JP2006015407A - ダイクッション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
プレス機械に生ずる衝撃を緩和できるような構造を備えたダイクッションを提供すること。
【解決手段】
クッションパッドの下部にはシリンダが形成され、シリンダの内部にはロッドの上端に連結されたピストンが摺動自在に収容される。ロッドはサーボモータの回転軸に連結される。シリンダの内壁面及びピストンの壁面で油圧室が形成される。この油圧室の軸心はロッドの軸心と同一である。油圧室には衝撃緩和用の圧油が充填される。油圧室に充填された圧油はクッションパッドに瞬間的に作用する力を吸収する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、上向きの付勢力を与えつつクッションパッドを昇降駆動するダイクッション装置に関し、特にプレス機械に生ずる衝撃を緩和するものである。
プレス機械には絞り加工におけるしわ押さえのためにダイクッション装置(以下、単にダイクッションという)が設けられる。従来のダイクッションは油圧や空気圧を用いてクッションパッドを昇降駆動しつつクッション圧を発生させる。プレス機械の絞り加工性を高くしワークの破断やひずみを防止するためにはダイクッションのクッション圧を高精度に制御する必要があり、特にクッションパッドの下降動作時のクッション圧を高精度に制御する必要がある。
空気圧のみを利用するダイクッションはクッションパッド動作時にクッション圧を高精度に制御できない。油圧を利用するダイクッションは圧油の制御によってクッションパッド動作時にクッション圧を高精度に制御できる。しかし油圧機器の構造が複雑であり、また厳密な保守・管理を必要とするという点が難点である。そこで近年は構造が簡素であり、また厳密な保守・管理を必要としない電動サーボモータを備えたダイクッションが注目されている。
プレス加工の際にスライドが下降して上型とワークとが接すると、大重量のスライドとクッションパッドが衝突するような状態となり、クッションパッドに瞬間的に大きな荷重が作用するため、プレス機械には大きな衝撃が生ずる。
図11は従来装置においてクッションパッドに作用する荷重と時間との関係を示す図である。ここでは上型とワークとが接してからそれ以降の荷重変化が示されている。図11によれば、上型とワークとが接すると通常値を遙かに超えるオーバーシュートが発生することが分かる。
このような衝撃を緩和するために、制御面ではスライドの下降動作と同期してクッションパッドを下降動作させて、ワーク側(クッションパッド)に対する上型側(スライド)の相対速度が遅くなるようにクッションパッドを下降動作させる所謂予備加速が行われる。
大きな衝撃が継続して生ずると、金型の摩耗速度が早くなりコストが上昇するという問題が発生する。また衝撃が大きいと、その際に発生する衝撃音が大きくなり騒音の問題も発生する。これらの問題を回避するために、衝撃を極力小さくしたいという要望がある。そこで制御面だけでなく、ダイクッションの構造面での工夫が望まれている。
本発明はこうした実状に鑑みてなされたものであり、プレス機械に生ずる衝撃を緩和できるような構造を備えたダイクッションを提供することを解決課題とするものである。
第1発明は、
クッションパッドと、上向きの付勢力を与えつつクッションパッドを昇降駆動するサーボモータと、サーボモータの動力をクッションパッドに伝達すると共にクッションパッドを下方から支持する支持手段と、を備えたダイクッション装置において、
クッションパッドと支持手段との間で且つ支持手段の軸心上に位置し、液体が充填された液圧室を備えたこと
を特徴とする。
クッションパッドはロッド(支持手段)によって下方から支持される。このロッドはサーボモータに連結される。サーボモータの回転軸の回転動作はボールねじなどで昇降方向の動作に変換されロッドに伝達される。こうしてサーボモータはクッションパッドに上向きの付勢力を与えると共に、クッションパッドを昇降駆動する。
クッションパッドの下部にはシリンダが形成され、シリンダの内部にはロッドの上端に連結されたピストンが摺動自在に収容される。シリンダの内壁面及びピストンの壁面で油圧室(液圧室)が形成される。この油圧室の軸心はロッドの軸心と同一である。油圧室には衝撃緩和用の液体として圧油が充填される。
油圧室に充填された圧油はクッションパッドに瞬間的に作用する力を吸収する。よって上型とワークとが接した時にクッションパッドがスライドから受ける瞬間的な荷重は緩和される。こうしてプレス機械に発生する衝撃は緩和される。
第2発明は第1発明において、
前記液体が所定圧以上となった場合に前記液圧室から前記液体を排出する排出手段をさらに備えたこと
を特徴とする。
油圧室の圧油ポートと制御弁(排出手段)の一方のポートは連通する。制御弁の他方のポートとタンクは連通する。油圧が所定圧以上となった場合は制御弁が開放され圧油がタンクに排出される。するとプレス機械が停止する。
第3発明は第1発明において、
前記液体の圧力を測定する圧力計と、
圧力計の測定値を用いて前記サーボモータの動作を制御する制御手段と、をさらに備えたこと
を特徴とする。
油圧室の油圧は圧力計で測定される。圧力計の測定値はパッド制御部(制御手段)に出力される。パッド制御部には予めクッションパッドのクッション圧が設定されている。パッド制御部はこの設定されたクッション圧と入力した圧力計の測定値とを用いてサーボモータの動作をフィードバック制御する。
第1発明によれば、クッションパッドに作用する瞬間的な荷重は圧油に吸収されて緩和されるため、プレス機械に発生する衝撃が緩和される。したがって金型の摩耗を低減でき、コスト上昇を抑制できる。また衝撃音を低減でき、騒音問題を解消できる。
第2発明によれば、油圧が所定圧以上となった場合は油圧室から圧油が排出されプレス機械が停止するため、オーバーロードによるダイクッションの損傷を防止できる。
第3発明によれば、クッションパッドの荷重を受ける油圧を用いて圧力フィードバック制御が行われるため、クッションパッドのクッション圧を高精度に制御することが可能となる。したがってプレスの加工性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1はプレス機械の構成を示す模式図である。
プレス機械においては、上部に位置するスライド2と下部に位置するボルスタ8とが互いに対向するように設けられる。スライド2は上方のスライド駆動機構1から動力を受けて昇降動作する。スライド2の下部には上型3aが取り付けられる。一方、ボルスタ8はベッド9の上部に固定されており、ボルスタ8の上部には下型3bが取り付けられる。ボルスタ8及び下型3bには上下方向に貫通する複数の孔が設けられ、この孔にはクッションピン7が挿通される。クッションピン7の上端は下型3bの凹部分に設けられたブランクホルダ5の下部に当接し、クッションピン7の下端はベッド9内に設けられたダイクッション10のクッションパッド11に当接する。ベッド9の内壁面間にはビーム6が設けられ、ビーム6でダイクッション10が支持される。
図2は第1の実施形態に係るダイクッションの模式図である。図3は第1の本実施形態に係るダイクッションの上面図である。
ダイクッション10においては、クッションパッド11はシリンダ17とピストン18とロッド20とボールねじ12と大プーリー13とベルト14と小プーリー15を介してサーボモータ16の回転軸に連結される。クッションパッド11とサーボモータ16との間では互いの動力が伝達自在である。
クッションパッド11の下部には下方向に開口を有するシリンダ17が形成され、シリンダ17の内部にはピストン18が摺動自在に収容される。シリンダ17の内部には底面すなわち上方に向かう凹部が設けられ、ピストン18の上部には凸部が設けられる。シリンダ17の内部にピストン18が収容され、シリンダ17の凹部にピストン18の凸部が嵌合されると、シリンダ17の内壁面及びピストン18の壁面で円環状の油圧室19が形成される。この油圧室19の軸心はロッド20及びボールねじ12の軸心と同一である。油圧室19には衝撃緩和用の圧油が充填されている。本実施形態の油圧室19は密閉されているが、油圧室19に図示しない圧油ポートが設けられ、圧油の供給と排出が自在に行えるような形態であってもよい。
ピストン18の下端はロッド20の上端に当接する。ロッド20の上端には球面状の当接面20aが形成される。ロッド20のような棒状の部材は端部に働く軸方向の力には強いものの、曲げモーメントには弱い。ロッド20の上端が球面形状であると、仮にクッションパッド11が傾いたとしても、ロッド20全体には軸方向の力のみが働く。このような構造によって偏心荷重によるロッド20の損傷を防止できる。
ロッド20の下端はボールねじ12のねじ部12bの上端に接続される。ボールねじ12のねじ部12bはナット部12aに螺合される。ナット部12aの下端は大プーリー13の上端に接続され、またビーム6に対してベアリングなどで軸支される。サーボモータ16の回転軸には小プーリー15が接続される。大プーリー13と小プーリー15にはベルト14が巻架され、互いの動力が伝達自在である。
回転式のサーボモータ16は回転軸を有し、電流の供給によって回転軸が正逆回転する。サーボモータ16に電流が供給され回転軸が回転すると、小プーリー15、大プーリー13が回転動作する。大プーリー13とナット部12aは一体であるため、大プーリー13の回転と共にナット部12aが回転動作する。ナット部12aの回転動作に伴い、ねじ部12bがナット部12aに沿って上下方向すなわち昇降方向に直線動作する。ねじ部12b、ロッド20、ピストン18、油圧室19、シリンダ17と共にクッションパッド11は昇降動作する。サーボモータ16への電流制御によってクッションパッド11に与えられる付勢力すなわちクッションパッド11に生ずるクッション圧が制御される。
図3で示されるように、クッションパッド11の各側面とその各側面に対向するベッド9の内壁面との間には1以上のガイド21が設けられる。ガイド21は互いに係合する一対のインナーガイド21aとアウターガイド21bとからなり、クッションパッド11の各側面にインナーガイド21aが設けられ、ベッド9の内壁面にアウターガイド21bが設けられる。ガイド21はクッションパッド11を昇降方向に案内する。
図4は本実施形態においてクッションパッドに作用する荷重と時間との関係を示す図である。
図4と図11とを比較すると、クッションパッド11に作用する荷重のオーバーシュート量は従来装置よりも本実施形態の方が少ないことが分かる。油圧室19に充填された圧油はクッションパッド11に瞬間的に作用する力を吸収する。よって図4で示されるように、上型とワークとが接した時にクッションパッド11がスライド2から受ける瞬間的な荷重は緩和される。したがってプレス機械に発生する衝撃は緩和される。
第1の実施形態によれば、クッションパッドに作用する瞬間的な荷重は圧油に吸収されて緩和されるため、プレス機械に発生する衝撃が緩和される。したがって金型の摩耗を低減でき、コスト上昇を抑制できる。また衝撃音を低減でき、騒音問題を解消できる。
第1の実施形態において、油圧室19に図6で示されるような油圧回路が接続されていてもよい。その実施形態を第2の実施形態として説明する。
図5は第2の実施形態に係るダイクッションの模式図である。図6は第2の実施形態に係る油圧回路図である。
油圧ポンプ25の圧油吐出ポートは、逆止弁51および管路27を介して油圧室19の圧油ポートに連通している。油圧ポンプ25と逆止弁51の間の管路には分岐管路が接続されており、この分岐管路はリリーフ弁52に連通している。さらにリリーフ弁52はタンク26に連通する。リリーフ弁52によって、油圧ポンプ25から吐出される圧油は、所定の圧力に設定され、残余の圧油はタンク26に戻される。なお逆止弁51によって、油圧室19内の圧力変動が油圧ポンプ25に直接影響を及ぼすことがないようになっている。
管路27には分岐管路が接続されており、この分岐管路はリリーフ弁53に連通している。さらにリリーフ弁53はタンク26に連通する。リリーフ弁53は、オーバーロードを防止するための最大油圧がリリーフ圧として設定されている。油圧室19内の油圧が最大油圧に達するとリリーフ弁53が開き、管路27内の圧油がリリーフ弁53を介してタンク26に戻される。すると油圧室19内の油圧が低下する。圧力計28の測定値が所定圧以下になると図示しないコントローラはプレス機械を緊急停止する。したがって管路27内の圧油がタンク26に排出されることによってオーバーロードが防止される。
管路27には圧力計28が設けられる。圧力計28によって油圧室19の圧力すなわちクッションパッド11に生ずる負荷が測定される。圧力計28の測定値はパッド制御部30に出力される。そして図9の制御ブロック図で示されるフィードバック制御が行われる。フィードバック制御の詳細については後述する。
図7は第2の実施形態の別形態に係る油圧回路図である。
図7で示されるように、図6のリリーフ弁53の代わりに方向制御弁54が設けられていてもよい。通常、方向制御弁54は、自身の内部に設けられたスプールやポペット等をばね力によって押圧し、管路27とタンク26を遮断する。圧力計28の測定値が所定圧を超えた場合、オーバーロードのおそれがある。圧力計28の測定値は圧力制御部29に出力されており、測定値が所定圧を超えた場合に、圧力制御部29は方向制御弁54にリリーフ信号を出力する。リリーフ信号を入力した方向制御弁54は自身の内部に設けられたコイルを励磁する。磁力による推進力がばね力による押圧力より勝ると、スプールやポペット等は移動する。こうして方向制御弁54は切り替わり、管路27とタンク26が連通する。すると管路27内の圧油が方向制御弁54を介してタンク26に戻される。圧力制御部28はリリーフ信号と共に図示しないプレス機械のコントローラに緊急停止信号を出力する。コントローラは、緊急停止信号の入力に応じてプレス機械を緊急停止する。こうしてオーバーロードが防止される。
図8も第2の実施形態の別形態に係る油圧回路図である。
図8で示されるように、図6のリリーフ弁53の代わりにプロテクタバルブ55が設けられていてもよい。プロテクタバルブ55は、小径の油室55aと大径の空気室55bを備え、さらに油室55a内を摺動自在な小径ピストン及び空気室55b内を摺動自在な大径ピストンとからなるピストン55cを備える。管路27と油室55aは連通する。空気室55bは方向制御弁56、逆止弁57及び調圧装置58を介して空気圧源59に連通する。油室の55a側面には油圧ポートが設けられている。油圧ポートはタンク26に連通する。
管路27内の油圧がオーバーロードを防止するための最大油圧である場合にピストン55cがバランスするように、調圧装置58によって空気室55b内の空気圧が設定されている。つまり管路27内の油圧が最大油圧以上になると、ピストン55cは空気室55b側に移動することになる。ピストン55cの移動によって、管路27とタンク26が連通する。すると管路27内の圧油がプロテクタバルブ55を介してタンク26に戻される。ピストン55cが空気室55b側に移動すると、近接スイッチがピストン55cの移動を検出し、図示しないプレス機械のコントローラに緊急停止信号を出力する。コントローラは、緊急停止信号の入力に応じてプレス機械を緊急停止する。こうしてオーバーロードが防止される。
通常、方向制御弁56は、自身の内部に設けられたスプールやポペット等をばね力によって押圧し、管路27とタンク26を連通する。方向制御弁56内部のソレノイドが励磁されると、スプールやポペット等には磁力による推進力が発生する。磁力による推進力がばね力による押圧力より勝ると、スプールやポペット等は移動する。こうして方向制御弁56は切り替わり、空気室55b内の空気がサイレンサ60を介して大気に放出される。すると油室19内の油はタンク26に戻される。こうした方向制御弁56の操作は主にメンテナンス時に行われる。
次にダイクッションのフィードバック制御について説明する。
図9は第2の実施形態で行われるフィードバック制御の制御ブロック図である。
ダイクッション10には各種測定装置が設けられる。クッションパッド11とベッド9との間には昇降方向を測定方向としたリニアスケール22が設けられる。リニアスケール22のうちスケール部はベッド9の内壁面に設けられ、ヘッド部はスケール部に近接するようにしてクッションパッド11側に固定される。クッションパッド11の昇降動作に伴いヘッド部がスケールに沿って移動する。このリニアスケール22によってクッションパッド11の昇降位置が測定される。またサーボモータ16の回転軸の周囲にはエンコーダ19が設けられる。このエンコーダ19によってサーボモータ16の回転速度が測定される。パッド制御部30には各測定値が入力され、サーボモータ16への供給電流が出力される。
パッド制御部30はコントローラ31とアンプ32を有する。コントローラ31には、時間(あるいはプレス角度又はスライド位置)とクッションパッド11に生ずる圧力すなわちクッション圧との所望の対応関係を示す圧力パターンと、時間(あるいはプレス角度又はスライド位置)とクッションパッド11の位置との所望の対応関係を示す位置パターンと、が設定される。コントローラ31では、圧力パターンを用いて時間(あるいはプレス角度又はスライド位置)に対応するクッション圧が求められ、圧力制御信号Spとして出力される。また位置パターンを用いて時間(あるいはプレス角度又はスライド位置)に対応するクッション位置が求められ、位置制御信号Shとして出力される。アンプ32には、圧力制御信号Sp、位置制御信号Sh及びその他測定値が入力される。そしてアンプ32からはサーボモータ16への供給電流Iが出力される。アンプ32では、圧力フィードバック制御又は位置フィードバック制御の何れかが行われており、両者は所定のタイミングで切り換えられる。
なお圧力パターンの「圧力」には、クッションパッド11に生じる荷重及びクッションパッド11の部材に生じる歪みを含むものとする。荷重と歪みは相互に相関関係があるためである。また本発明のように油圧室19が設けられる場合は、油圧室19内の油圧を用いてもよい。
ここでパッド制御部30で行われるフィードバック制御について、まず圧力フィードバック制御を説明する。
クッションパッド11に生ずる圧力すなわちクッション圧は圧力計28で測定され、その値は圧力フィードバック信号Spfとして圧力比較部33に出力される。圧力比較部33では圧力フィードバック信号Spfの値と圧力制御信号Spの値とが比較され、圧力補正信号Spcが生成される。圧力補正信号Spcは圧力制御部34に出力される。圧力制御部34では圧力補正信号Spcに基づいてサーボモータ16の適切な速度が求められ、モータ速度制御信号Sr1が生成される。モータ速度制御信号Sr1は速度比較部35に出力される。
サーボモータ16の回転速度はエンコーダ19で測定され、その値は速度フィードバック信号Srfとして速度比較部35に出力される。速度比較部35ではモータ速度制御信号Sr1(位置フィードバック制御の場合はSr2)の値と速度フィードバック信号Srfの値とが比較され、モータ速度補正信号Srcが生成される。モータ速度補正信号Srcは速度制御部36に出力される。速度制御部36ではモータ速度補正信号Srcに基づいてサーボモータ16への適切な電流値が求められ、電流制御信号Scが生成される。電流制御信号Scは電流比較部37に出力される。
サーボモータ16への供給電流は電流検出部39で測定され、その値は電流フィードバック信号Scfとして電流比較部37に出力される。電流比較部37では電流制御信号Scの値と電流フィードバック信号Scfの値とが比較され、電流補正信号Sccが生成される。電流補正信号Sccは電流制御部38に出力される。電流制御部38では電流補正信号Sccに基づいてサーボモータ16への適切な供給電流Iが生成される。供給電流Iは電流出部39に出力されると共に、サーボモータ16に供給される。するとサーボモータ16はクッションパッド11を駆動する。この際クッションパッド11は上向きの付勢力を発生させながら下降動作する。こうして設定されたクッション圧が得られる。
次に位置フィードバック制御について説明する。
クッションパッド11の高さ位置はリニアスケール22のヘッド部で測定され、その値は位置フィードバック信号Shfとして位置比較部43に出力される。位置比較部43では位置フィードバック信号Shfの値と位置制御信号Shの値とが比較され、位置補正信号Shcが生成される。位置補正信号Shcは位置制御部44に出力される。位置制御部44では位置補正信号Shcに基づいてサーボモータ16の適切な速度が求められ、モータ速度制御信号Sr2が生成される。モータ速度制御信号Sr2は速度比較部35に出力される。速度比較部35以降の信号の流れは圧力フィードバック制御と同じである。
なおパッド制御部30において、コントローラ31側に速度制御部36までの機能を持たせ、アンプ32側に電流比較部37以降の機能をもたせてもよい。
圧力フィードバック制御と位置フィードバック制御とは切換部45のスイッチ動作で切り換えられる。本実施形態では上型とワークとが接する第1の切換時機が検知された場合に位置フィードバック制御から圧力フィードバック制御に切り換えられ、クッションパッド11が下死点に到達する第2の切換時機が検知された場合に圧力フィードバック制御から位置フィードバック制御に切り換えられる。
第1の切換時機は、クッションパッド11の下降時にひずみゲージ17の測定値が第1の閾値に達したとき(上型とワークが接してクッションパッド11の圧力が発生し始めた場合)或いはリニアスケール22のヘッド部の測定値が第1の所定位置に達したとき(上型とワークが接する位置にクッションパッド11が達した場合)である。第2の切換時機は、クッションパッド11の下降時にひずみゲージ17の測定値が第2の閾値に達したとき(上型とワークが離間してクッションパッド11の圧力が消失した場合)或いはリニアスケール22のヘッド部の測定値が第2の所定位置に達したとき(クッションパッド11が下死点に達した場合)である。
次にクッションパッド11の動作と圧力・位置フィードバック制御との関係について図9、図10を用いて説明する。
図10はスライドとダイクッションパッドの動作を示す図であり、時間の経過に伴うスライドとダイクッションパッドの位置の変化を示している。
プレス機械においては、上型とワークとが接する際の衝撃を緩和するためにクッションパッド11の予備加速が行われる。時刻t1からt2までの間は予備加速が行われる。この間はパッド制御部30で位置フィードバック制御が行われており、位置測定値が予め設定された位置パターンに追従するようにクッションパッド11の位置が制御される。クッションパッド11はその結果に応じて下降する。
時刻t2(第1の切換時機)で上型とワークとが接する。この時、パッド制御部30の切換部45ではスイッチが切り換えられ、位置フィードバック制御から圧力フィードバック制御へ切り換えられる。時刻t2からt3までの間はスライド2とクッションパッド11が一体となって下降し、ワークが絞り加工される。この間はパッド制御部30で圧力フィードバック制御が行われており、圧力測定値が予め設定された圧力パターンに追従するようにクッションパッド11に加える付勢力が制御される。クッションパッド11はその結果に応じて下降する。
時刻t3(第2の切換時機)でスライド2とクッションパッド11は下死点に達する。この時、パッド制御部30の切換部45ではスイッチが切り換えられ、圧力フィードバック制御から位置フィードバック制御へ切り換えられる。時刻t3からt4までの間はスライド2とクッションパッド11が一体となって補助リフト分だけ上昇する。時刻t4からt5までの間はクッションパッドはロッキングし上昇動作を一旦停止する。時刻t5でクッションパッド11は再び上昇動作を開始する。以上、時刻t3以降はパッド制御部30で位置フィードバック制御が行われており、位置測定値が予め設定された位置パターンに追従するようにクッションパッド11の位置が制御される。クッションパッド11はその結果に応じて上昇する。
第2の実施形態によれば、油圧が所定圧以上となった場合は油圧室から圧油が排出されプレス機械が停止するため、オーバーロードによるダイクッションの損傷を防止できる。
また第2の実施形態によれば、クッションパッドの荷重を受ける油圧を用いて圧力フィードバック制御が行われるため、クッションパッドのクッション圧を高精度に制御することが可能となる。したがってプレスの加工性を向上させることができる。
図1はプレス機械の構成を示す模式図である。 図2は第1の実施形態に係るダイクッションの模式図である。 図3は第1の実施形態に係るダイクッションの上面図である。 図4は本実施形態においてクッションパッドに作用する荷重と時間との関係を示す図である。 図5は第2の実施形態に係るダイクッションの模式図である。 図6は第2の実施形態に係る油圧回路図である。 図7は第2の実施形態の別形態に係る油圧回路図である。 図8は第2の実施形態の別形態に係る油圧回路図である。 図9は第2の実施形態で行われるフィードバック制御の制御ブロック図である。 図10はスライドとダイクッションパッドの動作を示す図である。 図11は従来装置においてクッションパッドに作用する荷重と時間との関係を示す図である。
符号の説明
2 スライド
10 ダイクッション
11 クッションパッド
12 ボールねじ
12a ナット部
12b ねじ部
16 サーボモータ
17 シリンダ
18 ピストン
19 油圧室
20 ロッド

Claims (3)

  1. クッションパッドと、上向きの付勢力を与えつつクッションパッドを昇降駆動するサーボモータと、サーボモータの動力をクッションパッドに伝達すると共にクッションパッドを下方から支持する支持手段と、を備えたダイクッション装置において、
    クッションパッドと支持手段との間で且つ支持手段の軸心上に位置し、液体が充填された液圧室を備えたこと
    を特徴とするダイクッション装置。
  2. 前記液体が所定圧以上となった場合に前記液圧室から前記液体を排出する排出手段をさらに備えたこと
    を特徴とする請求項1記載のダイクッション装置。
  3. 前記液体の圧力を測定する圧力計と、
    圧力計の測定値を用いて前記サーボモータの動作を制御する制御手段と、をさらに備えたこと
    を特徴とする請求項1記載のダイクッション装置。
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