JP2006127992A - 防水コネクタ - Google Patents

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Abstract


【課題】 防水コネクタの小型化を図る。
【解決手段】 ハウジング10の前端部にはバスバー体14が嵌合し、雌端子金具11を所定のパターンで短絡させている。ハウジング10には、バスバー体14と係止して、このバスバー体14を保持する被係止部22,23を成型するための型抜き空間24が形成されている。また、ハウジング10の後端部にはゴム栓ホルダ13によって一括ゴム栓12が取り付けられ、雌端子金具11に接続された電線29をシール状態で挿通させている。ゴム栓ホルダ13は、ゴム栓ホルダ13に形成されたロック部25がハウジング10と係止することでハウジング10に組みつけられている。組み付け時において、ロック部25は型抜き空間24に突入すると共に、ロック部25と被係止部22,23とは、幅方向及び高さ方向に重なる配置に形成されているので、防水コネクタを幅方向及び高さ方向に小型化できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、防水コネクタに関するものである。
従来より、防水コネクタとしては、特許文献1に記載のものが知られている。このものは、図20に示すように、端子金具を収容するためのキャビティ100が形成されてなる合成樹脂製のハウジング101と、このハウジング101の前端部(図20の右方)に装着されて、各キャビティ100に個別に嵌合して端子金具間を所定パターンで短絡させるバスバー102を備えたバスバー体103と、ハウジング101の後端部(図20の左方)に配されて、各端子金具を挿通可能でこれら端子金具に接続された電線を個別にシール可能なシール孔104が形成されてなるシール部材105と、このシール部材105の後面に配されて、ハウジング101に係止することにより、シール部材105をハウジング101との間で挟み付けて保持するシールホルダ106とを備えてなる。
上記のバスバー体103は、保持体107と、この保持体107の内部にバスバー102とを備えてなる。この保持体107は、後方へ突出する筒部108を備え、筒部108の左右両側端には前後方向のガイド溝109が形成されている。一方、ハウジング101には、このガイド溝109と対応する係止突起110が形成されている。バスバー体103は、ガイド溝109が係止突起110と係止することによりハウジング101に保持されるようになっている。
また、図21に示すように、ハウジング101には、その後端面における左右両端から後方へ突出する2本の保持突起111が形成されている。保持突起111の先端には係止片111Aが形成されている。一方、シール部材105には、ハウジング101の保持突起111を貫通させるための嵌合孔が前後に貫通して形成されている。そして、図22に示すように、シールホルダ106には、保持突起111と整合する抜け止め穴112が形成され、この抜け止め穴112の内壁には段差状の受け部113が形成されている。シール部材105の嵌合孔を保持突起111に嵌合させるようにしてハウジング101に仮組みし、そのシール部材105をハウジング101との間で挟みつつ、保持突起111の係止片111Aを抜け止め穴112の受け部113に係合させてシールホルダ106とハウジング101とを組み付けることにより、シール部材105及びシールホルダ106がハウジング101に保持されるようになっている。
特開2000−299161公報
ところで、上記の係止突起110は、この係止突起110を成型するための金型を後方に型抜きして形成するようになっているので、ハウジング101には、係止突起110の後端からハウジング101の後端縁にわたる型抜き空間114を設ける必要があった。このため、ハウジング101の後端面に設けられる保持突起111は、型抜き空間114をよけて形成する必要から、係止突起110に対して、高さ方向又は幅方向についてずれた位置に形成されていた(図21参照)。この結果、防水コネクタの小型化を図ることが難しいという問題点があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、防水コネクタの小型化を図ることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、端子金具を収容するためのキャビティを有する合成樹脂製のコネクタハウジングと、前記コネクタハウジングの前端部に装着される装着部材と、前記コネクタハウジングの後端部に配され、前記各端子金具を挿通可能でこれら前記端子金具に接続された電線を個別にシール可能なシール孔が形成されてなる一括ゴム栓と、前記一括ゴム栓の後面に配されて、前記コネクタハウジングに係止することにより前記一括ゴム栓を前記コネクタハウジングとの間で挟み付けて保持するゴム栓ホルダとを備えて構成される防水コネクタであって、前記コネクタハウジングは、本体部と、前記本体部の側面において幅方向又は高さ方向の外方に張り出して形成された張出部とを備えており、前記張出部は、前記装着部材に形成された係止部と係止することにより前記装着部材を保持する被係止部と、前記被係止部を成型するための金型が後方へ型抜きされることにより形成されて、前記被係止部の後端から前記張出部の後端面にわたる型抜き空間と、前記型抜き空間の幅方向又は高さ方向の外方に外れた位置に形成されて、前記ゴム栓ホルダに形成されたロック部と係止することにより前記ゴム栓ホルダを保持する受け部とを備えており、前記ロック部は、前記型抜き空間内に突入すると共に、幅方向及び高さ方向の少なくともいずれかについて前記被係止部と重なる配置とされていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記ロック部は、前記一括ゴム栓を厚み方向に貫通することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載のものにおいて、前記ロック部のうち、前記一括ゴム栓を厚み方向に貫通する部分の断面形状は、幅方向又は高さ方向が短軸となる略楕円形をなしていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2または請求項3に記載のものにおいて、前記装着部材の内部には、前記各キャビティに個別に嵌合して前記端子金具間を短絡させるバスバーが備えられており、前記コネクタハウジングには、前記装着部材が前記コネクタハウジングに嵌着された状態で前記装着部材の嵌合側から前記装着部材及び前記コネクタハウジングを包み込むようにして、袋状のキャップが嵌着されており、前記一括ゴム栓の外周縁には前記キャップの内周面に密着して前記コネクタハウジングと前記キャップとの間を一括してシールするシール縁が形成されており、前記被係止部と、前記ロック部とは、幅方向及び高さ方向の双方について重なる配置とされていることを特徴とする。
<請求項1の発明>
請求項1の発明によれば、ロック部をゴム栓ホルダに形成し、このロック部が型抜き空間内に突入すると共に、ロック部と被係止部とが高さ方向及び幅方向の少なくともいずれかについてに重なる配置とされる構成としたので、ロック部と被係止部とが重なる配置とされる方向について、コネクタハウジングを小型化できる。
<請求項2の発明>
請求項2の発明によれば、まずロック部を一括ゴム栓の厚み方向に貫通させることによりゴム栓ホルダと一括ゴム栓との位置決めを行うことができる。次に、一括ゴム栓をコネクタハウジングに挟みつけつつ、ロック部とコネクタハウジングとの受け部とを係止してゴム栓ホルダとコネクタハウジングとを組み付ける。これにより一括ゴム栓とコネクタハウジングとの位置決めを行うことができる。このように請求項2の発明によれば、ゴム栓ホルダと一括ゴム栓との位置決めと、一括ゴム栓とコネクタハウジングとの位置決めとを行うことができる。
<請求項3の発明>
請求項3の発明によれば、ロック部のうち、一括ゴム栓を厚み方向に貫通する部分の断面形状が、幅方向又は高さ方向が短軸となる略楕円形をなしているから、防水コネクタを幅方向又は高さ方向について小型化できる。
<請求項4の発明>
請求項4の発明によれば、一括ゴム栓の外周縁に形成されたシール縁が、装着部材及びコネクタハウジングを一括して収容するキャップに密着することにより、コネクタハウジングとキャップとの間のシールを行うことができる。これにより装着部材とコネクタハウジングとの間のシールを行うことができる。
また、被係止部と、ロック部とは、幅方向及び高さ方向の双方について重なる配置とされているので、防水コネクタを幅方向及び高さ方向の双方について小型化することができる。
<実施形態1>
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1ないし図16を参照して説明する。本実施形態に係る防水コネクタは、ハウジング10(本発明に係るコネクタハウジング)、複数の雌端子金具11(本発明に係る端子金具)、一括ゴム栓12、ゴム栓ホルダ13、バスバー体14(本発明に係る装着部材)及びキャップ15から構成され、複数の雌端子金具11を複数のバスバー16により所定の短絡パターンで短絡させるものである。以下の説明では、図1における右方を前方とし、左方を後方とする。また、上下方向については、図2における上下方向を基準とする。
<ハウジング10>
図4に示すように、ハウジング10は合成樹脂製であって、本体部10Aと、この本体部10Aの左右両側面から幅方向について外方に張り出して形成される張出部10Bとからなる。本体部10A内には前後方向に貫通する複数室のキャビティ17が横一列に一定ピッチで整列して形成されている。図5に示すように、キャビティ17のほぼ前半領域は、本体部10Aの下面に開放され、その開放部分には、前方へ片持ち状に突出するランス18が形成されている。
図4に示すように、張出部10Bは、本体部10Aとの間に間隔をおいて設けられており、この間隔内に、後述するバスバー体14の筒部20が前方から嵌合して、本体部10Aの前半領域を覆うようになっている。この間隔内には、本体部10Aの左右両側壁の外側面から外方に突出するようにして、1対の被係止部22,23が、前後及び上下にずれた配置で形成されている。後に詳細に説明するが、これら被係止部22,23と、筒部20又は後述するガイド溝21(本発明にかかる係止部)とが係止することにより、バスバー体14は、ハウジング10の前端部に保持される。被係止部22,23は、被係止部22,23を成型する金型(図示せず)を後方に型抜きすることにより形成されるようになっている。このため、張出部10Bには、隔壁19の内方に、被係止部22,23の後端から、張出部10Bの後端縁に至るまで型抜き空間24が形成されている。
また、図6に示すように、張出部10Bの後端面には、型抜き空間24の幅方向について外方に、後述するゴム栓ホルダ13のロック部25と整合する抜止め孔26が形成されている。この抜け止め穴26における幅方向の内側は、型抜き空間24と連通している。この抜止め孔26の内周壁のうち、幅方向について外側に位置する壁面には、ロック部25の係止片25Aと係止することでゴム栓ホルダ13がハウジング10から離脱することを規制する段差状の受け部27が形成されている。なお、図6における右側の抜け止め穴26の高さ寸法は、左側の抜け止め穴26の高さ寸法よりも小さく設定されており、左右非対称(雌端子金具11の並列方向に対する直交方向線に関して非対称)になっている。
<雌端子金具11>
図2に示すように、雌端子金具11は、所定形状に打ち抜いた金属板材を曲げ加工してなり、略前半部分が前後両方向に開口する角筒形の嵌合部28とされているとともに、略後半部分が電線29が圧着された電線接続部30とされている。嵌合部28の内部には、バスバー体14の接続片31と弾性接触するための弾性接触片(図示せず)が形成され、嵌合部28の周壁板にはハウジング10のランス18と係止する係止孔32が形成されている。かかる雌端子金具11は、一括ゴム栓12とゴム栓ホルダ13が組み付けられているハウジング10のキャビティ17に対し、後方からゴム栓ホルダ13と一括ゴム栓12を貫くようにして挿入される。雌端子金具11が正規挿入位置に至る直前では、ランス18が嵌合部28の周壁外面と干渉するためランス18がハウジング10の外側へ突き出すように弾性撓みし、雌端子金具11が正規挿入位置に至るとランス18が弾性復帰して係止孔32に係止し、もって雌端子金具11が抜止め状態とされる。
<バスバー体14>
図7に示すように、バスバー体14は、インサート成形により合成樹脂性の保持体33と金属製のバスバー16とを一体化させたものである。保持体33は、横長の板状保持部34と、この板状保持部34から後方(ハウジング10に向かう方向)へ突出する扁平な筒部20とからなる。バスバー16は、帯状をなす連結部35の側縁から複数本の接続片31を片持ち状に並列突出させてなり、連結部35を板状保持部34に沿わせるとともに接続片31を筒部20内に臨ませた状態で保持されている。また、筒部20の左右両側端には前後方向のガイド溝21が貫通して形成されている。
バスバー体14は、ハウジング10の前方から、本体部10Aを筒部20で覆うようにして組み付けられるようになっており、ハウジング10に対して仮係止位置及び本係止位置に保持されるようになっている。仮係止位置では、図示しないが、被係止部22の前端が筒部20の後端と後方から係止すると共に、被係止部23の後端がガイド溝21の後端縁と前方から係止することにより、バスバー体14が前後方向へ変位するのを規制するようになっている。この仮係止位置では、接続片31は雌端子金具11と接触しない位置に退避して、雌端子金具11の挿入時における嵌合抵抗の発生を回避するようになっている。また、本係止位置では、図1に示すように、両被係止部22,23がガイド溝21に嵌まり込んで、被係止部22の前端がガイド溝21の後端縁に前方から係止すると共に、被係止部23の後端がガイド溝21の前端縁に後方から係止することにより、バスバー体14が前後方向へ変位するのを規制するようになっている。図2に示すように、この本係止位置では、各接続片31が雌端子金具11に接続されることで、複数の雌端子金具11を短絡するようになっている。
なお、バスバー体14がハウジング10に対して仮係止位置に保持されているときには、筒部20の後端は、ランス18の先端よりも前方に位置するようになっている。
<一括ゴム栓12>
図8及び図9に示すように、一括ゴム栓12は、ゴム製であって、長円形の厚板状をなし、ハウジング10の後端面とゴム栓ホルダ13の前端面との間に挟まれるように組み付けられる。一括ゴム栓12には、その前後両面に開口する複数のシール孔36がハウジング10の各キャビティ17と整合する配置で形成されている。このシール孔36は円形をなし、その内周面には山形断面をなす3条のリップ部37Aが周方向に形成されている。このリップ部37Aの内径は、雌端子金具11を挿通可能であり、かつ、電線29の外径よりは小さく設定されている。このシール孔36は、雌端子金具11が正規に挿入されたときに、リップ部37Aが電線29の外周に弾性密着することでこの電線29とシール孔36との間がシールされるようになっている。
さらに、一括ゴム栓12には、ゴム栓ホルダ13のロック部25を貫通させるための嵌合孔38が前後に貫通して形成されている。この嵌合孔38は円形をなしており、その内周面には、山形断面をなす3条のリップ部37Bが周方向に形成されている。このリップ部37Bの内径は後述するロック部25の基部25Bの外径よりも僅かに小さい寸法に設定されているため、嵌合孔38とロック部25との間はシール状態とされる。
また、一括ゴム栓12の外周はシール縁39となっていて、ここには、略半円形断面をなす3条のリップ部37Cが周方向に形成されている。このリップ部37Cはキャップ15の内周に弾接することで、一括ゴム栓12の外周とキャップ15の内周との間をシールする。尚、一括ゴム栓12の外周は、ハウジング10の後端の外周よりも一回り大きい寸法に設定されており、幅方向及び高さ方向についてハウジング10の後端の外周から外方にはみ出すように設定されている。
<ゴム栓ホルダ13>
図10ないし図11に示すように、ゴム栓ホルダ13は、合成樹脂材からなり、一括ゴム栓12と同様に全体として長円形の厚板状をなすホルダ本体13Aを備える。尚、上記一括ゴム栓12の外周のリップ部37Cは、このホルダ本体13Aの外周よりも一回り大きい寸法である。ホルダ本体13Aには、その前後両端面間を貫通する複数の端子挿入孔40が各キャビティ17及びシール孔36と整合する配置で形成されている。雌端子金具11はこの端子挿入孔40から差し込まれてキャビティ17内に収容される。図11及び図12に示すように、端子挿入孔40は略方形をなすと共に、その上辺は上方に半円形状に突出しており、上下非対称(キャビティ17に挿入された雌端子金具11の並列方向線に関して非対称)となっている。これにより、雌端子金具11の逆挿入を防止することができる。
図10及び図13に示すように、ホルダ本体13Aの外周における下側面の幅方向の中央付近と、上側面の両端及び幅方向の中央付近とには、前方へ延びるロック片41が形成されている。このロック片41は、キャップ15の抜け止めを行う。
また、図10及び図11に示すように、ホルダ本体13Aには、その前端面における左右両端から前方へ突出する2本のロック部25が形成されている。ロック部25の後半部分(ゴム栓ホルダ13に連なる部分)は円形断面の基部25Bとされているとともに、前半部分は基部25Bよりも細い非円形角筒状の係止片25Aとされている。各係止片25Aの先端部は、幅方向について外方に突設されており、張出部10Bの受け部27に係止することでゴム栓ホルダ13の後方への離脱を規制する係止突部25Cとされる。
図11における右側に形成された係止片25Aは、左側に形成された係止片25Aよりも高さ寸法が大きく設定されており、ゴム栓ホルダ13は左右非対称(雌端子金具11の並列方向に対する直交方向線に関して非対称)になっている。これにより、上述したようにハウジング10の抜け止め穴26も左右非対称に形成されていることから、誤って、ゴム栓ホルダ13の上下を逆にしてハウジング10に組み付けようとしても、係止片25Aが抜け止め穴26に挿入されないようになっている。この結果、雌端子金具11及び電線29を、一括ゴム栓12のシール孔36に挿入する前に、ゴム栓ホルダ13とハウジング10との異常嵌合を判別することができる。
ゴム栓ホルダ13と、ハウジング10とを組み付ける際、係止片25Aは、連通して形成されている型抜き空間24及び抜止め孔26内に突入するようになっている。この型抜き空間24は、係止突部25Cが受け部27に乗り上げて、係止片25Aが幅方向について内方に撓み変形する際の、係止片25Aの撓み空間となっている。換言すれば、係止突部25Cが受け部27に乗り上げた際、係止片25Aが型抜き空間24内に撓み変形するようになっている。これにより、係止片25Aが幅方向内方に撓み変形したときに、両被係止部22,23の型抜き方向と重なる配置(幅方向及び高さ方向の双方について重なる配置)となるようになっている。
ゴム栓ホルダ13と、ハウジング10とが正規位置に組み付けられると、係止突部25Cは、前方から受け部27に係止して、ゴム栓ホルダ13が後方へ離脱するのを規制するようになっている。上述したように本実施形態によれば、型抜き空間24を係止片25Aの撓み空間として利用できるから、係止片25Aの撓み代を大きくとることができる。これにより係止片25Aと受け部27との係止量を大きく設定することができるから、ゴム栓ホルダ13とハウジング10との間の保持力を大きくすることができる。
<キャップ15>
図14ないし図16に示すように、キャップ15は合成樹脂材からなり、正面視長円形の有底筒状をなす。キャップ15の開口縁には、ゴム栓ホルダ13のロック片41と対応する位置に、ロック片41に係止されるロック突起42が形成され、このロック片41とロック突起42の係合によりキャップ15が組付け状態にロックされる(図3参照)。また、キャップ15の内周面のうち開口縁に近い領域は、上記一括ゴム栓12の外周のリップ部37が弾接されるシール面43となっている。
<各部品の組付け>
上記各部品の組付け手順は、次の通りである。まず、一括ゴム栓12を、その嵌合孔38をロック部25に貫通させるようにしてゴム栓ホルダ13に仮組みしてゴム栓ホルダ13と一括ゴム栓12との間の位置決めを行い、その一括ゴム栓12をハウジング10との間で挟みつつロック部25の係止片25Aを抜止め孔26の受け部27に嵌合するようにして、ハウジング10の後端部にゴム栓ホルダ13を組み付けることにより、ハウジング10と一括ゴム栓12との位置決めを行う。一方、ハウジング10の前端部には、バスバー体14を仮係止位置に組み付けておく。次に、雌端子金具11を端子挿入孔40に差し込んでシール孔36を貫通させつつキャビティ17に挿入する。この後、バスバー体14を仮係止位置から正規組付け位置へ押し込むと、雌端子金具11が所定のパターンで短絡される。尚、バスバー体14の押し込みの際に、半挿入状態の雌端子金具11が存在すればランス18が外側へ突出するためバスバー体14の押し込みが規制されるので、雌端子金具11の半挿入を検知できる。バスバー体14を組付けたら、最後に、キャップ15をハウジング10及びバスバー体14に被せるように組み付ける。キャップ15を組み付けた状態では、キャップ15の内周と一括ゴム栓12の外周との隙間からキャップ15内への浸水は、一括ゴム栓12の外周のリップ部37Cにより防止される。また、一括ゴム栓12の外面からの浸水については、シール孔36のリップ部37Aが電線29の外周に密着すること、及び、嵌合孔38のリップ部37Bがロック部25の外周に密着することで防止される。
次に、本実施形態の作用、効果について説明する。
本実施形態によれば、ロック部25はゴム栓ホルダ13に形成されており、さらに、ハウジング10に一括ゴム栓12及びゴム栓ホルダ13を組み付ける際に、ロック部25の係止片25Aが撓み空間24内に撓み変形して、被係止部22,23と、係止片25Aとが幅方向及び高さ方向の双方について重なるようになっている。これにより、従来例のように、ロック部25を型抜き空間24をよけた位置に配置していた場合に比べて、防水コネクタを幅方向及び高さ方向の双方について小型化できる。
また、ロック部25を一括ゴム栓12の厚み方向に貫通させることにより、ゴム栓ホルダ13と一括ゴム栓12との位置決めと、一括ゴム栓12とコネクタハウジングとの位置決めとを行うことができる。
さらに、一括ゴム栓12の外周縁に形成されたシール縁39がキャップ15の内周壁に密着することにより、コネクタハウジングとキャップ15との間のシールを行うことができるから、バスバー体14とハウジング10との間のシールを行うことができる。
<実施形態2>
次に、本発明を具体化した実施形態2を図17ないし図19を参照して説明する。本実施形態2は、ゴム栓ホルダ13に形成されたロック部25の基部25Bと、ゴム栓の嵌合孔38とを上記実施形態1とは異なる構成としたものである。その他の構成については上記実施形態1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
図18に示すように、ロック部25の基部25Bの断面形状は、幅方向が短軸となる略楕円形となっている。
また、図19に示すように、ゴム栓の嵌合孔38の形状も、基部25Bの断面形状と同様に、幅方向が短軸となる略楕円形をなしている。この嵌合孔38の内面の形状はロック部25の外面の形状よりも僅かに小さい寸法に設定されているため、嵌合孔38とロック部25との間はシール状態とされる。
実施形態2によれば、ロック部25の基部25Bの断面形状が、幅方向が短軸となる略楕円形をなしているから、一括ゴム栓12の幅寸法を小さくすることができる。これにより防水コネクタを幅方向について小型化できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、装着部材はバスバー16を含むバスバー体14としたが、本発明によれば、装着部材としては、ハウジング10内に収容された端子金具を抜け止めするためのフロントリテーナでもよいし、また、雄端子金具を収容してなる雄コネクタハウジングとしてもよい。また、ハウジング10内に雄端子金具を収容し、装着部材として、雌端子金具を収容してなる雌コネクタハウジングを用いる構成としてもよい。
(2)上記実施形態では、張出部10Bは本体部10Aの左右両側面から幅方向について外方に張り出して形成される構成としたが、本発明によれば、張出部10Bは、本体部10Aの上面又は下面から、高さ方向について外方に張り出して形成される構成としてもよい。
(3)上記実施形態では、ロック部25は一括ゴム栓12を貫通する構成としたが、本発明によれば、前方に開口する筒部を備えるゴム栓ホルダ13の筒部内に一括ゴム栓12を収容することによりゴム栓ホルダ13と一括ゴム栓12との位置決めを行い、このゴム栓ホルダ13をハウジング10に取付けることによりハウジング10と一括ゴム栓12との位置決めを行うものとしてもよい。このとき、ハウジング10にシールリングを取付け、このシールリングの外周縁と、ゴム栓ホルダ13の筒部の内周壁とを密着させることにより、ゴム栓ホルダ13とハウジング10との間をシールするものとしてもよい。
(4)上記実施形態では、被係止部22,23と、ロック部25とは、幅方向及び高さ方向の双方について重なる配置とされたが、これに限られず、被係止部22,23と、ロック部25とを、高さ方向のみについて重なる配置としてもよい。これにより、防水コネクタを低背化することができる。また、被係止部22,23と、ロック部25とを、幅方向のみについて重なる配置としてもよい。これにより、防水コネクタを幅方向に小型化することができる。
(5)上記実施形態では、ハウジング10に複数のキャビティ17が横一列で形成される構成としたが、これに限られず、複数のキャビティ17が高さ方向に複数列形成される構成としてもよい。
(6)上記実施形態2では、一括ゴム栓12の嵌合孔38は、ロック部25の基部25Bの断面形状と同様に幅方向が短軸となる略楕円形状としたが、これに限られず、例えば円形としてもよく、ロック部25の基部25Bが嵌合されることにより嵌合孔38の内周面が略楕円形に変形すればよい。
(7)上記実施形態2では、ロック部25の基部25Bの断面形状は幅方向が短軸となる略楕円形状としたが、高さ方向が短軸となる略楕円形状としてもよい。
実施形態1に係る防水コネクタの組み付け状態を示す一部切欠平面図 同じく組み付け状態を示す断面図 同じく組み付け状態を示す背面図 同じくハウジングの一部切欠平面図 図4におけるA−A線断面図 同じくハウジングの背面図 同じくバスバー体の一部切欠平面図 同じく一括ゴム栓の一部切欠平面図 同じく一括ゴム栓の背面図 同じくゴム栓ホルダの一部切欠平面図 同じくゴム栓ホルダの正面図 同じくゴム栓ホルダの背面図 同じくゴム栓ホルダの断面図 同じくキャップの一部切欠平面図 同じくキャップの断面図 同じくキャップの背面図 実施形態2に係る防水コネクタにおけるゴム栓ホルダの一部切欠平面図 同じくゴム栓ホルダの正面図 同じく一括ゴム栓の背面図 従来例に係るコネクタの構造を示す一部切欠平面図 同じくコネクタハウジングの構造を示す一部切欠平面図 同じくシールホルダの背面図
符号の説明
10…ハウジング(コネクタハウジング)
10A…本体部
10B…張出部
11…雌端子金具(端子金具)
12…一括ゴム栓
13…ゴム栓ホルダ
14…バスバー体(装着部材)
15…キャップ
16…バスバー
17…キャビティ
21…ガイド溝(係止部)
22,23…被係止部
24…型抜き空間
25…ロック部
27…受け部
29…電線
36…シール孔
39…シール縁

Claims (4)

  1. 端子金具を収容するためのキャビティを有する合成樹脂製のコネクタハウジングと、
    前記コネクタハウジングの前端部に装着される装着部材と、
    前記コネクタハウジングの後端部に配され、前記各端子金具を挿通可能でこれら前記端子金具に接続された電線を個別にシール可能なシール孔が形成されてなる一括ゴム栓と、
    前記一括ゴム栓の後面に配されて、前記コネクタハウジングに係止することにより前記一括ゴム栓を前記コネクタハウジングとの間で挟み付けて保持するゴム栓ホルダとを備えて構成される防水コネクタであって、
    前記コネクタハウジングは、本体部と、前記本体部の側面において幅方向又は高さ方向の外方に張り出して形成された張出部とを備えており、
    前記張出部は、前記装着部材に形成された係止部と係止することにより前記装着部材を保持する被係止部と、前記被係止部を成型するための金型が後方へ型抜きされることにより形成されて、前記被係止部の後端から前記張出部の後端面にわたる型抜き空間と、前記型抜き空間の幅方向又は高さ方向の外方に外れた位置に形成されて、前記ゴム栓ホルダに形成されたロック部と係止することにより前記ゴム栓ホルダを保持する受け部とを備えており、
    前記ロック部は、前記型抜き空間内に突入すると共に、幅方向及び高さ方向の少なくともいずれかについて前記被係止部と重なる配置とされていることを特徴とする防水コネクタ。
  2. 前記ロック部は、前記一括ゴム栓を厚み方向に貫通することを特徴とする請求項1記載の防水コネクタ。
  3. 前記ロック部のうち、前記一括ゴム栓を厚み方向に貫通する部分の断面形状は、幅方向又は高さ方向が短軸となる略楕円形をなしていることを特徴とする請求項2記載の防水コネクタ。
  4. 前記装着部材の内部には、前記各キャビティに個別に嵌合して前記端子金具間を短絡させるバスバーが備えられており、
    前記コネクタハウジングには、前記装着部材が前記コネクタハウジングに嵌着された状態で前記装着部材の嵌合側から前記装着部材及び前記コネクタハウジングを包み込むようにして、袋状のキャップが嵌着されており、
    前記一括ゴム栓の外周縁には前記キャップの内周面に密着して前記コネクタハウジングと前記キャップとの間を一括してシールするシール縁が形成されており、
    前記被係止部と、前記ロック部とは、幅方向及び高さ方向の双方について重なる配置とされていることを特徴とする請求項2または3に記載の防水コネクタ。
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