JP2006181773A - ピーラー機能付きプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】ロール紙装填部の開閉蓋およびピーラーユニットの開閉を簡単な操作で行うことのできるピーラー機構付きプリンタを提案すること。
【解決手段】プリンタ1の蓋オープンボタン17を第1の操作位置17Bまで押し下げると、開閉機構50のロックレバー52がロック位置52Aからロック解除位置52Bにスライドして開閉蓋9のロックが解除され、同時に、スライドするロックレバー52によってピーラーユニット10をロックしている係合爪74a、73aが内側に押し込まれて、ピーラーユニット10のロックも解除される。蓋オープンボタン17を第2の操作位置17Cまで更に押し込むと、ロックレバー52がスイングし、その蓋押し上げ面54により開閉蓋9が押し上げられ、開閉蓋9が開く。蓋オープンボタン17を押し込むだけで開閉蓋9のロック解除と押し上げ動作、およびピーラーユニット10のロック解除が行われる。
【選択図】図9

Description

本発明は、印字後のラベルを長尺状の台紙から剥離するためのピーラー機構を備えたラベル作成可能なピーラー機構付きプリンタに関するものである。さらに詳しくは、ラベル作成用紙などがロール状に巻かれた構成のロール紙を装填するための装填部を開閉する開閉蓋、およびピーラー機構の台紙排出路を開閉するための開閉式のピーラーユニットを備えたピーラー機構付きプリンタにおいて、開閉蓋およびピーラーユニットを閉じ位置にロックすると共に当該ロックを解除するための開閉機構の改良に関するものである。
ロール紙に印字を行うロール紙プリンタにおいては、ロール紙の装填部の開閉蓋に紙送りローラを取り付け、開閉蓋を開けると、装填部が開くと共に記録紙搬送路も開くように構成されたものが知られている。記録紙搬送路が開くので、ロール紙を装填部に入れ、そこから記録紙を所定量繰り出した後に開閉蓋を閉じるという簡単な操作でロール紙をプリンタにセットすることができる。
また、開閉蓋が不用意に開くことの無いように、開閉蓋を閉じ位置にロックするためのロック機構が一般に備わっている。ロック機構は、例えば、開閉蓋に取り付けた係合部と、プリンタ本体側に取り付けたロックレバーとを備えている。ロックレバーは、プリンタ前後方向にスイング可能とされ、ばねなどの付勢部材によって、閉じられた開閉蓋の係合部に対して前側あるいは後側から係合し、これによって開閉蓋のロック状態が形成されるようになっている。
ここで、サーマルヘッドを備えたロール紙プリンタなどにおいては、開閉蓋を閉じると、そこに取り付けられているプラテンローラ(紙送りローラ)がプリンタ本体側のサーマルヘッドに付勢された状態が形成される。したがって、開閉蓋を開けるには、開閉蓋のロック機構を解除する操作と共に、開閉蓋を開き方向に押し上げる操作が必要になる。
開閉蓋のロック機構と、開閉蓋を開く方向に押し上げるオープン機構とが独立して設けられている場合には、開閉蓋を開ける際に、ロック機構によるロックを解除するための操作と、オープン機構による開閉蓋を押し上げるための操作を順次に行う必要がある。従って、単一操作で開閉蓋を開けることができないので不便である。そこで、ロック機構とオープン機構とを連動させ、ロック機構の解除操作に連動してオープン機構による開閉蓋の押し上げ動作を行わせれば、開閉蓋を開ける際の操作が簡単になる。しかしながら、連動している場合には、衝撃や振動などによってロック機構が外れると開閉蓋が簡単に開いてしまうので好ましくない。
そこで、本願人は、先に、特願2003−333536号の明細書、図面において、単一の操作で開閉蓋を開閉でき、しかも、振動・衝撃などの外的要因に影響されることなく開閉蓋を閉じ状態に保持できる開閉蓋のロック・アンロック機構を提案している。
ここで、ロール紙プリンタにおいて、ロール紙として、長尺状の台紙に所定長さのラベルが貼り付けられた構成のラベル作成用紙がロール状に巻かれたものを用いれば、ラベルを作成することができる。この場合、印字後のラベルを台紙から剥離するためのピーラー機構が記録紙の排出口近傍に設けられる。このピーラー機構においても、紙詰りの回復処理、台紙搬送路に沿って台紙をセットする作業が簡単にできるように、開閉式のピーラーユニットを配置し、当該ピーラーユニットを開けると台紙搬送路を開放状態にできるようにすることが望ましい。
しかしながら、このようにピーラー機構の開閉式のピーラーユニットおよびロール紙装填部の開閉蓋を備えている場合には、双方のロック機構およびロック解除機構が必要になり、また、双方の開閉操作が必要になる。これらの機構をコンパクトに構成しないと、プリンタの大型化、コスト高に繋がるので好ましくない。また、開閉操作を簡単に行うことができないと、プリンタの操作性が低下してしまうので好ましくない。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、ピーラーユニットおよび開閉蓋のロックおよびロック解除機構がコンパクトに構成され、簡単な操作により双方を開くことができ、しかも、振動・衝撃などの外的要因に影響されることなく開閉蓋を閉じ状態に保持できる開閉機構を備えたピーラー機構付きプリンタを提案することにある。
上記の課題を解決するために、本発明のピーラー機構付きプリンタは、
ロール紙の装填部と、
長尺状の台紙からラベルを剥離するためのピーラー機構と、
前記装填部を開閉するための開閉蓋と、
前記ピーラー機構の台紙搬送路を開閉するための開閉式のピーラーユニットと、
前記開閉蓋および前記ピーラーユニットを、それらの閉じ位置にロックすると共に当該ロック状態を解除するための開閉機構とを有し、
前記開閉機構は、
前記開閉蓋を閉じ位置にロックするための第1のロック部材と、
前記第1のロック部材によるロック状態を解除するために操作される手動操作部材と、
前記ピーラーユニットを閉じ位置にロックするための第2のロック部材とを備え、
前記第1のロック部材は、ロック位置およびロック解除位置の間を直線往復移動可能であると共に、前記ロック解除位置において所定方向に旋回可能であり、
前記手動操作部材は、初期位置から第1の操作位置を経由して第2の操作位置まで操作可能であり、
前記第1のロック部材は、前記手動操作部材が前記第1の操作位置まで操作されると前記ロック位置から前記ロック解除位置まで直線移動し、前記手動操作部材が前記第1の操作位置から前記第2の操作位置まで操作されると旋回して前記開閉蓋をその開き方向に押し出すようになっており、
前記第2のロック部材は、前記ロック位置から前記ロック解除位置へ直線移動する前記第1のロック部材によって押されて、前記ピーラーユニットのロック状態が解除されるようになっていることを特徴としている。
本発明では、手動操作部材の操作により、まず、第1のロック部材が直線移動して、開閉蓋のロック状態が解除され、次に、当該第1のロック部材が旋回して開閉蓋を押し上げる。従って、単一の操作により、開閉蓋のロック解除と開き動作が連続して行われる。また、第1のロック部材は直線移動して開閉蓋のロック位置およびロック解除位置に到る。よって、第1のロック部材を前後にスイングさせて開閉蓋のロックおよびロック解除を行う場合に比べて、開閉蓋をロックするための力を大きくできる。例えば、係合溝に係合ピンが嵌ることによりロック状態が形成される場合を例に取れば、円弧状の軌跡に沿って双方が嵌り合う場合よりも、直線状の軌跡に沿って双方が嵌り合う場合の方が係合深さを深くできるので、双方の係合強度が高まり、振動・衝撃などが外部から作用してもロックが外れてしまうことがない。
また、第1のロック部材の直線移動に連動して、第2のロック部材が押されて、開閉式のピーラーユニットのロックが解除される。したがって、手動操作部材を操作するという単一の操作のみで、開閉蓋およびピーラーユニット双方のロックを解除できる。
ここで、前記第2のロック部材は、前記開閉蓋に搭載され、当該開閉蓋が閉じ位置にロックされた状態において前記ピーラーユニットを閉じ位置にロック可能であることが望ましい。
この構成を採用すれば、ピーラーユニットのみを閉じても、それを閉じ位置にロックできない。したがって、開閉蓋の締め忘れを防止できる。また、ピーラーユニットが閉じ位置にロックされたことを検出する単一のセンサのみを用いて、開閉蓋およびピーラーユニット双方の開閉状態を検出可能になる。
次に、ピーラーユニットをロックするための第2のロック部材として、ラック・ピニオン機構のラックを用いることができる。すなわち、前記開閉蓋に、固定点を回転中心とするピニオンと、前記ピニオンに噛み合っている直線往復移動可能な一対のラックとを搭載することができる。この場合、一対のラックがそれぞれ第2のロック部材として機能し、一方のラックが前記第1のロック部材によって押されると、他方のラックが逆方向に直線移動する。例えば、一対のラックをプリンタ幅方向に延びる状態に配置した場合には、それらが幅方向に伸縮する。よって、これらのラックの先端が内側から外側に貫通して係合可能な係合穴をピーラーユニットにおけるプリンタ幅方向の両端部分に形成しておけばよい。
以上説明したように、本発明のピーラー機構付きプリンタでは、手動操作部材を操作すると、ロール紙の装填部を封鎖している開閉蓋をロックしている第1のロック部材が直線移動してそのロック状態が解除され、同時に、当該第1のロック部材によって、ピーラーユニットをロックしている第2のロック部材が押されてそのロック状態が解除される。さらに、開閉蓋のロック状態を解除した後は、手動操作部材の操作によって第1のロック部材が旋回して当該開閉蓋を開き方向に押し上げるので、当該開閉蓋の開き動作も連続して行われる。
したがって、手動操作部材を操作するという一連の操作により、開閉蓋およびピーラーユニット双方のロックを解除でき、また、開閉蓋を開き方向に押し上げることができる。よって、開閉蓋およびピーラーユニットの開き操作を簡単に行うことができる。
また、第1のロック部材によって第2のロック部材が押されてピーラーユニットのロックが解除されるので、ピーラーユニットのロック解除機構を別個に配置する必要がなく、開閉蓋およびピーラーユニットのロック解除機構をコンパクトに構成できる。
さらには、開閉蓋をロックするための第1のロック部材は直線移動してロックおよびロック解除位置に移動するので、従来のようなロック部材がスイングしてロックおよびロック解除位置に切り換わる場合に比べて、ロック状態を保持するための係合力を高めることが可能である。よって、開閉蓋のロック解除および開き方向への押し上げ動作が連動して行われる機構でありながら、振動や衝撃によって開閉蓋が不用意に開いてしまうことも防止できる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したピーラー機能付きプリンタの実施の形態を説明する。
(全体構成)
図1は本実施の形態に係るピーラー機構付きプリンタの外観斜視図であり、図2は開閉蓋を開けた状態を示す外観斜視図であり、図3はその記録紙搬送路を示す概略断面図である。
ピーラー機構付きプリンタ1は、全体として前後方向に長い扁平な直方体形状をしており、プリンタ本体2と、当該プリンタ本体2を覆っているプリンタ外装ケース3から構成されている。プリンタ外装ケース3は上半部分4と下半部分5を備え、図2においては下半部分5を取り外した状態が示されている。プリンタ外装ケース2の上半部分4は、プリンタ上面の前半部分を覆っている前側上ケース部分6と、左側および右側ケース部分7とを備え、プリンタ上面の後半部分には開閉蓋9が配置されている。開閉蓋9の前側には開閉式のピーラーユニット10が配置されており、開閉蓋9とピーラーユニット10の間には、プリンタ幅方向に延びる台紙排出口11が形成されている。また、ピーラーユニット10にはプリンタ幅方向に延びるラベル発行口として機能する記録紙排出口12が形成されている。
開閉蓋9は、蓋フレーム9aと、その円弧状の上面部分を覆っている円弧状の蓋板9bとを備えており、蓋フレーム9aの後端部が、プリンタ幅方向に延びるプリンタ本体2の側の支軸13によって旋回可能に支持されており、図1に示す閉じ位置9Aから図2に示すほぼ垂直に起立した開き位置9Bまでの間を旋回可能である。開閉蓋9を開くと、プリンタ本体2の後側部分に形成されているロール紙14の装填部15が開放状態になる。ピーラーユニット10も、その前端部が、プリンタ幅方向に延びるプリンタ本体2の側の支軸16によって旋回可能に支持されており、図1に示す閉じ位置10Aから図2に示すほぼ垂直に起立した開き位置10Bまでの間を旋回可能である。
これらの開閉蓋9およびピーラーユニット10は、詳細を後述する開閉機構50によって閉じ位置にロックされている。また、左側ケース部分7には蓋オープンボタン17が配置されており、これを操作することにより、ロック状態を解除して開閉蓋9およびピーラーユニット10を開けることが可能となっている。
プリンタ本体2の内部には、図3に一点鎖線で示すように、装填部15に装填されているロール紙14から繰り出される記録紙14aを、プリンタ上面中央部に形成されている台紙排出口11および記録紙排出口12に導く搬送路18が形成されている。この搬送路18の途中位置には、サーマルヘッド19が配置されている。その印字面には、開閉蓋9の側に搭載されているプラテンローラ(紙送りローラ)20がプリンタ後方側から所定の力で押し付けられている。記録紙14aは、プラテンローラ20によって搬送されながら、サーマルヘッド19によって印字が施される。印字後の記録紙14aは記録紙排出口12に導かれる搬送経路18a、および台紙排出口11に導かれる搬送経路18bのいずれかに沿って搬送されて、排出される。
台紙排出口11に導かれる搬送経路18bには、記録紙14aをほぼ直角に湾曲させてプリンタ後方に搬送するピーラーローラ21が配置されている。このピーラーローラ21の後方にはプリンタ本体2の側に取り付けられている台紙搬送ローラ22が配置されており、この台紙搬送ローラ22には、ピーラーユニット10の側に取り付けられている押えローラ23が連れ回り可能な状態で押し付けられている。台紙搬送ローラ22はプラテンローラ20と同期回転するようになっている。
ピーラーユニット10、ピーラーローラ21、台紙搬送ローラ22および押えローラ23によりピーラー機構が構成されている。ピーラーユニット10を開くと、そこに搭載されている押えローラ23が台紙搬送ローラ22から離れるので、印字後の記録紙を台紙排出口11に導く搬送経路18bが開放状態になる。同様に、開閉蓋9を開くと、そこに搭載されているプラテンローラ20がサーマルヘッド19から離れて、搬送路18が開放状態になる。
(ピーラー機構)
図4、5および6は、ピーラー機構の部分を取り出して示す動作説明図である。これらの図を参照して本例のピーラー機構の構成および動作を説明する。まず、ピーラーユニット10はユニット枠31を備え、このユニット枠31はプリンタ幅方向に延びる連結部32と、この連結部32の両端においてプリンタ前後方向に延びている左右の腕部33、34とを備えている。腕部33、34の前端には軸穴33a、34aが形成されており、ここに回転自在の状態でプリンタ本体2の側の支軸16が差し通されており、当該支軸16を中心としてユニット枠31が開閉可能である。本例では、前述したように、図1に示す閉じ位置10Aから図2に示す開き位置10Bまでの間を開閉可能である。
ユニット枠31には、押えローラ23を支持している開閉式の押えローラ支持枠35が取り付けられている。押えローラ支持枠35は、プリンタ前後方向に延びる左右の旋回腕36、37を備えている。これらのプリンタ後側の先端部には、プリンタ幅方向に連結部38が架け渡されていると共に、当該連結部38の下側に押えローラ23が回転自在の状態で架け渡されている。また、旋回腕36、37のプリンタ前側の端部は、ユニット枠31の左右の腕部33、34に対して上下方向に旋回可能な状態で取り付けられている。押えローラ支持枠35は、図4、5に示すように、押えローラ23がプリンタ本体側の搬送ローラ22に押し付けられた動作位置35Aから図6に示すようにプリンタ前側にほぼ180度旋回した退避位置35Bまでの間を旋回可能である。
また、押えローラ支持枠35には、押えローラ23の回転中心軸を中心として旋回可能なラベル検出レバー39が取り付けられている。ラベル検出レバー39は、弱い付勢力によって、図4に示すように、記録紙排出口12を遮る状態に保持されており、記録紙排出口12に向けて排出される記録紙14aによって押し上げられ、図5に示すように旋回して、記録紙排出口12から退避可能となっている。
ここで、ユニット枠31の連結部32にはラベルセンサとして機能するホトカプラ40が取り付けられている。このホトカプラ40の検出領域40aは、押えローラ支持枠35の旋回中心に位置している。ラベル検出レバー39の先端部39aは当該検出領域40aに位置している。ラベル検出レバー39が旋回すると、その先端部39aがホトカプラ40によって検出されなくなり、当該ホトカプラ40からラベル検出信号が出力される。
この構成のピーラー機構の動作を説明する。ラベルを発行する場合には次のように一枚ずつラベルを発行する動作と、連続してラベルを発行する動作とがある。いずれの場合においても、装填部15には、ロール紙14として、長尺状の台紙14bに所定長さのラベル14cが所定間隔で貼り付けられている構成のラベル作成用紙14Aがロール状に巻かれたものが装填される。
ラベル14cを一枚ずつ発行する場合には、ラベル作成用紙14Aが、図4に示すように、ピーラーローラ21に掛け渡され、台紙搬送ローラ22および押えローラ23の間に通された後に台紙排出口11から引き出されるようにセットされる。この状態でラベル作成用紙14Aを搬送すると、台紙14cは台紙排出口11から排出されるが、ピーラーローラ21において、台紙14bに貼り付けられている各ラベル14cは、その腰の強さによって、ピーラーローラ21において直角に湾曲されることなく、台紙表面から剥がれて上方の記録紙排出口12に向かう。
ラベル14cは、図5に示すように、記録紙排出口12を封鎖する状態に配置されているラベル検出レバー39を押し上げながら排出される。この結果、ホトカプラ40の検出領域40aからラベル検出レバー39の先端部39aが外れ、ホトカプラ40からラベル検出信号が出力される。これにより、記録紙排出口12から1枚のラベルが発行された状態となったことが検出される。この後はラベル作成用紙14Aの搬送が停止し、ラベル14cが取り出されるまで待機する。ラベル14cが操作者によって取り出されると、ラベル検出レバー39は再び図4の状態に戻り、ホトカプラ40の出力が止まる。すなわち、ラベル14cが除去されたことが検出される。この後は、ラベル作成用紙14Aの搬送および印字動作(ラベル発行動作)が再開される。このようにして、1枚ずつラベルが作成されて発行される。
次に、連続してラベル14cを発行する動作を説明する。この場合には、図6に示すように、押えローラ支持枠35を動作位置35Aから退避位置35Bに旋回させ、ラベル作成用紙14Aを記録紙排出口12から引き出すようにセットする。前述したように、ホトカプラ40によるラベル検出レバー39の検出領域は、押えローラ支持枠35の旋回中心に位置している。したがって、押えローラ支持枠35を退避位置35Bに旋回させた状態においても、ホトカプラ40の検出領域40aにはそのままラベル検出レバー39の先端部39aが位置したままの状態が形成される。よって、ホトカプラ40から検出信号が出力されることがなく、ラベル検出動作が不能状態になる。
したがって、ラベル作成用紙14Aの搬送が中断されることなく、連続して台紙14b上のラベル14cに対する印字動作が行われ、台紙14bに貼り付けられたままの状態で作成後のラベル14cが連続して記録紙排出口12から排出される。
一方、一般的な長尺状の記録紙14aが巻かれているロール紙14に印字を行う場合にも、押えローラ支持枠35を退避位置35Bに旋回させ、記録紙14aが記録紙排出口12から引き出された状態にセットされる。この場合には、連続してラベルを発行する場合と同様に、印字された記録紙14aの先端部分が記録紙排出口12から連続して排出される。これは一般的なロール紙プリンタの印字動作と同様である。
(開閉機構)
次に、開閉蓋9およびピーラーユニット10は、開閉機構50によってその閉じ位置にロックされている。プリンタ外装ケース3の側部に配置されている蓋オープンボタン17を操作すると、開閉機構50が連動して、開閉蓋9およびピーラーユニット10のロックが解除される。開閉蓋9のロック解除時にはその閉じ位置から上方(開き方向)に向けて所定量だけ開閉蓋9が押し上げられる。開閉蓋9が押し上げられるとプリンタ本体2の側から完全に開放され、開閉蓋9を開き位置に付勢しているねじりばねなどの付勢部材(図示せず)の付勢力によって、図2に示す開き位置9Bまで旋回して自動的に開状態になる。ピーラーユニット10のロックが解除されると、当該ピーラーユニット10を開き位置10Bに付勢しているねじりばねなどの付勢部材(図示せず)によって、図2に示す開き位置10Bまで旋回して自動的に開状態になる。
図7は開閉機構50の基本構成要素を示す斜視図であり、図8はその開閉蓋9の側の部分を示す斜視図である。図9〜図12は、開閉機構50の動作を示す動作説明図である。図2および図7〜図12を参照して、開閉機構50の構成を説明する。
まず、開閉機構50における開閉蓋9を開閉するための部位を説明する。開閉蓋9のプラテンローラ20のローラ軸20aには、回転自在の状態で円筒状の蓋側係合部51が取り付けられている。プリンタ本体2の左側面にはロックレバー52(第1のロック部材)がプリンタ前後方向に延びる状態で取り付けられている(図2参照)。ロックレバー52の前側上端部分には、前方に開いたほぼ半円形の係合溝53が形成されており、係合溝53の円弧状内周面の下端に連続して前方に水平に延びる蓋押し上げ面54が形成されている。開閉蓋9の蓋側係合部51がロックレバー52の係合溝53に嵌った状態が開閉蓋9のロック状態であり、図7、9はこのロック状態を示してある。
ロックレバー52は、閉じ位置9Aにある開閉蓋9の蓋側係合部51が係合溝53に係合した図9のロック位置52Aと、このロック位置52Aから所定の距離だけプリンタ後側に後退した図10に示すロック解除位置52Bとの間を直線状にスライド可能である。また、ロック解除位置52Bから、蓋押し上げ面54によって蓋側係合部51が所定量押し上げられた図11に示す押し上げ位置52Cまでスイング可能である。このようなロックレバー52の動作は、蓋オープンボタン17の押し下げ操作に連動して行われる。
本例では、蓋オープンボタン17を図9に示す初期位置17Aから図10に示す第1の操作位置17Bまで押し下げると、ロックレバー52がロック位置52Aからロック解除位置52Bにスライドする。蓋オープンボタン17を第1の操作位置17Bから図11に示す最も押し下げた第2の操作位置17Cまで更に押し下げると、ロックレバー52が押し上げ位置52Cまでスイングする。
蓋オープンボタン17は復帰ばね55(図2参照)によって常にその初期位置17Aに押し上げられており、蓋オープンボタン17の押し下げを解除するとばね力によって初期位置17Aに復帰する。また、ロックレバー52もコイルばねなどの付勢部材56によって常にロック方向に付勢されている。
蓋オープンボタン17とロックレバー52の間には、蓋オープンボタン17の押し下げをロックレバー52のスライド運動に変換するためのスイングアーム57が配置されている。スイングアーム57は、その下端に取り付けた支軸57aを中心として前後方向にスイング可能な状態でプリンタ本体2の側に取り付けられている。スイングアーム57の上端部分には上下に長い円弧状のピンガイド穴57bが形成されている。ロックレバー52の後端部には連結ピン58が固定されており、この連結ピン58がビンガイド穴57bにスライド可能な状態で差し込まれている。また、スイングアーム57には係合ピン59が取り付けられている。係合ピン59は、支軸57aよりも後側におけるスイングアーム57の上下方向の中程の部位に位置している。蓋オープンボタン17には、その下端後側の部位が下方に垂直に延びた押し下げ面17aが形成され、この押し下げ面17aが係合ピン59の上方に位置している。
蓋オープンボタン17を押し下げると、押し下げ面17aが係合ピン59に当たり、これ以後は蓋オープンボタン17によってスイングアーム57が支軸57aを中心として後方にスイングする。蓋オープンボタン17はほぼ垂直に押し下げられ、スイングアーム57の係合ピン59は円弧状の軌跡を描いて移動する。本例では、図10に示すように、蓋オープンボタン17が第1の操作位置17Bに到ると、係合ピン59が押し下げ面17aから後側に外れるように設定されている。
次に、ロックレバー52には、プリンタ前後方向に直線状に延びる長円形の第1および第2のガイド穴52a、52bが形成されている。これらのガイド穴52a、52bにはプリンタ本体2の側に取り付けた第1および第2のガイドピン61、62がスライド可能な状態が差し込まれている。第1のガイド穴52aはロックレバー52の前後方向の中程の部位に形成され、この前側における僅かに上側の部位に第2のガイド穴52bが形成されている。ロックレバー52は2本のガイドピン61、62によって水平に保持され、前後方向に水平にスライド可能である。
第2のガイド穴52bの前端からは、第1のガイド穴52aにおける前端に位置する第1のガイドピン61を中心とする円弧状ガイド穴52cが下方に向けて連続して延びている。また、ロックレバー52とスイングアーム57の円弧状のピンガイド穴57bも、第1のガイド穴52aにおける前端に位置する第1のガイドピン61を中心とする円弧状ガイド穴とされている(図10参照)。
また、ロックレバー52は、第1のガイド穴52bと後端部分に取り付けた連結ピン58との間の部位に、水平な当接面52dを備えている。蓋オープンボタン17の前側の下端部分には下方に向けて半円形に突出した押し下げ面17bが形成されており、この押し下げ面17bは当接面52dの上方に位置している。本例では、蓋オープンボタン17が第1の操作位置17Bまで押し込まれると、押し下げ面17bが当接面52dに当たり、これ以後は、蓋オープンボタン17を押し下げると、ロックレバー52の後側の部分が下方に押し下げられる。この押し下げによって、ロックレバー52は、第1のガイド穴52bに差し込まれている第1のガイドピン61を中心として前側の部分が上方にスイングする。
次に、ロックレバー52における係合溝53の上側の部位には、当該係合溝53の内周面の上端に連続して後方に向けて上側に傾斜している傾斜案内面52eが形成されている。この傾斜案内面52eは、ロックレバー52がロック位置52Aにある状態において、開閉蓋9を閉じた場合に、その蓋側係合部51が当接するように位置が定められている。
次に、開閉機構50におけるピーラーユニット10を開閉するための構成部位を説明する。開閉蓋9の蓋フレーム9aにおける円弧状上面における前端部分9cには、ピニオン軸71が固定され、ここを中心としてピニオン72が回転自在の状態で支持されている。このピニオン72には、プリンタ幅方向に平行に延びる上側ラック73および下側ラック74(第2のロック部材)が噛み合っている。
これら上側ラック73および下側ラック74は、蓋フレーム9aの前端に一体形成されているプリンタ幅方向に延びているスライドガイド9dによってプリンタ幅方向にスライド可能な状態で支持されている。上側ラック73および下側ラック74のプリンタ幅方向の外側端には、先細り形状の係合爪73a、74aが形成されており、それらの上面はプリンタ幅方向の外側に向けて下方に傾斜した傾斜面とされている。また、下側ラック74における外側端には、係合爪74aの下側に、プリンタ前側から後側に向けて外方に傾斜している傾斜面を備えた係合爪74bが形成されている。ピニオン72は、不図示のばね部材などの付勢手段によって、図8に示す矢印の方向に付勢されている。この結果、ラック73、74は、プリンタ幅方向に突出する方向に付勢されている。
一方、ピーラーユニット10のユニット枠31における左右の腕部33、34におけるプリンタ後側の部位には、下側ラック74の係合爪74aおよび上側ラック73の係合爪73aが内側から外側に差し通されている係合穴33b、34bが形成されている。これらの係合により、ピーラーユニット10のロック状態が形成されている。
ここで、下側ラック74における下側の係合爪74bは、腕部33の下側に位置しており、この前方には、上記のロックレバー52の上端部分52fが位置している。ロックレバー52がそのロック位置52Aから後方にスライドすると、当該上端部分52fが係合爪74bに当たる。これらが当接した後は、ロックレバー52の後方へのスライドによって、下側ラック74の係合爪74bが内側に強制的に押し込まれる。係合爪74bがロックレバー52の内側面まで押し込まれると、上側の係合爪74aが腕部33の係合穴33bから内側に外れた状態が形成されるようになっている。上側ラック73はピニオン72を介して、下側ラック74とは反対方向に連動するので、同じく、その係合爪73aが腕部34の係合穴34aから内側に外れる。この結果、ピーラーユニット10のロックが解除された状態になる。
(ロック・ロック解除動作)
上記構成の開閉機構50のロック・ロック解除動作を説明する。まず、図7、9に示すように開閉蓋9およびピーラーユニット10がロック状態にあるものとする。この状態では、ロックレバー52が前側のロック位置52Aに位置しており、その係合溝53に開閉蓋9の蓋側係合部51が係合した状態になっている。また、ロック状態にある開閉蓋9に搭載されている上側ラック73および下側ラック74の係合爪73a、74aがピーラーユニット10の左右の腕部33、34の係合穴33b、34bに内側から差し込まれて、ピーラーユニット10がその閉じ位置10Aにロックされた状態にある。
この状態において、蓋オープンボタン17を操作して、第1の操作位置17Bまで押し込むと、蓋オープンボタン17の押し下げ面17aによってスイングアーム57が押されて後方にスイングする。スイングアーム57は円弧状のピン孔57bおよび連結ピン58からなる連結部を介してロックレバー52の後端部分に連結されており、ロックレバー52は2本のガイドピン61、62によって前後方向にスライド可能に支持されている。よって、図10に示すように、スイングアーム57が後方にスイングすると、ロックレバー52が後方に水平にスライドし、ロック解除52Bに到り、開閉蓋9のロックが解除される。ここで、蓋側係合部51は、ロックレバー52の係合溝53からは外れるが、蓋押し上げ面54に乗った状態にある。
ここで、ロックレバー52が後方にスライドする際に、その上端部分52fが下側ラック74の下側の係合爪74bに当たり、当該係合爪74bを内側に押し込む。ロックレバー52がそのロック解除位置52Bに至った状態では、係合爪74bがロックレバー52の内側面に当接した状態になる。すなわち、下側ラック74がロックレバー52によって内側に押し込まれて、その上側の係合爪74aがピーラーユニット10の腕部33の係合穴33bから外れる。他方の上側ラック73はピニオン72を介して反対方向にスライドするので、やはり、その係合爪73aが他方の腕部34の係合穴34bから外れる。この結果、ピーラーユニット10のロックが解除され、図11の状態を経て図12に示すようにほぼ垂直に起立した開き位置10Bまで旋回して、開き状態になる。
次に、蓋オープンボタン17を更に押し込むと、その押し下げ面17aとスイングアーム57との係合が解除される。代わりに、蓋オープンボタン17における前側の押し下げ面17bがロックレバー52の当接面52dに当たり、ロックレバー52が第1のガイドピン61を中心として上下にスイングする。よって、ロックレバー52の前端部分の蓋押し上げ面54が蓋側係合部51を乗せたまま上方に持ち上げられる。この結果、蓋オープンボタン17を最終操作位置17Cまで押し込んだ状態では、図11に示すように、ロックレバー52が押し上げ位置52Cまでスイングして、開閉蓋9が所定量だけ押し上げられて、プリンタ本体2の側から完全に開放された押し上げ位置9Cまで開く。
この後は、開閉蓋9はその開き位置9Bまで自動的に開く。蓋オープンボタン17の押し下げを解除すると、復帰ばね55によって蓋オープンボタン17は押し上げられてその初期位置17Aに戻る。また、押し上げ位置17Cにあるロックレバー52も、付勢部材56の付勢力によって、ロック解除17Bに戻り、さらにロック位置17Aまでスライドする。図12はこの状態を示してある。
ここで、この状態において開閉蓋9を再び閉じると、ロック位置52Aにあるロックレバー52の傾斜案内面52eに蓋側係合部51が当たる。従って、開閉蓋9を強く押し込むと、ロックレバー52が付勢部材56の付勢力に逆らってロック解除位置52Bに向けてスライドする。傾斜案内面52eの下端には係合溝53が連続しているので、ロックレバー52が後方にスライドすると、蓋側係合部51が傾斜案内面52eの下端から係合溝53に前側から嵌り込み、ロックレバー52が前方にスライドしてロック位置52Aに戻る。傾斜案内面52eを備えているので、開閉蓋9を閉じれば、自動的に開閉蓋9をロックできる。
この後に、ピーラーユニット10をその閉じ位置10Aに戻す際には、その左右の腕部33、34が下側ラック74および上側ラック73の係合爪74a、73aに当たり、これらを内側に押し込みながら旋回する。ピーラーユニット10が閉じ位置10Aに至ると、腕部33、34の係合穴33b、34bが係合爪74a、73aに対峙するので、これらに係合爪74a、73aが係合する。この結果、ピーラーユニット10のロック状態が形成される。
このように、本例の開閉機構50では、蓋オープンボタン17を押し込むという単一の操作により、開閉蓋9のロック解除と、ロック解除された開閉蓋9の押し上げ動作を行うことができる。同時に、ピーラーユニット10のロック解除動作を行うことができる。
また、ロックレバー52は前後に直線状にスライドしてロック状態およびロック解除状態が形成される。本例では、ロックレバー52を開閉蓋9の蓋側係合部51の円弧状の移動軌跡における係合位置に引いた接線にほぼ直交する方向からロックレバー52を蓋側係合部51に係合させている。このようにすると、円弧状にスイングするロックレバーを用いる場合に比べて、係合溝53を深くでき、双方の係合力を高めることができる。よって、衝撃や振動が作用してロックが外れて開閉蓋が開いてしまうという弊害を回避できる。
さらに、蓋側係合部51がプラテンローラ20ローラ軸20aに取り付けられている。従って、開閉蓋9を閉じた状態においてプラテンローラ20の位置が開閉機構50のロックレバー52によって直接規定される。よって、プラテンローラ20を精度良く位置決めでき、また、プラテンローラ20のがたつきも防止できる。
これに加えて、ピーラーユニット10をロックする機構が、ピーラーユニット10と開閉蓋9の間に形成されている。したがって、開閉蓋9を閉じ位置にロックしない限り、ピーラーユニット10を閉じ位置にロックすることができない。よって、ピーラーユニット10の閉め忘れ状態を回避できる。この結果、ピーラーユニット10および開閉蓋9の開閉を検出するために、ピーラーユニット10の開閉状態を検出する単一のセンサを搭載しておくだけでよいという利点がある。
さらには、ピーラーユニット10をロックする機構がピニオン72と上下一対のラック73、74により構成されており、プリンタ幅方向の両側位置においてピーラーユニット10をがたつきなく確実にロックできる。また、一方のラックを移動すれば他方も連動してロックが解除されるので、機構が極めて簡単になる。
本発明を適用したピーラー機構付きプリンタの外観斜視図である。 図1のプリンタの開閉蓋を開けた状態を示す外観斜視図である。 図1のプリンタの記録紙搬送路を示す概略断面図である。 図1のプリンタのピーラー機構の部分を取り出して示す動作説明図である。 図1のプリンタのピーラー機構の部分を取り出して示す動作説明図である。 図1のプリンタのピーラー機構の部分を取り出して示す動作説明図である。 図1のプリンタの開閉機構の基本構成要素を示す斜視図である。 図7における開閉蓋の側の部分を示す斜視図である。 開閉機構の動作説明図である。 開閉機構の動作説明図である。 開閉機構の動作説明図である。 開閉機構の動作説明図である。
符号の説明
1 ピーラー機構付きプリンタ、2 プリンタ本体、3 プリンタ外装ケース、9 開閉蓋、9A 閉じ位置、9B 開き位置、10 ピーラーユニット、10A 閉じ位置、10B 開き位置、11 台紙排出口、12 記録紙排出口、14 ロール紙、14a 記録紙、14A ラベル作成用紙、14b 台紙、14c ラベル、15 装填部、17 蓋オープンボタン、17A 初期位置、17B 第1の操作位置、17C 第2の操作位置、20 プラテンローラ、21 ピーラーローラ、22 台紙搬送ローラ、23 押えローラ、31 ユニット枠、33、34 腕部、33b、34b 係合穴、35 押えローラ支持枠、39 ラベル検出レバー、39a 先端部、40 ホトカプラ、40a 検出領域、50 開閉機構、51 蓋側係合部、52 ロックレバー、52a、52b ガイド穴、52c 円弧状のガイド穴、52d 当接面、52e 傾斜案内面、52f 先端部分、52A ロック位置、52B ロック解除位置、52C 押し上げ位置、53 係合溝、54 蓋押し上げ面、55 復帰ばね、56 付勢部材、57 スイングアーム、57a 支軸、57b 円弧状ガイド穴、58 連結ピン、59 係合ピン、61、62 ガイドピン、72 ピニオン、73、74 ラック、73a、74a 係合爪、74b 係合爪

Claims (3)

  1. ロール紙の装填部と、
    長尺状の台紙からラベルを剥離するためのピーラー機構と、
    前記装填部を開閉するための開閉蓋と、
    前記ピーラー機構の台紙排出路を開閉するための開閉式のピーラーユニットと、
    前記開閉蓋および前記ピーラーユニットを、それらの閉じ位置にロックすると共に当該ロック状態を解除するための開閉機構とを有し、
    前記開閉機構は、
    前記開閉蓋を閉じ位置にロックするための第1のロック部材と、
    前記第1のロック部材によるロック状態を解除するために操作される手動操作部材と、
    前記ピーラーユニットを閉じ位置にロックするための第2のロック部材とを備え、
    前記第1のロック部材は、ロック位置およびロック解除位置の間を直線往復移動可能であると共に、前記ロック解除位置において所定方向に旋回可能であり、
    前記手動操作部材は、初期位置から第1の操作位置を経由して第2の操作位置まで操作可能であり、
    前記第1のロック部材は、前記手動操作部材が前記第1の操作位置まで操作されると前記ロック位置から前記ロック解除位置まで直線移動し、前記手動操作部材が前記第1の操作位置から前記第2の操作位置まで操作されると旋回して前記第1の開閉蓋をその開き方向に押し出すようになっており、
    前記第2のロック部材は、前記ロック位置から前記ロック解除位置へ直線移動する前記第1のロック部材によって押されて、前記ピーラーユニットのロック状態を解除するようになっていることを特徴とするピーラー機構付きプリンタ。
  2. 請求項1において、
    前記第2のロック部材は、前記開閉蓋に搭載され、当該開閉蓋が閉じ位置にロックされた状態において前記ピーラーユニットを閉じ位置にロック可能であることを特徴とするピーラー機構付きプリンタ。
  3. 請求項2において、
    前記開閉蓋に搭載され、固定点を回転中心とするピニオンと、
    前記開閉蓋に搭載され、前記ピニオンに噛み合っている直線往復移動可能な一対のラックとを有し、
    前記一対のラックは前記第2のロック部材であり、一方のラックが前記第1のロック部材によって押されると、当該一対のロック部材による前記ピーラーユニットのロック状態が解除されることを特徴とするピーラー機構付きプリンタ。
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