JP4658234B2 - 粘着テープ貼付装置及び圧着装置並びに粘着テープ貼付方法及び圧着方法 - Google Patents

粘着テープ貼付装置及び圧着装置並びに粘着テープ貼付方法及び圧着方法 Download PDF

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Description

本発明は、表示パネルや電子回路基板などの基板に電子部品を実装する工程で、基板の所要箇所に異方性導電テープなどの粘着テープを貼り付ける粘着テープ貼付装置及び電子部品などの被圧着物を圧着する圧着装置並びに粘着テープ貼付方法及び圧着方法に関するものである。
電子部品を基板に実装する方法として、異方性導電テープ(以下、ACFと記す)を用いる方法が知られている。すなわち、図13(a)に示すように、セパレータテープ50に積層されたACF51をステージ52上に設置された基板53の電極54上に対向位置させ、その後、図13(b)に示すように、加圧ツール55にてセパレータテープ50上からACF51を基板53の電極54に押し付けることでACF51を基板53の電極54上に貼り付けるACF貼付工程を行い、その後、基板53の電極54と電子部品の電極を位置合わせしてACF51の上から電子部品を装着し、加熱加圧することで、電極同士を接合する方法が知られている。
上記ACF貼付工程を行うACF貼付装置において、複数の電極54が配設されている基板53の側縁部の長さとほぼ等しい長さのACF51を一括して貼り付けるものもあったが、電極54の長さに比して電極54の配置ピッチ間隔が大きい場合にACF51が無駄に消費されかつACF51は高価であるためコスト高になるという問題があった。そこで、図13に示したように、ACF51を電極54の長さに対応した長さに切断して各電極54上に貼り付ける動作を、基板53の側縁部に配置された電極54の数に対応して複数回繰り返すようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、ACFを基板の電極上に貼り付ける2基の貼付ユニットを備え、これら貼付ユニットの配置ピッチを基板における電極の配列ピッチ間隔に合わせて調整可能に構成し、基板の2つの電極に対して一度に貼り付けることができるようにしたものも知られている(例えば、特許文献2参照)。
この種のACF貼付装置の構成例として、図14に示すように、セパレータテープにACF61aを積層したテープ61を供給リール62から引き出し、このテープ61を圧着ツール63の両側に配置したガイドローラ64a、64bを介して圧着ツール63と基板65の電極66が配置されている側縁部との間に供給し、圧着ツール63にてセパレータテープを介してACF61aを基板65の電極66上に押圧してACF61aを電極66に貼り付け、ACF貼付後のセパレータテープをピッチ送り手段67にてピッチ送りするとともに排出ダクト68から外部に排出するようにした貼付ユニット60を備えるとともに、複数の貼付ユニット60を相互のピッチ間隔を調整設定可能に並列配置したものが考えられている。なお、69は供給リール側のガイドローラ64aの手前でACFを電極の長さに対応して切断するカッター、70はACF61aを電極66に貼り付けた後そのACF61aからセパレータテープを剥離するため圧着ツール63と基板65の間の空間に対して出退動作する剥離機構である。
なお、特許文献2に記載された構成では、並列配置された2基の貼付ユニットにおいて、それぞれの圧着ツールが互いに近接した部分に配設され、供給リールや回収リール及びそれらの間のテープ走行経路が2基の貼付ユニットの間の中間線を中心として左右対称形に配設された構成とされている。
特許第3284891号明細書 特許第3821623号明細書
ところが、図14に示した構成では、貼付ユニット60をその主要機構部の幅寸法が最小となるように構成しても、供給リール62のテープ61の交換間隔をある程度長くできるような長さのテープ61を巻回したものを適用すると、その直径Dによって複数の貼付ユニット60の配置ピッチHP2が規制され、その結果貼付ユニット60の配置ピッチHP2が、基板65における電極66、66間のピッチPに比して大きくなってしまい、基板65の側縁部にピッチPで配設された複数の電極66に対するACF61aの貼付工程において、複数の貼付ユニット60によって同時に一括してACF61aを貼り付けることができず、ACF貼付工程に要する作業時間が長くなり、作業効率向上の阻害要因となるという問題があった。
なお、特許文献2に記載されたACF貼付装置では、基板上の2つの隣接する電極に対しては、その間のピッチが小さくても2基の貼付ユニットの圧着ヘッドにて同時に一括してACFを貼り付けることができるが、3つ以上の電極が同様のピッチで並列配置されている場合には同時に一括してACFを貼り付けることができず、作業効率向上の阻害要因となるという問題がある。
また、基板の電極上にACFや粘着材を介して装着した電子部品を加熱加圧して圧着する圧着装置において、その圧着ツールと電子部品の間に保護テープを配置し、保護テープを介在させた状態で圧着することで、はみ出したACFや粘着材が圧着ツールに付着して汚れるのを防止、および/あるいは、圧着ツールと基板の平行度のばらつきを吸収するようにものにおいても、その保護テープ供給リールの直径によって複数の圧着ユニットの配置ピッチが規制されることで同様の問題がある。
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、基板に並列配置された複数の所要箇所にACFやその他の粘着テープを貼り付け、あるいは、被圧着物を圧着する作業を効率良く実施することができる粘着テープ貼付装置及び圧着装置並びに粘着テープ貼付方法及び圧着方法を提供することを目的とする。
本発明の粘着テープ貼付装置は、セパレータテープに粘着テープが積層されたテープを巻回した供給リールからテープを引き出し、圧着ツールにてテープを押し付けて基板の所要箇所に粘着テープを貼り付ける粘着テープ貼付装置において、供給リールの径方向と圧着ツールの長手方向とが実質的に直交するように配置し、供給リールから引き出したテープを少なくとも一箇所のテープ走行方向変換部を介して圧着ツールと基板の間を圧着ツールの長手方向に沿って走行させるテープ走行経路設定手段を設けたものである。
この構成によると、供給リールを圧着ツールの長手方向と実質的に直交するように配置しているので、直径の大きい供給リールを適用しても圧着ツールの長手方向に沿う幅寸法をコンパクトに構成できるとともに、十分な長さのテープを収容した供給リールを適用できるのでテープの交換間隔を長くできてテープ交換に伴う生産の中断を低減できて作業効率を向上でき、しかも供給リールから引き出したテープはテープ走行方向変換部にて圧着ツールの長手方向に方向変換させて圧着ツールと基板の間に供給するので、基板の所要箇所に粘着テープを適正かつ安定して貼り付けることができ、基板に小さなピッチ間隔で並列配置された複数の所要箇所に粘着テープを貼り付ける場合でも作業効率良く貼り付けることができるという効果を発揮する。
また、テープ走行方向変換部を、供給リールから圧着ツールに至るテープ走行経路におけるテープ側から見て圧着ツール側のテープ走行経路の内側に配置すると、テープのセパレータテープ側にテープ走行方向変換部が接してテープの方向転換が行われるので、粘着テープに影響を与えることなく適切に方向転換させることができる。
また、テープ走行変換部を、供給リール側と圧着ヘッド側のテープの両走行面に対して傾斜した軸心回りに回転自在な斜めローラにて構成すると、ローラを斜めに配置するだけの簡単な構成にて適切に方向転換させることができる。
また、圧着ツールと、圧着ツールを基板の所要箇所に粘着テープを貼り付けるために加圧及び離間動作可能に動作する圧着ツール作動手段と、供給リールと、テープ走行経路設定手段と、テープの送りを行うテープ走行手段とを備えた複数の貼付ユニットを、それぞれ独立して移動及び位置決め可能に配設すると、基板に配置された電極などの所要箇所の配置ピッチに合わせて複数の貼付ユニットの配置位置を設定することで、複数の所要箇所に対して一度に粘着テープを貼り付け可能にすることができるとともに、基板の種類が変わっても容易に対処することができる。
また、3台以上の貼付ユニットを基板の搬送方向に一列に配設した構成とすると、基板の側縁部に3つ以上の電極が並列配置されている場合にも各電極に対してそれぞれ粘着テープを貼り付けることができる。さらに、複数の貼付ユニットが、それぞれの圧着ツールを同時に作動させると、各電極に対して同時に一括して粘着テープを貼り付けることができる。
また、圧着ツールとテープの間に配置する保護テープを巻回した保護テープ供給リールの径方向と圧着ツールの長手方向とが実質的に直交するように配置し、保護テープ供給リールから引き出した保護テープを少なくとも一箇所のテープ走行方向変換部を介して圧着ツールとテープの間を圧着ツールの長手方向に沿って走行させる保護テープ走行経路設定手段を設けると、保護テープを付加的に設けている場合にも上記作用を奏することができる。
また、本発明の圧着装置は、保護テープを巻回した保護テープを供給リールから保護テープを引き出し、圧着ツールにて保護テープを介して被圧着物を基板に圧着する圧着装置において、保護テープ供給リールの径方向と圧着ツールの長手方向とが実質的に直交するように配置し、保護テープ供給リールから引き出した保護テープを少なくとも一箇所のテープ走行方向変換部を介して圧着ツールと被圧着物の間を圧着ツールの長手方向に沿って走行させる保護テープ走行経路設定手段を設けたものであり、保護テープを適用した圧着装置においても、上記作用を奏することができる。
本発明の粘着テープ貼付方法は、セパレータテープに粘着テープが積層されたテープを巻回した供給リールからテープを引き出し、圧着ツールにてテープを押し付けて基板の所要箇所に粘着テープを貼り付ける粘着テープ貼付方法において、供給リールの径方向と圧着ツールの長手方向とが実質的に直交するように配置し、供給リールから引き出したテープを少なくとも一箇所のテープ走行方向変換部を介して圧着ツールと基板の間を圧着ツールの長手方向に沿って走行させるものである。
この方法によると、供給リールを圧着ツールの長手方向と実質的に直交するように配置しているので、直径の大きい供給リールを適用しても圧着ツールの長手方向に沿う幅寸法をコンパクトに構成できるとともに、十分な長さのテープを収容した供給リールを適用できるのでテープの交換間隔を長くできてテープ交換に伴う生産の中断を低減できて作業効率を向上でき、しかも供給リールから引き出したテープはテープ走行方向変換部にて圧着ツールの長手方向に方向変換させて圧着ツールと基板の間に供給するので、基板の所要箇所に粘着テープを適正かつ安定して貼り付けることができ、基板に小さなピッチ間隔で並列配置された複数の所要箇所に粘着テープを貼り付ける場合でも作業効率良く貼り付けることができるという効果を発揮する。
また、本発明の圧着方法は、保護テープを巻回した保護テープ供給リールから保護テープを引き出し、圧着ツールにて保護テープを介して被圧着物を基板に圧着する圧着方法において、保護テープ供給リールの径方向と圧着ツールの長手方向とが実質的に直交するように配置し、保護テープ供給リールから引き出した保護テープを少なくとも一箇所のテープ走行方向変換部を介して圧着ツールと被圧着物の間を圧着ツールの長手方向に沿って走行させるものであり、保護テープを適用した圧着方法においても、上記作用を奏することができる。
本発明の粘着テープ貼付装置によれば、供給リールを圧着ツールの長手方向と実質的に直交するように配置しているので、供給リールの直径が大きくても圧着ツールの長手方向に沿う幅寸法をコンパクトに構成できるとともに、テープの交換間隔を長くできてテープ交換に伴う生産の中断を低減できて作業効率を向上でき、しかも供給リールから引き出したテープをテープ走行方向変換部にて圧着ツールの長手方向に方向変換させて圧着ツールと基板の間に供給するので、基板の所要箇所に粘着テープを適正かつ安定して貼り付けることができ、基板に小さなピッチ間隔で並列配置された複数の所要箇所への粘着テープの貼り付けに効果を発揮する。
本発明の第1の実施形態のACF貼付装置の全体概略構成を示す斜視図。 図1の要部拡大斜視図。 同実施形態における貼付ユニットの斜視図。 同実施形態における貼付ユニットの動作を説明する斜視図。 (a)〜(c)は同実施形態におけるACF貼付工程の説明図。 同実施形態におけるACF貼付工程の動作フロー図。 同実施形態における貼付ユニットの配置関係説明図。 (a)および(b)は同実施形態におけるACF貼付工程の前後の基板の状態を示す斜視図。 本発明の第2の実施形態のACF貼付装置の要部の概略構成を示す斜視図。 本発明の第3の実施形態のACF貼付装置の貼付ユニットの斜視図。 本発明の第4の実施形態のACF貼付装置の全体概略構成を示す斜視図。 図11の要部拡大斜視図。 (a)および(b)はACF貼付工程の説明図。 従来例のACF貼付装置の概略構成図。
以下、本発明の粘着テープ貼付装置をACF貼付装置に適用した各実施形態について、図1〜図12を参照して説明する。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態のACF貼付装置について、図1〜図8を参照して説明する。
図1において、1はACF貼付装置であって、ガラス基板などの基板2を搬入する基板搬送手段3と、基板搬送手段3から基板2を受け取ってACF貼付動作に伴う移動を行う移動手段4と、基板2の側縁部に設けられている複数の電極に対してACFの貼付を行うACF貼付機構部5とを備え、各々基台6上に配設されている。なお、基板2の搬出は、後続工程の仮圧着装置(図示せず)に設けられた基板搬送手段3と同様の基板搬送手段(図示せず)にて行われる。仮圧着装置(図示せず)では、ACFを貼り付けた基板2の電極上に電子部品を装着して仮圧着する。
基板搬送手段3は、基板2を載置して両持支持する一対の支持アーム7a、7aを有する基板載置部7と、基板載置部7を基板搬送方向であるX方向に往復移動させる駆動機構8にて構成されている。また、移動手段4は、基板2を載置支持する基板保持部9と、基板保持部9を、基板2の搬送方向のX方向と、それに直交するY方向と、垂直なZ方向と、Z軸回りのθ方向と、に移動及び位置決めを行う移動テーブル10にて構成されている。この移動手段4は、基板2を基板保持部9上に保持し、基板2における互いにL字状に隣接した2つの側縁部2a、2b(図8(a)参照)を順次後述のACF貼付機構部5によるACF貼付位置に位置決めするように構成されている。本実施形態の基板2の例では、図8(a)に示すように、一方の側縁部2aにソース側の3つの電極11が配置され、他方の側縁部2bにゲート側の2つの電極11が配置され、これらの電極11に、図8(b)に示すように、ACF12が貼り付けられて後続工程に搬出される。
ACF貼付機構部5は、図2に示すように、X方向に延設された支持台13上に配設された可動台14を駆動手段13aにてX方向に移動及び位置決め可能に構成し、その可動台14上に3台のACF貼付ユニット15を独立してX方向に移動及び位置決め可能に配設して構成されている。各ACF貼付ユニット15は、可動台14上にX方向に延設されたガイドレール14aに沿って移動自在に支持されるとともに各々に設けられた駆動機構(図示せず)にて移動及び位置決め可能に構成されている。かくして、可動台14上で各ACF貼付ユニット15の配置間隔が設定されるとともに、それらの全体の位置が可動台14の移動・位置決めによって設定される。なお、可動台14上で各ACF貼付ユニット15の配置間隔が設定されるとしたが、可動台14を設けず、支持台13上に配設された各ACF貼付ユニット15を駆動手段13aあるいは、それぞれのACF貼付ユニット15に駆動手段を設けてX方向に移動及び位置決め可能に構成してもよい。
ACF貼付ユニット15は、図3、図4に示すように、本体部16の下部におけるY方向の前部に、基板2の側縁部2a、2bを下方から受ける受け部材17が作動手段17aにて、基板2の側縁部2a、2bを下方から支持する支持位置と退避位置との間で移動可能に配設され、この受け部材17に対向してその直上に圧着ツール18が配設されている。圧着ツール18は、圧着ツール作動手段19にて受け部材17に対して加圧・ 離間動作可能に構成されている。圧着ツール作動手段19は、本体部16のY方向の背面に配設されたシリンダ装置19aとレバー・リンク機構19bと本体部16のY方向の前面に配設され圧着ツール18を上下移動自在に支持するスライド機構19cにて構成されている。
本体部16の背部の一側上部には、セパレータテープ20aにACFテープ21を積層して成るテープ20(図、図参照)が巻回されている供給リール22が圧着ツール18の長手方向と直交するY方向に沿って配設され、X方向の水平軸心回りに回転可能に支持されている。本体部16の背部の他側上部には、テープ走行手段23と排出ダクト24が配設されている。テープを送るテープ走行手段23は、走行駆動ローラ23aとピンチローラ23bにて構成され、両ローラ23a、23b間にセパレータテープ20aを挟圧した状態で、走行駆動ローラ23aを所定量ずつ回転駆動することで、テープ20を供給リール22から引き出して電極11の長さに対応する所定長ずつ間欠的に送るように構成されている。
供給リール22から圧着ツール18と受け部材17上の基板2との間を通ってテープ走行手段23に至るテープ走行経路を設定するテープ走行経路設定手段28が設けられている。このテープ走行経路設定手段28は、圧着ツール18のX方向の両側位置に配設された一対の走行ローラ25a、25bと、これら走行ローラ25a、25bの上方に配設された斜めローラ26a、26bにて構成されている。走行ローラ25a、25bは、受け部材17上の基板2の側縁部2a、2bより上部位置でかつ圧着ツール18の待機位置より下部位置に配設されている。
斜めローラ26aは、供給リール22から引き出す供給側のテープの走行面と走行ローラ25a、25b間に巻き掛けられる圧着ツール側のテープの走行面の両方に対して傾斜した軸心回りに回転自在に配置され、テープの走行面をY方向からX方向に変換するテープ走行方向変換部27aを構成している。また、斜めローラ26bは、走行ローラ25bに巻き掛けられるテープの走行面とテープ走行手段23の走行駆動ローラ23aに巻き掛けられるテープの走行面の両方に対して傾斜した軸心回りに回転自在に配置され、テープの走行面をX方向からY方向に変換するテープ走行方向変換部27bを構成している。また、斜めローラ26aは、供給リール22から走行ローラ25aに至るテープ走行経路におけるテープ側から見て圧着ツール18側のテープ走行経路の内側に配置され、テープ20のセパレータテープ20a側に斜めローラ26aが接触してテープ20の走行面の転換を行うように構成されている。
また、図5に示すように斜めローラ26aと走行ローラ25aとの間のテープ走行経路における経路外側には、ACFテープ21を電極11の長さに対応する長さ毎に切断するカッター29が配設されている。また、受け部材17上の基板2の側縁部と圧着ツール18との間をその長手方向に往復移動することで、電極11上に貼り付けられたACF12からセパレータテープ20aを剥離する剥離機構30が配設されている。なお、ACF12は、ACFテープ21が所定長さに切断されて電極11に貼り付けられたものを指している。
このような構成のACF貼付ユニット15によるACF12の貼付動作を、図5を参照して説明する。まず、図5(a)に示すように、受け部材17と圧着ツール18の間に電極11が位置するように基板2を位置決めし、カッター29にて電極11の長さに対応する長さに切断されたACFテープ21が電極11上に対向位置するようにテープ走行手段23にてテープ20をピッチ送りする。次に、図5(b)に示すように、受け部材17にて基板2の電極11の配置部を下方から支持した状態で、圧着ツール18を下方に移動させ、圧着ツール18にて受け部材17で支持されている基板2の電極11にACFテープ21をセパレータテープ20aを介して押圧し、電極11にACFテープ21を圧着する。次に、図5(c)に示すように、圧着ツール18を上方に移動させて基板2との間に空間をあけ、剥離機構30を作動させて電極11上に貼付けられたACFテープ21からセパレータテープ20aを剥離させることで、電極11上にACF12が貼付けられた状態が得られる。
次に、以上の構成のACF貼付装置1により、基板2の側縁部2a、2bに配設されている電極11にACF12(ACFテープ21)を貼り付ける工程を、図1、図2および、図6の動作フロー図と図7、図8を参照して説明する。まず、図8(a)に示す基板2を基板搬送手段3にて搬入し、移動手段4にて基板2の一方の側縁部2aをACF貼付機構部5に位置させる。ACF貼付機構部5では、可動台14と各貼付ユニット15を移動させて各貼付ユニット15の圧着ツール18が一方の側縁部2aに配設された3つの電極11(ソース側電極)にそれぞれ対向位置するように各貼付ユニット15を位置決めする。このとき、供給リール22が圧着ツール18の長手方向に対して実質的に直交するように配置されて貼付ユニット15の幅寸法がコンパクトに構成されているので、図7に示すように、貼付ユニット15の配置ピッチHP1を電極11の配置ピッチPに一致させることができる。次に、各貼付ユニット15にて上記のように一方の側縁部2aの各電極11上にACF12が貼付けられる。次に、移動手段4にて基板2を旋回させて、基板2の他方の側縁部2bをACF貼付機構部5に位置させる。ACF貼付機構部5では、可動台14と各貼付ユニット15を移動させ、2つの貼付ユニット15の圧着ツール18が他方の側縁部2bに配設された2つの電極11(ゲート側電極)にそれぞれ対向位置し、残り1つの貼付ユニット15は基板の電極11上にACF12(ACFテープ21)を貼りつけない位置である待機位置に位置するように各貼付ユニット15を位置決めする。次に、各貼付ユニット15にて他方の側縁部2bの各電極11上にACF12が貼付けられる。その後、両側縁部2a、2bの電極11にACF12が貼付けられた基板2が搬出される。
以上のように、本実施形態によれば、各貼付ユニット15において、供給リール22を圧着ツール18の長手方向と実質的に直交するように配置しているので、直径の大きい供給リール22を適用しても圧着ツール18の長手方向に沿う幅寸法をコンパクトに構成できるとともに、十分な長さのテープを収容した供給リール22を適用できるのでテープ20の交換間隔を長くできてテープ交換に伴う生産の中断を低減できて作業効率を向上でき、しかも供給リール22から引き出したテープ20はテープ走行方向変換部27aにて圧着ツール18の長手方向に方向変換させて圧着ツール18と基板2の間に供給されるので、基板2の各電極11上にACF12を適正かつ安定して貼り付けることができる。かくして、基板2に小さなピッチ間隔で並列配置された複数の電極11に対するACF12の貼り付け作業の作業効率向上に大きな効果が発揮される。
また、供給リール22から圧着ツール18に至るテープ走行経路のテープ走行方向変換部27aをテープ側から見て圧着ツール18側のテープ走行経路の内側に配置しているので、テープ20のセパレータテープ20a側にテープ走行方向変換部27aが接してテープ20の方向転換が行われるので、粘着性のあるACFテープ21に影響を与えることなく適切に方向転換させることができる。
また、テープ走行方向変換部27aを、供給リール22側と圧着ヘッド18側のテープの走行面に対して傾斜した軸心回りに回転自在な斜めローラ26aにて構成しているので、ローラを斜めに配置するだけの簡単な構成にて適切に方向転換させることができる。また、排出側のテープ走行方向変換部27bについても斜めローラ26bにて構成しているので同様の作用効果を奏する。
また、本実施形態のACF貼付機構部5においては、複数(図示例では3台)の貼付ユニット15を基板2の搬送方向に一列に配設し、それぞれ独立して移動及び位置決め可能に構成しているので、基板2の側縁部2a、2bに配置された電極11の配置ピッチに合わせて複数の貼付ユニット15の配置位置を設定することで、複数の電極11に対して一度にACF12を貼り付けることができるとともに、基板2の種類が変わっても容易に対処することができる。また、3台以上の貼付ユニット13を配設し、それぞれの圧着ツール18を同時に作動させることで、基板2の側縁部に3つ以上の電極11が並列配置されている場合にも各電極11に対して同時に一括動作可能にしてそれぞれACFを貼り付けることができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態のACF貼付装置について、図9を参照して説明する。なお、以下の実施形態の説明においては、上記第1の実施形態と同一の構成要素について同一の参照符号を付して説明を省略し、主として相違点についてのみ説明する。
第1の実施形態では、セパレータテープ20aの回収部をテープ走行手段23と排出ダクト24にて構成した例を示したが、本実施形態では回収部を供給リール22と同様に圧着ツール18の長手方向と直交するように配設した回収リール31にて構成している。これにより、供給リール22によるテープ20の供給と、回収リール31によるセパレータテープ20aの巻取り回収を同期して行うことで、テープ20が電極11の長さに対応する所定長ずつピッチ送りすることができる。このような構成によっても、上記実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態のACF貼付装置について、図10を参照して説明する。
上記第1の実施形態では、供給リール22からテープ20を圧着ツール18と基板2の間に供給するようにした例を示したが、本実施形態においては、図10に示すように、それに加えて圧着ツール18とテープ20の間に保護テープ32を供給するようにしている。具体的には、保護テープ32を巻回した保護テープ供給リール33を圧着ツール18の長手方向と実質的に直交する姿勢で供給リール22の側部に前後に位置をずらせて並列するように配置し、この保護テープ供給リール33から引き出した保護テープ32をテープ走行方向変換部34aにて走行面を変換し、圧着ツール18の一側に配置したガイドローラ35aを介して圧着ツール18の基板2に対する対向面に沿って配置し、圧着ツール18の他側に配置したガイドローラ35bとテープ走行方向変換部34bを介して保護テープ回収リール36にて巻き取って回収するように構成している。テープ走行方向変換部34a、34bとガイドローラ35a、35bにて保護テープ走行経路設定手段37が構成されている。また、テープ走行方向変換部34a、34bは、実施形態1と同様にテープ走行変換部を、供給リール33から引き出す供給リール側とテープの走行面と走行ローラ35a、35b間に巻き掛けられる圧着ヘッド側のテープの両走行面に対して傾斜した軸心回りに回転自在な斜めローラにて構成すると、ローラを斜めに配置するだけの簡単な構成にて適切にテープの走行面をY方向からX方向に変換する方向転換させることができる。
本実施形態によれば、圧着ツール18の基板2と対向する圧着面に保護テープ32が配置されているので、保護テープ32を介在させた状態でACFテープ21が積層されたテープ20を基板2の電極上に圧着することで、はみ出したACFテープ21が圧着ツール18の圧着面に付着して汚れるのを防止することができるとともに、圧着ツール18と基板2の平行度のばらつきをも吸収することができ、かつその保護テープ32を付加的に配設した構成でありながら第1の実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態のACF貼付装置について、図11、図12を参照して説明する。
上記実施形態では、水平姿勢で搬送される基板2の電極11に対してACF12(ACFテープ21)を貼り付ける例を示したが、本実施形態では垂直姿勢で搬送される基板2の電極11に対してACF12(ACFテープ21)を貼り付けるように構成している。具体的には、図11に示すように、基板2を垂直姿勢で吸着保持して搬送する基板搬送手段40の所定箇所に水平方向に対向して配置される複数のACF貼付ユニット15を備えたACF貼付装置41が配設されている。基板搬送手段40は、搬送レール40aに沿って移動及び位置決め可能な移動体40bに、基板2を吸着保持して上下移動と水平軸心回りの旋回を行い、さらにACF貼付装置41に向けて出退して基板2の受渡しを行う基板保持部40cが配設されている。ACF貼付装置41は、基板搬送手段40から受け渡された基板2を保持して上下移動する基板保持昇降手段42と、ACF貼付機構部43にて構成されている。
ACF貼付機構部43は、図12に示すように、支持台13上に可動台14がX方向に移動及び位置決め可能に配設され、その可動台14上に3台の水平姿勢のACF貼付ユニット15が配設されている。各ACF貼付ユニット15は、可動台14上のガイドレール14aに沿って各々独立して移動及び位置決め可能に構成されている。かくして、可動台14上で各ACF貼付ユニット15の配置間隔が設定されるとともに、それらの全体の位置が可動台14によって設定される。水平姿勢のACF貼付ユニット15においては、受け部材17と圧着ツール18が水平方向に対向しており、その間の空間に基板保持昇降手段42にて保持された基板2の側縁部2a、2bが順次上方から挿入され、これら側縁部2a、2bに配設された電極11が受け部材17と圧着ツール18に対向位置し、その状態でACF12の貼付動作を行うように構成されている。なお、可動台14上で各ACF貼付ユニット15の配置間隔が設定されるとしたが、可動台14を設けず、支持台13上に配設された各ACF貼付ユニット15をX方向に移動及び位置決め可能に構成してもよい。
本実施形態においても、基板搬送手段40にて所定位置に搬送された基板2を基板保持昇降手段42にて受け取って所定位置まで下降させることで、一方の側縁部2aの各電極11を各ACF貼付ユニット15に対して位置決めしてACF12を貼り付け、次に基板保持昇降手段42を上昇させて基板搬送手段40に受渡し、基板保持部40cにて基板2を旋回させて他方の側縁部2bを下方に位置させた後、再び基板2を基板保持昇降手段42に受渡し、上記と同様に他方の側縁部2bの各電極11を各ACF貼付ユニット15に対して位置決めしてACF12を貼り付け、次に基板保持昇降手段42を上昇させて基板搬送手段40に受渡し、基板保持部40cにて基板2を元の姿勢に復帰旋回させて次の工程に向けて搬出することで、図6に示した動作フロー図に準じたACF貼付工程が実施され、第1の実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
なお、以上の実施形態の説明では、基板2の側縁部2a、2bに配設された電極11上にACF12を貼り付ける例について説明したが、貼り付けるテープはACF(異方性導電材)テープ21に限らず、非導電性の粘着テープあるいは粘着材を適用し、突起電極を有する電子部品を粘着テープにて基板の電極上に実装するようにしても良い。
また、以上の実施形態では、本発明をACF貼付装置に適用した例を示したが、上記第3の実施形態に示した保護テープ32に係る構成は、基板2の電極11上に装着した電子部品などの被圧着物を圧着ツール18にて加熱加圧して圧着する圧着装置に適用することによって、同様の作用効果を奏することができる。
本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
本出願は、2009年1月22日出願の日本特許出願(特願2009−012269)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
本発明は、供給リールを圧着ツールの長手方向と実質的に直交するように配置しているので、供給リールの直径が大きくても圧着ツールの長手方向に沿う幅寸法をコンパクトに構成できるとともに、テープの交換間隔を長くできてテープ交換に伴う生産の中断を低減できて作業効率を向上でき、しかも供給リールから引き出したテープはテープ走行方向変換部にて圧着ツールの長手方向に方向変換されて圧着ツールと基板の間に適正かつ安定して供給されるので、基板の側縁部に配置された複数の電極に対してACFを貼付けるACF貼付装置や保護テープを介して被圧着物を圧着する圧着装置に好適に利用できる。
1 ACF貼付装置(粘着テープ貼付装置)
2 基板
5 ACF貼付機構部
12 ACF
15 貼付ユニット
18 圧着ツール
19 圧着ツール作動手段
20 テープ
20a セパレータテープ
21 ACFテープ(粘着テープ)
22 供給リール
23 テープ走行手段
26a、26b 斜めローラ
27a、27b テープ走行方向変換部
28 テープ走行経路設定手段
32 保護テープ
33 保護テープ供給リール
34a、34b テープ走行方向変換部
37 保護テープ走行経路設定手段
41 ACF貼付装置(粘着テープ貼付装置)
43 ACF貼付機構部

Claims (10)

  1. セパレータテープに粘着テープが積層されたテープを巻回した供給リールからテープを引き出し、圧着ツールにてテープを押し付けて基板の所要箇所に粘着テープを貼り付ける粘着テープ貼付装置において、
    供給リールの径方向と圧着ツールの長手方向とが実質的に直交するように配置し、
    供給リールから引き出したテープを少なくとも一箇所のテープ走行方向変換部を介して圧着ツールと基板の間を圧着ツールの長手方向に沿って走行させるテープ走行経路設定手段を設けた
    ことを特徴とする粘着テープ貼付装置。
  2. テープ走行方向変換部は、供給リールから圧着ツールに至るテープ走行経路におけるテープ側から見て圧着ツール側のテープ走行経路の内側に配置したことを特徴とする請求項1記載の粘着テープ貼付装置。
  3. テープ走行方向変換部は、供給リール側と圧着ヘッド側のテープの両走行面に対して傾斜した軸心回りに回転自在な斜めローラにて構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の粘着テープ貼付装置。
  4. 圧着ツールと、圧着ツールを基板の所要箇所に粘着テープを貼り付けるために加圧及び離間動作可能に動作する圧着ツール作動手段と、供給リールと、テープ走行経路設定手段と、テープの送りを行うテープ走行手段とを備えた複数の貼付ユニットを、それぞれ独立して移動及び位置決め可能に配設したことを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載の粘着テープ貼付装置。
  5. 3台以上の貼付ユニットを基板の搬送方向に一列に配設したことを特徴とする請求項3記載の粘着テープ貼付装置。
  6. 複数の貼付ユニットは、それぞれの圧着ツールを同時に作動可能にすることを特徴とする請求項4又は5記載の粘着テープ貼付装置。
  7. 圧着ツールとテープの間に配置する保護テープを巻回した保護テープ供給リールの径方向と圧着ツールの長手方向とが実質的に直交するように配置し、
    保護テープ供給リールから引き出した保護テープを少なくとも一箇所のテープ走行方向変換部を介して圧着ツールとテープの間を圧着ツールの長手方向に沿って走行させる保護テープ走行経路設定手段を設けた
    ことを特徴とする請求項1〜6の何れか1つに記載の粘着テープ貼付装置。
  8. 保護テープを巻回した保護テープ供給リールから保護テープを引き出し、圧着ツールにて保護テープを介して被圧着物を基板に圧着する圧着装置において、
    保護テープ供給リールの径方向と圧着ツールの長手方向とが実質的に直交するように配置し、
    保護テープ供給リールから引き出した保護テープを少なくとも一箇所のテープ走行方向変換部を介して圧着ツールと被圧着物の間を圧着ツールの長手方向に沿って走行させる保護テープ走行経路設定手段を設けた
    ことを特徴とする圧着装置。
  9. セパレータテープに粘着テープが積層されたテープを巻回した供給リールからテープを引き出し、圧着ツールにてテープを押し付けて基板の所要箇所に粘着テープを貼り付ける粘着テープ貼付方法において、
    供給リールの径方向と圧着ツールの長手方向とが実質的に直交するように配置し、
    供給リールから引き出したテープを少なくとも一箇所のテープ走行方向変換部を介して圧着ツールと基板の間を圧着ツールの長手方向に沿って走行させる
    ことを特徴とする粘着テープ貼付方法。
  10. 保護テープを巻回した保護テープ供給リールから保護テープを引き出し、圧着ツールにて保護テープを介して被圧着物を基板に圧着する圧着方法において、
    保護テープ供給リールの径方向と圧着ツールの長手方向とが実質的に直交するように配置し、
    保護テープ供給リールから引き出した保護テープを少なくとも一箇所のテープ走行方向変換部を介して圧着ツールと被圧着物の間を圧着ツールの長手方向に沿って走行させる
    ことを特徴とする圧着方法。
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