JP4273023B2 - フィルム貼付方法とその装置 - Google Patents

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本発明はフィルム貼付方法とその装置に係わり、特に、半導体基板やプリント配線基板、LCDやPDPのガラス基板などの基板表面にレジスト膜などのフィルムを貼り付けるフィルム貼付方法とその装置に関するものである。
従来、フィルムとしてベースフィルム、レジストフィルム(貼付け用フィルムとして説明する。)、カバーフィルムの三層構造としたもの(以下、一体化フィルムと略記)をベースフィルムが外周側、カバーフィルムが内周側になるように巻回したフィルムロールを用い、フィルムロールから繰出した一体化フィルムからカバーフィルムを剥離し、搬送路上を所望の一定間隔をもって搬送されて来る各基板の寸法に合わせて二層となったフィルムとベースフィルムを幅方向に切断してフィルムが基板表面側になるようにして1対の圧着ローラ間を通して基板毎に貼り付ける枚葉法がある。
この枚葉法では、基板搬送方向でのフィルム先端を基板先端部に位置決めすることが困難でしかも位置合せ時に気泡を形成しやすく、また、フィルム後端部は自由端になり気泡が取込まれたりしわなどの欠陥が発生しやすく、その端部処理のために装置構成が複雑になる問題があった。
そこで、装置構成を簡略化するものとして、所望の間隔をもって搬送路上を複数の基板が搬送され、フィルムロールから一体化フィルムを繰出し、カバーフィルムを剥離してフィルムが基板側になるようにし、搬送されて来る複数の基板の基板間に相当する部位および基板とフィルムとの貼り付けを望まない部分に相当する部位(以下、両者を加算して基板間相当部位と略記)のフィルムを搬送方向と交差する幅方向に除去するとともに、ベースフィルムとともに圧着ロールにより各基板表面にフィルムを貼り付ける連続法(特許文献1参照)がある。
特開2002―104719号公報
上記従来技術では、基板間相当部位の貼付け用フィルムを除去するにあたり、粘着テープを貼付け用フィルムに貼り付けて、粘着テープを剥がすことで貼付け用フィルムも一緒に除去するようにしている。
この場合、粘着テープの幅は基板間相当部位の長さと同等の長さとしているが、基板間相当部位の長さが短くなり、より幅の狭い粘着テープで貼付け用フィルムを除去する必要が出てくると、下記の問題が出てきた。
即ち、テープの巻きズレや巻き巣が発生し、保管時に竹の子状になる可能性が高く、貼付け用フィルムの除去ミスを誘発する。更には、貼付け用フィルムを除去するに必要な張力により、テープが伸びたり切れて、基板間相当部位の貼付け用フィルムを除去できなくなってしまう。
それゆえ、本発明の目的は、基板間相当部位が狭幅であっても貼付け用フィルムを粘着テープで確実に除去して、気泡やしわ等の欠陥を発生することなく貼付け用フィルムを基板に貼り付けることができるフィルム貼付方法およびその装置を提供することにある。
本発明は、圧着ロールを有する搬送路上を基板が搬送され、貼付け用フィルムの各側にベースフィルムとカバーフィルムを設けた一体化フィルムを巻回したフィルムロールから繰出し、カバーフィルムを剥離し、貼付け用フィルムに切れ目を設けて任意領域、すなわち剥離領域と基板に貼付ける貼付け領域を区分して設けて、貼付け用フィルムにおける剥離領域を粘着テープで剥離し、ベースフィルム上に所望領域、すなわち貼付け領域を残して前記圧着ロールに向けて搬送するようにしたフィルム貼付方法において、前記剥離部の幅よりも広い幅の粘着テープを用い、該粘着テープを中折れ状態として剥離作用部を形成し、該剥離作用部を前記剥離領域に貼付け、剥離することで貼付け用フィルムの剥離領域を前記ベースフィルムから除去するフィルム貼付方法を提供する。
また、本発明は、前記粘着テープの中折れ状態を2本のもしくは1本の切れ目で形成し、前記粘着テープの中央部にもしくは片側に前記剥離作用部を形成するフィルム貼付方法を提供する。
また、本発明は、前記剥離作用部の幅は、前記剥離領域の幅に実質的に一致するフィルム貼付方法を提供する。
以上説明したように本発明によれば、貼付け用フィルムの剥離領域に貼り付ける粘着テープの幅は狭くても、粘着テープ自体の幅はそれよりも広く、従って、張力で粘着テープが切れることはなく、保管時にテープの巻きズレや巻き巣が発生して竹の子状等の欠陥を派生させることはないので、貼付け用フィルムの剥離領域を粘着テープで確実に除去して、気泡やしわ等の欠陥を発生することなく貼付け用フィルムの貼付け領域を基板に貼り付けることができる。また、本発明によれば、基板間相当部位の幅が変化、あるいは剥離領域の幅が調整されるようなことがあっても一様な広幅の粘着テープを適切に使用することができる。
本実施例は、圧着ロールを有する搬送路上を基板が搬送され、貼付け用フィルムの各側にベースフィルムとカバーフィルムを設けて三層構造をもつ一体化フィルムとして巻回したフィルムロールから一体化フィルムを繰出し、カバーフィルムを剥離し、貼付け用フィルムに切れ目を設けて貼付け用フィルムにおける剥離領域と基板に貼付けたい貼付け領域を区分し、貼付け用フィルムにおける剥離領域を粘着テープで除去し、ベースフィルム上に貼付け用フィルムの貼付け領域を残して圧着ロールに向けて搬送し、圧着ロールにより基板の所望位置に貼付け用フィルムの貼付け領域を貼り付けるものにおいて、粘着テープで除去する貼付け用フィルムの剥離領域の幅よりも広い幅の粘着テープを用い、粘着テープを中折れ状態として貼付け用フィルムの剥離領域に貼り付け、剥離することで貼付け用フィルムの剥離領域をベースフィルムから除去する方法および装置を構成する。
更に、本実施例は、圧着ロールを有する搬送路上を基板が搬送され、貼付け用フィルムの各側にベースフィルムとカバーフィルムを設けた一体化フィルムを巻回したフィルムロールから繰出し、カバーフィルムを剥離し、貼付け用フィルムに切れ目を設けて剥離領域と基板に貼付ける貼付け領域を区分して設けて、貼付け用フィルムにおける剥離領域を粘着テープで剥離し、ベースフィルム上に貼付け領域を残して前記圧着ロールに向けて搬送するようにしたフィルム貼付装置において、前記貼付け用フィルムの剥離領域の幅よりも広い幅の粘着テープを繰り出す手段と、該粘着テープに中折れ状態を生起する手段とを有する粘着テープ供給ユニットと、中折れ状態を有する粘着テープを前記貼付け用フィルムの剥離領域に貼付け、剥離する手段を有するフィルム除去ユニットを備えるフィルム貼付装置を構成する。
前記粘着テープに中折れ状態を生起する手段は、プーリ状のローラからなり、かつ前記貼付け用フィルムの剥離領域に貼付け、剥離する手段は、ビア樽状のローラを有する。
前記プーリ状のローラの前段に前記粘着テープの全厚に至らない深さの切れ目を設ける切れ目形成手段を有する。
図1は、本発明の一実施形態になるフィルム貼付装置の概略図である。
図1において、10は基板1の搬送路、20はフィルム供給部(手段)、30と40は切れ目形成部(手段)、50と70はフィルム剥離(除去)部(手段)、90は基板分離部(手段)である。
搬送路10は図において左から右に向かって基板1を搬送するもので、複数の搬送ローラ11を並べて構成され、その途中に1対の圧着ロール12を有している。各圧着ロール12は加熱用のヒータを内蔵している。
基板1は搬送方向に長さL1を有し、複数の基板1が間隔Dを持って搬送されてくる。そして圧着ロール12による加熱加圧で、L2の長さで後述するように貼付け用フィルム、すなわち貼付け用フィルムの貼付け領域(貼付け用フィルムの所望領域)を貼り付けて行く。
フィルム供給部20は、フィルムロール21、剥離ローラ22、回収ロール23で構成されている。
フィルムロール21は、ベースフィルム2、貼付け用フィルム3およびカバーフィルム4からなり、貼付け用フィルム3の各側にベースフィルム2とカバーフィルム4を貼付け用フィルム3の粘着性で3層構造の一体化フィルムFとしたものをベースフィルム2が外側になるように巻回してなるものである。一体化フィルムFは基板1の幅方向と同一方向の幅方向にW2の幅寸法を有している。
フィルムロール21から繰出した一体化フィルムFは剥離ローラ22においてカバーフィルム4を剥離して、回収ロール23に巻き取って回収していく。
ここで、基板1と貼り付けた貼付け用フィルムについて、基板分離部90を通過した後の状況を示した図2で説明する。
基板1は搬送方向に長さL1、搬送方向と直交する方向に幅W1の寸法を有しており、カバーフィルム4を剥離して2層となっている一体化フィルムFaは基板1の幅方向と同一方向の幅方向にW2の幅寸法を有している。
剥離ローラ22においてカバーフィルム4を剥離して2層となった一体化フィルムFaの貼付け用フィルム3における剥離領域を図1に示したフィルム除去部50、70で除去し、ベースフィルム2上に残る貼付け領域を基板1に貼り付けるが、図2ではその貼り付けた領域をハッチングをつけて示している。
基板1には図2において右側の先端部と左側の後端部に長さL3の貼付け用フィルム3を貼り付けない領域があり、この長さL3分の貼付け用フィルム3は2層一体化フィルムFaから除去しておく必要がある。
また、図1に示した各基板1の搬送間隔Dに相当する長さの貼付け用フィルム3は圧着ロール12による加熱加圧時に圧着ロール12に付着し基板1を汚染する原因となるので、搬送間隔Dに相当する長さの貼付け用フィルム3は2層一体化フィルムFaから除去しておく必要がある。
以上のことから、フィルム除去部50では先後端部の2個分の長さ(=L3×2)と搬送間隔Dを合算した長さL4の貼付け用フィルム3を搬送方向における任意領域、すなわち剥離領域として剥離、除去する。
その除去は、搬送方向において貼付け用フィルム3が基板1に貼り付けられる貼付け領域の長さL2をフィルムロール1から一体化フィルムFを繰出すたびに行う。なお、ここではフィルム除去部50で除去する領域を基板間相当部と呼ぶ。基板間相当部の幅は、搬送間隔Dに依存する。
また、基板1の幅方向における図2において上側と下側に幅寸法W4の貼付け用フィルム3を貼り付けない領域があり、中央部にも幅寸法W5の貼付け用フィルム3を貼り付けない領域があり、幅寸法W5を持つ中央部の領域はフィルム除去部70で除去する。
2層一体化フィルムFaの幅寸法W2から中央の幅W5の領域を他の剥離領域として、剥離、除去し、その両側にそれぞれ幅寸法W3で長さL2の矩形領域を貼り付けた貼付け領域が形成されている。
従って、一体化フィルムFとしては、貼り付けたい貼付け領域の幅W3の2個分(=W3×2)と幅方向において除去したい剥離領域の幅W5を合算した幅W2を有したものを用いている。
切れ目形成部30と40について、図3で説明する。なお切れ目形成部30と40はほぼ同一構成であるので、切れ目形成部30で説明する。
切れ目形成部30、40は、図2のハッチングをつけた矩形の輪郭でフィルム貼付け用フィルム3に切れ目を設けて、除去したい剥離領域と基板1に貼り付けたい貼付け領域に区画する。
図3において、31は2層一体化フィルムFaの搬送方向(図1では右から左に向かう方向)の前後に距離L4(=L3×2+D)をもって配置した1対の円盤カッタで、図3における左右方向への回転移動で貼付け用フィルム3の幅方向に連続した切れ目を設けるものである。
この切れ目としては、ベースフィルム2を厚さ方向(図3における上下方向の長さ)に僅か切断してもよいが全厚さにわたって切れ目を作らないように、受台32とバネ33、リニヤガイド34で押圧力が調整される。受台32には弾性材35を設けて、カバーフィルム4を剥離した2層一体化フィルムFaへの反力を和らげるとよい。
図4は切れ目形成部40を示しており、切れ目形成部40では図2に示す幅W5の間隔で切れ目を設ける1対の円盤カッタ41がその配置方向を2層一体化フィルムFaの幅方向として設けてある。
1対の円盤カッタ41は2層一体化フィルムFaの搬送に合わせて回転することで、2層一体化フィルムFaに搬送方向に切れ目を形成していく。
切れ目形成部30では、2層一体化フィルムFaに切れ目を幅方向に設けるので受台32を用いるが、切れ目形成部40では、2層一体化フィルムFaに切れ目を搬送方向に設けるので、受台32の代わりにローラ42を用いている。
切れ目形成部40でもベースフィルム2に全厚さにわたって切れ目を作らないように、押圧力を調整するバネ43やリニヤガイド44があり、ローラ42には2層一体化フィルムFaへの反力を和らげる弾性材45を設けている。
図1に戻って、フィルム除去部50は、2層一体化フィルムFaの幅方向に切れ目を形成する切れ目形成部30と2層一体化フィルムFaの搬送方向において、同位置に設けてある。切れ目形成部30が2層一体化フィルムFaに切れ目を設けた後からフィルム除去部50が2層一体化フィルムFaの幅方向に移動して、基板間相当部の剥離領域の貼付け用フィルム3を除去していく。1対のカッタ31の間にローラ59の軸がカッタ31の軸と重ならないやや後ろの位置に配置させている。
切れ目形成部30が2層一体化フィルムFaに切れ目を設けた後からフィルム除去部50が2層一体化フィルムFaの幅方向に移動して、基板間相当部の剥離領域の貼付け用フィルム3を除去していく。
以下、図5乃至図7により、フィルム除去部50の構成と貼付け用フィルム3における基板間相当部の剥離領域の除去について説明する。
図5〜図7において、フィルム除去部50は、図示していない駆動手段により2層一体化フィルムFaの幅方向に移動する移動ベース51に、切れ目形成ユニット50A、テープ供給ユニット50B、フィルム除去ユニット50Cおよびテープ回収ユニット50Dを搭載した構成を有している。
また、図示していないが、切れ目形成ユニット50Aの前段部に粘着テープ52の供給ロールがあり、テープ回収ユニット50Dは後段部に粘着テープ52の回収ロールを有しており、粘着テープ52の供給ロールと回収ロールはいずれも移動ベース51に搭載されている。
粘着テープ52に対する切れ目形成ユニット50Aは、図6に示すように、1対の円盤カッタ53と受けローラ54、各円盤カッタ53を受けローラ54側に押すバネ55を有している。
粘着テープ52はその幅W6が基板間相当部の長さL4(=L3×2+D)よりも広いものを用いており、1対の円盤カッタ53の間隔は基板間相当部の長さL4に等しくしてある。
1対の円盤カッタ53は、粘着テープ52を折れ曲がり易くするために全厚さに至らない深さの切れ目を設ける。切れ目の代わりに、ミシン目を設けてもよい。ミシン目を設ける場合は、粘着テープ52の全厚さに至る深さの切れ目であってもよい。
1対の円盤カッタ53は、基板間相当部の長さL4の幅を持つ部分が粘着テープ52の中央に位置するように切れ目を形成する。
図7に示すように、テープ供給ユニット50Bは移動ベース51に回転可能に軸支したVベルト用のプーリ状(糸車状を含めて使用)のローラ57を有している。このプーリ状ローラ57は、中折れ状態生起手段として作用する。ローラ57における胴部あるいは小径部もしくは谷部の長さは、基板間相当部の長さL4としている。
フィルム除去ユニット50Cはビア樽状(たいこ状形状、R状形状等を含めて使用。平坦部であってもよい。)のローラ59を有しており、ローラ59における胴部あるいは大径部もしくは突出部の長さは、基板間相当部の長さL4としている。ローラ59は移動ベース51に固定したシリンダ60の主軸61に回転可能に軸支してある。
テープ回収ユニット50Dはテープ供給ユニット50Bにおけるローラ57と同様な形状のローラ63(図5参照)を有しており、ローラ63は移動ベース51に回転可能に軸支してある。
ローラ63の胴部あるいは小径部もしくは谷部の長さも、基板間相当部の長さL4としている。
ローラ57、59、63の中心位置軸方向は揃えてあり、粘着テープ52が蛇行しないようにされている。プーリ状のローラの前段には切れ目形成ユニット50Aが設けてあり、この切れ目形成ユニット50Aによって粘着テープ52に切れ目を設けている。ローラ57、63における谷部の間にローラ59の突出部があることから、ローラ57、63における両端側のフランジ部は粘着テープ52のガイドとなり、幅W6の粘着テープ52は切れ目で折れ曲がり中折れ状態となり、図7に示すように粘着テープ52における長さL4の中央部に形成される剥離作用部はローラ59における長さL4の突出部にずれることなく剥離領域に対峙し、位置する。
従って、移動ベース51が図5の矢印で示すように移動すると、幅W6の粘着テープ52は図示していない供給ロールから繰出され、円盤カッタ53で切れ目を設けられ、ローラ57で折り曲げられ、ローラ59のところで長さL4の狭い幅の中央部が図5に示すように貼付け用フィルム3における基板間相当部の剥離領域に接して粘着しつつ搬送され、ベース51の幅方向の移動に伴うローラ59の回転で貼付け用フィルム3における基板間相当部の剥離領域3a(幅はW2)をベースフィルム2から剥離し除去して、ローラ63に至る。なお、図では剥離された3aを連続して搬送している状態を示す。
粘着テープ52と一体となった剥離された貼付け用フィルム3aはローラ63を経てから図示していない回収ロールに巻き取られていく。
図8〜図10は、図1に示したフィルム除去部70を詳細に示している。
図8〜図10に示すフィルム除去部70は図5〜図7に示したフィルム除去部50と同様な構成を持っているので、相違点を中心に説明する。
図8〜図10に示す部材に付けた引用符号の数字から20を減算した数字が図5〜図7に示したフィルム除去部50に示す引用符号が付いた部材に対応している。
図8〜図10において、フィルム除去部70では2層一体化フィルムFが搬送されており、切れ目形成ユニット70A、テープ供給ユニット70B、フィルム除去ユニット70C、テープ回収ユニット70Dなどは固定ベース71に搭載してある。
72は幅寸法がW8である粘着テープ、80はシリンダ、81はシリンダ80の主軸、85は受けローラである。
また、73は間隔W5を持って配置した1対の円盤カッタ、74は受けローラ、75はバネである。円盤カッタ73の配置間隔W5は図2に示した貼付け用フィルム3から除去する剥離領域の幅寸法W5であり、粘着テープ72の幅W8は幅寸法(間隔)W5より大きくなっている。この幅W5の貼付け領域は貼付け搬送後の基板1を任意の幅に切断するためのものである。
更に、77はVベルト用のプーリ状のローラで、ローラ77における胴部あるいは小径部もしくは谷部の長さは、貼付け用フィルム3から除去する剥離領域の幅寸法W5としている。
79は固定ベース71に固定してあるシリンダ80の主軸81に回転可能に軸支してあるビア樽状のローラで、ローラ79における胴部あるいは大径部もしくは突出部の長さは、貼付け用フィルム3から除去する剥離領域の幅寸法W5としている。
テープ回収ユニット70Dにおけるローラ83は、ローラ77と同様な構成のもので固定ベース71に回転可能に軸支してある。
図示していない供給ロールから繰出された粘着テープ72は、円盤カッタ73により切れ目を入れられ、ローラ77において中折れ状態となり、ローラ79のところで長さW5の突状部が貼付け用フィルム3の他の剥離領域3b(長さはL2)に粘着し、2層一体化フィルムの搬送に合わせて剥ぎ取っていく。なお、図では剥離された3bを連続して搬送している状態を示す。
複数の各基板1は搬送路11を構成する搬送ロールの回転に従って図1の左側から右方向に移動し、3層一体化フィルムFはフィルムロール21から繰出され、剥離ロール22でカバーフィルム4が剥離され、2層一体化フィルムFaとなって、切れ目形成部30−フィルム除去部50−切れ目形成部40−フィルム除去部70を経て、圧着ロール12間に至る。
2層一体化フィルムFaにおける貼付け用フィルム3の貼付け領域は図2のハッチングをつけてあるパターンとなっているので、圧着ロール12のところで、基板1の貼付け用フィルム3の貼付け領域を貼り付けたい位置の先頭と貼付け用フィルム3の貼付け領域の先頭を位置合わせして、圧着ロール12で基板1と2層一体化フィルムFaを加熱加圧し貼付け用フィルム3の貼付け領域を基板1に貼り付ける。
各基板1は2層一体化フィルムFaのベースフィルム2で連接した形になるので、
基板分離部90の円盤カッタ91で基板1間のベースフィルム2を切断すると、図2に示したものが得られる。
貼付け用フィルム3の剥離領域3a、3bを除去するために貼付ける粘着テープ52、72の中央部は狭くても、粘着テープ52、72としては広幅のものを用いることができ、特殊仕様の粘着テープを準備しなくてよく、生産単価(生産量)を上昇させない。
また、広幅の粘着テープ52、72を用いることで、処理中に張力で粘着テープ52、72が切断することはなく、安定した生産が期待できる。
広幅の粘着テープ52、72を用いることで、保管中にテープの巻きズレや巻き巣が発生して竹の子状になることはなく、貼付け用フィルム3の剥離領域3a、3bを粘着テープで確実に除去して、連続的に気泡やしわを発生することなく貼付け用フィルム3の貼付け領域を基板1に貼り付けることができる。
貼付け用フィルム3の剥離領域3a、3bをもっと狭くしたい場合は、ロール59、79として算盤玉状のものを用いればよい。
ロール59の前後にロール57、63があって、ロール59から粘着テープ52が外れることはないが、外れることを避けたいときは、図11に示すように粘着テープ52のずれを阻止するフランジ部59aを設けたロール59Aを用いればよい。dはフランジ部59aの外周から貼付け用フィルム3の表面までの距離で、フランジ部59aは外周と貼付け用フィルム3に距離dがあるような外径とし、外周が貼付け用フィルム3に接しないようにしておくとよい。
このようなロールは、ロール79にも適用できる。
図1〜図11に示した実施例では粘着テープ52、72を幅方向の両側に2本の切れ目を設けて両側で中折れ状態としているが、文字通り幅方向の中央部に一本の切れ目を設けて、例えば中央部で中折れとし、粘着テープの片側の部分を貼付け用フィルム3の剥離領域に貼付けるようにしてもよい。即ち、図12に示すように中折れは片側のみに形成され、従って、剥離作用部は右側に形成された場合に、剥離に寄与しない部分は左側に形成される。
また、粘着テープ52、72を幅方向の両側に設けた2本の切れ目は、粘着テープ52、72の中折れしやすさを期待したものであるが、中折れしやすい粘着テープを用いる場合には、切れ目を設けなくてもよい。
図1〜図11に示した実施例では図2で良く分かるように基板1の中央長手方向に貼付け用フィルム3を貼り付けないようにしているが、切れ目形成部30、40やフィルム除去部50、70をフィルム搬送系上に複数セット配置しておくことにより所望のパターンの領域を基板1に貼り付けて、基板1から多数個取りをすることができる。
例えば、切れ目形成部40とフィルム除去部70を2層一体化フィルムFaの幅方向に2セット並べると、基板1に3個の貼付け用フィルムを加工して形成した貼付け領域を貼り付けることができ、切れ目形成部30とフィルム除去部50を2層一体化フィルムFaの搬送方向に2セット並べ、切れ目形成部40とフィルム除去部70を図1のように配置しておくと、基板1に田形に4個の貼付け用フィルムの貼付け領域を貼り付けることができる。
基板1全体に貼付け用フィルム3の貼付け領域を貼り付けたい場合には、図1に実施例で切れ目形成部40とフィルム除去部70が作動しないようにしておけばよい。
以上のように、図13に示すように、本実施例は対策1として、基板間相当部位の幅が小さくなるに従って、粘着テープの幅が小さくなって派生した問題との解決、対策2として、基板間相当部位の幅が狭幅であっても粘着テープを確実に使用できるものとして竹の子状、気泡発生などの欠陥発生の防止、および対策3として、生産単価上昇防止をねらいとしてなされ、基板間相当部位の幅に影響されない、影響されるとしても影響が小さい粘着テープを使用するものであり、更に具体的には基板間間隔Dに依存して決められる基板間相当部位の幅、あるいは剥離領域3aの幅よりも広幅の粘着テープを使用することによって、該粘着テープを共通材として使用可能とし、広幅によって張力を確保するものであり、これによって一様幅の広幅粘着テープを剥離領域(前述のように任意領域)3a、3bの幅に対して共通化して使用して、すなわち3a、3bの幅の調整があっても一様幅の広幅粘着テープを自律して使用できるものとし、更には、粘着テープの幅は固定方式として粘着テープの使用領域をいくつかの調整され得る基板間相当部位の幅に合わせてニーズに柔軟に対応できるようにした対応を行う。
更に、具体的には、広幅粘着テープに中折れ状態を生起(派生)させて、剥離作用部と剥離に寄与しない部分を形成する。この中折れ状態は、2本の切れ目を利用して両側に中折れ形成し、あるいは1本の切れ目で片側に中折れ形成し、2本の中折れの場合には中央部に平坦な剥離作用部を形成し、両側にそり返った剥離に寄与しない部分を形成する。
剥離作用部の幅は、設定される剥離領域の幅に対応するが、広幅粘着テープの幅は一様とする。この剥離領域は、一体フィルムに切れ目を設けることによって形成されることは前述した通りである。
剥離作用部を剥離領域に粘着する手段、剥離する手段が設けられる。剥離作用部が作用する3a、3bに対応して粘着手段、剥離手段は並設した状態でペアとして設置されるが、その作用方向は幅方向と長手方向(搬送方向)ということになる。中折れ状態生起手段の具体例としては、プーリ状ローラ、ビア樽形状のローラ、切れ目形成手段が採用され得る。
従って、本実施例によれば、次に示すフィルム貼付方法および装置が提供され得る。
圧着ロールを有する搬送路上を基板が搬送され、貼付け用フィルムの各側にベースフィルムとカバーフィルムを設けた一体化フィルムを巻回したフィルムロールから繰出し、カバーフィルムを剥離し、貼付け用フィルムに切れ目を設けて剥離領域と基板に貼付ける貼付け領域を区分して設けて、貼付け用フィルムにおける剥離領域を粘着テープで剥離し、ベースフィルム上に貼付け領域を残して前記圧着ロールに向けて搬送するようにしたフィルム貼付方法および装置において、前記剥離部の幅よりも広い幅の粘着テープを用い、該粘着テープを中折れ状態として剥離作用部を形成し、該剥離作用部を前記剥離領域に貼付け、剥離することで貼付け用フィルムの剥離領域を前記ベースフィルムから除去するフィルム貼付方法および装置。
圧着ロールを有する搬送路上を基板が搬送され、貼付け用フィルムの各側にベースフィルムとカバーフィルムを設けた一体化フィルムを巻回したフィルムロールから繰出し、カバーフィルムを剥離し、貼付け用フィルムに切れ目を設けて剥離領域と基板に貼付ける貼付け領域を区分して設けて、貼付け用フィルムにおける剥離領域を粘着テープで剥離し、ベースフィルム上に貼付け領域を残して前記圧着ロールに向けて搬送するようにしたフィルム貼付方法および装置において、粘着テープに中折れ状態を生起し、剥離作用部と剥離に寄与しない部とを形成することを特徴とするフィルム貼付方法および装置。
圧着ロールを有する搬送路上を基板が搬送され、貼付け用フィルムの各側にベースフィルムとカバーフィルムを設けた一体化フィルムを巻回したフィルムロールから繰出し、カバーフィルムを剥離し、貼付け用フィルムに切れ目を設けて剥離領域と基板に貼付ける貼付け領域を区分して設けて、貼付け用フィルムにおける剥離領域を粘着テープで剥離し、ベースフィルム上に貼付け領域を残して前記圧着ロールに向けて搬送するようにしたフィルム貼付方法および装置において、前記貼付け用フィルムに幅方向に剥離領域(3a)をそして長手方向に剥離領域(3b)をそれぞれ形成し、両者の剥離領域に対して共通幅を有する粘着テープを使用するフィルム貼付方法および装置。
圧着ロールを有する搬送路上を基板が搬送され、貼付け用フィルムの各側にベースフィルムとカバーフィルムを設けた一体化フィルムを巻回したフィルムロールから繰出し、カバーフィルムを剥離し、貼付け用フィルムに切れ目を設けて剥離領域と基板に貼付ける貼付け領域を区分して設けて、貼付け用フィルムにおける剥離領域を粘着テープで剥離し、ベースフィルム上に貼付け領域を残して前記圧着ロールに向けて搬送するようにしたフィルム貼付方法および装置において、基板間相当部位の幅よりも広い幅を有し、幅一定の粘着テープを使用し、前記基板間相当部位の幅に依存した前記貼付け用フィルムの幅方向の剥離領域に対応して前記粘着テープの剥離作用部の幅を調節するようにしたフィルム貼付方法および装置。
本発明の一実施形態であるフィルム貼付装置の概略図である。 図1のフィルム貼付装置で得られる基板における貼付け用フィルムの貼付状況を説明するための図である。 図1のフィルム貼付装置における切れ目形成部を示す図である。 図1のフィルム貼付装置における切れ目形成部を示す図である。 図1のフィルム貼付装置におけるフィルム除去部を示す図である。 図5のフィルム除去部における切れ目形成ユニットを示す図である。 図5のフィルム除去部におけるテープ供給ユニットとフィルム除去ユニットを示す図である。 図1のフィルム貼付装置におけるフィルム除去部を示す図である。 図8のフィルム除去部における切れ目形成ユニットを示す図である。 図8のフィルム除去部におけるテープ供給ユニットとフィルム除去ユニットを示す図である。 図7のフィルム除去ユニットに用いるローラの他の実施例を示す図である。 図7のフィルム除去ユニットに用いるローラの他の実施例を示す図である。 本発明の内容をブロックで示すまとめ図である。
符号の説明
1…基板、2…ベースフィルム、3…貼付け用フィルム(レジストフィルム)、4…カバーフィルム、11…搬送ローラ、12…圧着ローラ、30、40…切れ目形成部、50、70…フィルム除去部、31、41…円盤カッタ、57、77、63、83…プーリ状ローラ、59、79…ビア樽状のローラ。

Claims (9)

  1. 圧着ロールを有する搬送路上を基板が搬送され、貼付け用フィルムの各側にベースフィルムとカバーフィルムを設けた一体化フィルムを巻回したフィルムロールから繰出し、カバーフィルムを剥離し、貼付け用フィルムに切れ目を設けて剥離領域と基板に貼付ける貼付け領域を区分して設けて、貼付け用フィルムにおける剥離領域を粘着テープで剥離し、ベースフィルム上に貼付け領域を残して前記圧着ロールに向けて搬送するようにしたフィルム貼付方法において、
    前記剥離領域の幅よりも広い幅の粘着テープを用い、該粘着テープを粘着テープの長手方向に一部を折り曲げ、折り曲げられた一方側で剥離作用部を形成し、該剥離作用部を前記剥離領域に貼付け、剥離することで貼付け用フィルムの剥離領域を前記ベースフィルムから除去することを特徴とするフィルム貼付方法。
  2. 請求項1において、前記粘着テープの折り曲げを2本のもしくは1本の切れ目で形成し、前記粘着テープの中央部にもしくは片側に前記剥離作用部を形成することを特徴とするフィルム貼付方法。
  3. 請求項2において、前記剥離作用部の幅は、前記剥離領域の幅に実質的に一致することを特徴とするフィルム貼付方法。
  4. 圧着ロールを有する搬送路上を基板が搬送され、貼付け用フィルムの各側にベースフィルムとカバーフィルムを設けた一体化フィルムを巻回したフィルムロールから繰出し、カバーフィルムを剥離し、貼付け用フィルムに切れ目を設けて剥離領域と基板に貼付ける貼付け領域を区分して設けて、貼付け用フィルムにおける剥離領域を粘着テープで剥離し、ベースフィルム上に貼付け領域を残して前記圧着ロールに向けて搬送するようにしたフィルム貼付方法において、
    粘着テープに粘着テープの長手方向に折れ目を形成して折り曲げ、折り曲げた一方側で粘着テープを剥離する剥離作用部を形成し、他方側で剥離に寄与しない部を形成することを特徴とするフィルム貼付方法。
  5. 圧着ロールを有する搬送路上を基板が搬送され、貼付け用フィルムの各側にベースフィルムとカバーフィルムを設けた一体化フィルムを巻回したフィルムロールから繰出し、カバーフィルムを剥離し、貼付け用フィルムに切れ目を設けて剥離領域と基板に貼付ける貼付け領域を区分して設けて、貼付け用フィルムにおける剥離領域を粘着テープで剥離し、ベースフィルム上に貼付け領域を残して前記圧着ロールに向けて搬送するようにしたフィルム貼付方法において、
    粘着テープを粘着テープの長手方向に折れ目を形成して折り曲げ、折り曲げられた一方側でそれぞれ剥離作用部を形成し、前記貼付け用フィルムに幅方向に剥離領域をそして長手方向に剥離領域を領域が異なるようにしてそれぞれ形成し、剥離作用部をそれぞれの剥離領域に貼付け、両者の剥離領域に対して共通幅を有する粘着テープを使用することを特徴とするフィルム貼付方法。
  6. 圧着ロールを有する搬送路上を基板が搬送され、貼付け用フィルムの各側にベースフィルムとカバーフィルムを設けた一体化フィルムを巻回したフィルムロールから繰出し、カバーフィルムを剥離し、貼付け用フィルムに切れ目を設けて剥離領域と基板に貼付ける貼付け領域を区分して設けて、貼付け用フィルムにおける剥離領域を粘着テープで剥離し、ベースフィルム上に貼付け領域を残して前記圧着ロールに向けて搬送するようにしたフィルム貼付方法において、
    粘着テープの長手方向に折れ目を形成して折り曲げ、折り曲げられた一方側で粘着テープに貼付けられる粘着テープの剥離作用部を形成し、基板間相当部位の幅よりも広い幅を有し、粘着テープ横方向の幅一定の粘着テープを使用し、前記基板間相当部位の幅に依存した前記貼付け用フィルムの幅方向の剥離領域に対応した幅を持った前記粘着テープの剥離作用部としたことを特徴とするフィルム貼付方法。
  7. 圧着ロールを有する搬送路上を基板が搬送され、貼付け用フィルムの各側にベースフィルムとカバーフィルムを設けた一体化フィルムを巻回したフィルムロールから繰出し、カバーフィルムを剥離し、貼付け用フィルムに切れ目を設けて剥離領域と基板に貼付ける貼付け領域を区分して設けて、貼付け用フィルムにおける剥離領域を粘着テープで剥離し、ベースフィルム上に貼付け領域を残して前記圧着ロールに向けて搬送するようにしたフィルム貼付装置において、
    前記貼付け用フィルムの剥離領域の幅よりも広い幅の粘着テープを繰り出す手段と、該粘着テープに粘着テープの長手方向に一部を折り曲げ、折り曲げられた一方側で剥離作用部を形成する剥離作用部形成手段とを有する粘着テープ供給ユニットと、折り曲げられた粘着テープを前記貼付け用フィルムの剥離領域に貼付け、剥離する手段を有するフィルム除去ユニットを備えること
    を特徴とするフィルム貼付装置。
  8. 請求項7において、前記剥離作用部形成手段は、円盤ッタが形成されたローラを有し、かつ前記貼付け用フィルムの剥離領域に貼付け、剥離するビア樽状のローラを有することを特徴とするフィルム貼付装置。
  9. 請求項8において、前記ビア樽状のローラの前段に、前記円盤カッタによって形成された前記粘着テープの全厚に至らない深さの切れ目を設ける切れ目形成手段を有することを特徴とするフィルム貼付装置。
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