JP5995750B2 - 局部洗浄装置付き便器 - Google Patents

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Description

本発明は局部洗浄装置付き便器に関する。
特許文献1は従来の局部洗浄装置付き便器を開示している。この局部洗浄装置付き便器は、便器本体、洗浄ノズル、ケーシング、及び便座を備えている。便器本体は便鉢部を有している。この便鉢部は上端部の後部中央に下方に凹んだ切欠き部を設けている。洗浄ノズルは、洗浄水を噴出する噴出口を有してまっすぐに伸びたノズル部と、このノズル部を進退自在に保持するシリンダー部とを有している。ノズル部をシリンダー部に収納した状態の洗浄ノズルは先端側を斜め下方に傾斜した状態で切欠き部から後方に連続して形成した凹部内に配置されている。ケーシングは、洗浄ノズル等を収納し、便器本体の上部後側に設けられている。便座はケーシングに対して回動自在に取り付けられている。
この局部洗浄装置付き便器は、便器本体の凹部に洗浄ノズルを配置したため、洗浄ノズルを傾斜した状態で配置することができ、便鉢部の上面に対してケーシングの高さを低く抑えることができる。このため、便座に着座した使用者の臀部がケーシングに接触し難くなり、便座への座り心地を良好にすることができる。
特開2009−209532号公報
しかし、特許文献1の局部洗浄装置付き便器は、便鉢部の上端部の後部中央に下方に凹んだ切欠き部を設けているため、便器洗浄を実行した際、切欠き部から凹部内に流入した洗浄水がケーシング内に進入するおそれがある。また、この局部洗浄装置付き便器は、切欠き部があることによって、便器洗浄の際に便鉢部の表面を流れる洗浄水の流れが乱れて、便鉢部の表面の洗浄が良好に行えないおそれがある。さらに、この局部洗浄装置付き便器は、切欠き部を形成することによって形状が複雑になるため、便器本体を陶器製にした場合、歩留まりが悪くなるおそれがある。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、便鉢部の形状を複雑にすることなく、高さを低く抑えることができる局部洗浄装置付き便器を提供することを解決すべき課題としている。
本発明の局部洗浄装置付き便器は、
便鉢部を有する便器本体、
洗浄水を噴出する噴出口を有したノズル部と、このノズル部を進退自在に保持した本体部とを有した洗浄ノズル、
前記便鉢部の近傍に配置し、前記本体部から進出した前記ノズル部が進出するように前記洗浄ノズルを収納したケーシング、
及び、収納した前記ノズル部が略水平に位置する第1状態と、収納した前記ノズル部が先端側を斜め下方に傾斜して位置し、前記ケーシングから進出した際に前記便鉢部の上端部の内側から斜め下方に傾斜して進出し、局部洗浄を実行することができる第2状態とに変位するように前記ケーシングを移動することができる移動装置
を備えていることを特徴とする。
この局部洗浄装置付き便器は、移動装置がケーシングを移動させることによって、洗浄ノズルのノズル部が第1状態と第2状態とに変位する。第1状態のノズル部は略水平に位置しているため、この状態のノズル部を収納したケーシングは、傾斜した状態のノズル部を収納したものに比べ、ケーシングの高さを低く抑えることができる。一方、この局部洗浄装置付き便器は、ケーシングの高さを低く抑えたことによって、ケーシングに対してノズル部を傾斜状態に配置することができない。このため、この局部洗浄装置付き便器は、ノズル部が先端側を斜め下方に傾斜して位置し、ケーシングから進出した際に便鉢部の上端部の内側から斜め下方に傾斜して進出することができるようにケーシングを移動する。このように、ケーシングを移動することによって、この局部洗浄装置付き便器は、局部洗浄を実行することができる。また、この局部洗浄装置付き便器は、ケーシングが移動することによって、便鉢部の上端部の内側からノズル部が斜め下方に傾斜して進出するようにしたため、ノズル部が便鉢部内に進出するために便鉢部の形状を変更する必要がない。
したがって、本発明の局部洗浄装置付き便器は、便鉢部の形状を複雑にすることなく、高さを低く抑えることができる。
実施例の局部洗浄装置付き便器であって、便蓋が起立状態、便座が倒伏状態、ケーシングが第1上昇位置に回動した状態を示す斜視図である。 実施例の各部洗浄装置付き便器であって、ケーシングが第1上昇位置で局部洗浄ノズルのノズル部がケーシングから進出した状態を示す断面図である。 実施例の局部洗浄装置付き便器であって、便蓋及び便座を省略し、ケーシングが第1上昇位置で局部洗浄ノズルのノズル部がケーシングから進出した状態を示す斜視図である。 実施例の局部洗浄装置付き便器であって、便蓋及び便座が倒伏状態、ケーシングが下降位置にある状態を示す断面図である。 実施例の局部洗浄装置付き便器であって、ケーシングが第1上昇位置において設定範囲で回動し、洗浄ノズルのノズル部の傾斜角度が変更する状態を示す断面図である。 実施例の局部洗浄装置付き便器であって、ケーシングが第1上昇位置において設定範囲で回動し、洗浄ノズルのノズル部の傾斜角度が変更し、かつ洗浄ノズルの本体部から進出するノズル部の進出長さが変更する状態を示す断面図である。 実施例の局部洗浄装置付き便器であって、便蓋及び便座が起立状態、ケーシングが第2上昇位置に回動した状態を示す断面図である。 実施例の局部洗浄装置付き便器であって、便蓋及び便座が起立状態、ケーシングが下降位置で洗浄ノズルのノズル部がケーシングから進出した状態を示す断面図である。 実施例の局部洗浄装置付き便器であって、ケーシングが第1上昇位置において設定範囲で回動し、乾燥ノズルのノズル部の傾斜角度が変更する状態を示す断面図である。
本発明における好ましい実施の形態を説明する。
本発明の局部洗浄装置付き便器は、前記便器本体に回動自在に取り付けた便座を備えており、前記ノズル部が前記第1状態に位置した際の前記ケーシングは、上面が前記便座の上面と略面一であり得る。この場合、局部洗浄装置付き便器は、上面部が平板状である便蓋によって便座及びケーシングの上面を覆った際、便蓋の上面を略水平な状態にすることができ、すっきりとした形状にすることができる。
前記便器本体に倒伏状態と起立状態との間を回動自在に取り付けた便蓋を備えており、前記移動装置は、前記便蓋が前記倒伏状態から前記起立状態に回動する際、前記ノズル部が前記第1状態から前記第2状態に変位するように前記ケーシングを移動し、前記便蓋が前記起立状態から前記倒伏状態に回動する際、前記ノズル部が前記第2状態から前記第1状態に変位するように前記ケーシングを移動し得る。この場合、便蓋が倒伏状態から起立状態に回動する際、ケーシングが移動してノズル部が第1状態から第2状態に変位する。第2状態に位置したノズル部がケーシングから進出すると局部洗浄を実行することができる。つまり、この局部洗浄装置付き便器は、便蓋が倒伏状態から起立状態に回動すれば、局部洗浄の待機状態にすることができる。また、便蓋が起立状態から倒伏状態に回動する際、ノズル部が第2状態から第1状態に変位するようにケーシングが移動するため、便座及びケーシングを覆うように便蓋を倒伏状態に良好に回動することができる。
前記移動装置は、前記ノズル部が前記第2状態よりも急角度に傾斜した第3状態に位置するように前記ケーシングを移動し得る。この場合、この局部洗浄装置付き便器は、ノズル部が第3状態に位置するようにケーシングを移動することによってケーシング内に侵入した汚水を便鉢部内へ排出することができる。
前記ノズル部が前記第2状態において、前記移動装置が前記ケーシングを移動して前記ノズル部の傾斜角度を変更し得る。この場合、この局部洗浄装置付き便器は、ケーシングを移動し、ノズル部の傾斜角度を変更することによって、局部洗浄の洗浄位置を変更することができる。また、この局部洗浄装置付き便器は、ケーシングを移動し、ノズル部の傾斜角度を変更することによって、局部に当たる洗浄水の角度が変わるため洗浄感を変更することができる。
前記ノズル部が前記第2状態において、前記洗浄ノズルは前記本体部から進出する前記ノズル部の進出長さを変更し得る。この場合、この局部洗浄装置付き便器は、便器本体から進出するノズル部の進出長さを変更して、局部洗浄の洗浄位置を変更することができる。また、この局部洗浄装置付き便器は、ケーシングを移動してノズル部の傾斜角度を変更するとともに、本体部から進出するノズル部の進出長さを変更することによって、局部洗浄の洗浄位置を変更せずに局部に当たる洗浄水の角度を変更することができるため、洗浄感を変更することができる。
前記ノズル部が前記第1状態において、前記洗浄ノズルは前記ケーシングから前記ノズル部を略水平方向に進出させ、平面視において、前記ノズル部を前記便鉢部内に配置し得る。この場合、この局部洗浄装置付き便器は、ノズル部をケーシングから略水平方向に進出させ、平面視において、便鉢部内に配置した状態で、ノズル部を容易に洗浄することができる。ここで、平面視とは本発明の局部洗浄装置付き便器を真上から見ることを言う(以下、同じ)。
次に、本発明の局部洗浄装置付き便器を具体化した実施例について、図面を参照しつつ説明する。
<実施例>
実施例の局部洗浄装置付き便器は、図1〜図4に示すように、便器本体10、便座20、便蓋30、2本の洗浄ノズル40、乾燥ノズル50、ケーシング60、及び移動装置70を備えている。便器本体10は、図2に示すように、便鉢部11を有している。便鉢部11は上端部が略楕円形状に開口した椀形状である。便鉢部11は上端部12が略同一水平面上に位置している。便器本体10は便鉢部11の下部に連続して形成した便器排水路13を有している。便器排水路13は、図示しない床面に固定する排水接続管80の上流端部に下流端部を連結している。排水接続管80は床面に引き出される図示しない排水管の上流端部に下流端部を連結する。
便器本体10は、図1〜図4に示すように、便鉢部11の上端部12から外周方向に拡がった周縁部12Aの前端から左右方向に伸びた外周縁に連続して下方に伸びた周壁部14を有している。この周壁部14は、便鉢部11、便器排水路13、及び排水接続管80を囲ように形成されており、便器本体10の前端から湾曲しながら左右方向に延びた前部14Fと、この前部14Fの左右後端の夫々に連続して略平行に後方に延びた一対の左右部14Sと、これら左右部14Sの各後端を連結する後端部14Rとから構成されている。
便器本体10は、図2及び図4に示すように、便鉢部11の後方(図2における右側)を凹設した凹部15を有している。この凹部15は上方及び後方が開口している。この凹部15は前方壁15Fを便鉢部11の後側によって形成している。また、この凹部15は左右壁15Sを周壁部14の左右部14Sによって形成している。また、この凹部15は底壁15Bを便器排水路13の上方に水平方向へ広がるように形成している。つまり、底壁15Bは、便鉢部11の後側の上下方向の中間部と、周壁部14の左右部14Sの上下方向の中間部と、周壁部14の後端部14Rの上端縁とに連続している。この凹部15は後述する下降位置にあるケーシング60の下部が嵌り込む。
便座20は、図1に示すように、用便者が着座する着座部21と、着座部21の左右後端の夫々から後方に延びた一対の腕部22とを有している。便座20は着座部21の上面及び各腕部22の上面が連続して平坦に形成されている。便座20は便器本体10の左右後部に配置した一対の便座用軸部23(図3参照)に各腕部22の後端部を取り付けている。便座20は、便器本体10の上面に載置した倒伏状態と、便器本体10の上面に対して起立した起立状態との間を便座用軸部23を中心にして回動自在である。また、一方の便座用軸部23は便座20を回動するための便座用モーター24の軸部が連結している(図3参照)。このため、局部洗浄装置付き便器は、便座用モーター24を駆動することによって、便座20が倒伏状態と起立状態との間を便座用軸部23を中心にして回動することができる。
便蓋30は、長方形状の一方の短辺側が円弧状に湾曲し、便器本体10の平面形状よりも僅かに大きい平板状に形成した上面部31と、上面部31の円弧状に湾曲した縁部及び対向する長辺部から下方に延びた帯状の垂下片部32とを有している。便蓋30は、便器本体10の左右後部であって便座用軸部23より後方に配置された便蓋用軸部33(図3参照)に垂下片部32の左右後端部を取り付けている。便蓋30は、便座20及びケーシング60を覆うように便座20上に載置した倒伏状態と、便器本体10の上面に対して起立した起立状態との間を便蓋用軸部33を中心にして回動自在である。また、一方の便蓋用軸部33は便蓋30を回動するための便蓋用モーター34の軸部が連結している(図3参照)。このため、局部洗浄装置付き便器は、便蓋用モーター34を駆動することによって、便蓋30が倒伏状態と起立状態との間を便蓋用軸部33を中心にして回動することができる。
2本の洗浄ノズル40は、図1〜図4に示すように、夫々おしり用洗浄ノズルと、ビデ用洗浄ノズルである。各洗浄ノズル40は、まっすぐに延びたノズル部41と、ノズル部41を前端の開口部から進退自在に保持した円筒状の本体部42とを有している。各ノズル部41は側面に洗浄水を噴出する噴出口を有している。乾燥ノズル50は、上面に送風口を有するノズル部51と、ノズル部51を前端の開口部から進退自在に保持した箱型の本体部52とを有している。
ケーシング60は、図4に示すように、下降位置において、下部が凹部15に嵌り込み、倒伏状態の便座20の着座部21の後方であって一対の腕部22の間に配置され、倒伏状態の便座20の上面と上面が水平方向で略面一に拡がった矩形状の上面部61を有している。また、ケーシング60は、左右方向の全幅に亘って前方へ突出した突出部62を有している。この突出部62は、ケーシング60の上面部61の前縁に連続して前方下方に傾斜した傾斜上面部62Aと、傾斜上面部62Aの前縁に連続して後方下方に傾斜した傾斜下面部62Bと、傾斜下面部62Bの下端縁に連続して水平後方に延びた前側下面部62Cとから形成されている。傾斜上面部62Aは、傾斜角度が急な傾斜、緩やかな傾斜、及び急な傾斜と変化している。突出部62は、傾斜上面部62Aと傾斜下面部62Bとの境界部であって、左右中央部に各洗浄ノズル40のノズル部41及び乾燥ノズル50のノズル部51が進出する開口62Dを形成している。
また、ケーシング60は、突出部62の前側下面部62Cの後端縁に連続して鉛直下方に延びた前側垂下面部63Aと、前側垂下面部63Aの下端に連続して後方下方に傾斜した前側傾斜面部63Bと、前側傾斜面部63Bの下端に連続して水平後方に延びた前側下面部63Cとを有している。また、ケーシング60は、上面部61の後縁に連続して鉛直下方に延びた後側垂下面部64Aと、後側垂下面部64Aの下端に連続して前方下方に傾斜した後側傾斜面部64Bと、後側傾斜面部64Bの下端に連続して水平前方に延び、前側下面部63Cに重なった後側下面部64Cとを有している。さらに、ケーシング60は、上面部61、突出部62、前側垂下面部63A、前側傾斜面部63B、前側下面部63C、後側垂下面部64A、後側傾斜面部64B、及び後側下面部64Cによって形成された左右の開口を閉鎖する左右側面部を有している。
ケーシング60は、内部に2本の洗浄ノズル40、乾燥ノズル50等の局部洗浄装置を構成する機能部品を収納している。ケーシング60は各洗浄ノズル40をケーシング60の上面部61の下方近傍に上面部61に対して略平行に配置している。また、ケーシング60は乾燥ノズル50もケーシング60の上面部61の下方近傍に上面部61に対して略平行に配置している(図9参照)。このため、この局部洗浄装置付き便器は、ケーシング60が下降位置に位置する状態で、略水平状態に位置する第1状態に配置した各洗浄ノズル40のノズル部41が、便鉢部11の上端部12よりも高い位置であっても、便器本体10の上面に対してケーシング60の上面部61の高さを低く抑えることができる。つまり、この局部洗浄装置付き便器はケーシング60の高さを低く抑えることができる。また、この局部洗浄装置付き便器は、この状態で、ケーシング60の上面部61の上面が便座20の上面と略面一になるため、便蓋30が便座20及びケーシング60を覆うように倒伏状態に位置した際、便蓋30の上面を略水平な状態にすることができ、すっきりとした形状にすることができる。
ケーシング60は、図1及び図3に示すように、左右側面の夫々の前部に一対の軸部65を有している。一方の軸部65はケーシング用モーター66の軸部に駆動ベルト67を介して連結している。このため、局部洗浄装置付き便器は、ケーシング用モーター66を駆動することによって、ケーシング60を軸部65を中心にして、下降位置と上昇位置との間を回動することができる。
ここで、ケーシング60の上昇位置は第1上昇位置と第2上昇位置とがある。この局部洗浄装置付き便器は、図1〜図3に示すように、ケーシング60が第1上昇位置に位置すると、ケーシング60に収納した各洗浄ノズル40のノズル部41が第2状態になる。つまり、この局部洗浄装置付き便器は、ケーシング用モーター66が駆動して、ケーシング60が軸部65を中心に回動し、第1上昇位置に位置すると、各洗浄ノズル40のノズル部41が先端側を斜め下方に傾斜して位置し、ケーシング60から進出した際に便鉢部11の上端部12の内側から斜め下方に傾斜して進出し、局部洗浄を実行することができる第2状態に位置する。このように、各洗浄ノズル40のノズル部41が第1状態と第2状態とに変位するようにケーシング60を回動する移動装置70は、ケーシング用モーター66、駆動ベルト67、及びケーシング60の軸部65によって構成されている。
また、この局部洗浄装置付き便器は、図7に示すように、便座20及び便蓋30が起立状態で、ケーシング60が第2上昇位置に位置すると、ケーシング60に収納した各洗浄ノズル40のノズル部41が第3状態になる。つまり、この局部洗浄装置付き便器は、ケーシング用モーター66が駆動して、ケーシング60が軸部65を中心に回動し、第2上昇位置に位置すると、各洗浄ノズル40のノズル部41が第2状態よりも急角度に傾斜した第3状態に位置する。このように、この局部洗浄装置付き便器は、各洗浄ノズル40のノズル部41が第3状態に位置するようにケーシング60を第2上昇位置に軸部65を中心に回動することによって、ケーシング60内に侵入した汚水をケーシング60の突出部62に設けた開口62Dから便鉢部11内へ排出することができる。
この局部洗浄装置付き便器は便座20及び便蓋30が倒伏状態に位置しているか起立状態に位置しているかを検知することができる図示しない検知装置を有している。また、この局部洗浄装置付き便器は、便座用モーター24、便蓋用モーター34、及びケーシング用モーター66の駆動を制御する図示しない制御装置を有している。
このような構成を有する局部洗浄装置付き便器は、図1に示すように、便蓋用モーター34が駆動することによって、又は用便者が手動によって、便蓋30を倒伏状態から起立状態に便蓋用軸部33を中心にして回動することを検知装置が検知すると、制御装置がケーシング用モーター66を駆動し、ケーシング60が下降位置から第1上昇位置に軸部65を中心にして回動する。つまり、この局部洗浄装置付き便器は、各洗浄ノズル40のノズル部41が第1状態から第2状態に変位する。
また、この局部洗浄装置付き便器は、便蓋用モーター34が駆動することによって、又は用便者が手動によって、便蓋30を起立状態から倒伏状態に便蓋用軸部33を中心にして回動することを検知装置が検知すると、制御装置がケーシング用モーター66を駆動し、ケーシング60が第1上昇位置から下降位置に軸部65を中心にして回動する。つまり、この局部洗浄装置付き便器は各洗浄ノズル40のノズル部41が第2状態から第1状態に変位する。
このように、この局部洗浄装置付き便器は、便蓋30が倒伏状態から起立状態に便蓋用軸部33を中心にして回動する際、ケーシング60が軸部65を中心にして回動して各洗浄ノズル40のノズル部41が第1状態から第2状態に変位する。第2状態に位置した各洗浄ノズル40のノズル部41がケーシング60から進出すると局部洗浄を実行することができる。つまり、この局部洗浄装置付き便器は、便蓋30が倒伏状態から起立状態に便蓋用軸部33を中心にして回動すれば、局部洗浄の待機状態にすることができる。
また、便蓋30が起立状態から倒伏状態に便蓋用軸部33を中心にして回動する際、各洗浄ノズル40のノズル部41が第2状態から第1状態に変位するようにケーシング60が第1上昇位置から下降位置に軸部65を中心にして回動し、便器本体10の後方に凹設した凹部15にケーシング60の下部が嵌り込み、ケーシング60の上面部の上面が便座20の上面と略面一になるため、便座20及びケーシング60を覆うように便蓋30を倒伏状態に便蓋用軸部33を中心にして良好に回動することができる。
この局部洗浄装置付き便器は、移動装置70がケーシング60を軸部65を中心にして回動させることによって、洗浄ノズル40のノズル部41が第1状態と第2状態とに変位する。第1状態のノズル部41は略水平に位置している(先端側に向けて僅かに(約5度)下方に傾斜している)ため、この状態のノズル部41を収納したケーシング60は、傾斜した状態のノズル部を収納したものに比べ、ケーシング60の高さを低く抑えることができる。一方、この局部洗浄装置付き便器は、ケーシング60の高さを低く抑えたことによって、ケーシング60に対してノズル部41を傾斜状態に配置することができない。このため、この局部洗浄装置付き便器は、ノズル部41が先端側を斜め下方に傾斜して位置し、ケーシング60から進出した際に便鉢部11の上端部12の内側から斜め下方に傾斜して進出することができるようにケーシング60を軸部65を中心にして回動する。このように、ケーシング60を移動することによって、この局部洗浄装置付き便器は、局部洗浄を実行することができる。また、この局部洗浄装置付き便器は、ケーシング60が軸部65を中心にして回動することによって、便鉢部11の上端部12の内側からノズル部41が斜め下方に傾斜して進出するようにしたため、ノズル部41が便鉢部11内に進出するために便鉢部11の形状を変更する必要がない。
したがって、実施例の局部洗浄装置付き便器は、便鉢部11の形状を複雑にすることなく、高さを低く抑えることができる。
また、この局部洗浄装置付き便器は、図5に示すように、ケーシング60が第1上昇位置において、移動装置70がケーシング60を設定範囲内で軸部65を中心にして回動させることができる。つまり、この局部洗浄装置付き便器は、各洗浄ノズル40のノズル部41が第2状態において、移動装置70がケーシング60を軸部65を中心にして回動して洗浄ノズル40のノズル部41の傾斜角度を変更することができる。このように、この局部洗浄装置付き便器は、ケーシング60を設定範囲内で軸部65を中心にして回動し、洗浄ノズル40のノズル部41の傾斜角度を変更することによって、局部洗浄の洗浄位置を変更することができる。また、この局部洗浄装置付き便器は、ケーシング60を軸部65を中心にして回動し、ノズル部41の傾斜角度を変更することによって、局部に当たる洗浄水の角度が変わるため洗浄感を変更することができる。
また、この局部洗浄装置付き便器は、ケーシング60が第1上昇位置において、移動装置70がケーシング60を設定範囲内で軸部65を中心にして回動させることができるため、図9に示すように、乾燥ノズル50のノズル部51の傾斜角度を変更することができる。このように、この局部洗浄装置付き便器は、ケーシング60が第1上昇位置において設定範囲内で軸部65を中心にして回動し、乾燥ノズル50のノズル部51の傾斜角度を変更することができ、温風が当たる位置を変更することができる。
また、この局部洗浄装置付き便器は、図6に示すように、ケーシング60が第1上昇位置において、移動装置70がケーシング60を設定範囲内で軸部65を中心にして回動させ、かつ各洗浄ノズル40の本体部42から進出するノズル部41の進出長さを変更することができる。このように、この局部洗浄装置付き便器は、ケーシング60が第1上昇位置において設定範囲内で軸部65を中心にして回動して各洗浄ノズル40のノズル部41の傾斜角度を変更するとともに、各洗浄ノズル40の本体部42から進出するノズル部41の進出長さを変更することによって、局部洗浄の洗浄位置を変更せずに局部に当たる洗浄水の角度を変更することができるため、洗浄感を変更することができる。また、この局部洗浄装置付き便器は、ケーシング60を第1上昇位置で固定し、各洗浄ノズル40の本体部42から進出するノズル部41の進出長さのみを変更することもできる。この場合、この局部洗浄装置付き便器は、ケーシング60から進出する各洗浄ノズル40のノズル部41の進出長さを変更して、局部洗浄の洗浄位置を変更することができる。
また、この局部洗浄装置付き便器は、図8に示すように、便座20及び便蓋30が起立状態で、ケーシング60が下降位置、つまり、洗浄ノズル40のノズル部41が第1状態において、洗浄ノズル40のノズル部41をケーシング60から略水平方向に進出させることができる。つまり、この局部洗浄装置付き便器は、洗浄ノズル40のノズル部41をケーシング60から略水平方向に進出させ、平面視において、便鉢部11内に配置することができるため、この状態で、ノズル部41を容易に洗浄することができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施例では、ケーシングが軸部を中心に回動してノズル部を第1状態と第2状態とに変位させたが、ケーシングをリンク機構等によって移動し、ノズル部を第1状態と第2状態とに変位させてもよい。
(2)実施例では、ケーシングの上面部の上面が便座の上面と略面一であったが、ケーシングの上面部の上面と便座の上面とは面一でなくてもよい。
(3)実施例では、ケーシングをケーシング用モーターによって回動させたが、便蓋用軸部にギヤによって連結し、ケーシングを軸部を中心に回動するようにしてもよい。
(4)実施例では、便蓋が倒伏状態と起立状態との間で回動することに連動してケーシングが下降位置と第1上昇位置とに回動したが、ケーシングは便蓋の回動に連動して回動しなくてもよい。
(5)実施例では、ノズル部が第3状態に位置するようにケーシングが回動したが、ケーシングはノズル部が第2状態よりも急傾斜に傾斜するようになるまで回動しなくてもよい。
(6)実施例では、ノズル部が第2状態において、ノズル部の傾斜角度を変更するために設定範囲内で軸部を中心にしてケーシングが回動することができたが、ノズル部が第2状態においてケーシングが回動しなくてもよい。
(7)実施例では、ノズル部が第2状態において、洗浄ノズルの本体部から進出するノズル部の進出長さを変更することができたが、洗浄ノズルの本体部から進出するノズル部の進出長さが変更できなくてもよい。
(8)実施例では、ノズル部は、第1状態において、ノズル部をケーシングから略水平方向に進出させることができたが、洗浄ノズルは、第1状態において、ノズル部をケーシングから進出しなくてもよい。
(9)実施例では、便座用軸部、便蓋用軸部、及びケーシングの軸部が別々の位置に配置されていたが、これら各軸部の少なくとも2つが同軸上に位置するように配置してもよい。
(10)実施例では、倒伏状態の便蓋がケーシングを覆ったが、倒伏状態の便蓋がケーシングの上方を覆わなくてもよい。この場合、倒伏状態の便蓋がケーシングの上方を開放するように便蓋の後部に切欠き部を設けてもよい。
(11)実施例では、便器本体の便器排水路と排水接続管によってSトラップを形成し床面に引き出された排水管に洗浄水を排水するようにしたが、便器本体の便器排水路と排水接続管によってPトラップを形成し、壁面に引き出される排水管に洗浄水を排水するようにしてもよい。
10…便器本体
11…便鉢部
12…(便鉢部の)上端部
20…便座
30…便蓋
40…洗浄ノズル
41…ノズル部
42…本体部
60…ケーシング
70…移動装置(65…軸部、66…ケーシング用モーター、67…駆動ベルト)

Claims (7)

  1. 便鉢部を有する便器本体、
    洗浄水を噴出する噴出口を有したノズル部と、このノズル部を進退自在に保持した本体部とを有した洗浄ノズル、
    前記便鉢部の近傍に配置し、前記本体部から進出した前記ノズル部が進出するように前記洗浄ノズルを収納したケーシング、
    及び、収納した前記ノズル部が略水平に位置する第1状態と、収納した前記ノズル部が先端側を斜め下方に傾斜して位置し、前記ケーシングから進出した際に前記便鉢部の上端部の内側から斜め下方に傾斜して進出し、局部洗浄を実行することができる第2状態とに変位するように前記ケーシングを移動することができる移動装置
    を備えていることを特徴とする局部洗浄装置付き便器。
  2. 前記便器本体に回動自在に取り付けた便座を備えており、
    前記ノズル部が前記第1状態に位置した際の前記ケーシングは、上面が前記便座の上面と略面一であることを特徴とする請求項1記載の局部洗浄装置付き便器。
  3. 前記便器本体に倒伏状態と起立状態との間を回動自在に取り付けた便蓋を備えており、
    前記移動装置は、前記便蓋が前記倒伏状態から前記起立状態に回動する際、前記ノズル部が前記第1状態から前記第2状態に変位するように前記ケーシングを移動し、前記便蓋が前記起立状態から前記倒伏状態に回動する際、前記ノズル部が前記第2状態から前記第1状態に変位するように前記ケーシングを移動することを特徴とする請求項1又は2記載の局部洗浄装置付き便器。
  4. 前記移動装置は、前記ノズル部が前記第2状態よりも急角度に傾斜した第3状態に位置するように前記ケーシングを移動することができる請求項1乃至3のいずれか1項記載の局部洗浄装置付き便器。
  5. 前記ノズル部が前記第2状態において、前記移動装置が前記ケーシングを移動して前記ノズル部の傾斜角度を変更することができることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の局部洗浄装置付き便器。
  6. 前記ノズル部が前記第2状態において、前記洗浄ノズルは前記本体部から進出する前記ノズル部の進出長さを変更することができることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の局部洗浄装置付き便器。
  7. 前記ノズル部が前記第1状態において、前記洗浄ノズルは前記ケーシングから前記ノズル部を略水平方向に進出させ、平面視において、前記ノズル部を前記便鉢部内に配置することができることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載の局部洗浄装置付き便器。
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