JP2015227606A - ノズルユニットおよび衛生洗浄装置 - Google Patents

ノズルユニットおよび衛生洗浄装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015227606A
JP2015227606A JP2015091084A JP2015091084A JP2015227606A JP 2015227606 A JP2015227606 A JP 2015227606A JP 2015091084 A JP2015091084 A JP 2015091084A JP 2015091084 A JP2015091084 A JP 2015091084A JP 2015227606 A JP2015227606 A JP 2015227606A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle head
guide portion
nozzle
guide
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015091084A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6565301B2 (ja
Inventor
早希 山村
Saki Yamamura
早希 山村
山川 剛志
Takeshi Yamakawa
剛志 山川
展威 作本
Nobutake Sakumoto
展威 作本
真之 持田
Masayuki Mochida
真之 持田
祐紀 神
Yuki Jin
祐紀 神
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP2015091084A priority Critical patent/JP6565301B2/ja
Publication of JP2015227606A publication Critical patent/JP2015227606A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6565301B2 publication Critical patent/JP6565301B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Abstract

【課題】ラックが座屈することを抑えつつ小型化することができるノズルユニットおよび衛生洗浄装置を提供することを目的とする。【解決手段】吐水口を有するノズルヘッドと、前記ノズルヘッドのうちの少なくとも一部を格納可能なシリンダと、可撓性を有し前記ノズルヘッドおよび前記シリンダを進出および後退させる駆動部材と、前記駆動部材を駆動する駆動手段と、前記駆動部材のうちの少なくとも上側の一部を覆う複数のガイド部と、を備え、前記複数のガイド部は、前記ノズルヘッドの前記進出および前記ノズルヘッドの前記後退とともに移動する第1のガイド部と、前記シリンダの前記進出および前記シリンダの前記後退ともに移動する第2のガイド部と、を有することを特徴とするノズルユニットが提供される。【選択図】図1

Description

本発明の態様は、一般的に、ノズルユニットおよび衛生洗浄装置に関する。
一般的に、多段のノズルユニットが知られている。多段のノズルユニットの駆動手段としては、例えば、ピニオンとラックとを有する機構が挙げられる。ピニオンとラックとを有する機構により駆動する多段のノズルユニットとして、便座本体に固定される筒状の収納部と、収納部に内挿された第一シリンダと、第一シリンダに内挿された第二シリンダと、第二シリンダに内挿された第三シリンダと、を備えた洗浄便座用ノズル機構がある(特許文献1)。特許文献1に記載された洗浄便座用ノズル機構では、ノズルが伸長するときには、第三シリンダから各シリンダが順次伸長する。
しかし、特許文献1に記載されたようにラックが可撓性を有する場合には、例えば、伸長状態のノズルが手などで押し込まれると、ラックが座屈するおそれがある。特許文献1に記載された可撓性ラックには、複数の素線を撚り合わせることにより形成されたロープが埋め込まれている。特許文献1では、素線の材料として、ステンレスや超弾性合金等が挙げられている。これにより、可撓性ラックの強度が確保されている。
しかし、ラックの強度を高めたり、ラックの剛性を高めると、比較的小さな径でラックを曲げることが困難となる。比較的小さな径でラックを曲げることが困難である場合には、ノズルユニットを収納する空間を比較的大きく確保する必要がある。すると、例えばノズルユニットを収納する製品などが大型化するという問題がある。
特開2012−219482号公報
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、ラックが座屈することを抑えつつ小型化することができるノズルユニットおよび衛生洗浄装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、吐水口を有するノズルヘッドと、前記ノズルヘッドのうちの少なくとも一部を格納可能なシリンダと、可撓性を有し前記ノズルヘッドおよび前記シリンダを進出および後退させる駆動部材と、前記駆動部材を駆動する駆動手段と、前記駆動部材のうちの少なくとも上側の一部を覆う複数のガイド部と、を備え、前記複数のガイド部は、前記ノズルヘッドの前記進出および前記ノズルヘッドの前記後退とともに移動する第1のガイド部と、前記シリンダの前記進出および前記シリンダの前記後退ともに移動する第2のガイド部と、を有することを特徴とするノズルユニットである。
このノズルユニットによれば、複数のガイド部は、駆動部材のうちの少なくとも上側の一部を覆うため、駆動部材が座屈することを抑制する。そのため、駆動部材の剛性を高める必要がなく、ノズルヘッドおよびシリンダの少なくともいずれかが後退した状態において駆動部材を比較的小さな径で曲げることができる。これにより、駆動部材が座屈することを抑えつつ、ノズルユニットを小型化することができる。また、駆動部材が移動しても、第1のガイド部および第2のガイド部は、駆動部材が座屈することを抑制することができる。
第2の発明は、吐水口を有するノズルヘッドと、前記ノズルヘッドのうちの少なくとも一部を格納可能なシリンダと、可撓性を有し前記ノズルヘッドおよび前記シリンダを進出および後退させる駆動部材と、前記駆動部材を駆動する駆動手段と、前記ノズルヘッドおよび前記シリンダが進出した状態において前記駆動部材のうちの少なくとも上側の一部を覆い前記駆動部材の座屈を防止する座屈防止カバーと、を備えたことを特徴とするノズルユニットである。
このノズルユニットによれば、座屈防止カバーは、ノズルヘッドおよびシリンダが進出した状態において駆動部材のうちの少なくとも上側の一部を覆い駆動部材の座屈を防止する。そのため、駆動部材の剛性を高める必要がなく、ノズルヘッドおよびシリンダの少なくともいずれかが後退した状態において駆動部材を比較的小さな径で曲げることができる。これにより、駆動部材が座屈することを抑えつつ、ノズルユニットを小型化することができる。
第3の発明は、第2の発明において、前記座屈防止カバーは、前記ノズルヘッドの前記進出および前記ノズルヘッドの前記後退とともに移動する第1のガイド部と、前記シリンダの前記進出および前記シリンダの前記後退ともに移動する第2のガイド部と、を含む複数のガイド部を有することを特徴とするノズルユニットである。
このノズルユニットによれば、駆動部材が移動しても、第1のガイド部および第2のガイド部は、駆動部材が座屈することを抑制することができる。
第4の発明は、第1または第3の発明において、前記駆動部材の一端は、前記ノズルヘッドに固定されており、前記複数のガイド部は、第3のガイド部を有し、前記第3のガイド部は、前記駆動手段が固定された基台に固定され、前記駆動部材の他端の移動範囲において前記駆動部材のうちの少なくとも上側の一部を覆うことを特徴とするノズルユニットである。
このノズルユニットによれば、駆動部材が移動しても、第1のガイド部、第2のガイド部および第3のガイド部によって、駆動部材が座屈することを抑制することができる。
第5の発明は、第1、3または4の発明において、前記ノズルヘッドに接続され前記ノズルヘッドに水を供給するチューブをさらに備え、前記第1のガイド部は、前記ノズルヘッドが後退した状態において、前記第2のガイド部よりも上側に位置することを特徴とするノズルユニットである。
ノズルヘッドが進出あるいは後退すると、チューブと、チューブが接触し摺動する部材(部分)と、の間において抵抗(摺動抵抗)が生ずる可能性がある。
このノズルユニットによれば、第1のガイド部は、ノズルヘッドが後退した状態において、第2のガイド部よりも上側に位置する。そのため、チューブは、ノズルヘッドとともに移動する第1のガイド部と接触しつつ移動する。そのため、チューブと、チューブが接触した第1ガイド部と、の間の相対的な位置は、ノズルヘッドが移動してもあまり変化しない。これにより、チューブと、チューブが接触した第1ガイド部と、の間に生ずる摺動抵抗を低減することができる。
第6の発明は、第5の発明において、前記第1のガイド部は、前記ノズルヘッドが前記進出した状態において、前記第1のガイド部を除く前記複数のガイド部よりも上側に位置し、前記第1のガイド部を除く前記複数のガイド部は、前記ノズルヘッドと前記チューブとの接続部の最下点と、前記第1のガイド部と前記チューブとの接触部の最下点と、を結ぶ線よりも下側に位置することを特徴とするノズルユニットである。
このノズルユニットによれば、第1のガイド部を除く複数のガイド部がチューブと接触することが抑制される。これにより、チューブの移動に基づいて生ずる摺動抵抗を抑制することができる。
第7の発明は、第1および3〜6のいずれか1つの発明において、第1のガイド部のうちの一部は、前記ノズルヘッドが前記進出した状態において、第2のガイド部と重複することを特徴とするノズルユニットである。
このノズルユニットによれば、第1のガイド部および第2のガイド部は、互いに引っ掛かることなく、後退状態と進出状態との間をスムーズに移動することができる。
第8の発明は、第1および3〜7のいずれか1つの発明において、前記複数のガイド部のそれぞれは、前記駆動部材のうちの側方の一部をさらに覆うことを特徴とするノズルユニットである。
このノズルユニットによれば、複数のガイド部が駆動部材の上側だけを覆っている場合と比較して、駆動部材が座屈することをより抑制することができる。
第9の発明は、ケーシングと、前記ケーシングの内部に設けられた第1〜8の発明のいずれか1つのノズルユニットと、を備えたことを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、駆動部材が座屈することを抑えつつ、ノズルユニットを小型化し、さらに衛生洗浄装置を小型化することができる。
本発明の態様によれば、ラックが座屈することを抑えつつ小型化することができるノズルユニットおよび衛生洗浄装置が提供される。
本発明の実施の形態にかかるノズルユニットを表す模式的断面図である。 図1(a)に表した切断面A−Aにおける模式的断面図である。 ノズルヘッドの進出および後退ならびにシリンダの進出および後退を表す模式的断面図である。 図1(a)に表した領域B1を拡大した模式的拡大図である。 本実施形態にかかる他のノズルユニットを表す模式的断面図である。 本実施形態にかかるさらに他のノズルユニットを表す模式的断面図である。 本実施形態にかかるさらに他のノズルユニットを表す模式的断面図である。 本発明の他の実施の形態にかかる衛生洗浄装置を備えたトイレ装置を表す斜視模式図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本発明の実施の形態にかかるノズルユニットを表す模式的断面図である。
図1(a)は、ノズルヘッドおよびシリンダ部が後退した状態を表す。図1(b)は、ノズルヘッドおよびシリンダ部が進出した状態を表す。
本実施形態にかかるノズルユニット100は、基台101と、ノズルヘッド110と、シリンダ120と、ケーブルラック(駆動部材)130と、駆動手段140と、チューブ160と、第1のガイド部(座屈防止カバー)151と、第2のガイド部(座屈防止カバー)152と、第3のガイド部(座屈防止カバー)153と、を備える。図1(a)および図1(b)に表したノズルユニット100は、2段式である。但し、本発明は、これに限定されず、可動部が3本以上の多段式のノズルユニットも包含する。
ノズルヘッド110は、吐水口111を有する。図1(a)および図1(b)に表したノズルヘッドは、3つの吐水口111を有する。但し、吐水口111の数は、3つには限定されない。例えば、ノズルヘッド110は、1つの吐水口111または2つの吐水口111を有していてもよい。あるいは、ノズルヘッド110は、4つ以上の吐水口111を有していてもよい。ノズルヘッド110は、チューブ160と接続されている。ノズルヘッド110は、チューブ160を通して供給された例えば水などを吐水口111を通して吐出することができる。
ノズルヘッド110は、シリンダ120に対して摺動自在に設けられている。ノズルヘッド110のうちの少なくとも一部は、シリンダ120の中に格納可能とされている。ノズルヘッド110は、駆動手段140から伝達される駆動力により、基台101に対して摺動自在に設けられている。言い換えれば、ノズルヘッド110は、進出したり、後退したりする。
シリンダ120は、ノズルヘッド110のうちの少なくとも一部を格納可能である。シリンダ120は、基台101に対して摺動自在に設けられている。言い換えれば、シリンダ120は、進出したり、後退したりする。
駆動手段140は、基台101に固定され、例えばモータや歯車などを有する。駆動手段140は、駆動出力を適宜減速させて第1の歯車141および第2の歯車142に出力可能である。駆動手段140は、ケーブルラック130を駆動する。
ケーブルラック130の端部は、ノズルヘッド110に固定されている。ケーブルラック130は、例えば柔軟性を有する樹脂などの材料により形成されている。ケーブルラック130のうちの少なくとも一側面には、第2の歯車142と係合する凹凸が設けられている。ケーブルラック130は、第2の歯車142に係合され、第2の歯車142の回転駆動力を直線方向の駆動力に変換してノズルヘッド110を移動させる。つまり、ノズルヘッド110は、第1の歯車141、第2の歯車142、およびケーブルラック130を介して駆動手段140から伝達される駆動力により、基台101に対して摺動自在に設けられている。
なお、本実施形態において、駆動部材は、ケーブルラック130には限定されない。本実施形態の駆動部材は、可撓性を有し、駆動手段140の駆動力をノズルヘッド110に伝達してノズルヘッド110およびシリンダ120を進出および後退させることができればよい。駆動部材としては、例えば、ケーブルラック、チェーン、ベルト、およびラックなどが挙げられる。チェーンとしては、例えばローラチェーンなどが挙げられる。ラックとしては、例えばケーブルを含まない軟質樹脂製のラックなどが挙げられる。以下では、駆動部材がケーブルラックである場合を例に挙げ説明する。
第1のガイド部151は、ノズルヘッド110に固定され、ケーブルラック130のうちの少なくとも上側の一部を覆っている。第1のガイド部151は、ノズルヘッド110が進出および後退すると、ノズルヘッド110とともに移動する。
第2のガイド部152は、シリンダ120に固定され、ケーブルラック130のうちの少なくとも上側の一部を覆っている。第2のガイド部152は、シリンダ120が進出および後退すると、シリンダ120とともに移動する。
第3のガイド部153は、基台101に固定され、ケーブルラック130のうちの少なくとも上側の一部を覆っている。第3のガイド部153は、基台101に固定されているため、ノズルヘッド110およびシリンダ120とともには移動しない。
なお、図1(a)および図1(b)に表したノズルユニット100は、第1のガイド部151と、第2のガイド部152と、第3のガイド部153と、を備えている。但し、ガイド部の数は、3つには限定されない。例えば、2つのガイド部が設けられいてもよいし、4つ以上のガイド部が設けられていてもよい。
前述したように、ケーブルラック130は、例えば柔軟性を有する樹脂などの材料により形成されている。図1(a)に表したように、ノズルヘッド110およびシリンダ120の少なくともいずれかが後退した状態では、ケーブルラック130は、湾曲した状態となっている。一方で、図1(b)に表したように、ノズルヘッド110およびシリンダ120が進出した状態では、ケーブルラック130は、略直線の状態となっている。ここで、第1のガイド部151、第2のガイド部152、および第3のガイド部153が設けられていない場合には、例えば、ノズルヘッド110が手などで押し込まれ進出状態から後退状態へ移動すると、ケーブルラック130が座屈するおそれがある。ケーブルラック130が座屈するとノズルユニット100の部材や他の部材などと接触し、ノズルヘッド110およびシリンダ120の少なくともいずれかの進出および後退に支障が生ずることがある。
これに対して、本実施形態にかかるノズルユニット100は、ケーブルラック130のうちの少なくとも上側の一部を覆う複数のガイド部を備える。より具体的には、本実施形態にかかるノズルユニット100は、第1のガイド部151と、第2のガイド部152と、第3のガイド部153と、を備える。第1のガイド部151と、第2のガイド部152と、第3のガイド部153と、のそれぞれは、前述した通りである。
本実施形態によれば、第1のガイド部151と、第2のガイド部152と、第3のガイド部153と、のそれぞれは、ケーブルラック130のうちの少なくとも上側の一部を覆うため、ケーブルラック130が座屈することを抑制する。つまり、第1のガイド部151、第2のガイド部152、および第3のガイド部153は、ケーブルラック130のうちの少なくとも一部(本実施形態では上側の一部)を覆い、ケーブルラック130が座屈することを抑制する機能を有する。そのため、ケーブルラック130の剛性を高める必要がなく、ノズルヘッド110およびシリンダ120の少なくともいずれかが後退した状態においてケーブルラック130を比較的小さな径で曲げることができる。これにより、ケーブルラック130が座屈することを抑えつつ、ノズルユニット100を小型化することができる。
また、前述したように、第1のガイド部151は、ノズルヘッド110が進出および後退すると、ノズルヘッド110とともに移動する。第2のガイド部152は、シリンダ120が進出および後退すると、シリンダ120とともに移動する。そのため、ケーブルラック130が移動しても、第1のガイド部151および第2のガイド部152は、ケーブルラック130が座屈することを抑制することができる。
図2は、図1(a)に表した切断面A−Aにおける模式的断面図である。
図3は、ノズルヘッドの進出および後退ならびにシリンダの進出および後退を表す模式的断面図である。
図3(a)は、ノズルヘッドおよびシリンダ部が後退した状態を表す。図3(b)は、ノズルヘッドが進出中の状態を表す。図3(c)は、ノズルヘッドが進出し、シリンダが進出を開始する状態を表す。図3(d)は、ノズルヘッドおよびシリンダ部が進出した状態を表す。
図1(a)および図1(b)に関して前述したように、チューブ160は、ノズルヘッド110に接続されている。図3(b)〜図3(d)に表したように、ノズルヘッド110が進出あるいは後退すると、チューブ160のうちでノズルヘッド110に接続された部分は、ノズルヘッド110とともに移動する。そのため、チューブ160と、チューブ160が接触し摺動する部材(部分)と、の間において抵抗(摺動抵抗)が生ずる可能性がある。本願明細書において、「摺動抵抗」とは、第1の部材(部分)と、第1の部材(部分)が接触し摺動する第2の部材(部分)と、の間において生ずる抵抗をいう。
これに対して、本実施形態にかかるノズルユニット100では、図2に表したように、ノズルヘッド110が後退した状態では、第1のガイド部151は、第2のガイド部152および第3のガイド部153の上側に位置する。そのため、チューブ160は、第2のガイド部152および第3のガイド部153と接触することはなく、第1のガイド部151と接触する。第1のガイド部151は、ノズルヘッド110とともに移動する。つまり、図3(b)〜図3(d)に表したように、チューブ160は、ノズルヘッド110とともに移動する第1のガイド部151と接触しつつ移動する。そのため、チューブ160と、チューブ160が接触した第1ガイド部151と、の間の相対的な位置は、ノズルヘッド110が移動してもあまり変化しない。これにより、チューブ160と、チューブ160が接触した第1ガイド部151と、の間に生ずる摺動抵抗を低減することができる。
チューブ160の移動に基づいて生ずる摺動抵抗を低減することができるため、ノズルヘッド110の進出および後退をスムーズに行うことができる。そのため、駆動手段140は、比較的小さな力でノズルヘッド110を移動させることができる。これにより、駆動手段140を小型化することができ、ノズルユニット100を小型化することができる。
第1のガイド部151は、ケーブルラック130の側方の一部をさらに覆っている。第2のガイド部152は、ケーブルラック130の側方の一部をさらに覆っている。第3のガイド部153は、ケーブルラック130の側方の一部をさらに覆っている。これにより、第1のガイド部151、第2のガイド部152、および第3のガイド部153のそれぞれがケーブルラック130の上側だけを覆っている場合と比較して、ケーブルラック130が座屈することをより抑制することができる。
図4は、図1(a)に表した領域B1を拡大した模式的拡大図である。
チューブ160は、ノズルヘッド110に接続されている。ノズルヘッド110が後退した状態において、チューブ160は、第1のガイド部151と接触する。図4に表したように、ノズルヘッド110が後退した状態では、第2のガイド部152および第3のガイド部153は、ノズルヘッド110とチューブ160との接続部の最下点161と、第1のガイド部151とチューブ160との接触部の最下点163と、を結ぶ線165よりも下側に位置する。
これによれば、第1のガイド部151以外のガイド部(本実施形態では、第2のガイド部152および第3のガイド部153)がチューブ160と接触することが抑制される。これにより、チューブ160の移動に基づいて生ずる摺動抵抗を抑制することができる。
図5は、本実施形態にかかる他のノズルユニットを表す模式的断面図である。
図5は、ノズルヘッドおよびシリンダ部が進出した状態を表す。図5では、チューブ160を省略している。
まず、図1(b)を参照しつつ、第1のガイド部151と、第2のガイド部152と、第3のガイド部153と、の間の位置関係について説明する。
図1(b)に表した領域B2のように、ノズルヘッド110が進出した状態では、第1のガイド部151のうちの一部は、第2のガイド部152と重複している。これにより、第1のガイド部151および第2のガイド部152は、互いに引っ掛かることなく、後退状態と進出状態との間をスムーズに移動することができる。
一方で、ノズルヘッド110が進出した状態では、第2のガイド部152は、第3のガイド部153とは重複していない。この場合でも、第2のガイド部152および第3のガイド部153は、ケーブルラック130が座屈することを抑制することができる。第2のガイド部152が第3のガイド部153と重複していなくともケーブルラック130の座屈を抑制可能な長さ(隙間)Lの範囲は、次の式で表される。

L=π(EI/P)1/2 ・・・式(1)

式(1)に表した「E」は、ケーブルラック130のヤング率である。式(1)に表した「I」は、ケーブルラック130の断面二次モーメントである。式(1)に表した「P」は、ケーブルラック130にかかる荷重である。
これに対して、図5に表したノズルユニット100aでは、領域B2に表したように、ノズルヘッド110が進出した状態では、第2のガイド部152のうちの一部は、第3のガイド部153と重複している。つまり、ノズルヘッド110が進出した状態では、ケーブルラック130の上側は、第1のガイド部151と、第2のガイド部152と、第3のガイド部153と、により覆われている。ノズルユニット100aの他の構造は、図1(a)〜図4に関して前述したノズルユニット100の構造と同様である。
図5に表したノズルユニット100aによれば、第2のガイド部152は、第3のガイド部153に引っ掛かることなく、後退状態と進出状態との間をスムーズに移動することができる。また、第1のガイド部151および第2のガイド部152は、互いに引っ掛かることなく、後退状態と進出状態との間をスムーズに移動することができる。さらに、第2のガイド部152が第3のガイド部153と重複していない場合と比較して、ケーブルラック130が座屈することをより抑制することができる。
図6は、本実施形態にかかるさらに他のノズルユニットを表す模式的断面図である。
図6は、ノズルユニット100bのノズルヘッド110およびシリンダ120が後退した状態を表す。
図6に表したノズルユニット100bには、基台101に固定された第4のガイド部154が設けられている。第4のガイド部154は、基台101と一体に成形されていてもよく、基台101の一部であってもよい。例えば、基台101の底面(下部)の一部を第4のガイド部154として用いてもよい。これ以外については、ノズルユニット100bの構造は、図1(a)〜図4に関して説明したノズルユニット100の構造、または、図5に関して説明したノズルユニット100aの構造と同様である。
第4のガイド部154は、ノズルユニット100bのノズルヘッド110およびシリンダ120が後退した状態において、ケーブルラック130の少なくとも一部の下側に位置する。この状態において、第4のガイド部154は、ケーブルラック130の一部と接触している。
前述した通り、ケーブルラック130の一端(端部E1)は、ノズルヘッド110に固定されている。そして、ノズルヘッド110が進出した状態から後退した状態へ移る際に、ケーブルラック130は、駆動手段140によって駆動される。このとき、ケーブルラック130の他端(端部E2)は、第3のガイド部153に沿って摺動した後、第4のガイド部154に沿って摺動する。
このように、本実施形態にかかるノズルユニット100bは、第1〜3のガイド部151〜153に加えて、第4のガイド部154を備える。第4のガイド部154は、ノズルヘッド110およびシリンダ120が後退した状態において、ケーブルラック130の一部(端部E2)を下方から覆うように設けられている。これにより、ケーブルラック130の座屈をさらに抑えつつ、ノズルユニット100bを小型化することができる。
なお、図6に表した例では、第3のガイド部153と第4のガイド部154との間において、隙間G1が生じている。この場合でも、隙間G1の広さやケーブルラック130のヤング率などを調整することによって、ケーブルラック130の座屈を抑制可能である。
図7は、本実施形態にかかるさらに他のノズルユニットを表す模式的断面図である。
図7は、ノズルユニット100cのノズルヘッド110およびシリンダ120が後退した状態を表す。なお、ノズルユニット100cは、ケーシング210の内部に設けられている。
図7に表したノズルユニット100cには、図1において説明したノズルユニット100の第3のガイド部153に代えて、第3のガイド部153cが設けられている。これ以外については、ノズルユニット100cの構造は、図1(a)〜図4に関して説明したノズルユニット100の構造と同様である。
第3のガイド部153cは、基台101に固定されている。また、第3のガイド部153cは、ケーブルラック130の端部E2の移動範囲においてケーブルラック130のうちの少なくとも上側の一部を覆っている。また、ノズルヘッド110およびシリンダ120が後退した状態において、第3のガイド部153cは、後方および下方からケーブルラック130の一部を覆っており、ケーブルラック130と接触している。
第3のガイド部153cは、湾曲部53aと直線部53bとを有する。図7に示した断面において、湾曲部53aは、後方に向けて凸となるように湾曲している。直線部53bは、湾曲部53aに接続されている。直線部53bは、図7に示した断面において前後方向に略直線状に延在している。
すなわち、第3のガイド部153cは、図1に示した第3のガイド部153を前後方向に延長した形状を有する。これ以外について、第3のガイド部153cの構造は、図1(a)〜図4に示した第3のガイド部153の構造と同様である。
ノズルユニット100cにおいても、第1〜3のガイド部151〜153cのそれぞれが、ケーブルラック130の少なくとも上側の一部を覆うため、ケーブルラック130の座屈を抑制することができる。さらに、ノズルヘッド110が進出した状態から後退した状態へ移る際に、ケーブルラック130(の端部E2)は、湾曲部53aに沿って摺動し、その後、直線部53bに沿って摺動する。これにより、さらにケーブルラック130の座屈を抑制することができる。
図6に表したノズルユニット100bのように隙間G1が生じている場合、ケーブルラック130の端部E2が、第3のガイド部153から第4のガイド部154に到達したときに、ケーブルラック130に生じる摺動抵抗が急に増大することがある。
これに対して、ノズルユニット100cでは、第3のガイド部153cは、湾曲部53aから前後方向に延長された直線部53bを有する。そして、直線部53bは、湾曲部53aと滑らかに接続されている。これにより、ケーブルラック130に生じる摺動抵抗の急な増大を抑制することができる。したがって、ケーブルラック130の座屈をさらに抑制することができる。
図7に示した断面において湾曲部53aが湾曲する曲率は、略一定であることが望ましい。これにより、ケーブルラック130に生じる摺動抵抗の変動を抑制することができ、ケーブルラック130のスムーズな移動が可能となる。したがって、ケーブルラック130の座屈をさらに抑制することができる。
次に、本発明の他の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図8は、本発明の他の実施の形態にかかる衛生洗浄装置を備えたトイレ装置を表す斜視模式図である。
図8に表したトイレ装置10は、洋式腰掛便器(以下説明の便宜上、単に「便器」と称する)800と、その上に設けられた衛生洗浄装置200と、を備える。衛生洗浄装置200は、ノズルユニット100と、ケーシング210と、便座220と、便蓋230と、を有する。便座220と便蓋230とは、ケーシング210に対して開閉自在にそれぞれ軸支されている。
ケーシング210の内部には、便座220に座った使用者の「おしり」などの洗浄を実現する身体洗浄機能部などが内蔵されている。より具体的には、ノズルユニット100がケーシング210の内部に設けられている。ノズルユニット100は、図1(a)〜図4に関して前述した通りである。なお、ケーシング210の内部には、図1(a)〜図4に関して前述したノズルユニット100の代わりに、図5に関して前述したノズルユニット100a、図6に関して前述したノズルユニット100b、または、図7に関して前述したノズルユニット100cが設けられていてもよい。
例えばケーシング210には、使用者が便座220に座ったことを検知する着座検知センサ211が設けられている。着座検知センサ211が便座220に座った使用者を検知している場合において、使用者が例えばリモコンなどの図示しない操作部を操作すると、ノズルヘッド110およびシリンダ120を便器800のボウル801内に進出させることができる。なお、図1に表した衛生洗浄装置200では、ノズルヘッド110がボウル801内に進出した状態を表している。
ノズルヘッド110は、その先端部に設けられた吐水口111から水を噴射して、便座220に座った使用者の「おしり」などを洗浄することができる。なお、本願明細書において「水」という場合には、冷水のみならず、加温されたお湯も含むものとする。
本実施形態にかかる衛生洗浄装置によれば、図1(a)〜図4に関して前述したノズルユニット100または図5に関して前述したノズルユニット100aがケーシング210の内部に設けられているため、ケーブルラック130が座屈することを抑えつつ、ノズルユニット100を小型化し、さらに衛生洗浄装置200を小型化することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、ノズルユニット100、100aおよび衛生洗浄装置200などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などや第1のガイド部151、第2のガイド部152、および第3のガイド部153の設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10 トイレ装置、 53a 湾曲部、 53b 直線部、 100 ノズルユニット、 100a ノズルユニット、 100b ノズルユニット、 100c ノズルユニット、 101 基台、 110 ノズルヘッド、 111 吐水口、 120 シリンダ、 130 ケーブルラック、 140 駆動手段、 141 第1の歯車、 142 第2の歯車、 151 第1のガイド部、 152 第2のガイド部、 153 第3のガイド部、 153c 第3のガイド部、 154 第4のガイド部、 160 チューブ、 161 最下点、 163 最下点、 165 線、 200 衛生洗浄装置、 210 ケーシング、 211 着座検知センサ、 220 便座、 230 便蓋、 800 便器、 801 ボウル

Claims (9)

  1. 吐水口を有するノズルヘッドと、
    前記ノズルヘッドのうちの少なくとも一部を格納可能なシリンダと、
    可撓性を有し前記ノズルヘッドおよび前記シリンダを進出および後退させる駆動部材と、
    前記駆動部材を駆動する駆動手段と、
    前記駆動部材のうちの少なくとも上側の一部を覆う複数のガイド部と、
    を備え、
    前記複数のガイド部は、
    前記ノズルヘッドの前記進出および前記ノズルヘッドの前記後退とともに移動する第1のガイド部と、
    前記シリンダの前記進出および前記シリンダの前記後退ともに移動する第2のガイド部と、
    を有することを特徴とするノズルユニット。
  2. 吐水口を有するノズルヘッドと、
    前記ノズルヘッドのうちの少なくとも一部を格納可能なシリンダと、
    可撓性を有し前記ノズルヘッドおよび前記シリンダを進出および後退させる駆動部材と、
    前記駆動部材を駆動する駆動手段と、
    前記ノズルヘッドおよび前記シリンダが進出した状態において前記駆動部材のうちの少なくとも上側の一部を覆い前記駆動部材の座屈を防止する座屈防止カバーと、
    を備えたことを特徴とするノズルユニット。
  3. 前記座屈防止カバーは、
    前記ノズルヘッドの前記進出および前記ノズルヘッドの前記後退とともに移動する第1のガイド部と、
    前記シリンダの前記進出および前記シリンダの前記後退ともに移動する第2のガイド部と、
    を含む複数のガイド部を有することを特徴とする請求項2記載のノズルユニット。
  4. 前記駆動部材の一端は、前記ノズルヘッドに固定されており、
    前記複数のガイド部は、第3のガイド部を有し、
    前記第3のガイド部は、前記駆動手段が固定された基台に固定され、前記駆動部材の他端の移動範囲において前記駆動部材のうちの少なくとも上側の一部を覆うことを特徴とする請求項1または3に記載のノズルユニット。
  5. 前記ノズルヘッドに接続され前記ノズルヘッドに水を供給するチューブをさらに備え、
    前記第1のガイド部は、前記ノズルヘッドが後退した状態において、前記第2のガイド部よりも上側に位置することを特徴とする請求項1、3または4に記載のノズルユニット。
  6. 前記第1のガイド部は、前記ノズルヘッドが前記進出した状態において、前記第1のガイド部を除く前記複数のガイド部よりも上側に位置し、
    前記第1のガイド部を除く前記複数のガイド部は、前記ノズルヘッドと前記チューブとの接続部の最下点と、前記第1のガイド部と前記チューブとの接触部の最下点と、を結ぶ線よりも下側に位置することを特徴とする請求項5記載のノズルユニット。
  7. 第1のガイド部のうちの一部は、前記ノズルヘッドが前記進出した状態において、第2のガイド部と重複することを特徴とする請求項1および3〜6のいずれか1つに記載のノズルユニット。
  8. 前記複数のガイド部のそれぞれは、前記駆動部材のうちの側方の一部をさらに覆うことを特徴とする請求項1および3〜7のいずれか1つに記載のノズルユニット。
  9. ケーシングと、
    前記ケーシングの内部に設けられた請求項1〜8のいずれか1つに記載のノズルユニットと、
    を備えたことを特徴とする衛生洗浄装置。
JP2015091084A 2014-05-02 2015-04-28 ノズルユニットおよび衛生洗浄装置 Active JP6565301B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015091084A JP6565301B2 (ja) 2014-05-02 2015-04-28 ノズルユニットおよび衛生洗浄装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014095267 2014-05-02
JP2014095267 2014-05-02
JP2015091084A JP6565301B2 (ja) 2014-05-02 2015-04-28 ノズルユニットおよび衛生洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015227606A true JP2015227606A (ja) 2015-12-17
JP6565301B2 JP6565301B2 (ja) 2019-08-28

Family

ID=54885200

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015091084A Active JP6565301B2 (ja) 2014-05-02 2015-04-28 ノズルユニットおよび衛生洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6565301B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017158972A (ja) * 2016-03-11 2017-09-14 ミネベアミツミ株式会社 駆動装置
JP2018123620A (ja) * 2017-02-02 2018-08-09 Toto株式会社 衛生洗浄装置
JP2018178691A (ja) * 2017-04-06 2018-11-15 アイシン精機株式会社 局部洗浄ユニット
JP2020029764A (ja) * 2018-08-17 2020-02-27 Toto株式会社 衛生洗浄装置
US10954660B2 (en) 2018-08-17 2021-03-23 Toto Ltd. Sanitary washing apparatus
JP2021095727A (ja) * 2019-12-17 2021-06-24 株式会社Lixil 局部洗浄装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007211534A (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Toto Ltd 衛生洗浄便座装置及びトイレ装置
CN202831156U (zh) * 2012-08-17 2013-03-27 厦门瑞尔特卫浴科技股份有限公司 一种快速伸缩的喷洗机构

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007211534A (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Toto Ltd 衛生洗浄便座装置及びトイレ装置
CN202831156U (zh) * 2012-08-17 2013-03-27 厦门瑞尔特卫浴科技股份有限公司 一种快速伸缩的喷洗机构

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017158972A (ja) * 2016-03-11 2017-09-14 ミネベアミツミ株式会社 駆動装置
JP2018123620A (ja) * 2017-02-02 2018-08-09 Toto株式会社 衛生洗浄装置
JP2018178691A (ja) * 2017-04-06 2018-11-15 アイシン精機株式会社 局部洗浄ユニット
JP2020029764A (ja) * 2018-08-17 2020-02-27 Toto株式会社 衛生洗浄装置
US10954660B2 (en) 2018-08-17 2021-03-23 Toto Ltd. Sanitary washing apparatus
JP2021095727A (ja) * 2019-12-17 2021-06-24 株式会社Lixil 局部洗浄装置
JP7393935B2 (ja) 2019-12-17 2023-12-07 株式会社Lixil 局部洗浄装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6565301B2 (ja) 2019-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6565301B2 (ja) ノズルユニットおよび衛生洗浄装置
JP6834246B2 (ja) ノズルユニットおよび衛生洗浄装置
US9662235B2 (en) Handle for delivering medical device
EP1927375A3 (en) A catheter steering system
JP2010517631A5 (ja)
DE602006013130D1 (de) Betätigungsgriff für einen katheter
JP2016501091A5 (ja)
JP2014223842A (ja) ヘッドレスト構造及びヘッドレスト装置
JP2017024554A (ja) バックル装置
TWI558315B (zh) Diaoyu for 紡車 type winding device
JP6458401B2 (ja) 人体局部洗浄装置
TW201630531A (zh) 紡車式捲線器
WO2008105534A1 (ja) 給電装置とそれを用いたハーネス配索構造
JP6611962B2 (ja) 内視鏡
WO2012092109A4 (en) Stent loading and delivery device having a loading basket lock mechanism
WO2007061702A3 (en) Articulating steerable wire guide
JP5565707B2 (ja) 衛生洗浄装置
US10351095B2 (en) Buckle device
KR102054972B1 (ko) 비데용 노즐 어셈블리
US20170210336A1 (en) Buckle device
JP6348917B2 (ja) バックル装置
JP5633803B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP4836631B2 (ja) 衛生洗浄便座装置及びトイレ装置
JP6191226B2 (ja) 人体局部洗浄装置
JP2007321427A (ja) 衛生洗浄装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180418

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190405

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190702

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190715

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6565301

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150