JP6351165B2 - ヘッドレスト - Google Patents
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Description
ヘッドレストは、シートバック上端に設けられたステーと、ステーに取付けられて、着座者の頭部を弾性支持するヘッドレスト本体とを備え、ヘッドレスト本体は、発泡ウレタン等から成形されたパッドをトリムカバー(表皮)で被覆して形成されている。
なお、支持部材がヘッドレスト本体の内部上面に設けられて、ステーの中央部を相対的に回動自在に支持している。そのため、ヘッドレスト本体はステーの中央部を回動軸として前後方向に回動可能にステーの中央部に支持される。
すなわち、ヘッドレストのステーの左右の脚を下から支持する略箱形状のハウジングがシートバックの前面上部に設けられ、上下方向(縦方向)に垂直に延びた一対の長孔がハウジングの前面に形成されている。そして、ステーの左右の脚がハウジング前面の垂直の長孔を貫いて延び、ヘッドレストが前倒し可能にハウジングに取付けられている。
しかしながら、閉塞部材が回転しながら前後方向に延びた長孔に沿って移動するため、閉塞部材が移動する方向(前後方向)でのスペースに加えて、閉塞部材の回転を許容するスペースが長孔と直交する方向(左右方向)でヘッドレスト本体底面に必要とされる。そのため、長孔と直交する方向(左右方向)での部材の配置が制限され、設計の自由度が制約される。
すなわち、請求項1に係る本発明によれば、左右の脚を有するステーと、前後方向へ回動可能にステーに取付けられたヘッドレスト本体とを備え、アンダーカバーがヘッドレスト本体に下方から装着されてヘッドレスト本体底面を構成し、前後方向に延びた一対の長孔がアンダーカバーに左右方向に離反して形成され、ステーの左右の脚が対応する長孔を貫いて延びることにより前後方向でのヘッドレスト本体の回動が許容され、一対の閉塞部材が、アンダーカバーの対応する長孔をそれぞれ覆って前後方向に移動可能にヘッドレスト本体の底面上に配置され、それぞれの閉塞部材はメインプレート、サブプレートを有して形成され、ステーの対応する脚の挿通される挿通孔がメインプレートに形成されている。そして、メインプレートはヘッドレスト本体の回動に連動して前後方向に移動し、サブプレートはメインプレートに追従して移動可能にメインプレートの下にメインプレートと重複してアンダーカバー上に設けられ、メインプレート、サブプレートがアンダーカバーの長孔を覆って塞ぎながらアンダーカバー上を移動し、サブプレート上でのメインプレートの移動を規制しガイドするメインの規制手段が、メインプレート、サブプレートの間に設けられている。
ヘッドレスト本体底面の長孔がメインプレート、サブプレートを有して形成された閉塞部材で常に覆われて塞がれるため、長孔に指が挟まれるおそれがない。もちろん、シートバックに切り溝が形成されないため、閉塞部材が移動するとき、着座者のスカーフや着衣の襟などが切り溝に入りこんで長孔に巻き込まれることもない。
それぞれの閉塞部材はメインプレート、サブプレートを有して形成され、ステーの対応する脚の挿通される挿通孔がメインプレートに形成されている。メインプレートはヘッドレスト本体の回動に連動して前後方向に移動し、サブプレートはメインプレートに追従して移動可能にメインプレートと重複してヘッドレスト本体底面に設けられている。そして、メインプレート、サブプレートがヘッドレスト本体の底面の長孔を覆って塞ぎながらヘッドレスト本体底面上を移動している。
ステー22は、左右の脚(ピラー)22aと、左右の脚の上端を連結する中央部(連結部)22bとを一体的に有してなる正面視略逆U形状に、たとえば円形断面の棒材(鋼管)から折曲成形されている。
なお、ステー22は、正面視略逆U形状に限定されず、ヘッドレスト底部から2本の脚が延び、ヘッドレスト本体30を回動可能に保持するものであればその形状は問わない。
図3(A)に示すように、ロック機構24は、ブラケット25、ラッチ26、ロックプレート27を有し、ブラケットは左右にフランジを持つ平面視コ形状とされ、左右のフランジが前の基材(フレーム)31にボルト止めされている。ピン(支軸)25aがブラケットの左右の側壁25bの間に架設され、このピンによってラッチ26はブラケットに前後方向に回動可能(揺動可能)に支持されている。
ロックプレート27は平面視コ形状とされ、ステーの中央部22bに左右の側壁27bの下端が溶着されている。そして、左右の側壁の間に架設されたピン(支軸)27aによってブラケット25がロックプレート27に前後方向に回動可能に支持されている。
実施例では、前倒し角度0°の初期位置から7°ずつ3段階(最大21°)に前倒し可能となっている。そのため、初期位置を入れると4つの位置で複数のギヤが対応するギヤに同時に噛合するように、ラッチの先端に3つ(3山)、ロックプレートの上縁に5つ(5山)のギヤが7°ずつ離反してそれぞれ形成されている。
ラッチのギヤ26g、ロックプレートのギヤ27gは、ギヤ27gに対してギヤ26gが前方に移動可能で、噛合を解除しない限り後方に移動不能な形状に形成されていることはいうまでもない。
すなわち、図3(B)に示す初期位置(前倒し角度0°)において、ヘッドレスト本体30を前方に押したり、手前に引くと、(ヘッドレスト本体に固定された)ブラケット25がピン27aの回りで矢視のように反時計方向に回動する。
そして、ヘッドレスト20がなおも回動されると、図4(D)に示すように、ラッチのギヤ1、2、3がロックプレートのギヤ3’、4’、5’に噛合して21°の前倒し位置(最大前倒し位置)にヘッドレスト本体30がロックされる。
このように、ヘッドレスト本体30は、前倒し角度0°の初期位置から7°、14°、21°の前倒し位置に順次ロックされる。しかし、ヘッドレスト本体30を継続的に回動することによって初期位置から14°、または21°の前倒し位置に一気に前倒して、ロックすることもできる。
図5(A)(B)に示すように、板状の閉塞部材36は、板状の2つの部材、たとえば、メインプレート36−1、サブプレート36−2を有して形成されている。そして、メインプレート36−1、サブプレート36−2は、サブプレートを下にしてアンダーカバー(ヘッドレスト本体底面)38の上に重複して設けられ、前後方向に一体的に移動可能となっている。
メインの規制手段41はメインプレート36−1、サブプレート36−2の間に、サブの規制手段42はサブプレート、アンダーカバー38の間にそれぞれ設けられている。
メインの規制手段41は規制溝、規制突起の組合せを1組ずつ、挿通孔36−1a、長孔36−2aを挟んでその左右に有している。すなわち、前後方向に延びた長孔形状の2つの規制溝41a−1、41a−2が挿通孔36−1aを挟んでメインプレート36−1に形成され、前後方向に延びた2つの規制突起41b−1、41b−2が長孔36−2aを挟んでサブプレート36−2に突設されて対応する規制溝に遊嵌されている。
通常、2つの規制溝41a−1、41a−2は左右対称に位置し、規制突起41b−1、41b−2も左右対称に位置するように形成される。つまり、規制突起41b−1、41b−2は同一長で前後方向の同じ位置に設けられ、規制突起41b−1、41b−2も同一長で前後方向の同じ位置に設けられている。そのため、左右の規制溝41a−1、41a−2の前後の端が対応する規制突起41b−1、41b−2に同時に当接し、サブプレート36−2の上でのメインプレート36−1の移動がガタなく規制されガイドされる。
なお、図6(B−2)に示すように、内側(図6(B−2)の左側)に面したフック41b−1’が、内側の規制突起41b−1の先端に形成されている。
サブの規制手段42は、側壁42aに対向してサブプレート36−2に突設されて前後方向に延びた突壁42cをさらに有しており、この突壁は内側の規制突起41b−1と側端との間に位置している。
なお、内外(左右)は2つの同種の部材を区別するために便宜上使用しているにすぎず、その位置を何ら限定しない。
たとえば、サブプレートの規制突起41b−1のフック41b−1’の下にメインプレートの規制溝41a−1を横から滑り込ませる。そして、反対側の規制突起41b−2が規制溝41a−2に入り込むように、サブプレート36−2の上にメインプレート36−1を被せれば、サブプレートにメインプレートが組み込まれる。
それから、アンダーカバーの側壁42aの庇42a’の下にメインプレート36−1、サブプレート36−2を横から滑り込ませ、サブプレートを側壁42bの庇42b’に被せて押し込む。すると、庇42b’が弾性変形のもとで逃げて庇の下にサブプレート36−2が入り込んでメインプレート36−1、サブプレートがアンダーカバー38に組み込まれる。
アンダーカバー38へのメインプレート36−1、サブプレート36−2の上記の組み込みは一例であり、これに限定されない。
本発明では、メインプレート36−1はヘッドレス本体30、つまりは、ヘッドレスト20の前倒しの初期段階においてはサブプレート36−2の上を前後方向に(単独で)移動し、所定距離移動するとそれ以後は、サブプレート36−2を伴ってアンダーカバーの上を移動する構成となっている。
図2(A−1)、図9(A)に示すように、初期位置における前倒し角度は0°であり、ヘッドレスト本体30はほぼ直立状態にある。
また、メインプレート36−1は、メインプレートの規制溝41a−1、41a−2の前端がサブプレートの規制突起41b−1、41b−2に当接したサブプレート上の最後退位置(最後方位置)にある。
そして、サブプレート36−2は、後の側縁の当接縁43−1’がアンダーカバーの側壁42bの後のストッパ(折曲片)43−1に、サブプレートの後の側縁がアンダーカバーの後のストッパ(リブ)43−2にそれぞれ当接したアンダーカバー上の後退位置(後方位置)にある。
ヘッドレスト本体30がさらに前倒しされると、挿通孔36−1aの前縁がステーの脚22aに押し付けられ、押圧される。そして、挿通孔36−1aの前縁をステーの脚22aに押圧させながら、メインプレート36−1は、サブプレートの規制突起41b−1、41b−2に規制溝41a−1、41a−2を摺接させて規制突起、規制溝の規制、ガイドのもとでサブプレート上を前方に移動する。いいかえれば、メインプレート36−1はサブプレート36−2を介在してアンダーカバー38の上を前方に移動する。
規制溝41a−1、41a−2の後端が規制突起41b−1、41b−2に当接した後もヘッドレスト本体30がさらに前倒しされると、挿通孔36−1aの前縁をステーの脚22aに押し付け、押圧させて、メインプレート36−1はさらに前方に移動しようとする。ここで、メインプレート36−1は、その規制溝41a−1、41a−2の後端がサブプレートの規制突起41b−1、41b−2に当接して前方への動きを拘束されている。そのため、図7(C)、図8(C)に示すように、規制溝41a−1、41a−2の後端をサブプレートの規制突起41b−1、41b−2を押し付け、押圧させながら、メインプレート36−1はサブプレート36−2を伴ってアンダーカバー上を前方に移動する。
また、ストッパは屈曲片、リブに限定されず、サブプレート36−2(およびメインプレート36−1)の移動を規制するものであればよい。たとえば、アンダーカバー38にピンを突設させてストッパとしてもよい。
すなわち、ヘッドレスト本体30の初期位置においては、図9(A)に示すように、アンダーカバーの長孔34はサブプレート36−2によって覆われ、サブプレートの長孔36−2aはメインプレート36−1によって覆われている。そして、ステーの脚22aが挿通するメインプレート36−1の挿通孔36−1aとステーの脚との隙間は僅かであり、アンダーカバーの長孔34はメインプレート36−1、サブプレート36−2によって覆われているといえる。つまり、メインプレート36−1、サブプレート36−2はアンダーカバーの長孔34を協働して塞いでいる。
また、図9(A)(B)からわかるように、メインプレート36−1は、サブプレートの長孔36−2aを塞ぎ(覆い)ながらサブプレート36−2の上を移動している。そのため、メインプレート36−1のみの移動中においても、メインプレート36−1、サブプレート36−2はアンダーカバーの長孔34を協働して覆い続ける。
また、ヘッドレスト本体底面(カバープレート38)の長孔34をサブプレート36−2が塞ぎ、サブプレートの長孔(補助の長孔)36−2aをメインプレート36−1が塞ぎ、前倒しの初期の段階では、サブプレートは移動していない。そのため、サブプレートに相当する部材だけがヘッドレスト本体30の底面の長孔を塞ぎながら移動する場合に比較して、その移動距離を短縮化でき、ヘッドレスト本体、つまりは、ヘッドレスト20を前後方向で小型化できる。
アンダーカバーの長孔34がメインプレート36−1、サブプレート36−2によって常に塞がれるため、長孔からヘッドレスト20の内部が覗かれることがなく、良好な外観品質が保たれる。
シートバックの前面上部でトリムカバーに切り溝を形成する構成でないため、着座者のスカーフや着衣の襟などが切り溝を介して長孔に巻き込まれることもなく、さらに、切り溝による外観品質の低下もない。
ヘッドレスト本体底面の長孔が閉塞部材で塞がれるため、長孔に指が挟まれるおそれがない。もちろん、閉塞部材が移動するとき、着座者のスカーフや着衣の襟などが長孔に巻き込まれることもない。
12 シートクッション
14 シートバック
20 ヘッドレスト
22 ステー
22a 脚
22b 中央部
30 ヘッドレスト本体
34 長孔(ヘッドレスト本体底面の長孔)
36 閉塞部材
36−1 メインプレート
36−1a 挿通孔
36−2 サブプレート
36−2a 長孔(補助の長孔)
41 メインの規制手段
41a−1、41a−2 規制溝
41b−1、41b−2 規制突起
42 サブの規制手段
42a、42b 側壁
42a’、42b’ 庇
43−1 ストッパ(折曲片)
43−2 ストッパ(リブ)
Claims (6)
- 左右の脚を有するステーと、前後方向へ回動可能にステーに取付けられたヘッドレスト本体とを備え、
アンダーカバーがヘッドレスト本体に下方から装着されてヘッドレスト本体底面を構成し、
前後方向に延びた一対の長孔がアンダーカバーに左右方向に離反して形成され、ステーの左右の脚が対応する長孔を貫いて延びることにより前後方向でのヘッドレスト本体の回動が許容され、
一対の閉塞部材が、アンダーカバーの対応する長孔をそれぞれ覆って前後方向に移動可能にヘッドレスト本体の底面上に配置され、
それぞれの閉塞部材はメインプレート、サブプレートを有して形成され、
ステーの対応する脚の挿通される挿通孔がメインプレートに形成され、
メインプレートはヘッドレスト本体の回動に連動して前後方向に移動し、サブプレートはメインプレートに追従して移動可能にメインプレートの下にメインプレートと重複してアンダーカバー上に設けられ、
メインプレート、サブプレートがアンダーカバーの長孔を覆って塞ぎながらアンダーカバー上を移動し、
サブプレート上でのメインプレートの移動を規制しガイドするメインの規制手段が、メインプレート、サブプレートの間に設けられたヘッドレスト。 - 前記ステーの脚が貫いて延びる前後方向の補助の長孔が、前記サブプレートに形成され、
前記サブプレートが前記ヘッドレスト本体底面の長孔を覆って塞ぎ、前記メインプレートが前記サブプレートの補助の長孔を覆って塞ぎ、前後方向にそれぞれ移動する請求項1記載のヘッドレスト。 - 前記メインの規制手段は、前記メインプレートに形成されて前後方向に延びた長孔形状の規制溝と、前記サブプレートに突設されて規制溝に遊嵌された規制突起との組合せを有し、
前記規制溝の後端が前記規制突起に当接するまで、前記メインプレートが前記サブプレー上を移動し、
前記規制溝の後端が前記規制突起に当接すると、前記メインプレートが前記サブプレートを伴って一体的にアンダーカバー上を移動する請求項1または2記載のヘッドレスト。 - 前記メインの規制手段は、前記サブプレート上での前記メインプレートの移動を規制しガイドするのに加えて、前記サブプレートからの前記メインプレートの離脱を防止して前記メインプレートを保持し、
前記メインプレートの移動に伴った前記アンダーカバー上での前記サブプレートの移動を規制しガイドするとともに、前記アンダーカバーからの前記サブプレートの離脱を防止して前記サブプレートを保持するサブの規制手段が、前記サブプレート、前記アンダーカバーの間に設けられ、
前記サブプレートの移動範囲を限定する一対のストッパが前後方向に離反して前記アンダーカバーに突設され、
前記メイン、前記サブの規制手段に保持されて、前記メインプレート、前記サブプレートが前記アンダーカバーに組み込まれて、前記閉塞部材、前記アンダーカバーがユニット化された請求項3記載のヘッドレスト。 - 前記メインの規制手段は、前記規制溝、前記規制突起の組合せを前記挿通孔の左右に1組ずつ有し、
前記サブの規制手段は、前記サブプレートの左右の端に対向して前記アンダーカバーに突設されて前後方向に延びた一対の側壁を有し、
一方の側壁は、前記サブプレートを部分的に覆って前記アンダーカバーからの前記サブプレートの浮き上がりを防止し、他方の側壁は前記メインプレート、前記サブプレートの双方を部分的に覆って前記アンダーカバーから双方の浮き上がりを防止し、
フックが前記一方の側壁に面して前記メインの規制部材の前記規制突起の先端に形成されて、前記サブプレートからの前記メインプレートの浮き上がりを防止する請求項4記載のヘッドレスト。 - ヘッドレストは、シートクッションが車両室内に配置され、シートクッションの後端にその下端が連結されたシートバックの上端部に保持された車両用シートのヘッドレストである請求項1〜5のいずれか記載のヘッドレスト。
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