JP2006040978A - 電子部品実装方法および装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 透明基板に設けられた透明導電膜のアライメントマークおよび電子部品に設けられた不透明導電膜のアライメントマークを同時に撮像装置により撮像可能とする。
【解決手段】 透明基板11の透明電極部12に設けられた透明導電膜のアライメントマーク23および電子部品13の不透明電極部22に設けられた不透明導電膜のアライメントマーク24に、透明基板側に配置された照明手段25により可視光および近赤外光からなる照明光を照射する。透明導電膜のアライメントマークで反射した可視光および不透明導電膜のアライメントマークで反射した近赤外光が撮像装置20に入射され両アライメントマークが同時に撮像される。両アライメントマークの取得画像情報に基づいて透明電極部と不透明電極部とが位置合わせされる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、基板の電極部と電子部品の電極部とを位置合わせして圧着する電子部品実装方法および装置に関するものである。
液晶パネルの電極部とフレキシブル基板の電極部とをACFテープを介して圧着する電子部品実装装置は広く知られている。特許文献1に記載されたこのような電子部品実装装置は、各位置a,b,cを順次移動する圧着ツール23がFPC受取位置aでFPC7を吸着し、吸着したFPC7にACFテープ12をACFテープ貼付け位置bで貼り付け、仮圧着位置cでFPC7の電極部およびアライメントマーク11を透明な受台39の上方に位置させる。受台39の下方に配置されたCCDカメラ44のピントがFPC7のアライメントマーク11に合う位置までFPC7を吸着保持した圧着ツール23が下降し、CCDカメラ44がアライメントマーク11を撮像した後に圧着ツール23は上昇位置まで退避する。続いて、液晶パネル1を上面に吸着保持するパネルテーブル38が前進して液晶パネル1のアライメントマーク6が透明な受台39上に位置され、CCDカメラ44が液晶パネル1のアライメントマーク6を撮像する。CCDカメラ44が別々に撮像したアライメントマーク6,11の画像のズレが演算され、このズレ量に応じてパネルテーブル38が補正移動され、液晶パネル1とFPC7とが位置合わせされる。位置合わせ後に圧着ツール23が下降し、受台39との間で液晶パネル1とFPC7とがACFテープ12を介して圧着される。
特開2004−21051号公報(第5−6頁、第1,2図)
特許文献1に記載の電子部品実装装置では、FPC7および液晶パネル1のアライメントマーク11,6を別々にCCDカメラ44で撮像するので、撮像時間が長くなる。撮像時間を短縮するために、図9に示すように、液晶パネル61の電極およびアライメントマークが形成された電極部62にACFテープ63を貼り付け、この電極部62を透明な圧着台64(特許文献1の受台29に相当)上に載置し、FPC65の電極およびアライメントマークが形成された電極部66を圧着台64の上方で電極部62に接近して対向位置させた状態で、可視光67をハーフミラー68で屈曲させて電極部62のアライメントマークに圧着台64の下方から照射し、電極部62のアライメントマークを圧着台64の下方に配置したCCDカメラ69により同軸落射光で撮像している。これと同時に可視光70をFPC65の電極部66に上方から照射してFPC65のアライメントマークの影をCCDカメラ69で撮影している。これによれば、液晶パネル61およびFPC65のアライメントマークをCCDカメラ69により同時に撮像でき撮像時間を短縮することができる。
しかしながら、液晶パネル61の電極およびアライメントマークがITO膜などの透明導電膜で形成されている場合は、図10に示す画像ように、FPC3に上方から照射される可視光70の影響により、液晶パネル61の電極部62に形成された透明導電膜のアライメントマークを可視光の同軸落射光によりCCDカメラ69で撮像することができない。なお、FPC65の電極部66に形成された不導電膜のアライメントマークの影71はCCDカメラ69で撮像されている。
本発明は係る従来の不具合を解消するためになされたもので、透明基板に設けられた透明導電膜のアライメントマークおよび電子部品に設けられた不透明導電膜のアライメントマークを同時に撮像装置により撮像可能とすることを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1に記載の発明の構成上の特徴は、透明基板に設けられた透明導電膜の透明電極部と電子部品に設けられた不透明導電膜の不透明電極部とを位置合わせして圧着する電子部品実装方法において、前記透明電極部に設けられた透明導電膜のアライメントマークおよび前記不透明電極部に設けられた不透明導電膜のアライメントマークに、前記透明基板側に配置された照明手段により可視光および近赤外光からなる照明光を照射し、前記透明導電膜のアライメントマークで反射した可視光および前記不透明導電膜のアライメントマークで反射した近赤外光が入射される撮像装置により前記両アライメントマークを撮像し、前記撮像装置により撮像された透明導電膜および不透明導電膜のアライメントマークの取得画像情報に基づいて前記透明基板を前記電子部品に対し相対移動させて前記透明電極部と前記不透明電極部とを位置合わせすることである。
請求項2に記載の発明の構成上の特徴は、透明基板に設けられた透明導電膜の透明電極部を透明の圧着台上に載置し、電子部品に設けられた不透明導電膜の不透明電極部を異方性導電膜を介在した状態で前記透明電極部と位置合わせした後に圧着接合する電子部品実装方法において、前記透明電極部に設けられた透明導電膜のアライメントマークおよび前記不透明電極部に設けられた不透明導電膜のアライメントマークに、照明手段から発せられ前記圧着台を透過した可視光および近赤外光からなる照明光を照射し、前記透明導電膜のアライメントマークで反射した可視光および前記不透明導電膜のアライメントマークで反射した近赤外光が前記圧着台を透過して入射されるCCDカメラにより両アライメントマークを撮影し、前記CCDカメラにより撮像された透明導電膜および不透明導電膜のアライメントマークの取得画像情報に基づいて前記透明基板を前記電子部品に対し相対移動させて前記透明電極部と前記不透明電極部とを位置合わせすることである。
請求項3に記載の発明の構成上の特徴は、請求項1または2おける前記透明基板はLCDガラス基板、透明導電膜はITO膜、電子部品はFPCであり、請求項2における異方性導電膜はACFテープであることである。
請求項4に記載の発明の構成上の特徴は、請求項1乃至3のいずれか1項において、前記電子部品の背面側に遮蔽板を配置して外乱光を遮蔽することである。
請求項5に記載の発明の構成上の特徴は、透明基板に設けられた透明導電膜の透明電極部が透明の圧着台上に載置され、電子部品に設けられた不透明導電膜の不透明電極部を異方性導電膜を介在した状態で前記透明電極部と位置合わせして接合する電子部品実装装置において、前記透明電極部に設けられた透明導電膜のアライメントマークおよび前記不透明電極部に設けられた不透明導電膜のアライメントマークを前記圧着台を透過して照射する可視光および近赤外光を発する可視光源および近赤外光源を備えた照明装置と、前記透明導電膜のアライメントマークで反射した可視光および前記不透明導電膜のアライメントマークで反射した近赤外光が前記圧着台を透過して入射され両アライメントマークを撮像する撮像装置と、前記撮像装置により撮像された透明導電膜および不透明導電膜のアライメントマークの取得画像情報に基づいて前記透明基板を前記電子部品に対し相対移動させて前記透明電極部と前記不透明電極部とを位置合わせする手段とを備えたことである。
請求項6に記載の発明の構成上の特徴は、請求項5において、前記透明導電膜のアライメントマークで反射した可視光および前記不透明導電膜のアライメントマークで反射した近赤外光が前記圧着台を透過して前記撮像装置に入射する光路の途中にハーフミラーが配置され、前記可視光源および近赤外光源から発せられた可視光および近赤外光の少なくとも一方が前記ハーフミラーにより屈曲されて前記光路を通って前記アライメントマークを照射することである。
請求項7に記載の発明の構成上の特徴は、請求項5または6において、前記透明基板がLCDガラス基板、透明導電膜がITO膜、電子部品がFPC、異方性導電膜が前記LCDガラス基板の透明電極または前記FPCの不透明電極上に貼付けられたACFテープであり、前記透明導電膜および不透明導電膜のアライメントマークが対をなして2対設けられ、前記可視光源と近赤外光源を備えた照明装置および前記撮像装置が前記アライメントマークの各対に対応して一対設けられたことである。
上記のように構成した請求項1に係る発明においては、透明基板の透明電極部に設けられた透明導電膜のアライメントマークおよび電子部品の不透明電極部に設けられた不透明導電膜のアライメントマークに、透明基板側に配置された照明手段により可視光および近赤外光からなる照明光を照射する。透明導電膜のアライメントマークで反射した可視光および不透明導電膜のアライメントマークで反射した近赤外光が撮像装置に入射され両アライメントマークが同時に撮像される。両アライメントマークの取得画像情報に基づいて透明電極部と不透明電極部とが位置合わせされる。これにより、透明導電膜のアライメントマークおよび不透明導電膜のアライメントマークを同時に撮像装置により撮像することができ、アライメントマークの撮像時間を短縮することができる。
上記のように構成した請求項2に係る発明においては、透明基板の透明電極部が透明な圧着台上に載置され、電子部品の不透明電極部が異方性導電膜を介在して透明電極部と対向して位置される。この状態で透明導電膜のアライメントマークおよび不透明導電膜のアライメントマークに、圧着台を透過した可視光および近赤外光からなる照明光が照射される。透明導電膜のアライメントマークで反射した可視光、および不透明導電膜のアライメントマークで反射し異方性導電膜を通過した近赤外光がCCDカメラに入射され両アライメントマークが同時に撮像される。両アライメントマークの取得画像情報に基づいて透明電極部と不透明電極部とが位置合わせされた後に圧着される。これにより、透明導電膜のアライメントマークおよび不透明導電膜のアライメントマークを同時に撮像装置により撮像することができ、アライメントマークの撮像時間、延いては電子部品の透明基板への圧着時間を短縮することができる。
上記のように構成した請求項3に係る発明においては、LCDガラス基板に設けられた透明なITO膜のアライメントマークと、FPCに設けられた不透明導電膜のアレイメントマークをACFテープを介在した状態で撮像装置が同時に撮像することができる。
上記のように構成した請求項4に係る発明においては、電子部品の背面側に遮蔽板を配置して外乱光を遮蔽するようにしたので、透明導電膜のアライメントマークで反射した可視光および不透明導電膜のアライメントマークで反射した近赤外光が撮像装置に外乱光を遮蔽した状態で入射されるので、両アライメントマークを同時に鮮明に撮像することができる。
上記のように構成した請求項5に係る発明においては、透明基板の透明電極部が透明な圧着台上に載置され、電子部品の不透明電極部が異方性導電膜を介在して透明電極部と対向して位置される。この状態で透明導電膜のアライメントマークおよび不透明導電膜のアライメントマークに、圧着台を透過した可視光および近赤外光からなる照明光が照射される。透明導電膜のアライメントマークで反射した可視光および不透明導電膜のアライメントマークで反射した近赤外光が撮像装置に入射され両アライメントマークが同時に撮像される。両アライメントマークの取得画像情報に基づいて透明電極部と不透明電極部とが位置合わせされた後に圧着される。これにより、透明導電膜のアライメントマークおよび不透明導電膜のアライメントマークを同時に撮像装置により撮像することができ、アライメントマークの撮像時間、延いては電子部品の透明基板への接合時間を短縮することができる電子部品実装装置を提供することができる。
上記のように構成した請求項6に係る発明においては、可視光および近赤外光の少なくとも一方がハーフミラーにより屈曲されてアライメントマークに照射され、アライメントマークで反射した可視光および近赤外光がハーフミラーを通過して撮像装置に入射するので、照明装置をコンパクトに構成することができる。
上記のように構成した請求項7に係る発明においては、LCDガラス基板に設けられた透明なITO膜の透明電極部のアライメントマークと、FPCに設けられた不透明導電膜の不透明電極部のアレイメントマークが対をなして2対設けられ、可視光源と近赤外光源とを備えた照明装置および撮像装置がアライメントマークの各対に対応して一対設けられている。これにより、一対の透明電極部のアライメントマークに可視光が、一対の不透明電極部のアライメントマークにACFテープを通過した近赤外光が圧着台を透過して照射され、透明導電膜のアライメントマークで反射した可視光および不透明導電膜のアライメントマークで反射しACFテープを通過した近赤外光が一対の撮像装置に入射され、両アライメントマークが同時に撮像される。この取得画像情報に基づいて各対の透明導電膜のアライメントマークと不透明導電膜のアライメントマークとを整合させるように透明基板と電子部品とを相対移動させることにより不透明電極部と透明電極部とを高精度に位置合わせすることができる。
以下、本発明に係る実施の形態を図面を参照して説明する。図1において、10はLCDガラス基板などの透明基板11上にFPCなどの電子部品13を位置合せして装着し仮圧着する電子部品実装装置であり、透明基板11の透明電極部12が載置される透明な圧着台14、および透明基板11を保持して水平面内および上下方向に移動するとともに回転するステージ15を有するステージ装置16が基台31上に載置されている。圧着台14の上方には、圧着台14上に載置された透明電極部12上に電子部品13の不透明電極部22を重ねて圧着する部品移載装置17が設けられている。圧着台14の下方には、圧着台14上に載置された透明電極部12のアライメントマーク23、およびこの透明電極部12に接近して対向位置された不透明電極部22のアライメントマーク24に、可視光および近赤外光からなる照明光を圧着台14を透過して照射する照明装置25、およびアライメントマーク23,24で反射した可視光および近赤外光が入射し両アライメントマーク23,24を同時に撮像するCCDカメラ等の撮像装置20が配置されている。21は制御装置で、ステージ装置16、部品移載装置17および撮像装置20などを制御する。
透明基板11に電子部品13が圧着された装置、例えば液晶表示装置26は、図2に示すように、透明基板11であるLCDガラス基板と、LCDガラス基板11の中央に設けられた液晶部27と、LCDガラス基板11の縁部に圧着された電子部品13であるFPC(Flexible Printed Circuit)から構成されている。LCDガラス基板11の一側縁部は、図3に示すように、上面にITO(Indium Tin Oxide)膜等の透明導電膜を蒸着して複数の電極29が狭ピッチにて形成されるとともに、これら電極29の近傍に一対のアライメントマーク23が透明導電膜で形成され透明電極部12をなしている。FPCは透明または半透明のフレキシブル基板に電子回路が形成されたもので、その先端縁部は、図4に示すように、下面に透明基板11の各電極29およびアライメントマーク23に対応する複数の電極30およびアライメントマーク24が不透明導電膜で形成され不透明電極部22をなしている。FPC13の不透明電極部22は、ACF(Anisotropic Conductive Film)テープ等の異方性導電膜28を介在してLCDガラス基板11の透明電極部12に圧着されている。
ステージ装置16は、透明基板11をステージ15の上面に保持し、ステージ15を水平面内および上下方向に移動させるとともに回転させて透明基板11の透明電極部12を所望位置に位置させるためのもので、基台31上を水平なX軸に沿って往復動するX軸テーブルと、X軸テーブル上をX軸と直交する水平なY軸に沿って往復動するY軸テーブルと、Y軸テーブル上をX,Y軸と直交する上下方向のZ軸に沿って往復動するZ軸スライダと、Z軸スライダに回転可能に支承されサーボモータによりθ軸回りに割出し回転されるステージ15を備えている。X,Y軸テーブルおよびZ軸スライダは周知のリニアガイド等により直線案内され、ボールネジを介してサーボモータにより移動される。ステージ15の上面には、真空ポンプに切替弁を介して接続された複数の吸着穴が開口されており、吸着穴が真空ポンプに接続されると透明基板11は負圧によりステージ15の上面に吸着保持され、大気に接続されると開放される。
部品移載装置17は、基台31に固定された架台32上をY軸に沿って往復動するY軸スライダ33と、Y軸スライダ33上を上下方向のZ軸に沿って往復動するZ軸スライダ34を備えている。Y,Z軸スライダ33,34は、架台32およびY軸スライダ33に夫々取り付けられたリニアガイドによりY,Z軸方向に案内され、ボールネジ36,37を介してサーボモータ38,39により移動される。Z軸スライダ34の下面から突出した軸部35には、部品保持部材41が相対回転を規制されてZ軸方向に移動可能に装架されている。部品保持部材41は、シリンダ42を介して軸部35に連結され、シリンダ42の内部圧力が所定値以上になると減圧する減圧弁がシリンダ42に接続されている。電子部品13の不透明電極部22を透明基板11の透明電極部12に仮圧着する力が所定値以上になるとシリンダ42内の液圧が減圧弁を通って排出され部品保持部材41が軸部35に対して後退し、不透明電極部22は所定圧力で透明電極部12に仮圧着される。
部品保持部材41の下端には直方体形状の保持部43が形成され、保持部43の細長い方形状の下面には、真空ポンプに切替弁を介して接続された複数の吸着穴が開口されており、吸着穴が真空ポンプに接続されると電子部品13は不透明電極部22の背面を負圧により保持部43の下面に吸着されて部品保持部材41に保持され、大気に接続されると電子部品13は保持部43から開放される。保持部43には加熱手段としてヒータが設けられ、吸着された電子部品13の不透明電極部22はヒータにより加熱される。これにより、部品移載装置17は、圧着台14からY軸方向に離間して配置された部品供給装置45から電子部品13を保持部43で不透明電極部22背面を吸着してピックアップし、不透明電極部22が圧着台14に載置された透明電極部12と対向する位置までY軸方向に移送する。
透明基板11の透明電極部12に設けられた透明導電膜のアライメントマーク23、および電子部品13の不透明電極部22に設けられた不透明導電膜のアライメントマーク24に、可視光および近赤外光を透明な圧着台14を透過して照射する照明装置25、およびアライメントマーク23,24で反射した可視光および近赤外光が入射し両アライメントマーク23,24を同時に撮像するCCDカメラ等の撮像装置20が、圧着台14の下方に設けられている。透明導電膜および不透明導電膜のアライメントマーク23,24は、対をなして2対設けられており、照明装置25および撮像装置20は、図5に示すようにアライメントマークの各対に対応して1対設けられている。
一対の照明装置25および撮像装置20は、左右勝手が異なるだけで他の構成は同じであるので一方の照明装置25および撮像装置20について説明する。撮像装置20および照明装置25は圧着台14の下方に配置された筐体47に設けられている。筐体47の先端には、透明基板11の透明電極部12に設けられた透明導電膜のアライメントマーク23で反射した可視光、および電子部品13の不透明電極部22に設けられた不透明導電膜のアライメントマーク24で反射した近赤外光を水平方向に90度屈曲させ、筐体47の後端に取付けられた撮像装置20に入射させるプリズム48が取付けられている。電子部品13の背面側には、外乱光を遮蔽する遮蔽板52が配置され外乱光が撮像装置20に入射することを防止している。
筐体47には、アライメントマーク23,24で反射した可視光および近赤外光が圧着台14を透過して撮像装置20に入射する光路の途中にハーフミラー49が設けられている。筐体47に固定された可視光源50から発せられる可視光はハーフミラー49により90度屈曲されプリズム48により上方に屈曲されて圧着台14上に載置された透明基板11の透明電極部12に照射される。筐体48には近赤外光源51がプリズム48と並んで取付けられ、近赤外光源51から発せられた近赤外光は、プリズム48の横から斜め方向に圧着台14を透過し、透明電極部12に予め貼り付けられたACFテープ等の異方性導電膜28を通過して電子部品13の不透明電極部22に照射される。
制御装置21はコンピュータを内蔵し、記憶装置には、透明基板11の透明電極部12に設けられた透明導電膜のアライメントマーク23と電子部品13の不透明電極部22に設けられた不透明導電膜のアライメントマーク24とを撮像装置20により同時に撮像し、アライメントマーク23,24の取得画像情報に基づいて透明基板11を電子部品13に対し相対移動させて透明電極部12と不透明電極部22とを位置合わせし、その後に透明電極部12と不透明電極部22とをACFテープ28を介在して圧着させる図6に示す制御プログラムが記憶されている。
次に、上述した電子部品実装方法および装置の作動を制御プログラムに基づいて説明する。ACFテープ28を透明電極部12に予め貼り付けられた透明基板11がステージ15上面に載置されると、ステージ装置16は制御装置21からの指令に基づいてステージ15上面に開口する吸着穴を真空ポンプに接続し、透明基板11をステージ15の上面に吸着保持する。そして、ステージ15をX軸およびY軸テーブルの移動により水平面内で移動させるとともにZ軸スライダ上で回転させて、透明基板11の透明電極部12を圧着台14の上方に搬送し、その後ステージ15の上面が圧着台14の上面と同一水平面内に位置するまでZ軸スライダを下降して透明基板11の透明電極部12を圧着台14上に載置する(ステップS1)。
部品移載装置17のY軸スライダ33が部品供給装置45の上方に移動され、Z軸スライダ34が下降されて保持部43が部品供給装置45に載置された電子部品13の不透明電極22の背面に当接される。制御装置21からの指令に基づいて保持部43の下面に開口する吸着穴が真空ポンプに接続され、電子部品13が不透明電極22の背面を保持部43の下面に吸着されて部品保持部材41に保持される。その後Z軸スライダ34が上昇され、Y軸スライダ33が圧着台14の近傍まで移動されると、Z軸スライダ34が電子部品13の不透明電極22が圧着台14に載置された透明電極部12と接近して対向する位置まで下降される(ステップS2)。
このとき、圧着台14に載置された透明基板11の透明電極部12に設けられた透明導電膜の1対のアライメントマーク23には、アライメントマーク23に対応して設けられた1対の照明装置25の可視光源50から発せられた可視光がハーフミラー49およびプリズム48により上方に向けられて圧着台14を透過して照射される。この可視光のアライメントマーク23からの同軸落射光は圧着台14を透過してプリズム48により水平に屈曲され、ハーフミラー49を透過して撮像装置20に入射される。透明電極12に接近して対向位置された不透明電極部22に設けられた不透明導電膜の一対のアライメントマーク24には、アライメントマーク24に対応して設けられた1対の近赤外光源51から斜め上方に発せられた近赤外光が圧着台14、透明電極部12、ACFテープ28を通過して照射される。この近赤外光のアライメントマーク24からの反射光は圧着台14を透過してプリズム48により水平に屈曲され、ハーフミラー49を透過して撮像装置20に入射される。この状態で、撮像装置20は制御装置21からの指令によりアライメントマーク23,24を同時に撮像し、アライメントマーク23,24の画像情報を制御装置21に入力する(ステップS3)。
ステップS3において可視光源50から発せられた可視光が透明電極部12の透明導電膜のアライメントマーク23に垂直に照射され、アライメントマーク23からの同軸落射光が撮像装置20に入射されるので、撮像装置20により撮像された画像には図7に示されるように透明導電膜で形成されたアライメントマーク23の像53が鮮明に撮像される。そして、近赤外光源51から発せられた波長の長い近赤外光はACFテープ28を通過して不透明電極部22の不透明導電膜のアライメントマーク24を十分照射することができ、アライメントマーク24からの反射光は、近赤外光を感応可能なCCDカメラ等の撮像装置20に入射されるので、撮像装置20により撮像された画像には不透明導電膜で形成されたアライメントマーク24の像54が鮮明に撮像される。
撮像装置20により撮像されたアライメントマーク23,24の取得画像情報に基づいて一対のアライメントマーク23の中心を結ぶ線分と一対のアライメントマーク24の中心を結ぶ線分とが一致するように、ステージ15がX,Y軸方向に直線移動されθ軸回りに回転されることにより、透明基板11が電子部品13に対し相対移動され、透明電極部12と不透明電極部22とが位置合わせされる(ステップS4)。その後にZ軸スライダ34が下降され、保持部43に吸着されてヒータにより過熱された電子部品13の不透明電極部22がACFテープ28を介して透明基板11の透明電極部12に所定圧力で押圧されて熱圧着される(ステップS5)。保持部43の吸着穴が大気に連通されて電子部品13が開放された後にZ軸スライダ34が後退され、ステージ装置16はステージ15を電子部品13が仮圧着された透明基板11をステージ15から搬出する搬出位置に移動させる。
上記実施形態では、透明基板11を吸着したステージ15が、アライメントマーク23,24を撮像装置20で撮像した画像情報に基づいて自動的にサーボモータによりX,Y軸方向に直動されるとともにθ軸回りに回転され、透明電極部12と不透明電極部22とが一致するように透明基板11が電子部品に対して相対移動されているが、撮像装置20により撮像したアライメントマーク23,24の画像を表示装置に表示し、透明導電膜のアライメントマーク23が不透明導電膜のアライメントマーク24に整合するように、透明基板11を吸着したステージ15を表示装置に表示された画像情報に基づいて手動でX,Y軸方向に直動させるとともにθ軸回りに回転させて、透明電極部12と不透明電極部22とを一致させるようにしてもよい。アライメントマーク23,24が整合したか否かを表示装置の画面を目視して容易に判断できるように、アライメントマーク23は、図8に示すように、円形、正方形、三角などの頭部と頭部から僅かに離れて設けられた平行バー部から構成し、アライメントマーク24は、アライメントマーク23の頭部が嵌まり込むように中心部分をくり抜いた環状の円形、正方形、三角形の環状頭部と環状頭部から突出されアライメントマーク23の平行バー部の間に入れられるバー部とから構成するとよい。電子部品13の一対のアライメントマーク24の環状頭部の中心部分に透明基板11の一対のアライメントマーク23の頭部を嵌めこみ、平行バー部の間にバー部を入れることにより、透明基板11の透明電極12を電子部品13の不透明電極22に容易に正確に位置合せすることができる。
また、上記実施形態では、アライメントマーク23,24を一致させるためにステージをX,Y軸方向に直動させるとともにθ軸回りに回転させているが、部品移載装置17の部品保持部材41をX,Y軸方向に直動させるとともにθ軸回りに回転させて電子部品13の不透明電極部22のアライメントマーク24を透明基材11の透明電極部12のアライメントマーク23に一致させるようにしてもよい。
上記実施形態では、可視光源50および近赤外光源51から可視光および近赤外光を同時に連続的に発しているが、電子部品13の不透明電極22が圧着台14に載置された透明電極部12と接近して対向する位置まで下降された状態で、可視光源50および近赤外光源51のから可視光および近赤外光を短時間ずつ順次発し、アライメントマーク23,24を各反射光で撮像装置20により撮像し、取得画像情報を制御装置21に入力するようにしてもよい。また、可視光源50および近赤外光源51から可視光および近赤外光を短時間ずつ交互に連続して発するようにしてもよい。
さらに、上記実施形態では、近赤外光源51から斜め上方に発せられた近赤外光が不透明導電膜のアライメントマーク24に照射されるようにしているが、近赤外光源50から発せられた近赤外光がハーフミラーにより屈曲されてアライメントマーク24に照射され、アライメントマーク24からの同軸落射光がハーフミラーを通過して撮像装置20に入射するようにしてもよい。また、可視光源50および近赤外光源51をプリズム48の両側で筐体47に取付け、可視光源50および近赤外光源51から斜め上方に発せられた可視光および近赤外光がアライメントマーク23,24に照射されるようにしてもよい。
上記実施の形態においては電子部品13がポリイミドフィルムをベース材に用いたFPC(Flexible Printed Circuit)である場合すなわちFOG(Film on Glass)について本発明を適用したが、電子部品13がチップである場合すなわちCOG(Chip on Glass)の場合でも本発明を適用することが可能である。
さらに、上述した実施の形態においては透明基板11の透明電極部12および電子部品13の不透明電極部22にアライメントマーク23,24を電極29,30と別に形成したが、特定の電極、端子をアライメントマークとして使用してもよい。
本実施の形態に係る電子部品実装装置の構成を示す図。 電子部品が透明基板に圧着される一例としての液晶表示装置を示す図。 液晶表示装置の透明電極部を示す部分拡大図。 実装部品の不透明電極部を示す部分拡大図。 一対の照明装置および撮像装置を上方から見た図。 電子部品実装装置の制御プログラムを示す図。 透明導電膜および不透明導電膜のアライメントマークを撮像した画像を示す図。 アライメントマークを示す図。 透明導電膜のアライメントマークを可視光の同軸落射光で撮像し、不透明導電膜のアライメントマークを可視光の透過光で撮像する電子部品実装装置を示す図。 透明導電膜のアライメントマークを可視光の同軸落射光で撮像し、不透明導電膜のアライメントマークを可視光の透過光で撮像した画像を示す図。
符号の説明
10…電子部品実装装置、11…透明基板、12…透明電極部、13…電子部品、14…圧着台、15…ステージ、16…ステージ装置、17…部品移載装置、18…部品実装ヘッド、20…撮像装置、21…制御装置、22…不透明電極部、23,24…アライメントマーク、25…照明装置、28…ACFテープ(異方性導電膜)、29,30…電極、31…基台、41…部品保持部材、43…保持部、45…部品供給装置、47…筐体、48…プリズム、49…ハーフミラー、50…可視光源、51…近赤外光源、52…遮蔽板、53,54…アライメントマークの像。

Claims (7)

  1. 透明基板に設けられた透明導電膜の透明電極部と電子部品に設けられた不透明導電膜の不透明電極部とを位置合わせして圧着する電子部品実装方法において、
    前記透明電極部に設けられた透明導電膜のアライメントマークおよび前記不透明電極部に設けられた不透明導電膜のアライメントマークに、前記透明基板側に配置された照明手段により可視光および近赤外光からなる照明光を照射し、
    前記透明導電膜のアライメントマークで反射した可視光および前記不透明導電膜のアライメントマークで反射した近赤外光が入射される撮像装置により前記両アライメントマークを撮像し、
    前記撮像装置により撮像された透明導電膜および不透明導電膜のアライメントマークの取得画像情報に基づいて前記透明基板を前記電子部品に対し相対移動させて前記透明電極部と前記不透明電極部とを位置合わせすることを特徴とする電子部品実装方法。
  2. 透明基板に設けられた透明導電膜の透明電極部を透明の圧着台上に載置し、電子部品に設けられた不透明導電膜の不透明電極部を異方性導電膜を介在した状態で前記透明電極部と位置合わせした後に圧着接合する電子部品実装方法において、
    前記透明電極部に設けられた透明導電膜のアライメントマークおよび前記不透明電極部に設けられた不透明導電膜のアライメントマークに、照明手段から発せられ前記圧着台を透過した可視光および近赤外光からなる照明光を照射し、
    前記透明導電膜のアライメントマークで反射した可視光および前記不透明導電膜のアライメントマークで反射した近赤外光が前記圧着台を透過して入射されるCCDカメラにより両アライメントマークを撮影し、
    前記CCDカメラにより撮像された透明導電膜および不透明導電膜のアライメントマークの取得画像情報に基づいて前記透明基板を前記電子部品に対し相対移動させて前記透明電極部と前記不透明電極部とを位置合わせすることを特徴とする電子部品実装方法。
  3. 請求項1または2おける前記透明基板はLCDガラス基板、透明導電膜はITO膜、電子部品はFPCであり、請求項2における異方性導電膜はACFテープであることを特徴とする電子部品実装方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項において、
    前記電子部品の背面側に遮蔽板を配置して外乱光を遮蔽することを特徴とする電子部品実装方法。
  5. 透明基板に設けられた透明導電膜の透明電極部が透明の圧着台上に載置され、電子部品に設けられた不透明導電膜の不透明電極部を異方性導電膜を介在した状態で前記透明電極部と位置合わせして接合する電子部品実装装置において、
    前記透明電極部に設けられた透明導電膜のアライメントマークおよび前記不透明電極部に設けられた不透明導電膜のアライメントマークを前記圧着台を透過して照射する可視光および近赤外光を発する可視光源および近赤外光源を備えた照明装置と、
    前記透明導電膜のアライメントマークで反射した可視光および前記不透明導電膜のアライメントマークで反射した近赤外光が前記圧着台を透過して入射され両アライメントマークを撮像する撮像装置と、
    前記撮像装置により撮像された透明導電膜および不透明導電膜のアライメントマークの取得画像情報に基づいて前記透明基板を前記電子部品に対し相対移動させて前記透明電極部と前記不透明電極部とを位置合わせする手段とを備えたことを特徴とする電子部品実装装置。
  6. 請求項5において、
    前記透明導電膜のアライメントマークで反射した可視光および前記不透明導電膜のアライメントマークで反射した近赤外光が前記圧着台を透過して前記撮像装置に入射する光路の途中にハーフミラーが配置され、
    前記可視光源および近赤外光源から発せられた可視光および近赤外光の少なくとも一方が前記ハーフミラーにより屈曲されて前記光路を通って前記アライメントマークを照射することを特徴とする電子部品実装装置。
  7. 請求項5または6において、
    前記透明基板がLCDガラス基板、透明導電膜がITO膜、電子部品がFPC、異方性導電膜が前記LCDガラス基板の透明電極部または前記FPCの不透明電極部上に貼付けられたACFテープであり、
    前記透明導電膜および不透明導電膜のアライメントマークが対をなして2対設けられ、
    前記可視光源と近赤外光源を備えた照明装置および前記撮像装置が前記アライメントマークの各対に対応して一対設けられたことを特徴とする電子部品実装装置。
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