JP2014225587A5 - - Google Patents

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請求項1の発明は、基板上に繰り出されたテープを該基板に貼り付けローラで押圧して貼り付ける基板へのテープ貼り付け装置において、
前記基板を保持する保持テーブルと、
前記テープを基板上に繰り出すテープ供給手段と、
前記テープを基板に貼り付けする貼り付けユニットと、
前記テープ供給手段と前記貼り付けユニットとの間に設けられた保持ローラとを備え、
前記貼り付けユニットは、
前記基板上を押圧転動する貼り付けローラと、
前記貼り付けローラの後方上位に設けられ前記テープを前記貼り付けローラとの間で傾斜状態に保持する一対の送り出しローラと、
前記テープに仮着されたセパレータをその途中で折り返して剥離する剥離手段と、
前記貼り付けローラ、前記送り出しローラ及び前記剥離手段を一体に保持すると共に前記基板の貼り付け面と平行に移動自在な移動枠とを有し、
前記保持ローラを前記送り出しローラと平行に設け、前記テープ供給手段で供給されたテープを前記送り出しローラとの間で平行に保持するように構成し、前記貼り付けユニットの移動により、前記送り出しローラと保持ローラとの間に保持された長さのテープを使用して基板にテープを貼り付けるようにした基板へのテープ貼り付け装置である。
請求項5の発明は、基板上に繰り出されたテープを貼り付けローラで押圧して該基板に貼り付けるテープ貼り付け方法において、
テープ供給手段で予め貼り付けに使用される長さのテープを繰り出して送り出しローラと保持ローラとの間に保持し、
前記基板に貼り付けローラでテープを押圧転動しながら貼り付けていくと共に貼り付けユニットの移動枠を前記基板の貼り付け面と平行に移動させることで前記送り出しローラと保持ローラとの間に保持された長さのテープを使用して基板にテープを貼り付けるようにした基板へのテープ貼り付け方法である。
前記テープ貼り付け部24は、位置決めされた基板Wを載置して保持する保持テーブル9と、前記基板Wのノッチ76から該基板Wを位置決めするアライメントテーブル10と、位置決めされた基板Wをアライメントテーブル1から前記保持テーブル9へと搬送する吸着ハンド11と、前記基板W上に貼り付けするテープTを供給するテープ供給リール15と、前記基板W上にテープTを引き出すテープチャックユニット25と、前記基板WにテープTを貼り付ける貼り付けユニット40と、テープTから剥離されたセパレータSを巻き取るセパレータ回収リール21と、前記基板Wに貼り付けられたテープTを基板Wの形状に繰り抜くカッターユニット30と、前記基板Wに貼り付けられた後の余剰部分のテープTを巻き取るテープ回収リール16とを備えて構成されている。
前記テンションローラ18は、テープ供給リール15の近傍に設けられ、該テープ供給リール15から供給されるテープTを折り返すように保持するようになっている。また、前記テンションローラ18は、その両端がテンションアーム17の先端に軸支されている。前記テンションアーム17の他端側は、回転軸に軸支され、該回転軸は支持枠4を介してリンク板65と接続されると共に該リンク板65がシリンダ64に接続されている。また、前記テンションローラは、テープTに適宜な張力を付与するようになっており、前記テープチャックユニット25でテープTが引き出される際に制御機構でテープTに負荷がかかり過ぎないように制御される。前記テンションローラ18で適宜な張力が付与されたテープTは、保持ローラ43へと供給される。
前記セパレータ回収リール21は、図示しない適宜のモータが接続され、セパレータSを巻き取って回収するようになっている。
また、前記移動枠41、41の貼り付けローラ47の後方には、支持枠39に軸支された補助ローラ49が設けられ、前記補助ローラ49は、前記支持枠39に設けられたシリンダ50によりガイド69に沿って上下動するようになっている。なお、前記補助ローラ49は、貼り付けローラ47よりも上位に位置し、前記補助ローラ49が下降した際に補助ローラ49と貼り付けローラ47との間でテープTが適宜の角度に保されるようになっている。この補助ローラ49は、下降時にはテープTの貼り付け角度を所定の角度に維持し、上昇時には、テープTから離間して、該テープを自由状態にするようになっている。
まず、貼り付け動作に先立って基板収納部6から吸着ハンド8で基板Wを1枚取り出し、アライメントテーブル10上に搬送る。前記アライメントテーブル10上に搬送された基板Wは、アライメントテーブル10上に吸着保持された後、アライメントテーブル10を回転させて、センサ33で基板Wに形成されたノッチ76を検出し、位置決めする。
続いて、前記貼り付けユニット40を二点鎖線位置から実線位置へと前進させると共に送り出しローラ44のテープTの送り出しと貼り付けユニット40の移動とを同期させることでテープTの弛んだ状態を維持させる。また、貼り付けユニット40の移動と共に送り出しローラ44と保持ローラ43との間にテープTが貼り付けに要する長さだけ前記保持テーブル9と平行に保持される。なお、前記貼り付けユニット40は、テープチャック28でテープTを引き出すのと同時に二点鎖線位置から実線位置へと移動させるようにしても良い。
続いて、テープTが貼り付けられた基板Wが保持テーブル9の図示しない突き上げピンによって上昇され、支持4の開口4aから吸着ハンド8によって取り出され、基板収納部6に収納される。なお、収納用に前記基板収納部6とは別途に基板収納部を設けても良い。
以上が、本発明の第1実施形態に係る基板WへのテープTの貼り付け動作である。このように前記貼り付け動作においては、貼り付けに要する長さのテープTを張力がフリーとなるように保持テーブル9と平行に保持しておき、この予め平行に保持されたテープTの長さだけ上記の平行に保持されたテープTと平行に貼り付けローラ47が移動するので、予め設定したテープTの弛み状態の形状を維持したまま、貼り付けを行うことが可能となる。即ち、テープTの送り出す量が絶えず一定となり、制御が至って容易となる。また、絶えずテープTの送り出し量が一定であり、テープTの弛み状態を維持しながら貼り付けることが可能であるので、限りなく低張力で基板WにテープTを貼り付けることが可能であり、テープTに残存応力が残らないため、基板Wを薄厚化しても反ったり、破損したりすることがなく、基板Wのエッジ部がテープTの残存応力により欠けたりすることもない。
以上が、本発明の第2の実施形態に係る基板WへのテープTの貼り付け動作である。このように、テープTを所定の角度に保った状態で予め供給された長さのテープTを使用して貼り付けを行うので、絶えずテープTの供給量を一定にしながら、しかも貼り付け角度を一定に保つことができるので制御が容易となる。
本発明は、上記の実施形態に限定されず、発明の範囲内で適宜の変更ができる。例えば本発明においては基板Wとして半導体ウエハに各種のテープを貼り付けるようにしたが、各種の薄板状部材にテープを貼り付ける際に適用できる。また、基板の形状も円形だけでなく、例えば矩形状のものにも適用できる。また、貼り付けするテープも保護テープやダイボンドテープだけでなく、各種の粘着テープ用可能である。
W 基板
T テープ
S セパレータ
1 テープ貼り付け装置
2 機枠
3 機台
4 支持枠
4a 開口
4b 開口
4c 開口
4d 開口
5 支持板
6 基板収納部
7 搬送ロボット
8 吸着ハンド
9 保持テーブル
9a ポーラス体
10 アライメントテーブル
11 吸着ハンド
12 レール
13 スライドガイド
14 ボールネジ
15 テープ供給リール(テープ供給手段)
16 テープ回収リール(テープ回収手段)
17 テンションアーム
18 テンションローラ
19 ガイドローラ
20 テンションローラ
21 セパレータ回収リール
22 テンションローラ
23 シリンダ
24 テープ貼り付け部
25 テープチャックユニット
27 シリンダ
28 テープチャック
29 ガイドローラ
30 カッターユニット
31 カッター
32 モータ
33 センサ
34 ピンチローラ
36 支持板
37 支持枠
38 支持枠
39 支持枠
40 貼り付けユニット
41 移動枠
42 上部枠
43 保持ローラ
44 送り出しローラ
45 シリンダ
46 ガイドローラ
47 貼り付けローラ
48 シリンダ
49 補助ローラ
50 シリンダ
51 剥離板(剥離手段)
52 ピンチローラ
53 レール
54 レール
55 モータ
56 ボールネジ
57 ナット部材
58 ガイドローラ
60 ガイド
61 スライドガイド
62 シリンダ
63 レール
64 シリンダ
65 リンク板
66 モータ
67 スライドガイド
68 ガイド
69 ガイド
70 レール
71 スライドガイド
72 ナット部材
73 シリンダ
74 モータ
75 レール
76 ノッチ
77 モータ

Claims (2)

  1. 基板上に繰り出されたテープを該基板に貼り付けローラで押圧して貼り付ける基板へのテープ貼り付け装置において、
    前記基板を保持する保持テーブルと、
    前記テープを基板上に繰り出すテープ供給手段と、
    前記テープを基板に貼り付けする貼り付けユニットと、
    前記テープ供給手段と前記貼り付けユニットとの間に設けられた保持ローラとを備え、
    前記貼り付けユニットは、
    前記基板上を押圧転動する貼り付けローラと、
    前記貼り付けローラの後方上位に設けられ前記テープを前記貼り付けローラとの間で傾斜状態に保持する一対の送り出しローラと、
    前記テープに仮着されたセパレータをその途中で折り返して剥離する剥離手段と、
    前記貼り付けローラ、前記送り出しローラ及び前記剥離手段を一体に保持すると共に前記基板の貼り付け面と平行に移動自在な移動枠とを有し、
    前記保持ローラを前記送り出しローラと平行に設け、前記テープ供給手段で供給されたテープを前記送り出しローラとの間で平行に保持するように構成し、前記貼り付けユニットの移動により、前記送り出しローラと保持ローラとの間に保持された長さのテープを使用して基板にテープを貼り付けるようにしたことを特徴とする基板へのテープ貼り付け装置。
  2. 基板上に繰り出されたテープを貼り付けローラで押圧して該基板に貼り付けるテープ貼り付け方法において、
    テープ供給手段で予め貼り付けに使用される長さのテープを繰り出して送り出しローラと保持ローラとの間に保持し、
    前記基板に貼り付けローラでテープを押圧転動しながら貼り付けていくと共に貼り付けユニットの移動枠を前記基板の貼り付け面と平行に移動させることで前記送り出しローラと保持ローラとの間に保持された長さのテープを使用して基板にテープを貼り付けるようにしたことを特徴とする基板へのテープ貼り付け方法。
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