JP2006096542A - 接着膜テープ送り機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】 接着膜貼付装置で搬送される接着膜テープの搬送経路を高い自由度で設定して、接着膜貼付装置の構成変更等に柔軟に対応することを可能にする接着膜テープ送り機構を提供する。
【解決手段】 供給リール11から巻き出されて第1の平面P内で搬送されるACFテープ51は、第1テープ送り機構21にて、第1の平面P内に位置付けられた大ローラ23により幅方向への移動が規制された状態で搬送された後、大ローラ23の下流側近傍に設けられた小ローラ24により捻りが加えられた状態で搬送される。第1テープ送り機構21により捻りが加えられた状態で搬送されたACFテープ51は、第2テープ送り機構22にて、第2の平面P内に位置付けられた大ローラ26の上流側近傍に設けられた小ローラ25により捻りが戻されながら搬送された後、大ローラ26により幅方向への移動が規制された状態で搬送される。大ローラ23,26は、断面が矩形状の凹型溝41を有している。小ローラ24,25は、断面が逆台形状の逆台形型溝42を有している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パネル基板や電子部品等の接着対象部材上に異方性導電膜(ACF)等の接着膜を貼り付ける接着膜貼付装置に係り、とりわけ、貼り付け対象となるテープ状の接着膜を含む接着膜テープを搬送する接着膜テープ送り機構に関する。
従来から、この種の接着膜貼付装置として、ACF部材とカバーテープとからなる異方性導電膜(ACF)テープが収容された供給リールから、ACFテープを所要の長さ(接着対象部材上に貼り付けられるべき長さ)分だけ引き出し、このようにして引き出された所要の長さ分のACFテープのうち貼り付け対象となるACF部材の一部を接着対象部材であるパネル基板又は電子部品上に位置付けて圧着するACF貼付装置が知られている(特許文献1参照)。
図6に示すように、このような従来のACF貼付装置60において、ACFテープ51は、供給側駆動軸12により回転駆動される供給リール11から巻き出され、供給側可動ローラ13及び固定ローラ14を経由してバックアップ20上に設けられた接着対象部材52上に位置付けられるように搬送される。なお、ACFテープ51は、図7に示すように、ACF部材51aとカバーテープ51bとからなっており、接着対象部材52上に位置付けられたACFテープ51のうちテープ切断機構(図示せず)により切り込みが入れられたACF部材51aの一部のみが加圧機構19により接着対象部材52上に圧着され、カバーテープ51bはそのまま残される。そして、ACF部材51aが圧着されることでカバーテープ51bのみが残された使用済みのACFテープ51は、固定ローラ15及び回収側可動ローラ16を経由して搬送され、最終的に、回収側駆動軸18により回転駆動される回収リール17に巻き取られて回収される。なお、供給側可動ローラ13及び回収側可動ローラ16は、錘(図示せず)の作用により上方向に引っ張り力が付与された状態で上下方向に移動自在に保持されており、それぞれ供給側テンション機構及び回収側テンション機構として機能している。
ここで、供給側可動ローラ13、固定ローラ14,15及び回収側可動ローラ16により搬送されるACFテープ51は、接着対象部材52に対するACF部材51aの貼り付けが精度良く行われるよう、所定の平面(接着対象部材52に対するACF部材51aの貼り付け位置を含む平面)内でその幅方向への移動が規制された状態で搬送される必要がある。また、このようにして搬送されるACFテープ51は、当該ACFテープ51のうち接着面をなすACF部材51aが外側を向いた態様で、すなわち、ACF部材51aが供給側可動ローラ13、固定ローラ14,15及び回収側可動ローラ16に接触しない態様で搬送される必要がある。
このため、図6に示すような従来のACF貼付装置60で搬送されるACFテープ51は、そのとり得る搬送経路に自由度がなく、ACF貼付装置60に対して各種の構成変更(予備の供給リールのACFテープを現在の供給リールのACFテープに自動接合するための接合機構の追加や、使用済みのACFテープを真空吸引等により回収するための排出機構の追加等)が行われた場合に、そのような構成変更に対して柔軟に対応することができないという問題がある。
特開2003−103499号公報
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、接着膜貼付装置で搬送される接着膜テープの搬送経路を高い自由度で設定して、接着膜貼付装置の構成変更等に柔軟に対応することを可能にする接着膜テープ送り機構を提供することを目的とする。
本発明は、テープ状の接着膜を含む接着膜テープを搬送する接着膜テープ送り機構において、第1の平面内で搬送される接着膜テープに捻りを加えながら前記第1の平面とは異なる第2の平面へ向けて当該接着膜テープを搬送する第1テープ送り機構と、前記第1テープ送り機構により捻りが加えられた状態で搬送される接着膜テープが前記第2の平面内で搬送されるよう当該接着膜テープに加えられた捻りを戻しながら当該接着膜テープを搬送する第2テープ送り機構とを備えたことを特徴とする接着膜テープ送り機構を提供する。
なお、本発明において、前記第1テープ送り機構は、前記第1の平面内に位置付けられた比較的大径の大ローラと、この大ローラよりも下流側にて前記第1の平面に対して傾斜した状態で位置付けられた比較的小径の小ローラとを有することが好ましい。また、前記第2テープ送り機構は、前記第2の平面内に位置付けられた比較的大径の大ローラと、この大ローラよりも上流側にて前記第2の平面に対して傾斜した状態で位置付けられた比較的小径の小ローラとを有することが好ましい。
また、本発明において、前記大ローラは、接着膜テープの幅に対応する大きさを持つ、断面が矩形状の凹型溝を有することが好ましい。また、前記小ローラは、接着膜テープの幅に対応する大きさを持つ、断面が逆台形状の逆台形型溝を有することが好ましい。
さらに、本発明において、前記第1テープ送り機構及び前記第2テープ送り機構により搬送される接着膜テープは、その上流側の部分と下流側の部分とが互いに立体的に交差していることが好ましい。
さらにまた、本発明において、前記接着膜テープは、テープ状の異方性導電膜を含む異方性導電膜テープであることが好ましい。
本発明によれば、第1テープ送り機構により、第1の平面内で搬送される接着膜テープに捻りを加えながら第1の平面とは異なる第2の平面へ向けて当該接着膜テープを搬送した後、第2テープ送り機構により、第1テープ送り機構により捻りが加えられた状態で搬送される接着膜テープが第2の平面内で搬送されるよう当該接着膜テープに加えられた捻りを戻しながら当該接着膜テープを搬送するようにしているので、第1テープ送り機構及び第2テープ送り機構により搬送される接着膜テープの搬送経路が互いに異なる2つの平面(第1の平面及び第2の平面)内に位置することとなり、接着膜テープは、その上流側の部分と下流側の部分とが互いに立体的に交差した状態で搬送することが可能となる。このため、接着膜貼付装置等で搬送される接着膜テープの搬送経路を高い自由度で設定することができ、接合機構や排出機構等が設けられて接着膜テープの搬送経路に変更が生じた場合であっても、そのような構成変更に対して柔軟に対応することができる。
また、本発明によれば、第1テープ送り機構において、第1の平面内に位置付けられた比較的大径の大ローラと、この大ローラよりも下流側にて第1の平面に対して傾斜した状態で位置付けられた比較的小径の小ローラと用いて、第1の平面内で搬送される接着膜テープに捻りを加え、また、第2テープ送り機構において、第2の平面内に位置付けられた比較的大径の大ローラと、この大ローラよりも上流側にて第2の平面に対して傾斜した状態で位置付けられた比較的小径の小ローラとを用いて、第1テープ送り機構により捻りが加えられた接着膜テープの捻りを戻すようにすれば、接着膜テープの搬送経路の変更を安定的に行うことができる。
発明を実施するための形態
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1に示すように、本発明の一実施の形態に係る接着膜テープ送り機構45,46は、接着膜であるテープ状の異方性導電膜(ACF)を含むACFテープ(接着膜テープ)51を搬送するものであり、パネル基板や電子部品等の接着対象部材52上にACFを貼り付けるACF貼付装置(接着膜貼付装置)10に組み込まれて用いられる。
まず、図1により、本実施の形態に係る接着膜テープ送り機構45,46を備えたACF貼付装置10の概要について説明する。
図1に示すように、ACF貼付装置10において、ACFテープ51は、供給側駆動軸12により回転駆動される供給リール11から巻き出され、固定ローラ33,34、供給側可動ローラ13及び固定ローラ14を経由してバックアップ20上に設けられた接着対象部材52上に位置付けられるように搬送される。なお、ACFテープ51は、図7に示すように、ACF部材51aとカバーテープ51bとからなっており、接着対象部材52上に位置付けられたACFテープ51のうちテープ切断機構(図示せず)により切り込みが入れられたACF部材51aの一部のみが加圧機構19により接着対象部材52上に圧着され、カバーテープ51bはそのまま残される。そして、ACF部材51aが圧着されることでカバーテープ51bのみが残された使用済みのACFテープ51は、固定ローラ15及び回収側可動ローラ16を経由して搬送され、最終的に、排出機構36により真空吸引等により回収される。なお、供給側可動ローラ13及び回収側可動ローラ16は、錘(図示せず)の作用により上方向に引っ張り力が付与された状態で上下方向に移動自在に保持されており、それぞれ供給側テンション機構及び回収側テンション機構として機能している。
ここで、ACF貼付装置10の供給側の搬送経路のうち供給リール11と供給側可動ローラ13との間には、予備の供給リール(図示せず)のACFテープ(図示せず)を現在の供給リール11のACFテープ51に自動接合するための接合機構35が設けられている。また、ACF貼付装置10の回収側の搬送経路のうち回収側可動ローラ16の下流側の位置(固定ローラ15と回収側可動ローラ16との間に延びる搬送経路から外側にずれた位置)には、使用済みのACFテープ51を真空吸引等により回収するための排出機構36が設けられている。
なお、接合機構35と供給側可動ローラ13との間には、接着膜テープ送り機構45が設けられており、供給リール11から巻き出されたACFテープ51が搬送される平面を変えながらACFテープ51を立体的に搬送することができるようになっている。また、回収側可動ローラ16と排出機構36との間には、接着膜テープ送り機構46が設けられており、回収側可動ローラ16から送り出されたACFテープ51が搬送される平面を変えながらACFテープ51を立体的に搬送することができるようになっている。
以下、図1及び図2(a)(b)により、ACF貼付装置10の供給側に設けられた接着膜テープ送り機構45の詳細について説明する。なお、図2(a)は図1に示す接着膜テープ送り機構45の詳細を示す平面図であり、図2(b)は図1及び図2(a)に示す接着膜テープ送り機構45におけるACFテープ51の搬送経路を示す概略図である。
図1及び図2(a)(b)に示すように、接着膜テープ送り機構45は、第1の平面P内で搬送されるACFテープ51に捻りを加えながら第1の平面Pとは異なる第2の平面Pへ向けて当該ACFテープ51を搬送する第1テープ送り機構21と、第1テープ送り機構21により捻りが加えられた状態で搬送されるACFテープ51が第2の平面P内で搬送されるよう当該ACFテープ51に加えられた捻りを戻しながら当該ACFテープ51を搬送する第2テープ送り機構22とを備えている。
このうち、第1テープ送り機構21は、第1の平面P内に位置付けられた比較的大径の大ローラ23と、この大ローラ23よりも下流側にて第1の平面Pに対して傾斜した状態で位置付けられた比較的小径の小ローラ24とを有している。また、第2テープ送り機構22は、第2の平面P内に位置付けられた比較的大径の大ローラ26と、この大ローラ26よりも上流側にて第2の平面Pに対して傾斜した状態で位置付けられた比較的小径の小ローラ25とを有している。なお、第1テープ送り機構21の大ローラ23及び小ローラ24はそれぞれ、支持体37に固定された支軸23a,24aにより回動自在に支持されている。また、第2テープ送り機構22の大ローラ26及び小ローラ25はそれぞれ、支持体38に固定された支軸26a,25aにより回動自在に支持されている。
ここで、第1テープ送り機構21及び第2テープ送り機構22に含まれる各大ローラ23,26は、図4に示すように、ACFテープ51の幅に対応する大きさを持つ、断面が矩形状の凹型溝41を有している。また、第1テープ送り機構21及び第2テープ送り機構22に含まれる各小ローラ24,25は、図5に示すように、ACFテープ51の幅に対応する大きさを持つ、断面が逆台形状の逆台形型溝42を有している。
次に、このような構成からなる接着膜テープ送り機構45の作用について説明する。
まず、供給リール11から巻き出されて第1の平面P内で搬送されるACFテープ51は、第1テープ送り機構21において、第1の平面P内に位置付けられた大ローラ23により搬送された後、大ローラ23の下流側近傍に設けられた小ローラ24により搬送される。ここで、小ローラ24は、第1の平面Pに対して傾斜した状態で位置付けられており、大ローラ23から送り出されたACFテープ51が、それに捻りが加えられた状態で第2テープ送り機構22に送り出される。なお、大ローラ23及び小ローラ24からACFテープ51が外れてしまうことを防止するため、大ローラ23からACFテープ51が送り出される位置と小ローラ24にACFテープ51が送り込まれる位置とはともに同一の平面(第1の平面P)内にあることが好ましい(図2(a)参照)。
次いで、第1テープ送り機構21の小ローラ24から捻りが加えられた状態で送り出されたACFテープ51は、第2テープ送り機構22において、第2の平面P内に位置付けられた大ローラ26の上流側近傍に設けられた小ローラ25により搬送された後、大ローラ26により搬送される。なお、大ローラ26により搬送されたACFテープ51は、第2の平面P内に位置付けられた供給側可動ローラ13へ向けて送り出される。ここで、小ローラ25は、第2の平面Pに対して傾斜した状態で位置付けられており、第1テープ送り機構21の小ローラ24から送り出されたACFテープ51は、それに加えられた捻りが戻されながら大ローラ26に送り出される。なお、小ローラ25及び大ローラ26からACFテープ51が外れてしまうことを防止するため、小ローラ25からACFテープ51が送り出される位置と大ローラ26にACFテープ51が送り込まれる位置とはともに同一の平面(第2の平面P)内にあることが好ましい(図2(a)参照)。
なお、以上のようにして第1テープ送り機構21及び第2テープ送り機構22により搬送されるACFテープ51は、その搬送経路が互いに異なる2つの平面(第1の平面P及び第2の平面P)内に位置することとなるので、ACFテープ51の上流側の部分と下流側の部分とが互いに立体的に交差した状態で搬送することが可能となる。
次に、図1及び図3(a)(b)により、ACF貼付装置10の回収側に設けられた接着膜テープ送り機構46の詳細について説明する。なお、図3(a)は図1に示す接着膜テープ送り機構46の詳細を示す平面図であり、図3(b)は図1及び図3(a)に示す接着膜テープ送り機構46におけるACFテープ51の搬送経路を示す概略図である。
図1及び図3(a)(b)に示すように、接着膜テープ送り機構46は、第1の平面P内で搬送されるACFテープ51に捻りを加えながら第1の平面Pとは異なる第2の平面Pへ向けて当該ACFテープ51を搬送する第1テープ送り機構27と、第1テープ送り機構27により捻りが加えられた状態で搬送されるACFテープ51が第2の平面P内で搬送されるよう当該ACFテープ51に加えられた捻りを戻しながら当該ACFテープ51を搬送する第2テープ送り機構28とを備えている。
このうち、第1テープ送り機構27は、第1の平面P内に位置付けられた比較的大径の大ローラ29と、この大ローラ29よりも下流側にて第1の平面Pに対して傾斜した状態で位置付けられた比較的小径の小ローラ30とを有している。また、第2テープ送り機構28は、第2の平面P内に位置付けられた比較的大径の大ローラ32と、この大ローラ32よりも上流側にて第2の平面Pに対して傾斜した状態で位置付けられた比較的小径の小ローラ31とを有している。なお、第1テープ送り機構27の大ローラ29及び小ローラ30はそれぞれ、支持体39に固定された支軸29a,30aにより回動自在に支持されている。また、第2テープ送り機構28の大ローラ32及び小ローラ31はそれぞれ、支持体40に固定された支軸32a,31aにより回動自在に支持されている。
ここで、第1テープ送り機構27及び第2テープ送り機構28に含まれる各大ローラ29,32は、図4に示すように、ACFテープ51の幅に対応する大きさを持つ、断面が矩形状の凹型溝41を有している。また、第1テープ送り機構27及び第2テープ送り機構28に含まれる各小ローラ30,31は、図5に示すように、ACFテープ51の幅に対応する大きさを持つ、断面が逆台形状の逆台形型溝42を有している。
次に、このような構成からなる接着膜テープ送り機構46の作用について説明する。
まず、回収側可動ローラ16を経由して第1の平面P内で搬送されるACFテープ51は、第1テープ送り機構27において、第1の平面P内に位置付けられた大ローラ29により搬送された後、大ローラ29の下流側近傍に設けられた小ローラ30により搬送される。ここで、小ローラ30は、第1の平面Pに対して傾斜した状態で位置付けられており、大ローラ29から送り出されたACFテープ51は、それに捻りが加えられた状態で第2テープ送り機構28に送り出される。なお、大ローラ29及び小ローラ30からACFテープ51が外れてしまうことを防止するため、大ローラ29からACFテープ51が送り出される位置と小ローラ30にACFテープ51が送り込まれる位置とはともに同一の平面(第1の平面P)内にあることが好ましい(図3(a)参照)。
次いで、第1テープ送り機構27の小ローラ30から捻りが加えられた状態で送り出されたACFテープ51は、第2テープ送り機構28において、第2の平面P内に位置付けられた大ローラ32の上流側近傍に設けられた小ローラ31により搬送された後、大ローラ32により搬送される。なお、大ローラ32により搬送されたACFテープ51は、第2の平面P内に位置付けられた排出機構36へ向けて送り出される。ここで、小ローラ31は、第2の平面Pに対して傾斜した状態で位置付けられており、第1テープ送り機構27の小ローラ30から送り出されたACFテープ51が、それに加えられた捻りが戻されながら大ローラ32に送り出される。なお、小ローラ31及び大ローラ32からACFテープ51が外れてしまうことを防止するため、小ローラ31からACFテープ51が送り出される位置と大ローラ32にACFテープ51が送り込まれる位置とはともに同一の平面(第2の平面P)内にあることが好ましい(図3(a)参照)。
なお、以上のようにして第1テープ送り機構27及び第2テープ送り機構28によりACFテープ51が搬送される場合、ACFテープ51の搬送経路が互いに異なる2つの平面(第1の平面P及び第2の平面P)内に位置付けられるので、ACFテープ51は、その上流側の部分と下流側の部分とが互いに立体的に交差した状態で搬送することが可能となる。
このように本実施の形態によれば、ACF貼付装置10の供給側及び回収側に設けられた接着膜テープ送り機構45,46において、第1テープ送り機構21,27により、第1の平面P,P内で搬送されるACFテープ51に捻りを加えながら第1の平面P,Pとは異なる第2の平面P,Pへ向けて当該ACFテープ51を搬送した後、第2テープ送り機構22,28により、第1テープ送り機構21,27により捻りが加えられた状態で搬送されるACFテープ51が第2の平面P,P内で搬送されるよう当該ACFテープ51に加えられた捻りを戻しながら当該ACFテープ51を搬送するようにしているので、第1テープ送り機構21,27及び第2テープ送り機構22,28により搬送されるACFテープ51の搬送経路が互いに異なる2つの平面(第1の平面P,P及び第2の平面P,P)内に位置することとなり、ACFテープ51は、その上流側の部分と下流側の部分とが互いに立体的に交差した状態で搬送することが可能となる。このため、ACF貼付装置10で搬送されるACFテープ51の搬送経路を高い自由度で設定することができ、ACF貼付装置10の供給リール11と供給側可動ローラ13との間に接合機構35が設けられてACFテープ51の搬送経路に変更が生じた場合や、ACF貼付装置10の回収側に排出機構35が設けられてACFテープ51の搬送経路に変更が生じた場合であっても、そのような構成変更に対して柔軟に対応することができる。
また、本実施の形態によれば、接着膜テープ送り機構45,46の第1テープ送り機構21,27において、第1の平面P,P内に位置付けられた比較的大径の大ローラ23,29と、この大ローラ23,29よりも下流側にて第1の平面P,Pに対して傾斜した状態で位置付けられた比較的小径の小ローラ24,30と用いて、第1の平面P,P内で搬送されるACFテープ51に捻りを加え、また、接着膜テープ送り機構45,46の第2テープ送り機構22,28において、第2の平面P,P内に位置付けられた比較的大径の大ローラ26,32と、この大ローラ26,32よりも上流側にて第2の平面P,Pに対して傾斜した状態で位置付けられた比較的小径の小ローラ25,31とを用いて、第1テープ送り機構21,27により捻りが加えられたACFテープ51の捻りを戻すようにしているので、ACFテープ51の搬送経路の変更を安定的に行うことができる。
また、本実施の形態によれば、接着膜テープ送り機構45,46の第1テープ送り機構21,27において、第1の平面P,P内に位置付けられた大ローラ23,29の凹型溝41に沿ってACFテープ51を搬送した後、大ローラ23,29の下流側近傍に設けられた小ローラ24,30の逆台形型溝42に沿ってACFテープ51を搬送するようにしているので、断面が矩形状の凹型溝41を有する大ローラ23,29によりACFテープ51の幅方向への移動を規制した状態で当該ACFテープ51の安定的な搬送を確保するとともに、断面が逆台形状の逆台形型溝42(特にその側面に形成された勾配(V型面))を有する小ローラ24,30によりACFテープ51に対して十分な角度を付けてACFテープ51に捻りを加えることができる。また同様に、接着膜テープ送り機構45,46の第2テープ送り機構22,28において、第2の平面P,Pに位置付けられた大ローラ26,32の上流側近傍に設けられた小ローラ25,31の逆台形型溝42に沿ってACFテープ51を搬送した後、大ローラ26,32の凹型溝41に沿ってACFテープ51を搬送するようにしているので、断面が矩形状の凹型溝41を有する大ローラ26,32によりACFテープ51の幅方向への移動を規制した状態で当該ACFテープ51の安定的な搬送を確保するとともに、断面が逆台形状の逆台形型溝42(特にその側面に形成された勾配(V型面))を有する小ローラ25,31によりACFテープ51に対して十分な角度を付けてACFテープ51に加えられた捻りを戻すことができる。
なお、上述した実施の形態においては、接着膜テープ送り機構45,46が図1に示すACF貼付装置10に組み込まれて用いられる場合を例に挙げて説明したが、接着膜であるテープ状のACFを含むACFテープ51を搬送するものであれば、図6に示す従来のACF貼付装置60も含めて、図1に示すACF貼付装置10以外の任意のACF貼付装置に適用することが可能である。
本発明の一実施の形態に係る接着膜テープ送り機構を備えた接着膜貼付装置を示す概略図。 図1に示す接着膜貼付装置の供給側に設けられた接着膜テープ送り機構の詳細を示す図。 図1に示す接着膜貼付装置の回収側に設けられた接着膜テープ送り機構の詳細を示す図。 図2及び図3に示す接着膜テープ送り機構に含まれる大ローラを示す図。 図2及び図3に示す接着膜テープ送り機構に含まれる小ローラを示す図。 従来の接着膜貼付装置を示す概略図。 接着膜貼付装置で搬送される接着膜テープを示す部分拡大断面図。
符号の説明
10 ACF貼付装置(接着膜貼付装置)
11 供給リール
12 供給側駆動軸
13 供給側可動ローラ
14,15 固定ローラ
16 回収側可動ローラ
17 回収リール
18 回収側駆動軸
19 加圧機構
20 バックアップ
21 第1テープ送り機構
22 第2テープ送り機構
23,26 大ローラ
24,25 小ローラ
23a,24a,25a,26a 支軸
27 第1テープ送り機構
28 第2テープ送り機構
29,32 大ローラ
30,31 小ローラ
29a,30a,31a,32a 支軸
33,34 固定ローラ
35 接合機構
36 排出機構
37,38,39,40 支持体
41 凹型溝
42 逆台形型溝
45,46 接着膜テープ送り機構
51 ACFテープ(接着膜テープ)
51a ACF部材
51b カバーテープ
52 接着対象部材
60 ACF貼付装置(接着膜貼付装置)

Claims (7)

  1. テープ状の接着膜を含む接着膜テープを搬送する接着膜テープ送り機構において、
    第1の平面内で搬送される接着膜テープに捻りを加えながら前記第1の平面とは異なる第2の平面へ向けて当該接着膜テープを搬送する第1テープ送り機構と、
    前記第1テープ送り機構により捻りが加えられた状態で搬送される接着膜テープが前記第2の平面内で搬送されるよう当該接着膜テープに加えられた捻りを戻しながら当該接着膜テープを搬送する第2テープ送り機構とを備えたことを特徴とする接着膜テープ送り機構。
  2. 前記第1テープ送り機構は、前記第1の平面内に位置付けられた比較的大径の大ローラと、この大ローラよりも下流側にて前記第1の平面に対して傾斜した状態で位置付けられた比較的小径の小ローラとを有することを特徴とする、請求項1に記載の接着膜テープ送り機構。
  3. 前記第2テープ送り機構は、前記第2の平面内に位置付けられた比較的大径の大ローラと、この大ローラよりも上流側にて前記第2の平面に対して傾斜した状態で位置付けられた比較的小径の小ローラとを有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の接着膜テープ送り機構。
  4. 前記大ローラは、接着膜テープの幅に対応する大きさを持つ、断面が矩形状の凹型溝を有することを特徴とする、請求項2又は3に記載の接着膜テープ送り機構。
  5. 前記小ローラは、接着膜テープの幅に対応する大きさを持つ、断面が逆台形状の逆台形型溝を有することを特徴とする、請求項2乃至4のいずれか一項に記載の接着膜テープ送り機構。
  6. 前記第1テープ送り機構及び前記第2テープ送り機構により搬送される接着膜テープは、その上流側の部分と下流側の部分とが互いに立体的に交差していることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の接着膜テープ送り機構。
  7. 前記接着膜テープは、テープ状の異方性導電膜を含む異方性導電膜テープであることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の接着膜テープ送り機構。
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