JP2009126304A - アームレストのスライドロック機構 - Google Patents

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純也 宇佐美
Kei Ishiguro
圭 石黒
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Abstract

【課題】幅の狭い部分にも組み込むことが出来るアームレストのスライドロック機構を提供する。
【解決手段】アームレスト10のレバー11を引く操作をしていない状態では、アーム140は、スプリング143によりフレーム100の後部方向に付勢されているので、ラチェット150は、アーム140の突起142により回動されず、スプリング156により平面視、時計回りに付勢される。従って、ラチェット150のラチェット爪152は、係合溝の何れかのロック溝に係入している。従って、アームレスト10は、コンソールリッドのベースに対して固定される。レバー11を引くと、アーム140の突起142により、ラチェット150は、平面視、反時計回りに回動されて、ラチェット爪152はロック溝から離脱して通過溝に入るので、アームレスト10を前後に移動できる。
【選択図】図7

Description

本発明は、アームレストのスライドロック機構に関し、詳細には、車両の運転席と助手席の間に設けられるフロアコンソールの上面に対して移動可能に配設されたアームレストを任意の位置に停止保持させるアームレストのスライドロック機構に関する。
従来、乗用車等の種々の自動車において、運転席及び助手席が所定の間隔をおいて設置される場合には、運転席及び助手席の間にフロアコンソールが設置されていることが多い。このフロアコンソールでは、合成樹脂製のコンソール本体の前部にはシフトレバーやカップホルダー等が配設されている。また、コンソール本体の後部には、上方へ開口した物品収納部が形成されており、その上部をコンソールリッドが開閉可能に覆っている。また、このコンソールリッドの上面には、アームレストが前後方向に移動可能に配設されている(例えば、特許文献1参照)。この従来のアームレストのスライドロック機構では、アームレストが複数に分割されておらず、1つであったので、アームレストに横幅があり、スライドロック機構も横幅のある機構を組み込むことができた。
特開2002−337614号公報
しかしながら、アームレストを運転席及び助手席に対応して各々移動することが出来る2つに分割した場合には、1つのアームレストの幅が狭く、従来のスライドロック機構を組み込むことが出来ないという問題点があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、幅の狭い部分にも組み込むことが出来るアームレストのスライドロック機構を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明のアームレストのスライドロック機構は、車両のフロアコンソールのコンソールリッドの上面に前後方向に移動可能に配設されたアームレストを任意の位置に停止保持させるアームレストのスライドロック機構において、前記アームレストの底面には、前記アームレストの移動方向へ延設されたレール部と、一方の回動方向に付勢されて軸支されたラチェット爪と、当該ラチェット爪にアーム部材を介して接続され、当該ラチェット爪を付勢力に抗して回動させるレバー部材とが設けられ、前記コンソールリッドの上面には、前記レール部を案内するガイド部材と、前記ラチェット爪が係入されてアームレストを任意の位置に停止保持する溝であって、前記アームレストの移動方向に沿って複数形成されたアームレストの移動方向に対して直交するロック溝、及び前記ラチェット爪が前記ロック溝から離脱してアームレストが移動する場合にラチェット爪が通過する通過溝とから成る係合溝とが設けられていることを特徴とする。
また、請求項2に係る発明のアームレストのスライドロック機構は、請求項1に記載に発明の構成に加えて、前記コンソールリッドの上面には、左右に複数のアームレストが互いに独立して移動可能に設けられ、当該各アームレストの底面には、前記レール部、前記ラチェット爪、及び前記レバー部材が各々設けられ、前記コンソールリッドの上面には、前記複数のアームレストの各々に対応して、前記ガイド部材及び前記係合溝が複数設けられていることを特徴とする。
また、請求項3に係る発明のアームレストのスライドロック機構は、請求項1又は2に記載に発明の構成に加えて、前記コンソールリッドの上面の車両後部方向側が、車両前部方向側よりも高くなるように形成され、当該車両後部方向側及び前部方向側のコンソールリッドの各上面には、前記ガイド部材が各々設けられ、前記アームレストの底面には、当該各ガイド部材に対応して、前記レール部が各々設けられていることを特徴とする。
請求項1に係る発明のアームレストのスライドロック機構では、アームレストの底面には、レール部、ラチェット爪、及びレバー部材が設けられ、コンソールリッドの上面には、ガイド部材及び前記係合溝が複数設けられているので、スライドロック機構が上下方向に積層されて、幅方向のスペースを取らないので、幅が狭い部分にもスライドロック機構を設けることができる。
請求項2に係る発明のアームレストのスライドロック機構では、請求項1に記載の発明の効果に加え、コンソールリッドの上面に設けられた複数のアームレストを互いに独立して移動させることができる。
請求項3に係る発明のアームレストのスライドロック機構では、コンソールリッドの上面の車両後部方向側が、車両前部方向側よりも高くなるように形成されているので、コンソールリッドの裏面の車両後部方向側の部分に窪みを確保することができ、フロアコンソールの物品収納部の上下方向の容積を大きく確保することができる。
以下、本発明の一実施の形態であるアームレスト10,20のスライドロック機構について、図面を参照して説明する。図1は、車両の運転席2及び助手席3の間にフロアコンソール1が設けられた状態の斜視図である。図2は、フロアコンソール1の斜視図である。図3は、フロアコンソール1のアームレスト20を前方に移動させた状態の斜視図であり、図4は、フロアコンソール1のコンソールリッド8を開放した状態の斜視図である。尚、以下の説明では、フロアコンソール1、コンソールリッド8、アームレスト10,20及びベース50等では、車両進行方向側を「前部」又は「前方」といい、その反対側を「後部」又は「後方」という。
図1に示すように、乗用車等の車両の運転席2及び助手席3の間には、車体の前後方向に延在するフロアコンソール1が載置されている。このフロアコンソール1は、合成樹脂製のコンソール本体4を主体とし、当該コンソール本体4の前部にサイドブレーキ5,シフトレバー6、カップホルダー7等が設けられている。また、図2に示すように、フロアコンソール1の後部には、後端部が図示外のヒンジにより保持された開放可能なコンソールリッド8が設けられ、当該コンソールリッド8の上面には、前後方向に移動可能なアームレスト10及びアームレスト20が左右一対設けられている。図3に示すように、レバー21を操作することによりアームレスト20はコンソールリッド8に対して、前後方向に移動可能となり、また、レバー11を操作することによりアームレスト10はコンソールリッド8に対して前後方向に移動可能となる。
また、図4に示すように、フロアコンソール1のコンソール本体4には、後部を図示外のヒンジにより保持されたコンソールリッド8が設けられており、このコンソールリッド8は、レバー81を操作することにより、ロック爪82が係止部41から解除され、開放される。また、コンソールリッド8の下部のコンソール本体4内には、物品を収納する収納部30が設けられており、コンソールリッド8の裏面には、窪部84が形成された裏蓋部材83が設けられている。従って、収納部30に高さのあるビン等を立てても、コンソールリッド8を閉じることができる。
次に、図5及び図6を参照して、コンソールリッド8の構造の詳細を説明する。図5は、コンソールリッド8の分解斜視図であり、図6は、コンソールリッド8のベース50の平面図である。コンソールリッド8は、左右一対のアームレスト10及びアームレスト20と、ベース50と、裏蓋部材83とから構成されている。そして、図5及び図6に示すように、ベース50は、平面視、長方形に形成され、左前部51、右前部52に対して左後部53及び右後部54が上方へ高く持ち上げて形成され、且つ、左右対称に形成された合成樹脂からなる部材である。また、左前部51と右前部52との間には隔壁55が設けられている。
ベース50の左前部51には、ベース50の前後方向に沿って形成され、後述するラチェット150のラチェット爪152が通過する通過溝511と、当該通過溝511と直交する方向に延設され、ラチェット150のラチェット爪152が係入しアームレストを任意の位置に停止保持する複数のロック溝512とから構成された係合溝515が形成されている。また、ベース50の左前部51の前部には、アームレスト10の裏面に設けられた後述するレール173(図9参照)を案内するガイド513と後述するレール174(図9参照)を案内するガイド514とが設けられている。
また、ベース50の右前部52にも、ベース50の前後方向に沿って形成され、後述するラチェットの爪が通過する通過溝521と、当該通過溝521と直交する方向に延設され、ラチェットの爪が係合する複数のロック溝522とから構成された係合溝525が形成されている。また、ベース50の右前部52の前部には、アームレスト20の裏面に設けられたレール(図示外)を案内するガイド523とガイド524とが設けられている。
また、ベース50の左後部53は、左前部51よりも上方に高く持ち上げて形成された面から構成され、アームレスト10の裏面に設けられた後述するレール171を案内するガイド531とアームレスト10の裏面に設けられた後述するレール172を案内するガイド532とが設けられている。さらに、ベース50の右後部54は、右前部52よりも上方に高く持ち上げて形成された面から構成され、アームレスト20の裏面に設けられたレール(図示外)を案内するガイド541とアームレスト20の裏面に設けられたレール(図示外)を案内するガイド542とが設けられている。
次に、図7乃至図9を参照して、アームレスト10の構造の詳細を説明する。図7は、アームレスト10の分解斜視図であり、図8は、アームレスト10のフレーム100の斜視図であり、図9は、アームレスト10のカバー部材101の底面側から見た斜視図である。図7に示すように、アームレスト10は、表側が可撓性のある合成樹脂で構成されたカバー部材101と、アームレスト10の骨格部を構成するフレーム100とから構成されている。また、フレーム100は、合成樹脂から形成され、前部110対して、後部130が上方に高く盛り上がった構造になっている。この後部130には、後述するカバー部材101の裏面に設けられたレール部材170が貫通する略長方形に開口した開口部131が穿設されている。また、前部110には、後述するカバー部材101の裏面に設けられたレール173が貫通する略長方形に開口した開口部111と、後述するカバー部材101の裏面に設けられたレール174が貫通する略長方形に開口した開口部112とが穿設されている。
また、図7及び図8に示すように、フレーム100の前部110には、レバー11と、当該レバー11を回動可能に支持するレバー受部117と、当該レバー11により駆動されるアーム140と、当該アーム140により回動されるラチェット150等が設けられている。アーム140は、略角柱に形成された棒状の部材であり、レバー11には、係止爪118が設けられ、アーム140のレバー11側の端部には、係止爪118が係止される係止部141が延設され、反対側の端部には上方に突出した突起142が設けられている。尚、アーム140には、スプリング143が内蔵されて、アーム140を、フレーム100の後端方向に付勢している。また、フレーム100は図示外の付勢手段によりベース50の前方に向けて付勢されている。
次に、ラチェット150について説明する。図7に示すように、ラチェット150には、円筒形の軸部151が設けられ、当該軸部151の上端部から第1腕部154が延設され、当該第1腕部154の先端部の下面からは、下方に向けて、前記アーム140の突起142が係合する係合部153が凸設されている。また、軸部151の上端部からは、第1腕部154と略直交する方向に第2腕部155が延設され、第2腕部155の先端から下方に向けてラチェット爪152が凸設されている。また、軸部151には、ラチェット150を平面視、時計回りに付勢するスプリング156が設けられ、軸部151は、ねじ144により回動可能にフレーム100の前部110に取付けられている。また、フレーム100の前部110には、アーム140を挟んで前後方向に案内する一対のガイド113,114と、一対のガイド115,116とが設けられている。
次に、図9を参照して、アームレスト10のカバー部材101の裏面の構造を説明する。カバー部材101の裏面の後部側には、平面視、略長方形の板状に形成されたレール部材170がねじ185,186,187及び188により固定されている。このレール部材170の左右の端部には、ベース50の左後部53に設けられたガイド531,ガイド532(図5及び図6参照)により案内されるレール171,172が形成されている。また、カバー部材101の裏面の前部側には、ベース50の左前部51に設けられたガイド513(図5及び図6参照)により案内されるレール173がねじ181,182により固定されている。また、カバー部材101の裏面の前部側には、ベース50の左前部51に設けられたガイド514(図5及び図6参照)により案内されるレール174がねじ183,184により固定されている。尚、カバー部材101をフレーム100に装着すると、レール部材170は、図7に示すフレーム100の開口部131を通過し、レール173はフレーム100の開口部111を通過し、レール174はフレーム100の開口部112を通過する。
次に、図6乃至図8、図10乃至図13を参照して、アームレスト10のスライドロック機構の動作を説明する。図8は、アームレスト10のフレーム100のスライドロック機構がロックされた状態の斜視図であり、図10は、アームレスト10のフレーム100のスライドロック機構がロックが解除された状態の斜視図であり、図11は、図8に示すアームレスト10のフレーム100のスライドロック機構がロックされた状態の裏面側から見た斜視図であり、図12は、図10に示すアームレスト10のフレーム100のスライドロック機構のロックが解除された状態の裏面側から見た斜視図である。図13は、アームレスト10の移動状態を示した縦断面図である。
本実施の形態では、図8及び図11に示すように、アームレスト10のレバー11を引く操作をしていない状態では、アーム140は、図7に示すスプリング143によりフレーム100の後端方向に付勢されているので、ラチェット150は、アーム140の突起142により回動されず、図7に示すスプリング156により、ラチェット150は、平面視、時計回りに付勢されている。従って、ラチェット150のラチェット爪152は、図11に示すようにフレーム100を裏面側から見て、反時計回りに付勢された状態となっている。この状態では、図13に示すように、ラチェット150のラチェット爪152は、係合溝515の何れかのロック溝512に係入している。従って、アームレスト10は、コンソールリッド8のベース50に対して固定されている。
また、図10及び図12に示すように、アームレスト10のレバー11を引いた状態では、アーム140は、フレーム100の前端方向にレバー11の係止爪118により引かれ、ラチェット150の第1腕部154の下部に設けられた係合部153(図7参照)がアーム140の突起142により引かれ、ラチェット150は平面視、反時計回り回動される。従って、ラチェット150のラチェット爪152は、図12に示すようにフレーム100を裏面側から見て、時計回りに回動された状態となる。すなわち、ラチェット150のラチェット爪152は、図6に示す係合溝515のロック溝512から離脱して係合溝515の通過溝511に移動する。従って、アームレスト10を前後方向に移動してもラチェット150のラチェット爪152は、通過溝511を前後方向に移動できるので、アームレスト10を任意の位置に移動することができる。アームレスト10は、図示しない付勢手段により前方への付勢力が作用しており、前方への移動はこの付勢力により、また、後方への移動は付勢力に抗する外力をアームレスト10に加えることにより行う。そして、アームレスト10のレバー11を放して、アームレスト10を前後に移動すれば、図13に示すように、ラチェット150のラチェット爪152は、係合溝515の何れかのロック溝512に係入されるので、アームレスト10をコンソールリッド8のベース50に対して固定できる。
尚、アームレスト20のスライドロック機構も、アームレスト10のスライドロック機構と左右対称な同一構造である。従って、ここでは、アームレスト20の内部構造の説明は省略する。
以上説明したように、本実施の形態のアームレスト10のスライドロック機構では、コンソールリッド8のベース50にロック溝512及び通過溝511からなる係合溝515が形成されており、その上方にレバー11及びアーム140により回動が制御され、ロック溝512に係入するラチェット爪152を備えたラチェット150が設けられている。従って、アームレストのスライドロック機構が上下に積層されて構成されるので、幅の狭いアームレスト10に対してもスライドロック機構を組み込むことが出来る。尚、アームレスト20についても同様である。また、ベース50は、平面視、長方形に形成され、左前部51、右前部52に対して左後部53及び右後部54が上方へ高く持ち上げて形成されているので、当該左後部53及び右後部54の裏面側に、窪部84を備えた裏蓋部材83を取り付けることができる。従って、収納部30(図4参照)の上下方向の容積を大きく確保することができる。よって、収納部30に高さのあるビン等を立てても、コンソールリッド8を閉じることができる。
なお、本発明は、上記の各実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨の範囲において、各種の変形が可能である。例えば、上記実施の形態では、コンソールリッド8上に2つ平行に設けられたアームレスト10,20に各々スライドロック機構を組み込んでいたが、例えば、コンソールリッド8上に1つしかアームレストがないものに対して、本発明は適用できる。この場合には、運転席2及び助手席3の間が狭い自動車等において、アームレストの幅が狭くてもスライドロック機構を組み込むことができる。
車両の運転席2及び助手席3の間にフロアコンソール1が設けられた状態の斜視図である。 フロアコンソール1の斜視図である。 フロアコンソール1のアームレスト20を前方に移動させた状態の斜視図である。 フロアコンソール1のコンソールリッド8を開放した状態の斜視図である。 コンソールリッド8の分解斜視図である。 コンソールリッド8のベース50の平面図である。 アームレスト10の分解斜視図である。 アームレスト10のフレーム100の斜視図である。 アームレスト10のカバー部材101の底面側から見た斜視図である。 アームレスト10のフレーム100のスライドロック機構がロックが解除された状態の斜視図である。 図8に示すアームレスト10のフレーム100のスライドロック機構がロックされた状態の裏面側から見た斜視図である。 図10に示すアームレスト10のフレーム100のスライドロック機構のロックが解除された状態の裏面側から見た斜視図である。 アームレスト10の移動状態を示した縦断面図である。
符号の説明
1 フロアコンソール
4 コンソール本体
8 コンソールリッド
10 アームレスト
11 レバー
20 アームレスト
21 レバー
30 収納部
41 係止部
50 ベース
81 レバー
82 ロック爪
83 裏蓋部材
100 フレーム
101 カバー部材
113,114,115,116 ガイド
118 係止爪
130 後部
140 アーム
141 係止部
142 突起
150 ラチェット
151 軸部
152 ラチェット爪
153 係合部
154 腕部
155 腕部
170 レール部材
171,172,173、174 レール
511 通過溝
512 ロック溝
513,514 ガイド
515 係合溝
521 通過溝
522 ロック溝
525 係合溝
531,532 ガイド

Claims (3)

  1. 車両のフロアコンソールのコンソールリッドの上面に前後方向に移動可能に配設されたアームレストを任意の位置に停止保持させるアームレストのスライドロック機構において、
    前記アームレストの底面には、
    前記アームレストの移動方向へ延設されたレール部と、
    一方の回動方向に付勢されて軸支されたラチェット爪と、
    当該ラチェット爪にアーム部材を介して接続され、当該ラチェット爪を付勢力に抗して回動させるレバー部材とが設けられ、
    前記コンソールリッドの上面には、
    前記レール部を案内するガイド部材と、
    前記ラチェット爪が係入されてアームレストを任意の位置に停止保持する溝であって、前記アームレストの移動方向に沿って複数形成されたアームレストの移動方向に対して直交するロック溝、及び前記ラチェット爪が前記ロック溝から離脱してアームレストが移動する場合にラチェット爪が通過する通過溝とから成る係合溝と
    が設けられていることを特徴とするアームレストのスライドロック機構。
  2. 前記コンソールリッドの上面には、左右に複数のアームレストが互いに独立して移動可能に設けられ、
    当該各アームレストの底面には、前記レール部、前記ラチェット爪、及び前記レバー部材が各々設けられ、
    前記コンソールリッドの上面には、前記複数のアームレストの各々に対応して、前記ガイド部材及び前記係合溝が複数設けられていることを特徴とする請求項1に記載のアームレストのスライドロック機構。
  3. 前記コンソールリッドの上面の車両後部方向側が、車両前部方向側よりも高くなるように形成され、
    当該車両後部方向側及び前部方向側のコンソールリッドの各上面には、前記ガイド部材が各々設けられ、
    前記アームレストの底面には、当該各ガイド部材に対応して、前記レール部が各々設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のアームレストのスライドロック機構。
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