JP2006134469A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ビット線が多分割されたメモリセルアレイ構成においても、信号遅延を抑制する。
【解決手段】LYSW201〜204は、ビット線(BLT/BLB)とローカルI/O線(LIO)との間を接続制御を行っている。GYSW10は、ビット線プリチャージ信号(BLEQT)40がプリチャージ停止を指示する状態であるLoレベルになるとカラム選択線7と4つのLYSWスイッチ201〜204とを接続する。カラム選択スイッチが、カラム選択線7により直接制御されるGYSW10と、このGYSW10により制御されるLYSW201〜204という階層構造となっているので、カラム選択線7に対する負荷が小さくなり高速動作が可能となる。そのためビット線が多分割された場合でも、1本のカラム選択線により駆動されるカラム選択スイッチ数を増加させずに信号遅延の発生を抑制することが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、メモリセルが互いに独立して動作することが可能な複数のバンクにより分割されているDRAM(Dynamic Random Access Memory)等の半導体記憶装置に関し、特にカラムデコーダから出力されたカラム選択線によりビット線とデータ入出力線との間を接続するカラム選択スイッチのオン/オフ制御を行う方法に関する。
近年、ダイナミックRAM(DRAM)技術における大容量化、高速化、低電力化が進み、特に要求の高いデータ転送速度の高速化に関してはDDR(Double Data Rate)DDR−II、DDR−IIIと新しい仕様が次々と提案されてきている。このような状況において、メモリ内部の動作スピードを決めるカラムサイクルの高速化は、高速DRAMのキーポイントである。
次に、このようなDRAMの構成について図11を参照して説明する。図11は一例として、1GビットのDDR−II SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)の構成を示すブロック図であり、複数のメモリセルからなるメモリセルアレイ(MCA)8と、このメモリセルアレイ8のアドレスを指定するためのロウアドレスバッファXAB、カラムアドレスバッファYAB、ロウデコーダ(XDEC)6、カラムデコーダ(YDEC)5と、カラム選択線(YS)7、カラム選択スイッチ(YSW)8と、データの読み出し/書き込みを行うためのセンスアンプ(SA)60、メインアンプMA、出力バッファDOBおよび入力バッファDIBと、各制御信号のバッファRB、CB、WBと、内部電圧発生回路VGなどの周知の構成からなり、これらが周知の半導体製造技術によって1個の半導体チップ上に形成されて構成されている。
このDRAMには、外部からアドレス信号Aiが入力され、ロウアドレスバッファXAB、カラムアドレスバッファYABによりロウアドレス信号、カラムアドレス信号が生成されて、それぞれロウデコーダ6、カラムデコーダ5を介してメモリセルアレイ8内の任意のメモリセルが選択される。
カラムデコーダ5は、入力されたカラムアドレスに対応するカラム選択線(YS)7をアクティブにする。そして、カラムデコーダ5により生成されたカラム選択線7は、カラム選択スイッチ80をオンさせることによりビット線とローカルI/O線(LIO)を接続する制御を行っている。
読み出し動作時には、センスアンプ60、ローカルI/O線LIO、メインI/O線MIO、サブアンプ、メインアンプMAを介して、リードライトバスRWBS上にデータが送られ、最後に出力バッファDOBから出力データDoutが出力される。書き込み動作時には、入力データDinが入力バッファDIBから入力される。
さらに、DRAMの制御信号として、外部からロウアドレスストローブ信号/RAS、カラムアドレスストローブ信号/CAS、ライトイネーブル信号/WEなどがそれぞれバッファRB、CB、WBを介して入力され、これらの制御信号に基づいて内部制御信号が生成され、この内部制御信号により内部回路の動作が制御される。また、内部電源系統は、外部から外部電源電位VDD、接地電位VSSが入力され、内部電圧発生回路VGにより、基板電位、昇圧電源電位、降圧電源電位などの各種内部電圧レベルが発生され、それぞれメモリセルアレイMCAおよびその周辺回路などの内部回路に供給される。
図12には、図11に示したようなメモリセルアレイ8内部の従来の構成例を示す。この図12では、1つのバンクをさらに分割した単位であるマット2つ分の回路構成が示されている。このマットには、カラムデコーダ5からのカラム選択線(YS)7と、ロウデコーダ6からのマット活性化信号(RCSEQB)50、サブワード線SWLが接続されている。マット活性化信号50は、バンクをさらに分割した単位であるマットを活性化させるための信号である。そして、マット活性化信号50にはインバータ回路30が接続されていてマット活性化信号50とは論理が反転した信号がビット線プリチャージ信号(BLEQT)40として出力される。ビット線プリチャージ信号40は、ビット線(BLT、BLB)のプリチャージおよびセンスアンプ601、602内のコモンソース制御用の制御信号である。ここでは、ビット線プリチャージ信号40は、ビット線のプリチャージ停止を指示する際にはLo(ロウ)レベルとなる信号である。
また、センスアンプ601、602は、ビット線(BLT、BLB)に読み出されたデータを増幅する。そして、センスアンプ601、602とローカルI/O線(LIO)との間には、カラム選択スイッチ(YSW)201〜204が設けられており、これらのカラム選択スイッチ201〜204は、カラム選択線(YS)7により制御されている。
次に、図12に示したメモリセルアレイ内の動作について説明する。ここでは、図12に示された2つのマットのうち左側のマット内のセルの読み出しが行われる場合について説明する。
先ず、ロウアドレスを選択するためのACTコマンドが入力されると、バンクアドレスおよびロウアドレス(XA)から1本のマット活性化信号(RCSEQB)50が選択されHi(ハイ)レベルとなる。すると、インバータ回路30から出力されるビット線プリチャージ信号(BLEQT)40がLoレベルとなってメモリセル信号読み出しが可能となる。
続いてREADコマンドが入力されると、カラムデコーダ5から1本のカラム選択線7が選択される。そのため、選択されたカラム選択線7に接続された4つのカラム選択スイッチ801〜804がオンし、ビット線(BLT、BLB)データがセンスアンプ601、602により増幅されてローカルI/O線(LIO)に読み出される。
図12に示したような従来の半導体記憶装置におけるメモリセルでは、1本のカラム選択線7につながる4つのカラム選択トランジスタ801〜804は、全て同時に活性化される。そのため、1本のカラム選択線7により制御されるマット数が多くなると1本のカラム選択線7に接続されるカラム選択トランジスタの数も増加してカラム選択線7の負荷が大きくなり信号遅延が問題となる。
また、低消費電力化の要請に応じるため、今後は図のメモリセルアレイ構成において、ビット線をさらに多分割して、その充放電電流を削減する構成が必要になってくる(例えば、特許文献1、2、3参照。)。しかし、ビット線が多分割されると、1本のカラム選択線(YS)が駆動しなければならないカラム選択トランジスタ(YSW)数が増加するため、カラム選択線(YS)の負荷がさらに大きくなり信号遅延が問題となる。
特開平11−17137 特開平11−126477 特開平11−185468
上述した従来の半導体記憶装置では、1本のカラム選択線に接続されたカラム選択スイッチは全て同時に活性化されてしまうため、ビット線が多分割されると1本のカラム選択線が駆動するカラム選択スイッチ数が増加してしまいカラム選択線の負荷が大きくなり信号遅延が大きくなってしまうという問題点があった。
本発明の目的は、ビット線が多分割されたメモリセルアレイ構成においても、信号遅延を抑制することができる半導体記憶装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の半導体記憶装置は、メモリセルが互いに独立して動作することが可能な複数のバンクにより分割されている半導体記憶装置であって、
前記複数の各バンク毎にそれぞれ設けられ、入力されたカラムアドレスに対応するカラム選択線をアクティブにするカラムデコーダと、
ビット線とデータ入出力線との間を接続する制御を行っていて、オンすることにより前記ビット線上のデータを読み出しデータとして前記データ入出力線に出力する複数のローカルカラム選択スイッチと、
前記ビット線のプリチャージおよびセンスアンプの動作制御用信号であるビット線プリチャージ信号がプリチャージ停止を指示する状態になると前記カラム選択線と前記複数のローカルカラム選択スイッチとを接続するグローバルカラム選択スイッチとを備えている。
本発明では、カラム選択線により制御されるカラム選択スイッチを、カラム選択線により直接制御されるグローバルカラム選択スイッチと、このグローバルカラム選択スイッチにより制御されるローカルカラム選択スイッチとに置き換えることにより階層構造とするようにしている。このような階層構造を導入することにより、カラム選択線はグローバルカラム選択スイッチのみを駆動すれば良く、その結果カラム選択線に対する負荷が小さくなるため高速動作が可能となる。従って、ビット線が多分割された場合でも、1本のカラム選択線が駆動するカラム選択スイッチ数を増加させずに信号遅延の発生を抑制することが可能となる。
また、本発明によれば、グローバルカラム選択スイッチは、ロウアドレスから作られるビット線プリチャージ信号により制御されるため、カラムアドレスが入力される前に既にイネーブル状態となっている。そのため、カラム系のアクセススピードを落とさずに階層化制御を実現することが可能である。
さらに本発明では、グローバルカラム選択スイッチの制御は既存の信号であるビット線プリチャージ信号で行なうため、信号線本数を増加させることなく、階層化構造を実現することができる。
また、前記各バンクをさらに分割した単位であるマットを活性化させるためのマット活性化信号の論理を反転して前記ビット線プリチャージ信号として出力するインバータ回路をさらに備えるようにしてもよい。
さらに、前記グローバルカラム選択スイッチが、PMOSトランジスタにより構成され、前記ビット線プリチャージ信号がプリチャージ停止を指示する際にロウレベルとなる信号とするようにしてもよい。
また、本発明の他の半導体記憶装置は、メモリセルが互いに独立して動作することが可能な複数のバンクにより分割されている半導体記憶装置であって、
前記複数の各バンク毎にそれぞれ設けられ、入力されたカラムアドレスに対応するカラム選択線をアクティブにするカラムデコーダと、
ビット線とデータ入出力線との間を接続する制御を行っていて、オンすることにより前記ビット線上のデータを読み出しデータとして前記データ入出力線に出力する複数のローカルカラム選択スイッチと、
前記ビット線のプリチャージおよびセンスアンプの動作制御用信号であるビット線プリチャージ信号の論理を反転してグローバルカラム選択スイッチイネーブル信号として出力する第1のインバータ回路と、
前記グローバルカラム選択スイッチイネーブル信号がアクティブになると前記カラム選択線と前記複数のローカルカラム選択スイッチとを接続するグローバルカラム選択スイッチとを備えている。
また、前記各バンクをさらに分割した単位であるマットを活性化させるためのマット活性化信号の論理を反転して前記ビット線プリチャージ信号として出力する第2のインバータ回路をさらに備えるようにしてもよい。
さらに、前記グローバルカラム選択スイッチが、NMOSトランジスタにより構成され、前記ビット線プリチャージ信号がプリチャージ停止を指示する際にロウレベルとなる信号とするようにしてもよい。
本発明では、ロウ系の制御信号であるビット線プリチャージ信号からグローバルカラム選択スイッチイネーブル信号を生成し、NMOSトランジスタのグローバルカラム選択スイッチを制御する。グローバルカラム選択スイッチのゲート電位が、高電位のグローバルカラム選択スイッチイネーブル信号で制御され、VTN(ゲート閾値)レベルダウンが生じないため、ローカルカラム選択スイッチのゲート電位は、これまでと同じ外部電源レベルで駆動することが可能となる。
以上説明したように、本発明によれば、カラム選択スイッチを、ローカルカラム選択スイッチとグローバルカラム選択スイッチとから構成するようにして階層構造化しているため、カラム選択線に対する負荷が減少し信号遅延の発生を抑制することが可能になるという効果を得ることができる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態の半導体記憶装置におけるメモリセルアレイの概略構成を示すブロック図である。本実施形態の半導体記憶装置においてもメモリセル周辺の回路構成は、図11に示したものと同様な構成となっている。
図1には、本実施形態の半導体記憶装置として1GビットDRAMのチップレイアウトが示されている。この図1では、メモリセルアレイは128Mビット×8バンクで構成されており、8つのバンクにはそれぞれロウデコーダ(XDEC)およびカラムデコーダ(YDEC)が各バンク毎に配置されている。各バンクは48行×16マット(MAT)のメモリセルアレイに分割されており、X方向のビット線分割数は48となっている。図1に示すように、1マットはSA/YSW領域およびSWD領域で囲まれた、344ビット×512ビット単位のメモリセルアレイである。
図2は、本実施形態によるメモリセルアレイの内部構成(YSW階層化構造)の一例を示す図である。X方向に48分割された1バンクアレイのうち、2マット分の領域を示している。図2において、図12中の構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略するものとする。
図2に示した本実施形態の回路構成は、図12に示した従来の回路構成に対して、カラム選択スイッチ801〜804がローカルカラム選択スイッチ201〜204に置き換わり、グローバルカラム選択スイッチ(GYSW)10が新たに設けられた構成となっている。
ローカルカラム選択スイッチ201〜204は、ビット線(BLT/BLB)とデータ入出力線であるローカルI/O線(LIO)との間を接続する制御を行っていて、オンすることによりビット線上のデータを読み出しデータとしてローカルI/O線に出力する。
グローバルカラム選択スイッチ10は、ビット線のプリチャージおよびセンスアンプ601、602の動作制御用信号であるビット線プリチャージ信号(BLEQT)40がプリチャージ停止を指示する状態であるLoレベルになるとカラム選択線7と4つのローカルカラム選択スイッチ201〜204とを接続する。
本回路の特徴は、センスアンプとサブワードドライバの交点領域において、ビット線プリチャージ信号(BLEQT)40をグローバルカラム選択スイッチ(GYSW)10のイネーブル信号として使用し、カラムアドレスより先行動作するロウアドレス信号でGYSW10を制御することである。ここでGYSW10は一例として、図2に示すとおり、カラム選択線7と4つのローカルカラム選択スイッチ(LYSW)201〜204を接続するPMOSトランジスタであり、ビット線プリチャージ信号(BLEQT)40と各カラム選択線7との交点に配置されている。
このためYDEC5から引き出された1つのカラム選択線7は、従来のように、これに接続されるすべてのYSWを直接駆動するのではなく、GYSW10のみを駆動すれば良い。ビット線とローカルI/O線(LIO)の接続は、このGYSW10を介して、4つのLYSW201〜204が選択的に活性化されることにより行なわれる。
次に、本実施形態の半導体記憶装置の動作について図面を参照して詳細に説明する。
図3は、本実施形態の半導体記憶装置におけるYSW活性化までの動作を示すタイミングチャートである。例として、同一バンク内でのACT(ロウアドレス選択)−READ(データ読み出し)−PRE(プリチャージ)の動作について説明する。
ロウアドレスを選択するためのACTコマンドが入力されると、バンクアドレスおよびロウアドレス(XA)からロウ系信号である1本のマット活性化信号(RCSEQB)50が選択され、Hiレベルとなる。さらに図2に示す交点領域でビット線プリチャージ信号(BLEQT)40がLoレベルとなってメモリセル信号読み出しが可能となる。このとき同時に、同一マット内のGYSW10のゲート電位がLoレベルになり、GYSW10はイネーブル状態となる。
続いてREADコマンドが入力されると、カラムアドレスから1本のカラム選択線7が選択される。図2に示すように、先に選択されたGYSW10のソース電位がHiとなり、GYSW10がオンする。このGYSW10を介して4つのLYSW201〜204が活性化され、ビット線データがローカルI/O線に読み出される。GYSW10のリセットは、図3に示すようにPREコマンドにより行なわれる。
次に、図4を参照して本実施形態におけるYSW階層化構造の使用/未使用の比較を示す。この図4では、本実施形態のようにYSW階層化構造を使用した場合と、使用しない場合におけるYS線1本あたりのトランジスタ容量負荷を比較する。
(1)YSW階層化を用いた場合
・1本のYS線に接続されるGYSWの数
1個/1SA領域×49SA領域=49個
拡散層容量
W/Lg=1.2μm/0.20μmのときCd=0.29fF
GYSW負荷容量0.29×49=14.2fF ・・・ (a)
・1個のGYSWに接続されるトランジスタ(YSW)の負荷ゲート容量
W/Lg=1.2μm/0.20μmのときCg=0.20fF
YSW負荷容量0.20×4=0.80fF ・・・ (b)
(a)+(b)=14.2fF+0.8fF=15.0fF
(2)YSW階層化を用いない場合
1本のYS線に接続されるYSWの数
4個/1SA領域×49SA領域=196個
ゲート容量
W/Lg=1.2μm/0.20μmのときCg=0.20fF
YSW負荷容量0.20×196=39.2fF
よって、上記の(1)の場合と(2)の場合を比較すると、YSW階層化を行った場合YS線1本あたりの容量負荷は15.0fFとなり、YSW階層化を行わなかった場合の容量負荷39.2fFと比較して約1/3に低減することができることが分かる。
つまり、本実施形態の半導体記憶装置によれば、YSWが階層化されていることにより、カラム選択線(YS線)7から見た負荷は、4つのYSWゲート容量が1つのGYSW拡散層容量で置き換えられており、これらが同じサイズで構成できると、負荷容量を約1/3に低減できる。この結果、信号遅延を抑制しアクセススピードを高速化することが可能となる。
また、階層化を行うためのGYSW10を制御するための制御信号として、従来SA601、602やビット線(BLT/BLB)の制御に用いていたロウ系のビット線プリチャージ信号(BLEQT)40を使用している。そして、ロウ系の制御信号はカラムアドレスに先行して決定される信号であるため、このようなロウ系の制御信号であるビット線プリチャージ信号40を用いてGYSW10をイネーブル状態にしておくようにすることにより、アクセススピードを遅くすることなくYSWの階層化を実現することが可能である。また、階層化に伴う制御信号を周辺回路で作る必要がなく、簡単な回路構成でYSW階層化構造を実現できる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態の半導体記憶装置について説明する。本発明の第2の実施形態の半導体記憶装置は、その基本的構成は上記で説明した第1の実施形態の半導体記憶装置と同じであるが、YS階層化構成をさらに工夫している。この本発明の第2の実施形態の半導体記憶装置におけるメモリセルアレイの構成を図5に示す。図5において、図2中の構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略するものとする。
本実施形態の半導体記憶装置におけるメモリセルでは、図2に示した回路構成に対して、PMOSトランジスタのグローバルカラム選択スイッチ(GYSW)10が、NMOSトランジスタのグローバルカラム選択スイッチ(GYSW)70に置き換わり、インバータ回路31が新たに設けられた点が異なっている。そして、図5に示した本実施形態では、インバータ回路31は、ビット線プリチャージ信号(BLEQT)40を入力して反転した信号をグローバルカラム選択スイッチイネーブル信号(GYSWEN)90としてGYSW70のゲートに出力している。GYSW70は、グローバルカラム選択スイッチイネーブル信号90がアクティブ状態であるHiレベルになるとカラム選択線7と4つのローカルカラム選択スイッチ201〜204とを接続する。
本実施形態の半導体記憶装置では、インバータ回路31により交点領域において、ロウ系の制御信号であるビット線プリチャージ信号(BLEQT)40から内部昇圧電源VPP振幅(3.1V)を持つグローバルカラム選択スイッチイネーブル信号(GYSWEN)90を生成し、NMOSトランジスタのグローバルカラム選択スイッチ(GYSW)70を制御する。GYSW70のゲート電位が、高電位(VPPレベル)のGYSWEN90で制御され、VTN(ゲート閾値)レベルダウンが生じないため、ローカルカラム選択スイッチ(LYSW)のゲート電位は、これまでと同じ外部電源レベル(1.8V)で駆動できる。
図6には、本実施形態によるYSW活性化までの動作波形を示す。ACTコマンドが入力されると、バンクアドレスおよびロウアドレス(XA)から1本のマット活性化信号(RCSEQB)50が選択され、Hiレベルとなる。さらに図5に示す交点領域でビット線プリチャージ信号(BLEQT)40がLoレベルとなってメモリセル信号読み出しを可能にする。このとき同時に、ビット線プリチャージ信号(BLEQT)40から生成されるグローバルカラム選択スイッチイネーブル信号(GYSWEN)90がHiレベルとなり、同一マット内のGYSW70のゲート電位がHi(VPPレベル=3.1V)となりイネーブル状態となる。
続いてREADコマンドが入力されると、カラムデコーダ(YDEC)5により、カラムアドレス(YA)に基づいて1本のカラム選択線(YS)7が選択される。すると、先に選択されたGYSW70のソース電位は既にHi(外部電源VDDレベル=1.8V)となっているので、GYSW70はオンする。このGYSW70を介して4つのLYSW201〜204が活性化され、ビット線データがローカルI/O(LIO)線に読み出される。GYSW70のリセットは、PREコマンドから行なわれる。
上記第1および第2の実施形態では、1GビットのDRAMに対して適用した場合を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、カラム選択スイッチによりビット線とローカルI/O線を接続するような構成であれば他の半導体記憶装置に対しても同様に本発明を適用することができるものである。
(類似構成を採用した他の半導体記憶装置との比較)
本発明の分野に関係したカラム選択線の階層化方式は、過去に別の目的から、異なる制御方法に基づいて利用された例がある。以下において本発明との違いを以下に説明する。
メモリセルアレイを多数のバンクに分割したマルチバンク構造の半導体記憶装置において、カラムデコーダの面積増加を抑制するため、カラムデコーダを複数のバンク間で共有する方式が、特開平9-190695号公報(以下、比較例1と略す。)に提案されている。このときのバンク構成例を図7に示す。この方式において、例えば、比較例1に開示されているように、「グローバル入出力ライン対(GIO/GIOB)およびサブの入出力ライン対(SIO/SIOB)の間を接続するスイッチング手段が、ロウブロックアドレスおよびカラムアドレスを使用した選択信号によりスイッチ制御される」という階層化手法を用いた例が提案されている。
また、上記の比較例1の図2に示されるように、ビット線対(BL/BLB)と上記のサブの入出力ライン対(SIO/SIOB)を選択接続するカラム選択トランジスタ対(30、32)が、グローバルカラム選択信号(GCSL)と上記のスイッチング手段を制御するロウブロックアドレスおよびカラムアドレスを使用した選択信号で制御されるカラム選択スイッチ(50)から出力されるローカルカラム選択信号(LCSL)により制御される例が記載されている。
(比較例1の問題点1)
このような、比較例1に記載されたような従来の半導体記憶装置におけるメモリセルアレイ構成を図8に示す。ここでは、1Gビット程度の大規模SDRAMを想定しているため、各バンクは多数のメモリMATを含んで構成され、カラム選択スイッチ(GYSW)921、922で駆動されるローカルカラム選択線(LYS)93が、X方向に並んだ同じバンク内のマットのローカルカラム選択スイッチ(LYSW)201〜204を接続するよう構成されている。ここで、このLYSW201〜204に接続されたLIOは、別のカラム信号などにより制御されるスイッチ又はサブアンプを通して、GIO又はメインIOに接続されている。
また、上記の比較例1に記載されたような従来の半導体記憶装置におけるカラム選択スイッチ制御回路の構成を図9に示す。このカラム選択スイッチ制御回路は、図9に示されているように、NANDゲート100、102と、NORゲート104と、PMOSトランジスタ106、110と、NMOSトランジスタ108と、NMOSトランジスタ112と、インバータ回路114、116、118、120、122とから構成されている。
このカラム選択スイッチ制御回路は、図9に示すようにロウアドレスデコーディングによるブロック選択信号BLSiとバンク選択用のカラムアドレス信号CA11〜CA13が全て論理“ハイ”になるときに活性化される。
本発明の一実施形態を示した図2との比較から明らかなように、比較例1では、ロウアドレスとカラムアドレスの両方を含んで階層信号を作っており、ロウコマンド(ACTIVE)で既に決定済みのロウアドレス信号だけで、カラムコマンド(READまたはWRITE)に先行してカラム階層制御を行うという構成を有していない。
これは、カラムデコーダを複数のバンク間で共有する方式において、カラムアドレスでマルチバンク・インタリーブ動作を行うため、ロウアドレスだけでは制御できないからである。
このような階層制御方式の場合、他バンクへのREAD/WRITE等の誤動作を防ぐため、グローバル・カラム選択トランジスタ(GYSW)921、922を制御するための制御信号CBA0(BANK COL)およびCBA0B(BANK COLB)が確定してから、ある一定時間の後、グローバル・カラム選択線(GYS)(比較例1におけるGCSL)91が選択される。すなわち、比較例1のようにカラム系信号を組み合わせて階層制御信号を作る場合、アクセススピードが遅くなってしまうという重大な問題が発生する。
これに対して本発明では、カラム階層制御をロウアドレス信号だけでなく、カラムコマンド(READまたはWRITE)に先行して行う方式のため、アクセスは遅くならず、このような問題を解決することができる。
本発明との違いを、さらに図10の動作波形を用いて説明する。アクティブコマンドACT0、ACT1が入力され、Bank0、Bank1がマルチバンク・インターリーブとなる。続いてBank0にREADコマンドが入力されると、カラム・バンクアドレスがデコードされて、相補のGYSW921、922を制御するための信号である制御信号CBA0=Hi/CBA0B=Loとなる。これにより、GYSW921、922がイネーブル状態となる。
次に、先の誤動作を防ぐため、十分な時間が経過してから、カラムアドレスYAから1本のグローバル・カラム選択線(GYS)91が選択され、図8に示すようにグローバル・カラム選択トランジスタ(GYSW)921、922を介して4つのローカル・カラム選択トランジスタ(LYSW)201〜204が活性化され、ビット線(BLT/BLB)上のデータがローカルI/O線(LIO)に読み出される。GYSW921、922のリセットは、プリチャージコマンドPREまたは、別バンクのカラムアドレスにより行われる。
(比較例1の問題点2)
比較例1では、階層化のためにレイアウト上、図8に示したように次のような3つのデメリットが生じる。
(1)2つのグローバル・カラム選択トランジスタ(GYSW)921、922が必要となる。
(2)この2つのGYSW921、922の制御のために、センスアンプ領域に相補信号である制御信号CBA0およびCBA0Bの追加配線が必要となる。
(3)グローバルカラム選択線(GYS)91と並走してローカルカラム選択線(LYS)93が必要となる。
次に、上記のような3つのデメリットが生じる理由をそれぞれ説明する。
(1)まず、従来の考え方では、カラム選択スイッチ(YSW)のゲート電位制御に関して、常識的にはフローティングノードは存在せず、必ず電位をHiレベルまたはLoレベルに固定する。
例えば、比較例1記載の半導体記憶装置の構成を示した図8においてBank0およびBank1のマルチバンク・インターリーブ(双方のバンクの活性化)を考えると、1つのトランジスタ(GYSW921)のみで構成された場合、Bank0のリード動作時に、カラム非選択バンク(Bank1)では、グローバル・カラム選択線(GYS)91から信号ノイズ(GYS線91の信号の立ち上がり時のカップリングノイズなど)を受けてLYSW201〜204のゲートレベルが浮いてしまう。このとき、上記のインターリーブ動作ではカラム非選択バンク(Bank1)の、VBLRレベル(0.7V:SAの駆動電圧の1/2レベル)にプリチャージされているLIOから電荷が流れ込み、ビット線上に読み出されていたLo側の情報量が低下してセルデータの破壊又はアクセスタイムの遅れが起こる可能性がある。すなわち、ある1つのGYS線91に対して、複数のワード線が同時に活性化するため、フローティングではセル情報量が低下して不具合が起こる可能性がある。従って、特に比較例1の方式ではカラム非選択バンク(Bank1)のローカル・カラム選択線(LYS)93をLoレベルに抑えるため、相補トランジスタであるGYSW922が必要となる。
これに対して本発明では、図2に示すように、カラムデコーダ5を複数のバンク間で共有しないメモリ構成であり、且つ、1つのYS線7に対して、複数のワード線が同時に活性化することはなく、さらに、非選択YSWのビット線BLレベルとローカルI/O線LIOレベルが同電位(たとえば0.7V)のため、LYSW201〜204のゲート電位がフローティングでも問題ない。このためグローバル・カラム選択トランジスタ(GYSW)は1つでよい。ただし、センスアンプ領域の面積に余裕があれば、CMOS化して非選択側をGNDに抑えてるようにしても良い。
(2)また、本発明では、GYSWのゲート制御信号は、従来センスアンプに用いていたロウ系信号を兼用させるため、制御信号CBABの追加配線は不要となる。
(3)さらに、図2に示した構成ではカラム選択線(YS)7という1本の配線のみで良いため、図8に示されるようなローカルカラム選択線(LYS)93は不要となる。
以上から本発明の半導体記憶装置では、比較例1に比べて、面積オーバヘッドは非常に少なくてすむ。
最後に、比較例1と本発明との違いを、以下に記載する。
(1) カラムデコーダとメモリ構成
比較例1は、カラムデコーダを複数のバンク間で共有するメモリ構成において、マルチバンク・インターリーブを行なうためにカラム選択線を階層化する手法に関するものである。
これに対し本発明は、カラムデコーダをバンク間で共有しないメモリ構成において、カラム選択線を階層化して負荷低減を効率良く実現し、カラムサイクルを高速化することを主な目的としている。
(2) 階層化信号の制御方法
比較例1では、インターリーブ動作の関係上、ロウアドレスとカラムアドレスの組合せで階層化信号を制御する必要があり、動作タイミングマージンを確保するためアクセススピードが遅くなる。
これに対し本発明では、既に決定済みのロウアドレス信号を、カラムコマンド(READまたはWRITE)に先行して、カラム選択の階層制御に用いるため、アクセススピードを高速化できる。
(3) 階層化面積オーバーヘッド
比較例1による方法では、マルチバンク・インターリーブ動作時のデータ破壊又はアクセス遅れを防ぐために、グローバル・カラム選択トランジスタ(GYSW)を2個のトランジスタで構成し、さらにこれらを相補信号で制御することが必須である。このため従来の配線に加えて、制御信号CBA/CBABという2種類の信号をSA領域に通す必要がある。さらにカラム選択線は、グローバルカラム選択線(GYS)およびローカルカラム選択線(LYS)の2階層分を並走させる必要があり、階層化による面積オーバーヘッドが大きい。
これに対し本発明による方法では、従来からセンスアンプやビット線のプリチャージ制御に用いていたロウ系信号であるビット線プリチャージ信号(BLEQT)40をカラム階層制御にも用いるため、センスアンプ領域の信号線増加は無い。またローカル・カラム選択線(LYS)は必要無い。そして、上記の本発明の第1の実施形態で説明したように、グローバル・カラム選択トランジスタ(GYSW)は1個のトランジスタで良い。以上から比較例1に比べて、面積オーバヘッドは非常に少ない。
本発明の第1の実施形態の半導体記憶装置におけるメモリセルアレイの概略構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態によるメモリセルアレイの内部構成の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態の半導体記憶装置におけるYSW活性化までの動作を示すタイミングチャートである。 YSW階層化構造の使用/未使用の場合のカラム選択線7に対する容量負荷を比較した表である。 本発明の第2の実施形態によるメモリセルアレイの内部構成の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態の半導体記憶装置におけるYSW活性化までの動作を示すタイミングチャートである。 カラムデコーダを複数のバンク間で共有する方式の比較例1のバンク構成例を説明するための図である。 比較例1に記載された従来の半導体記憶装置におけるメモリセルアレイ構成を示す図である。 図8に示した従来の半導体記憶装置におけるカラム選択スイッチ制御回路の構成を示す図である。 図8に示した従来の半導体記憶装置におけるYSW活性化までの動作を示すタイミングチャートである。 1GビットのDDR−II SDRAMの構成の一例を示すブロック図である。 図11に示したメモリセルアレイ8内部の従来の構成例を示す図である。
符号の説明
5 カラムデコーダ(YDEC)
6 ロウデコーダ(XDEC)
7 カラム選択線(YS)
8 メモリセルアレイ(MCA)
10 グローバルカラム選択スイッチ(GYSW)
201〜204 ローカルカラム選択スイッチ(LYSW)
30、31 インバータ回路
40 ビット線プリチャージ信号(BLEQT)
50 マット活性化信号(RCSEQB)
60、601、602 センスアンプ(SA)
70 グローバルカラム選択スイッチ(GYSW)
80、801〜804 カラム選択スイッチ(YSW)
90 グローバルカラム選択スイッチイネーブル信号(GYSWEN)
91 グローバル・カラム選択線(GYS)
921、922 グローバルカラム選択スイッチ(GYSW)
93 ローカルカラム選択線(LYS)
95 カラムデコーダ(YDEC)
96 ロウデコーダ(XDEC)
97 カラム・バンクアドレスデコーダ
100、102 NANDゲート
104 NORゲート
106、110 PMOSトランジスタ
108、112 NMOSトランジスタ
114、116、118、120、122 インバータ回路
CA11〜CA13 カラムアドレス信号
CBA0、CBA0B 制御信号
VG 内部電圧発生回路
XAB ロウアドレスバッファ
YAB カラムアドレスバッファ
YSW カラム選択スイッチ
SA センスアンプ
MA メインアンプ
DOB 出力バッファ
DIB 入力バッファ
RB、CB、WB バッファ

Claims (6)

  1. メモリセルが互いに独立して動作することが可能な複数のバンクにより分割されている半導体記憶装置であって、
    前記複数の各バンク毎にそれぞれ設けられ、入力されたカラムアドレスに対応するカラム選択線をアクティブにするカラムデコーダと、
    ビット線とデータ入出力線との間を接続する制御を行っていて、オンすることにより前記ビット線上のデータを読み出しデータとして前記データ入出力線に出力する複数のローカルカラム選択スイッチと、
    前記ビット線のプリチャージおよびセンスアンプの動作制御用信号であるビット線プリチャージ信号がプリチャージ停止を指示する状態になると前記カラム選択線と前記複数のローカルカラム選択スイッチとを接続するグローバルカラム選択スイッチと、
    を備えている半導体記憶装置。
  2. 前記各バンクをさらに分割した単位であるマットを活性化させるためのマット活性化信号の論理を反転して前記ビット線プリチャージ信号として出力するインバータ回路をさらに備えた請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 前記グローバルカラム選択スイッチが、PMOSトランジスタにより構成され、前記ビット線プリチャージ信号がプリチャージ停止を指示する際にロウレベルとなる信号である請求項1または2記載の半導体記憶装置。
  4. メモリセルが互いに独立して動作することが可能な複数のバンクにより分割されている半導体記憶装置であって、
    前記複数の各バンク毎にそれぞれ設けられ、入力されたカラムアドレスに対応するカラム選択線をアクティブにするカラムデコーダと、
    ビット線とデータ入出力線との間を接続する制御を行っていて、オンすることにより前記ビット線上のデータを読み出しデータとして前記データ入出力線に出力する複数のローカルカラム選択スイッチと、
    前記ビット線のプリチャージおよびセンスアンプの動作制御用信号であるビット線プリチャージ信号の論理を反転してグローバルカラム選択スイッチイネーブル信号として出力する第1のインバータ回路と、
    前記グローバルカラム選択スイッチイネーブル信号がアクティブになると前記カラム選択線と前記複数のローカルカラム選択スイッチとを接続するグローバルカラム選択スイッチと、
    を備えている半導体記憶装置。
  5. 前記各バンクをさらに分割した単位であるマットを活性化させるためのマット活性化信号の論理を反転して前記ビット線プリチャージ信号として出力する第2のインバータ回路をさらに備えた請求項4記載の半導体記憶装置。
  6. 前記グローバルカラム選択スイッチが、NMOSトランジスタにより構成され、前記ビット線プリチャージ信号がプリチャージ停止を指示する際にロウレベルとなる信号である請求項4または5記載の半導体記憶装置。
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