JP4922424B2 - 防水コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、防水コネクタに関し、特に、端子収容穴を横切る向きに移動可能なリテーナを用いて端子を係止する防水コネクタに関する。
特許文献1はこの種の防水コネクタを開示している。その防水コネクタについて、図17を参照して簡単に説明する。ハウジング本体1の前端1a側の回りに設けたフード部2の奥端におけるハウジング本体1の外周にシールリング3が嵌着される。ハウジング本体1の側面におけるシールリング3の装着位置の前方にリテーナ挿入溝4が形成される。フード部2の側面にリテーナ挿入溝4に対応して開けられた窓孔(図示せず)を通して、リテーナ挿入溝4にリテーナ5が差し込まれる。リテーナ5は、端子金具6A,6Bの挿抜を許容する仮係止位置と、端子金具6A,6Bの段差部7に係止する本係止位置とでそれぞれ保持される。リテーナ5の操作はハウジング本体1の前面側から行われる。
特開2000−173709号公報
特許文献1に開示された防水コネクタにおいては、シールリング3によるシール面よりも前方にリテーナの差し込み位置が形成されている。即ち、シールリング3よりも前方にリテーナ挿入溝4があり、しかも、リテーナ挿入溝4に対応して窓孔が形成されている。このように、リテーナの差し込み位置とシール面とが前後方向、即ち、相手側コネクタとの嵌合方向で位置ずれしている構造では、防水コネクタの全長が長くなることを避け得ない。
それ故に本発明は、上述した課題を解決した防水コネクタを提供することを例示的目的とする。
本発明の一態様によれば、相手側コネクタの嵌合穴に嵌合する嵌合部を有し、該嵌合部内に相手側コネクタとの嵌合離脱方向に貫通する端子収容穴を有するハウジングと、前記嵌合部内に前記端子収容穴を横切るようにしてプリセット位置とセット位置の間を移動可能に組み込まれたリテーナと、前記嵌合部の外周面に取り付けられ、前記嵌合部が前記嵌合穴に嵌合したとき該嵌合穴の内周面に密着してシールするシール部材とを備え、前記リテーナは、前記プリセット位置にあるとき前記端子収容穴の側方に退避して端子を端子収容穴に挿入可能とし、前記セット位置にあるとき前記端子収容穴に突出して前記端子と係合し抜け止め保持する突起部を有し、前記リテーナと前記シール部材は相手側コネクタとの嵌合方向で互いに重なる位置に設けられていることを特徴とする防水コネクタが得られる。
前記嵌合部の前側端面にリテーナ装着凹部が形成され、該リテーナ装着凹部に前記リテーナを収容し、前記嵌合部の前側端面に前記端子収容穴と連通する端子収容穴が形成されたフロントキャップを取り付け、前記リテーナを前記リテーナ装着凹部の底部と前記フロントキャップとの間に挟み込むようにして組み付けてもよい。
前記リテーナは操作部を有し、該操作部が前記フロントキャップに設けたリテーナ操作部挿通穴を介して前記フロントキャップの前側端面に露出され、前記リテーナが横動操作可能になっていてもよい。
前記リテーナを前記プリセット位置と前記セット位置とに選択的に位置決め保持する位置決め機構を有してもよい。
前記位置決め機構は、前記リテーナ装着凹部及び前記リテーナの何れか一方に設けられた係止ダボと、前記リテーナ装着凹部及び前記リテーナの何れか他方に設けられた係止アームとを含み、前記リテーナの横動により前記係止アームが前記係止ダボを弾性的に乗り越えて移動し前記係止タボの両側にそれぞれ係止されてもよい。
前記嵌合部の外周面の前側端部に一段低いシール部材装着部が形成されており、前記シール部材装着部に前記シール部材が装着され、前記シール部材装着部の後側段面と前記フロントキャップの後面の周縁部との間に挟まれるようにして前記シール部材が保持されていてもよい。
前記端子は係止穴を有し、前記端子収容穴の内壁面にランスを備え、前記端子の前記端子収容穴への挿入により前記ランスが前記係止穴に係合することで前記端子を1次係止し、前記リテーナを前記プリセット位置からセット位置に移動することで前記端子を2次係止してもよい。
本発明の一態様によるコネクタは、リテーナとシール部材が相手側コネクタとの嵌合方向で互いに重なる位置に設けられているので、全長を短く設計することが可能な防水コネクタを提供できる。
本発明の実施形態に係る防水コネクタをケーブル接続状態で示す全体斜視図。 図1の防水コネクタを端子を除いて示す分解斜視図。 図1の防水コネクタのハウジングを示し、(a)は左方から見た斜視図、(b)は(a)のB部拡大図。 図1の防水コネクタに含まれたリテーナを背面側から見た斜視図。 リテーナをハウジングに組み込んだ状態の正面図。 ハウジングに対するリテーナの組み込みを説明するための図であり、(a)はリテーナをハウジングに組み込む前の状態の縦断面図、(b)はリテーナをハウジングに組み込んだ後の状態の縦断面図であり、いずれもリテーナはプリセット位置にある。 ハウジングに対するフロントキャップの組み込みを説明するための図であり、(a)はフロントキャップをハウジングに組み込む前の状態の側面図、(b)はフロントキャップをハウジングに組み込んだ後の状態の縦断面図であり、いずれもリテーナはプリセット位置にある。 図1の防水コネクタの縦断面図であり、リテーナはプリセット位置にある。 図1の防水コネクタのリテーナがプリセット状態にあるときの状態を示し、(a)は正面図、(b)は(a)におけるIX−IX線に沿って得られた断面図。 図1の防水コネクタのリテーナがセット状態になったときの状態を示し、(a)は正面図、(b)は(a)におけるX−X線に沿って得られた断面図。 図1の防水コネクタのリテーナがプリセット位置にあるときの状態を示し、(a)は部分断面斜視図、(b)は(a)のB部拡大図、(c)は(a)のC部拡大図。 図1の防水コネクタのリテーナがプリセット位置からセット位置に移動する途中の状態を示し、(a)は部分断面斜視図、(b)は(a)のB部拡大図、(c)は(a)のC部拡大図。 図1の防水コネクタのリテーナがセット位置へ移動した後の状態を示し、(a)は部分断面斜視図、(b)は(a)のB部拡大図、(c)は(a)のC部拡大図。 図1の防水コネクタと相手側コネクタとの嵌合前の状態を示す縦断面図であり、リテーナはプリセット位置にある。 図1の防水コネクタと相手側コネクタとの嵌合後の状態を示す縦断面図であり、リテーナはプリセット位置にある。 リテーナの位置決め機構の変形例を説明するための図であり、(a)はハウジングの斜視図、(b)は(a)のB部拡大図、(c)はリテーナの斜視図、(d)は(c)のD部拡大図。 特許文献1(特開2000−173709号公報)に開示された防水コネクタを説明するための断面図。
図面を参照して、本発明の実施形態に係る防水コネクタについて説明する。
図1、図2、及び図14を参照して、防水コネクタ1は、ハウジング11と、シール部材12と、リテーナ13と、フロントキャップ14と、ケーブル用シール部材15と、リアカバー16と、複数の端子17とを含んでいる。ハウジング11とリテーナ13とフロントキャップ14とリアカバー16は合成樹脂製、シール部材12とケーブル用シール部材15はゴム製、端子17は金属製である。
ハウジング11は、前後方向A1に貫通する端子収容穴11dが上下2段になって複数並設された横長長方形状のコネクタ本体11aと、コネクタ本体11aの前端側を取り囲むように形成されたフード部11bとを有する。フード部11bで囲まれたコネクタ本体11aの前側部分は、相手側コネクタ2と嵌合する嵌合部11cを形成する。コネクタ本体11aの後側端面にはその周囲部を残してほぼ全面にわたってケーブル用シール部材装着凹部11nが形成され、その底部に端子収容穴11dが開口している。
嵌合部11cの前端側外周面には、一段低く形成されたシール部材装着部11fが形成され、そこに環状のシール部材12が密着するように装着されている。また、嵌合部11cの上面には、後方に向けてロックアーム11gが形成されている。フード部11bの上壁部はロックアーム11gを囲むようにして上方に膨出している。
さらに図3を参照して、嵌合部11cの前側端面の上半部には、その周囲部を残してリテーナ13を装着するリテーナ装着凹部11iが形成されている。リテーナ装着凹部11iの底部には、上段の端子収容穴11dが開口している。下段の端子収容穴11dは上部がリテーナ装着凹部11iの内周面に開口した状態で嵌合部11cの前側端面まで延びている。
リテーナ装着凹部11iには、図5及び図9〜13に示すように、リテーナ13が正面視右側に寄ったプリセット位置と左側に寄ったセット位置の間を横動可能に装着されている。図1において、A2はリテーナ13がプリセット位置に向って動く方向を示し、A3はリテーナ13がセット位置に向って動く方向を示す。
さらに図4〜図6をも参照して、リテーナ13は、横長枠状で、上枠部13aが上段の端子収容穴11dの上部に、下枠部13bが上段と下段の端子収容穴11d間に位置し、上枠部13aと下枠部13bの間の空間部13cが上段の端子収容穴11dに臨むようにしてリテーナ装着凹部11iに装着され、上枠部13aの後面に設けた横長のガイド突条13eがリテーナ装着凹部11iの底面に設けた横長のガイド溝11jに挿入されて、リテーナ13をその位置に保持した状態でプリセット位置とセット位置の間を横動案内するようになっている。
また、リテーナ13の上枠部13a及び下枠部13bの下縁部には、上段及び下段の端子収容穴11dとそれぞれ同じピッチで複数の突起部13dが形成されている。図5及び図9〜図13によく示すように、突起部13dは、リテーナ13がプリセット位置にあるとき端子収容穴11dの側方に退避し、セット位置に移動したとき端子収容穴11dに突出する。
リテーナ13の上枠部13aの中央部には、リテーナ13を横動操作するための操作部13iが、前方に突出形成されている。
図3、図4、及び図11〜図13に示すように、リテーナ13とリテーナ装着凹部11iとの間には、リテーナ13をプリセット位置とセット位置にそれぞれ位置決め保持するための位置決め機構が設けられている。すなわち、リテーナ装着凹部11iの右端側底面部には上下方向に撓み変形可能な係止アーム11kが突設され、リテーナ13の右側枠部13fの後面には係止アーム11kが入る横長の逃げ溝13gが形成され、逃げ溝13gの下面に係止ダボ13hを形成している。この構造により、リテーナ13の横動により係止ダボ13hが係止アーム11kを上方に撓ませつつ係止アーム11kの右側及び左側に移動して係止アーム11kに係合することで、リテーナ13をプリセット位置及びセット位置に位置決め保持するようになっている。
なお、リテーナ装着凹部11iの左側側壁内面には、図5及び図6に示すように、リテーナ13をリテーナ装着凹部11iに組み込む際に、リテーナ13の左端が当接してリテーナ13をプリセット位置にガイドするガイド突起11oが設けられている。なお、リテーナ13がセット位置に移動するとき、図6に示すように、リテーナ13の左端はリテーナ装着凹部11iの底部とガイド突起11oとの間の空間に入るので、リテーナ13の横動を邪魔することはない。
嵌合部11cの前側端面には、図7に示されるように、シール部材12及びリテーナ13を保持するためのフロントキャップ14が装着固定される。フロントキャップ14は、嵌合部11cの外形とほぼ同じ外形を有する長方形板状で、後面の両側下方隅部に設けた位置決め突部14d(図7(a)参照)を、嵌合部11cの前側端面の両側下方隅部に設けた位置決め穴11l(図5参照)に圧入すると共に、図9に示すように、後面部の両端に突設したコの字状の係止片14eの係止穴14f(図7(a)も参照)を、リテーナ装着凹部11iの側部内面に設けた係止突起11m(図3、図5も参照)に係止することで、嵌合部11cの前側端面に固定している。このように固定することで、フロントキャップ14の後面周縁部とシール部材装着部11fの後側段面11f’との間にシール部材12を挟むようにして、シール部材12を保持している。
また、フロントキャップ14は、図7及び図11に示すように、後面にリテーナ装着凹部11iに入る横長ブロック状の突部14aを有し、突部14aとリテーナ装着凹部11iの底面との間にリテーナ13を挟み込むようにして、リテーナ13を保持している。また、図1及び図7(b)に示すように、リテーナ13の操作部13iの先端が、フロントキャップ14に設けられたリテーナ操作部挿通穴14gからフロントキヤップ14の前面に露出してリテーナ13の横動操作が可能となっている。
また、フロントキャップ14の後面及び突部14aの後面には、図7(b)及び図11に示すように、嵌合部11cの下段及び上段の各端子収容穴11dにそれぞれ連通した複数の端子収容穴14bを有し、端子収容穴14bの前端は相手側端子挿入穴14cとなってフロントキャップ14の前面に開口している。フロントキャップ14の外周面は、相手側コネクタ2との嵌合を容易にするためにテーパ面に形成してある。
コネクタ本体11aの後側端面のケーブル用シール部材装着凹部11nには、図7(b)及び図9(b)に示すように、ケーブル用シール部材15及びリアカバー16が装着固定される。ケーブル用シール部材15は、図2に示すように、長方形板状で、端子収容穴11dに連通する複数のケーブル挿通穴15aを有し、その外周部にはケーブル用シール部材装着凹部11iの内周面に密着してシールするシール用突条15bを有する。リアカバー16は、図2に示すように、長方形板状で、ケーブル用シール部材15のケーブル挿通穴15aに連通するケーブル挿通穴16aを有する。リアカバー16は、図7(b)及び図9(b)に示すように、ケーブル用シール部材15と重ね合わせるようにしてケーブル用シール部材装着凹部11nに装着し、後側端縁に設けた係止凹部16bにケーブル用シール部材装着凹部11nの後側端縁に設けた係止爪11p(図2も参照)を係止させることで固定される。
端子17は、図8に示すように、前端に箱型の接触部17a、後端に電線圧着部17bを有する。端子17は、電線圧着部17bにケーブル18を圧着接続した後、ハウジング11とシール部材12とリテーナ13とフロントキャップ14とケーブル用シール部材15とリアカバー16とを組み付けてなるコネクタ組立体1a(図7(b)参照)の端子収容穴11d、14bに、リテーナ13をプリセット状態にして、ケーブル挿通穴16a、15aから挿入する。
このとき、図8、図9、及び図11に示すように、リテーナ13がプリセット位置にあり、突起部13dが端子収容穴11d、14bの側方に退避した位置にあるので、端子17は、端子収容穴11d、14bの奥部まで挿入され、相手側端子挿入穴14cとの境界部である奥部端面に突き当たったところで、端子収容穴11dの内壁部に設けたランス11eが端子17の中間部に設けた係止穴17cに入って抜け止め状態に1次係止される。
その後、フロントキャップ14の前面から操作部13iを操作してリテーナ13をプリセット位置からセット位置に横動させる。すると、図10、図13、及び図14に示すように、リテーナ13の突起部13dが端子収容穴11d、14b内に突出し、箱型接触部17aの後側端面に係合して端子17を抜け止め状態に2次係止する。
このようにして、端子17はハウジング11に2重係止されることで、強力に抜け止め保持される。また、このとき、ケーブル用シール部材15のケーブル挿通穴15aの内周面がケーブル挿通穴15aに挿通されたケーブル18の外周面に密着し、ケーブル用シール部材15の外周面のシール用突条15bがケーブル用シール部材装着凹部11nの内周壁面に密着することで、ケーブル18とハウジング11との間がシールされる。このようにしてコネクタ1が完成する。
図14は、防水コネクタ1と相手側コネクタ2の嵌合前の状態を示す縦断面図、図15は嵌合後の状態を示す縦断面図である。
図14及び図15を参照して、相手側コネクタ2は、前方に開口する嵌合穴21bを備えた嵌合筒部21a有する有底角筒状のハウジング21と、嵌合穴21bの底部に貫通保持された複数のピン状端子22とを含み、嵌合筒部21aの前端側上壁部には上方に膨出し前方に突出するロック片21cを有する。
相手側コネクタ2の嵌合筒部21aを防水コネクタ1の嵌合部11cとフード部11bの間の空間部に挿入すると、相手側コネクタ2の嵌合穴21bに防水コネクタ1の嵌合部11cが入り、ピン状端子22が相手側端子挿入穴14cから嵌合部11c内の端子17の箱型接触部17bに入って接触し、コネクタ1と相手側コネクタ2とが電気的に接続する。また、嵌合部11cの外周面に配設したシール部材12のシール用突条12aが嵌合筒部21aの内周面に密着し、防水コネクタ1と相手側コネクタ2間の防水が行われる。また、相手側コネクタ2のロック片21cに設けた係止穴21dが防水コネクタ1のロックアーム11gの係止突起11hに係合し、その嵌合状態をロックする。
図16は、リテーナをプリセット位置とセット位置に位置決め保持する位置決め機構の変形例である。
この例では、リテーナ装着凹部11iの右端側底面部に係止ダボ11qが形成され、リテーナ13の右側枠部13fの後面には係止ダボ11qが入る横長の溝空間13jが形成され、溝空間13j内に、横方向に延び、上下方向に撓み変形可能で、上面に係止突起13kを有する係止アーム13lを設け、リテーナ13の横動により係止突起13kが係止アーム13lを下方に撓ませつつ係止ダボ11qの右側及び左側に移動し係合することで、リテーナ13をプリセット位置及びセット位置に位置決め保持するようになっている。
上述した防水コネクタ1によれば、嵌合部外周面にリテーナ13を差し込むための開ロ部を有していないので、リテーナ13とシール部材12を前後方向A1で重なった位置に設けることができ、したがって防水コネクタ1の全長を短くすることができる。
従来の防水コネクタでは、嵌合部の外周面にリテーナを差し込むための開ロ部を有していたため、開口部後方の嵌合部外周面にシール部材を装着せざるを得ず、その分コネクタの全長が長くなっていた。特に、防水コネクタに、樹脂ランスによる端子保持(一次係止)とリテーナによる端子保持(2次係止)の2重係止構造を備えるためには、一般的にオスコネクタ及びメスコネクタともに両ハウジング間の防水に関わる防水範囲よりも前(つまり、相手コネクタ側)にリテーナ組み込みのための開口部を配置しなくてはならないため、既存の防水コネクタの構造にスライド式プリセットリテーナを適用しようとすると、リテーナの厚み分だけ、防水面の位置を後退させなくてはならず、コネクタの全長が長くなってしまう。
これに対し、本発明の実施形態に係る防水コネクタは、嵌合部の外周面に防水用シール部材を備え、嵌合部内に端子係止用の横スライド式リテーナが組み込まれた防水コネクタにおいて、コネクタの全長を短く設計することができる。即ち、リテーナを嵌合部の前側端面から操作可能に組み込み、嵌合部の外周面からのリテーナ組み込み用開口部をなくし、シール部材とリテーナとを嵌合方向において重なった位置に配置して、コネクタの全長の短縮を可能にしている。
また、ハウジングの防水面の内側にリテーナを組み込み、リテーナのスライド動作を手操作する部分のみを防水範囲よりも手前(相手コネクタ側)に突出させることで、ハウジングの外周にはリテーナ組み込み用の開口部を不要としている。したがって、防水範囲やロック機構といった重要機能位置を自由にレイアウトすることが可能である。
1 防水コネクタ
1a コネクタ組立体
11 ハウジング
11a ハウシング本体
11b フード部
11c 嵌合部
11d 端子収容穴
11e ランス
11f シール部材装着部
11f′ 後側段面
11g ロックアーム
11h 係止突起
11i リテーナ装着凹部
11j ガイド溝
11k 係止アーム
11l 位置決め穴
11m 係止突起
11n ケーブル用シールド部材装着凹部
11o ガイド突起
11p 係止爪
11q 係止ダボ
12 シール部材
12a シール用突条
13 リテーナ
13a 上枠部
13b 下枠部
13c 空間部
13d 突起部
13e ガイド突条
13f 右側枠部
13g 逃げ溝
13h 係止ダボ
13i 操作部
13j 溝空間
13k 係止突起
13l 係止アーム
14 フロントキヤップ
14a 突部
14b 端子収容穴
14c 相手側端子挿入穴
14d 位置決め突部
14e 係止片
14f 係止穴
14g リテーナ操作部挿通穴
15 ケーブル用シール部材
15a ケーブル挿通穴
15b シール用突条
16 リアカバー
16a ケーブル挿通穴
16b 係止凹部
17 端子
17a 箱型接触部
17b 電線圧着部
17c 係止穴
18 ケーブル
2 相手側コネクタ
21 ハウジング
21a 嵌合筒部
21b 嵌合穴
21c ロック片
21d 係止穴
22 端子

Claims (7)

  1. 相手側コネクタの嵌合穴に嵌合する嵌合部を有し、該嵌合部内に相手側コネクタとの嵌合離脱方向に貫通する端子収容穴を有するハウジングと、前記嵌合部内に前記端子収容穴を横切るようにしてプリセット位置とセット位置の間を移動可能に組み込まれたリテーナと、前記嵌合部の外周面に取り付けられ、前記嵌合部が前記嵌合穴に嵌合したとき該嵌合穴の内周面に密着してシールするシール部材とを備え、前記リテーナは、前記プリセット位置にあるとき前記端子収容穴の側方に退避して端子を端子収容穴に挿入可能とし、前記セット位置にあるとき前記端子収容穴に突出して前記端子と係合し抜け止め保持する突起部を有し、前記リテーナと前記シール部材は相手側コネクタとの嵌合方向で互いに重なる位置に設けられていることを特徴とする防水コネクタ。
  2. 前記嵌合部の前側端面にリテーナ装着凹部が形成され、該リテーナ装着凹部に前記リテーナを収容し、前記嵌合部の前側端面に前記端子収容穴と連通する端子収容穴が形成されたフロントキャップを取り付け、前記リテーナを前記リテーナ装着凹部の底部と前記フロントキャップとの間に挟み込むようにして組み付けてなることを特徴とする、請求項1に記載の防水コネクタ。
  3. 前記リテーナは操作部を有し、該操作部が前記フロントキャップに設けたリテーナ操作部挿通穴を介して前記フロントキャップの前側端面に露出され、前記リテーナが横動操作可能になっていることを特徴とする、請求項2に記載の防水コネクタ。
  4. 前記リテーナを前記プリセット位置と前記セット位置とに選択的に位置決め保持する位置決め機構を有することを特徴とする、請求項3に記載の防水コネクタ。
  5. 前記位置決め機構は、前記リテーナ装着凹部及び前記リテーナの何れか一方に設けられた係止ダボと、前記リテーナ装着凹部及び前記リテーナの何れか他方に設けられた係止アームとを含み、前記リテーナの横動により前記係止アームが前記係止ダボを弾性的に乗り越えて移動し前記係止タボの両側にそれぞれ係止されることを特徴とする、請求項4に記載の防水コネクタ。
  6. 前記嵌合部の外周面の前側端部に一段低いシール部材装着部が形成されており、前記シール部材装着部に前記シール部材が装着され、前記シール部材装着部の後側段面と前記フロントキャップの後面の周縁部との間に挟まれるようにして前記シール部材が保持されていることを特徴とする、請求項2から5のいずれか一項に記載の防水コネクタ。
  7. 前記端子は係止穴を有し、前記端子収容穴の内壁面にランスを備え、前記端子の前記端子収容穴への挿入により前記ランスが前記係止穴に係合することで前記端子を1次係止し、前記リテーナを前記プリセット位置からセット位置に移動することで前記端子を2次係止することを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の防水コネクタ。
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