JP2006052129A - 火炎研磨ゴブを作製するための方法および装置 - Google Patents

火炎研磨ゴブを作製するための方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】レビテーション法による品質の優れたゴブ製造方法を提供する。
【解決手段】溶融ガラススラグ1を、流体透過性である第1片側成形型2内に供給する工程と、該第1片側成形型2内の該ガラススラグ1を冷却する工程と、該ガラススラグ1を供給および冷却している間に、流体を該第1片側成形型2に通過させることにより、該第1片側成形型2と該ガラススラグ1との間に第1の流体クッション3を生成させる工程とを有し、少なくとも該ガラススラグ1を供給している間に、該第1の流体クッション3を維持したまま、該ガラススラグ1と該第1片側成形型2との間の流体の通過量を減少させ、該第1の流体クッション3を生成するために、流体を流体透過性である多孔質材料から構成される該第1片側成形型2を通過させる。
【選択図】図1

Description

発明の詳細な説明
本発明は、低粘度ガラスから火炎研磨ゴブ(gob)を作製するためのレビテーション(levitation)法および装置に関し、この火炎研磨ゴブは高品質光学特性を有する精密プレス光学部品の作製のための予備成形物として特に使用される。
高品質光学特性ならびに高精度な表面の構造および品質を有する光学部品を作製するため、例えば、屈折性および回折性の部品およびレンズ、特に非球面レンズの作製のために予備成形ガラス(以下「ゴブ」という)を精密プレスすることが知られている。
精密プレスは、光学部品の少なくとも1つの表面を精密に形成するための、時間のかかる高価なミリング、粉砕および研磨の必要性をなくす。精密プレスは、一般的に、ゴブを再加熱し、これを高品質の成形型内でプレスすることにより行なわれる。この手順は、特に、光学部品の比較的複雑な表面構造を形成するためのミリング、粉砕および研磨が、困難および難儀である場合に使用される。
ゴブの欠陥は最終製品に受け継がれ、例えば画像劣化につながり、これは、最終製品が、もはや使用可能とはなり得ないことを意味し得るため、ゴブの均質性および表面品質に対して高度な要望が課される。
ゴブは、通常、成形型表面と直接接触せずに成形型内に供給されたガラススラグを冷却してガラス溶融体から直接得られ、火炎研磨表面として知られるものをゴブに付与する。
これに関連して、作製は、供給されたガラススラグと成形型との間にガスクッションが形成されるレビテーション法を用いて行なわれるため、直接接触が回避される。成形型は、レビテーション成形型として知られるものとして設計されている、すなわち、ガスに対して透過性であるため、成形型表面には適当な流量のガスが出現し得る。レビテーション成形型内に分割して供給された溶融ガラスは、レビテーション成形型内で冷まされ、ガラスの表面張力、重力、および成形型表面とガラススラグとの間に形成されたガスクッションの圧力の下で、ガスクッションがガラススラグの成形型との接触を妨げた状態で、おおよそ成形型の形状となる。
一例として、ガラススラグをレビテーション成形型内に供給するため、ニードルフィーダー(needle feeder)により分割したガラススラグを、ガスの流れるレビテーション成形型内に受けることが知られている。充填作業中、レビテーション成形型を、ガラススラグの上面とフィーダーのノズルとの間隔が一定に維持されるように下降させる。ニードルを閉鎖すると、フィーダーの末端部のガラススラグが収縮し、切り離される。この切り離しを補助するため、速度を上げてレビテーション成形型を下降させてもよい。
火炎研磨ゴブを作製するため、およびこれをさらに精密プレスにより加工するためにレビテーション法を使用することが長い間知られてきた。これに対応する方法およびこの方法を行なうのに好適な成形型は、例えば、ドイツ国特許第DE−C 24 923号公報に記載されている。
しかしながら、この手順は、特に原料供給および冷却プロセス中、ガラスの複合的な性質のため、特に低粘度ガラスでは非常に複雑であることが示されている。
ゴブの作製に関わる手順は、実質的に、ガラススラグの量、作製されるゴブの形状およびガラスの粘度特性に依存する。ガラススラグを成形型内に供給している際と、必要とされるガスクッションの最適な生成および設定時、また、冷却および成形プロセスのプロフィールの制御に関しての両方で、この手順には問題がある。不均衡な手順は、気泡、よれ(cord)、表面欠陥および/または冷却波(cooling waves)を伴うゴブの品質の低下につながる。
ガラスの供給およびゴブの成形時の手順を改善するため、米国特許出願公開第US2002/0062660 A1号公報において、最適なガスクッションの生成が得られるようにガスの流量を制御することが提案されている。第1工程では、流下する溶融ガラススラグをレビテーション成形型内に受け、第2工程では、速度を上げて(流下しているガラススラグの流量より速い)、この成形型を下降させ、第3工程では、供給されたガラススラグをガスクッション上で成形する。第1工程は、第3工程でのガスの流量より低い流量で行ない、第1工程での流量は、ゼロであってもよい。
しかしながら、このタイプの手順では、ガラススラグは、供給されている間に成形型と接触する可能性があり、このことは、品質の低下、すなわち、ゴブの冷却波および表面欠陥につながる。さらに、このタイプの手順の際には、ガラスが成形型に固着して、成形型の開口部を封鎖し得る。その結果として、成形型は、もはや使用できなくなるか、または少なくとも難儀な洗浄を行なわなければならない。
したがって、本発明は、ゴブの品質をさらに改善し、その作製方法をより有効にする目的に基づくものである。
この目的は、請求項1〜24に記載の方法および装置により達成される。有利な実施形態をさらに特許請求の範囲に示す。
火炎研磨ゴブを作製するための本発明による方法は以下の工程を有するレビテーション法であり、
溶融ガラススラグを、流体透過性である第1片側成形型(mold half)内に供給し、
該第1片側成形型内の該ガラススラグを冷却し、
該ガラススラグを供給および冷却している間に、流体を該第1片側成形型に通過させることにより、該第1片側成形型と該ガラススラグとの間に第1の流体クッションを生成し、
少なくとも該ガラススラグを供給している間に、該第1の流体クッションを維持したまま、該ガラススラグと該第1片側成形型との間の流体の通過量を減少させ、
該第1の流体クッションを生成するために、流体を流体透過性である多孔質材料から構成された該第1片側成形型を通過させる。
第1片側成形型は、少なくとも一部の領域、好ましくは、該第1片側成形型内の中空または凹型の領域内を通過する流体を有しており、ガスクッションを形成する流体が、均一に流出して該片側成形型の多孔質領域の表面上に分散され、流体が、ガラススラグに面する表面を通過するようになっている。
ガラススラグと第1片側成形型との間の流体の通過量を、特に該ガラススラグの粘度および幾何学的形態に応じて、設定し、かつ減少させる。
原料供給の開始時に設定される、最大流体通過量は、供給されたガラススラグが片側成形型に接触することなくゴブを形成し得るように設定する。これに関連して、片側成形型の多孔性およびそれに伴う極めて微細に分布した開口からの流体の均一な出現のため、流体がガラススラグ内を流動する(これはゴブを使用不可能にする)ことなく、片側成形型からの多量の流体通過が可能である。
流体通過量の開始値は、実質的に、原料供給時のガラススラグの粘度によって決定される。流体通過量を減少させるために使用されるプロフィールは、ゴブの幾何的形態および原料供給および冷却時のガラススラグの粘度のプロフィールに依存する。例えば、流体通過量は、わずかに凸状の幾何的形態を有するゴブの場合に、同じ体積で、より顕著に凸状の幾何的形態を有するゴブと比べ、より速やかに、より低レベルまで減少され得る。
粘度は、ガラスの材料の性質を表し、ガラスの化学組成に依存する。粘度は、温度依存性が高く、粘度−温度曲線は、すべてのガラスについて、基本的に同じ特徴で、実質的に連続的なプロフィールを有する。粘度は、室温で10dPa*s(溶融)未満〜1013dPa*sの範囲である。実際には、しばしば、3つの粘度範囲、すなわち、溶融範囲、加工範囲および凝固範囲に区別される。
本発明の関連において、低粘度ガラスという用語は、溶融範囲が700℃〜1500℃であり、加工範囲が500℃〜1100℃であるガラスを示すために使用する。このタイプのガラスとしては、例えば、リン酸塩ガラス、フルオロリン酸塩ガラス、蛍光ガラス、ランタンガラスおよびフリント厚ガラスが挙げられる。
ガラススラグのレビテーション成形型、すなわち第1片側成形型内への供給は、好ましくは、溶融範囲内のガラススラグの粘度で行なわれ、特に、低粘度ガラススラグを、10dPa*s未満の粘度でニードルフィーダーを用いて供給する。
本発明による方法の有利な実施形態において、低粘度ガラススラグを用いると、
ガラススラグと第1片側成形型との間の流体の通過量は、20リットル/分(標準条件下)から流体クッションを維持するのに十分な最小レベルまで減少される。
流体通過量の減少は、連続的および非連続的の両方で行ない得る。
流体通過量の設定および減少は、例えば比例制御弁を用い、好ましくは、ガラススラグと第1片側成形型との間の間隔ができるだけ最小となり、ガラススラグが片側成形型内の定位置にあり、それにより良好な球形ゴブが設定されるように行なうのがよい。
さらに、ガラススラグと第1片側成形型との間の流体の通過量を、ガラススラグの冷却時に、好ましくは、いったん、ガラススラグ粘度がリトルトン点の領域内に達したとき、再度増加させることが可能である。リトルトン点は、軟化点としても知られている。リトルトン点の領域内の粘度は、およそ107.6dPa*sである。
さらに有利な実施形態において、ガラススラグは第1片側成形型内に、ニードルフィーダーを用いて供給される。この目的のため、第1片側成形型を、フィーダーノズルの真下に配置し、フィーダーノズルの先端とガラススラグの上面との間隔を一定に維持しながら、垂直方向に流下する溶融ガラススラグを、第1片側成形型内に受ける。
ガラススラグは、当業者に既知の方法で分割して添加する。ガラススラグの切り離しを補助するため、原料供給が終了したときに、フィーダーノズルの先端とガラススラグの上面との間隔を広げてもよい。
また、原料供給は、他の分配方法(特に、切断跡を残さないものが挙げられる)を用いて行なってもよい。
本発明による方法のさらに有利な構成において、ガラススラグを供給した後、第2の流体クッションが、ガラススラグの上面と流体透過性の第2片側成形型との間に生成される。
この目的のため、第1片側成形型を、例えば、フィーダーノズルから第2片側成形型まで移動させてもよく、その結果、第1片側成形型は、正確に第2片側成形型の真下に必要な間隔を開けて配置される。
第2の流体クッションは、ガラススラグの冷却を最適化することにより望ましくない収縮を回避するため、およびゴブの上面を成形するための両方に使用され得る。
また、これは、ゴブが、2つの流体クッション間に固定されることを可能にするため、ゴブは成形型内の定位置に置かれ、動き回らない。その結果、さらに、良好な球形が確保される。これは、該方法を回転式装置を用いて行ない、ローターを常に起動および減速させる結果として回転式装置の成形型内のゴブが揺動し得る場合、特に有利である。
第2片側成形型も同様に、好ましくは、流体透過性である多孔質材料、特に第1片側成形型と同じ多孔質材料から構成される。
清浄化した工業グレードのガス、特に清浄空気を、第1および/または第2の流体クッションを生成するための流体として使用することが好ましい。
第1片側成形型および/または第2片側成形型は、流体に対して1*10−14〜30*10−14の透過率kを有することが好ましい。一般的に、流体は、成形型表面に垂直に成形型全体を通過するのではなく、主に、ガラススラグと片側成形型との間の流体クッションを形成するために必要とされる成形型領域を通過する。
透過性は、多孔質体を通過するガスまたは液体(流体)の流れの尺度である。物体の透過率kは、おおむね、ダルシーの法則により、
k=(q*μ*l)/(Δp*A)
(式中、
k=透過率、
q=物体を通過する流体の流量、
μ=流体の粘度、
Δp=物体を通過する際の流体の圧力降下、
l=流体が通過する方向の物体の長さ、および
A=流体が通過する物体の断面積、
おおむね層流条件、一定圧力および一定温度下)
により規定される。所定の幾何学的形態の物体の透過率は、所定の粘度の流体において一定である。
物体中を通過する流体の流量を減少させる場合、物体中を流動するにつれて、流体の圧力降下の比例的変化が観察される。
使用する多孔質材料は、焼結材料であることが好ましい。本発明に関連して、焼結材料という用語は、粉砕金属を固めて物体を形成した粉末冶金製品を包含すると理解されたい。焼結は物体に強度を与える。目的とする粒径、粒径分布、嵩密度、粒子表面積および分子量の選択により、焼結体の多孔性、したがって透過率が設定される。
耐食性および耐熱性のクロム−ニッケル合金、ニッケル−銅合金および/またはニッケル−クロム−モリブデン合金を主成分とする焼結材料、特に、Inconel 600、あるいは多孔質非酸化物セラミック、特に、SiC、Siまたは黒鉛(これらは、ガス、特に空気に適した多孔性、少なくとも400℃の温度に耐え得るような高熱安定性、ならびに十分な寸法安定性および圧縮強度を有する)が特に好ましい。
ゴブの上面は、冷却中のガラススラグの体積収縮の結果、収縮する。凹面が形成され得、これが過度に顕著な場合は、ゴブは後続のプレス加工に不適当なものとなる。
本方法のさらに有利な構成において、冷却プロセスを最適化するため、および表面収縮を回避するため、ガラススラグを、供給した後で能動的に冷却する。この能動的な冷却は、例えば、内部を冷却用ガスが通過する上記の第2片側成形型により、またはエアーシェイパー(air shaper)を用いて行なわれ得る。
冷却を最適化するためのさらなる選択肢は、ゴブに水のミストを噴霧すること、またはゴブ近傍の大気の湿度を変化させることである。
高温溶融性ガラスは、熱放射のため、より速やかに冷める。高温溶融性ガラスから構成されるガラススラグの内部領域とこのガラススラグの外部領域との温度差を、冷却中、低レベルに維持し、それにより、ゴブ内における高応力ならびにその結果生じる亀裂および損傷を回避するため、このタイプのガラススラグは、供給した後、上方から加熱するのが有利である。
この目的のため、一例として、IR放射加熱器または対流加熱器を、ガラススラグの上部に配置することができる。さらにまた、ガラススラグの熱放射を反射する表面、または耐火性の断熱カバーを、ゴブの上方に配置することも可能である。
本発明を例示的な実施形態に基づいて以下に説明する。図面を添付する。
本発明の方法を、一例として、ランタンフリント厚ガラス、例えばSchott Glass N−LaSF43からのゴブの作製に基づいて説明する。作製するゴブの直径は15mm、高さは7mmであり、ゴブは0.9cmの体積を有する。ゴブは、典型的には、0.1cm〜5cmの体積、およそ4mm〜40mmの直径および5mmの最小厚みを有する。
このタイプのゴブは、例えば、デジタルカメラまたはデジタルプロジェクターにおける用途のためのレンズまたは他の光学部材の精密プレスに好適である。
ゴブは、図1に模式的に示した第1片側成形型2において作製される。第1片側成形型2は、レビテーション成形型として設計されたものであり、成形部4に固定されている。成形部4は、回転装置(図示せず)上に、垂直方向に移動可能なように配置されており、複数の成形部4が回転装置上に配置される。回転装置は、成形部4を、例えば、ガラススラグ1の供給、ガラススラグ1の冷却および成形、ならびにゴブの取り出しなどの、種々のプロセス部に移動させる。図1は、供給されたガラススラグ1の冷却および成形の位置にある成形部4を示す。
第1片側成形型2は、GKN Sinter Metals製のInconel 600、SIKA IL−05ISから構成されている。第1片側成形型2は、ガス透過性表面領域6およびガス非透過性表面領域7を有する。
これらの領域は、成形型の適当な表面処理によって作製され得る。透過性表面領域6は、第1片側成形型2の中空部または凹部に相当する。これは、供給されたガラススラグ1と第1片側成形型2との間にガスクッション3を形成させるのに必要とされる最大の表面領域である。
同様に、中空部の中心であるが、中空部の全域には及ばない透過性表面領域6と、それに対応して拡大された非透過性表面領域7とを実現することも可能である。流体が通過する、透過性表面領域6で画定される領域では、第1片側成形型2は一定の厚みを有し、中空部の表面に対して実質的に垂直に流体が通過する。中空部は、作製されるゴブの所望の形状に適合するように設計される。
ガスクッション3を形成するため、清浄化した油分無含有空気を、加圧下で成形部4にガス供給ライン5を介して供給し、第1片側成形型2を通過させる。
また、図1は、ガラススラグ1の能動的冷却を示す。これは、成形部4の上方に位置する第2片側成形型8を備える冷却部9により行なわれる。第2片側成形型8は、GKN Sinter Metals製のステンレス鋼1.4404、SIKA R−1 ISから構成されている。第2片側成形型8も同様に、ガス透過性表面領域6およびガス非透過性表面領域7を有する。これらの領域は、成形部4に平行に広がる第2片側成形型8の表面領域である。流体が通過する、透過性表面領域6で画定される領域では、第2片側成形型8は一定の厚みを有し、流体は、実質的に垂直に通過する。
冷却の目的のため、清浄化した油分無含有空気を、加圧下で同様に冷却部9にガス供給ライン10を介して供給する。
プロセスシーケンス:
回転装置上に配置され、第1片側成形型2を含む成形部4は、ニードルフィーダーの真下に配置され、また、成形部4は、ニードルフィーダーに向かって垂直に上方に移動される。
加圧および清浄化した油分無含有空気を、成形部4にガス供給ライン5を介して供給すると同時にガラススラグ1を10dpas未満の粘度で供給する。
ガラススラグ1と第1片側成形型2との間の空気の通過量の開始値20リットル/分(標準条件下)を、ガスの供給を制御する比例制御弁により設定する。
ガラススラグ1を供給し続けるにつれて、まず、ガラススラグ1と第1片側成形型2との間に直接形成されたガスクッション3を維持したまま、流体通過量を減少させ、次に、原料供給中、ニードルフィーダーの先端とガラススラグ1の上面との間隔が一定に維持されるように成形部4を垂直方向に下降させる。
原料供給を終了するため、およびガラススラグ1の切り離しを補助するため、成形部4をさらに下方にすることにより、この間隔を広げる。
上記のようなゴブを作製するため、ガラススラグ1の粘度に応じて、図2に示すような曲線に従って原料供給中の流体通過量の制御および低減を行なう。
ガラススラグ1の原料供給が終了した後、流体通過量をおよそ1リットル/分(標準条件下)のレベルに維持する。
原料供給が終了した後、回転装置を前方へ移動させ、成形部4(ガラススラグ1が第1片側成形型2内のガスクッション3上に位置する)を、冷却部9の真下に配置する。
冷却目的のため、10リットル/分の空気量を、冷却部9にガス供給ライン10を介して供給し、第2片側成形型8を、ガラススラグの上面の方向に通過させ、この上面を冷却する。
ガラススラグ1の粘度が1013dPa*sに達した後、ガラススラグ1を第1片側成形型2から取り出すことができる。
第1片側成形型に供給し、上方から冷却するガラススラグを模式的に示す図である。 ガラススラグ供給時のガラスの粘度に応じて、の流体通過量プロフィールを示す図である。
符号の説明
1 ガラススラグ
2 第1片側成形型
3 ガスクッション
4 成形部
5 成形部へのガス供給ライン
6 透過性表面
7 非透過性表面
8 第2片側成形型
9 冷却部
10 冷却部へのガス供給ライン

Claims (24)

  1. 溶融ガラススラグ(1)を、流体透過性である第1片側成形型(2)内に供給する工程と、
    該第1片側成形型(2)内の該ガラススラグ(1)を冷却する工程と、
    該ガラススラグ(1)を供給および冷却している間に、流体を該第1片側成形型(2)に通過させることにより、該第1片側成形型(2)と該ガラススラグ(1)との間に第1の流体クッション(3)を生成させる工程とを有し、
    少なくとも該ガラススラグ(1)を供給している間に、該第1の流体クッション(3)を維持したまま、該ガラススラグ(1)と該第1片側成形型(2)との間の流体の通過量を減少させ、
    該第1の流体クッション(3)を生成するために、流体を流体透過性である多孔質材料から構成される該第1片側成形型(2)を通過させる、
    ことを特徴とする火炎研磨ゴブの作製方法。
  2. 前記ガラススラグ(1)と前記第1片側成形型(2)との間の流体の通過量を、該ガラススラグ(1)の粘度および/または幾何学的形態に応じて、原料供給の開始時に開始値に設定し、原料供給中に減少させる、請求項1に記載の火炎研磨ゴブの作製方法。
  3. 前記ガラススラグ(1)を前記第1片側成形型(2)内に、溶融範囲内のガラススラグ(1)の粘度で供給し、該ガラススラグが、好ましくは10dPa*s未満の粘度の低粘度の該ガラススラグ(1)である、請求項1または2に記載の火炎研磨ゴブの作製方法。
  4. 前記ガラススラグ(1)と前記第1片側成形型(2)との間の流体の通過量を、20リットル/分(標準条件下)から前記流体クッション(3)を維持するのに十分な最小レベルまで減少させる、請求項3に記載の火炎研磨ゴブの作製方法。
  5. 前記ガラススラグ(1)と前記第1片側成形型(2)との間の流体の通過量を、該ガラススラグ(1)の冷却中に再度増加させる、先行の請求項のいずれか1項に記載の火炎研磨ゴブの作製方法。
  6. 前記ガラススラグ(1)と前記第1片側成形型(2)との間の流体の通過量を、ガラススラグ(1)の粘度がリトルトン点の領域内に達したとき、再度増加させる、請求項5に記載の火炎研磨ゴブの作製方法。
  7. 前記ガラススラグ(1)を前記第1片側成形型(2)内に、ニードルフィーダーを用いて供給する、先行の請求項のいずれか1項に記載の火炎研磨ゴブの作製方法。
  8. 前記フィーダーのノズルの先端と前記ガラススラグの上面との間隔を、原料供給中、一定に維持する、請求項7に記載の火炎研磨ゴブの作製方法。
  9. 前記フィーダーのノズルの先端と前記ガラススラグの上面との間隔を、原料供給が終了した時に広げる、請求項7または8に記載の火炎研磨ゴブの作製方法。
  10. 前記ガラススラグ(1)を、供給した後で能動的に冷却する、先行の請求項のいずれか1項に記載の火炎研磨ゴブの作製方法。
  11. 前記ガラススラグ(1)を供給した後、該ガラススラグ(1)を冷却および/または成形するための第2の流体クッションが、該ガラススラグ(1)の上面と流体透過性の第2片側成形型(8)との間に生成される、先行の請求項のいずれか1項に記載の火炎研磨ゴブの作製方法。
  12. 流体透過性である多孔質材料を、前記第2片側成形型(8)に、その少なくとも一部の領域に使用する、請求項11に記載の火炎研磨ゴブの作製方法。
  13. 清浄化した工業グレードのガスを、前記第1および/または第2の流体クッションを生成するための流体として使用する、先行の請求項のいずれか1項に記載の火炎研磨ゴブの作製方法。
  14. 清浄空気を使用する、請求項13に記載の火炎研磨ゴブの作製方法。
  15. 前記第1片側成形型(2)および/または前記第2片側成形型(3)をそれぞれ流体を、1*10−14〜30*10−14の透過率で通過させる、先行の請求項のいずれか1項に記載の火炎研磨ゴブの作製方法。
  16. 使用される多孔質材料が焼結材料である、先行の請求項のいずれか1項に記載の火炎研磨ゴブの作製方法。
  17. 耐食性および耐熱性のクロム−ニッケル合金、ニッケル−銅合金および/またはニッケル−クロム−モリブデン合金を主成分とする焼結材料を使用する、請求項16に記載の火炎研磨ゴブの作製方法。
  18. Inconel 600を使用する、請求項17に記載の火炎研磨ゴブの作製方法。
  19. 非酸化物セラミック焼結材料を使用する、請求項16に記載の火炎研磨ゴブの作製方法。
  20. 前記ガラススラグ(1)を、供給した後で上方から加熱する、先行の請求項のいずれか1項に記載の火炎研磨ゴブの作製方法。
  21. 前記ガラススラグ(1)を、IR放射加熱により加熱する、請求項20に記載の火炎研磨ゴブの作製方法。
  22. 前記ガラススラグ(1)を、対流加熱により加熱する、請求項20に記載の火炎研磨ゴブの作製方法。
  23. 前記ガラススラグ(1)を、該ガラススラグ(1)の熱放射を反射する反射体により加熱する、請求項20に記載の火炎研磨ゴブの作製方法。
  24. 火炎研磨ゴブを作製するための装置であって、
    溶融ガラススラグ(1)を、該装置内の流体透過性である第1片側成形型(2)内に供給する手段、
    該第1片側成形型(2)内の該ガラススラグ(1)を冷却する手段、
    該第1片側成形型(2)と該ガラススラグ(1)との間に第1の流体クッション(3)を生成する手段、および
    該ガラススラグ(1)を供給および冷却している間に、流体を該第1片側成形型(2)を通過させる手段、ならびに
    少なくとも該ガラススラグ(1)を供給している間に、該第1の流体クッション(3)を維持したまま、該ガラススラグ(1)と該第1片側成形型(2)との間の流体の通過量を設定および減少させる手段、
    を備え、
    該第1片側成形型(2)が、該第1の流体クッション(3)を生成するために、流体透過性である多孔質材料から構成される
    火炎研磨ゴブを作製するための装置。
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