JP2014133616A - 粘着テープ接合方法および粘着テープ接合装置 - Google Patents

粘着テープ接合方法および粘着テープ接合装置 Download PDF

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孝夫 松下
Shinichiro Mori
伸一郎 森
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Abstract

【課題】粘着テープの種類およびサイズに関わりなく異なる粘着テープの端部同士を精度よく接合する。
【解決手段】複数個の原反ロールを備えたテープ供給ユニット5の所定の原反ロールから繰り出されている粘着テープTを先行テープ保持部材20と受部材21により挟持しながら切断する。原反ロールと異なる原反ロールに切り替え、先行テープ保持部材20で保持されている切断後の粘着テープ後部のセパレータS部分および後行テープ保持部材9で保持されている異なる粘着テープ前部のセパレータS部分のいずれかに第1貼付けユニット3によって接合テープを貼り付ける。その後、対向する先行テープ保持部材20と後行テープ保持部材9を相対的に近づけて先行の粘着テープ後部のセパレータS部分と後行の粘着テープ前部のセパレータS部分を接合する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体ウエハ、LED(Light emitting diode)、電子回路など各種基板に貼り付ける保護用またはダイシング用などの粘着テープの供給過程で、先行する粘着テープの後端に別の粘着テープの先端を接合する粘着テープ接合方法および粘着テープ接合装置に関する。
複数個のフィルムロールをインラインに並べて当該ラインに沿って移動するフィルム巻出ユニットを備えたラミネータ用フィルム自動交換装置が提案されている。すなわち、当該装置は、次のようにしてフィルムを自動交換している。
先ず、フィルム巻出ユニットの各ロールのフィルム先端は、先行するフィルムの後端に跨って貼り付けるためのフィルム接合テープが予め貼り付けられている。また、当該フィルム先端は、カバーフィルムを剥離された状態で糊面を上向きに露出させて揺動する接合操作体に保持されている。先行するフィルムの残量が少なくなると、先行するフィルムを切断し、フィルム巻出ユニットをラインに沿ってスライドさせて新しいロールを接合位置に移動させる。その後、接合操作体を揺動させて新しいフィルムの先端を先行フィルムの後端に突き合わせ、新しいフィルム先端に貼り付けてあるフィルム接合テープを先行フィルムの後端に押圧して貼り付けている(特許文献1を参照)。
特開2003−63704号公報
しかしながら、上記従来方法では次のような不都合が生じている。
新しいロールに交換するまでの間、貼り合わせるフィルム接合テープおよびフィルム先端の粘着面を上向きで露出させた状態で放置しておかなければならない。したがって、粘着剤の特性が経時変化または塵埃が付着して接着力が低下するので、搬送過程で当該接合部分が分断されるといった搬送不良が生じている。
また、オペレータが手作業で新しいフィルム先端にフィルム接合テープを予め貼り付けて準備している。したがって、現時点で使用しているフィルムの利用を止めて異なる種類のフィルムを利用するように自動切替したり、または、以前に使用していたフィルムを途中から利用するよう自動切替したりすることができないといった不都合が生じている。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、複数種類の粘着テープを適時に任意の粘着テープに切り替えて利用可能にする粘着テープ接合方法および粘着テープ接合装置を提供することを主たる目的とする。
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、長尺のセパレータにラベル状の粘着テープ片が設けられてなる粘着テープの端部同士を接合する粘着テープ接合方法であって、
複数個の原反ロールを備えたテープ供給ユニットの所定の原反ロールから繰り出されている粘着テープを保持する先行テープ保持部材と当該粘着テープを受ける受部材により粘着テープを挟持しながら切断する切断過程と、
先行する前記原反ロールと異なる原反ロールに切り替える切替過程と、
前記先行テープ保持部材で保持されている切断後の前記粘着テープ後部のセパレータ部分および後行テープ保持部材で保持されている異なる前記原反ロールから繰り出される粘着テープ前部のセパレータ部分のいずれかに貼付けユニットによって接合テープを貼り付ける貼付け過程と、
対向する前記先行テープ保持部材と後行テープ保持部材を相対的に近づけて先行の粘着テープ後部のセパレータ部分と後行の粘着テープ前部のセパレータ部分を接合する接合過程と、
を備えたことを特徴とする。
(作用・効果) 上記方法によれば、先行の粘着テープを切断する度に、当該粘着テープ後端のセパレータまたは後行の粘着テープのセパレータのいずれかに接合テープが貼り付けられる。したがって、接合したい任意のタイミングで接合テープをセパレータ部分に貼り付けるので、接合テープの特性を経時変化させたり、当該接合テープに塵埃が付着したりしない。その結果、当該接合テープの接着力を低下させることなくセパレータ同士を強固に接合することができる。
また、先行の粘着テープの切断ごとに接合テープを貼り付けることができるので、粘着テープの種類または幅が異なっていても互いのセパレータ同士を適宜に接合することができる。また、以前に途中まで使用していた粘着テープを再利用することも可能となる。
また、この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、セパレータの添設された長尺の粘着テープの端部同士を接合する粘着テープ接合方法であって、
複数個の原反ロールを備えたテープ供給ユニットの所定の原反ロールから繰り出されている粘着テープを保持する先行テープ保持部材と当該粘着テープを受ける受部材により粘着テープを挟持しながら切断する切断過程と、
先行する前記原反ロールを異なる原反ロールに切り替える切替過程と、
前記先行テープ保持部材および受部材を相対的に離反移動させて粘着テープからセパレータを所定長さ剥離する剥離過程と、
前記先行テープ保持部材で保持されている粘着テープの粘着面に第1貼付けユニットにより接合テープを貼り付ける第1貼付け過程と、
前記受部材で保持されているセパレータに第2貼付けユニットにより接合テープを貼り付ける第2貼付け過程と、
後行テープ保持部材で保持されている異なる前記原反ロールから繰り出される後行の粘着テープ前部を先行テープ保持部材で保持されている粘着テープと受部材で保持されているセパレータの間に移動させ、先行の粘着テープとセパレータで後行の粘着テープ前部を挟み込んで接合する接合過程と、
を備えたことを特徴とする。
(作用・効果) 上記方法によれば、先行の粘着テープとセパレータの間に後行の粘着テープ前部を移動させて挟み込んで接合するので、互いの粘着テープ同士およびセパレータ同士が接合させる。すなわち、異なる原反ロールから繰り出された粘着テープ同士であっても、当該接合によって1本に連なった粘着テープとして取り扱うことができる。換言すれば、接合部分でセパレータが途切れることなく、1本に連なったセパレータとして連続的に粘着テープから剥離することができる。
さらに、この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、粘着テープの端部同士を接合する粘着テープ接合装置であって、
複数個の粘着テープの原反ロールを備えたテープ供給ユニットと、
各原反ロールの粘着テープ前部を保持する後行テープ保持部材と、
前記テープ供給ユニットを移動させて所定の原反ロールに切り替えるテープ切替機構と、
所定の原反ロールから繰り出されている粘着テープを保持する先行テープ保持部材と、
前記先行テープ保持部材と協働して粘着テープを挟持する受部材と、
前記先行テープ保持部材と受部材で挟持している粘着テープを切断する切断機構と、
前記先行テープ保持部材で保持されている切断後の前記粘着テープ後部および後行テープ保持部材で保持されている異なる前記原反ロールから繰り出される粘着テープ前部のいずれかに接合テープを貼り付ける第1貼付けユニットを備え、
前記先行テープ保持部材と後行テープ保持部材を対向させ、相対的に近づけることにより先行の粘着テープ後部と後行の粘着テープ前部を接合するよう構成した
ことを特徴とする。
(作用・効果) この構成によれば、第1貼付けユニットによって先行の粘着テープの後部または後行の粘着テープの前部のいずれかに、任意にタイミングで接合テープを自動で貼り付けることができる。したがって、接合テープが経時変化して接着力が低下するのを抑制することができる。また、新しい粘着テープまたは途中まで使用していた粘着テープに適時のタイミングで切り替えて利用することができる。
なお、上記装置において利用する粘着テープは、例えば次の2形態がある。第1の形態は、長尺のセパレータにラベル状の粘着テープ片が設けられた粘着テープである。また、第2の形態は、セパレータの添設された長尺の粘着テープがある。
第1の形態の粘着テープを利用するとき、第1貼付けユニットは、次のように構成する。例えば、先行テープ保持部材で保持されている切断後の粘着テープ後部のセパレータ部分および後行テープ保持部材で保持されている異なる原反ロールから繰り出される粘着テープ前部のセパレータ部分のいずれかに接合テープを貼り付けるように構成する。
第2の形態の粘着テープを利用するとき、上記装置は、さらに先行テープ保持部材と受部材を相対的に離反移動させて保持している粘着テープからセパレータを所定長さ剥離したとき、セパレータに接合テープを貼り付ける第2貼付けユニットを備える。
この構成により、先行テープ保持部材で保持されている異なる原反ロールから繰り出される後行の粘着テープ前部を先行テープ保持部材で保持されている粘着テープと受部材で保持されているセパレータの間に移動させ、先行の粘着テープとセパレータで後行の粘着テープ前部を挟み込んで粘着テープ同士を接合することがきる。すなわち、先行および後行の粘着テープ同士および先行および後行のセパレータ同士が接合されるので、粘着テープとセパレータを一体にして取り扱うことができる。
なお、上記各構成において、テープ供給ユニットは、回転駆動するプレートに複数個の原反ロールを備えることが好ましい。
この構成によれば、テープ供給ユニットの移動距離を小さくできる。換言すれば、装置の設置面積を小さくすることができるとともに、装置自体を小型化することができる。
本発明の粘着テープ接合方法および粘着テープ接合装置によれば、任意のタイミングで異なる粘着テープに自動で切り替えて先行の粘着テープと接合させて一本の粘着テープとして取り扱うことを可能にする。また、取り扱いを中断していた粘着テープを再度接合させて利用することもできる。
さらに、粘着テープの端部同士を接合するときに接合テープを貼り付けるので、接合テープの特性が経時変化させたり、或いは塵埃が付着して接着力を低下させたりすることなく、互いの端部同士を強固に接合することができる。
第1実施例の粘着テープ接合装置の斜視図である。 粘着テープ接合装置の概略を示す正面図である。 第1貼付けユニットおよびテープ保持ユニットの側面図である。 粘着テープの平面図である。 粘着テープの接合動作を示す図である。 粘着テープの接合動作を示す図である。 粘着テープの接合動作を示す図である。 粘着テープの接合動作を示す図である。 粘着テープの接合動作を示す図である。 第2実施例の粘着テープ接合装置の概略を示す正面図である。 第1貼付けユニット、第2貼付けユニットおよびテープ保持ユニットの正面図である。 粘着テープの接合動作を示す図である。 粘着テープの接合動作を示す図である。 粘着テープの接合動作を示す図である。 粘着テープの接合動作を示す図である。 粘着テープの接合動作を示す図である。 粘着テープの接合動作を示す図である。 粘着テープの接合動作を示す図である。 粘着テープの接合動作を示す図である。 粘着テープの接合動作を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
<第1実施例>
本実施例では、半導体ウエハに貼り付ける当該半導体ウエハと略同形状のラベル状の粘着テープ片を供給する場合を例にとって説明する。図4に示すように、粘着テープTは、長尺のセパレータS上に所定ピッチをおいて円形の粘着テープ片taが予め設けられている。なお、粘着テープ片taとしては、半導体ウエハに限定されず、電子基板の表面に貼り付ける保護テープまたは半導体ウエハとリングフレームにわたって貼り付けるダイシングテープなどがあげられる。
粘着テープ接合装置は、図1に示すように、テープ供給機構1、テープ切断ユニット2、第1貼付けユニット3およびテープ保持ユニット4などから構成されている。
テープ供給機構1は、テープ供給ユニット5および駆動機構6などから構成されている。
テープ供給ユニット5は、中心軸P周りに回転する回転プレート7に等間隔をおいて立設された3本のボビン8A−8Cに粘着テープTの原反ロールを装填するよう構成されている。当該回転プレート7には、各ボビン8A−8Cに装填された原反ロールから引き出され、ガイドローラを介して導かれた粘着テープTの先端を吸着保持する後行テープ保持部材9が配備されている。なお、後行テープ保持部材9は、粘着テープTの幅よりも広く設定されている。
駆動機構6は、中心軸P周りに回転プレート7を回転させる。駆動機構6としては、例えばダイレクト・ドライブ・モータを利用し、回転プレート7に直結してもよいし、または間接的に回転力を伝達するよう構成してもよい。なお、駆動機構6は、本発明のテープ切替機構に相当する。
テープ切断ユニット2は、図2および図3に示すように、可動台10、アーム11および切断刃12などから構成されている。なお、テープ切断ユニット2は、本発明の切断機構に相当する。
可動台10は、粘着テープTの上方の横フレームに設けられたガイドレール13に沿って往復移動するよう構成されている。アーム11は、可動台10に設けられたガイドに沿って下向きに配備されており、パルスモータなどの駆動機構により昇降するよう構成されている。当該アーム11の先端には、刃先を下向きにした丸刃の切断刃12が備えられている。
第1貼付けユニット3は、接合テープCTの供給リール14および基材巻き取り用の回収リール15が装填されるとともに、貼付けヘッド16などを備えている。当該第1貼付けユニット3は、可動台17上で昇降可能に設けられている。
貼付けヘッド16は、接合テープCTを案内するガイド溝が形成されているとともに、テープ貼付方向に弾性付勢されている。
可動台17は、粘着テープTの下方の横フレームに設けられたガイドレール18に沿って往復移動するよう構成されている。
なお、本実施例の接合テープCTは、基材にテープ糊tが塗布形成されている。
テープ保持ユニット4は、先行テープ保持部材20および受部材21を備えている。
先行テープ保持部材20は、ガイドフレーム24の先端に下向きに配備されたエアーシリンダ25のロッド先端に装着されている。ガイドフレーム24は、図5に示すように、縦フレーム22に水平配備されたガイド23に沿って水平移動する。また、先行テープ保持部材20は、粘着テープTの幅より広く設定された板材であり、裏面に吸着孔または吸着溝が形成されている。したがって、当該先行テープ保持部材20は、粘着テープTを吸着可能に構成されている。
受部材21は、粘着テープTを挟んで先行テープ保持部材20と対向配備されている。
当該受部材21は、縦壁に沿って昇降する可動枠の上部に備わっている。なお、受部材21は、先行テープ保持部材20の幅よりも広く設定されている。
次に、上述の粘着テープ接合装置を用いて粘着テープTの端部同士を接合する一巡の動作について図5から図9を参照して説明する。なお、本実施例では、サイズの異なる半導体ウエハに貼り付けるラベル状の表面保護用の粘着テープの原反ロールが、テープ供給ユニット5に装填されている場合を例にとって説明する。
先ず、図5に示すように、ボビン8Aから繰り出されている粘着テープTを先行テープ保持部材20および受部材21で挟み込む。このとき、先行テープ保持部材20は、粘着テープTを吸着保持している。また、先行テープ保持部材20から後方の受部材21上には、粘着テープTのセパレータS部分が受け止め支持されている。
テープ切断ユニット2を切断開始位置に移動させ、アーム11を所定高さまで下降させる。このとき、図6に示すように、受部材21によって支持されているセパレータSに切断刃12が突き刺さる。この状態で可動台10を水平移動させてセパレータSを切断する。
セパレータSが切断されると、テープ切断ユニット12は、待機位置に戻る、このとき、図7に示すように、受部材21を待機位置の下方に移動させ、粘着テープTの挟持を解除する。
第1貼付けユニット3を先行テープ保持部材20の下方の貼付け位置に移動させる。当該貼付け位置で第1貼付けユニット3を上昇させて先行テープ保持部材20によって吸着保持されている粘着テープTのセパレータSに貼付けヘッド16を当接させる。この状態で第1貼付けユニット3を水平移動させて接合テープCTのテープ糊tをセパレータSの全幅にわたって貼り付けてゆく。当該貼付け動作に同調してテープ糊tの剥離された基材が回収リール15に巻き取り回収されてゆく。
粘着テープTの切断後から接合テープCTを粘着テープTに貼り付けている間、回転プレート7が回転してボビン8Bに装填された異なるテープサイズまたは異なるテープ特性の原反ロールが、テープ供給位置に達している。
テープ糊tの貼り付けが完了すると、第1貼付けユニット3は、待機位置に戻る。同時にガイドフレーム24が水平移動する。したがって、図8に示すように、待機しているテープ供給ユニット1の後行テープ保持部材9の上方に先行テープ保持部材20が移動し、後行テープ保持部材9と先行テープ保持部材1が所定のクリアランスを有した状態で対向する。
このとき、引き戻される粘着テープTの長さは、図示しない下流側のダンサローラによって吸収され、先行する粘着テープTの先端の位置が変位しないようになっている。
図9に示すように、先行テープ保持部材20を下降させて吸着保持している粘着テープTを後行テープ保持部材9に保持されている粘着テープTのセパレータ部分に押圧し、互いのセパレータS同士を接合する。
セパレータS同士の接合が完了すると、先行テープ保持部材20および後行テープ保持部材9による粘着テープTの吸着を解除し、粘着テープTの供給を開始する。接合部分は、下流側のニップローラ31を通過するときに、再び押圧されて密着される。以上で粘着テープTを接合する一巡の動作が完了する。
この構成によれば、任意のタイミングで現時点の粘着テープTを切断した後に、当該切断部位に直ちに接合テープを貼り付けることができるので、サイズの異なる粘着テープ同士を接合して利用することもできれば、以前に途中まで使用して残っている粘着テープTを再度利用することができる。また、接合テープCTのテープ糊tを長期間にわたって大気にさらすことがないので、接合テープCTのテープ糊tの特性を経時変化させて接着力を低下させるのを抑制することができる。
さらに、回転プレート7を回転させて利用する原反ロールを切り替えることができるので、装置構成を小型化でき、ひいては設置面積も小さくすることができる。
<第2実施例>
本実施例では、半導体ウエハなどの各種基板に貼り付ける表面保護用の粘着テープをセパレータの添設された長尺で供給し、下流側で所定形状に切断する場合を例にとって説明する。すなわち、長尺の粘着テープ同士を接合する。なお、上述の第1実施例の装置と同一構成については、同一符号を付すに留め、異なる構成について具体的に説明する。
本実施例の粘着テープ接合装置は、図10および図11に示すように、第1貼付けユニット3の上方に第2貼付けユニット30を備えている。すなわち、第2貼付けユニット30は、粘着テープTを挟んで第1貼付けユニット3を線対称に構成およびされている。
本実施例装置の受部材21は、可動枠によって昇降およびテープ供給方向の前後に水平移動するよう構成されている。
次に、当該実施例の粘着テープ接合装置を用いて長尺の粘着テープ同士を接合する一巡の動作について図12から図20を参照して説明する。
先ず、図12に示すように、ボビン8Aから繰り出されている粘着テープTを先行テープ保持部材20および受部材21で挟み込む。このとき、先行テープ保持部材20は、粘着テープTを吸着している。また、受部材2は、粘着テープTのセパレータSを吸着している。
テープ切断ユニット2を切断開始位置に移動させ、アーム11を所定高さまで下降させる。このとき、図13に示すように、受部材21によって支持されている粘着テープTに切断刃12が突き刺さる。この状態で可動台10を水平移動させて粘着テープTを切断する。
粘着テープTが切断されると、テープ切断ユニット12は、待機位置に戻る。同時に、先行テープ保持部材20を所定高さまで上昇させ、図14に示すように、粘着テープTからセパレータSを所定長さ剥離する。なお、セパレータSの剥離長さは、下流側のニップローラ31によって規制されている。なお、ここでは、後行テープ保持部材9を下降させてもよいし、先行テープ保持部材20を上昇させ、かつ、後行テープ保持部材9を下降させてもよい。
さらに、セパレータSが弛まないように受部材21を下流側の斜め下方に移動させて先行テープ保持部材20のテープ保持面を開放する。図15に示すように、当該開放空間に第1貼付けユニット2の貼付けヘッド16が進入し、粘着テープTの粘着面の全幅にわたって接合テープCTのテープ糊tを貼り付ける。当該貼付け動作に同調してテープ糊tの剥離された基材が回収リール15に巻き取り回収されてゆく。
粘着テープTの切断後から接合テープCTを粘着テープTに貼り付けている間、回転プレート7が回転してボビン8Bに装填された異なるテープサイズまたは異なるテープ特性の原反ロールが、テープ供給位置に達している。
粘着テープTへのテープ糊tの貼り付けが完了すると、図16に示すように、先行テープ保持部材20が下流側に水平移動するとともに、受部材21が上流側に水平移動する。すなわち、受部材21を第2貼付けユニット30の下方の貼付け位置に移動させる。図17に示すように、第2貼付けユニット2を下降させて貼付けヘッド16を受部材21上のセパレータSに当接させる。この状態で第2貼付けユニット30を移動させてセパレータSの全幅にわたって接合テープCTのテープ糊tを貼り付ける。当該貼付け動作に同調してテープ糊tの剥離された基材が回収リール15に巻き取り回収されてゆく
セパレータSへのテープ糊tの貼り付けが完了すると、待機しているテープ供給ユニット1の後行テープ保持部材9の上方に先行テープ保持部材20が所定位置まで移動する。すなわち、後行テープ保持部材9と先行テープ保持部材1が所定のクリアランスを有した状態で対向する。
図18に示すように、受部材21を下降させるとともに、先行テープ保持部材20を下降させて吸着保持している粘着テープTを後行テープ保持部材9に保持されている粘着テープTに押圧して粘着テープT同士を接合する。当該接合時に粘着テープTとセパレータSとの接触しないよう適度なクリアランスが設けられる。
粘着テープT同士の接合が完了すると、後行テープ保持部材9は、粘着テープTの吸着を解除する。同時に、図19に示すように、先行テープ保持部材1は、接合状態にある粘着テープTを吸着保持したまま上昇し、受部材21の上方まで移動する。
先行テープ保持部材20が所定位置に到達すると、図20に示すように、所定高さまで下降するとともに、受部材21が所定高さまで上昇する。したがって、受部材21に吸着保持されているセパレータ上のテープ糊tに、後行の粘着テープTのセパレータSを押圧して接合する。接合処理が完了すると、先行テープ保持部材20および受部材21による粘着テープTの吸着を解除し、1本に接合された粘着テープTの供給を開始する。接合部分は、下流側のニップローラ31を通過するときに、再び押圧されて密着される。以上で粘着テープTの端部同士を接合する一巡の動作が完了する。
このとき、引き戻される粘着テープTの長さは、図示しない下流側のダンサローラによって吸収され、先行する粘着テープTの先端の位置が変位しないようになっている。
上記実施例装置によれば、先行および後行の粘着テープT同士およびセパレータS同士が接合されるので、1本に連なった粘着テープTとして連続して取り扱うことができる。すなわち、セパレータSを繋げたまま粘着テープTから連続して剥離することができる。
なお、本発明は以下のような形態で実施することもできる。
(1)上記実施例のテープ供給機構1は、例えば次のように構成してもよい。テープ供給方向に沿ってインラインに原反ロールを整列配備したテープ供給ユニットを備え、当該テープ供給ユニットをテープ供給ラインに沿って前後にスライド移動するよう構成する。
また、原反ロールをテープ幅方向の整列配備したテープ供給ユニットを備え、当該テープ供給ユニットをテープ搬送方向と交差する横方向にスライド移動するよう構成してもよい。
(2)上記各実施例装置のテープ供給ユニット5に装填する原反ロールは、3個に限定されない。したがって、2個以上であればよい。
(3)上記各実施例では、接合テープCTのテープ糊tを粘着テープTなどに貼り付けていたが、両面粘着テープであってもよい。
1 … テープ供給機構
2 … テープ切断ユニット
3 … 第1貼付けユニット
4 … テープ保持ユニット
5 … テープ供給ユニット
6 … 駆動機構
7 … 回転プレート
9 … 後行テープ保持部材
20 … 先行テープ保持部材
30 … 第2貼付けユニット
CT … 接合テープ
t … テープ糊
T … 粘着テープ
S … セパレータ

Claims (6)

  1. 長尺のセパレータにラベル状の粘着テープ片が設けられてなる粘着テープの端部同士を接合する粘着テープ接合方法であって、
    複数個の原反ロールを備えたテープ供給ユニットの所定の原反ロールから繰り出されている粘着テープを保持する先行テープ保持部材と当該粘着テープを受ける受部材により粘着テープを挟持しながら切断する切断過程と、
    先行する前記原反ロールと異なる原反ロールに切り替える切替過程と、
    前記先行テープ保持部材で保持されている切断後の前記粘着テープ後部のセパレータ部分および後行テープ保持部材で保持されている異なる前記原反ロールから繰り出される粘着テープ前部のセパレータ部分のいずれかに貼付けユニットによって接合テープを貼り付ける貼付け過程と、
    対向する前記先行テープ保持部材と後行テープ保持部材を相対的に近づけて先行の粘着テープ後部のセパレータ部分と後行の粘着テープ前部のセパレータ部分を接合する接合過程と、
    を備えたことを特徴とする粘着テープ接合方法。
  2. セパレータの添設された長尺の粘着テープの端部同士を接合する粘着テープ接合方法であって、
    複数個の原反ロールを備えたテープ供給ユニットの所定の原反ロールから繰り出されている粘着テープを保持する先行テープ保持部材と当該粘着テープを受ける受部材により粘着テープを挟持しながら切断する切断過程と、
    先行する前記原反ロールを異なる原反ロールに切り替える切替過程と、
    前記先行テープ保持部材および受部材を相対的に離反移動させて粘着テープからセパレータを所定長さ剥離する剥離過程と、
    前記先行テープ保持部材で保持されている粘着テープの粘着面に第1貼付けユニットにより接合テープを貼り付ける第1貼付け過程と、
    前記受部材で保持されているセパレータに第2貼付けユニットにより接合テープを貼り付ける第2貼付け過程と、
    後行テープ保持部材で保持されている異なる前記原反ロールから繰り出される後行の粘着テープ前部を先行テープ保持部材で保持されている粘着テープと受部材で保持されているセパレータの間に移動させ、先行の粘着テープとセパレータで後行の粘着テープ前部を挟み込んで接合する接合過程と、
    を備えたことを特徴とする粘着テープ接合方法。
  3. 粘着テープの端部同士を接合する粘着テープ接合装置であって、
    複数個の粘着テープの原反ロールを備えたテープ供給ユニットと、
    各原反ロールの粘着テープ前部を保持する後行テープ保持部材と、
    前記テープ供給ユニットを移動させて所定の原反ロールに切り替えるテープ切替機構と、
    所定の原反ロールから繰り出されている粘着テープを保持する先行テープ保持部材と、
    前記先行テープ保持部材と協働して粘着テープを挟持する受部材と、
    前記先行テープ保持部材と受部材で挟持している粘着テープを切断する切断機構と、
    前記先行テープ保持部材で保持されている切断後の前記粘着テープ後部および後行テープ保持部材で保持されている異なる前記原反ロールから繰り出される粘着テープ前部のいずれかに接合テープを貼り付ける第1貼付けユニットを備え、
    前記先行テープ保持部材と後行テープ保持部材を対向させ、相対的に近づけることにより先行の粘着テープ後部と後行の粘着テープ前部を接合するよう構成した
    ことを特徴とする粘着テープ接合装置。
  4. 請求項3に記載の粘着テープ接合装置において、
    前記粘着テープは、長尺のセパレータにラベル状の粘着テープ片が設けられてなり、
    前記第1貼付けユニットは、先行テープ保持部材で保持されている切断後の前記粘着テープ後部のセパレータ部分および後行テープ保持部材で保持されている異なる前記原反ロールから繰り出される粘着テープ前部のセパレータ部分のいずれかに接合テープを貼り付ける
    ことを特徴とする粘着テープ接合装置。
  5. 請求項3に記載の粘着テープ接合装置において、
    前記粘着テープは、セパレータの添設された長尺の粘着テープであり、
    前記先行テープ保持部材と受部材を相対的に離反移動させて保持している粘着テープからセパレータを所定長さ剥離したとき、セパレータに接合テープは貼り付ける第2貼付けユニットを備え、
    前記第1貼付けユニットは、粘着テープに接合テープを貼り付け、
    前記後行テープ保持部材で保持されている異なる前記原反ロールから繰り出される後行の粘着テープ前部を先行テープ保持部材で保持されている粘着テープと受部材で保持されているセパレータの間に移動させ、先行の粘着テープとセパレータで後行の粘着テープ前部を挟み込んで粘着テープ同士を接合するよう構成した
    ことを特徴とする粘着テープ接合装置。
  6. 請求項3ないし請求項5のいずれかに記載の粘着テープ接合装置において、
    前記テープ供給ユニットは、回転駆動するプレートに複数個の原反ロールを備えた
    ことを特徴とする粘着テープ接合装置。
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