JP2006093108A - 光学ディスプレイのための蛍光体を噴射するシステム - Google Patents

光学ディスプレイのための蛍光体を噴射するシステム Download PDF

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Abstract

【課題】塗布される蛍光体の供給重量又はドット・サイズを精度良く調整する。
【解決手段】噴射システムは、プラズマ・パネル66に対する相対運動のため取り付けられた噴射ディスペンサ70を有する。制御装置は、噴射ディスペンサに、パネルのセルに塗布される蛍光体の液体粒子64を噴射させるよう動作可能である。ドットの位置及びサイズを示すフィードバック信号が、制御装置に通信される。引き続き塗布される蛍光体のドットのサイズ、速度オフセット及び/又は位置が、フィードバック信号に応答して、加熱又は冷却し、又は噴射ディスペンサのピストンのストロークを調整することにより制御される。
【選択図】図3

Description

本発明は、一般的に、発光パネルに関し、より詳細には、発光パネルを製造するために用いられる方法及び装置に関する。
プラズマ・スクリーンは、比較的大きくコンパクトなディスプレイを有するにも拘わらず、非常に優れた解像度を有するグレア(まぶしさ)の無いカラー画像を生成する。プラズマ・スクリーンの望ましいディスプレイの特徴は、典型的には、プラズマ・セルの格子をサンドイッチ状に挟んでいる2つのガラス・パネルを備えるそれらのユニークな構成の結果である。封止されたセルは、赤、緑及び青の蛍光体に加えて、希ガス、例えば、アルゴン、ネオン、又はキセノンを含む。ガラス・パネル同士内に位置された電極は、希ガスをイオン化して、プラズマを形成する。プラズマにより生成された紫外線光は、彩色された蛍光体と反応して、可視光を、再現されたビデオ画像の形式で生成する。
発光蛍光体層を形成するため用いられる通常の方法は、スクリーン印刷技術を含む。スクリーン印刷においては、スクリーン・メッシュが、蛍光粉体及びバインダ樹脂から成る蛍光体ペーストを用いてイマルス(emuls)される。メッシュは、プラズマ・パネルの隣接バリア・リム(barrier ribs)間のプラズマ・セルの位置に対応する開口を有する。蛍光体ペーストは、その蛍光体ペーストを必要とする部分に、即ち、それぞれの隣接バリア格子又はリム間の間隙にスクリーン・メッシュを通って転写される。サンドブラストが、時に、スクリーン印刷の後で用いられ、そして蛍光体が、多くの場合、架橋剤と共に塗布される。
幾らかの成功を経験する一方、スクリーン印刷方法は、メッシュが製造中に印刷を繰り返す結果として変形するようになる点で依然として限界がある。従って、この技術は、メッシュを頻繁に製造中に交換しなければならない点で費用がかかる場合がある。更に、スクリーン印刷が用いるエマルジョン(乳化)技術の精度には、問題が多く、その結果プラズマ・セル同士間に架橋(bridging)を生じる。これらの欠点は、非常に高精度のプラズマ・ディスプレイを提供することができる経済的に実現可能な蛍光体層を形成することを困難にする。
蛍光体をプラズマ・パネルのセル内に配置する別の方法は、蛍光体ペーストを用いてリムを塗布することを含む。従って、その結果生じたペーストの膜は、フォトマスクを用いて紫外線光で露光して、現像液で溶解する膜の部分を形成する。次いで、不必要なペーストが、残存パネルから洗い落とされる。しかしながら、この方法は、赤、緑及び青の蛍光体の各層に対して繰り返さなければならず、それは、塗布、露光、現像、乾燥等のプロセスを複雑にする。
この方法はまた、大量の蛍光体ペーストが製造中に浪費され、コストを上昇させる欠点を有する。
別の技術の一部として、蛍光体ペーストは、インク噴射ノズルの先端から射出されて、蛍光体層を形成する。しかしながら、この方法は、ペーストが小さい直径を持つインク噴射ノズルの先端から射出されなければならないので、ペースト粘度を0.2ポアズ以下に保たなければならない。ペーストの中の蛍光粉体の量を増大させることができないので、蛍光体層の厚さを有利に制御することができない。更に、インク噴射ノズルは、多くの場合、蛍光粉体により詰まらされ、その結果、廃棄される製品が生じる。従来のインク噴射技術は更に、セルに吹き付けられた蛍光体の量を正確に制御する能力に欠けており、そして、典型的なプラズマ・パネルに関係する(implicate)百万のオーダのセルを更に充填するためには、経済的に実行できない時間量を必要とする。
従って、前述した必要性に対処する、発光材料をプラズマ・パネルに塗布する改善された方法に対する必要性が存在する。
本発明は、蛍光体をプラズマ・スクリーン上に分配する改善された方法を提供する。一実施形態は、実行中に、粘性の蛍光体のドットをスクリーンのプラズマ・セルに正確に塗布する非接触式噴射システム(noncontact jetting system)を含む。このシステムは、ノズルの温度、又は噴射弁の中のピストンのストロークを変えることにより、塗布される蛍光体の供給重量又はドット・サイズを調整することを可能にする。これは、供給された蛍光体のドット・サイズを較正するため比較的速い応答時間を有するより単純で且つより低コストのシステムを提供する。従って、この特徴は、蛍光体又は他の発光に関連関連した材料の所望の量がスクリーンに増大した精度及び速度で塗布されることを保証するのを助ける。
このために、この非接触式噴射システムは、ノズルとプラズマ・スクリーンとの間の相対速度を、現在の蛍光体供給特性とそれぞれのセルに塗布される蛍光材料のボリューム(volume)又はドット・サイズとの関数として自動的に最適化することを可能にする。その成果は、供給される蛍光体をプラズマ・スクリーン上により正確に塗布することができることである。その上、噴射システムは、プラズマ・スクリーンのそれぞれのセル内で蛍光体のドットの位置を最適化する。即ち、蛍光体のドットが、ノズルとプラズマ・パネルとの間の相対速度の関数として供給され、それにより実行中に供給されたドットが、セルに正確に塗布される。
従って、本発明は、プラズマ・パネル及び/又は試験基板に対して相対運動するため取り付けられた噴射ディスペンサを有する粘性材料の非接触型噴射システムを提供する。制御装置が、噴射ディスペンサに接続され、そして蛍光材料のドットの所望のサイズに関連した物理的特性を格納するメモリを有する。制御装置は、噴射ディスペンサに、蛍光材料のドットをパネルのそれぞれのセル内に塗布させるよう動作可能である。1つの手段が、制御装置に接続され、そしてパネル又は基板に塗布されるドットの検出されたサイズに関連した物理的特性を表すフィードバック信号を与える。温度制御器は、ノズルの温度を増大する第1の手段と、ノズルの温度を低減する第2の手段とを有する。制御装置は、温度制御器に、上記の検出されたサイズに関連した物理的特性と所望のサイズに関連した物理的特性との差に応答して、ノズルの温度を変えさせるよう動作可能である。
サイズに関連した物理的特性は、それぞれのセルに塗布される蛍光体のドットの直径又は重量に対して決定力がある。そういうものとして、カメラ又は重量計測装置(weigh scale)を用い得る。本発明の他の局面は、上記の検出されたサイズに関連した物理的特性と所望のサイズに関連した物理的特性との差に応答して、ノズルの温度を増大する第1の手段か又はノズルの温度を低減する第2の手段かを動作させる方法を含む。
本発明の別の実施形態においては、制御装置は、最初に、噴射ディスペンサのピストンをストロークを介して座部(seat)から離れるよう移動させ、そしてその後に、当該ピストンをストロークを介して座部に向けて移動させて、粘性の蛍光体の液体粒子(droplet)をノズルを介して噴射するよう動作可能である。液体粒子は、プラズマ・セルに粘性の蛍光体のドットとして塗布される。制御装置は更に、それぞれ所望のドット・サイズ値より小さい又は大きいドットのサイズに関連した物理的特性を表すフィードバック信号に応答して、ピストンのストロークを増大又は低減するよう動作可能である。本発明の他の局面において、表面に塗布されるドットのサイズに関連した物理的特性が所望の値より小さい又は大きいことのそれぞれに応答して、ピストンのストロークを増大又は低減するための方法が用いられる。
本発明の更に別の実施形態においては、制御装置は、噴射ディスペンサに、蛍光体の液体粒子をノズルを介して第1の位置に噴射させるよう動作可能であり、その結果粘性の蛍光体のドットが、プラズマ・セル、試験基板、又は他の表面に塗布されることをもたらす。制御装置に接続されたカメラは、表面上のドットの物理的特性の位置を表すフィードバック信号を与える。制御装置は、表面上のドットの位置を決定し、そして第1の位置と表面上のドットの位置との差を表すオフセット値を決定する。このオフセット値は、制御装置に記憶され、そして蛍光材料の引き続いての噴射の間に第1の位置を表す座標値をオフセット(偏倚)させるため用いられる。
本発明の別の局面は、共通の蛍光体塗布プロセスに関係する複数の噴射ノズルに関係する供給動作を調整(coorinate)する。例えば、較正プロセスは、回転のオフセット決定を用いて、1又はそれより多い噴射ディスペンサの複数のノズルをプラズマ・パネル又は他の表面に対して整列する。希望される場合、上記の較正の特徴が、蛍光体をプラズマ・パネル上に噴射する複数のノズルに対して個別に又は直列に実行される。このために、複数の噴射部(jet)の各噴射部は、独立の流体調整器を含み、共通の蛍光体供給貯蔵器を共用するそれぞれの噴射部の機械的相違を補償する。
本発明のこれら及び他の目的及び利点は、図面と関係して以下の詳細な説明でより一層容易に明らかになるであろう。
この明細書に組み込まれ且つこの明細書の一部を構成する添付図面は、本発明の実施形態を説明し、そして上記で与えられた本発明の一般的記載、及び以下に与えられる詳細な説明と一緒に、本発明を説明するよう働く。
図1は、プラズマ・パネル10を示し、当該プラズマ・パネル10は、前プレート14及び後プレート16の共平面配置のそれぞれのプレート間に配置されたプラズマ・セル網を有する。前プレート14は、ガラス基板を備え、当該ガラス基板上に誘電体層18が設けられ、そしてその上に保護層20が設けられている。保護層20は、典型的には、MgOで作られ、そして誘電体層18は、例えば、PbOを含むガラスで作られている。平行のストリップ・タイプ(条片型)の放電電極24及び補助電極22が、ガラス・プレート14上に設けられ、そして誘電体層18により覆われている。電極22及び24は、典型的には、金属で作られている。透明の補助電極24の上に設けられている誘電体層18は、電極24同士間の直接の放電を防止し、従って、放電の点火中におけるアーク又は他の望ましく無い効果の形成を軽減する。
図1に示されるパネルの実施形態においては、紫外線発光層26が、保護層20の上に設けられ、そして放射を200nmから350nmの波長を有する紫外線放射に変換する。後プレート16は、ガラスで作られ、そして、例えばAgで作られた平行でストリップ・タイプのアドレス電極28が、選択的に放電電極24と電子通信するように、支持体プレート(carrier plate)上に設けられる。アドレス電極28は、蛍光体層30の上に覆われており、当該蛍光体層30は、3つの基本色、即ち、赤、緑、又は青のうちの1つで発光する。個々のプラズマ・セルは、好ましくは誘電体材料で作られた分離リブ32により分離されている。そういうものとして、バリア・リブ32は、当該技術で既知の様々な方法を用いて、例えば、ガラス・ペーストを用いてパターンを印刷して、ドライ・フィルム・レジストをラミネートして、サンドブラストして、またフォトリソグラフィーを行うこと等により、形成されることができる。
ガス、例えば、He、Ne、Xe、又はKrが、プラズマ・セル12の中の放電電極24同士間に存在し、1対の当該放電電極24は、陰極及び陽極として交互に作用する。沿面放電が点火された後で、それにより電荷が、プラズマ領域26の中の放電電極24同士間に存在する放電経路に沿って流れることができて、プラズマが、プラズマ領域26に形成され、このプラズマ領域26により、放射が、紫外線領域で発生される。この放射は、関連の蛍光体層30を燐光状態(phosphorescence)に選択的に励起し、従って、可視光を前ガラス・プレート14を介して放出する。放出された光は、前ガラス・プレート14を介して3つの基本色のうちの1つで放出されて、発光ピクセルをプラズマ・ディスプレイ・スクリーン上に形成する。
図2は、Asymtek of Carlsbad(カリフォルニア州)から商業的に入手可能であるタイプのコンピュータ制御された粘性材料の非接触式噴射システム40を示す図である。長方形フレーム41は、相互接続された水平及び垂直の鋼材はりで作られている。粘性材料の液体粒子発生器42が、Z軸駆動装置に取り付けられ、当該Z軸駆動装置は、長方形フレーム41の頂部はりの下側に取り付けられたX−Yポジショナー(positioner)44から懸架されている。X−Yポジショナー44は、1対の独立に制御可能なモータ(図示せず)により既知の要領で動作される。X−Yポジショナー44及びZ軸駆動装置は、液体粒子発生器42に対して実質的に3つの直交軸の運動(動き)を与える。ビデオ・カメラ及びLED光リング・アセンブリ(LED light ring assembly)46が、X、Y及びZ軸に沿った運動のため液体粒子発生器42に接続されて、ドットを検査し、そして基準点の位置を特定し得る。ビデオ・カメラ及びLED光リング・アセンブリ46は、米国特許No.5,052,388に記載されているタイプであり得て、その米国特許の開示全体が本明細書に援用されている。
コンピュータ48は、長方形フレーム41の下側部分に取り付けられて、このシステムの全体的制御を行う。コンピュータ48は、プログラム可能な論理制御器(「PLC」)、又は他のマイクロプロセッサ・ベースの制御器、ハード化(haraden)されたパーソナル・コンピュータ、又は当業者により理解されるように本明細書で説明される機能を実行することができる他の通常の制御装置であり得る。ユーザは、コンピュータ48とキーボード(図示せず)及びビデオ・モニタ50を介してインターフェースする。コンピュータの中の商業的に入手可能なビデオ・フレーム・グラバー(video frame grabber)は、十字線及び供給されたドットのリアルタイムの拡大画像51を、制御ソフトウエアのテキストにより囲まれた(surrounded)モニタ50の窓に表示させる。コンピュータ48は、標準RS−232及びSMEMACIM通信バス80が設けられ、当該標準RS−232及びSMEMA CIM通信バスは、基板生産アセンブリ・ラインで利用されている大部分のタイプの他の自動化装置と互換性がある。
プラズマ・パネルは、それぞれのセルに塗布される蛍光体のドットを持つことになるが、そのプラズマ・パネルは、手動で装填され、又は自動コンベヤー52により液体粒子発生器42の下側に直接に水平に搬送される。自動コンベヤー52は、通常の設計のものであり、そして異なる寸法のプラズマ・パネルを受け入れるよう調整することができる幅を有する。自動コンベヤー52はまた、空気圧で動作するリフト及びロック機構を含む。この実施形態は更に、ノズル・プライミング・ステーション(nozzle priming station)54及び較正ステーション56を含む。制御パネル58が、長方形フレーム41上で自動コンベヤー52のレベルの直ぐ下に取り付けられ、そして設定、較正及び蛍光材料の装填の間に或る一定の機能の手動開始のための複数の押しボタンを含む。
図3を参照すると、蛍光材料の液体粒子64を下方のプラズマ・パネル66の上側表面上111上に噴射する液体粒子発生器42が示されている。プラズマ・パネル66は、蛍光材料の微少のドットをそのセルのそれぞれの中に迅速且つ正確に受け取るよう構成されている。プラズマ・パネル66は、自動コンベヤー52により所望の位置に移動される。
軸駆動装置68は、液体粒子発生器42をプラズマ・パネル66の表面の上に迅速に移動させることができる。軸駆動装置68は、X軸の運動107、Y軸の運動108及びZ軸の運動109のそれぞれを与えるため、X−Yポジショナー44及びZ軸駆動機構の電気−機械構成要素を含む。液体粒子発生器42は、多くの場合、粘性の蛍光材料の液体粒子をZ軸の1つの固定した高さから噴射する。しかしながら、液体粒子発生器42は、Z軸駆動装置を用いて上昇させて、Z軸の他の高さで供給することができる。
液体粒子発生器42は、オン/オフ噴射ディスペンサ(ON/OFF jetting dispenser)70を含み、当該オン/オフ噴射ディスペンサ70は、微量の蛍光体を噴射するよう特に設計された非接触式ディスペンサである。オン/オフ噴射ディスペンサ70は、シリンダ73に配設されたピストン71を有する噴射弁を持ち得る。ピストン71は下側ロッド75を有し、当該下側ロッド75は、それから材料室77を通るよう延長する。下側ロッド75の下側遠端部は、座部79に対して戻しバネ76により偏倚されている。ピストン71は更に上側ロッド81を有し、当該上側ロッド81は、それから、マイクロメータ85のネジ83の端部上の停止表面に隣接して配設されている上側遠端部に延長する。マイクロメータ・ネジ83を調整すると、ピストン71のストロークの上側限界が変わる。オン/オフ噴射ディスペンサ70は、シリンジ型の供給装置72を含み得て、当該シリンジ型供給装置72は、粘性材料の供給源(図示せず)に既知の要領で流体的に接続されている。液体粒子発生器制御器(液体粒子発生器42を制御する制御器)100は、流体の与圧源(pressuruzed source of fluid)に接続された、出力信号を電圧/圧力変換器102、例えば、空気パイロット型流体調整器(air piloted fluid regulator)、1又はそれより多い空圧ソレノイド等に与え、次いで、電圧/圧力変換器102は、加圧された空気を供給装置72に送る(port)。従って、供給装置72は、加圧された粘性材料を材料室77に供給することができる。
噴射動作は、コンピュータ48により開始される。この動作は指令信号を液体粒子発生器制御器100に与え、当該指令信号は、制御器100に、出力パルスを、蛍光体の与圧源に接続された、電圧/圧力変換器110、例えば、空気パイロット化型流体調整器、1又はそれより多い空圧ソレノイド等に与えるようにさせる。電圧/圧力変換器110のパルス化された動作は、加圧された空気のパルスをシリンダ73に送り、そしてピストン71の迅速な上昇を生じさせる。ピストンの下側ロッド75を座部79から上昇させることにより、材料室77の中の粘性の蛍光材料は、ピストンの下側ロッド75と座部79との間の位置へ引き出される。出力パルスの終端で、電圧/圧力変換器110は、その元の状態に戻り、それによりシリンダ73内の加圧された空気を解放し、そして戻しバネ76が、ピストンの下側ロッド75を座部79に対して戻すよう迅速に低下させる。そのプロセスにおいて、蛍光材料の液体粒子64は、ノズル78の開口又は供給オリフィス89を介して迅速に押し出され、又は噴射される。
図3において誇張した形式で概略的に示されるように、粘性の蛍光材料の液体粒子64は、それ自身の前方向運動量の結果として離脱する。前方向運動量は、蛍光液体粒子64をパネルの上側表面111へ搬送し、そこにおいて、当該液体粒子64は、それぞれのセルを塗布する粘性材料のドット30として塗布される。噴射弁の迅速な連続的動作は、それぞれの噴射液体粒子64をパネルの上側表面111に与える。本明細書で用いられているように、用語「噴射(jetting)」は、粘性材料の液体粒子64及びドット30を形成するための前述のプロセスを言う。オン/オフ噴射ディスペンサ70は、液体粒子64をノズル78から非常に高いレートで、例えば、1秒当たり100個の液体粒子又はそれより多くの液体粒子のレートで噴射することができる。液体粒子発生器制御器100により制御可能なモータ91は、マイクロメータ・ネジ83に機械的に結合され、それによりピストン71のストロークを自動的に調整することを可能にし、それは、各噴射された液体粒子の中の粘性の蛍光材料の量を変える。前述のタイプの噴射ディスペンサは、米国特許No.6,253,757及びNo.5,747,102に一層十分に記載され、それらの開示全体が本明細書に援用されている。
運動制御器92は、液体粒子発生器42、カメラ、及びそれに接続されたLED光リング・アセンブリ46の運動(動き)を制御する。運動制御器92は、軸駆動装置68と電気的通信をし、そして指令信号を、X、Y及びZ軸の各モータのための別々の駆動回路に既知の要領で与える。
カメラ及びLED光リング・アセンブリ46は、ビジョン回路(vision circuit)94に接続されている。このビジョン回路94は、パネルの上側表面111及びそれに塗布されているドット30を照射するため光リングの赤LEDを駆動する。LED光リング・アセンブリ46のビデオ・カメラは、電荷結合デバイス(CCD)を含み、当該電荷結合デバイス(CCD)は、ディジタル形式に変換された出力であって、プラズマ・パネル66上に供給された選択されたドットの位置及びサイズの両方を決定する際に処理される上記出力を有する。ビジョン回路94は、コンピュータ48と通信し、設定モード及び実行モードの両方において、そのコンピュータ48に情報を与える。
コンベヤー制御器96は、基板コンベヤー52に接続されている。コンベヤー制御器96は、運動制御器92と自動コンベヤー52との間をインターフェースして、自動コンベヤー52の幅調整及びリフト及びロック機構を制御する。コンベヤー制御器96はまた、プラズマ・パネル66のシステムへの投入、及び粘性材料の被着プロセスの完了の際にそれからの離脱を制御する。ある応用においては、基板加熱器98は、パネルを加熱し、そしてパネルがシステムを通るよう搬送されるとき粘性材料の所望の温度プロフィールを維持するよう動作する。基板加熱器98は、加熱器制御器(加熱器を制御する制御器)99により既知の要領で作動される。
較正ステーション56は、較正の目的のため用いられて、供給されるドット30の重量又はサイズを正確に制御するためのドット・サイズ較正を行う。較正ステーション56でのドット配置較正は、実行中に、即ち、液体粒子発生器42がプラズマ・パネル66に対して相対的に移動している間に供給される粘性材料のドットの位置を正確に特定する。その上、較正ステーション56を用いて、液体粒子発生器42の速度を現在の材料供給特性と液体粒子を供給すべきレートとの関数として正確に制御するための材料の容量較正(material volume calibration)を行う。
較正ステーション56は、静止作業表面74、及び測定装置82、例えば重量計測装置を含み、当該測定装置82は、供給される材料のサイズに関連した物理的特性を表すフィードバック信号をコンピュータ48に与え、そのサイズに関連した物理的特性は、この実施形態においては、重量計測装置82により計測された蛍光体の重量である。重量計測装置82が、コンピュータ48に動作的に接続され、そしてコンピュータ48は、材料の重量を、前に決定された指定値、例えば、コンピュータ・メモリ84に格納されている粘性材料の重量設定点値と比較する。他のタイプの装置が、重量計測装置の代わりに用いてよく、例えば、ビジョン・システムのような他のドット・サイズ測定装置を含み得て、そしてそのビジョン・システムには、供給される材料の直径、面積、及び/又は容量を測定するためのカメラ、LED、又はフォトトランジスタが含まれる。
この実施形態において、非接触式噴射システム40は更に温度制御器116を含み、当該温度制御器116は、加熱器86、冷却器87、及び温度センサ88、例えば、熱電対、RTDデバイス等を含み、それらは、ノズル78に直ぐ隣接して配設される。加熱器86は、熱を放射(radiance)又は対流によりノズル78に与える抵抗加熱器であり得る。冷却器87は、加圧された空気源に接続されている任意の適用可能な装置、例えば、クーラー空気源、渦式冷却発生器(vortex cooling generator)等であり得る。他の実施形態においては、ペルチェ装置(Peltier device)を用い得る。加熱及び冷却するため選定された市販の特定の装置は、幾つかの要因に応じて変わるであろう。そのような要因は、非接触式噴射システム40が用いられる環境、用いられる粘性材料、加熱及び冷却要件、加熱及び冷却装置のコスト、システムの設計、例えば、加熱遮蔽部材が用いられているかどうか、及び他の応用に関連したパラメータを含む。
熱電対88は、温度フィードバック信号を加熱器/冷却器制御器(加熱器及び冷却器を制御する制御器)90に与え、そしてその加熱器/冷却器制御器90は、ノズル78を、温度設定点により表されるような所望の温度に維持するため、加熱器86及び冷却器87を作動させる。制御器90は、コンピュータ48と電気的通信をする。従って、ノズル78及びその中の粘性材料の温度は、その粘性材料がノズル78に位置し且つそのノズル78から射出される間に正確に制御され、それにより、より高い品質及びより一貫した供給プロセスを与える。
一実施形態の動作において、ディスク又はコンピュータ統合生産(「CIM」)制御器からのCADデータをコンピュータ48が用いて、液体粒子発生器42を動かすよう運動制御器92に指令する。これは、粘性材料の微少のドットがプラズマ・パネル66上の所望の位置に正確に配置されることを保証する。コンピュータ48は、ドット・サイズを特定の構成要素(components)に、ユーザの仕様又は記憶された構成要素ライブラリに基づいて自動的に割り当てる。CADデータが利用可能でない応用においては、コンピュータ48により利用されるソフトウエアが、ドットの位置を直接プログラムすることを可能にする。既知の要領で、コンピュータ48は、X及びYの位置、構成要素のタイプ、及び構成要素の向きを利用して、多くの蛍光体のドットがプラズマ・パネル66の上側表面111のどこにそしてどのように塗布するかを決定する。微少な蛍光液体粒子は、一列であるべき点同士(in−line points)を整列することにより最適化される。動作の前に、多くの場合流体の流れ経路の中の気泡を排除するよう設計されている既知の使い捨て型であるノズル・アセンブリが、装着される。
唯1つの噴射ノズルが図1から図3に記載されているが、当業者は、本発明の原理がパネル製造プロセス中に同時に用いられる複数の群の噴射ディスペンサ及び/又はノズルに等しく適用されることを認めるであろう。例えば、当業者は、図1から図3に示される噴射ディスペンサと類似の10個の噴射ディスペンサが蛍光体をプラズマ・パネルのセルに塗布するため整列され得ることを認めるであろう。3個のそのような噴射部42a、42b及び42cを有する実施形態が、図10に示されている。別の実施形態においては、単一の噴射ディスペンサは、蛍光材料を噴射するよう構成された複数の回転するノズルを有し得る。いずれの実施形態においても、複数のノズルは、蛍光体を共通の又は別々の蛍光体貯蔵器から引き出し得る。そのようにして、ノズルは、応用の仕様に準拠して、蛍光体の異なる又は同じ色を供給し得る。
このため、各噴射部は、典型的には、異なる噴射部間で圧力の一致性を達成するため個々の供給調整器を含む。この特徴は、装置の機械的変動に対処し、そしてノズル同士間の供給プロセスを調整することを助ける。本明細書で説明されるように、回転のオフセット決定を用いて、1又はそれより多い噴射ディスペンサの複数のノズルをプラズマ・パネルに対して整列させるため他の較正プロセスを用い得る。希望される場合、上記の較正プロセスの特徴は、蛍光体をプラズマ・パネル上に噴射する複数のノズルに対して個々に且つ直列に実施される。
全ての設定手順が完了した後で、ユーザは、制御パネル58を用いて、サイクル開始指令をコンピュータ48に与える。図4を参照すると、コンピュータ48は、次いで、動作の供給サイクルを実行することを始める。図4のフロー・チャート120をより詳細に参照すると、コンピュータ48は、ブロック122において、サイクル開始指示を受け取ることに応答して指令信号を運動制御器92に与える。指令信号は、液体粒子発生器42をノズル・プライミング・ステーション54へ移動させる。ブロック124において、ノズル・アセンブリは、ノズル・プライミング・ステーション54において既知の要領で弾性的プライミング・ブート(resillient printing boot)と結合される。エアー・シリンダ(図示せず)を用いて、真空を上記ブートに引き込み、粘性材料を与圧されたシリンジ72から当該ノズル・アセンブリを介して吸引する。
その後、コンピュータ48は、ブロック126において、ドット・サイズの較正が必要とされるかどうかを決定する。ドット・サイズ較正は、多くの場合、蛍光体供給プロセスを最初に始める際に、又は粘性材料が変えられるいずれの時に実行される。認められるように、ドット・サイズ較正の実行は、応用に依存し、そして設定時間間隔で、部分間隔で、部分間隔毎に、等々で自動的に実行されることができる。ドット・サイズ較正が実行されるべきである場合、コンピュータ48は、ブロック128において、サブルーチンを実行する。そのような適切なサブルーチンが、以下の図5から図7を記述するテキストで説明される。
ブロック128においてドット・サイズの較正が完了すると、コンピュータ48は、ブロック130において、ドット配置の較正が必要とされるかどうかを決定する。ドット配置の較正は、多くの場合、ドット供給プロセスを最初に始める際に、及び最大速度又は粘性材料が変わるいずれの時に、実行される。認められるように、ドット配置較正の実行は、応用に依存し、そして設定時間間隔で、部分間隔で、部分間隔毎に、等々で自動的に実行されることができる。液体粒子発生器42は、多くの場合、実行中に、即ち、液体粒子発生器42がプラズマ・パネル66に対して相対的に動いている間に、粘性材料の液体粒子64を噴射している。従って、粘性材料の液体粒子64は、プラズマ・パネル66上に垂直に落ちないで、代わりに、プラズマ・パネル66に着地する前に水平の運動成分を有する。その結果、液体粒子発生器42が粘性材料の液体粒子64を供給する位置は、プラズマ・パネル66上に着地する前に粘性材料の液体粒子64のその水平のへんい偏位を補償するようオフセット(偏倚)されるべきである。このオフセットを決定するため、コンピュータ48は、ブロック132において、以下でより詳細に説明するドット配置の較正サブルーチンを実行する。
様々な較正サブルーチンが実行された後で、コンピュータ48は、ブロック134において、自動コンベヤー52を作動させそしてプラズマ・パネル66を非接触式噴射システム40内の固定位置に搬送するようコンベヤー制御器96に指令する。既知の要領で、自動基準認識システムが、基板上の基準の位置を特定し、いずれの不整合を補正して、プラズマ・パネル66が非接触式噴射システム40内に正確に配置されることを保証する。
図4のブロック136において、コンピュータ48は、被着されるべき蛍光材料の最初と最後の供給点の位置座標を決定し、そして更に、ドット配置の較正の間に決定されたオフセット値を適用する。認められるように、オフセット値は、プラズマ・パネル66上のセル12の向きに依存するX及びY成分に分解される。次いで、コンピュータ48は、液体粒子発生器42を所望の速度で加速するため必要とされる距離を決定する。次に、最初の点と最後の点との間の経路に沿うがしかし最初の点から加速距離だけ変位される事前開始点が、定義される。複数の噴射ノズルが同時に用いられる場合、噴射ノズルを整列することが必要であり得る。ブロック138においてそれらが整列されている場合、コンピュータ48は、ブロック140において、プロセスを開始して、回転オフセットを調整する。そのようなプロセスは、例えば、カメラがプラズマ・パネルと1列の噴射ディスペンサとの間の空間関係を示す2つの点の位置を特定することを含み得る。
コンピュータ48は、ブロック142において、ノズル78を移動するよう運動制御器92に指令する。移動は、最初に、事前開始点へ指令され、次いで、移動は、オフセット値だけ変更される第1の供給点へ指令される。従って、事前開始点に到達した後で、ノズルは、最初と最後の供給点間の経路に沿って移動することを始める。次いで、運動制御器92は、ブロック144において、ノズル78が次の供給点、例えば、オフセット値だけ変更される最初の供給点へ移動された時を決定する。次いで、運動制御器92は、ブロック146において、指令を液体粒子発生器制御器100に与えて、噴射弁70を動作させ、そして蛍光体の最初のドットを供給する。従って、最初のドットは、第1の供給位置からずれたノズル位置で噴射されるが、しかし液体粒子発生器42とプラズマ・パネル66との間の相対速度に起因して、最初のドットは、プラズマ・パネル66のセル12内に、即ち、所望の最初の供給位置に着地する。
その後、供給プロセスは、ステップ142−146を通じて繰り返し、他の蛍光体のドットを供給する。各繰り返しで、コンピュータ48は、指令を運動制御器92に与え、それは、液体粒子発生器42に、ドット・ピッチに等しい増分的変位を介して移動させる。ドット・ピッチに等しい運動の各連続的増分が、次の供給点を表し、そしてブロック144において運動制御器92により検出される。運動の各増分を検出すると直ぐに、運動制御器92は、ブロック146において、指令を液体粒子発生器制御器100に与える。当該指令が、粘性材料の液体粒子を供給するようにさせる。第1の供給点がオフセット値だけ変更されたので、他の増分的に決定された供給点の位置がまた、オフセット値だけ変更される。従って、更に別のドットが、プラズマ・パネル66の所望の点に塗布される。
運動制御器92は、オフセット値だけ変更された最後の供給点に到達した時を決定し、そして指令を液体粒子発生器制御器100に与えて、最後のドットを供給する。コンピュータ48は、ブロック148において、全ての蛍光体のドットがそれぞれのプラズマ・セル12に供給された時を決定する。
従って、オフセット値の適用は、オン/オフ噴射ディスペンサ70に、ディスペンサが静止した場合供給が生じるであろう位置に先立つ位置で蛍光体の液体粒子64を噴射させる。しかしながら、オン/オフ噴射ディスペンサ70が最大速度で移動され、且つその最大速度により決定されたオフセット値を用いる場合、そのオフセット値により決定された前の位置で液体粒子を噴射することにより、その噴射された液体粒子64は、プラズマ・パネル66上のセル12内のその所望の位置にドット12として着地する。
ステップ144−148を通じて繰り返す際に、差は、運動制御器92が連続的供給点を絶対座標値によって識別しているか又はドット・ピッチによって識別しているかに依存して存在することに注目すべきである。運動制御器92がドット・ピッチを追跡している場合、オフセット値は、ラインでの最初の供給点と最後の供給点のみに適用される。しかしながら、運動制御器92が各供給点に対して絶対位置値を決定している場合、オフセット値は、各供給点に対して絶対座標値から差し引かれる。
図5は、図2の粘性材料噴射システムを用いた蛍光体ドット・サイズ較正プロセスを一般的に説明するフロー・チャート160である。方法ステップの順序は、図4の較正プロセスの文脈で特定の応用を有し得る。より詳細に図5を参照すると、コンピュータ48は、ノズル78内の粘性材料の温度を変えることにより粘度及び流れ特性を変えることにより、供給される材料のボリュームの大きさ、従ってドット・サイズを変えることができるドット・サイズの較正を実行する。この較正プロセスの第1のステップにおいて、コンピュータ48は、ブロック162において、運動制御器92に指令して、ノズル78が静止作業表面74の上に直接あるように、液体粒子発生器42を較正ステーション56に移動させる。次に。ブロック164において、コンピュータ48は、運動制御器92に指令して、液体粒子発生器制御器100にドット31a、31b、31nを静止作業表面74上に供給させる。
較正プロセスの間に、ドット31は、生産供給プロセスで用いられるべきであるレート(速度)で塗布される。次いで、コンピュータ48は、ブロック166において、運動制御器92に指令して、カメラ46を、ドット31a、31b、31nが塗布された経路と同じ経路に沿って移動させる。
コンピュータ48及びビジョン回路94は、塗布されるドットのサイズに関連した物理的特性を表すフィードバック信号を与え、その物理的特性は、この実施形態においては、第1のドットの第1のエッジ112である。そして、コンピュータ48は、コンピュータ・メモリ84に、その第1のエッジ112上の点の位置座標を格納する。上記経路に沿ったカメラの継続した移動により、第1のドット31aの直径での反対の第2のエッジ114を表す別のフィードバック信号が、与えられ、そしてその第1のドット31aの第2のエッジ114上の点の位置座標がまた、コンピュータ・メモリ84に格納される。2組の位置座標間の距離は、第1のドット31aの直径又はサイズを表す。ドット・エッジを検出し、且つそれぞれの位置座標を格納する上記プロセスは、静止作業表面74上の他のドット31b、31nに対して継続する。十分な数のドットが、供給され、そしてコンピュータ48により測定され、それによりドットの直径の統計的に信頼できる尺度を与える。しかしながら、認められるように、塗布される単一のドットの直径が、測定され、そしてドット・サイズ較正を開始するため用いられ得る。
ブロック166において、全てのドットが、被着され、そして測定された後で、コンピュータ48は、ブロック168において、平均のドット直径又はサイズを決定し、そしてブロック170において、平均のドット直径が指定された直径より小さいかどうかを決定する。小さい場合は、コンピュータ48は、ブロック172において、温度設定点を或る増分量だけ増大させる指令信号を加熱器/冷却器制御器90に与える。次いで、加熱器/冷却器制御器90は、加熱器86をオンにし、そして熱電対88からの温度フィードバック信号をモニタリングすることにより、ノズル78及びその中の粘性材料の温度を新しい温度設定点に等しい温度まで迅速に増大する。温度の上昇が実現されると、コンピュータ48は、指令信号を運動制御器92に与えて、液体粒子発生器100に再び前述のプロセス・ステップ164−170を実行させる。
温度が上昇すると材料の粘性が低減し、それにより一層多くの材料が供給され、従って、より大きい平均ボリューム及びドット直径をもたらす。次いで、ブロック170において、そのより大きい平均ドット直径が、指定されたドット直径と比較される。その直径が依然小さすぎる場合、コンピュータ48は、ブロック172において、再び指令信号を与えて、再び温度設定点値を増大する。ステップ164−172のプロセスは、コンピュータ48が現在の平均ドット直径が指定されたドット直径に等しい、又はその許容公差内であることを決定するまで繰り返される。
コンピュータ48が、ブロック170において、平均ドット直径が小さすぎることが無いと決定した場合、コンピュータ48は、ブロック174において、平均ドット直径が大きすぎるかどうかを決定する。大きすぎる場合、コンピュータ48は、ブロック176において、或る減分量だけ温度設定点を低減することをもたらす指令信号を加熱器/冷却器制御器90に与える。温度設定点の低減により、加熱器/冷却器制御器90は、冷却器87をオンするよう動作する。熱電対88からの温度フィードバック信号をモニタリングすることにより、制御器90は、ノズル78及びその中の蛍光材料の温度を新しいより低い温度設定点値まで迅速に低減する。粘性材料の温度を低減することにより、その粘度値は増大する。従って、多数のドットの後続の噴射の間には、蛍光体がより少なく供給され、そしてコンピュータ48は、より小さい平均ボリューム又はドット直径を検出する。再び、ステップ164−174のプロセスは、平均ドット直径が指定された蛍光体ドット直径に等しい値まで、又はその許容公差内に低減される。
前述のドット・サイズ較正プロセスにおいて、コンピュータ48は、指定されたドット直径が達成されるまで、連続のドットを噴射し測定することにより上記プロセスを繰り返す。代替実施形態においては、温度の変化と蛍光材料のドット・サイズの変化との関係を実験的に又は別の方法で決定することができる。その関係は、コンピュータ48に、ドット・サイズの変化を温度の変化に関係付ける数学的アルゴリズム又はテーブル(表)として記憶されることができる。従って、上記の反復プロセスの代わりに、ドット直径が大きすぎる又は小さすぎる量を決定した後で、コンピュータ48は、ブロック172及び176において、記憶されたアルゴリズム又はテーブルを用いて、ドット・サイズの所望の変化を与えるため必要とされる温度の変化を決定することができる。そのようにして、温度は、ブロック178において記憶され得る。2以上の噴射部が動作に関係する場合、異なる温度が、それぞれの噴射部に関係して記憶される。この特徴が、噴射部間の装置差を対処し、そして各噴射部に対して較正された所望のドット・サイズを保証するのを助ける。更に別の実施形態においては、上記較正プロセスは、カメラにより検出されたエッジから決定されるそれぞれのドットの半径又は円周を用いて実行され得る。
図5は、ドット・サイズ較正サブルーチンの一実施形態を示す。認められるように、他の実施形態が、他の較正プロセスを提供し得る。例えば、代替のドット配置較正サブルーチンが、図6のフロー・チャート180に示されている。図5で説明した較正プロセスと同様に、コンピュータ48は、ノズル78内の粘性材料の温度を変えるこことにより粘性及び流れ特性を変えることによりドット・サイズ又はボリュームを変えるドット・サイズ較正を実行する。しかしながら、図6のプロセスは、カメラ46の代わりに重量計測装置82を測定装置として用いる。この較正プロセスの第1のステップにおいて、コンピュータ48は、図6のブロック182において、運動制御器92に指令して、液体粒子発生器42を較正ステーション56へ移動させる。液体粒子発生器42は、ノズル78が重量計測装置82のテーブル76の上方に直接あるように移動する。
次にブロック184において、コンピュータ48は、液体粒子発生器制御器100に指令して、ドットをテーブル76上に供給させる。認められるように、供給されるドットは、多くの場合、重量計測装置82の解像度範囲内で検出可能でない。従って、重量計測装置82が供給された材料の統計的に信頼できる測定を行うため、著しく多くのドットが、供給されねばならない場合がある。しかしながら、重量計測装置が十分に高い解像度を持つ場合、蛍光材料の唯1つの塗布されたドッをドット・サイズ較正のため用いることができる。
供給プロセスの終わりで、コンピュータ48は、ブロック186において、重量計測装置82からの重量フィードバック信号をサンプリングする。なお、その重量フィードバック信号は、供給されたドットの重量を表す。次いで、コンピュータ48は、ブロック188において、供給されたドットの重量を、コンピュータ・メモリ84に格納された指定の重量と比較し、そして供給されたドットの重量が指定の重量より少ないかどうかを決定する。少ない場合、コンピュータ48は、ブロック190において、温度設定点を或る増分量だけ増大させる指令信号を加熱器/冷却器制御器90に与える。次いで、加熱器/冷却器制御器90は、加熱器86をオンにし、そして熱電対88からの温度フィードバック信号をモニタリングすることにより、ノズル78及びその中の粘性材料の温度を新しい温度設定点に等しい温度まで迅速に増大する。
温度の上昇が実現すると、コンピュータ48は、指令信号を運動制御器92及び液体粒子発生器100に与えて、再び前述のプロセス・ステップ184−188を実行する。温度の上昇は、蛍光材料の粘度を低減し、それにより、各ドットがより大きいボリューム及び重量、並びにより大きい直径を有することをもたらす。そして、そのより大きい重量は、再びブロック188において、指定されたドット直径と比較される。供給されたドットの重量が依然小さすぎる場合、コンピュータ48は、ブロック190において、再び指令信号を与えて、再び温度設定点値を増大する。ステップ184−190のプロセスは、コンピュータ48が現在の供給されたドットの重量が指定された重量に等しいか、又はその許容公差内であることを決定するまで繰り返される。
次いで、コンピュータ48は、ブロック192において、供給されたドットの重量が大きすぎるかどうかを決定する。大きすぎる場合、コンピュータ48は、ブロック194において、温度設定点を或る減分量だけ低減することをもたらす指令信号を加熱器/冷却器制御器90に与える。温度設定点の低減により、加熱器/冷却器制御器90は、冷却器87をオンにするよう動作する。熱電対88からの温度フィードバック信号をモニタリングすることにより、ノズル78及びその中の粘性の蛍光材料の温度は、新しいより低い温度設定点値に等しい温度まで迅速に低減される。粘性材料の温度を低減することにより、その粘度が増大する。後続の供給動作の間に、各蛍光体のドットは、より少ないボリューム及び重量、並びにより小さい直径を有するであろう。ステップ184−194のプロセスは、供給されたドットの重量が指定された重量に等しいか又はその許容公差内の値に低減されるまで繰り返される。前述の実施形態におけるように、ブロック196において、温度が、それぞれの噴射部と関係して記憶されて、プラズマ・パネル66に作用する異なった噴射部間の整合性を保証する。
図6で説明したドット・サイズ較正プロセスにおいて、コンピュータ48は、指定された重量が達成されるまで、供給しその供給されたドットの重量を測定することにより上記プロセスを繰り返す。代替実施形態において、特定の粘性材料に対する温度の変化と供給されるドットの重量との関係は、実験的に又は別の方法で決定することができる。その関係は、コンピュータ48に、供給されるドットの重量を温度の変化に関係付ける数学的アルゴリズム又はテーブルとして記憶することができる。従って、前述の反復プロセスの代わりに、供給されたドットの重量が大きすぎる又は小さすぎる量を決定した後で、コンピュータ48は、ブロック190又は194において、記憶されたアルゴリズム又はテーブルを用いて、供給されるドットの重量の所望の変化を与えるため必要とされる温度の変化を決定する。加熱器/冷却器制御器90に温度設定点を上記量だけ変えるよう指令した後で、プロセスは終了する。
ドット配置較正サブルーチンの更なる代替実施形態が、図7に示されている。図6で説明した較正プロセスと同様に、コンピュータ48は、重量計測装置82からのフィードバック信号に基づいて、ドット・サイズ又はボリュームを変えるドット・サイズ較正を実行する。しかしながら、図7のプロセスにおいて、ドット・サイズは、噴射ディスペンサ70の制御弁93のピストン71のストロークを調整することにより調整される。この較正プロセスの第1のステップにおいて、コンピュータ48は、ブロック202において、運動制御器92に指令して、ノズル78が重量計測装置82のテーブルの上方に直接あるように液体粒子発生器42を較正ステーション56へ移動させる。次に、ブロック204において、コンピュータ48は、液体粒子発生器制御器100に指令して、蛍光体のドットを重量計測装置82上に供給する。認められるように、供給されたドットは、多くの場合、重量計測装置82の解像度範囲内で検出可能でない。従って、重量計測装置82が供給された材料の重量を統計的に信頼できる測定を行うために、著しく多くの数のドットが供給されねばならない場合がある。しかしながら、重量計測装置82が著しく高い解像度を持つ場合、蛍光材料の唯1つの塗布されたドットをドット・サイズ較正のため用いることができる。
供給プロセスの終わりで、コンピュータ48は、ブロック206において、重量計測装置82からのフィードバック信号をサンプリングする。なお、そのフィードバック信号は、供給された蛍光体ドット30の重量を表す。次いで、コンピュータ48は、ブロック208において、供給されたドットの重量を、コンピュータ・メモリ84に格納された指定の重量と比較し、そして供給されたドットの重量が指定の重量より少ないかどうかを決定する。少ない場合、コンピュータ48は、ブロック210において、ピストン・ストロークを増大する指令を液体粒子発生器制御器100に与える。この指令は、制御器100に、図3に見られるように垂直で上側方向にマイクロメータ・ネジ83を動かす方向にモータ91を動作させる。
次いで、コンピュータ48は、指令信号を運動制御器92及び液体粒子発生器100に与えて、再び、前述のプロセス・ステップ204−208を実行する。ピストン・ストロークの増大は、供給された各ドットがより大きいボリューム及び重量、並びにより大きい直径を有することをもたらす。全ての供給された蛍光体ドットの累積的なより大きい重量が、再びブロック208において、指定された重量と比較される。直径が依然小さすぎる場合、コンピュータ48は、再び、ブロック908において、マイクロメータ・ネジ83がモータ91により更に上方へ移動されることをもたらすピストン・ストローク増大指令信号を与える。ステップ204−210のプロセスは、コンピュータ48が現在の供給されたドットの重量が指定された重量に等しいか、又はそれの許容公差内にあることを決定するまで繰り返される。
コンピュータ48が、ブロック208において、供給されたドットの重量が小さすぎないと決定した場合、コンピュータ48は、ブロック212において、供給されたドットの重量が大きすぎるかどうかを決定する。大きすぎる場合、コンピュータ48は、ブロック214において、モータ91がマイクロメータ・ネジ83を図3に見られるように垂直で下方方向に動かすことをもたらすピストン・ストローク低減指令信号を液体粒子発生器発生器100に与える。より小さいピストン・ストロークにより、後続の供給動作の間に、供給される各ドットは、より小さいボリューム及び重量、並びにより小さい直径を有するであろう。再び、ステップ204−214のプロセスは、供給されたドットの重量が指定された重量に等しい値、又はその公差内に低減されるまで繰り返す。
図7のドット・サイズ較正プロセスにおいて、コンピュータ48は、指定された重量が達成されるまで、供給しその供給されたドットの重量を測定することにより上記プロセスを繰り返す。その関係は、コンピュータ48に、供給されるドットの重量の変化をピストン・ストロークの変化に関係付ける数学的アルゴリズム又はテーブルとして記憶されることができる。アルゴリズム又はテーブルを、多数の異なる粘性材料に対して作成し、そして記憶することができる。従って、前述の反復プロセスの代わりに、供給されたドットの重量が大きすぎる又は小さすぎる量を決定した後で、コンピュータ48は、ブロック210及び214において、記憶されたアルゴリズム又はテーブルを用いて、供給されるドットの重量の所望の変化を与えるため必要とされるピストン・ストロークの変化を決定することができる。前述のドット・サイズ較正プロセスはまた、供給されるドット重量ベースで実行されることができる。供給されたドットの数を知って、コンピュータ48は、ブロック206において、供給された各ドットの平均重量を決定することができる。
認められるように、別の代替実施形態において、図7で説明したプロセスと類似のプロセスにおいて、粘性材料の供給された重量がまた、噴射弁70を動作させる電圧/圧力変換器110に印加されるパルスのオン時間(on−time)を調整することにより変えられることができる。例えば、ブロック210において、供給された重量が小さすぎることに応答して、コンピュータ48は、液体粒子発生器制御器100を指令して、電圧/圧力変換器110を動作させる信号のオン時間を増大する。オン時間の増大により、より多くの材料が供給され、それにより、供給されるドットの重量及びドット・サイズを増大する。同様に、ブロック・ステップ214において、供給されたドットの重量が大きすぎることに応答して、コンピュータ48は、液体粒子発生器制御器100に指令して、電圧/圧力変換器110を動作させる信号のオン時間を低減する。オン時間の低減により、より少ない材料が供給され、それにより、供給されるドットの重量及びドット・サイズを低減する。
適切なピストン・ストローク・パラメータが、ブロック216において記憶される。2以上の噴射部が蛍光体供給動作に関係する場合、複数のそのようなパラメータが、噴射部間の機械的変動を対処するためそれぞれの噴射部と関係して記憶される。こうして、この特徴が、異なるノズル及び/又は噴射ディスペンサ間でのドット・サイズの整合性を保証する。
図8は、図2の粘性材料噴射システムを用いたドット配置較正プロセスを一般的に示すフロー・チャート220である。フロー・チャート220のドット配置較正ステップは、特定の応用を図4の較正プロセス内に有する。より詳細に図8を参照すると、コンピュータ48は、ブロック222において、運動制御器92に指令して、液体粒子発生器42に、ノズル78を較正ステーション56の静止作業表面74の上に配置する位置へ移動させる。次いで、コンピュータ48は、ブロック224において、運動制御器92に指令して、液体粒子発生器制御器100に蛍光体ドットを静止作業表面74の上に供給させる。その後、コンピュータ48は、ブロック226において、運動制御器92に指令して、カメラ46を、ドットが供給された同じ経路に沿って移動させる。
前述した要領で、コンピュータ48及びビジョン回路94は、ドットの直径での反対側のエッジを検出し、そしてコンピュータ48は、そのエッジ上の点の座標値を記憶する。それらの記憶された点に基づいて、コンピュータ48は、ドットの中心の位置座標を決定する。次いで、コンピュータ48は、ブロック228において、液体粒子64が射出されたときのノズル78の位置と静止作業表面74上のそれぞれドット31の位置との差を決定する。これら2つの位置の差が、オフセット値としてコンピュータ・メモリ84に格納される。
使用において、ドット・サイズ及び配置の較正は、需要家の仕様、用いられる粘性材料のタイプ、応用の要件等に依存して、様々な時間に実施される。例えば、3つの全ての較正は、1群のパーツ(構成要素)に対してドット供給プロセスを最初に始める際に、例えば、パーツが機械に装填されそしてその機械から外される間に実行される。その上、3つの全てのプロセスは、粘性材料が変えられるいずれのときにも実行される。更に、較正は、設定時間間隔で、部分間隔で、又は部分間隔毎に自動的に行うことができる。供給されるドットの重量、ドットの直径又はドットのサイズが変わる場合、材料のボリューム較正が新しい最大速度を取得するため再度実行されるべきであり、そして更に、最大速度が変わる場合、ドット配置較正が新しいオフセット値を取得するため再度実行されるべきであることに注目すべきである。
ドット・サイズ較正がまた、較正テーブル113をコンピュータ48のコンピュータ・メモリ84に与えるため実行することができる。較正テーブル113は、それぞれの動作パラメータ、例えば、温度、ピストン71のストローク、及び/又は電圧/圧力変換器110を動作させるパルスのオン時間等に対して較正された或る範囲のドット・サイズを記憶する。従って、較正テーブル113は、特定のドット・サイズを温度及び/又はピストン・ストローク及び/又は動作パルス幅と関連付ける。更に、それらの記憶された較正に基づいて、ドット・サイズは、必要に応じてピストン・ストローク又は動作パルス幅を適切に調整することにより、異なる応用要求に適合するため、ドット供給サイクルの間にリアルタイムで変えられることができる。様々な材料のボリュームが予め分かっているので、一実施形態において、較正テーブル113からの所望のドット・サイズの選択を予めプログラムすることができる。
所望の材料のボリュームを達成するため、1つのサイズのドットが大部分の場合試験基板の範囲の上に供給されるにも拘わらず、代替応用においては、その所望の材料のボリュームは、第1のサイズのドットを上記範囲の上に供給し、次いで第2のサイズのドットを同じ範囲の上に供給することにより一層正確に達成され得る。従って、第1のサイズのドット及び第2のサイズのドットのそれぞれに対応するピストン・ストローク又は動作パルス・オン時間は、較正テーブルから読み出されることができ、そして適切な調整が、ドット供給サイクルの間で行われることができる。
認められるように、同じパラメータを各ドット・サイズの選択の場合に用いなくてもよい。例えば、あるドット・サイズは、ピストン・ストローク調整を用いて実際的にはより正確に又はより容易に達成され得て、そして他のドット・サイズは、動作オン時間パルス調整を用いてより容易に達成され得る。どのパラメータを用いるかの選定は、供給する噴射部並びに供給される蛍光体の性能及び特性、及び他の応用に関連した要因により決定されるであろう。更に認められるように、温度をまた用いて、ドット・サイズをドット供給プロセスで調整することができるが、しかし温度変化から生じるドット・サイズの変化を達成するため必要とされるより長い応答は、温度の使用をより実際的でないものにする。
非接触式噴射システム40は、実行中に、粘性の蛍光材料のドットをプラズマ・パネル66上により正確に塗布する。第1に、非接触式噴射システム40は温度制御器116を有し、当該温度制御器116は、それぞれノズル78の温度を増大及び低減する別々の装置86、87を含み、それにより、粘性材料がノズル78にある間その粘性材料の温度が正確に制御される。第2に、ノズルを能動的に加熱又は冷却する能力は、ノズル78の温度を変えることにより、供給されるボリューム又はドット・サイズを調整することを可能にする。更に、続いて説明されるように、供給されるボリューム又はドット・サイズは、ピストン71のストローク、又は電圧/圧力変換器110を動作させるパルスのオン時間を調整することにより変えられることができる。これは、ドット・サイズを較正するためにより速い応答時間を有するより単純でコストがより少ないシステムの利点を有する。
更に、非接触式噴射システム40は、ノズル78とプラズマ・パネル66との間の相対速度を、粘性材料の供給特性と基板上に用いられる材料の指定された合計ボリュームとの関数として自動的に最適化することを可能にする。更に、基板上の粘性材料の所望の合計量をより正確に供給する利点を有しながら、最大速度が、自動的に且つ周期的に再較正されることができる。その上、非接触式噴射システム40は、それぞれのドットが実行中にノズルと基板との間の相対速度の関数として供給されるべき位置を最適化する。従って、更なる利点は、粘性材料のドットがプラズマ・パネル上に正確に且つ効率的に配置されることである。
図9は、ドット配置較正サブルーチンの別の実施形態を示す。この較正プロセスにおいては、コンピュータ48は、最初に、ブロック242において、運動制御器92に指令して、液体粒子発生器42を移動させて、ノズル78を静止作業表面74の上方に位置決めする。その後、コンピュータ48は、ブロック244において、運動制御器92に指令して、液体粒子発生器42を一定速度で第1の方向に移動する。同時に、コンピュータ48は、ブロック246において、液体粒子発生器制御器100に指令して、噴射弁70を動作させ、そして粘性材料のドットを基準位置に塗布する。次に、コンピュータ48は、ブロック248において、運動制御器92に指令して、液体粒子発生器42を一定速度で反対方向に移動する。コンピュータ48は、同時に、ブロック250において、液体粒子発生器制御器100に指令して、粘性材料のドットを基準位置に塗布する。その結果として、粘性の蛍光材料の2つのドットが静止作業表面74に塗布される。全ての条件が2つの噴射プロセス中に実質的に同じである場合、ドット間の中点は、基準位置に配置される筈である。
次に、コンピュータ48は、ブロック252において、運動制御器92に指令して、カメラ46を2つのドットの上に、即ち、ドットを塗布ため用いられた同じ経路に沿って移動する。その移動中に、コンピュータ48及びビジョン回路94は、カメラ46からの画像をモニタリングし、そして各ドットのそれぞれのエッジ上の直径の対向する点に対する座標値を決定することができる。これらの点が与えられると、コンピュータ48は、蛍光体ドットとドット間の中点との距離を決定することができる。次いで、コンピュータ48は、ブロック254において、その中点が基準位置の指定された公差内に位置されているかどうかを決定する。位置されていない場合、コンピュータ48は、ブロック258においてオフセット値を決定し、そしてそれを記憶することができる。
オフセット値は、実質的に、ドット間の測定された距離の2分の1に等しい筈である。オフセット値の正確さに適合するため、ステップ244−254が繰り返される。しかしながら、ステップ246及び250で、コンピュータ48が液体粒子発生器制御器100に指令して液体粒子を噴射させる位置が、ステップ258で決定された値だけオフセット(偏倚)される。コンピュータ48がブロック254において、上記距離が依然公差内にないことを決定した場合、ステップ244−258のプロセスは、許容可能な距離を与えるオフセット値が決定されるまで繰り返される。代替として、ドット配置較正サブルーチンにおいてより高いレベルの信頼度がある場合、ステップ258でオフセット値を決定しそれを記憶した後で、プロセスは、単純に、図4の動作サイクルに戻ることができる。
別の実施形態において、液体粒子発生器42の速度及びドット間の距離を知ると、コンピュータ48は、時間前進オフセット(time advance offset)、即ち、粘性材料の液体粒子64の射出が液体粒子発生器42が基準位置に到達するより前に早められるべきである時間の増分を決定することができる。
本発明が幾つかの実施形態の記載により示されたが、またそれらの実施形態が相当に詳細に記載されたが、添付の特許請求の範囲をそのような詳細に制限すること、又はいずれの方法でも制限することを意図するものではない。追加の利点及び変更が当業者には容易に明らかであろう。例えば、較正ルーチンが、粘性材料のドットを静止作業表面74上に噴射するように説明されている。しかしながら、認められるように、代替実施形態においては、較正サイクルが、粘性材料ドットをプラズマ・パネル66上に噴射することにより実行されることできる。
更に、本発明の実施形態が特定の応用をプラズマ・パネルの文脈で有するが、当業者は、本発明の原理がLEDアレイ及び関連のウエハー・レベルのパッケージを含む他のタイプの光学ディスプレイの製造に等しく適用し得ることを認めるであろう。他のそのような光学パネル応用の文脈における「セル」は、キャビティ(cavity)、アパーチャ(aperture)又は他のアレイ素子を備え得る。前述の発光流体は蛍光体を含む材料とみなすが、当業者は、他の光誘発物質が代わりに本発明の原理に従って用いられ得ることを認めるであろう。従って、最も広い局面における本発明は、示し又は説明した特定の詳細に限定されるものではない。よって、特許請求の範囲の趣旨及び範囲から逸脱すること無しに、本明細書に記載された詳細からの離脱をなし得る。
図1は、本発明の原理に従って構成されたプラズマ・パネルを示す。 図2は、図1のプラズマ・パネルに蛍光体を塗布するよう構成されたコンピュータ制御式噴射システムの概略図である。 図3は、図2のコンピュータ制御型非接触式噴射システムの概略的ブロック図である。 図4は、図2の蛍光材料噴射システムの動作の供給サイクルを一般的に説明するフロー・チャートである。 図5は、図2の噴射システムを用いた蛍光体のドット・サイズ較正プロセスを一般的に説明するフロー・チャートである。 図6は、図2の噴射システムを用いたドット・サイズ較正プロセスの代替実施形態を一般的に説明するフロー・チャートである。 図7は、図2の噴射システムを用いたドット・サイズ較正プロセスの更に別の実施形態を一般的に説明するフロー・チャートである。 図8は、図2の噴射システムを用いたドット配置較正プロセスを一般的に説明するフロー・チャートである。 図9は、図2の噴射システムを用いたドット配置較正プロセスの代替実施形態を一般的に説明するフロー・チャートである。 図10は、図2に示される噴射システムに類似するがしかし複数の噴射ディスペンサ及びノズルを有するコンピュータ制御型噴射システムの概略図である。
符号の説明
10 プラズマ・パネル
12 プラズマ・セル
42 液体粒子発生器
46 LED光リング・アセンブリ
48 コンピュータ
50 ビデオ・モニタ
52 自動コンベヤー
54 ノズル・プライミング・ステーション
56 較正ステーション
58 制御パネル
64 蛍光材料の液体粒子
66 プラズマ・パネル
70 オン/オフ噴射ディスペンサ
71 ピストン
72 シリンジ型供給装置
42a、42b、42c 噴射部

Claims (37)

  1. 発光材料のドットを光学ディスプレイ・パネルのセル内に塗布するよう構成された噴射システムであって、
    座部に対する往復運動のため取り付けられたノズル及びピストンを有する噴射ディスペンサであって、発光材料の源に接続され且つ表面に対する相対運動のため取り付けられるよう適合された噴射ディスペンサと、
    前記噴射ディスペンサに動作的に接続された制御装置であって、前記表面に塗布される発光材料のドットの所望のサイズを表す所望のドット・サイズを格納するメモリを有する制御装置と、を備え、
    前記制御装置が、前記ピストンに、ストロークを介して座部から離れるよう移動するべく指令するよう動作可能であり、
    前記ピストンが、前記表面にドットとして塗布される発光材料の液体粒子を前記ノズルを介して噴射するため前記ストロークを介して前記座部に向けて移動可能であり、
    前記制御装置に接続され、且つ前記表面に塗布されたドットのサイズに関連した物理的特性を表すフィードバック信号を前記制御装置に与える手段を更に備え、
    前記制御装置が、前記所望のドット・サイズ値とは異なる前記表面に塗布されたドットのサイズに関連した物理的特性を表す前記フィードバック信号に応答して、前記ピストンのストロークを変えるよう動作可能である、噴射システム。
  2. 前記発光材料の源からの発光材料の流れを調整するよう構成された流体調整器を更に備える請求項1記載の噴射システム。
  3. 前記制御装置に動作的に接続された追加のノズル及び追加のピストンを更に備え、
    前記制御装置が、前記ピストンのストロークを変えるよう動作可能である
    請求項1記載の噴射システム。
  4. 前記噴射ディスペンサが前記追加のノズルを含む請求項3記載の噴射システム。
  5. 前記制御装置が、両方のノズル間の噴射プロセスを調整するよう動作可能である請求項3記載の噴射システム。
  6. 前記サイズに関連した物理的特性が、前記表面に塗布されるドットの直径により決定される請求項1記載の噴射システム。
  7. 前記サイズに関連した物理的特性が、前記表面に塗布されるドットの重量により決定される請求項1記載の噴射システム。
  8. 前記手段が、カメラ及び重量計測装置のうちの少なくとも1つである請求項1記載の噴射システム。
  9. 発光材料のドットを光学ディスプレイ・パネルのセル内に塗布するよう構成された噴射システムであって、
    ノズルを有し、且つ前記発光材料の源に接続されるよう適合された噴射ディスペンサであって、前記表面に対する相対運動のため取り付けられている噴射ディスペンサと、
    前記噴射ディスペンサに動作可能に接続された制御装置であって、前記表面に塗布される発光材料のドットの所望のサイズに関連した物理的特性を格納するメモリを有する制御装置と、を備え、
    前記制御装置が、前記噴射ディスペンサに、前記発光材料のドットを前記表面に塗布するべく指令するよう動作可能であり、
    前記制御装置に接続され、且つ前記表面に塗布されたドットの検出されたサイズに関連した物理的特性を表すフィードバック信号を前記制御装置に与える手段と、
    前記ノズルの温度を増大する第1の手段と前記ノズルの温度を低減する第2の手段とを備える温度制御器と、を更に備え、
    前記制御装置が、前記検出されたサイズに関連した物理的特性と前記所望のサイズに関連した物理的特性との差に応答して、前記温度制御器に前記ノズルの温度を変えさせるよう動作可能である、噴射システム。
  10. 前記サイズに関連した物理的特性が、前記表面に塗布されるドットの直径により決定される請求項9記載の噴射システム。
  11. 前記サイズに関連した物理的特性が、前記表面に塗布されるドットの重量により決定される請求項9記載の噴射システム。
  12. 前記発光材料の源からの発光材料の流れを制御するよう構成された調整器を更に備える請求項9記載の噴射システム。
  13. 前記温度制御器が、前記制御装置に接続された加熱器を備え、
    前記制御装置が、前記検出されたサイズに関連した物理的特性が前記所望のサイズに関連した物理的特性より小さいことに応答して、前記加熱器に前記ノズルを加熱させるよう動作可能であり、
    前記温度制御器が、前記制御装置に接続された冷却器を備え、
    前記制御装置が、前記検出されたサイズに関連した物理的特性が前記所望のサイズに関連した物理的特性より大きいことに応答して、前記冷却器に前記ノズルを冷却させるよう動作可能である
    請求項9記載の噴射システム。
  14. 発光材料のドットを光学ディスプレイ・パネルのセル内に塗布するよう構成された噴射システムであって、
    ノズルを有し、且つ前記発光材料の源に接続されるよう適合された噴射ディスペンサであって、前記表面に対する相対運動のため取り付けられている噴射ディスペンサと、
    前記噴射ディスペンサに動作的に接続され、且つ前記噴射ディスペンサに、発光材料のドットを前記表面に塗布するよう指令するよう動作可能である制御装置と、
    前記制御装置に接続され、且つ前記表面に塗布されたドットの検出された重量を表すフィードバック信号を前記制御装置に与える手段と、
    前記ノズルの温度を増大又は低減するよう動作可能である温度制御器と、を備え、
    前記制御装置が、前記表面に塗布されたドットの検出された重量が所望の値と異なることに応答して、前記温度制御器に前記ノズルの温度を変えさせるよう動作可能である、噴射システム。
  15. 発光材料のドットを光学ディスプレイ・パネルのセル内に塗布するよう構成された噴射システムであって、
    座部に対する往復運動のため取り付けられたノズル及びピストンを有する噴射ディスペンサであって、発光材料の源に接続され且つ表面に対する相対運動のため取り付けられるよう適合された噴射ディスペンサと、
    前記噴射ディスペンサに動作的に接続され、且つドット・サイズをそれぞれの動作パラメータと関係付ける値を有するテーブルを格納するメモリを有する制御装置であって、各動作パラメータが、前記噴射ディスペンサにそれぞれのドット・サイズの前記発光材料を前記表面に供給させる、前記制御装置と、を備え、
    前記制御装置が、前記ピストンに、ストロークを介して座部から離れるよう移動するべく指令するよう動作可能であり、
    前記ピストンが、前記表面に前記発光材料のドットとして塗布される前記発光材料の液体粒子を噴射するため、前記ストロークを介して前記座部に向けて移動可能である、噴射システム。
  16. 前記動作パラメータが、温度、前記ピストンのストローク、及び動作パルス・オン時間のうちの少なくとも1つである請求項15記載の噴射システム。
  17. 発光材料のドットを光学ディスプレイ・パネルのセル内に塗布するよう構成された噴射システムであって、
    ノズルを有し、且つ前記発光材料の源に接続されるよう適合された噴射ディスペンサであって、前記表面に対する相対運動のため取り付けられている噴射ディスペンサと、
    前記噴射ディスペンサに動作的に接続され、且つオフセット値を格納するメモリを有する制御装置と、を備え、
    前記制御装置が、前記噴射ディスペンサを、第1の位置で、前記発光材料のドットを前記表面に塗布するよう動作させ、
    前記制御装置に接続され、且つ前記表面上の或る物理的特性のドットの位置を表すフィードバック信号を前記制御装置に与えるカメラを更に備え、
    前記制御装置が、前記表面上のドットの位置を決定し、次いで、第1の位置と前記表面上の前記或る物理的特性のドットの位置との差を表すオフセット値を決定するよう動作可能である、噴射システム。
  18. ノズルを有し、且つ発光流体のドットを光学ディスプレイ・パネルのセル内に塗布するよう構成された噴射ディスペンサを動作させる方法であって、
    発光材料のドットを表面上に塗布するよう前記噴射ディスペンサを動作させるステップと、
    前記表面に塗布されたドットのサイズに関連した物理的特性を決定するステップと、
    前記表面に塗布されたドットのサイズに関連した物理的特性が所望の値から外れていることに応答して、前記ノズルの温度を増大する第1の手段と前記ノズルの温度を低減する第2の手段のうちの少なくとも1つを動作させるステップと
    を備える方法。
  19. 噴射ディスペンサを動作させる前記ステップが更に、蛍光体を備えるドットを塗布するステップを含む請求項18記載の方法。
  20. 噴射ディスペンサを動作させる前記ステップが更に、前記ドットを、試験基板と前記セルとのうちの少なくとも1つを備える前記表面に塗布するステップを含む請求項18記載の方法。
  21. 前記サイズに関連した物理的特性が、前記表面に塗布されるドットの重量により決定される請求項18記載の方法。
  22. 前記表面に塗布されたドットのサイズに関連した物理的特性が所望の値より小さいことに応答して、前記第1の手段を用いて前記噴射ディスペンサのノズルの温度を増大するステップと、
    前記表面に塗布されたドットのサイズに関連した物理的特性が所望の値より大きいことに応答して、前記第2の手段を用いて前記噴射ディスペンサのノズルの温度を低減するステップと
    を更に備える請求項18記載の方法。
  23. 発光流体のドットを光学ディスプレイ・パネルのセル内に塗布するよう構成された噴射システムを動作させる方法であって、
    表面に塗布される発光材料のドットの所望のサイズに関連した物理的特性を与えるステップと、
    ディスペンサと前記表面との間に相対運動を引き起こすステップと、
    発光材料のドットを前記表面上に塗布するよう前記ディスペンサを動作させるステップと、
    前記表面上のドットの検出されたサイズに関連した物理的特性を表すフィードバック信号を発生するステップと、
    前記検出されたサイズに関連した物理的特性が所望のサイズに関連した物理的特性と異なることに応答して、前記ノズルの温度を増大する第1の手段と前記ノズルの温度を低減する第2の手段とのうちの少なくとも1つを動作させるステップと
    を備える方法。
  24. 前記サイズに関連した物理的特性が、前記表面上のドットの直径により決定される請求項23記載の方法。
  25. 前記サイズに関連した物理的特性が、前記表面上のドットの重量により決定される請求項23記載の方法。
  26. ノズルを有し、且つ発光流体のドットを光学ディスプレイ・パネルのセル内に塗布するよう構成された噴射ディスペンサを動作させる方法であって、
    発光材料のドットを表面上に塗布するよう前記噴射システムを動作させるステップと、
    前記表面に塗布されたドットの重量を決定するステップと、
    前記表面に塗布されたドットの重量が所望の値から外れていることに応答して、前記ノズルの温度を変えるステップと
    を備える方法。
  27. 座部に対する往復運動のため取り付けられたピストンを有する噴射ディスペンサを用いて発光材料を表面に塗布する方法であって、
    表面に塗布される発光材料のドットの所望のサイズに関連した物理的特性を表す所望のサイズに関連した物理的特性値を与えるステップと、
    前記噴射ディスペンサと前記表面との間に相対運動を引き起こすステップと、
    前記ピストンをストロークを介して前記座部から離れるよう繰り返し引っ込め、次いで前記ピストンを前記ストロークを介して前記座部に向けて移動させて液滴を前記ノズルを介して噴射させることにより前記発光材料のドットを前記表面に塗布するステップと、
    前記表面に塗布されるドットのサイズに関連した物理的特性を表すフィードバック信号を制御装置に対して発生するステップと、
    所望のサイズに関連した物理的特性値と異なる平均のサイズに関連した物理的特性を表すフィードバック信号に応答して、前記ピストンのストロークを変えるステップと
    を備える方法。
  28. 前記サイズに関連した物理的特性が、前記表面に塗布されるドットの直径により決定される請求項27記載の方法。
  29. 前記サイズに関連した物理的特性が、前記表面に塗布されるドットの重量により決定される請求項27記載の方法。
  30. 座部に対する往復運動のため取り付けられたピストンを有する噴射ディスペンサを用いて、光学パネルに使用のための発光材料を表面に供給する方法であって、
    前記ピストンをストロークを介して前記座部から離れるよう引っ込めるステップと、
    前記ピストンを前記ストロークを介して前記座部に向けて移動させて、前記発光材料の液滴を前記ノズルを介して前記表面上に噴射するステップと、
    前記表面に塗布されたドットの物理的特性を決定するステップと、
    前記物理的特性が所望の値と異なることに応答して前記ピストンのストロークを調整するステップと、
    前記ピストンのストロークを引っ込め、移動させ、決定し、及び調整するそれらの前記ステップを繰り返して、複数のドットを前記表面に塗布し、且つ前記複数のドットの物理的特性を前記所望の値近くに維持するステップと
    を備える方法。
  31. ストロークを調整する前記ステップが更に、前記物理的特性が前記所望の値より大きいことに応答して前記ストロークを増大するステップを含む請求項30記載の方法。
  32. ストロークを調整する前記ステップが更に、前記物理的特性が前記所望の値より小さいことに応答して前記ストロークを低減するステップを含む請求項30記載の方法。
  33. 発光流体のドットを光学ディスプレイ・パネルのセル内に塗布するよう構成された噴射システムを動作させる方法であって、
    噴射ディスペンサが発光材料のドットを表面に塗布するよう動作可能である当該噴射ディスペンサの位置を表す第1の座標値を与えるステップと、
    前記噴射ディスペンサを前記表面に対して或る相対速度で移動させるステップと、
    発光材料のドットを前記表面に塗布するよう前記噴射ディスペンサを動作させるステップと、
    前記発光材料のドットをカメラを用いて検出するステップと、
    前記表面上の発光材料のドットの物理的特性の位置を表すフィードバック信号を発生するステップと、
    前記表面上の前記発光材料のドットの位置を表す第2の座標値を決定するステップと、
    第1の座標値と第2の座標値との差を表すオフセット値を決定するステップであって、前記オフセット値が、ドットの前記表面への後続の塗布の間に、前記第1の座標値を変更するため用いられる、前記オフセット値を決定するステップと
    を備える方法。
  34. 発光流体のドットを光学ディスプレイ・パネルのセル内に塗布するよう構成された噴射システムを動作させる方法であって、
    前記噴射ディスペンサを前記表面に対して或る相対速度で移動させるステップと、
    発光材料のドットを前記表面に供給するよう前記噴射ディスペンサを動作させるステップと、
    前記噴射ディスペンサを動作させる際の当該噴射ディスペンサの位置を表す第1の座標値を記憶するステップと、
    前記表面上の前記発光材料のドットの位置を表す第2の座標値を記憶するステップと、
    第1の座標値と第2の座標値との差を表すオフセット値を決定するステップであって、前記オフセット値が、前記噴射ディスペンサの後続の動作の間に、前記第1の座標値を変更するため用いられる、前記オフセット値を決定するステップと
    を備える方法。
  35. 発光流体のドットを光学ディスプレイ・パネルのセル内に塗布するよう構成された噴射システムを動作させる方法であって、
    噴射ディスペンサを前記表面に対して第1の方向に第1の相対速度で移動させるステップと、
    前記表面に対して第1の位置で前記噴射ディスペンサを動作させて、発光材料の第1のドットを前記表面に塗布するステップと、
    前記噴射ディスペンサを前記表面に対して第2の方向に第2の相対速度で移動させるステップと、
    前記表面に対して第2の位置で前記噴射ディスペンサを動作させて、発光材料の第2のドットを前記表面に塗布するステップと、
    前記第1のドットと前記第2のドットとの間の距離を決定するステップと、
    前記の第1の相対位置に対するオフセット値を決定するステップと
    を備える方法。
  36. 前記第2の方向が前記第1の方向と反対である請求項35記載の方法。
  37. 前記第1の相対速度が前記第2の相対速度に等しい請求項35記載の方法。
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