JP5056829B2 - テープ貼付け装置およびテープ貼付け方法 - Google Patents

テープ貼付け装置およびテープ貼付け方法 Download PDF

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Description

本発明は、表示パネルなどの基板に部品を実装するためのテープを貼付けるテープ貼付け装置およびテープ貼付け方法に関するものである。
表示パネル(以下、基板と称す)の側縁部に、IC、TCP(Tape Carrier Package)、COF(Chip on Film)、FPC(Flexible Printed Circuit)等の部品を実装する部品実装においては、部品の搭載動作に先立って導電粒子を含んだ接着剤としての異方性導電テープ(Anisotropic Conductive Film:ACF)(以下、導電テープと称す)を基板の側縁部に設けられた電極部に貼付けるテープ貼付け作業が実行される。
このテープ貼付け作業は、導電テープをセパレータと呼ばれる保護テープに積層したテープ部材を、貼付けユニットの押圧体により基板の側縁部に押圧することにより行われ、これにより電極部に対して導電テープが貼付けられる(例えば特許文献1参照)。この特許文献1においては、導電テープを貼付ける貼付けユニット(転写機構)を複数(2基)備え、複数の導電テープを同時に押圧して貼付けることによりテープ貼付け作業の効率を向上させる例が示されている。
特許第3821623号公報
ところでテープ貼付け作業の対象となる基板のサイズはさまざまであり、また基板の側縁部に設けられた電極部の長さも種々異なっている。このため、テープ貼付け作業に用いられるテープ貼付け装置には、多様なサイズの基板や長さの異なる電極部に対応可能な汎用性が求められるようになっている。しかしながら、特許文献1に示す先行技術例を含め、従来技術においては基板の側縁部に貼付ける導電テープの貼付け長さが、貼付けユニットが備えた押圧体の押圧可能長さ以上である場合には、対象とする導電テープの貼付け長さに適応したサイズの他の押圧体に交換する必要があり、機種変更に伴う段取り替え作業に手間と時間を要していた。さらに対象とする導電テープの貼付け長さが、その貼付けユニットに装着可能な押圧体のサイズを超えるような場合には、貼付けユニット自体を適応する大きなサイズのものに交換する必要があるため、さらに大がかりな段取り替え作業を必要としていた。このように、従来のテープ貼付け方法およびテープ貼付け装置においては、広い範囲の貼付け長さに対応可能な汎用性に乏しく、作業性の向上が求められていた。
そこで本発明は、広い範囲の貼付け長さに対応可能な汎用性が確保され、機種変更に伴う段取り替え作業の作業性を向上させることができるテープ貼付け装置およびテープ貼付け方法を提供することを目的とする。
本発明のテープ貼付け装置は、基板を保持する基板保持テーブルと、この基板保持テーブルを少なくとも基板の側縁部に沿う第1方向へ移動可能な移動機構と、セパレータに異方性導電テープが積層されて成るテープ部材をテープ供給部から基板の側縁部にその長手
方向に沿って設けられた貼付け部位に案内するとともに、前記異方性導電テープが前記貼付け部位に貼付けられてセパレータ単体となったテープ部材をテープ回収部側に送るテープ案内手段と、前記異方性導電テープに対して前記貼付け部位における基板の側縁部に沿う第1方向の貼付長さに対応した間隔で切れ目を形成するカット部と、前記基板保持テーブルに保持され前記側縁部を下受部によって下受けされた前記基板に、前記テープ部材を前記貼付け部位における基板の側縁部に沿う第1方向の貼付け長さよりも短い押圧長さを有する押圧体によって押し付けて異方性導電テープを前記貼付け部位に貼付ける貼付け手段と、前記貼付け手段により貼付けられた前記異方性導電テープから前記セパレータを剥離する剥離部と、前記移動機構、テープ案内手段、カット部、貼付け手段および剥離部を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記貼付け部位において、前記貼付け開始端部から前記押圧体の押圧長さに応じて設定された第1の押圧位置がこの押圧体に対向して位置するように、前記基板を相対的に移動させて位置合わせする第1の基板位置合わせ工程と、テープ供給部から供給されたテープ部材を前記テープ案内手段によって案内し、前記カット部によって形成され異方性導電テープの貼付け開始位置に対応する前記切れ目を前記貼付け部位の貼付け開始端部に合わせるテープ案内工程と、前記押圧体によりテープ部材を前記基板に対して押し付けることにより、前記異方性導電テープを前記第1の押圧位置に貼付ける第1の貼付け工程と、前記剥離部により前記第1の押圧位置に貼付けられた異方性導電テープから前記セパレータを剥離する第1の剥離工程と、前記貼付け部位において、前記第1の押圧位置に連続し且つ一部が重複する形態で前記押圧体の押圧長さに応じて設定された第2の押圧位置がこの押圧体に対向して位置するように、前記基板を第1方向に相対的に移動させて位置合わせする第2の基板位置合わせ工程と、前記押圧体によりテープ部材を前記基板に対して押し付けることにより、前記異方性導電テープを前記第2の押圧位置に貼付ける第2の貼付け工程と、前記剥離部により前記第2の押圧位置に貼付けられた異方性導電テープから前記セパレータを剥離する第2の剥離工程とを実行させる。
本発明のテープ貼付け方法は、基板を保持する基板保持テーブルと、この基板保持テーブルを少なくとも基板の側縁部に沿う第1方向へ移動可能な移動機構と、セパレータに異方性導電テープが積層されて成るテープ部材をテープ供給部から基板の側縁部にその長手方向に沿って設けられた貼付け部位に案内するとともに、前記異方性導電テープが前記貼付け部位に貼付けられてセパレータ単体となったテープ部材をテープ回収部側に送るテープ案内手段と、前記異方性導電テープに前記貼付け部位における貼付長さに対応した間隔で切れ目を形成するカット部と、前記基板保持テーブルに保持され前記側縁部を下受部によって下受けされた前記基板に、前記テープ部材を前記貼付け部位における基板の側縁部に沿う第1方向の貼付け長さよりも短い押圧長さを有する押圧体によって押し付けて異方性導電テープを前記貼付け部位に貼付ける貼付け手段と、前記貼付け手段により貼付けられた前記異方性導電テープから前記セパレータを剥離する剥離部とを備えたテープ貼付け装置によるテープ貼付け方法であって、前記貼付け部位において、前記貼付け開始端部から前記押圧体の押圧長さに応じて設定された第1の押圧位置がこの押圧体に対向して位置するように、前記基板を相対的に移動させて位置合わせする第1の基板位置合わせ工程と、テープ供給部から供給されたテープ部材を前記テープ案内手段によって案内し、前記カット部によって形成され異方性導電テープの貼付け開始位置に対応する前記切れ目を前記貼付け部位の貼付け開始端部に合わせるテープ案内工程と、前記押圧体によりテープ部材を前記基板に対して押し付けることにより、前記異方性導電テープを前記第1の押圧位置に貼付ける第1の貼付け工程と、前記剥離部により前記第1の押圧位置に貼付けられた異方性導電テープから前記セパレータを剥離する第1の剥離工程と、前記貼付け部位において、前記第1の押圧位置に連続し且つ一部が重複する形態で前記押圧体の押圧長さに応じて設定された第2の押圧位置がこの押圧体に対向して位置するように、前記基板を第1方向に相対的に移動させて位置合わせする第2の基板位置合わせ工程と、前記押圧体によりテープ部材を前記基板に対して押し付けることにより、前記異方性導電テープを前記第2
の押圧位置に貼付ける第2の貼付け工程と、前記剥離部により前記第2の押圧位置に貼付けられた異方性導電テープから前記セパレータを剥離する第2の剥離工程とを含む。
本発明によれば、基板の側縁部の貼付け部位において貼付け開始端部から押圧体の押圧長さに応じて第1の押圧位置を設定し、さらに第1の押圧位置に連続し且つ一部が重複する形態で押圧体の押圧長さに応じて第2の押圧位置を設定し、第1の押圧位置および第2の押圧位置が順次押圧体に対向して位置するように基板を相対的に移動させて位置合わせして、第1の押圧位置および第2の押圧位置に順次異方性導電テープを貼付けることにより、広い範囲の貼付け長さに対応可能な汎用性が確保され、機種変更に伴う段取り替え作業の作業性を向上させることができる。
本発明の実施の形態1のテープ貼付け装置の正面図 本発明の実施の形態1のテープ貼付け装置の側面図 本発明の実施の形態1のテープ貼付け装置の対象となる基板における異方性導電テープの貼付け長さの説明図 本発明の実施の形態1のテープ貼付け方法の工程説明図 本発明の実施の形態1のテープ貼付け方法の工程説明図 本発明の実施の形態1のテープ貼付け方法の要部工程説明図 本発明の実施の形態1のテープ貼付け方法の工程説明図 本発明の実施の形態2のテープ貼付け装置の正面図 本発明の実施の形態2のテープ貼付け装置の対象となる基板における異方性導電テープの貼付け長さの説明図 本発明の実施の形態2のテープ貼付け方法の工程説明図 本発明の実施の形態2のテープ貼付け方法の工程説明図 本発明の実施の形態2のテープ貼付け方法の工程説明図
(実施の形態1)
まず図1,図2を参照して、本発明の実施の形態1のテープ貼付け装置1の構成を説明する。テープ貼付け装置1は、表示パネルなどの基板の側縁部に、ドライバ用等の部品を実装する部品実装装置において、側縁部に部品を接合するとともに部品を電極部に導通させるための異方性導電テープ(以下、単に「導電テープ」と略称。)を、部品の搭載動作に先立って基板の側縁部に設けられた電極部に貼付ける機能を有するものである。
図1,図2において、テープ貼付け装置1は、導電テープを供給して貼付ける機能を有する貼付け機構2の下方に、貼付け対象の基板を位置決めする基板位置決め部3を配設した構成となっている。貼付け機構2の構成を説明する。垂直な平板状のベースプレート2aの上部には、テープ供給リール5が配設されている。テープ供給リール5は、セパレータ4aに導電テープ4bを積層した構成のテープ部材4を卷回収納しており、ベースプレート2aの裏面に配設されたリール駆動機構5a(図2参照)によって回転駆動される。リール駆動機構5aを駆動することによりテープ供給リール5は矢印a方向に回転し、卷回収納されたテープ部材4が繰り出され、張力付与機構6のテンションローラ6aを周回して下方に導かれる(矢印b)。張力付与機構6は繰り出されたテープ部材4が弛みを生じないように、テープ部材4に対して所定の張力を付与する機能を有している。テープ供給リール5およびリール駆動機構5aは、テープ部材4を供給するテープ供給部を構成する。
ベースプレート2aの下端部の両側には、第1ガイドローラ8および第2ガイドローラ
9が水平位置に配設されており、さらに第2ガイドローラ9の上方にはテープ送り機構10およびテープ回収部13が配設されている。第1ガイドローラ8および第2ガイドローラ9の間の水平部分は、後述する貼付け手段によって導電テープ4bを基板の貼付け部位に貼り付ける貼付け作業位置となっており、テープ供給リール5から繰り出されて張力付与機構6を経由したテープ部材4は、第1ガイドローラ8を周回して導電テープ4bを下向きにした姿勢で水平方向に導かれ、貼付け作業位置においてテープ部材4のうち下面側の導電テープ4bのみが基板20の貼付け部位に貼り付けられる。
そして導電テープ4bが基板20の貼付け部位に貼付けられてセパレータ4aのみとなったテープ部材4は、第2ガイドローラ9を周回してテープ送り機構10によって上方に導かれ(矢印c)、テープ回収部13によって回収される。テープ送り機構10は、セパレータ4aを挟み込んで上方に送る駆動ローラ11およびアイドルローラ12を備えており、駆動ローラ11はベースプレート2aの背面側に配設されたローラ駆動機構11a(図2参照)によって回転駆動される。テープ送り機構10、第1ガイドローラ8および第2ガイドローラ9は、セパレータ4aに導電テープ4bが積層されて成るテープ部材4を、テープ供給部から基板の側縁部にその長手方向に沿って設けられた貼付け部位に案内するとともに、導電テープ4bが基板20の貼付け部位に貼付けられてセパレータ4aの単体となったテープ部材4をテープ回収部13側に送るテープ案内手段となっている。
張力付与機構6からガイドローラ8に至るテープ部材4の送給経路には、カット部7が配設されている。カット部7はブレード進退機構7aによってカッタブレード7bを導電テープ4bに対して進退させる構成となっている。セパレータ4aの背面側を受け部材7cによって支持した状態で、カッタブレード7bをテープ部材4に対して進退させることにより、テープ部材4において導電テープ4bのみがカットされ、切れ目4cが形成される。切れ目4cは、1回のテープ貼付け動作において貼付けられる導電テープ4bの範囲、すなわち貼付け長さを区分するものである。すなわちカット部7は、導電テープ4bに基板20の貼付け部位23における貼付長さL1(図3参照)に対応した間隔で切れ目4cを形成する。切れ目4cは、導電テープ4bの貼付け開始位置Sに対応しており、テープ貼付け作業においては、切れ目4cの位置を貼付け部位23の貼付け開始端部23aに位置合わせする(図4(a)参照)。
第1ガイドローラ8、第2ガイドローラ9の中間の、テープ部材4の水平方向(X方向)の送給経路の鉛直方向(Z方向)の上方には、昇降機構14によって昇降する押圧体15が配設されており、押圧体15の下方には、押圧体15と対向する位置に下受部22が配置されている。さらに下受部22のY方向の背面側には、移動機構18によって基板保持テーブル19を移動させる構成の基板位置決め部3が配設されている。基板保持テーブル19は、貼付け対象の基板20を保持する。図2に示すように、基板20は2枚のガラス基板を貼り合わせた構成となっており、下面側のガラス基板が部分的に露呈した側縁部20aには、部品接続用の電極部21が側縁部20aの長手方向に沿って列状に形成されている。
移動機構18は、下からX軸テーブル18X、Y軸テーブル18Y、Zθ軸テーブル18Zθを積層して構成されており、Zθ軸テーブル18Zθの上面には基板保持テーブル19が結合されている。移動機構18を駆動することにより、基板20を保持した基板保持テーブル19はX方向、Y方向、Z方向およびθ方向に移動する。これにより、基板20の側縁部20aの貼付け部位23を押圧体15による貼付け作業位置に位置決めすることができる。
すなわちY軸テーブル18Yにより基板20の側縁部20aはY方向に移動して(矢印e)押圧体15の下方に位置し、さらにZθ軸テーブル18Zθにより側縁部20aは下
降し(矢印f)、これにより側縁部20aの裏面は下受部22の上端面の下受け面によって下受けされる。そして、側縁部20aの裏面を下受部22の上端面の下受け面より相対的に移動させて離間させた状態で、X軸テーブル18Xにより、基板20の側縁部20aはX方向に移動し、側縁部20aに沿って設定された貼付け部位23を押圧体15に対向させることができる。すなわち移動機構18は、基板保持テーブル19を少なくとも基板20の側縁部20aに沿うX方向(第1方向)へ移動させる。なお、基板20の側縁部20aの裏面と下受部22の上端面の下受け面との接触による下受けの動作と側縁部20aの裏面と下受部22の上端面の下受け面の離間の動作は、下受部22を上下方向可動式として下受部22を上下方向に移動させて行っても良い。
押圧体15によるテープ貼付け動作においては、側縁部20aの上方に貼付け対象の導電テープ4bを下面側にした状態のテープ部材4を位置させた状態で、押圧体15を昇降機構14により下降させてテープ部材4を側縁部20aの貼付け部位に所定荷重で押圧するとともに、押圧体15に設けられたヒータ16によって導電テープ4bを加熱する。これにより、導電テープ4bが電極部21を覆って貼付けられる。
ここで図3を参照して、押圧体15の押圧長さと基板20の貼付け部位の貼付け長さとの関係について説明する。図3(a)に示すように、本実施の形態1に示す昇降機構14には、テープ部材4を押し付ける押圧長さBの押圧体15が取り付けられている。そして図3(b)に示すように、貼付け対象となる基板20の側縁部20aにおける電極部21の配列範囲、すなわち基板20の貼付け部位23の長さL1は、押圧体15の押圧長さBの略2倍弱となっており、基板20の貼付け部位23に対して、押圧体15による導電テープ4bの1回のテープ貼付け動作では貼付け長さL1の全範囲をカバーすることができない。
このため、本実施の形態に示すテープ貼付け装置1では、基板20の貼付け部位23に複数の押圧位置を設定し、それぞれの押圧位置を押圧体15で個別に押圧することにより、貼付け部位23の全範囲に導電テープ4bを貼付けるようにしている。すなわち基板20の貼付け部位23の貼付開始端部23aから押圧体15の押圧長さBに対応して設定される第1の押圧位置P1、第1の押圧位置P1に連続し且つ一部が重複する重複部Dを含んで押圧体15の押圧長さBに対応して設定される第2の押圧位置P2を、個別に押圧体15によって押圧する。昇降機構14、押圧体15は、基板保持テーブル19に保持され側縁部20aを下受部22によって下受けされた基板20に対して、セパレータ4aに導電テープ4bを積層されたテープ部材4を、基板20の貼付け部位23における貼付け長さL1よりも短い押圧長さBを有する押圧体15によって押し付けて、導電テープ4bを基板20の貼付け部位23に貼付ける貼付け手段を構成する。
図1において、ガイドローラ9の中央側の側方には、剥離部17が剥離部移動機構(図示省略)によってX方向に水平移動自在(矢印d)に配設されている。剥離部17は、水平方向に送給されるセパレータ4aの下面側に位置する第1剥離ローラ17a、およびセパレータ4aの上面側に位置する第2剥離ローラ17bの2つの剥離ローラを備えおり、貼付け手段により貼付けられた導電テープ4bからセパレータ4aを剥離する機能を有している。
すなわち、図5(b)に示すように、基板20の側縁部20aに貼付けられた導電テープ4bとセパレータ4aとの間に第1剥離ローラ17aが位置する状態で、剥離部17を基板20に対して相対的にX方向に水平移動させることにより、テープ部材4の導電テープ4bとセパレータ4aとの界面に第1剥離ローラ17aが進入し、セパレータ4aは基板20の側縁部20aに貼付けられた導電テープ4bから剥離される。第2剥離ローラ17bは剥離部17において昇降自在となっており、押圧体15によるテープ貼付け動作時
には、基板20の側縁部20aに押圧される導電テープ4bが積層されたテープ部材4に対して第2剥離ローラ17bを押圧体15とともに昇降可能である。
カット部7、テープ送り機構10、昇降機構14、押圧体15、剥離部17、移動機構18の動作は、制御部24によって制御される。これにより以下に説明するテープ貼付け作業が実行される。
以下、テープ貼付け装置1によって導電テープ4bを基板20の側縁部20aに貼付けるテープ貼付け方法について、図1、図3および、図4,図5,図6を参照して説明する。まず基板保持テーブル19に保持された基板20を移動機構18によって図4(a)に示すように、X方向に移動させて(矢印g)、側縁部20aに設定された貼付開始端部23a(図3参照)を押圧体15の右側の端部に一致させる。
すなわち、ここでは貼付け開始端部23aから押圧体15の押圧長さBに応じて設定された第1の押圧位置P1が、この押圧体15に対向して位置するように、基板20をX方向(第1方向)に移動させて位置合わせする(第1の基板位置合わせ工程)。そしてこれとともに、カット部7によって導電テープ4bに切れ目4cを形成する動作が行われる。このとき、導電テープ4bの貼付け開始位置Sから切れ目4cまでの長さが、貼付け対象の基板20の貼付け長さL1に等しくなるように、切れ目4cの位置が設定される。
次いで、図4(b)に示すように、基板20を下降させて(矢印h)側縁部20aを下受部22によって下受けする。これとともに、テープ送り機構10(図1参照)によってテープ部材4を案内して(矢印i,j)、導電テープ4bの貼付け開始位置Sを貼付開始端部23aに合わせる。ここで導電テープ4bの貼付け開始位置Sは、カット部7によって導電テープ4bに形成された切れ目4cに対応している。すなわちテープ供給リール5から供給されたテープ部材4を前述のテープ案内手段によって案内し、カット部7によって形成され異方性導電テープ4bの貼付け開始位置に対応する切れ目4cを、貼付け部位23の貼付け開始端部23aに合わせる(テープ案内工程)。
次いで図4(c)に示すように、昇降機構14によって押圧体15を下降させる(矢印k)。そして押圧体15によって基板20の側縁部20aに対してテープ部材4を押し付けることにより、導電テープ4bを第1の押圧位置P1に貼付ける(第1の貼付け工程)。このとき、剥離部17の第2剥離ローラ17bを押圧体15とともに下降させる。ただし、この第2剥離ローラ17bの下降動作は必須要件ではなく、省略が可能である。
次に第1の押圧位置P1を対象とする押圧が終了したならば、図5(a)に示すように、押圧体15および第2剥離ローラ17bを上昇させる(矢印l)(図6(a)参照)。次いで図5(b)に示すように、基板20を上昇させて下受部22から側縁部20aを離隔させ(矢印m)、この後基板20をX方向(第1方向)に移動させて(矢印n)、押圧体15に対して位置合わせする(第2の基板位置合わせ工程)。ここでは、側縁部20aの貼付け部位23において、第1の押圧位置P1に連続し且つ一部が重複する(例えば重複する長さは10mm、図6(b)に示す重複部D参照)形態で押圧体15の押圧長さBに応じて設定された第2の押圧位置P2がこの押圧体15に対向して位置するように基板20の位置を調整する (図6(b)参照)。
そしてこの基板20のX方向への移動において、貼付け機構2の剥離部17の第1剥離ローラ17aと基板位置決め部3に保持された基板20とが相対移動することにより、基板20の側縁部20aの貼付け部位23に貼付けられた導電テープ4bからのセパレータ4aの剥離が行われる。すなわち、剥離部17により基板20の第1の押圧位置P1に貼付けられた導電テープ4bからセパレータ4aを剥離する(第1の剥離工程)。本実施の
形態1においては、第1の剥離工程と第2の基板位置合わせ工程を同期して行うようにしている。すなわち、基板20の第1の押圧位置P1の下流側においてセパレータ4aの下面側に位置する貼付け機構2の剥離部17の第1剥離ローラ17a(剥離部材)に対して、基板位置決め部3の基板保持テーブル19に保持された基板20を移動機構18によってX方向(第1方向)へ移動させることによって基板20に貼付けられた導電テープ4bとセパレータ4aとをX方向に相対移動させることにより、基板20に貼付けられた導電テープ4bからセパレータ4aを剥離するとともに、テープ送り機構10、第1ガイドローラ8および第2ガイドローラ9により構成されるテープ案内手段により基板20の移動と同期した送り速度でテープ部材4を送るようにしている(矢印o)。
なお、基板位置決め部3による基板20のX方向(第1方向)への移動によって、基板20に貼付けられた導電テープ4bとセパレータ4aとをX方向に相対移動させることにより、基板20に貼付けられた導電テープ4bからセパレータ4aを剥離する剥離動作は、貼付け機構2の剥離部17に対して、基板20のX方向(第1方向)への移動ではなく、基板位置決め部3に保持された基板20に対して、図示しない移動機構により剥離部17と押圧体15とを備えた貼付け機構2をX方向に移動させ、貼付け機構2をX方向への移動させることによって行っても良い。
貼付け機構2の剥離部17に対して基板20を基板位置決め部3により移動させる場合は、基板20をX方向(第1方向)のテープ部材4の送り方向の下流側である図示右方向に送るが、基板位置決め部3に保持された基板20に対して貼付け機構2を移動させる場合は、押圧部15を備える貼付け機構2を、上述の基板20の移動方向とは反対の方向であるX方向のテープ部材4の送り方向の上流側である図示左方向に送ることとなる。
また、基板20に貼付けられた導電テープ4bからのセパレータ4aの剥離動作では、図6(b)に示すように、基板20の側縁部20aの第1の押圧位置P1に連続し且つ、一部が重複する(例えば重複する長さは10mmで、第1の押圧位置P1の導電テープ4bからのセパレータ4aの剥離動作で剥離残される部分である)形態で設定される、押圧体15の押圧長さBに応じて設定された第2の押圧位置P2がこの押圧体15に対向して位置するように、貼付け機構2の剥離部17の第1剥離ローラ17aに対して基板位置決め部3に保持された基板20を相対移動させる。このとき基板20の側縁部20aの貼付け部位23に貼付けられた導電テープ4bからのセパレータ4aの剥離を行う際の剥離角度αは剥離部17の第2剥離ローラ17bにより構成される。
すなわち、基板20の側縁部20aに貼付けられた導電テープ4bからセパレータ4aが剥がれ出す位置である剥離点と基板20から剥離したセパレータ4aをガイドする第2剥離ローラ17bの底面側と結ぶ線と基板20の水平面とのなす角度であらわされる剥離角度αは、10度〜3度が良く、5度±1度が好ましい。これにより、同期送り時(セパレータ4aの剥離のための基板20と剥離部17との相対移動と、テープ案内手段によるテープ部材4の送りとの同期送り)に、導電テープ4bからのセパレータ4aの剥離動作時のセパレータ4aが剥離残される剥離残りの圧着部分は剥がれない。しかし、角度αが大きいと上述の同期送り時に図6(c)に示すように、剥離残りの圧着部分が一気に図示2点鎖線のように剥がれてしまう。
また、剥離角度αが小さすぎると同期送り時(セパレータ4aの剥離のための基板20と剥離部17との相対移動と、テープ案内手段によるテープ部材4の送りとの同期送り)に、剥離動作時において、基板20のそり等の影響により剥離部17の第2剥離ローラ17bの底面側と基板20の剥離時の隙間が無くなる場合があり、導電テープ4bからのセパレータ4aの剥離動作不良が生じる場合がある。このため、安定した剥離動作には上述の剥離角度範囲が好ましい。
これにより、第2の押圧位置P2における基板20の側縁部20aの貼付け部位23に貼付けられる導電テープ4bの貼付け動作において、第1の押圧位置P1の導電テープ4bからのセパレータ4aの剥離動作で剥離残される部分(重複部分)を含んで、基板20の側縁部20aの貼付け部位23に導電テープ4bを貼付けることができ、安定した基板20への導電テープ4bの貼付けを行うことができる。
次いで図5(c)に示すように、基板20を下降させて(矢印p)側縁部20aの第2の押圧位置P2を下受部22によって下受けする。次いで図7(a)に示すように、昇降機構14によって押圧体15を下降させ(矢印q)、押圧体15によって基板20に対してテープ部材4を押し付けることにより、導電テープ4bを第2の押圧位置P2に貼付ける(第2の貼付け工程)。このとき、剥離部17の第2剥離ローラ17bを押圧体15とともに下降させる。そして第2の押圧位置P2を対象とする押圧が終了したならば、図7(b)に示すように、押圧体15および剥離部17の第2剥離ローラ17bを上昇させる(矢印r)。次いで図7(c)に示すように、基板20をX方向に移動せず、剥離部17を剥離部移動機構によってX方向へ移動させ(矢印s)、剥離部17の第1剥離ローラ17aにより第2の押圧位置P2に貼付けられた導電テープ4bからセパレータ4aを剥離する(第2の剥離工程)。
上記説明したように、本実施の形態1のテープ貼付けにおいては、基板20の側縁部20aの貼付け部位23において貼付け開始端部23aから押圧体15の押圧長さBに応じて第1の押圧位置P1および第1の押圧位置P1に連続し且つ一部が重複する形態で押圧体の押圧長さBに応じて第2の押圧位置P2を設定し、第1の押圧位置P1および第2の押圧位置P2が順次押圧体15に対向して位置するように、基板20を相対的に移動させて位置合わせして第1の押圧位置P1および第2の押圧位置P2に順次導電テープ4bを貼付けるようにしている。これにより、広い範囲の貼付け長さに対応可能な汎用性が確保され、機種変更に伴う段取り替え作業の作業性を向上させることができる。
(実施の形態2)
まず図8を参照して、本発明の実施の形態2におけるテープ貼付け装置101の構成について説明する。テープ貼付け装置101は、実施の形態1に示すテープ貼付け装置1と同一構成の第1のテープ貼付け装置1Lと第2のテープ貼付け装置1Rの2台を、X方向(第1方向)に直列に配置して1つのテープ貼付け装置として機能させるようにしたものである。これにより例えば携帯電話等に用いられる小型の基板(表示対角長さ3.7インチ程度の小型の表示パネルとしての小型の基板等)に対して、2台のテープ貼付け装置(1L、1R)で2枚の小型基板の同時搬送による2枚の小型基板へのテープ部材4の導電テープ4bの同時貼り付けが可能であり、また、上述の構成を実質的に維持したままで、テープ貼付け装置101は、基板の側縁部に貼付ける貼付け長さが大きく、テープ貼付け装置1の押圧体15等の幅寸法に由来する貼付け可能限界長さを超える場合に便宜的に採用される。
すなわち図9(a)に示すように、本実施の形態2に示す昇降機構14には、テープ部材4を押し付ける押圧長さBの押圧体15が取り付けられている。そして図9(b)に示すように、貼付け対象となる基板120の側縁部120aにおける電極部121の配列範囲、すなわち基板120の貼付け部位123の長さL2は、押圧体15の押圧長さBの略3倍弱となっており、基板120の貼付け部位123に対して、押圧体15による導電テープ4bの1回のテープ貼付け動作では基板120の貼付け長さL1の全範囲をカバーすることができない。
図8に示すテープ貼付け装置101は、2台のテープ貼付け装置(1L、1R)で2枚
の小型基板の同時搬送による2枚の小型基板へのテープ部材4の導電テープ4bの同時貼り付けが可能である構成を実質的に維持したままで、このような導電テープ4bの貼付け長さL2を必要とする基板120を対象とするものであり、実施の形態1と同様に、押圧長さBの押圧体15によって複数回(ここでは3回)押圧作業を反復することにより、貼付け長さL2の貼付け部位123に導電テープ4bを貼付けるようにしている。
すなわち本実施の形態2に示すテープ貼付け装置101では、貼付け部位123の貼付け開始端部123aから押圧長さBに対応して設定される第1の押圧位置P1、第1の押圧位置P1に連続し且つ一部が重複する重複部D(例えば重複部Dの長さは10mm)を含んで押圧長さBに対応して設定される第2の押圧位置P2、さらに第2の押圧位置P2に連続し且つ一部が重複する重複部Dを含んで押圧長さBに対応して設定される第3の押圧位置P3を個別に押圧体15によって押圧することにより、貼付け部位123の全範囲に導電テープ4bを貼付けるようにしている。
テープ貼付け装置101は2台のテープ貼付け装置1を組み合わせて構成されているため、1枚の基板を対象とするテープ貼付け作業に必要とされる各要素部を、全体としては2セット分備えている。しかしながらテープ貼付け装置101を対象とする場合には、全ての構成要素を機能させる必要はなく、第1のテープ貼付け装置1L、第2のテープ貼付け装置1Rのぞれぞれの構成要素のうち選択された1セット分の構成要素のみを実際に作動させる。
すなわち、本実施の形態2においては、テープ案内手段によるテープ送り方向における上流側(X方向の図示左側)に位置する第1のテープ貼付け装置1Lのテープ供給リール5からテープ部材4を供給し、第1のテープ貼付け装置1Lのカット部7によって切れ目4cを形成する。なお、第1のテープ貼付け装置1Lにおけるカット部7の配設位置は、テープ送給経路において適宜選択する。
ここでは、2台のテープ貼付け装置1(1L、1R)をより狭ピッチで配置させるために、ベースプレート2aの下端部にカット部7を配置し、さらに、すくなくとも第2のテープ貼付け装置1Rの幅寸法Wを超え、貼付け長さL2を必要とする基板120を対象とするために、テープ案内手段によるテープ送り方向における上流側(X方向の図示左側)に位置する第1のテープ貼付け装置1Lのベースプレート2aの下端部のみにカット部7を配置するようにしている。この場合において、第2のテープ貼付け装置1Rの幅寸法Wを超え、貼付け長さL2を必要とする基板120とカット部7が干渉しないように、第2のテープ貼付け装置1Rのベースプレート2aの下端部には、カット部7を配置しないものとする。
そして第1のテープ貼付け装置1Lの下流側(X方向の図示右側)に位置する第2のテープ貼付け装置1Rの基板保持テーブル19によって基板120を保持し、第2のテープ貼付け装置1Rの貼付け手段(押圧部15)によって導電性テープ4bを基板120の貼付け部位123に貼付け、第2のテープ貼付け装置1Rの剥離部17によって導電テープ4bからセパレータ4aを剥離し、第2のテープ貼付け装置1Rのテープ回収部13によってセパレータ4aを回収する。
以下、テープ貼付け装置101によって導電テープ4bを基板120の側縁部120aに貼付けるテープ貼付け方法について、図8、図9および、図10,図11,図12を参照して説明する。まず第2のテープ貼付け装置1Rの基板保持テーブル19に保持された基板120を移動機構18によって図10(a)に示すように、X方向に移動させて(矢印e)、側縁部120aに設定された貼付け開始端部123a(図9参照)を押圧体15の右側の端部に一致させる。すなわち、ここでは貼付け開始端部123aから押圧体15
の押圧長さBに応じて設定された第1の押圧位置P1が、この押圧体15に対向して位置するように、基板120をX方向(第1方向)に移動させて位置合わせする(第1の基板位置合わせ工程)。そしてこれとともに、第1のテープ貼付け装置1Lのカット部7によって導電テープ4bに切れ目4cを形成する動作が行われる。このとき、導電テープ4bの基板120への貼付け開始位置Sから切れ目4cまでの長さが、貼付け対象の基板120の貼付け長さL2に等しくなるように、切れ目4cの位置が設定される。
次いで、図10(b)に示すように、基板120を下降させて(矢印f)基板120の側縁部120aを第2のテープ貼付け装置1Rの下受部22によって下受けする。これとともに、第2のテープ貼付け装置1Rのテープ送り機構10によってテープ部材4を案内して(矢印g,i)、導電テープ4bの貼付け開始位置Sを貼付け開始端部123aに合わせる。ここで導電テープ4bの貼付け開始位置Sは、第1のテープ貼付け装置1Lのカット部7によって導電テープ4bに形成された切れ目4cに対応している。すなわち第1のテープ貼付け装置1Lのテープ供給リール5から供給されたテープ部材4を前述のテープ案内手段によって案内し、第1のテープ貼付け装置1Lのカット部7によって形成され異方性導電テープ4bの貼付け開始位置に対応する切れ目4cを貼付け部位123の貼付け開始端部123aに合わせる(テープ案内工程)。
次いで図10(c)に示すように、第2のテープ貼付け装置1Rの昇降機構14によって押圧体15を下降させる(矢印j)。そして第2のテープ貼付け装置1Rの押圧体15によって基板120の側縁部120aに対してテープ部材4を押し付けることにより、導電テープ4bを第1の押圧位置P1に貼付ける(第1の貼付け工程)。このとき、第2のテープ貼付け装置1Rの剥離部17の第2剥離ローラ17bを押圧体15とともに下降させる。ただし、この第2剥離ローラ17bの下降動作は必須要件ではなく、省略が可能である。
次に基板120の第1の押圧位置P1を対象とする押圧が終了したならば、図10(d)に示すように、第2のテープ貼付け装置1Rの押圧体15を第2剥離ローラ17bとともに上昇させる(矢印k)。次いで図11(a)に示すように、基板120を上昇させて第2のテープ貼付け装置1Rの下受部22から基板120の側縁部120aを離隔させ(矢印l)、この後基板120をX方向(第1方向)に移動させて(矢印m)、押圧体15に対して位置合わせする(第2の基板位置合わせ工程)。ここでは、基板120の側縁部120aの貼付け部位123において、第1の押圧位置P1に連続し且つ一部が重複する(例えば重複する長さは10mm)形態で第2のテープ貼付け装置1Rの押圧体15の押圧長さBに応じて設定された基板120の第2の押圧位置P2がこの押圧体15に対向して位置するように基板120の位置を調整する。
そしてこの基板120のX方向への移動において、第2のテープ貼付け装置1Rの剥離部17の第1剥離ローラ17aと第2のテープ貼付け装置1Rの基板位置決め部3に保持された基板120とが相対移動することにより、基板120の側縁部120aの貼付け部位123に貼付けられた導電テープ4bからのセパレータ4aの剥離が行われる。すなわち、第2のテープ貼付け装置1Rの剥離部17により基板120の第1の押圧位置P1に貼付けられた導電テープ4bからセパレータ4aを剥離する(第1の剥離工程)。本実施の形態2においても同様に、第1の剥離工程と第2の基板位置合わせ工程を同期して行うようにしている。すなわち、基板120の第1の押圧位置P1の下流側においてセパレータ4aの下面側に位置する第2のテープ貼付け装置1Rの剥離部17の第1剥離ローラ17aに対して、第2のテープ貼付け装置1Rおける基板位置決め部3の基板保持テーブル19に保持された基板120を移動機構18によってX方向(第1方向)へ移動させることによって基板120に貼付けられた導電テープ4bとセパレータ4aとをX方向に相対移動させることにより、基板120に貼付けられた導電テープ4bからセパレータ4aを
剥離するとともに、第2のテープ貼付け装置1Rのテープ送り機構10、第1のテープ貼付け装置1Lの第1ガイドローラ8および第2のテープ貼付け装置1Rの第2ガイドローラ9により構成されるテープ案内手段により基板20の移動と同期した送り速度でテープ部材4を送るようにしている(矢印n)。
次いで基板120を下降させて基板120の側縁部120aの第2の押圧位置P2を下受部22によって下受けした後、図11(b)に示すように、第2のテープ貼付け装置1Rの昇降機構14によって押圧体15を下降させる(矢印o)。そしてこの押圧体15によって基板120に対してテープ部材4を押し付けることにより、導電テープ4bを基板120の第2の押圧位置P2に貼付ける(第2の貼付け工程)。
次に基板120の第2の押圧位置P2を対象とする押圧が終了したならば、図11(c)に示すように、第2のテープ貼付け装置1Rにおける押圧体15および剥離部17の第2剥離ローラ17bを上昇させる(矢印p)。次いで図11(d)に示すように、基板120を上昇させて第2のテープ貼付け装置1Rの下受部22から基板120の側縁部120aを離隔させ(矢印q)、この後基板120をX方向(第1方向)に移動させて(矢印r)、第2のテープ貼付け装置1Rの押圧体15に対して位置合わせする(第3の基板位置合わせ工程)。ここでは、基板120の側縁部120aの貼付け部位123において、第2の押圧位置P2に連続し且つ一部が重複する(例えば重複する長さは10mm)形態で第2のテープ貼付け装置1Rの押圧体15の押圧長さBに応じて設定された基板120の第3の押圧位置P3がこの押圧体15に対向して位置するように基板120の位置を調整する。
そしてこの基板120のX方向への移動において、第2のテープ貼付け装置1Rの剥離部17の第1剥離ローラ17aに対して、第2のテープ貼付け装置1Rの基板位置決め部3に保持された基板120が相対移動することにより、基板120の側縁部120aの貼付け部位123に貼付けられた導電テープ4bからのセパレータ4aの剥離が行われる。すなわち、第2のテープ貼付け装置1Rの剥離部17により基板120の第2の押圧位置P2に貼付けられた導電テープ4bからセパレータ4aを剥離する(第2の剥離工程)。ここでも同様に、第2の剥離工程と第3の基板位置合わせ工程を同期して行うようにしている。
すなわち、基板120の第1の押圧位置P1の下流側においてセパレータ4aの下面側に位置する第2のテープ貼付け装置1Rの剥離部17の第1剥離ローラ17aに対して、第2のテープ貼付け装置1Rおける基板位置決め部3の基板保持テーブル19に保持された基板120を移動機構18によってX方向(第1方向)へ移動させることによって基板120に貼付けられた導電テープ4bとセパレータ4aとをX方向に相対移動させることにより、導電テープ4bからセパレータ4aを剥離するとともに、第2のテープ貼付け装置1Rのテープ送り機構10、第1のテープ貼付け装置1Lの第1ガイドローラ8および第2のテープ貼付け装置1Rの第2ガイドローラ9により構成されるテープ案内手段により基板20の移動と同期した送り速度でテープ部材4を送るようにしている(矢印s)。
なお、第2のテープ貼付け装置1Rの基板位置決め部3による基板120のX方向(第1方向)への移動によって、第2のテープ貼付け装置1Rの貼付け機構2の剥離部17に対して、基板120に貼付けられた導電テープ4bとセパレータ4aとをX方向に相対移動させることにより、基板120に貼付けられた導電テープ4bからセパレータ4aを剥離する剥離動作は、第2のテープ貼付け装置1Rの貼付け機構2の剥離部17に対して、基板120のX方向(第1方向)への移動ではなく、第2のテープ貼付け装置1Rの基板位置決め部3に保持された基板120に対して、図示しない移動機構により、テープ貼付け装置1(1L、1R)における剥離部17と押圧部15とを備えた第2のテープ貼付け
装置1R、および第1のテープ貼付け装置1Lの貼付け機構2をX方向に移動させることによって行っても良い。また、基板120に貼付けられた導電テープ4bからのセパレータ4aの剥離動作での剥離角度α等の詳細な説明は、実施の形態1と実質的に同様のため省略する。
次いで基板120を下降させて、基板120の側縁部120aの第2の押圧位置P2を下受部22によって下受けした後、図12(a)に示すように、第2のテープ貼付け装置1Rの昇降機構14によって押圧体15を下降させる(矢印t)。そしてこの押圧体15によって基板120に対してテープ部材4を押し付けることにより、導電テープ4bを基板120の第3の押圧位置P3に貼付ける(第3の貼付け工程)。次に基板120の第2の押圧位置P2を対象とする押圧が終了したならば、図12(b)に示すように、第2のテープ貼付け装置1Rにおける押圧体15および剥離部17の第2剥離ローラ17bを上昇させる(矢印u)。そして基板120をX方向に移動せず、図12(c)に示すように、第2のテープ貼付け装置1Rの剥離部17を剥離部移動機構によってX方向へ移動させ(矢印v)、第2のテープ貼付け装置1Rの剥離部17の第1剥離ローラ17aにより第3の押圧位置P3に貼付けられた導電テープ4bからセパレータ4aを剥離する(第3の剥離工程)。
上記説明したように、本実施の形態2においては、実施の形態1に示すテープ貼付け装置1を2台に直列に配置して1つのテープ貼付け装置として機能させるようにしたものである。これにより、基板120の貼付け長さL2が、テープ貼付け装置1の押圧体15等の幅寸法に由来する貼付け可能限界長さを超える場合にあっても、2台のテープ貼付け装置(1L、1R)で2枚の小型基板の同時搬送による2枚の小型基板へのテープ部材4の導電テープ4bの同時貼り付けが可能である構成を実質的に維持したままで、貼付け対象とすることができ、さらに広い範囲の貼付け長さに対応可能となっている。
本発明のテープの貼付け装置およびテープの貼付け方法は、広い範囲の貼付け長さに対応可能な汎用性が確保され、機種変更に伴う段取り替え作業の作業性を向上させることができるという効果を有し、表示パネルなどの基板に部品を実装するためのテープを貼付ける用途に利用可能である。
1、101 テープ貼付け装置
1L 第1のテープ貼付け装置
1R 第2のテープ貼付け装置
2 貼付け機構
3 基板位置決め部
4 テープ部材
4a セパレータ
4b 導電テープ
5 テープ供給リール
7 カット部
8、9 ガイドローラ
10 テープ送り機構
13 テープ回収部
14 昇降機構
15 押圧体
17 剥離部
18 移動機構
19 基板保持テーブル
20、120 基板
20a、120a 側縁部
21、121 電極部
22 下受部
23、123 貼付け部位
23a、123a 貼付け開始端部
B 押圧長さ
P1 第1の押圧位置
P2 第2の押圧位置
P3 第3の押圧位置
S 貼付け開始位置
L1、L2 貼付け長さ

Claims (5)

  1. 基板を保持する基板保持テーブルと、この基板保持テーブルを少なくとも基板の側縁部に沿う第1方向へ移動可能な移動機構と、セパレータに異方性導電テープが積層されて成るテープ部材をテープ供給部から基板の側縁部にその長手方向に沿って設けられた貼付け部位に案内するとともに、前記異方性導電テープが前記貼付け部位に貼付けられてセパレータ単体となったテープ部材をテープ回収部側に送るテープ案内手段と、前記異方性導電テープに対して前記貼付け部位における基板の側縁部に沿う第1方向の貼付長さに対応した間隔で切れ目を形成するカット部と、前記基板保持テーブルに保持され前記側縁部を下受部によって下受けされた前記基板に、前記テープ部材を前記貼付け部位における基板の側縁部に沿う第1方向の貼付け長さよりも短い押圧長さを有する押圧体によって押し付けて異方性導電テープを前記貼付け部位に貼付ける貼付け手段と、前記貼付け手段により貼付けられた前記異方性導電テープから前記セパレータを剥離する剥離部と、前記移動機構、テープ案内手段、カット部、貼付け手段および剥離部を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記貼付け部位において、前記貼付け開始端部から前記押圧体の押圧長さに応じて設定された第1の押圧位置がこの押圧体に対向して位置するように、前記基板を相対的に移動させて位置合わせする第1の基板位置合わせ工程と、
    テープ供給部から供給されたテープ部材を前記テープ案内手段によって案内し、前記カット部によって形成され異方性導電テープの貼付け開始位置に対応する前記切れ目を前記貼付け部位の貼付け開始端部に合わせるテープ案内工程と、
    前記押圧体によりテープ部材を前記基板に対して押し付けることにより、前記異方性導電テープを前記第1の押圧位置に貼付ける第1の貼付け工程と、
    前記剥離部により前記第1の押圧位置に貼付けられた異方性導電テープから前記セパレータを剥離する第1の剥離工程と、
    前記貼付け部位において、前記第1の押圧位置に連続し且つ一部が重複する形態で前記押圧体の押圧長さに応じて設定された第2の押圧位置がこの押圧体に対向して位置するように、前記基板を第1方向に相対的に移動させて位置合わせする第2の基板位置合わせ工程と、
    前記押圧体によりテープ部材を前記基板に対して押し付けることにより、前記異方性導電テープを前記第2の押圧位置に貼付ける第2の貼付け工程と、
    前記剥離部により前記第2の押圧位置に貼付けられた異方性導電テープから前記セパレータを剥離する第2の剥離工程とを実行させることを特徴とするテープ貼付け装置。
  2. 前記第1の剥離工程と第2の基板位置合わせ工程を同期して行い、異方性導電テープを前記基板の前記貼付け部位に貼付ける貼付け手段と第1の押圧位置の下流側において前記セパレータの前記貼付け部位の側に位置する前記剥離部の剥離部材に対して、前記基板の第1方向への相対的な移動によって異方性導電テープとセパレータとを第1方向に相対移動させることによって異方性導電テープからセパレータを剥離するとともに、前記テープ案内手段により前記基板の移動と同期した送り速度でテープ部材を送ることを特徴とする請求項1記載のテープ貼付け装置。
  3. 基板を保持する基板保持テーブルと、この基板保持テーブルを少なくとも基板の側縁部に沿う第1方向へ移動可能な移動機構と、セパレータに異方性導電テープが積層されて成るテープ部材をテープ供給部から基板の側縁部にその長手方向に沿って設けられた貼付け部位に案内するとともに、前記異方性導電テープが前記貼付け部位に貼付けられてセパレータ単体となったテープ部材をテープ回収部側に送るテープ案内手段と、前記異方性導電テープに前記貼付け部位における貼付長さに対応した間隔で切れ目を形成するカット部と、前記基板保持テーブルに保持され前記側縁部を下受部によって下受けされた前記基板に、前記テープ部材を前記貼付け部位における基板の側縁部に沿う第1方向の貼付け長さよりも短い押圧長さを有する押圧体によって押し付けて異方性導電テープを前記貼付け部位
    に貼付ける貼付け手段と、前記貼付け手段により貼付けられた前記異方性導電テープから前記セパレータを剥離する剥離部とを備えたテープ貼付け装置によるテープ貼付け方法であって、
    前記貼付け部位において、前記貼付け開始端部から前記押圧体の押圧長さに応じて設定された第1の押圧位置がこの押圧体に対向して位置するように、前記基板を相対的に移動させて位置合わせする第1の基板位置合わせ工程と、
    テープ供給部から供給されたテープ部材を前記テープ案内手段によって案内し、前記カット部によって形成され異方性導電テープの貼付け開始位置に対応する前記切れ目を前記貼付け部位の貼付け開始端部に合わせるテープ案内工程と、
    前記押圧体によりテープ部材を前記基板に対して押し付けることにより、前記異方性導電テープを前記第1の押圧位置に貼付ける第1の貼付け工程と、
    前記剥離部により前記第1の押圧位置に貼付けられた異方性導電テープから前記セパレータを剥離する第1の剥離工程と、
    前記貼付け部位において、前記第1の押圧位置に連続し且つ一部が重複する形態で前記押圧体の押圧長さに応じて設定された第2の押圧位置がこの押圧体に対向して位置するように、前記基板を第1方向に相対的に移動させて位置合わせする第2の基板位置合わせ工程と、
    前記押圧体によりテープ部材を前記基板に対して押し付けることにより、前記異方性導電テープを前記第2の押圧位置に貼付ける第2の貼付け工程と、
    前記剥離部により前記第2の押圧位置に貼付けられた異方性導電テープから前記セパレータを剥離する第2の剥離工程とを含むことを特徴とするテープ貼付け方法。
  4. 前記第1の剥離工程と第2の基板位置合わせ工程を同期して行い、異方性導電テープを前記基板の前記貼付け部位に貼付ける貼付け手段と第1の押圧位置の下流側において前記セパレータの下面側に固定して位置する前記剥離部の剥離部材に対して、前記基板の第1方向への相対的な移動によって異方性導電テープとセパレータとを第1方向に相対移動させることにより、前記異方性導電テープから前記セパレータを剥離するとともに、前記テープ案内手段により前記基板の移動と同期した送り速度でテープ部材を送ることを特徴とする請求項3記載のテープ貼付け方法。
  5. 基板の側縁部に貼付ける前記貼付け長さが1台のテープ貼付け装置の幅寸法に基づく前記テープ貼付け装置の前記貼付け手段の貼付け可能限界長さを超える場合において、前記テープ貼付け装置を前記第1方向に直列に2台配置し、
    前記テープ案内手段によるテープ送り方向における上流側に位置する第1のテープ貼付け装置の前記テープ供給部からテープ部材を供給し、第1のテープ貼付け装置の前記カット部によって前記切れ目を形成し、前記基板保持テーブルによって前記基板を保持し、第1のテープ貼付け装置の下流側に位置する第2のテープ貼付け装置の前記貼付け手段によって前記導電性テープを基板の貼付け部位に貼付け、第2のテープ貼付け装置の前記剥離部によって異方性導電テープから前記セパレータを剥離し、第2のテープ貼付け装置の前記テープ回収部によって前記セパレータを回収することを特徴とする請求項3または4のいずれかに記載のテープ貼付け方法。
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