JPH0251248A - 半導体ウエハの自動貼付け装置 - Google Patents

半導体ウエハの自動貼付け装置

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JPH0251248A
JPH0251248A JP63202935A JP20293588A JPH0251248A JP H0251248 A JPH0251248 A JP H0251248A JP 63202935 A JP63202935 A JP 63202935A JP 20293588 A JP20293588 A JP 20293588A JP H0251248 A JPH0251248 A JP H0251248A
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JP
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adhesive tape
roller
frame
pasting
roller unit
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Application number
JP63202935A
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English (en)
Inventor
Kenichi Okamoto
健一 岡本
Kazuhiro Noda
和宏 野田
Toshiyuki Sekido
関戸 俊之
Shigehisa Kuroda
黒田 繁寿
Saburo Miyamoto
三郎 宮本
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉 本発明は、半導体ウェハのスクライブ工程の前工程にお
いて、半導体ウェハを粘着テープを介してリング状のフ
レー1、に貼り付はマウントフレームを得る半導体ウェ
ハの自動貼付は装置に関する。 〈従来の技術〉 従来の半導体ウェハの自動貼付は装置の概要は、次のと
おりである。 すなわち、フレームチャックテーブル上に移載されたリ
ング状のフレームがフレームチャックテーブルに所定の
位置決め状態で吸着保持されるとともに、フ
【/−ムチ
ャックテーブルの内側に配置のウェハチャックテーブル
上に移載された半導体ウェハがウェハチャックテーブル
に所定の位置決め状態で吸着保持される。 次いで、貼付ローラユニントが移動し、この貼付ローラ
ユニットに設けられた貼付ローラの転勤によって、前記
の位置決め保持されたフレームと半導体ウェハとにわた
って粘着テープを貼り付ける。 そして、粘着テープ切断機構が動作して、貼り付けられ
た粘着テープをフレームに沿って切り抜き、次に、剥離
ローラユニントが移動して切り抜き後の残渣テープをフ
レームから剥離する。 以上によって、第9図に示すように、粘着テープBを介
して半導体ウェハAとリング状のフレームFとが一体と
なったマウントフレームMFが作製される。 次いで、剥離ローラユニ7)に取り付けられたマウント
フレームチャックアームによってマウントフレームが吸
着保持され、このマウントフレームとともに剥離ローラ
ユニットおよび貼付ローラユニットならびに粘着テープ
が一体となって上昇する。 この上昇の後、貼付ローラユニットおよび剥離ローラユ
ニントが原点位置に復帰移動するが、貼付ローラに関し
て粘着テープの送り出し方向の上手側に位置し貼付ロー
ラとともに粘着テープをSの字状に棗は渡している貼付
補助ローラが一方向回転式であって復帰移動の際には回
転しないので、その復帰移動に伴って粘着テープの新し
い部分が貼付補助ローラでの抵抗によって引き出され粘
着テープ供給リールから繰り出される。 〈発明が解決しようとする課題〉 切り抜き、’AM後の新たな粘着テープ部分のりき出し
を、復帰移動のときには逆転しない貼付補助ローラの抵
抗によって行っているため、粘着テープの引き出し量は
、貼付ローラユニット(または剥離ローラユニント)の
ストロークと同じになる。 ところが、このストロークが長過ぎることから、粘着テ
ープに無駄な部分が多く発生ずるという問題があった。 換言すれば、粘着テープ切断機構による切り抜き跡のス
パンが長過ぎ、高価な粘着テープに無駄が生じていたの
である。 本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、前記両ローラユニ71・の復帰移動に伴う粘着テー
プの引き出し量を、リング状のフレームの大きさ等の条
件に応じて任意に調整できるようにして、粘着テープの
無駄な使用を極力抑えることを目的とする。 く課題を解決するための手段〉 本発明は、このような目的を達成するために、次のよう
な構成をとる。 すなわち、本発明は、リング状のフレームを位置決め保
持するフレームチャンクテーブルと、ごのフレームチャ
ックテーブルの内側において半導体ウェハを位置決め保
持するウェハチャックテーブルと、回転自在な貼付ロー
ラを有し前記保持されたフレームと半導体ウェハとにわ
たって粘着テープを貼り付ける貼付ローラユニノhと、
貼り付けられた粘着テープをフレームに沿って切り抜く
粘着テープ切断機構と、切り抜き後の残渣テープをフレ
ームから!11離する剥離ローラユニノj・と、前記貼
付ローラユニットに正逆転自在に取り付けられ前記貼付
ローラとともに粘着テープをSの字状に掛け渡す貼付補
助ローラとを備えた7し写体ウェハの自動貼付は装置に
おいて、前記貼010−ラユニットおよび剥離ローラユ
ニットの復す11;移動の際に、そのストローク中の任
意の位置を検出可能な可変型位置検出手段と、この可変
型位置検出手段の検出動作に基づいて、ifI記復帰移
動の開始時からその復帰移動に伴って逆転している+i
i前記貼付補助ローラに制動を与える、または、前記可
変型位置検出手段の検出動作までは前記貼付補助ローラ
に制動を与え検出動作に基づいてその制動を解除する制
動機構とを設けたことを特徴とするものである。 く作用〉 本発明の構成による作用は、次のとおりである。 すなわち、粘着テープの貼り付け、切り抜きおよび剥離
が完了した後、貼付ローラユニットおよび剥離ローラユ
ニットを原点位置に向けて復帰移動させている際に、可
変型位置検出手段が検出動作をするまでは制動a構が制
動作動をせず〔または、制動状態を維持し〕、貼付補助
ローラを逆転させるので〔または、逆転を禁止するので
]、それまで、粘着テープの引き出しを停止〔または遂
行〕する。 可変型位置検出手段が検出動作すると、制動機構を制動
作動〔または制動解除〕させて、貼付補助ローラの逆転
を禁止〔または許容〕するので、この時点から〔または
、この時点まで〕、貼付補助ローラの抵抗によって粘着
テープが粘着テープ供給リールから繰り出される。 したがって、粘着テープの引き出し量は、可変型位置検
出手段による検出時点から両ローラユニットが原点位置
(ストロークエンド)に達した時点まで〔または、復帰
移動の開始時点から可変型位置検出手段による検出時点
まで〕の時間内に両ローラユニットが移動した距離と同
じ世になり、この引き出し量は、両ローラユニントのス
トロークから独立している。 しかも、この可変型位置検出手段は、両コーラユニット
の復帰移動のストローク中の任意の位置を検出できるよ
うにその検出位置を可変するものであるため、引き出し
量の任意な調整が可能となる。 〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。 第1図は半導体ウェハの自動貼付は装置の要部の構成を
示す正面図、第2図は貼付ローラユニット、剥離′ロー
ラユニットおよびその周辺の構成を示す正面図、第3図
は可変型位置検出手段および制動機構を示す斜視図であ
る。 貼付はテーブル1は、ウェハチャックテーブル2と、そ
の周囲に同心状に設けられたフレームチャックテーブル
3とから構成されている。 ウェハチャックテーブル2は、エアシリンダ4によって
昇降自在で、圧縮コイル、バネ5によって上方に付勢さ
れ、半導体ウェハAをその表面側から吸着保持する真空
チャックを備えている。フレームチャックテーブル3は
、リング状のフレームFを吸着保持する真空チャックを
備えている。 ウェハチャックテーブル2上には半導体ウェハAの表面
に形成されたICパターンを保護する保護フィルムCが
敷設されている。 この保護フィルムCは、供給リール6から供給され、巻
取リール7によって巻き取られるように構成されている
。保護フィルムCには、吸着のための微細孔が多数形成
されている。 粘着テープBはセパレータDに重ね合わされて供給リー
ル8に巻回され、セパレータDは粘着テープBの送り出
しに伴い粘着テープBから分離されて巻取リール9に巻
き取られ、粘着テープBは貼付ローラユニット10の貼
付ローラlOa、貼付補助ローラ10b等と剥離ローラ
ユニット11の剥離ローラIla等に掛け渡され、後述
する貼り付け、切り抜き、剥離後に残渣テープB′とな
って巻取り−ル12に巻き取られるように構成されてい
る。 貼付補助ローラ10bは、従来では、一方向にのみしか
回転できなかったが、本発明では、正逆転自在となって
いる。 第2図に示すように、貼付ローラユニン110は水平姿
勢の長尺なエアシリンダ13のピストンロッドに連結さ
れ、剥離ローラユニット11はエアシリンダ13の本体
に固定され、両ローラユニッ目011の上部のカムフォ
ロワが摺動するレール14が両端の縦姿勢のエアシリン
ダ15によって昇降自在に構成され、貼付ローラユニン
ト】0に設けられたラック・ピニオン機構16がブレー
キ17、クラッチ18を介して結合されたモータ】9に
よって駆動されるように構成されている。 剥離ローラユニット11に昇降自在に取り付けられたマ
ウントフレームチャックアーム20は、剥離動作に伴っ
て貼付はテーブル1の上方に移動し、粘着テープBの切
り抜き、剥離後にマウントフレームMFを吸着保持し、
剥離ローラユニット11の原点復帰動作に伴ってスイン
グ反転ユ二ント(図示せず)に向けて搬出するものであ
り、吸着保持用の真空チャックを備えている。 第1図に示すように、貼付はテーブル1の上方に配置さ
れた粘着テープ切断機構21は、貼付はテーブル1上の
粘着テープBに対する押さえプレート22と、押さえプ
レート22の外周に沿った回転によって貼り付は済みの
粘着テープBをフレームFに沿って円形に切断するカッ
タ23と、押さえプレート22およびカッタ23を昇降
するエアシリンダ24と、カッタ23を駆動回転するモ
ータ25などから構成されている。 両ローラユニッ日0.11が右方向に移動して貼り付け
5切り抜き、剥離が完了した後、原点位置に向けて復帰
移動する際に、そのストローク中の任意の位置を検出す
るための可変型位置検出手段26として、第3図に示す
ような構成が採用されている。 すなわち、貼付ローラユニット10の移動経路中に、そ
の移動経路の方向に沿って変位自在なセンサドグ27が
配置されている。このセンサドグ27は、移動経路に沿
ったガイドレール28に係合してスライドする。 センサドグ27はボールネジのスクリュ軸29に結合さ
れ、スクリュ軸29はパルスモータ30に結合されてい
る。 一方、貼付ローラユニント10には、センサドグ27を
検出するフォトインタラプタなとのセンサ31が取り付
けられている。 また、貼付補助ローラ10bの回転を瞬時に禁止する制
動機構32として、貼付補助ローラ10bの回転軸に結
合された継断自在なラチェッl−機構(図示せず)が設
けられている。 すなわち、貼付補助ローラtabの回転軸に固定のラチ
ェット歯車(図示せず)と、ラチェット歯車に係脱する
ラチェツト爪(図示・Uず)と、ラチェツト爪を駆動す
るアクチュエータ(図示せず)とから構成され、アクチ
ュエータが前記のセンサ31からの検出信号によってラ
チェツト爪をラチェット歯車に係合し、貼付補助ローラ
10bに対して瞬時に制動をかけるように構成しである
。 次に、本実施例の半導体ウェハの自動貼付は装置の動作
を第1図ないし第7図および第8図に示したフローチャ
ートに基づいて説明する。 初ルI状態では、制動機構32におけるラチェツト爪は
ラチェット歯車から離脱した状態にあり、また、クラッ
チ18は切りの状態に、ブレーキ17は解除の状態にあ
る。 f$備作業として、フレームFの大きさ等の条件に応じ
、パルスモータ30を制御してセンサドグ27を所望の
位置にセントしておく。 フレームローダ(図示せず)から供給され、フレーム位
置決め部(図示せず)によって位置決めされ、フレーム
チャックアーム(図示せず)によって吸着保持されたフ
レームFをフレームチャックアームの移動によってフレ
ームチャックテーブル3上に移載する(ステップSl)
。 そして、フレームチャックテーブル3の真空チャックを
作動させてフレームチャックテーブル3にフレームFを
所定の位置決め状態で吸着保持する(ステップS2)。 なお、次いで、フレームチャックアームの真空チャック
が解除され、フレームチャンクアームは原点位置に復帰
する。 次に、ウェハローダ部(図示せず)から供給され、アラ
イメントテーブル(図示せず)によ−、て位置決めされ
、反転フォーク(図示せず)によって吸着保持された半
導体ウェハAを反転フォークの反転動作によって、保護
フィルムCを介してウェハチャックテーブル2上に移載
する(ステップS3)。 そして、ウェハチャックテーブル2の真空チャックを作
動させて保護フィルムCの微細な通気孔を介して半導体
ウェハAをウェハチャックテーブル2に所定の位置決め
状態で吸着保持する(ステップS4)。 なお、次いで、反転フォークの真空チャックが解除され
、反転フォークは原点位置に復帰する。 移載された半導体ウェハAは、その表面が下になってい
るが、保護フィルムCによって保護される。 次いで、エアシリンダ4を伸長してウェハチャックテー
ブル2を上昇させ、圧縮コイルバネ5によって半導体ウ
ェハAの上面をフレームFの上面よりも少し上方に位置
させるとともに、両側のエアシリンダ15を伸長しレー
ル14とともに貼付ローラユニソ目0および剥離ローラ
ユニッH1を下降させて粘着テープBを半導体ウェハA
およびフレームFの上方直近に位置させる(ステップS
5)。 なお、次いで、剥離ローラユニット11をコック(図示
せず)によって移動しないようにロックする。 次に、エアシリンダ13を伸長させて貼付ローラユニッ
ト10のみを貼付はテーブル1を通過させて移動させる
ことにより貼付ローラ10aを転勤させながら、粘着テ
ープBをフレームFおよび半導体ウェハAの上面に押圧
して貼り付けを行う(ステップS6)、このとき、貼付
補助ローラIObはフリー回転する。 この貼り付けの際に、圧縮コイルバネ5に抗して半導体
ウェハAおよびウェハチャックテーブル2が下動して半
導体ウェハAの上面がフレームFの上面と面一になり、
圧縮コイルバネ5の反力によってウェハチャックテーブ
ル2が半導体ウェハAを粘着テープBに押し付ける。こ
の貼り付は動作の過程を示したのが第6図の状態である
。 次いで、粘着テープ切断機構21のエアシリンダ24を
伸長して押さえプレー1−22とカンタ23を下降させ
、押さえプレート22によりフレームF上の粘着テープ
Bを押圧した状態で、モータ25の起動によるカッタ2
3の回転によりフレームFの外形よりも若干率さい形状
で粘着テープBを切り抜く (ステップ$7)。 そして、剥離ローラユニット11のロックを解除し、ブ
レーキ17を制動状態にして貼付ローラユニット10を
第2図の二点鎖線の位置にロックし、エアシリンダ13
を収縮させて剥離ローラユニシ目1を貼付はテーブル1
を通過させて移動させ、剥離ローラllaの駆動回転に
よってフレームFの周辺部に貼り付いている切り抜き後
の残渣テープB′をフレームFから剥離する(ステップ
S8)。 これによって、第9図に示したマウントフレームMFが
得られる。 なお、剥離ローラユニットIIと一体のマウントフレー
ムチャックアーム20が貼付はテーブル1上に位置する
ことになる。第4図は、このような剥離動作が終了した
時点の各ローラユニント10.11の位置を示している
。 次に、巻取リール7を駆動して保護フィルムCを巻き取
り新しい保護フィルl、Cをウェハチャックテーブル2
上に引き出す(ステップ39)。 そして、マウントフレームチャックアーム20を下降し
くステップ510)、その真空チャンクを作動させるこ
とによりマウントフレームMFを吸着保持する(ステッ
プ5ll)。 続いて、両端のエアシリンダ15を収縮して両ローラユ
ニット10.11、マウントフレームチャックアーム2
0および粘着テープBを上y、させる(ステップ512
)。これによって、両ローラユニッ)1011の原点位
置への復帰動作時に残渣テープB′がフレームF等に再
び貼着するのを回避する。この状態を示したのが第7図
である。 次いで、ブレーキ17を解除し、クラッチ18を大すの
状態とする。そして、モータ19を駆動してラック・ピ
ニオン機構16を作動させることにより両ローラユニッ
ト10.11の原点位置へ向けての復帰移動を開始する
。このとき、マウントフレームMFを吸着保持している
マウントフレームチャ・ンクアーム20もスイング反転
ユニット(図示せず)に向けて移動される(ステップ5
13)。 なお、このとき、貼付ローラ10aも貼付補助ローラ1
0bもフリー回転するので、供給リール8からの新しい
粘着テープBの引き出しはまだ起こらない。 そして、原点復帰のストローク運動中に、可変型位置検
出手段26におけるセンサ31がセンサドグ27を検出
するのを待って(ステップ514)、その検出信号によ
り制動機構32を作動させて貼付補助ローラ10bを瞬
時に回転禁止状態とする(ステップ515)。すなわち
、制動機構32におけるアクチュエータを作動させてラ
チェント爪をラチェント歯車に係合させることにより、
貼付補助ローラ10bに瞬時に制動をかける。 このようにして貼付補助ローラIObに制動をかけた時
点から貼付補助ローラlObの抵抗によって、第7図で
矢印で示すように、供給リール8からの粘着テープBの
繰り出しが開始される。 次いで、両ローラユニット10.11が原点位置まで復
帰するのを待って(ステップ516)、一連のシーケン
ス動作を終了する。 以上のように、粘着テープBの引き出しが開始されるの
がセンサ31によるセンサドグ27の検出時点からであ
り、その引き出しが終了するのが両ローラユニット10
.11の原点復帰完了時点であるため、粘着テープBの
引き出し量は、両ローラユニット10.11のストロー
クから独立したものとなる。 そして、センサドグ27は、パルスモータ30の制御に
より両ローラユニッN0.11の移動経路に沿って任意
の位置にもってくることができるため、粘着テープBの
引き出し量をフレームFの大きさ等の条件に応じて適切
に設定することができる。 これによって、粘着テープBの必要■以上の引き出しを
回避して高価な粘着テープBの無駄な使用を抑え、経済
的な使用が可能となる。 なお、上記実施例では、可変型位置検出手段として、セ
ンサドグ27.パルスモータ30.センサ31等から構
成したが、これに代えて、タイマによって貼付補助ロー
ラ10bに制動をかけるべき位置を検出するように構成
してもよい。 すなわち、ステップS1の前に、タイマ時間をセットし
ておき、ステップS14〜S16に代えて、タイマスタ
ートークイムアップの判断→貼付補助ローラ10bに対
する制動の動作を実行すれば、上記実施例と同様に粘着
テープBの引き出し墳を任意に調整することができる。 また、上記実施例では、原点復帰の開始から可変型位置
検出手段による検出時点までは貼(ZJ補助ローラをフ
リーとして粘着テープの引き出しを禁止し、検出時点か
ら復帰終了時点までの間で粘着テープを引き出すように
構成したが、本発明はこれに限定されるものではなく、
上記実施例とは逆に、原点復帰の開始時点から可変型位
置検出手段による検出時点までは貼付補助ローラに制動
をかけて粘着テープを引き出させ、検出時点以降では制
動を解除して貼付補助ローラをフリーとし引き出しを禁
止するように構成してもよく、この場合も上記実施例と
同様の効果を得ることができる。 〈発明の効果〉 本発明によれば、次の効果が発揮される。 すなわち、貼付ローラユニットおよび剥離ローラユニッ
トを復帰移動させている際に、可変型位置検出手段が検
出動作をするまでは、制動機構が非作動で貼付補助ロー
ラが逆転するため粘着テープの引き出しは起こらず〔ま
たは、制動機構が制動状態を維持し貼付補助ローラの回
転を禁止するため粘着テープの引き出しが行われ]、可
変型位置検出手段が検出動作すると、制動機構を制動作
動させて貼付補助ローラの回転を禁止する〔または、制
動機構を制動解除させて貼付補助ローラの回転を許容す
る]ように構成しであるから、この検出時点から〔また
はこの検出時点まで]、貼付補助ローラの抵抗によって
粘着テープの引き出しが行われることになる。 そして、可変型位置検出手段は、両口−ラフ−ニットの
復帰移動のストローク中の任意の位置を検出できるよう
にその検出位置を可変できるため、粘着テープの引き出
し量を任意に調整することができる。 したがって、リング状のフレームの大きさ等の条件に応
じた粘着テープ引き出し量を適切に設定することが可能
となり、これによって必要星以上の引き出しを回避して
高価な粘着テープの無駄な使用を極力抑制し、経済的な
使用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第9図は本発明の一実施例に係り、第1図
は半導体ウェハの自動貼付は装]ηの要部の構成を示す
正面図、第2図は貼付ローラユニット。 剥離ローラユニットおよびその周辺の構成を示す正面図
、第3図は可変型位置検出手段および制動機構を示す斜
視図、第4図は第2図の状態からの剥離動作が完了した
状態の動作説明図、第5図から第7図は貼り付は動作の
説明図、第8図は動作説明に供するフローチャートであ
る。 また、第9図はマウントフレームを示す斜視図である。 2・・・ウェハチャックテーブル、3・・・フレームチ
ャンクテーブル、10・・・貼付ローラユニット、10
a・・貼付ローラ、IOb・・・貼付補助ローラ、11
・・・剥離ローラユニット、21・・・粘着テープ切断
機構、26・・・可変型位置検出手段、27・・・セン
サドグ、28・・・ガイドレール、29・・・スクリュ
軸、30・・・パルスモータ、31・・・センサ、32
・・・制動機構、A・・・半導体ウェハ、B・・・粘着
テープ、B′・・・残渣テープ、F・・・リング状のフ
レーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リング状のフレームを位置決め保持するフレーム
    チャックテーブルと、 このフレームチャックテーブルの内側において半導体ウ
    ェハを位置決め保持するウェハチャックテーブルと、 回転自在な貼付ローラを有し、前記保持されたフレーム
    と半導体ウェハとにわたって粘着テープを貼り付ける貼
    付ローラユニットと、 貼り付けられた粘着テープをフレームに沿って切り抜く
    粘着テープ切断機構と、 切り抜き後の残渣テープをフレームから剥離する剥離ロ
    ーラユニットと、 前記貼付ローラユニットに正逆転自在に取り付けられ、
    前記貼付ローラとともに粘着テープをSの字状に掛け渡
    す貼付補助ローラ とを備えた半導体ウェハの自動貼付け装置において、 前記貼付ローラユニットおよび剥離ローラユニットの復
    帰移動の際に、そのストローク中の任意の位置を検出可
    能な可変型位置検出手段と、この可変型位置検出手段の
    検出動作に基づいて、前記復帰移動の開始時からその復
    帰移動に伴って逆転している前記貼付補助ローラに制動
    を与える、または、前記可変型位置検出手段の検出動作
    までは前記貼付補助ローラに制動を与え検出動作に基づ
    いてその制動を解除する制動機構 とを設けたことを特徴とする半導体ウェハの自動貼付け
    装置。
JP63202935A 1988-08-15 1988-08-15 半導体ウエハの自動貼付け装置 Pending JPH0251248A (ja)

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