JP2006122989A - レーザ加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 レーザ加工装置において、レーザ光照射対象の部材の被照射部から発生する気化物や、被照射部の近傍から飛散する溶融物などの、部材への再付着によるダストの付着発生の抑制を図る。
【解決手段】 パルスレーザ光源2と、パルスレーザ光Lが導入される透明窓38を有する局所加工ヘッド3と、パルスレーザ光Lの被照射部を有する部材5の支持台4とを有し、局所加工ヘッド3に、支持台4との間に形成される空間内における圧力及び気流を調整する排気手段32a及び32bと、透明窓及び被照射部に近接する局所排気部37における圧力及び気流を調整する局所排気手段34とが連結されたレーザ加工装置1において、局所排気部37を規定する、被照射部に対向する局所加工ヘッド3の開口39を、短径2mm以下の略真円形状に選定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パルスレーザ光を部材表面に照射して被照射部を除去し、部材を所定の形状に加工するレーザ加工を行うレーザ加工装置に関する。
半導体デバイスの製造や、液晶ディスプレイ及び有機エレクトロルミネッセンス(Electro Luminescence;EL)ディスプレイなどの映像デバイスの製造においては、製造に用いるフォトマスクの形状や、デバイスを構成する薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor;TFT)基板の配線形状を修正するための微細加工が行われている。
近年、デバイスを構成する基板や配線などの部材は急速に微小化、複雑化が進んでいることから、このような微細加工の重要性は益々高まっている。
上述のような微細加工としては、例えば対象とする部材の所定位置にパルスレーザ光を照射するレーザ加工技術が挙げられる。
このレーザ加工技術によれば、対象とする部材の余剰部を被照射部としてパルスレーザ光の照射を行い、被照射部の温度を上昇させて気化させることによって、部材の所定位置のみの材料を選択的に除去することができる。
しかし、パルスレーザ光照射に基づく気化によって除去を行うのみでは、被照射部から離れた周辺部に新たなダストが付着発生してしまうという問題が生じていた。すなわち、気化によって生じた気化物が被照射部から離れるにしたがって冷却され、更に比較的低温の周辺部に衝突して固化するとか、被照射部からの熱の拡散によって近傍の部材材料が溶融し、この溶融物が上述の気化物の圧力によって周辺部に飛散するなどの現象によって、周辺部においてダストが付着発生してしまう。
このようなダストは、数μmの距離に渡って形成されることもあるため、対象とする部材が、微小な間隔をおいて存在する配線を有するなどの場合には、この配線間を跨いで形成されるダストによって短絡が引き起こされるなどの問題を生じてしまう可能性が高い。
また、このような問題は、目的とする半導体デバイスや映像デバイスを構成する上で欠陥の原因となることから、製造における歩留まりの低下をも招いてしまう。
これに対し、対象部材の被照射部に蒸散用気体を吹き付けながらパルスレーザ光照射を行う構成によるレーザ加工装置や、真空中でパルスレーザ光照射を行う構成によるレーザ加工装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2001-207267号公報
しかし、気体を吹き付けながらパルスレーザ光照射を行う構成による場合、気化物を被照射部から引き離すことは可能とされるものの、対象部材全体から離れる方向にのみ規定されるものではなく、更に上述したような溶融物の飛散が助長されてしまうことから、ダストの付着発生は、必ずしも改善をなされない。
また、真空中でパルスレーザ光照射を行う構成による場合も、気化物の被照射部からの移動距離が大とされるに過ぎず、断続的に発生する気化物の、被照射部近傍における蓄積を完全に抑止することは難しく、気化物の圧力によって飛散される溶融物によるダストの発生については、殆ど低減をなされない。
更に、上述した気体の吹き付けは、レーザ加工装置内における真空度の低下を伴うことから、気体を吹き付けながらパルスレーザ光照射を行う構成と、真空中でパルスレーザ光照射を行う構成との組み合わせによってレーザ加工装置の改善を図ることも、困難とされている。
本発明は、パルスレーザ光照射によるレーザ加工装置における上述の諸問題の解決を図るものである。
本発明によるレーザ加工装置は、パルスレーザ光源と、該パルスレーザ光源からのパルスレーザ光が導入される透明窓を有する局所加工ヘッドと、上記パルスレーザ光の被照射部を有する部材の支持台とを有し、上記局所加工ヘッドが、上記支持台との間に形成される空間内の圧力及び気流を調整する排気手段と、上記空間のうち、上記透明窓及び上記被照射部に近接する局所排気部の圧力及び気流を調整する局所排気手段とを連結され、上記局所排気部を規定する、上記被照射部に対向する上記局所加工ヘッドの開口が、短径2mm以下の平面形状とされたことを特徴とする。
また、本発明は、上記レーザ加工装置において、上記部材に対する加熱手段が設けられたことを特徴とする。
また、本発明は、上記レーザ加工装置において、上記局所排気部に、局所排気手段に連結された複数の局所排気流路が形成されたことを特徴とする。
また、本発明は、上記レーザ加工装置において、上記複数の局所排気流路が、上記局所排気部に、互いに略対称な位置で連結されたことを特徴とする。
また、本発明は、上記レーザ加工装置において、上記複数の局所排気流路が、上記局所排気部に、互いに略対称な角度で連結されたことを特徴とする。
また、本発明は、上記レーザ加工装置において、上記局所加工ヘッドに、不活性気体を供給する気体供給手段が連結され、上記不活性気体が、上記支持台に向けて噴出されることを特徴とする。
また、本発明は、上記レーザ加工装置において、上記不活性気体に対する加熱手段が設けられたことを特徴とする。
また、本発明は、上記レーザ加工装置において、上記気体供給手段による不活性気体の噴出によって、上記局所加工ヘッドの静圧浮上がなされ、上記空間が形成されることを特徴とする。
本発明によるレーザ加工装置によれば、パルスレーザ光源と、パルスレーザ光が導入される透明窓を有する局所加工ヘッドと、パルスレーザ光の被照射部を有する部材の支持台とを有し、局所加工ヘッドと支持台との間に形成される空間内の圧力及び気流を調整する排気手段と、透明窓及び被照射部に近接する局所排気部の圧力及び気流を調整する局所排気手段とが連結された、レーザ加工装置において、局所排気部を規定する、被照射部に対向する局所加工ヘッドの開口が、短径2mm以下の平面形状とされたことから、後述するように、気化物及び溶融物によるダストの付着発生を抑制することができる。
本発明によるレーザ加工装置においては、パルスレーザ光の照射対象である部材に対する加熱や、例えば局所加工ヘッドから支持台に向けて噴出される静圧浮上用の不活性気体に対する加熱が可能な構成とすることによって、気化物の再付着によるダストの発生が、より低減される。
また、後述するように、局所加工ヘッド内に形成された複数の局所排気流路が、局所排気部に対して互いに対称な位置で局所排気部に連結される構成とすることによって、被照射部から発生する気化物の排気効率の向上が図られ、ダストの付着発生が更に抑制される。
更に、本発明によるレーザ加工装置によれば、半導体デバイスや映像デバイスで問題となる欠陥、例えば部材表面に形成された配線間の短絡などの欠陥の発生を、デバイスを構成する部材の製造段階で抑制することができ、レーザ加工装置による製造における歩留まりの向上も図られ、この歩留まりの向上を、レーザ加工後の洗浄処理によることなく図ることができることから、デバイス製造におけるコストと手間にかかる負担も軽減されるなど、本発明によるレーザ加工装置によれば、重要かつ多くの効果をもたらすことができるものである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明するが、本発明は、この実施の形態に限られるものでない。
図1A及び図1Bは、それぞれ、本発明によるレーザ加工装置の一例の構成を示す概略構成図と、レーザ加工装置を構成する局所加工ヘッドの概略平面図である。
この実施の形態において、本発明によるレーザ加工装置1は、図1Aに示すように、少なくとも、パルスレーザ光源2と、このパルスレーザ光源からのパルスレーザ光Lが導入される透明窓38を有する局所加工ヘッド3と、部材5の支持台4とを有する。
局所加工ヘッド3は、部材5のステージとなる支持台4との間に、部材5の厚さに比して十分に大とされた高さを有する空間内の圧力及び気流を調整する第1及び第2の排気手段32a及び32bと、この空間のうち、透明窓38及び被照射部5aに近接する局所排気部37の圧力及び気流を調整する局所排気手段34とを連結され、更に支持台4に対向する第1及び第2の吸引溝36a及び36bと、局所排気部37と局所排気手段34をつなぐ局所排気流路34aと、局所排気部37で支持台4に対向する開口39とを有する。
また、この実施の形態において、局所加工ヘッド3は、不活性気体を供給する気体供給手段31が連結され、この不活性気体の流路となる気体供給路31a及び多孔質通気手段35を有し、更に図1Bに示すように、透明窓38(図示せず)から導入されるパルスレーザ光Lの光路を含む局所排気部37を中心として、上述した開口39と、第1及び第2の吸引溝36a及び36bと、上述の多孔質通気手段35とが、略同心環状に配置形成されて成る。
この実施の形態では、まず、気体供給手段31から供給される不活性気体、例えば圧縮アルゴン(Ar)もしくは圧縮窒素(N)が、気体供給路31a及び多孔質通気手段35を介して支持台4に向けて噴出される。この、気体供給手段31による不活性気体の噴出によって、局所加工ヘッド3の静圧浮上すなわち空間の形成が可能とされることから、部材5を支持台4上に載置する前に、この静圧浮上によって、局所加工ヘッド3と支持台4との間に十分に大とされた高さを有する空間を、予め形成しておくことが望ましい。
なお、不活性気体としては、上述のアルゴン及び窒素のほか、ヘリウム(He)、クリプトン(Kr)、キセノン(Xe)、ネオン(Ne)などが挙げられる。
また、支持台4に向けて噴出された不活性気体は、同心環状に配置形成された第1及び第2の吸引溝36a及び36bを通じて、第1及び第2の排気手段32a及び32bによって排気をなされ、これによって局所加工ヘッド3の静圧浮上のみならず、局所加工ヘッド3と支持台4との間の空間における圧力の低減もなされ、局所排気部37に流入する不活性気体の量と局所加工ヘッド3の高さを調整することも可能とされる。すなわち、局所加工ヘッド3の浮上高さの調整は、不活性気体の圧力や流量、及び第1及び第2の排気手段32a及び32bによる排気量などを選定することによって行うことができる。
なお、局所加工ヘッド3と支持台4との間の空間形成は、必ずしも静圧浮上によらなくとも、例えば一方を固定して他方を3次元的に位置調整可能としておくなどの構成によることもできるが、不活性気体が局所加工ヘッド3から支持台4に向けて噴出されることにより、安定的な浮上のみならず、局所加工ヘッド3と支持台4との間の空間内部例えば局所排気部37への外気の流入と、レーザ照射時に局所排気部37で発生する気化物等の外部への飛散とを、不活性気体の噴出位置で所謂ガスカーテン作用によって遮断することができ、レーザ加工を扱うクリーンルーム等の清浄性も維持できることから、不活性気体による静圧浮上によることが特に好ましいと考えられる。
局所加工ヘッド3の高さすなわち支持台4からの浮上量は、多孔質通気手段35を例えば気孔率40%の多孔質体によって構成した場合、不活性気体の噴出量の選定によって数μm〜100μm程度の広範囲に渡る調整が可能とされるが、多孔質通気手段35の気孔率はこれに限られず、多孔質通気手段35の材料も、多孔質アルミニウム(Al)に限られず、多孔質の金属、セラミックス、合成樹脂等の材料から所望の材料を選定することが可能である。
局所加工ヘッド3を安定的に静圧浮上させた後、局所加工ヘッド3と支持台4との間に、支持台4に載置された部材5を挿入する。この部材5の挿入は、予め浮上させた局所加工ヘッド3を部材5の上方に移動させることによって行うこともできるし、浮上させた局所加工ヘッド3に対して支持台4と共に部材5を例えば水平方向に移動させて行うこともできる。なお、部材5の挿入が局所加工ヘッド3と支持台4のいずれの移動による場合も、図2に示すように、例えば部材5と略等しい厚さを有する浮上用基台6上で予め浮上させることによって、部材5の挿入前後における局所加工ヘッド3の浮上量を一定に維持できる構成が可能とされる。
局所加工ヘッド3と支持台4との間に部材5を挿入し、最終的に加工除去を行う部材5の余剰部を、例えばパルスレーザ光Lの導入位置すなわち開口39の中心位置下に合わせた後、パルスレーザ光源2からパルスレーザ光Lを出力し、ミラー21、レンズ22を介して局所加工ヘッド3の透明窓38に導入して、局所排気部37と開口39を通じて部材5の余剰部すなわち被照射部5aにパルスレーザ光Lを照射して、余剰部を気化させることによって除去する。
パルスレーザ光Lのパルス幅は所望の値を選定することができるが、被照射部の近傍から熱の蓄積及び拡散が発生すると、上述した溶融物が発生してダスト発生の原因となってしまうことから、1パルスあたりの照射時間が短い、熱拡散が生じるよりも短い時間に集中的に光エネルギーを供給することのできる短パルス幅レーザ光、例えばピコ秒パルスレーザ光やフェムト秒パルスレーザ光を用いることによって溶融物発生の低減を図ることが好ましい。
なお、例えばピコ秒レーザとしては、数ピコ秒〜数百ピコ秒のパルス幅を有するレーザを用いることができ、対象とする部材材料に応じて、極端に短いパルス幅に限らず、例えば対象部材5がアルミニウム(Al)よりなる場合には、適度なパルス幅として2ピコ秒〜100ピコ秒程度のパルス幅を選定することができる。
また、上述の溶融物は、加工対象の部材を構成する材料の結合性にも影響を受けるが、特に金属などの熱伝導の良い材料においては、加工部周辺に盛り上がりが生じやすく、上述の飛散距離も大きくなることから、本発明によれば、熱伝導性が良好である部材を対象とする場合に、特段のダスト低減を図ることが可能となる。
パルスレーザ光Lの導入及び照射がなされる局所排気部37では、周囲の第1及び第2の排気手段32a及び32bによる排気に加え、局所排気手段34によっても排気がなされることから、特に圧力の低い状態が形成され、更に第1及び第2の排気手段32a及び32bと局所排気手段34との排気のバランスを調整することにより、微量の不活性気体を周囲から局所排気部37に向けて流動させることができる。したがって、部材5の被照射部5a付近では、減圧状態を維持したまま、上方すなわち被照射部5aから開口39に向かう気流が常に確保され、被照射部5aで発生する気化物が上方に移動されることから、被照射部5aを除く部材5の周辺部におけるダスト発生の低減が図られる。
このような、被照射部5aで発生する気化物の上方への移動がなされるには、局所排気部37を規定する、被照射部5aに対向する局所加工ヘッド3の開口39が小さく、後述するように短径2mm以下の例えば略真円形状とされることが好ましい。
図3A及び図3Bは、それぞれ、本発明によるレーザ加工装置の一例の局所排気部における気流を示す模式図と、従来のレーザ加工装置の局所排気部における気流を示す模式図である。
図3Aに示すように、例えば板状の開口規定手段7の取着などによって、楕円や略真円などの非屈曲性閉曲線による平面形状を有する開口39の大きさを一定以下、例えば後述するように短径2mm以下に選定することにより、図3Bに示すような従来のレーザ加工装置に比して、局所排気部37における不活性気体の気流が、被照射部5aのより近くで、より上方に向かって流れることから、被照射部5a近傍における気化物の蓄積や、部材5の被照射部5aを除いた周辺部における固化による、ダストの付着発生を低減することが可能とされる。なお、局所排気流路34aの局所排気部37への連結位置も、開口39に可能な限り近づけることが好ましい。
局所排気部37を通る気流の量は、多孔質通気手段35を介して供給される不活性気体の量を選定することにより、局所排気ヘッド3の浮上高さと同時に調整することが可能である。
一方、局所排気部37に周囲から流入する不活性気体の量は、例えば第1の排気手段32aと第1の吸引溝31aとの間の流路内の圧力を、この流路に連結された副流路(図示せず)から不活性気体を注入することによって選択的に上昇させることにより、局所加工ヘッド3の浮上量を変化させることなく調整することもできる。
また、この実施の形態において、複数例えば2つの局所排気流路34aは、他の排気手段に連結された吸引溝が同心環状に配置形成されているのとは異なり、局所排気部37に対し、同心環状の溝によることなく、2箇所の孔で局所排気部37に直接連結された構成とする。
図4A及び図4Bは、それぞれ、この実施の形態における、本発明によるレーザ加工装置を構成する局所加工ヘッドの一例の構成を示す概略断面図と、その要部の構成を示す模式的上面図である。
2つの局所排気流路34aは、垂直方向については、図4Aに示すように、局所排気部37を挟んで互いに対向する、すなわち互いに略対称な位置で局所排気部37に連結され、水平方向については、図4Bに示すように、互いに略対称な角度で局所排気部37に連結される構成とすることによって、局所排気部37内の気流を渦状に規定して、サイクロン作用によって気化物を効率的に排気することができる。
なお、このような気流の規定が必要とされない場合は、局所排気流路34aの端面は、局所排気部37の最近傍において、第1及び第2の吸引溝36a及び36bなどと同様に、開口39を中心として同心環状に配置形成する構成とすることもできる。
以上の実施の形態で説明したように、局所排気部を規定する、被照射部に対向する局所加工ヘッドの開口が、例えば短径2mm以下の形状に選定されたことから、気化物及び溶融物によるダストの付着発生を抑制しながら部材に対する加工すなわち部材表面の配線パターン等の修正を行うことが可能とされる。
また、局所加工ヘッド内に形成された複数の局所排気流路が、局所排気部に対して互いに略対称な位置及び角度で局所排気部に連結される構成とすることによって、被照射部から発生する気化物の排気効率の向上が図られ、ダストの付着発生が更に抑制されることから、対象とする部材によって構成されるデバイスの製造におけるコストや手間も軽減される。
なお、本発明によるレーザ加工装置は、上述の実施の形態に限られるものではない。
例えば、上述の開口は、気流の均等性の観点から楕円や略真円などの非屈曲性曲線による形状が好ましいが、開口を構成する複数の辺を2mm以下の直線で結ぶことのできる矩形もしくは多角形の開口による構成とすることも可能である。
また、例えば、上述したようなレーザ加工装置においては、レーザ照射によって発生する気化物周辺の温度の低下は、気化物の固化及び再付着の原因となることから、加工対象である部材や、局所加工ヘッドから支持台に向けて噴出されることによって加工雰囲気となる不活性気体に対する加熱手段(図示せず)を設けた構成によって、本発明によるレーザ加工装置を構成することによって、ダスト発生の抑制を図る構成とすることもできる。
この加熱は、レーザ加工装置1を、例えば局所加工ヘッド3や支持台4の内部もしくは外部にヒーターを備えた構成とすることによって可能とされる。
なお、加熱温度は、例えば上述の多孔質通気手段35や部材5に過度の熱的負担を与えない程度に、例えば200℃程度とすることが望ましく、局所加工ヘッド3自体にも同様の加熱を施すことにより、部材や不活性気体の温度低下を回避することが可能とされる。
また、例えば、局所排気部に連結される局所排気流路が3本以上とされた構成とすることもでき、特に、各局所排気流路が局所排気部に関して対称な位置もしくは角度で連結された構成とすることによって、局所排気部における気流を水平方向に関して均等に維持したまま、上述したように渦状に規定することが可能とされるなど、本発明によるレーザ加工装置は、種々の変更及び変形をなされうる。
本発明によるレーザ加工装置の実施例について説明する。
図1に示した装置を用い、薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor;TFT)基板を加工対象部材としてレーザ加工を行った。
まず、気体供給手段31から供給したアルゴン(Ar)または窒素(N)による不活性気体を、局所加工ヘッド3内の多孔質通気手段35を通じて支持台4に向けて噴出させることによって局所加工ヘッド3を、加工対象部材すなわちTFT基板5の厚さよりも高く例えば100μm浮上させておく。これにより、次の工程における局所加工ヘッド3とTFT基板5との接触を、TFT基板5に反りやうねりが生じている場合にも回避することができる。
次に、支持台4を水平方向に移動させ、TFT基板5を局所加工ヘッド3と支持台4との間に挿入した後、局所加工ヘッド3の高さをTFT基板5から20μmとして、支持台4を、TFT基板5の余剰部が次の工程で照射されるパルスレーザ光の被照射部となるように、すなわち局所加工ヘッド3の開口39内に収まるように水平方向に移動させて、局所加工ヘッド3とTFT基板5の相対位置調整を行う。
次に、パルスレーザ光源2から、繰り返し1kHz、パルス幅3ピコ秒、照射ビーム形状5μmのパルスレーザ光Lを4000パルスだけ出力し、ミラー21、レンズ22、透明窓38を介して、TFT基板5の余剰部すなわち被照射部5aに対するレーザ光照射を行った。なお、レーザ光はアパーチャによって整形し、照射観察ユニットを用いて、対物レンズ倍率50倍、作動距離15mmで観察しながら行った。
図5A〜図5Cは、それぞれ、本発明によるレーザ加工装置を用い、上述のレーザ出力条件において照射強度を100mJ/cmとし、大気圧中で局所加工ヘッドの開口を短径4mmの略真円形状として加工を行った部材と、減圧条件下で局所加工ヘッドの開口を短径4mmの略真円形状として加工を行った部材と、減圧条件下で局所加工ヘッドの開口を短径1mmの略真円形状として加工を行った部材に対する、電子顕微鏡による表面観察結果である。
図5A及び図5Bより、大気圧中におけるよりも、減圧条件下においてレーザ加工を行うことにより、被照射部の周辺部におけるダストの付着発生を低減できることがわかる。
また、図5B及び図5Cより、減圧条件下においても、局所加工ヘッドの開口をより小とすることによって、被照射部の周辺部におけるダストの付着発生を更に抑制することができることが確認できる。
以上の表面観察結果を受け、減圧条件下における、局所加工ヘッドの開口の寸法によるダスト発生の低減について更に検討を行った。この結果について説明する。
図6A〜図6Cは、それぞれ、本発明によるレーザ加工装置を用い、上述のレーザ出力条件において照射強度を70mJ/cmとし、減圧条件下で局所加工ヘッドの開口を短径4mmの略真円形状として加工を行った部材と、減圧条件下で局所加工ヘッドの開口を短径2mmの略真円形状として加工を行った部材と、減圧条件下で局所加工ヘッドの開口を短径1mmの略真円形状として加工を行った部材に対する、光学顕微鏡による表面観察結果である。
図6A及び図6Bより、開口を短径4mmの略真円形状として加工を行った場合の表面観察結果に比べて、開口を短径2mmの略真円形状として加工を行った場合の表面観察結果ではダストが大幅に低減されたことが確認できる。また、図6Cより、開口を短径1mmの略真円形状として加工を行った場合の表面観察結果は、開口を短径2mmの略真円形状として加工を行った場合に比して、ダストの大幅な変化はみられない。
なお、光学顕微鏡で視認可能なダスト数は、局所加工ヘッドの開口を短径4mmの略真円形状とした場合が43個、局所加工ヘッドの開口を短径2mmの略真円形状とした場合が12個、局所加工ヘッドの開口を短径1mmの略真円形状とした場合が8個であった。
以上の結果より、本発明によるレーザ加工装置において、装置を構成する局所加工ヘッドの、局所排気部を規定する開口が、短径2mm以下の形状に選定されることにより、周辺部におけるダスト発生を大幅に抑制することができると考えられる。
図1A及び図1Bは、それぞれ、本発明によるレーザ加工装置の一例の構成を示す概略構成図と、レーザ加工装置を構成する局所加工ヘッドの概略平面図である。 本発明によるレーザ加工装置の一例の構成において、局所加工ヘッドの浮上高さを規定する浮上用基台を設けた例を示す模式図である。 図3A及び図3Bは、それぞれ、本発明によるレーザ加工装置の一例の局所排気部における気流を示す模式図と、従来のレーザ加工装置の局所排気部における気流を示す模式図である。 図4A及び図4Bは、それぞれ、本発明によるレーザ加工装置を構成する局所加工ヘッドの一例の構成を示す概略断面図と、その要部の構成を示す模式的上面図である。 図5A〜図5Cは、それぞれ、本発明によるレーザ加工装置を用いて、大気圧中で局所加工ヘッドの開口を4mmとして加工を行った部材と、減圧条件下で局所加工ヘッドの開口を4mmとして加工を行った部材と、減圧条件下で局所加工ヘッドの開口を1mmとして加工を行った部材に対する、電子顕微鏡による表面観察結果である。 図6A〜図6Cは、それぞれ、本発明によるレーザ加工装置を用いて、減圧条件下で局所加工ヘッドの開口を4mmとして加工を行った部材と、減圧条件下で局所加工ヘッドの開口を短径2mmとして加工を行った部材と、減圧条件下で局所加工ヘッドの開口を1mmとして加工を行った部材に対する、光学顕微鏡による表面観察結果である。
符号の説明
1・・・レーザ加工装置、2・・・パルスレーザ光源、3・・・局所加工ヘッド、4・・・支持台、5・・・部材、6・・・浮上用基台、7・・・開口規定手段、21・・・ミラー、22・・・レンズ、31・・・気体供給手段、31a・・・圧縮ガス供給路、32a・・・第1の排気手段、32b・・・第2の排気手段、34・・・局所排気手段、35・・・多孔質通気手段、36a・・第1の吸引溝、36b・・・第2の吸引溝、37・・・局所排気部、38・・・透明窓、39・・・開口、101・・・従来のレーザ加工装置、103・・・従来の局所加工ヘッド、105・・・部材、137・・・局所排気部、138・・・透明窓、139・・・開口

Claims (8)

  1. パルスレーザ光源と、該パルスレーザ光源からのパルスレーザ光が導入される透明窓を有する局所加工ヘッドと、上記パルスレーザ光の被照射部を有する部材の支持台とを有し、
    上記局所加工ヘッドが、上記支持台との間に形成される空間内の圧力及び気流を調整する排気手段と、上記空間のうち、上記透明窓及び上記被照射部に近接する局所排気部の圧力及び気流を調整する局所排気手段とを連結され、
    上記局所排気部を規定する、上記被照射部に対向する上記局所加工ヘッドの開口が、短径2mm以下の平面形状とされたことを特徴とするレーザ加工装置。
  2. 上記部材に対する加熱手段が設けられたことを特徴とする請求項1に記載のレーザ加工装置。
  3. 上記局所排気部に、局所排気手段に連結された複数の局所排気流路が連結されたことを特徴とする請求項1に記載のレーザ加工装置。
  4. 上記複数の局所排気流路が、上記局所排気部に、互いに略対称な位置で連結されたことを特徴とする請求項3に記載のレーザ加工装置。
  5. 上記複数の局所排気流路が、上記局所排気部に、互いに略対称な角度で連結されたことを特徴とする請求項3に記載のレーザ加工装置。
  6. 上記局所加工ヘッドに、不活性気体を供給する気体供給手段が連結され、上記不活性気体が、上記支持台に向けて噴出されることを特徴とする請求項1に記載のレーザ加工装置。
  7. 上記不活性気体に対する加熱手段が設けられたことを特徴とする請求項6に記載のレーザ加工装置。
  8. 上記気体供給手段による不活性気体の噴出によって、上記局所加工ヘッドの静圧浮上がなされ、上記空間が形成されることを特徴とする請求項6に記載のレーザ加工装置。
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