JP2016002900A5 - - Google Patents
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Description
カム面、係合ピンの組合せ以外に、ピニオン、ラックの組合せなどを利用した実施例も記載されている。しかし、いずれの実施例においても、閉塞部材が、ステーの脚を回転中心として回転しながら長孔の前後の端がステーの脚に当接するまで長孔を覆って塞いだまま前後方向に移動する構成となっている。
たとえば、ヘッドレスト本体30は前半部、後半部に2分割された基材(フレーム)の外側に発泡ウレタン等の発泡材からなるパッドを充填し、パッドを表皮(トリムカバー)で被覆して成形され、フレームの内側は空所となっている。そして、フレーム内側の空所に、ブラケットを介してステーの中央部22bが位置し、ヘッドレスト本体を回動可能に保持している。つまり、ヘッドレスト本体30、ステー20の相互の関係についていえば、ヘッドレスト本体は可動部材、ステーは非可動部材(固定部材)となる。
なお、ステー22は、正面視略逆U形状に限定されず、ヘッドレスト底部から2本の脚が延び、ヘッドレスト本体30を回動可能に保持するものであればその形状は問わない。
なお、ステー22は、正面視略逆U形状に限定されず、ヘッドレスト底部から2本の脚が延び、ヘッドレスト本体30を回動可能に保持するものであればその形状は問わない。
前倒し角度0°のヘッドレスト本体30の初期位置(ヘッドレスト20の初期位置)においては、図4(A)に示すように、たとえば、ラッチの3つのギヤのうちの2山目、3山目のギヤ2、3が、ロックプレートの5つのギヤのうちの1山目、2山目のギヤ1’、2’にそれぞれ噛合している。
ラッチのギヤ26g、ロックプレートのギヤ27gは、ギヤ27gに対してギヤ26gが前方に移動可能で、噛合を解除しない限り後方に移動不能な形状に形成されていることはいうまでもない。
ラッチのギヤ26g、ロックプレートのギヤ27gは、ギヤ27gに対してギヤ26gが前方に移動可能で、噛合を解除しない限り後方に移動不能な形状に形成されていることはいうまでもない。
ブラケット25がピン27aの回りで反時計方向に回動すると、ブラケット上のラッチ26は、ロックプレートのギヤ27gからギヤ26gを逃がす方向に、つまり、矢視のようにラッチ26がピン25aの回りで反時計方向に揺動してギヤ26g、27gの噛合が解除される。そのため、前方へのヘッドレスト本体30の回動が許容され、ヘッドレスト本体が前倒しされる。
ロック解除のためのボタン30aがヘッドレスト本体30の側面に設けられている。そして、このボタン30aを押すと、ピン25aに巻装されたねじりばねのばね力に抗してラッチ26がピン25aの回りで反時計方向に揺動して、ラッチのギヤ26g、ロックプレートのギヤ27gの噛合が解除される。つまり、ロック機構24によるヘッドレスト本体30のロックが解除される。そのため、ピン27aに巻装されたリターンばねのばね力のもとでストッパ27cに当接するまでブラケット25がピン27aの回りで時計方向に、つまりは、ヘッドレスト本体30が後方に回動する。そして、ラッチのギヤ2、3がロックプレートのギヤ1’、2’に噛合してロックされたその初期位置(図2(A−1)、図4(A)参照)に、どの前倒し位置にあってもヘッドレスト本体30は直ちに戻される。
図2(A−2)(B−2)に示すように、前後方向に延びた一対の長孔34がヘッドレスト本体30の底面に左右方向に離反して形成され、ステーの左右の脚22aが対応する長孔を貫いて上下方向に延びている。そのため、ヘッドレスト本体(可動部材)の長孔34の前後の端がステー(非可動部材)の脚22aに当接するまで前後方向でのヘッドレスト本体30の回動が許容される。実施例では、上記のようにヘッドレスト本体は最大で21°前倒し可能となっている。
ヘッドレスト本体の長孔34の前後の端がステーの脚22aに当接する範囲で、ヘッドレスト本体30は前後方向に回動できる。しかしながら、ヘッドレスト本体30の前倒し範囲(前倒し角度0°の初期位置と前倒し角度21°の最大の前倒し位置との間隔)はロック機構24によるヘッドレスト本体のロックによって決められる。すなわち、通常、ヘッドレスト本体30の初期位置は長孔34の後端がステーの脚22aに当接する前の位置に、最大前倒し位置は長孔の前端が脚に当接する前の位置にそれぞれ設定される。
Claims (8)
- 左右の脚を有するステーと、前後方向へ回動可能にステーに取付けられたヘッドレスト本体とを備え、
前後方向に延びた一対の長孔がヘッドレスト本体の底面に左右方向に離反して形成され、ステーの左右の脚が対応する長孔を貫いて延びることにより前後方向でのヘッドレスト本体の回動が許容され、
一対の閉塞部材が、ヘッドレスト本体の底面の対応する長孔をそれぞれ覆って前後方向に移動可能にヘッドレスト本体の底面上に配置され、
それぞれの閉塞部材はメインプレート、サブプレートを有して形成され、
ステーの対応する脚の挿通される挿通孔がメインプレートに形成され、
メインプレートはヘッドレスト本体の回動に連動して前後方向に移動し、サブプレートはメインプレートに追従して移動可能にメインプレートと重複してヘッドレスト本体底面に設けられ、
メインプレート、サブプレートがヘッドレスト本体の底面の長孔を覆って塞ぎながらヘッドレスト本体底面上を移動するヘッドレスト。 - 前記ステーの脚が貫いて延びる前後方向の補助の長孔が、前記サブプレートに形成され、
前記サブプレートが前記ヘッドレスト本体底面の長孔を覆って塞ぎ、前記メインプレートが前記サブプレートの補助の長孔を覆って塞ぎ、前後方向にそれぞれ移動する請求項1記載のヘッドレスト。 - アンダーカバーが前記ヘッドレスト本体に下方から装着されてヘッドレスト本体底面を構成する請求項2記載のヘッドレスト。
- 前記閉塞部材は、前記メインプレートを上に、前記サブプレートを下にして重複して前記アンダーカバー上に配置され、
前記サブプレート上での前記メインプレートの移動を規制しガイドするメインの規制手段が、前記メインプレート、前記サブプレートの間に設けられた請求項3記載のヘッドレスト。 - 前記メインの規制手段は、前記メインプレートに形成されて前後方向に延びた長孔形状の規制溝と、前記サブプレートに突設されて規制溝に遊嵌された規制突起との組合せを有し、
前記規制溝の後端が前記規制突起に当接するまで、前記メインプレートが前記サブプレー上を移動し、
前記規制溝の後端が前記規制突起に当接すると、前記メインプレートが前記サブプレートを伴って一体的にアンダーカバー上を移動する請求項4記載のヘッドレスト。 - 前記メインの規制手段は、前記サブプレート上での前記メインプレートの移動を規制しガイドするのに加えて、前記サブプレートからの前記メインプレートの離脱を防止して前記メインプレートを保持し、
前記メインプレートの移動に伴った前記アンダーカバー上での前記サブプレートの移動を規制しガイドするとともに、前記アンダーカバーからの前記サブプレートの離脱を防止して前記サブプレートを保持するサブの規制手段が、前記サブプレート、前記アンダーカバーの間に設けられ、
前記サブプレートの移動範囲を限定する一対のストッパが前後方向に離反して前記アンダーカバーに突設され、
前記メイン、前記サブの規制手段に保持されて、前記メインプレート、前記サブプレートが前記アンダーカバーに組み込まれて、前記閉塞部材、前記アンダーカバーがユニット化された請求項5記載のヘッドレスト。 - 前記メインの規制手段は、前記規制溝、前記規制突起の組合せを前記挿通孔の左右に1組ずつ有し、
前記サブの規制手段は、前記サブプレートの左右の端に対向して前記アンダーカバーに突設されて前後方向に延びた一対の側壁を有し、
一方の側壁は、前記サブプレートを部分的に覆って前記アンダーカバーからの前記サブプレートの浮き上がりを防止し、他方の側壁は前記メインプレート、前記サブプレートの双方を部分的に覆って前記アンダーカバーから双方の浮き上がりを防止し、
フックが前記一方の側壁に面して前記メインの規制部材の前記規制突起の先端に形成されて、前記サブプレートからの前記メインプレートの浮き上がりを防止する請求項6記載のヘッドレスト。 - ヘッドレストは、シートクッションが車両室内に配置され、シートクッションの後端にその下端が連結されたシートバックの上端部に保持された車両用シートのヘッドレストである請求項1〜7のいずれか記載のヘッドレスト。
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