JPH10202327A - プレス機械のダイクッション制御装置 - Google Patents
プレス機械のダイクッション制御装置Info
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- JPH10202327A JPH10202327A JP9023349A JP2334997A JPH10202327A JP H10202327 A JPH10202327 A JP H10202327A JP 9023349 A JP9023349 A JP 9023349A JP 2334997 A JP2334997 A JP 2334997A JP H10202327 A JPH10202327 A JP H10202327A
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- Japan
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- cushion
- control
- die cushion
- die
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Abstract
(57)【要約】
【課題】上型と衝突の際のサージ圧の発生を防止し、制
御遅れなく応答性に優れたプレス機械のダイクッション
制御装置を提供する。 【解決手段】サーボモータを回転制御して昇降するダイ
クッションを設け、設定器に設定した任意の待機点でエ
ンコーダのダイクッション位置の信号と平衡させて位置
制御しておき、上型と衝突した時のモータ電流の変化を
検出器で検出し、切り換え器で位置制御から圧力制御に
切り換える。または、上昇限からタッチ点までスライド
と同期して位置制御し、タッチ点でサーボモータの可逆
制御により上型とソフトタッチ制御し、この時のモータ
電流の変化を検出器で検出して位置制御から圧力制御に
切り換える。圧力制御はあらかじめ設定器に記憶したス
ライド位置とクッション圧の自由曲線に基づいて行う。
御遅れなく応答性に優れたプレス機械のダイクッション
制御装置を提供する。 【解決手段】サーボモータを回転制御して昇降するダイ
クッションを設け、設定器に設定した任意の待機点でエ
ンコーダのダイクッション位置の信号と平衡させて位置
制御しておき、上型と衝突した時のモータ電流の変化を
検出器で検出し、切り換え器で位置制御から圧力制御に
切り換える。または、上昇限からタッチ点までスライド
と同期して位置制御し、タッチ点でサーボモータの可逆
制御により上型とソフトタッチ制御し、この時のモータ
電流の変化を検出器で検出して位置制御から圧力制御に
切り換える。圧力制御はあらかじめ設定器に記憶したス
ライド位置とクッション圧の自由曲線に基づいて行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絞り加工で板材の
周辺部にしわが発生しないように、しわ押さえ力を制御
するために使用するプレス機械のダイクッション制御装
置に関し、特に金型とダイクッションをソフトタッチ制
御してサージ圧の発生を防止し、かつ制御の応答性を改
善し、製品の精度を向上する場合に有効である。
周辺部にしわが発生しないように、しわ押さえ力を制御
するために使用するプレス機械のダイクッション制御装
置に関し、特に金型とダイクッションをソフトタッチ制
御してサージ圧の発生を防止し、かつ制御の応答性を改
善し、製品の精度を向上する場合に有効である。
【0002】
【従来の技術】従来、油圧、または空油圧を用いたプレ
ス機械のダイクッション制御装置においては、クッショ
ンストロークの上昇限にあるダイクッションに、スライ
ドとともに下降してきた上型が板材を挟んで衝突して押
し下げ、ダイクッションのクッション圧で押し上げられ
る板押さえと上型との間に絞り加工される板材の外周部
を挟持し、板材にしわ押さえ力、すなわちクッション圧
を加えながら上型と下型とで板材の絞り加工を行い、ク
ッションストロークに応じてあらかじめ設定したクッシ
ョン圧が発生するように油圧、または空油圧を制御して
いた。クッションストロークの上昇限から下死点までを
下降するスライド位置に対応させ、スライド位置に応じ
てクッション圧をあらかじめ設定した荷重パターンに沿
って制御している例として、特公平7−106477が
ある。
ス機械のダイクッション制御装置においては、クッショ
ンストロークの上昇限にあるダイクッションに、スライ
ドとともに下降してきた上型が板材を挟んで衝突して押
し下げ、ダイクッションのクッション圧で押し上げられ
る板押さえと上型との間に絞り加工される板材の外周部
を挟持し、板材にしわ押さえ力、すなわちクッション圧
を加えながら上型と下型とで板材の絞り加工を行い、ク
ッションストロークに応じてあらかじめ設定したクッシ
ョン圧が発生するように油圧、または空油圧を制御して
いた。クッションストロークの上昇限から下死点までを
下降するスライド位置に対応させ、スライド位置に応じ
てクッション圧をあらかじめ設定した荷重パターンに沿
って制御している例として、特公平7−106477が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の技術のダ
イクッション制御装置は、上昇限にあるダイクッション
に、スライドとともに下降してきた上型が板押さえ等を
介して衝突する。この衝突により油圧、または空油圧の
制御系には、図4に示すスライド位置とクッション圧の
関係図にA部のようなサージ圧を生じ、この圧力変動に
よるクッション圧の変動によりしわ押さえ力が変動し、
板材にしわを発生させる要因を作ると言う欠点がある。
イクッション制御装置は、上昇限にあるダイクッション
に、スライドとともに下降してきた上型が板押さえ等を
介して衝突する。この衝突により油圧、または空油圧の
制御系には、図4に示すスライド位置とクッション圧の
関係図にA部のようなサージ圧を生じ、この圧力変動に
よるクッション圧の変動によりしわ押さえ力が変動し、
板材にしわを発生させる要因を作ると言う欠点がある。
【0004】また、油圧、または空油圧を用いたダイク
ッション制御装置は、制御信号を与えてから応答するま
でに時間的遅れがあることは公知の欠点であり、あらか
じめ遅れを見越した制御を行うことは可能ではあるが、
サージ圧のような比較的時間間隔の小さい変動を消去す
る効果はなく、制御の困難性は残ると言う欠点があっ
た。
ッション制御装置は、制御信号を与えてから応答するま
でに時間的遅れがあることは公知の欠点であり、あらか
じめ遅れを見越した制御を行うことは可能ではあるが、
サージ圧のような比較的時間間隔の小さい変動を消去す
る効果はなく、制御の困難性は残ると言う欠点があっ
た。
【0005】本発明の目的は、上述の課題を解決し、ス
ライドとともに下降する上型との衝突をソフトタッチさ
せることにより制御系に発生する振動を防止出来、かつ
ダイクッションをサーボモータで制御することにより応
答性を向上したプレス機械のダイクッション制御装置を
提供することにある。
ライドとともに下降する上型との衝突をソフトタッチさ
せることにより制御系に発生する振動を防止出来、かつ
ダイクッションをサーボモータで制御することにより応
答性を向上したプレス機械のダイクッション制御装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、本発明は、ダイクッション能力を任意に
調節するプレス機械のダイクッション制御装置におい
て、ダイクッションを昇降させるトルクモータを設け、
このトルクモータによりダイクッションを、クッション
ストロークの位置制御と電流トルク制御による圧力制御
とに切り換えて使用する。また、ダイクッションをクッ
ションストロークの任意の待機点に位置制御しておき、
スライドに取り付けた上型が板材を挟んでダイクッショ
ンに接するタッチ点(以下、タッチ点と言う。)からス
ライドに同期して下降させ、タッチ点におけるトルクモ
ータの電流変化を検知してトルクモータを電流トルク制
御による圧力制御に切り換える。
決するために、本発明は、ダイクッション能力を任意に
調節するプレス機械のダイクッション制御装置におい
て、ダイクッションを昇降させるトルクモータを設け、
このトルクモータによりダイクッションを、クッション
ストロークの位置制御と電流トルク制御による圧力制御
とに切り換えて使用する。また、ダイクッションをクッ
ションストロークの任意の待機点に位置制御しておき、
スライドに取り付けた上型が板材を挟んでダイクッショ
ンに接するタッチ点(以下、タッチ点と言う。)からス
ライドに同期して下降させ、タッチ点におけるトルクモ
ータの電流変化を検知してトルクモータを電流トルク制
御による圧力制御に切り換える。
【0007】さらには、ダイクッションをクッションス
トロークの上昇限に位置制御し、スライドと同期して下
降させ、スライドに取り付けた上型が板材を挟んでダイ
クッションに接するタッチ点において、サーボモータの
可逆制御によりスライドの下降速度に同期させるソフト
タッチ制御を行うとともに、この時のトルクモータの電
流変化を検知してトルクモータをクッションストローク
の位置制御から電流制御による圧力制御に切り換える。
これによってモータ電流により反力を加えて制御可能と
なる。また、ダイクッションのダイクッション位置に対
するクッション圧の制御は、スライドの位置に従い自由
曲線で設定可能とする。
トロークの上昇限に位置制御し、スライドと同期して下
降させ、スライドに取り付けた上型が板材を挟んでダイ
クッションに接するタッチ点において、サーボモータの
可逆制御によりスライドの下降速度に同期させるソフト
タッチ制御を行うとともに、この時のトルクモータの電
流変化を検知してトルクモータをクッションストローク
の位置制御から電流制御による圧力制御に切り換える。
これによってモータ電流により反力を加えて制御可能と
なる。また、ダイクッションのダイクッション位置に対
するクッション圧の制御は、スライドの位置に従い自由
曲線で設定可能とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1から図3に本発明のプレス機
械のダイクッション制御装置の一実施例を示す。図1
は、概念的に全体の構成を示し、プレス機械1は、クラ
ンク軸2の偏心部とコネクチングロッド3で連結され昇
降するスライド4に上型5Aを取り付けるとともに、ベ
ッド6に下型5Bを取り付け、上型5Aと下型5Bとで
板材7を絞り加工する。この際、下型5Bの外周部に設
けた板押さえ8は、クッションピン9を介してベッド6
下方に設けたクッションパッド11によりクッション圧
を受け、上型5Aとの間に板材7の外周部を挟持し押圧
して、しわの発生を防止する。
械のダイクッション制御装置の一実施例を示す。図1
は、概念的に全体の構成を示し、プレス機械1は、クラ
ンク軸2の偏心部とコネクチングロッド3で連結され昇
降するスライド4に上型5Aを取り付けるとともに、ベ
ッド6に下型5Bを取り付け、上型5Aと下型5Bとで
板材7を絞り加工する。この際、下型5Bの外周部に設
けた板押さえ8は、クッションピン9を介してベッド6
下方に設けたクッションパッド11によりクッション圧
を受け、上型5Aとの間に板材7の外周部を挟持し押圧
して、しわの発生を防止する。
【0009】クッションパッド11は、サーボモータ1
2で回転駆動されるボールねじ13と螺合し、サーボモ
ータ12に直結したエンコーダ14によりクッションパ
ッド11の昇降位置が検出出来るとともに、サーボモー
タ12を電流トルク制御することにより必要な上向きの
クッション圧を発生することが出来る。クッションパッ
ド11の昇降駆動は、ボールねじ13による他、これと
同等な駆動機構に置き換えても差し支えない。
2で回転駆動されるボールねじ13と螺合し、サーボモ
ータ12に直結したエンコーダ14によりクッションパ
ッド11の昇降位置が検出出来るとともに、サーボモー
タ12を電流トルク制御することにより必要な上向きの
クッション圧を発生することが出来る。クッションパッ
ド11の昇降駆動は、ボールねじ13による他、これと
同等な駆動機構に置き換えても差し支えない。
【0010】サーボモータ12に供給するモータ電流を
制御する制御器15には、クランク軸2に直結したエン
コーダ16の発信するクランク角度信号から得られるス
ライド4の昇降方向のスライド位置と、エンコーダ14
から発信するサーボモータ12の回転角度信号から得ら
れる昇降方向のダイクッション位置、すなわちクッショ
ンパッド11の位置とを入力し、図2で説明する機能を
有する回路が内装されている。
制御する制御器15には、クランク軸2に直結したエン
コーダ16の発信するクランク角度信号から得られるス
ライド4の昇降方向のスライド位置と、エンコーダ14
から発信するサーボモータ12の回転角度信号から得ら
れる昇降方向のダイクッション位置、すなわちクッショ
ンパッド11の位置とを入力し、図2で説明する機能を
有する回路が内装されている。
【0011】なお、スライド位置は、クランク角度を発
信するエンコーダ16から得る他、直接スライド4の昇
降方向の位置を測定する測定器を使用してもよい。
信するエンコーダ16から得る他、直接スライド4の昇
降方向の位置を測定する測定器を使用してもよい。
【0012】図2(a)及び図2(b)は、制御器15
の回路のブロック図を機能別に示している。図2(a)
において、設定器17は、ダイクッション位置を上昇限
から下降限までのストロークの間で所要の待機点に設定
することが出来るとともに、スライド位置と同期したダ
イクッション位置に対応するクッション圧を発信するこ
とが出来る。
の回路のブロック図を機能別に示している。図2(a)
において、設定器17は、ダイクッション位置を上昇限
から下降限までのストロークの間で所要の待機点に設定
することが出来るとともに、スライド位置と同期したダ
イクッション位置に対応するクッション圧を発信するこ
とが出来る。
【0013】まず、設定器17にクッションパッド11
の待機点を設定する。クッションパッド11の待機点
は、使用する金型5、すなわち上型5Aと下型5Bとが
板材7を加工する時、上型5Aが板材7を挟んでクッシ
ョンパッド11に接するタッチ点より若干上方を予想し
て決定する。設定器17から位置制御の信号が発信さ
れ、アンプ18から位置制御に必要な微弱なモータ電流
がサーボモータ12に供給される。サーボモータ12が
回転し、これとともに回転するエンコーダ14からダイ
クッション位置が切り換え器19を介してフィードバッ
クされる。フィードバック信号が設定器17の発信信号
と一致したところで、モータ電流が位置を保持する最小
電流となり、サーボモータ12は停止し、クッションパ
ッド11は待機点に位置制御される。
の待機点を設定する。クッションパッド11の待機点
は、使用する金型5、すなわち上型5Aと下型5Bとが
板材7を加工する時、上型5Aが板材7を挟んでクッシ
ョンパッド11に接するタッチ点より若干上方を予想し
て決定する。設定器17から位置制御の信号が発信さ
れ、アンプ18から位置制御に必要な微弱なモータ電流
がサーボモータ12に供給される。サーボモータ12が
回転し、これとともに回転するエンコーダ14からダイ
クッション位置が切り換え器19を介してフィードバッ
クされる。フィードバック信号が設定器17の発信信号
と一致したところで、モータ電流が位置を保持する最小
電流となり、サーボモータ12は停止し、クッションパ
ッド11は待機点に位置制御される。
【0014】クッションパッド11が待機点に位置制御
された後、スライド4が下降し上型5Aがこれに接する
と、このタッチ点でクッションパッド11がスライド4
と同期して下降を始める。タッチ点でサーボモータ12
は、ボールねじ13を介して逆に回転駆動され電流が立
ち上がる。この電流の立ち上がりを検知した検出器20
の信号で切り換え器19がクッションストロークの位置
制御から圧力制御に切り換わり、設定器17はスライド
位置と同期したダイクッション位置に対応するクッショ
ン圧に見合う信号を発信し、アンプ18から供給される
強い電流でサーボモータ12は、クッションパッド11
に所要のクッション圧を与える。
された後、スライド4が下降し上型5Aがこれに接する
と、このタッチ点でクッションパッド11がスライド4
と同期して下降を始める。タッチ点でサーボモータ12
は、ボールねじ13を介して逆に回転駆動され電流が立
ち上がる。この電流の立ち上がりを検知した検出器20
の信号で切り換え器19がクッションストロークの位置
制御から圧力制御に切り換わり、設定器17はスライド
位置と同期したダイクッション位置に対応するクッショ
ン圧に見合う信号を発信し、アンプ18から供給される
強い電流でサーボモータ12は、クッションパッド11
に所要のクッション圧を与える。
【0015】設定器17には、スライド位置に対応する
クッションストロークとクッション圧の関係曲線をあら
かじめ金型5に応じて決定した最適の自由曲線を自由に
交換することが出来るので、最適の圧力制御を行うこと
が出来る。しかも、制御を電気的に行い、サーボモータ
14からクッションパッド11までは機械的な伝達によ
るので、制御の応答性が極めて良く、理想的な絞り加工
が可能となる。
クッションストロークとクッション圧の関係曲線をあら
かじめ金型5に応じて決定した最適の自由曲線を自由に
交換することが出来るので、最適の圧力制御を行うこと
が出来る。しかも、制御を電気的に行い、サーボモータ
14からクッションパッド11までは機械的な伝達によ
るので、制御の応答性が極めて良く、理想的な絞り加工
が可能となる。
【0016】図2(b)において、設定器17は上述の
機能の他、スライド位置に同期したダイクッションの位
置制御信号を発信出来、スライド4の下降と同期して発
信するダイクッション位置の信号でアンプ21、22を
介してモータ電流をサーボモータ12に供給し、エンコ
ーダ14の発信するダイクッション位置を切り換え器1
9を介してフィードバックし、クッションパッド11の
位置をスライド位置に追従させる。タッチ点でスライド
4とクッションパッド11が接する際、サーボモータ1
2の可逆制御によりクッションパッド11をスライド4
の下降速度に同期させ、上型5A等にソフトタッチさ
せ、さらにタッチ点でモータ電流が急に減少したことを
検出器23で検出した信号で切り換え器19を位置制御
から圧力制御に切り換えるとともに、アンプ24の出力
で設定器17をスライド位置に同期するダイクッション
位置に対応するクッション圧の信号を発信するように切
り換え、あらかじめ設定器17に内蔵させたストローク
とクッション圧との関係の自由曲線のメモリに基づくク
ッション圧の信号を発信させ、強いモータ電流でサーボ
モータ12を圧力制御させる。
機能の他、スライド位置に同期したダイクッションの位
置制御信号を発信出来、スライド4の下降と同期して発
信するダイクッション位置の信号でアンプ21、22を
介してモータ電流をサーボモータ12に供給し、エンコ
ーダ14の発信するダイクッション位置を切り換え器1
9を介してフィードバックし、クッションパッド11の
位置をスライド位置に追従させる。タッチ点でスライド
4とクッションパッド11が接する際、サーボモータ1
2の可逆制御によりクッションパッド11をスライド4
の下降速度に同期させ、上型5A等にソフトタッチさ
せ、さらにタッチ点でモータ電流が急に減少したことを
検出器23で検出した信号で切り換え器19を位置制御
から圧力制御に切り換えるとともに、アンプ24の出力
で設定器17をスライド位置に同期するダイクッション
位置に対応するクッション圧の信号を発信するように切
り換え、あらかじめ設定器17に内蔵させたストローク
とクッション圧との関係の自由曲線のメモリに基づくク
ッション圧の信号を発信させ、強いモータ電流でサーボ
モータ12を圧力制御させる。
【0017】以上の制御により、図3に示すように、ス
ライド位置に同期するダイクッションは、クッションス
トロークの上昇限からタッチ点まで位置制御され、タッ
チ点で圧力制御に切り換えられる。上型と接する際ソフ
トタッチするので、圧力制御はサージ圧を発生すること
がほとんどなく、設定された自由曲線に沿って極めて円
滑な制御が出来る。
ライド位置に同期するダイクッションは、クッションス
トロークの上昇限からタッチ点まで位置制御され、タッ
チ点で圧力制御に切り換えられる。上型と接する際ソフ
トタッチするので、圧力制御はサージ圧を発生すること
がほとんどなく、設定された自由曲線に沿って極めて円
滑な制御が出来る。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、本発明に
よれば、ダイクッションを待機点に待機させて上型を接
することも、上限からスライドと同期して下降させた
後、上型を接することも自由に出来、いずれもタッチ点
までは位置制御し、タッチ点で圧力制御に切り換えて使
用出来る。また、圧力制御は、あらかじめメモリに記憶
させたストロークとクッション圧の関係の自由曲線に沿
って行うことが出来るので、最適の制御が可能であり、
またタッチ点でソフトタッチさせるので、サージ圧のよ
うな制御の乱れがほとんどない。さらに、機械的に構成
したダイクッションを電気的に制御するので応答性が極
めて良い等により、製品の精度も向上する。
よれば、ダイクッションを待機点に待機させて上型を接
することも、上限からスライドと同期して下降させた
後、上型を接することも自由に出来、いずれもタッチ点
までは位置制御し、タッチ点で圧力制御に切り換えて使
用出来る。また、圧力制御は、あらかじめメモリに記憶
させたストロークとクッション圧の関係の自由曲線に沿
って行うことが出来るので、最適の制御が可能であり、
またタッチ点でソフトタッチさせるので、サージ圧のよ
うな制御の乱れがほとんどない。さらに、機械的に構成
したダイクッションを電気的に制御するので応答性が極
めて良い等により、製品の精度も向上する。
【図1】本発明の実施例のプレス機械のダイクッション
制御装置の概念的構成図
制御装置の概念的構成図
【図2】(a)同じく、待機点に位置制御して使用する
場合の制御器の回路図 (b)同じく、上昇限からタッチ点まで位置制御して使
用する場合の制御器の回路図
場合の制御器の回路図 (b)同じく、上昇限からタッチ点まで位置制御して使
用する場合の制御器の回路図
【図3】同じく、スライド位置とクッション圧の関係図
【図4】従来例におけるスライド位置とクッション圧の
関係図
関係図
1はプレス機械、2はクランク軸、3はコネクチングロ
ッド、4はスライド、5は金型、5Aは上型、5Bは下
型、6はベッド、7は板材、8は板押さえ、9はクッシ
ョンピン、11はクッションパッド、12はサーボモー
タ、13はボールねじ、14、16はエンコーダ、15
は制御器、17は設定器、18、21、22、24はア
ンプ、19は切り換え器、20、23は検出器、であ
る。
ッド、4はスライド、5は金型、5Aは上型、5Bは下
型、6はベッド、7は板材、8は板押さえ、9はクッシ
ョンピン、11はクッションパッド、12はサーボモー
タ、13はボールねじ、14、16はエンコーダ、15
は制御器、17は設定器、18、21、22、24はア
ンプ、19は切り換え器、20、23は検出器、であ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】ダイクッション能力を任意に調節するプレ
ス機械のダイクッション制御装置において、ダイクッシ
ョンを昇降させるトルクモータを設け、このトルクモー
タにより前記ダイクッションを、クッションストローク
の位置制御と電流トルク制御による圧力制御とに切り換
えて使用することを特徴とするプレス機械のダイクッシ
ョン制御装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記ダイクッションを
クッションストロークの任意の待機点に位置制御してお
き、スライドに取り付けた上型がダイクッションに接す
るタッチ点から前記スライドに同期して下降させ、前記
タッチ点における前記トルクモータの電流変化を検知し
て前記トルクモータを電流トルク制御による圧力制御に
切り換えることを特徴とするプレス機械のダイクッショ
ン制御装置。 - 【請求項3】請求項1において、前記ダイクッションを
クッションストロークの上昇限に位置制御し、前記スラ
イドと同期して下降させ、前記スライドに取り付けた上
型が前記ダイクッションに接する前記タッチ点におい
て、前記サーボモータの可逆制御により前記スライドの
下降速度に同期させるソフトタッチ制御を行うととも
に、この時の前記トルクモータの電流変化を検知して前
記トルクモータをクッションストロークの位置制御から
電流制御による圧力制御に切り換えることを特徴とする
プレス機械のダイクッション制御装置。 - 【請求項4】請求項1において、前記ダイクッションの
ダイクッション位置に対するクッション圧の制御は、前
記スライドの位置に従い自由曲線で設定可能とすること
を特徴とするプレス機械のダイクッション制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9023349A JPH10202327A (ja) | 1997-01-22 | 1997-01-22 | プレス機械のダイクッション制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9023349A JPH10202327A (ja) | 1997-01-22 | 1997-01-22 | プレス機械のダイクッション制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10202327A true JPH10202327A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=12108118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9023349A Pending JPH10202327A (ja) | 1997-01-22 | 1997-01-22 | プレス機械のダイクッション制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10202327A (ja) |
Cited By (45)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006000908A (ja) * | 2004-06-18 | 2006-01-05 | Komatsu Ltd | ダイクッション装置 |
WO2006000187A1 (de) * | 2004-06-24 | 2006-01-05 | Müller Weingarten AG | Ziehkissen-vorrichtung mit nc-antrieben |
JP2006015308A (ja) * | 2004-07-05 | 2006-01-19 | Tatsumo Kk | 塗布ノズル昇降装置 |
JP2006015407A (ja) * | 2004-06-01 | 2006-01-19 | Komatsu Ltd | ダイクッション装置 |
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