JP2006050841A - ロングスライド用給電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロングスライド式のスライド構造体の移動時にワイヤハーネスの垂れ下がりや曲がり等を防止してスムーズで確実なスライド操作を行わせる。
【解決手段】ワイヤハーネス3を略U字状に折り返して収容するケース2と、ワイヤハーネスの移動端側を保持してケースにスライド自在に係合したスライダ6と、ワイヤハーネスの折り返し部3bの内面に回動自在に係合したプーリ4と、プーリをワイヤハーネスの折り返し方向とは反対の方向に付勢する圧縮コイルばね7とを備えるロングスライド用給電装置1を採用する。プーリ4を支持ブロック27に回動自在に連結し、支持ブロックをケース2にスライド自在に係合させ、圧縮コイルばね7を支持ブロックに弾接させた。支持棒36を圧縮コイルばね7の一方に挿入し、一対のガイド壁37の間に圧縮コイルばねの他方を収容し、圧縮コイルばねの最圧縮時に支持棒をガイド壁間に進入させた。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車のスライドドアやスライドシート等のロングスライド式のスライド構造体に対応して、ケース内に略U字状に折り返して配索した長いワイヤハーネスの曲がり等を確実に防止するロングスライド用給電装置に関するものである。
図4は従来の給電装置の一形態を示すものである(特許文献1参照)。
この給電装置61は自動車のスライドドアに搭載されるものであり、フラットワイヤハーネス62を略U字状に屈曲させて収容する長尺のケース63と、フラットワイヤハーネス62の外面に設けられた可撓性の補強板64と、フラットワイヤハーネス62の移動端側に設けられたスライダ65と、スライダ65を摺動自在に係合させるレール部66とを備えている。
補強板64は薄い鋼材で形成され、ケース63の磁化された壁部67に吸着してフラットワイヤハーネス62の垂れ下がりを防止する。フラットワイヤハーネス62の移動端はスライダ65において車両ボディ側に続くワイヤハーネス68にコネクタ接続され、固定端はスライドドア側のワイヤハーネス69に接続されている。
スライドドアの開閉に伴ってスライダ65がレール部66を進退し、フラットワイヤハーネス62は略U字状に屈曲したままスライダ65と一体に進退して、スライドドアの開閉ストロークを吸収する。これにより、車両ボディ側からスライドドアの各補機に電源や電気信号が常時供給される。
特開平11−342807号公報(図2)
しかしながら、上記従来の給電装置61にあっては、ワイヤハーネスとしてフラットワイヤハーネス62を使用しているために、回路数や供給電流に制限があり、また、補強板64に鋼材を使用し、ケース63の壁部67を磁化させて補強板64を磁着させるといった複雑な構造によってコスト高になるという問題があった。
そこで、フラットワイヤハーネス62ではなく通常の断面円形や長円形のワイヤハーネスを用いてその剛性によってワイヤハーネスの垂れ下がりを防止する給電装置(図示せず)が提案された。
しかしながら、この給電装置にあっては、スライドストロークが短い場合はよいが、図5〜図7に示す自動車のロングスライドドアやロングスライドシートに適用する給電装置71のように長いケース74を有し、スライダ73のスライドストロークが長い場合においては、スライドドアやスライドシートといったスライド構造体の移動に伴って、図6の如くワイヤハーネス72が移動途中で垂れ下がったり曲がったりして、それ以上スライダ73をスライドさせようとしても図7の如くワイヤハーネス72が幾重にも折れ曲がって、それ以上のスライド操作を行うことができなくなってしまうという懸念があった。
本発明は、上記した点に鑑み、ロングスライドドアやロングスライドシート等のスライド構造体の移動時にワイヤハーネスの垂れ下がりや曲がり等を起こすことがなく、スムーズで確実なスライド操作を可能とするロングスライド用給電装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るロングスライド用給電装置は、ワイヤハーネスを略U字状に折り返して収容するケースと、該ワイヤハーネスの移動端側を保持して該ケースにスライド自在に係合したスライダと、該ワイヤハーネスの折り返し部の内面に回動自在に係合したプーリと、該プーリを該ワイヤハーネスの折り返し方向とは反対の方向に付勢する圧縮コイルばねとを備えることを特徴とする。
上記構成により、スライダの例えば前進端位置で圧縮コイルばねが最圧縮されつつ、圧縮コイルばねの付勢力でプーリが後方に押圧され、ワイヤハーネスがプーリを介して後方に押圧されてワイヤハーネスの往部と復部が弛みなくピンと張った状態に維持される。スライド構造体のスライド操作でスライダが後方に移動するに伴って、ワイヤハーネスの往部が短縮されつつ復部が伸長され、その間においても圧縮コイルばねがプーリを後方に弾性的に付勢してワイヤハーネスの往部(移動側の部分)をスライダとプーリとの間で、ワイヤハーネスの復部(固定側の部分)をケースとプーリとの間で垂れ下がりや曲がり等なく真直に張った状態に維持する。プーリはスライダの移動によるワイヤハーネスの伸縮(信頼)に伴ってワイヤハーネスと一体的に低抵抗で回動する。このようにしてスライダの移動過程で圧縮コイルばねが常にプーリを介してワイヤハーネスを後方に付勢してワイヤハーネスの垂れ下がりや曲がりを防止し、スライダが引っ掛かり等なくスムーズに進退自在となる。
請求項2に係るロングスライド用給電装置は、請求項1記載のロングスライド用給電装置において、前記プーリが支持ブロックに回動自在に連結され、該支持ブロックが前記ケースにスライド自在に係合し、前記圧縮コイルばねが該支持ブロックに弾接したことを特徴とする。
上記構成により、支持ブロックがケースに沿って位置決めされつつスライドし、支持ブロックに圧縮コイルばねの一端が常に位置ずれなく安定して弾接され、プーリが支持ブロックと一体に位置決めされつつケース内を進退する。
請求項3に係るロングスライド用給電装置は、請求項2記載のロングスライド用給電装置において、前記支持ブロックに突設された支持棒が前記圧縮コイルばねの一方に挿入され、前記ケースに設けられた一対のガイド壁の間に該圧縮コイルばねの他方が収容され、該圧縮コイルばねの最圧縮時に該支持棒が該一対のガイド壁の間に進入することを特徴とする。
上記構成により、圧縮コイルばねの一方が支持ブロックの支持棒で安定に支持され、圧縮コイルばねの他方が一対のガイド壁の内側で安定に支持される。一対のガイド壁はケースのベース壁とカバーとで両側を囲まれて矩形筒状の収容空間を構成する。例えばスライダの前進端位置で圧縮コイルばねが最圧縮されつつ一対のガイド壁の間に収容され、支持棒は最圧縮状態の圧縮コイルばね内で一対のガイド壁の間に位置する。スライダの後退過程で圧縮コイルばねが伸長し、後退端位置で最伸長し、これらの過程で支持棒が圧縮コイルばねの一端側を安定に位置決め支持し、一対のガイド壁が圧縮コイルばねの他端側を安定に位置決め支持する。
請求項4に係るロングスライド用給電装置は、請求項1〜3の何れかに記載のロングスライド用給電装置において、前記プーリに対向して円弧状のガイド板が設けられ、該プーリと該ガイド板との間に前記ワイヤハーネスの折り返し部が位置したことを特徴とする。
上記構成により、ワイヤハーネスの折り返し部(屈曲部)がプーリとガイド板との間に挟まれるように摺接自在に係合し、ガイド板によってワイヤハーネスの屈曲部とプーリとの離間が防止され、屈曲部とプーリとが常に接触した状態に維持される。
請求項5に係るロングスライド用給電装置は、請求項1〜4の何れかに記載のロングスライド用給電装置において、前記ケースが幅狭部と幅広部とで構成され、前記プーリや前記圧縮コイルばねが該幅広部内に位置し、該圧縮コイルばねの最圧縮時に前記ワイヤハーネスの移動端側の部分が該幅狭部内に位置することを特徴とする。
上記構成により、ケースの幅狭部の内壁面がワイヤハーネスの移動端側の部分を支持する壁部として作用し、たとえワイヤハーネスの移動端側の部分が垂れ下がりや曲がりを生じそうになった場合でも、圧縮コイルばねと幅狭部の内壁面との相乗作用でワイヤハーネスの有害な垂れ下がりや曲がりが防止される。幅狭部と幅広部とでケースの全長が拡大され、ロングスライドに容易に対応可能となる。
請求項1記載の発明によれば、スライダの移動過程で圧縮コイルばねが常にプーリを介してワイヤハーネスを折り返し方向とは反対の方向に押圧するから、スライダのロングスライドに伴ってケース内でワイヤハーネスが座屈することがなく、スムーズなロングスライド操作が可能となり、ロングスライド式のスライド構造体への常時給電の信頼性が向上する。
請求項2記載の発明によれば、支持ブロックでケース内のプーリや圧縮コイルばねの位置が正確に規定されるから、ワイヤハーネスの弾性付勢が常に正確に行われて請求項1記載の発明の効果が促進される。
請求項3記載の発明によれば、ロングスライドに対応した長い圧縮コイルばねの両端部が伸長時や圧縮時に支持棒とガイド壁とによって安定に支持されるから、圧縮コイルばねによるプーリの押圧が確実に行われ、請求項1記載の発明の効果が促進される。
請求項4記載の発明によれば、急激なスライド操作等においても圧縮コイルばねの付勢力とガイド板とによってプーリとワイヤハーネスとが常時接触し、ワイヤハーネスが弛みなく弾性付勢されることで、請求項1記載の発明の効果が促進される。
請求項5記載の発明によれば、ケースの幅狭部の内壁面でワイヤハーネスを支持可能としたことで、ケースの全長が拡大され、ロングスライド化に容易に対応可能となる。
図1〜図3は、本発明に係るロングスライド用給電装置の一実施形態を示すものである。
このロングスライド用給電装置1は、長手方向に幅狭部2aと幅広部2bとを有する長尺のケース2と、ケース内に略U字ないしJ字状に屈曲して配索される断面円形又は長円形のワイヤハーネス3と、ワイヤハーネス3の一端側(移動端)を保持してケース2に沿って長手方向にスライド自在に設けられたスライダ6と、ワイヤハーネス3の屈曲部(折り返し部)3bの内面に摺接自在に係合してワイヤハーネス3を支持するプーリ4と、プーリ4をワイヤハーネス3の折り返し方向とは反対の方向すなわちワイヤハーネス伸長方向に弾性付勢してケース内でワイヤハーネス3を垂れ下がりや曲がりなくピンと張った状態に押圧する圧縮コイルばね7とを備えたものである。
ケース2は合成樹脂製又は金属製のケース本体(符号2で代用)と板状のカバー(図示せず)とで構成され、これらは前半側の幅狭部2aと、中間の段差部8を介して続く後半側の幅広部2bとを備えている。幅狭部2aは幅広部2bよりも短く形成されている。カバー(図示せず)はケース本体2の正面側の開口を覆う板状のものであり、ケース本体2とカバーとは係止突起と係合凹部等の係止手段やボルトとナット等の締付手段等で相互に固定される。
ケース本体2はベース壁9と、ベース壁9の周囲に立ち上げられた周壁としての各壁部10〜14とで構成され、ベース壁9は前半の幅狭部と後半の幅広部を有し、ベース壁9とカバー(図示せず)との幅広部の幅方向中央に、プーリ4を支持する支持ブロック27に対するスライド用のガイド部17としての長溝又は長孔が真直に設けられている。
図1でケース本体2の上側の壁部10に、スライダ6をスライド自在に案内するガイド部18としてのスリット状の長孔が設けられ、ガイド部18にスライダ6の高さ方向中間の溝部19がスライド自在に係合し、スライダ6の上半部はケース本体2の外部に露出し、下半部はケース本体2の幅狭部2a内に位置している。スライダ6に下半部からワイヤハーネス3の移動端側のハーネス部分20が略L字状に屈曲して貫通され、ハーネス部分20の先端に接続用のコネクタ21が設けられている。なお、本明細書における上下前後等の方向は説明の便宜上のものであり、必ずしも給電装置1の実使用方向と一致するものではない。
ケース本体2の幅狭部2aは段差部8に続く下側の壁部11と前端壁13とベース壁と上側の壁部10を有し、ケース本体2の幅広部2bは下側の壁部12と段差側の前端壁(符号8で代用)と後端壁14(図2)とベース壁9と上側の壁部10とを有し、ベース壁9と上側の壁部10は共に幅狭部2aと幅広部2bとにおいて同一平面で延長されている。
図1のスライダ6の前進端位置でワイヤハーネス3はスライダ6からケース本体2の幅狭部2aの前端側から幅広部2bの段差部寄りの中間部にかけて上側の壁部10の内面に沿って配索され、プーリ4の外周面に沿って略U字状に折り返されて下側の壁部12に沿って配索されつつ段差側の壁部8の開口22から外部に導出されている。
ワイヤハーネス3は外周に保護チューブとしての合成樹脂製の既存のコルゲートチューブ26を有し、コルゲートチューブ26は凹溝と凸条とを交互に有して良好な屈曲性を発揮する。コルゲートチューブ26はスライダ6からケース本体2の開口22までの範囲で設けられている。コルゲートチューブ26の内側に複数本の絶縁被覆電線が収容されてワイヤハーネス3が構成されている。コルゲートチューブ26に代えて網状チューブ等の保護チューブを用いることも可能である。保護チューブ26を用いずに複数本の電線をテープ巻きで束ねてワイヤハーネスを構成することも可能である。
プーリ4は好ましくは合成樹脂で形成され、左右両側の平坦な円形の側面と、環状の外周面3aとを有し、プーリ外径はケース本体2の幅広部2bの上下の内幅からワイヤハーネス3の外径の二倍の寸法を引いた値よりもやや小さく設定され、外周面3aの幅(板厚)はワイヤハーネス3の外径とほぼ同程度に設定されている。環状の外周面3aとして断面円弧状の溝面を形成し、溝面にワイヤハーネス3の屈曲部3bを径方向の位置ずれなく係合支持させることも可能である。
プーリ4は中心軸28を支持ブロック27の左右一組の連結板29,30で回動自在に支持され、ブロック本体(符号27で代用)の両側の外面から左右の連結板29,30の外面にかけてリブ(突条)31が設けられ、リブ31がケース2のガイド部17にスライド自在に係合し、それによって支持ブロック27とプーリ4がケース本体2の幅方向中央に位置決めされている。
ベース壁9に沿う一方の連結板29はカバーに沿う他方の連結板30よりも長く幅広に形成され、一方の連結板29の後端側に直交して円弧状のガイド板34が設けられ、ガイド板34はプーリ4の外周面3aに対向し、ガイド板34とプーリ4との間にワイヤハーネス3の屈曲部3bが挟まれるように摺接自在に位置している。ガイド板34はプーリ4から後方にワイヤハーネス3の屈曲部3bが位置ずれするのを防止し、屈曲部3bを常にプーリ4の外周面4aに接触させている。プーリ4と支持ブロック27と連結板29,30とガイド板34とでハーネス支持部材35が構成されている。
支持ブロック27の前端には圧縮コイルばね7に対する支持棒36(図2)が突設され、支持棒36が圧縮コイルばね7の後端から内側に挿入され、圧縮コイルばね7の前端7aは段差状の壁部8に弾接し、後端7bは支持ブロック27に弾接している。
段差状の壁部8からベース壁9に沿って上下一対の水平なガイド壁37が近接して設けられ、一対のガイド壁37の内幅は圧縮コイルばね7の外径よりもやや大きく設定され、圧縮コイルばね7の内径よりも支持棒36の外径がやや小さく設定され、図1の圧縮コイルばね7の最圧縮状態で一対のガイド壁37の間に支持棒36が進入可能となっている。支持棒36の長さは図1の圧縮コイルばね7の最圧縮長さと同程度ないしやや短く設定され、一対のガイド壁37の長さは支持棒7の長さにほぼ等しい。
図1のスライダ6の前進端位置において、圧縮コイルばね7は一対のガイド壁37内でほぼ最圧縮されて、一対のガイド壁37とベース壁9とカバー(図示せず)とで囲まれた矩形筒状の収容空間内に位置し、支持ブロック27はガイド壁37の後端に近接し、プーリ4はケース本体2の幅広部2bの段差部8寄りの中間部に位置し、圧縮コイルばね7がプーリ4を介してワイヤハーネス3を後方に付勢し、ワイヤハーネス3の上側部分(往部)3aと下側部分(復部)3cとがケース本体2の上下の壁部10,12に沿って弛みなくピンと張った状態に位置している。
ワイヤハーネス3の上側部分3aの前半側の部分はケース本体2の幅狭部2aの下側の壁部11に近接しているので、たとえ垂れ下がりや曲がりを生じても下側の壁部11で支持されて、それ以上の垂れ下がりや曲がりが阻止される。従ってケース本体2の幅狭部2aの長さを所望の長さに延長することで、どのような長さのスライド量にも対応することができる。
図1の状態からスライドドアやスライドシートといったスライド構造体(図示せず)をスライドさせるに伴って、図2の如く、スライダ6が後方に移動しつつ、スライダ6と一体にワイヤハーネス3の上側部分3aが後方に移動し、それと同時に圧縮コイルばね7がプーリ4をスライダ6の移動方向に付勢しつつ除々に伸長し、圧縮コイルばね7の付勢力(突っ張り力)でワイヤハーネス3の上側部分3aが垂れ下がりや曲がりなくピンと張った状態に維持され、スライダ6が引っ掛かり等なくスムーズに移動する。圧縮コイルばね7の伸長に伴って支持棒36はガイド壁37から離間してプーリ4と一体に移動する。
ワイヤハーネス3の上側部分3aが後方に移動するに伴ってワイヤハーネス3の下側部分3cが除々に延長されてケース本体2の下側の壁部12に沿って圧縮コイルばね7の付勢力(突っ張り力)でプーリ4を介して後方に押圧されて弛みなくピンと張った状態に維持される。スライダ6がケース本体2の段差部8に位置した状態でワイヤハーネス3の上側部分3aと下側部分3cとの長さはほぼ同一となる。
例えば図2を上下反転させた状態すなわちスライダ6が下側に位置した状態で給電装置1が使用された場合でも、圧縮コイルばね7がプーリ4を後方に押圧し、プーリ4がワイヤハーネス3を後方に押圧するから、ワイヤハーネス3の下側部分3c(反転させた状態で上側部分)の垂れ下がりや曲がりが確実に防止される。これは図3においても同様である。
スライダ6が図2の状態から図3の如く後退端位置まで移動することで、ワイヤハーネス3の上側部分3aは最も短縮され、ワイヤハーネス3の下側部分3cがケース本体2の下側の壁部12に沿って長く延長される。プーリ4に隣接するガイド板34がワイヤハーネス3の屈曲部3bと共にケース本体2の後端壁14に近接して位置する。スライダ6の後退端位置においても圧縮コイルばね7は最伸長されつつプーリ4を後方に付勢し、ワイヤハーネス3の下側部分3cの曲がりや弛みを防止している。
図3の状態からスライダ6を逆向きに(前方に)移動させることで、ワイヤハーネス3の上側部分3aの長さが増しつつ、圧縮コイルばね7の付勢力でプーリ4を介してワイヤハーネス3がスライダ6の移動方向とは反対の方向に突っ張られ、図2のスライダ中間位置でワイヤハーネス3の上側部分3aと下側部分3cの垂れ下がりや曲がり等が防止され、スライダ6が引っ掛かり等なくスムーズに前進する。
スライダ6の移動距離に対してワイヤハーネス3の屈曲部3bの移動距離すなわちプーリ4の移動距離はその半分であり、スライダ6やワイヤハーネス3の屈曲部3bやプーリ4の位置は一次関数的(正比例で)に変化する。これに対し、ケース本体2の幅広部2b内でのワイヤハーネス3の上側部分3aの中央位置すなわち最も垂れ下がりや曲がりを起こしやすい部分の位置は二次関数的に変化する。ケース内でプーリ4を介して圧縮コイルばね7がワイヤハーネス3の屈曲部3bを常に突っ張り方向に付勢することで、ワイヤハーネス3の垂れ下がりや曲がりが確実に防止される。
なお、ワイヤハーネス3の上側部分3aの垂れ下がりは図1〜図3の如く給電装置1を縦置きに使用した場合に生じ、ワイヤハーネス3の上側部分(往部)3aの曲がりは給電装置1を横置きにした場合に生じるものであり、曲がりは広い意味で垂れ下がりをも含む概念である。
図1,図3の状態はスライドドアやスライドシート等のスライド構造体(図示せず)を前進端又は後退端までスライドさせた状態である。給電装置1を例えばスライドドアに縦置きに搭載した場合、スライダ6から導出された可動側のハーネス部分20が渡り空間を経て車両ボディ側に配索され、ケース本体2から導出された固定側のハーネス部分23はコネクタ24でスライドドアのワイヤハーネスや補機に接続される。図1は車両左側のスライドドアの全閉状態となり、図2はスライド途中の状態、図3はスライドドアの全開状態となる。
また、給電装置1をスライドシートに適用した場合、例えば給電装置1を縦置きに車両ボディのフロアパネルに搭載し、スライダ6から導出された可動側のハーネス部分20がスライドシート側のワイヤハーネスや補機に接続され、ケース本体2から導出された固定側のハーネス部分23が車両ボディの電源側等のワイヤハーネスに接続される。図1の状態はスライドシートの前端(又は後端)位置におけるものであり、図2はスライドシートのスライド途中、図3はスライドシートの後端(又は前端)位置におけるものである。給電装置1を車両ボディに横置きに搭載する場合、スライダ6から導出されたハーネス部分20はケース2の厚さ方向(上向き)に屈曲してスライドシートに配線される。
なお、上記実施形態において、スライダ6に対するガイド部18としての長孔や長溝をケース本体2の上側の壁部10ではなくベース壁9とカバーとに設け、スライダ6にガイド部に係合する突起やリブ等を設け、カバー側又はベース壁9に設けた長形の開口又はケース本体の上側の壁部10に設けた長形の開口(長孔)からハーネス部分20を外部に導出させることも可能である。また、プーリ4に対向するガイド板34に代えて、複数の小ローラ(図示せず)を円弧状に配設することも可能である。
また、上記実施形態において、ケース2の前半の幅狭部2aを幅広部として後半の幅広部2bと同一面で連続させることも可能である。この場合、ハーネス導出開口22はケースの下壁の途中や前端壁に設けられる。また、ストローク量を少し短くしてもよい場合は、ケース2の幅狭部2aを削除し、幅広部2bのみで構成させることも可能である。この場合もロングスライド用として適用可能である。
本発明に係るロングスライド用給電装置の一実施形態を示すスライダ前進端位置の斜視図である。 同じくロングスライド用給電装置を示すスライダ中間位置の斜視図である。 同じくロングスライド用給電装置を示すスライダ後退端位置の斜視図である。 従来の給電装置の一形態を示す断面図である。 従来のロングスライド用給電装置を示す斜視図である。 従来のロングスライド用給電装置の問題点の一過程を示す斜視図である。 従来のロングスライド用給電装置の問題点を示す斜視図である。
符号の説明
1 ロングスライド用給電装置
2 ケース
2a 幅狭部
2b 幅広部
3 ワイヤハーネス
3b 屈曲部(折り返し部)
4 プーリ
6 スライダ
7 圧縮コイルばね
27 支持ブロック
34 ガイド板
36 支持棒
37 ガイド壁

Claims (5)

  1. ワイヤハーネスを略U字状に折り返して収容するケースと、該ワイヤハーネスの移動端側を保持して該ケースにスライド自在に係合したスライダと、該ワイヤハーネスの折り返し部の内面に回動自在に係合したプーリと、該プーリを該ワイヤハーネスの折り返し方向とは反対の方向に付勢する圧縮コイルばねとを備えることを特徴とするロングスライド用給電装置。
  2. 前記プーリが支持ブロックに回動自在に連結され、該支持ブロックが前記ケースにスライド自在に係合し、前記圧縮コイルばねが該支持ブロックに弾接したことを特徴とする請求項1記載のロングスライド用給電装置。
  3. 前記支持ブロックに突設された支持棒が前記圧縮コイルばねの一方に挿入され、前記ケースに設けられた一対のガイド壁の間に該圧縮コイルばねの他方が収容され、該圧縮コイルばねの最圧縮時に該支持棒が該一対のガイド壁の間に進入することを特徴とする請求項2記載のロングスライド用給電装置。
  4. 前記プーリに対向して円弧状のガイド板が設けられ、該プーリと該ガイド板との間に前記ワイヤハーネスの折り返し部が位置したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のロングスライド用給電装置。
  5. 前記ケースが幅狭部と幅広部とで構成され、前記プーリや前記圧縮コイルばねが該幅広部内に位置し、該圧縮コイルばねの最圧縮時に前記ワイヤハーネスの移動端側の部分が該幅狭部内に位置することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のロングスライド用給電装置。
JP2004230590A 2004-08-06 2004-08-06 ロングスライド用給電装置 Abandoned JP2006050841A (ja)

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