JP5565707B2 - 衛生洗浄装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態にかかる衛生洗浄装置を備えたトイレ装置を表す斜視模式図である。
なお、図2(a)は、洗浄ノズルがケーシングに収納された状態を表す斜視模式図であり、図2(b)は、洗浄ノズルが進出した状態を表す斜視模式図である。
また、洗浄ノズル473は、スライダ477を有する。シリンダ472は、スライダ477に固定されている。スライダ477は、基台475に対して摺動自在に設けられている。そのため、シリンダ472は、スライダ477とともに基台475に対して摺動可能である。これにより、洗浄ノズル473は、ケーシング400および基台475から進退自在に移動できる。
また、図4および図5は、本実施形態のノズルユニットを表す平面模式図である。
また、図6は、本実施形態のノズルユニットを表す断面模式図である。
なお、図3〜図5は、本実施形態のノズルユニット470を右側方から眺めた平面模式図である。また、図6は、洗浄ノズル473の軸473cに沿うような切断面すなわち図2に表した切断面A−Aにおける断面模式図である。さらに、図5に表したノズルユニット470では、説明の便宜上、ノズルモータ476を省略している。
なお、ノズルヘッド471およびシリンダ472の進出順序は、特に限定されるわけではない。例えば、ノズルヘッド471がシリンダ472の中に格納された状態で、洗浄ノズル473の先端部473aが曲線軌道491を描きつつ進出する。その後、ノズルヘッド471がシリンダ472の中から外へ摺動し、洗浄ノズル473の先端部473aが直線軌道493を描きつつ進出する。この場合には、多段式の洗浄ノズル473がよりコンパクト化された状態で、洗浄ノズル473の先端部473aが曲線軌道491を描きつつ進出する。これにより、収納状態の洗浄ノズル473の高さをより低く抑えることができる。そのため、衛生洗浄装置100の高さをより低く抑え、衛生洗浄装置100のコンパクト化を図ることができる。
あるいは、例えば、洗浄ノズル473の先端部473aが曲線軌道491を描きつつ進出する動作と、ノズルヘッド471がシリンダ472の中から外へ摺動する動作と、が並行して行われてもよい。
また、直線軌道493の水平面850に対する角度は、直線規制部455の傾斜角度により規制される。そのため、直線軌道493の水平面850に対する角度が洗浄ノズル473の移動毎に変化するということはない。そのため、使用者が衛生洗浄装置100を使用するたびに洗浄ノズル473を好みの位置に調整する必要はない。これにより、本実施形態にかかる衛生洗浄装置100の使い勝手をより向上させることができる。
また、図8は、進出状態の洗浄ノズルと便座に着座した使用者の臀部との位置関係を例示する平面模式図である。
また、図9は、進出途中の洗浄ノズルと便座に着座した使用者の臀部との位置関係を例示する平面模式図である。
なお、洗浄ノズル473と使用者の臀部600との干渉を回避する角度θは、一般的な形状を有する便座200および便器800、並びに一般的な収納位置(例えば臀部600との水平方向および鉛直方向の相対的位置)に設置された洗浄ノズル473を有する衛生洗浄装置100を使用した場合には、例えば約30°〜45°程度である。
図10は、本発明の他の実施の形態のノズルユニットを表す平面模式図である。
なお、図10に表したノズルユニット470aでは、説明の便宜上、ノズルモータ476を省略している。
図11は、本発明のさらに他の実施の形態のノズルユニットを表す平面模式図である。 なお、図11に表したノズルユニット470bでは、説明の便宜上、ノズルモータ476を省略している。
図12は、本発明のさらに他の実施の形態のノズルユニットを表す平面模式図である。 なお、図12の表したノズルユニット470cでは、説明の便宜上、ノズルモータ476を省略している。
Claims (8)
- 吐水口を有し、前記吐水口から水を噴射して使用者の身体を洗浄する洗浄ノズルと、
前記洗浄ノズルを収納可能であり、前記洗浄ノズルの後端部における上端部の前方に設けられた空間を有するケーシングと、
を備え、
前記洗浄ノズルは、前記ケーシングに収納された収納状態では水平面に対して傾斜し前記洗浄ノズルの軸の前記水平面に対する角度が大きくなる姿勢へ遷移しつつ前記収納状態から前記身体を洗浄する進出状態へ変化し、
前記角度が大きくなる姿勢へ前記洗浄ノズルが遷移する際には、前記上端部は、前記空間を利用することで前記水平面と平行な軌道または前記前方へ向かうにつれて下方へ移動する軌道を描くことを特徴とする衛生洗浄装置。 - 前記洗浄ノズルの先端部が描く軌道は、
前記洗浄ノズルの遷移動作の初期において前記角度が大きくなる姿勢へ前記洗浄ノズルが遷移する曲線軌道と、
前記洗浄ノズルが前記進出状態へ到達する直線軌道と、
を有することを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。 - 前記洗浄ノズルの先端部が描く軌道は、
前記洗浄ノズルの遷移動作の初期において前記角度が変化しない直線軌道と、
前記角度が大きくなる姿勢へ前記洗浄ノズルが遷移し前記進出状態へ到達する曲線軌道と、
を有することを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。 - 前記直線軌道の長さは、前記曲線軌道の長さよりも長いことを特徴とする請求項2または3に記載の衛生洗浄装置。
- 前記洗浄ノズルの移動を案内する軌道ガイドをさらに備え、
前記洗浄ノズルは、前記軌道ガイドにより一定の軌道を描きつつ前記収納状態から前記進出状態へ変化することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の衛生洗浄装置。 - 前記軌道ガイドは、前記直線軌道の前記水平面に対する角度を規制する角度規制部を有することを特徴とする請求項5記載の衛生洗浄装置。
- 前記軌道ガイドは、前記洗浄ノズルの軌道を規制する軌道溝を有し、
前記洗浄ノズルは、前記軌道溝に嵌合可能な嵌合部を有し、前記嵌合部が前記軌道溝を摺動しつつ移動することにより前記一定の軌道で移動することを特徴とする請求項5または6に記載の衛生洗浄装置。 - 前記嵌合部は、前記洗浄ノズルの後端部側に設けられ、
前記軌道ガイドは、前記ケーシング内に配置され固定されたことを特徴とする請求項7記載の衛生洗浄装置。
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