
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