JP4476026B2 - ダイクッション装置及びプレス機械 - Google Patents

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本発明は、クッションパッドの駆動源としてリニアサーボモータを備えたダイクッション装置及びこのダイクッションを備えたプレス機械に関する。
プレス機械には絞り加工におけるしわ押さえのためにダイクッション装置(以下、単にダイクッションという)が設けられる。従来のダイクッションは油圧や空気圧を用いてクッションパッドを昇降駆動しつつクッション圧を発生させる。プレス機械の絞り加工性を高くしワークの破断やひずみを防止するためにはダイクッションのクッション圧を高精度に制御する必要があり、特にクッションパッドの下降動作時のクッション圧を高精度に制御する必要がある。
空気圧のみを利用するダイクッションはクッションパッド動作時にクッション圧を高精度に制御できない。油圧を利用するダイクッションは圧油の制御によってクッションパッド動作時にクッション圧を高精度に制御できる。しかし油圧機器の構造が複雑であり、また厳密な保守・管理を必要とするという点が難点である。そこで近年は構造が簡素であり、また厳密な保守・管理を必要としない電動サーボモータを備えたダイクッションが注目されている。
下記特許文献1には回転式の電動サーボモータを備えたダイクッションが開示されている。このダイクッションは、大きくはクッションパッドとクッションパッドを駆動する駆動機構とで構成される。駆動機構は、大きくはサーボモータとサーボモータの動力をクッションパッドに伝達する動力伝達機構とで構成される。動力伝達機構は大きくは支持杆とラックとピニオンとで構成される。
クッションパッドの下面には支持杆が接続され、支持杆の下部にはラックが接続される。クッションパッドと支持杆とラックは一体となって昇降動作自在である。ラックにはピニオンが咬合され、ピニオンはサーボモータの回転軸に連結される。サーボモータに電流が供給され回転軸が回転するとピニオンが回転し、ピニオンの回転によってラックは昇降動作する。ラックと共に支持杆とクッションパッドも昇降動作する。
特開平6−544号公報(図4)
大きな重量を有するクッションパッドをサーボモータで駆動する際に機械的接触で動力伝達が行われると大きな機械音が発生する。特に上記特許文献1のダイクッションではラックとピニオンとが咬合されているため、非常に大きな機械音が発生する。こうした機械音が激しい場合は騒音となる。
本発明はこうした実状に鑑みてなされたものであり、サーボモータでクッションパッドを駆動する際の動作音を低減することを解決課題とするものである。
第1発明は、
昇降可能に支持されるクッションパッドと、クッションパッドの側面に対向した内壁面を有するベッドとを具備し、クッションパッドをベッド内で昇降駆動するダイクッション装置において、
クッションパッドの側面と、その側面に対向するベッドの内壁面の間に、上向きの付勢力を与えつつクッションパッドを昇降駆動するリニアサーボモータを備えたこと
を特徴とする。
第2発明は第1発明において、
さらに前記クッションパッドと前記リニアサーボモータとでダイクッションモジュールを形成したこと
を特徴とする。
第3発明は、
昇降可能に支持されるクッションパッドと、クッションパッドの側面に対向した内壁面を有するベッドとを具備したダイクッションを備えたプレス機械において、
前記ダイクッションの、クッションパッドの側面と、その側面に対向するベッドの内壁面の間に、上向きの付勢力を与えつつクッションパッドを昇降駆動するリニアサーボモータを備えたこと
を特徴とする。
クッションパッドの側面とベッドの内壁面との間には一対のコイル部とマグネット部からなるリニアサーボモータが設けられる。コイル部とマグネット部は非接触で互いに力を及ぼし合う。コイル部が励磁されるとコイル部とマグネット部との間に引力及び反発力が働き、クッションパッドが昇降方向の付勢力を受ける。コイル部への供給電流が制御されると、クッションパッドに与えられる付勢力すなわちクッションパッドに生ずるクッション圧が制御される。
本発明によれば、サーボモータとクッションパッドとの間の動力伝達が、歯車やベルトやボールねじ等の咬合部材を用いた機械的接触によって行われるのではなく、磁力を用いた非接触によって行われる。したがって動力伝達の際の機械音が無くなり、プレス機械の動作音が低減する。
また第2発明によれば、複数の組合せが自在なダイクッションモジュールが形成される。ダイクッションモジュールは複数の組み合わせが自在である。プレス機械の製造段階ではプレス機械の設計に合わせて規格化されたダイクッションモジュールを必要な分だけ組み合わせればよく好適である。
また第3発明によれば、第1発明、第2発明と同様の効果が得られる。また従来と比較して油空圧機器等の駆動装置がコンパクトになるためベッド内およびピット内の設置スペースの確保が容易になる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1はプレス機械の構成を示す模式図である。
プレス機械においては、上部に位置するスライド2と下部に位置するボルスタ8とが互いに対向するように設けられる。スライド2は上方のスライド駆動機構1から動力を受けて昇降動作する。スライド2の下部には上型3aが取り付けられる。一方、ボルスタ8はベッド9の上部に固定されており、ボルスタ8の上部には下型3bが取り付けられる。ボルスタ8及び下型3bには上下方向に貫通する複数の孔が設けられ、この孔にはクッションピン7が挿通される。クッションピン7の上端は下型3bの凹部分に設けられたブランクホルダ5の下部に当接し、クッションピン7の下端はベッド9内に設けられたダイクッション60のクッションパッド11に当接する。ベッド9の内壁面間にはビーム6が設けられ、ビーム6でダイクッション60が支持される。
図2は本実施形態に係るダイクッションの模式図である。図3は本実施形態に係るダイクッションの上面図である。
クッションパッド11の各側面とその各側面に対向するベッド9の内壁面との間にはリニアサーボモータ61が設けられる。リニアサーボモータ61は一対のコイル部61aとマグネット部61bとからなり、クッションパッド11の各側面にコイル部61aが設けられ、ベッド9の内壁面にマグネット部61bが設けられる。これとは逆にクッションパッド11の各側面にマグネット部61bが設けられ、ベッド9の内壁面にコイル部61aが設けられていてもよい。なお図2においては、クッションパッド11の右側面及び対向するベッド9の内壁面にのみリニアサーボモータ61が示されている。しかし実際は図3で示されるようにクッションパッド11の各側面及び対向するベッド9の内壁面にリニアサーボモータ61は設けられる。
クッションパッド11にコイル部61aが設けられる場合は、コイル部61aが励磁されるとコイル部61aとマグネット部61bとの間に引力及び反発力が働き、コイル部61a及びクッションパッド11が昇降方向の付勢力を受ける。クッションパッド11にマグネット部61bが設けられる場合は、コイル部61aが励磁されるとコイル部61aとマグネット部61bとの間に引力及び反発力が働き、マグネット部61b及びクッションパッド11が昇降方向の付勢力を受ける。コイル部61aへの供給電流が制御されると、クッションパッド11に与えられる付勢力すなわちクッションパッド11に生ずるクッション圧が制御される。
クッションパッド11の下部にはピストンとシリンダからなる空圧式のバランサ62が設けられる。図示されていないが、バランサ62のピストンは下方をビーム6で支持される。こうしてクッションパッド11はバランサ62を介してビーム6で支持されるため、リニアサーボモータ61の電源が遮断されてコイル部61aとマグネット61bとの間の磁力が無くなってもクッションパッド11が下方に落下することはない。
ダイクッション60には各種測定装置が設けられる。クッションパッド11に生ずる負荷を測定するために、クッションパッド11の側面にはひずみゲージ17が貼着される。このひずみゲージ17によってクッションパッド11に生ずる圧力が測定される。またクッションパッド11とベッド9との間には昇降方向を測定方向としたリニアスケール18が設けられる。リニアスケール18のうちスケール部18aはベッド9の内壁面に設けられ、ヘッド部18bはスケール部18aに近接するようにしてクッションパッド11側に固定される。クッションパッド11の昇降動作に伴いヘッド部18bがスケール18aに沿って移動する。このリニアスケール18によってクッションパッド11の昇降位置が測定される。パッド制御部30には各測定値が入力され、リニアサーボモータ61への供給電流が出力される。パッド制御部30については後述する。
さらにクッションパッド11の各側面とその各側面に対向するベッド9の内壁面との間には1以上のガイド21が設けられる。ガイド21は互いに係合する一対のインナーガイド21aとアウターガイド21bとからなり、クッションパッド11の各側面にインナーガイド21aが設けられ、ベッド9の内壁面にアウターガイド21bが設けられる。ガイド21はクッションパッド11を昇降方向に案内する。
次にダイクッションのフィードバック制御について説明する。
図4は本実施形態で行われるフィードバック制御の制御ブロック図である。
パッド制御部30はコントローラ31とアンプ32を有する。コントローラ31には、時間(あるいはプレス角度又はスライド位置)とクッションパッド11に生ずる圧力すなわちクッション圧との所望の対応関係を示す圧力パターンと、時間(あるいはプレス角度又はスライド位置)とクッションパッド11の位置との所望の対応関係を示す位置パターンと、が設定される。コントローラ31では、圧力パターンを用いて時間(あるいはプレス角度又はスライド位置)に対応するクッション圧が求められ、圧力制御信号Spとして出力される。また位置パターンを用いて時間(あるいはプレス角度又はスライド位置)に対応するクッション位置が求められ、位置制御信号Shとして出力される。アンプ32には、圧力制御信号Sp、位置制御信号Sh及びその他測定値が入力される。そしてアンプ32からはサーボモータ16への供給電流Iが出力される。アンプ32では、圧力フィードバック制御又は位置フィードバック制御の何れかが行われており、両者は所定のタイミングで切り換えられる。
ここでパッド制御部30で行われるフィードバック制御について、まず圧力フィードバック制御を説明する。
クッションパッド11に生ずる圧力すなわちクッション圧はひずみゲージ17で測定され、その値は圧力フィードバック信号Spfとして圧力比較部33に出力される。圧力比較部33では圧力フィードバック信号Spfの値と圧力制御信号Spの値とが比較され、圧力補正信号Spcが生成される。圧力補正信号Spcは圧力制御部34に出力される。圧力制御部34では圧力補正信号Spcに基づいてリニアサーボモータ61の適切な速度が求められ、モータ速度制御信号Sv1が生成される。モータ速度制御信号Sv1は速度比較部35に出力される。
リニアサーボモータ61の速度とは、マグネット部61bに対するコイル部61aの相対速度をいう。これはすなわちクッションパッド11の昇降速度である。クッションパッド11の昇降速度は変位量を時間微分することによって求められる。ヘッド部18bで測定された位置信号に基づいて微分が行われ、その値は速度フィードバック信号Svfとして速度比較部35に出力される。速度比較部35ではモータ速度制御信号Sv1(位置フィードバック制御の場合はSv2)の値と速度フィードバック信号Svfの値とが比較され、モータ速度補正信号Svcが生成される。モータ速度補正信号Svcは速度制御部36に出力される。速度制御部36ではモータ速度補正信号Svcに基づいてサーボモータ16への適切な電流値が求められ、電流制御信号Scが生成される。電流制御信号Scは電流比較部37に出力される。
リニアサーボモータ61のコイル部61aへの供給電流は電流検出部39で測定され、その値は電流フィードバック信号Scfとして電流比較部37に出力される。電流比較部37では電流制御信号Scの値と電流フィードバック信号Scfの値とが比較され、電流補正信号Sccが生成される。電流補正信号Sccは電流制御部38に出力される。電流制御部38では電流補正信号Sccに基づいてリニアサーボモータ61への適切な供給電流Iが生成される。供給電流Iは電流出部39に出力されると共に、リニアサーボモータ61に供給される。するとリニアサーボモータ61はクッションパッド11を駆動する。この際クッションパッド11は上向きの付勢力を発生させながら下降動作する。こうして設定されたクッション圧が得られる。
次に位置フィードバック制御について説明する。
クッションパッド11の高さ位置はリニアスケール18のヘッド部18bで測定され、その値は位置フィードバック信号Shfとして位置比較部43に出力される。位置比較部43では位置フィードバック信号Shfの値と位置制御信号Shの値とが比較され、位置補正信号Shcが生成される。位置補正信号Shcは位置制御部44に出力される。位置制御部44では位置補正信号Shcに基づいてリニアサーボモータ61の適切な速度が求められ、モータ速度制御信号Sv2が生成される。モータ速度制御信号Sv2は速度比較部35に出力される。速度比較部35以降の信号の流れは圧力フィードバック制御と同じである。
なおパッド制御部30において、コントローラ31側に速度制御部36までの機能を持たせ、アンプ32側に電流比較部37以降の機能をもたせてもよい。
圧力フィードバック制御と位置フィードバック制御とは切換部45のスイッチ動作で切り換えられる。本実施形態では上型とワークとが接する第1の切換時機が検知された場合に位置フィードバック制御から圧力フィードバック制御に切り換えられ、クッションパッド11が下死点に到達する第2の切換時機が検知された場合に圧力フィードバック制御から位置フィードバック制御に切り換えられる。
第1の切換時機は、クッションパッド11の下降時にひずみゲージ17の測定値が第1の閾値に達したとき(上型とワークが接してクッションパッド11の圧力が発生し始めた場合)或いはリニアスケール18のヘッド部18bの測定値が第1の所定位置に達したとき(上型とワークが接する位置にクッションパッド11が達した場合)である。第2の切換時機は、クッションパッド11の下降時にひずみゲージ17の測定値が第2の閾値に達したとき(上型とワークが離間してクッションパッド11の圧力が消失した場合)或いはリニアスケール18のヘッド部18bの測定値が第2の所定位置に達したとき(クッションパッド11が下死点に達した場合)である。
次にクッションパッド11の動作と圧力・位置フィードバック制御との関係について図4、図5を用いて説明する。
図5はスライドとダイクッションパッドの動作を示す図であり、時間の経過に伴うスライドとダイクッションパッドの位置の変化を示している。
プレス機械においては、上型とワークとが接する際の衝撃を緩和するためにクッションパッド11の予備加速が行われる。時刻t1からt2までの間は予備加速が行われる。この間はパッド制御部30で位置フィードバック制御が行われており、位置測定値が予め設定された位置パターンに追従するようにクッションパッド11の位置が制御される。クッションパッド11はその結果に応じて下降する。
時刻t2(第1の切換時機)で上型とワークとが接する。この時、パッド制御部30の切換部45ではスイッチが切り換えられ、位置フィードバック制御から圧力フィードバック制御へ切り換えられる。時刻t2からt3までの間はスライド2とクッションパッド11が一体となって下降し、ワークが絞り加工される。この間はパッド制御部30で圧力フィードバック制御が行われており、圧力測定値が予め設定された圧力パターンに追従するようにクッションパッド11に加える付勢力が制御される。クッションパッド11はその結果に応じて下降する。
時刻t3(第2の切換時機)でスライド2とクッションパッド11は下死点に達する。この時、パッド制御部30の切換部45ではスイッチが切り換えられ、圧力フィードバック制御から位置フィードバック制御へ切り換えられる。時刻t3からt4までの間はスライド2とクッションパッド11が一体となって補助リフト分だけ上昇する。時刻t4からt5までの間はクッションパッドはロッキングし上昇動作を一旦停止する。時刻t5でクッションパッド11は再び上昇動作を開始する。以上、時刻t3以降はパッド制御部30で位置フィードバック制御が行われており、位置測定値が予め設定された位置パターンに追従するようにクッションパッド11の位置が制御される。クッションパッド11はその結果に応じて上昇する。
なお本実施形態ではクッションパッド11に生ずる圧力すなわちクッション圧が測定され圧力フィードバック制御が行われるが、測定された圧力からクッションパッド11に与えられる付勢力に基づきフィードバック制御することも圧力フィードバック制御の一種と位置づけている。
本実施形態によれば、サーボモータとクッションパッドとの間の動力伝達が、歯車やベルトやボールねじ等の咬合部材を用いた機械的接触によって行われるのではなく、磁力を用いた非接触によって行われる。したがって動力伝達の際の機械音が無くなり、プレス機械の動作音が低減する。
また本実施形態によれば、回転式のサーボモータを用いる場合よりも部品点数が少ない。したがってダイクッションのメンテナンスが容易である。
ところでダイクッション10をモジュール化してプレス機械の1加工ステーションに複数設けることも可能である。
図6(a)〜(d)は1加工ステーションの上面図である。図6(a)ではプレス機械の1加工ステーションに一つのダイクッションモジュール10が設けられ、図3(b)ではプレス機械の1加工ステーションに二つのダイクッションモジュール10が設けられ、図3(c)ではプレス機械の1加工ステーションに四つのダイクッションモジュール10が設けられ、図3(d)ではプレス機械の1加工ステーションに八つのダイクッションモジュール10が設けられている。
各ダイクッションモジュール10は独立して制御される。したがって1加工ステーション内のクッション圧が可変になる。また各ダイクッションモジュールを連動させることも可能である。
ダイクッションモジュールは複数の組み合わせが自在である。プレス機械の製造段階ではプレス機械の設計に合わせて規格化されたダイクッションモジュールを必要な分だけ組み合わせればよく好適である。
図1はプレス機械の構成を示す模式図である。 図2は本実施形態に係るダイクッションの模式図である。 図3は本実施形態に係るダイクッションの上面図である。 図4は本実施形態で行われるフィードバック制御の制御ブロック図である。 図5はスライドとダイクッションパッドの動作を示す図である。 図6(a)〜(d)は1加工ステーションの上面図である。
符号の説明
11 クッションパッド
60 ダイクッション
61 リニアサーボモータ
61a コイル部
61b マグネット部

Claims (3)

  1. 昇降可能に支持されるクッションパッドと、クッションパッドの側面に対向した内壁面を有するベッドとを具備し、クッションパッドをベッド内で昇降駆動するダイクッション装置において、
    クッションパッドの側面と、その側面に対向するベッドの内壁面の間に、上向きの付勢力を与えつつクッションパッドを昇降駆動するリニアサーボモータを備えたこと
    を特徴とするダイクッション装置。
  2. さらに前記クッションパッドと前記リニアサーボモータとでダイクッションモジュールを形成したこと
    を特徴とする請求項1記載のダイクッション装置。
  3. 昇降可能に支持されるクッションパッドと、クッションパッドの側面に対向した内壁面を有するベッドとを具備したダイクッションを備えたプレス機械において、
    前記ダイクッションの、クッションパッドの側面と、その側面に対向するベッドの内壁面の間に、上向きの付勢力を与えつつクッションパッドを昇降駆動するリニアサーボモータを備えたこと
    を特徴とするプレス機械。
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