JP3394203B2 - フィルム貼付方法 - Google Patents

フィルム貼付方法

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JP3394203B2
JP3394203B2 JP01327799A JP1327799A JP3394203B2 JP 3394203 B2 JP3394203 B2 JP 3394203B2 JP 01327799 A JP01327799 A JP 01327799A JP 1327799 A JP1327799 A JP 1327799A JP 3394203 B2 JP3394203 B2 JP 3394203B2
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卓史 工藤
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武彦 林
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株式会社 日立インダストリイズ
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフィルム貼付方法に
係わり、特に、半導体基板やプリント配線基板などの基
板表面にレジスト膜などのフィルムを貼り付ける方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種方法としては、フィルムと
してベースフィルム、レジストフィルムなどの貼り付け
たいフィルム本体(以下、レジストフィルムで説明)、
カバーフィルムの三層構造としたもの(以下、一体化フ
ィルムと略記)をベースフィルムが外周側、カバーフィ
ルムが内周側になるように巻回したフィルムロールを用
い、フィルムロールから繰り出した一体化フィルムから
カバーフィルムを剥離し、搬送路上を一定間隔をもって
搬送されて来る各基板の寸法に合わせて二層となったレ
ジストフィルムとベースフィルムを幅方向に切断してレ
ジストフィルムが基板表面側になるようにして1対の圧
着ロール間を通して基板毎に貼り付ける枚葉法がある。
【0003】この枚葉法では、基板搬送方向でのフィル
ム先端を基板先端部に位置決めすることが困難でしかも
位置合わせ時に気泡を形成しやすく、また、フィルム後
端部は自由端になり気泡が取り込まれやすく、その端部
処理のために装置構成が複雑になる問題があった。
【0004】そこで、装置構成を簡略化するものとして
連続法が提案されている。その方法としては、枚葉法と
同様にフィルムロールを用い、フィルムロールから繰り
出した一体化フィルムからカバーフィルムを剥離した後
に、搬送路上を一定間隔をもって搬送されて来る複数の
基板の基板間に相当する部位のレジストフィルムに保護
テープを設ける基板間処理をしてからベースフィルムを
切断しないままレジストフィルムが基板表面側になるよ
うにして1対の圧着ロール間を通して各基板に貼り付け
てからベースフィルムを剥離する第一の連続法(特開平
6−73343号公報参照)、あるいはフィルムロール
から繰り出した一体化フィルムからカバーフィルムのう
ち、搬送路上を一定間隔をもって搬送されて来る複数の
基板の基板間に相当する部位を幅方向に切断して基板間
相当部位のカバーフィルムは残し基板相当部のカバーフ
ィルムを剥離する基板間処理をしてからベースフィルム
を切断しないままレジストフィルムが基板表面側になる
ようにして1対の圧着ロール間を通して各基板に貼り付
けてからベースフィルムを剥離する第二の連続法(特開
平9−174797号公報参照)などがある。
【0005】なお、これら両連続法での基板間処理は、
基板の前後各端部にレジストフィルムが貼り付かないよ
うにするものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術におけ
る第一の連続法では、ベースフィルムと同様にレジスト
フィルムは切断されていないしレジストフィルムは高弾
性で伸縮に富んでいるので、ベースフィルムを連続して
剥離する際にレジストフィルムが保護テープを貼り付け
た個所で切断し難く、切断箇所が基板の寸法に一致しな
い恐れがある。
【0007】また、上記第二の連続法では、貼り付ける
前に切断処理をしており、切断処理ではカッタがフィル
ムを切削するためにダストを生じ周囲に飛散する結果、
貼り付け前の露出した基板表面を汚染する問題がある。
そして、近年、高精細(微細)化のために一体化フィル
ムが薄くなっており、レジストフィルムは切断してもベ
ースフィルムは切断しないようにすることは難しく、レ
ジストフィルム切断の際にベースフィルムも切断してし
まうことがあり、枚葉法に較べた場合の連続法の長所を
活かすことができない。さらには、基板相当部のカバー
フィルムを剥離するために多量の粘着テープを必要とし
て、この粘着テープの補充に作業者は手間が掛かる。
【0008】それゆえ本発明の目的は、薄い一体化フィ
ルムを採用した場合でも、フィルム切断による基板の汚
染を無くし、かつ、作業者の手間を必要とせず、フィル
ム本体を基板に正確に貼り付けることができるフィルム
貼付方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の特徴とするところは、間隔をもって搬送路上を複数
の基板が搬送され、その各基板に貼り付けたいフイルム
本体の各側にベースフィルムとカバーフィルムを設けて
三層構造としたものからカバーフィルムを剥離してフイ
ルム本体が基板側になるようにしてベースフィルムとと
もに圧着ロールにより基板表面にフイルム本体を貼り付
けるものにおいて、貼り付けたいフィルム本体とベース
フィルムに対し搬送されて来る複数の基板の基板間に相
当する部位に幅方向にミシン目を設けてカバーフィルム
を連続して剥離し、上記基板間に相当する部位のフイル
ム本体の全幅に渡って保護テープを貼り付けてから基板
表面にフイルム本体を貼り付け、その後上記基板間に相
当する部位のフイルム本体を上記ミシン目に沿って上記
ベースフィルムおよび保護テープとともに除去すること
にある。
【0010】ミシン目はルーレット或いは薄い歯車状の
カッタなどをフィルム本体の幅方向に移動させてその時
の回転で形成するが、各フィルムに刃先を押し付けてい
るだけであり切削加工を伴うものではないので、ミシン
目の形成中にダストは殆ど発生しない。特にカバーフィ
ルムを通してミシン目を形成する場合は、フィルム本体
はカバーフィルムで覆われているからダストの発生は非
常に少なく、またフィルム本体表面の汚染はない。
【0011】カバーフィルムは前以って連続的に剥離さ
れていて、基板間に相当する部位のレジストフィルム上
に全幅に渡って保護テープを設けているので、レジスト
フィルムを基板に圧着する時に基板の端部は汚れない。
【0012】また、基板間におけるレジストフィルムは
ミシン目があることおよびベースフィルムと保護テープ
に挟まれていることによって伸延できず一緒に切断除去
される。保護テープは基板間相当部位に設けるだけであ
るから消耗量は少なく、作業者にとって手間が掛からな
い。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図5に示す一実施
形態に基いて、本発明の方法を説明する。図1は、本発
明方法の一実施形態を具現化するフィルム貼付装置の概
略図である。
【0014】図1において、各基板1は搬送路を構成す
る搬送ロール2上を、間隔L1をもって搬送される。3
はフィルムFのロールである。フィルムFは、ベースフ
ィルム4、レジストフィルム(フィルム本体)5および
カバーフィルム6の三層構造を持つ。7はミシン目形成
ユニットで、受台8、1対のフィルムクランパ9及び1
対のミシン目カッタ10から構成されている。
【0015】各ミシン目カッタ10の間隔L2は、各基
板1の間隔L1より広く設定されている。
【0016】ミシン目カッタ10は、図2のよう円盤状
で一定間隔毎に歯(刃)tに切欠きsを有するルーレッ
トあるいは薄い歯車状カッタである。受台8と1対のフ
ィルムクランパ9でフィルムFを挟んでおいて、ミシン
目カッタ10をフィルムFに押し付けつつフィルムFの
幅方向(図1の紙面に垂直な方向)に移動させると、ミ
シン目カッタ10は回転し、歯tがフィルムFに喰い込
んで図3に示すようにミシン目Mが形成される。
【0017】この場合、各ミシン目カッタ10の間隔L
2の中に各基板1の間隔L1が位置するように、各ミシ
ン目カッタ10によってミシン目MがフィルムFに形成
される。ミシン目Mを形成する幅L2は基板間の間隔L
1に各基板1の前後端部におけるレジストフィルム5を
貼り付けたくない領域の幅L3を加味した寸法とする。
幅L3は基板の前後で異なっていても構わない。
【0018】図1に戻って、11はカバーフィルム6の
連続巻取ロールであり、これは剥離ロール12において
フィルムFから連続的に剥離したカバーフィルム6を巻
き取るものである。
【0019】13は、基板間(L1)に相当(対応)す
るレジストフィルム(フィルム本体)5上に保護テープ
15を貼り付ける基板間処理機構である。図4に示すよ
うに、受台14は図示を省略した吸引孔でフィルムFの
ベースフィルム4側を吸引して固定し、カバーフィルム
6を剥離されて露出しているレジストフィルム5上に保
護テープ15を貼り付けるようになっている。図4はフ
ィルムFの幅方向を左右にして示しており、テープホル
ダ16を図において例えば右から左に移動させて、保護
テープ15を繰り出しながらレジストフィルム5上に貼
り付ける。全幅に渡って貼り付けたなら、カッタ17で保
護テープ15を切断し、テープホルダ16を右側の初期
位置に戻す。保護テープ15の幅L4は、ミシン目M間
隔(ミシン目カッタ10の間隔)L2より僅かに狭い幅
とする。
【0020】再び図1に戻って、20a、20bはレジ
ストフィルム5を基板1に圧着する圧着ロールである。
その圧着時に圧着ロール20a、20bを基板1の搬送
方向Aに対し上下の垂直な方向に移動させる機構が設け
られているが、図が煩雑化するので、図示を省略した。
【0021】21は基板分離機構であり、例えば、図5
に示すように、圧着後に基板間で3層になっているベー
スフィルム4、レジストフィルム5および保護テープ1
5を一緒に挟持して幅方向にせん断して除去し、それま
でフィルムFで一体になっていた基板同士を分離させ
る。この基板分離機構21によりベースフィルム4、レ
ジストフィルム5および保護テープ15をせん断するに
あたっては、ベースフィルム4側から両基板1の前後各
端部を抑えて両基板1の浮き上がりを阻止するとよい
が、その押下手段は各フィルムなどのせん断状況を明示
するべく図示を省略した。
【0022】以下貼り付け工程を説明する。先ず、フィ
ルムロール3からフィルムFの先端を繰り出し、ミシン
目形成ユニット7の受台8と1対のフィルムクランパ9
及び1対のミシン目カッタ10との間を通し、剥離ロー
ル12で剥離したカバーフィルム6は連続巻取ロール1
1に巻き付けておき、残りは基板間処理機構13の受台
14と保護テープ15の間を通して方向転換ロール18
のところで圧着ロール20a、20bに向けて、さらに
圧着ロール20a、20b間を通してから矢印Aで示す
搬送方向の下流側に伸延させておく。
【0023】フィルムFをロール3から繰り出し、上記
したようにミシン目形成ユニット7でフィルムFにミシ
ン目Mを形成する。ミシン目M形成時にフィルムFの移
動を停止させてもよいが、ミシン目形成ユニット7をフ
ィルムFの移動速度に合わせて移動させながらミシン目
Mを形成すると、基板1への貼り付け枚数は向上する。
ミシン目M形成後にカバーフィルム6を剥離する。
【0024】フィルムFの移動速度と基板1の搬送速度
を揃え、図3に示すようにミシン目Mが基板1の前後各
端部よりL3だけ内側の位置になるように位置合わせを
して、圧着ロール20a、20bを基板1の方向に移動
させ、加圧して基板1の上主面にレジストフィルム5を
貼り付ける。基板1の後端が圧着ロール20a、20b
の位置になったら、圧着ロール20a、20bを基板1
から離す方向に移動させ、1枚の基板1に対する貼り付
けは終了する。
【0025】基板1の後端近傍のフィルムFには次のミ
シン目Mが形成されている。即ち、基板1の搬送方向A
での長さに対応させて、ミシン目MがフィルムFに形成
される。
【0026】貼り付けが済んだ基板1は、図5に示して
いるように搬送路の下流において基板分離機構21によ
りベースフィルム4、レジストフィルム5および保護テ
ープ15をせん断することで基板同士が分離される。こ
の場合、ベースフィルム4および保護テープ15がレジ
ストフィルム5を挟んだ形になっていて、ベースフィル
ム4および保護テープ15はレジストフィルム5に比べ
て伸びず、ミシン目Mもあることからせん断力で切断さ
れていき、レジストフィルム5を保護テープ15がせん
断するように働いて、レジストフィルム5はベースフィ
ルム4および保護テープ15と一緒に切断されていく。
【0027】圧着ロール20a、20bは次の基板1が
搬送されてきたら、再び基板1側に移動させて、次のフ
ィルムFの貼り付けを実施する。
【0028】上記の実施形態では、フィルムFを貼り付
ける前に切断していないので、ダストを発生しない。そ
して基板の前後各端部は保護テープ15の存在によりレ
ジストフィルム5で汚されることはないし、しかもミシ
ン目Mの箇所で確実にフィルムFは基板の寸法に一致さ
せて切断分離できる。
【0029】ミシン目Mはレジストフィルム5のみなら
ずベースフィルム4に届くまで形成しても構わないか
ら、フィルムFの薄さを意識する必要はない。フィルム
Fは連続しているので、枚葉式のように端部に気泡を作
ることもない。
【0030】保護テープ15は基板間に貼り付けるだけ
であるので、消費量は少なく作業者は交換補充に手間が
掛からない。ミシン目形成ユニット7と同様に、基板間
処理機構15や基板分離機構21は、フィルムFの繰り
出し(搬送)速度に同期させて搬送方向に移動させつつ
保護テープ15を設けたり基板間を分離してもよいし、
基板間処理機構15や基板分離機構21の動作中は、フ
ィルムFの繰り出し(搬送)を停止させてもよい。
【0031】以上説明した実施形態に係わらず、次のよ
うに実施してもよい。即ち、ミシン目形成ユニット7が
フィルムFの下方から、つまり、ベースフィルム4側から
ミシン目Mを形成してもよい。
【0032】また、基板分離機構21は幅方向の中央部
で保護テープ15側から突き上げる機構で3層構造の各
フィルムにせん断力を作用させるようなものでもよい。
搬送路を挟んで対称的に各機構を配置し、基板1の両面
にレジストフィルム5を貼り付けるようにしてもよい。
さらに、これらを基板1の搬送に併せて開閉可能な真空
チャンバの内部で遂行しても良い。
【0033】さらにまた、保護テープでベースフィルム
およびレジストフィルムにせん断力を作用させてこれら
を切断することを、前記従来の第1の連続法のベースフ
ィルムを搬送方向に剥ぎ取る手法に代えて適用しても、
図1乃至図5に示したミシン目を形成するものと同様な
作用効果が得られる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明の方法によれ
ば、薄い一体化フィルムを採用した場合でも、フィルム
切断による基板の汚染を無くし、かつ、作業者の手間を
必要とせず、フィルム本体を基板に正確に貼り付けるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明フィルム貼付方法の一実施形態を具現化
するフィルム貼付装置の概略図である。
【図2】図1に示したフィルム貼付装置で使用されるミ
シン目カッターの一例を示す図である。
【図3】図1に示したフィルム貼付装置で貼り付けられ
た基板とフィルムの状況を示す図である。
【図4】図1に示したフィルム貼付装置で使用される保
護テープのテープホルダを示す概略横断面図である。
【図5】図1に示したフィルム貼付装置で使用される基
板分離機構を示す部分的斜視図である。
【符号の説明】
1 基板 2 搬送ロール 3 フィルムFのロール 4 ベースフィルム 5 レジストフィルム(フィルム本体) 6 カバーフィルム 7 ミシン目形成ユニット 8 受台 9 フィルムクランパ 10 ミシン目カッタ 11 カバーフィルム6の連続巻取ロール 12 剥離ロール 13 基板間処理機構 14 受台 15 保護テープ 16 テープホルダ 17 カッタ 18 方向転換ロール 20a、20b 圧着ロール 21 基板分離機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 武彦 山口県下松市東豊井794番地 日立テク ノエンジニアリング株式会社 笠戸事業 所内 (72)発明者 高橋 一雄 山口県下松市東豊井794番地 日立テク ノエンジニアリング株式会社 笠戸事業 所内 (56)参考文献 特開 平5−131607(JP,A) 特開 昭60−24929(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 1/00 - 35/00 B29C 63/00 - 63/48 B29C 65/00 - 65/82

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】間隔をもって搬送路上を複数の基板が搬送
    され、その各基板に貼り付けたいフイルム本体の各側に
    ベースフィルムとカバーフィルムを設けて三層構造とし
    たものからカバーフィルムを剥離してフイルム本体が基
    板側になるようにしてベースフィルムとともに圧着ロー
    ルにより基板表面にフイルム本体を貼り付けるものにお
    いて、 貼り付けたいフィルム本体とベースフィルムに対し搬送
    されて来る複数の基板の基板間に相当する部位に幅方向
    にミシン目を設けてカバーフィルムを連続して剥離し、
    上記基板間に相当する部位のフイルム本体の全幅に渡っ
    て保護テープを貼り付けてから基板表面にフイルム本体
    を貼り付け、その後上記基板間に相当する部位のフイル
    ム本体を上記ミシン目に沿って上記ベースフィルムおよ
    び上記保護テープとともに除去することを特徴とするフ
    ィルム貼付方法。
  2. 【請求項2】上記請求項1に記載のものにおいて、保護
    テープとベースフィルムはフィルム本体よりも低弾性の
    ものとすることを特徴とするフィルム貼付方法。
  3. 【請求項3】上記請求項1に記載のものにおいて、保護
    テープによりベースフィルムとフィルム本体にせん断力
    を作用させて上記基板間に相当する部位のベースフィル
    ムとフイルム本体を、上記ミシン目に沿って上記保護テ
    ープとともに除去することを特徴とするフィルム貼付方
    法。
  4. 【請求項4】間隔をもって搬送路上を複数の基板が搬送
    され、その各基板に貼り付けたいフイルム本体の各側に
    ベースフィルムとカバーフィルムを設けて三層構造とし
    たものからカバーフィルムを剥離してフイルム本体が基
    板側になるようにしてベースフィルムとともに圧着ロー
    ルにより基板表面にフイルム本体を貼り付けるものにお
    いて、 カバーフィルムを連続して剥離し、少なくとも貼り付け
    たいフィルム本体に対し搬送されて来る複数の基板の基
    板間に相当する部位のフイルム本体の全幅に渡って保護
    テープを貼り付けてから基板表面にフイルム本体を貼り
    付け、その後上記基板間に相当する部位のフイルム本体
    と上記ベースフィルムに保護テープによりせん断力を作
    用させて保護テープとともに除去することを特徴とする
    フィルム貼付方法。
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