JP2014223842A - ヘッドレスト構造及びヘッドレスト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構造でヘッドレストの内部に異物が入り込むのを抑制できるヘッドレスト構造及び、ヘッドレスト装置を提供する。
【解決手段】シート前後方向へ回動可能に取り付けられたヘッドレストの下面に設けられ、シート前後方向へ延びステーが挿通される長孔46Aを備えた底板12と、前記長孔46Aの幅と同じ幅で前記長孔46Aの長さより長く、且つ両端部が前記底板12に摺動可能に支持されると共に、前記長孔46Aより小さいガイド長孔40Aを備えたガイドシート40と、前記ステーが取り付けられる取付孔42Aを備え、前記ガイドシート40の上面に摺動可能に重ねられて前記ガイド長孔40Aを覆う目隠しシート42と、前記底板12に形成され、前記ガイドシート40及び前記目隠しシート42のシート幅方向の移動を制限する縦壁部48Aと、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ヘッドレスト構造及び該ヘッドレスト構造を備えたヘッドレスト装置に関する。
ヘッドレストの下面に長孔を形成し、この長孔にステーを挿通してヘッドレストをシート前後方向に回動可能に取り付けたヘッドレスト装置がある。このようなヘッドレスト装置において、ヘッドレストの内部に長孔を覆う閉塞板を設け、ヘッドレストの回動と連動して閉塞板の角度を変えることで、常にヘッドレストの長孔を閉塞するヘッドレスト装置がある(例えば、特許文献1など)。
特開2007−167379号公報
上記特許文献1のヘッドレスト装置では、ヘッドレストの内部に異物が入り込むのを抑制できる。しかしながら、構造が複雑となるため、組み立てるのに手間が掛かる。
本発明は、上記事実を考慮し、簡易に組み立てることができるヘッドレスト構造及び、ヘッドレスト装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載のヘッドレスト構造は、車両用シートのシートバックに設けられたステーに対しシート前後方向へ回動可能に取り付けられたヘッドレストの下面に設けられ、シート前後方向へ延び前記ステーが挿通される長孔を備えた底板と、前記長孔の幅と同じ幅で前記長孔の長さより長く、且つ両端部が前記底板に摺動可能に支持されると共に、前記長孔より小さいガイド長孔を備えたガイドシートと、前記ステーが取り付けられる取付孔を備え、前記ガイドシートの上面に摺動可能に重ねられて前記ガイド長孔を覆う目隠しシートと、前記底板に形成され、前記ガイドシート及び前記目隠しシートのシート幅方向の移動を制限する縦壁部と、を有する。
請求項1に記載のヘッドレスト構造によれば、ヘッドレストの下面には底板が設けられており、底板は、ステーが挿通される長孔を備えている。また、ヘッドレストは、長孔に挿通されたステーに対してシート前後方向に回動可能に取り付けられている。ここで、底板にはガイドシートが摺動可能に支持されており、このガイドシートは、長孔より小さいガイド長孔を備えている。また、ガイドシートの上面には、ステーが取り付けられる取付孔を備えた目隠しシートが摺動可能に重ねられており、目隠しシートでガイド長孔が覆われている。さらに、ガイドシート及び目隠しシートは、底板に形成された縦壁部によってシート幅方向の移動が制限されている。これにより、ヘッドレストを回動させると、ガイドシート及び目隠しシートは、縦壁部に沿って底板に対して相対移動して、長孔及びガイド長孔を常に覆うことができる。
また、ガイドシートは、長孔と同じ幅で長孔の長さより長く形成されており、ガイドシートの両端部は底板に支持されている。これにより、ガイドシート及び目隠しシートを底板に取り付ける場合は、ガイドシートの上面に目隠しシートを重ねて、ガイドシートの両端部を底板の外側から長孔を潜らせるだけでよい。なお、ここでいう同じ幅とは、ガイドシートの幅が長孔の幅と完全に一致する場合だけでなく、製造上又は設計上の都合でガイドシートの幅と長孔の幅が完全には一致せず、長孔とガイドシートとの間に異物が入り込まない程度の隙間が生じる場合を含む。
請求項2に記載のヘッドレスト構造は、請求項1に記載のヘッドレスト構造であって、前記ガイドシートの長手方向の両端部には、前記底板に形成された被係止部に係止される係止片が形成されている。
請求項2に記載のヘッドレスト構造によれば、ステーと底板との相対移動によりガイドシートが底板上を摺動した場合、係止片が被係止部に係止されるので、ガイドシートが長孔から外れるのを抑制できる。また、底板の外側からガイドシート及び目隠しシートを取り付ける際には、係止片が底板の長孔の孔縁に接触して撓むことで、長孔にガイドシートを潜らせることができる。
請求項3に記載のヘッドレスト構造は、請求項1又は請求項2に記載のヘッドレスト構造であって、前記縦壁部は、前記縦壁部から前記長孔の開口面へ張り出して前記ガイドシート及び前記目隠しシートの幅方向両端部を覆うストッパ部を備えている。
請求項3に記載のヘッドレスト構造によれば、ガイドシート及び目隠しシートに対して上向きの力が作用した場合、目隠しシートの幅方向両端部がストッパ部に当接して、ガイドシート及び目隠しシートが底板から外れるのを抑制できる。
請求項4に記載のヘッドレスト構造は、請求項1〜3の何れか1項に記載のヘッドレスト構造であって、前記底板の前記長孔の長手方向の両端部には、前記長孔より狭幅で前記ステーを受ける半円状の溝が形成されている。
請求項4に記載のヘッドレスト構造によれば、半円状の溝を形成することで、ガイドシートの両端部を支持するための領域を確保しつつ、ヘッドレストの回動範囲を広げることができる。
請求項5に記載のヘッドレスト構造は、請求項1〜4の何れか1項に記載のヘッドレスト構造であって、前記底板は、ヘッドレストの回動軌跡に対応する湾曲形状に形成されている。
請求項5に記載のヘッドレスト構造によれば、スムーズにヘッドレストを回動できる。
請求項6に記載のヘッドレスト装置は、請求項1〜5の何れか1項に記載のヘッドレスト構造が下面に設けられたヘッドレストと、前記ヘッドレストに取り付けられたステーと、前記ヘッドレストと前記ステーとをシート前後方向に回動可能に連結するヘッドレスト回動機構と、を有する。
請求項6に記載のヘッドレスト装置によれば、車両用シートに着座した乗員がヘッドレストを任意の角度に回動できる。また、ヘッドレストの内部へ異物が入り込むのを抑制できる。
以上説明したように、本発明によれば、ヘッドレスト構造及びヘッドレスト装置を簡易に組み立てることができる。
本発明の実施形態に係るヘッドレスト装置を示す断面図である。 本発明の実施形態に係るヘッドレスト装置の要部を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態に係るカバープレートの裏面側を示す斜視図である。 (A)は図3の4A−4A線で切断した断面図であり、(B)は図3の4B−4B線で切断した断面図である。 本発明の実施形態に係るカバープレートの表面側を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るヘッドレストが初期位置に配置された状態におけるカバープレートの斜視図である。 本発明の実施形態に係るヘッドレストが初期位置から解除位置へ移動している間の状態におけるカバープレートの斜視図である。 本発明の実施形態に係るヘッドレストが解除位置に配置された状態におけるカバープレートの斜視図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るヘッドレスト構造11を備えたヘッドレスト装置10の一例について説明する。なお、図中の矢印FRはシート前方を示し、矢印UPはシート上方を示し、矢印RHはシート右方を示している。
(ヘッドレスト装置の構成)
図1に示すように、ヘッドレスト装置10は、車両用シートを構成するシートバック100の上方に設けられており、主として、ヘッドレスト構造11を備えたヘッドレスト14と、ヘッドレストステー16と、ヘッドレスト回動機構18と、を含んで構成されている。
ヘッドレスト14は、主として、ヘッドレスト14の本体となるヘッドレストクッション20と、ヘッドレストクッション20を覆う表皮22と、を含んで構成されている。ヘッドレストクッション20は、ヘッドレスト回動機構18を覆うように形成されており、車両用シートの図示しないシートクッションに着座した乗員の頭部をシート後方側から支持する。
表皮22は、ヘッドレスト14の下面を除く部分に設けられており、ヘッドレストクッション20を覆っている。ヘッドレスト14の下面には、ヘッドレスト構造11を構成する底板としてのカバープレート12が取り付けられている。なお、本実施形態では、カバープレート12は表皮22で覆われていないが、意匠性の観点から、カバープレート12を表皮22で覆ってもよい。この場合、乗員にカバープレート12が視認されるのを抑制できる。カバープレート12の詳細については後述する。
ヘッドレスト14は、ヘッドレストステー16によりシートバック100と連結されている。ヘッドレストステー16は、シートバック100の上部からシート上方に延びており、鋼管を屈曲して形成されている。また、ヘッドレストステー16の形状は、シート正面から見て逆U字形状とされている。
ここで、ヘッドレストステー16は、シートバック100からヘッドレスト14まで延びるステー部16Aと、カバープレート12を介してヘッドレスト14の内部へ挿入され、シート前方へ傾斜したサイドフレーム部16Bと、シート幅方向に配置されてサイドフレーム部16Bの上端部を繋ぐトップフレーム部16Cとを含んで構成されている。
サイドフレーム部16Bの上部には、ヘッドレスト回動機構18を構成する受圧部材24が取り付けられている。受圧部材24は、板金を屈曲して形成されており、一対のサイドフレーム部16Bに掛け渡されている。また、受圧部材24のシート幅方向の両端部は、シート前方へ延出してシート幅方向に対向する軸受板26とされている(図1では、片方の軸受板26のみ図示している)。
軸受板26は、シート幅方向から見て略矩形状に形成されており、軸受板26のシート幅方向の外側には、軸受板26より大きいサイドカバー28が設けられている。また、軸受板26とサイドカバー28とは、シート幅方向を軸方向とする回転軸30で連結されている。さらに、サイドカバー28には、ヘッドレストクッション20が固定されている。これにより、サイドカバー28と、サイドカバー28に固定されたヘッドレストクッション20、表皮22、及びカバープレート12は、軸受板26に対して、シート前後方向に回動可能とされている。また、サイドカバー28と受圧部材24とは、図示しないコイルスプリングで連結されており、サイドカバー28をシート後方へ付勢している。
軸受板26とサイドカバー28との間には、ヘッドレスト回動機構18を構成するラチェットプレート32と、ポール34と、反転トーションスプリング36とが設けられている。ポール34は、軸受板26に回動可能に支持されており、ポール34の一端部は、ラチェットプレート32の歯部32Aに当接している。また、ポール34の他端部は、反転トーションスプリング36で軸受板26と連結されており、ポール34は、反転トーションスプリング36によってシート後方へ付勢されている。
ここで、図1の初期位置では、ヘッドレスト14は、最も起立した状態となっており、乗員がヘッドレスト14に対してシート前方側へ力を加えると、ヘッドレスト14が回転軸30を中心としてシート前方へ回動する。このとき、ラチェットプレート32がヘッドレスト14と共に回動し、軸受板26に取り付けられたポール34は、ラチェットプレート32の歯部32Aを移動して、ヘッドレスト14を係止する。これにより、ヘッドレスト14を任意の位置に傾倒できる。
ヘッドレスト14を初期位置へ戻す場合は、ヘッドレスト14を最もシート前方へ回動させる。すると、ラチェットプレート32がシート前方へ移動して、ラチェットプレート32の歯部32Aとポール34との係合状態が解除される。これにより、図示しないコイルスプリングの付勢力でヘッドレスト14が初期位置まで回動する。
なお、本実施形態では、ラチェット機構を備えたヘッドレスト回動機構18を採用したが、これに限らず、他の方法でヘッドレスト14をシート前後方向に回動可能に取り付けてもよい。例えば、ヘッドレストステー16のトップフレーム部16Cをヘッドレスト14の内部に回動可能に取り付けるだけでもよい。この場合、トップフレーム部16Cの軸を中心としてヘッドレスト14が回動することとなる。
(ヘッドレスト構造11の構成)
次に、本実施形態に係るヘッドレスト構造11について説明する。図2に示すように、ヘッドレスト構造11は、主として、カバープレート12と、2枚のガイドシート40と、2枚の目隠しシート42とを含んで構成されている。
カバープレート12は、樹脂で一体成型された板状の部材であり、シート下方から見てシート後方側が開放された略U字形状に形成されている(図5参照)。また、カバープレート12の外周部は、裏面側(シート上方側)へ屈曲して外周リブ12Aとされている。さらに、カバープレート12の底面は、シート下方側に膨らんで緩やかに湾曲した形状とされている。なお、本実施形態では、カバープレート12の湾曲形状をヘッドレスト14の回動軌跡に対応する形状に形成しているが、これに限らず、平面状に形成してもよい。
カバープレート12は、主として、シート幅方向に延びる基部44と、基部44のシート幅方向の両端部からシート後方へ延出された一対の腕部46とを含んで構成されており、腕部46の中央部にはそれぞれ長孔46Aが形成されている。長孔46Aは、略矩形状でシート前後方向に延びており、ヘッドレストステー16が挿通される。
ここで、図5に示すように、長孔46Aのシート前後方向の両端部には、シート下面から見て略半円状の溝46B、46Cが形成されている。溝46B、46Cは、長孔46Aのシート幅方向の中央部に長孔46Aと連続して形成されており、長孔46Aより狭幅とされている。また、溝46B、46Cにはヘッドレストステー16が入り込めるようになっており、ここではシート後方側の溝46Bでヘッドレストステー16を受けた状態におけるヘッドレスト14の位置を初期位置とする。なお、長孔46Aに溝46B、46Cを形成せず、長孔46Aのシート前後方向の両端部を略半円状としてもよい。
図3に示すように、カバープレート12の裏面側には、複数の縦壁部としての補強リブ48が形成されており、補強リブ48でカバープレート12の底面が区切られている。補強リブ48は、カバープレート12に対して裏面側(シート上方側)へ延出して形成されている。このように補強リブ48を形成することによりカバープレート12の剛性が高められている。
ここで、図2に示すように、長孔46Aの孔縁に形成された補強リブ48は、腕部46のシート前後方向の中央部に位置しており、長孔46Aの長手方向の孔縁の両側にそれぞれ形成されている。この補強リブ48の間には、ガイドシート40及び目隠しシート42が取り付けられており、補強リブ48によってシート幅方向の移動が制限されている(図4(B)参照)。また、シート幅方向内側に形成された補強リブ48は、シート前方側の端部で分岐して、シート幅方向の内側、及びシート前方へそれぞれ延びている。
長孔46Aの孔縁に形成された補強リブ48には、補強リブ48から長孔46Aの開口面へ張り出したストッパ部48Aが形成されている。ストッパ部48Aは、図4に示すように、シート上下方向を厚み方向として形成されており、カバープレート12と平行な湾曲形状とされている。また、ストッパ部48Aは、先端が目隠しシート42の円孔42Aにかからない位置まで張り出しており、ガイドシート40及び目隠しシート42のシート幅方向の両端部を覆っている。なお、本実施形態のストッパ部48Aは湾曲しているが、これに限らず、平面状に形成してもよい。
長孔46Aのシート前後方向の両側には、ガイドシート40の両端部が摺動可能に支持されており、ガイドシート40には、目隠しシート42が摺動可能に重ねられている。ガイドシート40及び目隠しシート42は、図2に示すように、可撓性の樹脂シートであり、シート前後方向を長手方向として長尺状に形成されている。また、ガイドシート40及び目隠しシート42の幅は、カバープレート12の長孔46Aと同じ幅で形成されている。なお、ここでいう同じ幅とは、製造上又は設計上の都合で生じる誤差を含む。
ガイドシート40は、目隠しシート42より長く、且つ長孔46Aより長く形成されている。また、ガイドシート40の中央部には、ヘッドレストステー16が挿通されるガイド長孔としての長孔40Aが形成されている。長孔40Aは、カバープレート12の長孔46Aより狭幅で、且つ長孔46Aより短く形成されている。
ここで、ガイドシート40の長手方向の両端部は、先端に向かって徐々に狭幅となる狭幅部40Bとされており、この狭幅部40Bから幅方向外側へ向かって可撓性の係止片40Cが延出されている。係止片40Cは、狭幅部40Bの幅方向の両側にガイドシート40と一体に形成されており、係止片の先端部は、ガイドシート40の長手方向の中央部側へ向いている。また、係止片40Cの先端部は、無負荷状態でガイドシート40より僅かに幅方向外側へ出っ張っている。なお、係止片40Cを他の形状で形成してもよい。例えば、ガイドシート40からシート幅方向に真直ぐ延ばして形成してもよい。また、ガイドシート40の長さが長い場合は、係止片40Cを形成しなくてもよい。
ガイドシート40の上面に摺動可能に重ねられた目隠しシート42は、ガイドシート40より短く、且つガイドシート40の長孔40Aを覆うことができる長さに形成されている。また、目隠しシート42の中央部には、ガイドシート40の長孔40Aと連通する取付孔としての円孔42Aが形成されており、この円孔42Aにヘッドレストステー16が挿入されて取り付けられる。なお、円孔42Aにヘッドレストステー16が取り付けられた状態では、円孔42Aとヘッドレストステー16との間に設計上又は製造上の誤差による隙間があってもよい。
(作用)
次に、本実施形態に係るヘッドレスト構造11の作用について説明する。カバープレート12にガイドシート40及び目隠しシート42を取り付ける場合、図2に示すように、目隠しシート42をガイドシート40の上面に重ねた状態で、ガイドシート40の長手方向の両端部をカバープレート12の長孔46Aへ挿入して取り付ける。
ここで、ガイドシート40の一端部を長孔46Aへ挿入すると、ガイドシート40の一端部に形成された係止片40Cの先端が長孔46Aの孔縁に接触する。そして、この状態でさらにガイドシート40を押し込むと、係止片40Cが撓んで狭幅部40Bとの隙間が埋まる。これにより、係止片40Cの先端がガイドシート40の幅より内側へ引っ込むので、ガイドシート40の一端部をスムーズに長孔46Aへ潜らせることができる。同様にして、ガイドシート40の他端部もカバープレート12の外側から長孔46Aを潜らせて取り付けることができる。これにより、ガイドシート40及び目隠しシート42をカバープレート12の外側から容易に取り付けることができる。また、ガイドシート40は、カバープレート12に摺動可能に支持されているだけなので、例えば、先にカバープレート12をヘッドレスト14に組み付けた後であっても、ガイドシート40及び目隠しシート42を取り付けることができる。
図4(B)に示すように、カバープレート12にガイドシート40及び目隠しシート42を取り付けた状態では、ガイドシート40及び目隠しシート42のシート幅方向の移動が補強リブ48によって制限されるので、ガイドシート40がカバープレート12から外れるのを抑制できる。また、ガイドシート40又は目隠しシート42に対してシート上方へ力が作用した場合、ストッパ部48Aがガイドシート40又は目隠しシート42に当接してシート上方への移動を制限している。これにより、ガイドシート40及び目隠しシート42がシート前後方向以外の方向に移動してカバープレート12から外れるのを抑制できる。
さらに、ガイドシート40がシート下方側へ引張られたり、カバープレート12に対して過剰に摺動して、ガイドシート40の一端部が長孔46Aに差し掛かると、係止片40Cが被係止部としての補強リブ48に当接して係止される(図3参照)。これにより、ガイドシート40がカバープレート12から外れるのを抑制できる。ガイドシート40の他端部についても同様である。なお、本実施形態では、補強リブ48を被係止部としているが、これに限らず、例えば、カバープレート12に係止ピンを立設させて係止片40を係止してもよい。
次に、本実施形態に係るヘッドレスト装置10をシートバック100に取り付けた状態で、乗員がヘッドレスト14を回動させる場合におけるガイドシート40及び目隠しシート42の動作について図6〜図8を用いて説明する。なお、図6〜図8では、説明の便宜上、ヘッドレスト14の図示を省略しており、ヘッドレストステー16については二点鎖線で描いている。
図6に示すように、初期位置では、ヘッドレストステー16がカバープレート12の長孔46Aのシート後方側の端部に形成された溝46Bに入り込んでいる。このようにヘッドレストステー16を受ける溝46Bを形成することにより、ガイドシート40の両端部を支持する領域を確保しつつ、ヘッドレスト14の回動範囲を広げることができる。このため、カバープレート12の大きさを大きくする必要がない。また、ガイドシート40の幅が長孔46Aの幅と同じ幅に形成した場合であっても、溝46Bが長孔46Aより狭幅となっているので、溝46Bの両脇の領域でガイドシート40の長手方向の両端部を支持することができる。
図6の状態で、乗員がヘッドレスト14を回動させると、カバープレート12は、ヘッドレスト14と共に回動し、ヘッドレストステー16に対してシート後方へ相対移動する。このとき、カバープレート12が回動軌跡に対応した湾曲形状に形成されているので、ヘッドレスト14をスムーズに回動させることができる。また、カバープレート12とヘッドレストステー16との相対移動により、ヘッドレストステー16に取り付けられた目隠しシート42がガイドシート40の上面を摺動する。
カバープレート12とヘッドレストステー16とが相対移動すると、図7に示すように、ヘッドレストステー16がガイドシート40の長孔40Aのシート前方側の端部に当接する。ここで、ガイドシート40の長孔40Aは、常に目隠しシート42で覆われているので、ガイドシート40の長孔40Aから異物が入り込むのを抑制できる。
図7の状態から、さらにヘッドレスト14を回動させると、カバープレート12がシート後方へ相対移動し、ガイドシート40及び目隠しシート42がカバープレート12上を摺動する。そして、図8に示すように、ヘッドレストステー16が長孔46Aのシート前方側の端部に形成された溝46Cに入り込む(解除位置)。
解除位置では、上述したように、ラチェットプレート32とポール34との係合状態が解除され、コイルスプリングの付勢力でヘッドレスト14が初期位置まで回動する(図1参照)。また、ヘッドレストステー16がカバープレート12に当接するので、これ以上回動できないようになっている。ここで、ガイドシート40は、カバープレート12を摺動している間、常に長孔46Aを覆っているので、カバープレート12の長孔46Aから異物が入り込むのを抑制できる。
なお、本発明はこうした実施形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。例えば、本実施形態では、カバープレート12にガイドシート40と目隠しシート42の2つの樹脂シートが取り付けられているが、これに限らず、3つ以上の樹脂シートを取り付けてもよい。
10 ヘッドレスト装置
11 ヘッドレスト構造
12 カバープレート(底板)
14 ヘッドレスト
16 ヘッドレストステー(ステー)
18 ヘッドレスト回動機構
40 ガイドシート
40A 長孔(ガイド長孔)
40C 係止片
42 目隠しシート
42A 円孔(取付孔)
46A 長孔
46B 溝
46C 溝
48 補強リブ(縦壁部、被係止部)
48A ストッパ部
100 シートバック

Claims (6)

  1. 車両用シートのシートバックに設けられたステーに対しシート前後方向へ回動可能に取り付けられたヘッドレストの下面に設けられ、シート前後方向へ延び前記ステーが挿通される長孔を備えた底板と、
    前記長孔の幅と同じ幅で前記長孔の長さより長く、且つ両端部が前記底板に摺動可能に支持されると共に、前記長孔より小さいガイド長孔を備えたガイドシートと、
    前記ステーが取り付けられる取付孔を備え、前記ガイドシートの上面に摺動可能に重ねられて前記ガイド長孔を覆う目隠しシートと、
    前記底板に形成され、前記ガイドシート及び前記目隠しシートのシート幅方向の移動を制限する縦壁部と、
    を有するヘッドレスト構造。
  2. 前記ガイドシートの長手方向の両端部には、前記底板に形成された被係止部に係止される係止片が形成されている請求項1に記載のヘッドレスト構造。
  3. 前記縦壁部は、前記縦壁部から前記長孔の開口面へ張り出して前記ガイドシート及び前記目隠しシートの幅方向両端部を覆うストッパ部を備えている請求項1又は2に記載のヘッドレスト構造。
  4. 前記底板の前記長孔の長手方向の両端部には、前記長孔より狭幅で前記ステーを受ける半円状の溝が形成されている請求項1〜3の何れか1項に記載のヘッドレスト構造。
  5. 前記底板は、ヘッドレストの回動軌跡に対応する湾曲形状に形成されている請求項1〜4の何れか1項に記載のヘッドレスト構造。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載のヘッドレスト構造が下面に設けられたヘッドレストと、
    前記ヘッドレストに取り付けられたステーと、
    前記ヘッドレストと前記ステーとをシート前後方向に回動可能に連結するヘッドレスト回動機構と、
    を有するヘッドレスト装置。
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