JP2006008122A - 円錐状の巻取シャフトを備えたウィンドウシェード - Google Patents

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Abstract

【課題】 より簡単に製造可能な自動車用ウィンドウシェードを提供する。
【解決手段】 本発明の自動車用ウィンドウシェードは、対応する窓の形態に最適に適合するように、台形形状に切断されたウィンドウシェードシートを有する。このウィンドウシェードシート用の巻取シャフト31は、円筒状の芯部35とその上に形成された巻き付け部36a,・・・,36gとを有する。巻き付け部36a,・・・,36gは、渦巻き状に巻き付けられた自己接着性のテープ37から構成され、軸方向に離間して配置される。巻取シャフト31は、円筒状の芯部35と巻き付け部36a,・・・,36gとにより円錐台に近似的に形成される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、自動車用ウィンドウシェードに関する。
自動車は、通常、車体の後部領域に追加の側部窓を備える。これらの側部窓は、車体に直接取り付けられるか、または後部側部窓の一部を形成するかのいずれかである。そのような窓が側部扉に配置される場合には、窓は、2つの部分に、詳細には、概略台形状の部分と三角形の部分とに分割される。台形状の部分は、窓を開放可能にするために、この領域の側部窓ガラスを下げることができるように構成されている。三角形の領域への急な移行を防止するために、側部窓の上縁は、通常、実質的に直線の部分と曲がった部分とから構成される。四角形の部分の上縁は、近似的に直線とみなせる。しかし、この部分は、車体形状に応じて、下縁と平行には延びない。このため、側部窓ガラスが下げられるとき、窓ガラスの上端は、なお、窓スロットの前方端で見ることができる一方、後部の部分は、窓スロットより下方に大きく下げられる。
この状態は、窓ガラスには許容可能である。しかし、側部窓がウィンドウシェードにより日除けされるべき場合には、側部ウィンドウシェードの上端が、窓の下縁を超えて突出するか、物体が落下する可能性のある大きな隙間を開けるかのいずれかであるという問題が発生する。このことは、子供がしばしば自動車の後部領域に座り、物体が扉の内部に落下する危険性が高いために、特に重要である。
そのため、後部領域のウィンドウシェードでは、ウィンドウシェードシートの上端が、引出スロットを確実に閉成することの必要性が高い。
この条件は、窓の上縁に平行に延びるようにウィンドウシェードシャフトを窓の下縁の下方に配置することにより、理論的に満たされる。しかし、そのような配置は、通常、扉の内部の空間条件と両立しない。設計者は、下縁に平行にウィンドウシェードシャフトを収容することを強制される。結果的に、この配置は、後部に向けて配置された領域より自動車の前方端に向けて配置された領域のウィンドウシェードシートの垂直寸法が長い原因となる。そのため、ウィンドウシェードシートの巻き取り時に、ウィンドウシェードシートの前方端領域では、後端部領域より多くの材料が巻き取られる必要がある。
このため、特許文献1から、模式的に円錐形の巻取シャフトとすることが知られている。巻取シャフト自体は厳密には円筒形であり、所望の円錐形状は、三角形の延長部を有する巻取シャフトにウィンドウシェードシートを固定することにより達成される。三角形の延長部は、巻取シャフトから巻き戻し可能な部分と一体である。この延長部は、巻取シャフトに平行で巻き戻し可能な部分から延長部を境界付ける境界線により、規定される。さらに、延長部は、境界線からそれぞれが開始する2つの横方向の端部により規定され、その結果、その直角を挟む辺の1つが境界線から構成される直角三角形が仮想的に形成される。
しかし、この装置は、ウィンドウシェードシートの前方の横方向の縁部の延長部、すなわち三角形の直角を挟む辺を形成する短い横方向の縁部の長さが、巻取シャフトの周囲よりも短い用途に限定される。さもなければ、先端部は、製造中の巻き取り時に、制御できないように折り返される。
さらに、このウィンドウシェードシートブランクは、再現性に制限が加えられるので、組み立て中に取り扱いが難しい。
三角形の対応する部分の巻き取り時に、巻取シャフトが、結果的に円弧に沿って移動することを考慮する必要がある。この場合、円弧の半径は、対応する部分とこの対応する部分の先端部との長さにより決定される。ウィンドウシェードシート用材料の剛性の欠如が、状況をさらに複雑にする。
さらなる解決策が、特許文献2から知られている。ここでは、巻取シャフトの円錐形状は、円筒状の芯要素から開始する三角形の継ぎシートが巻き取られることにより形成される。巻き取りは、ブランクの直角を挟む長い辺で開始する。
この装置は、再現性に関して、幾分好ましいが、2つの別体のブランクを取り扱う必要がある。
欧州特許出願公開第0111270号明細書 仏国特許出願公開第2750158号明細書
これらの事情に基づいて、本発明の目的は、より簡単に製造可能な自動車用ウィンドウシェードを提供することである。
本発明によれば、この目的は、請求項1、2又は3の特徴を有するウィンドウシェードにより達成される。
すべての解決策は、円錐形の巻取シャフトの射出成形のための型費用により利益が出ない小ロット生産に好適である。
すべての解決策では、巻取シャフトの芯は、円筒状の管、好ましくは鋼管から構成される。この鋼管には、テープ状物から構成される1つ以上の巻き付け部が形成される。1つの解決策では、管状の芯部に複数の巻き付け部が互いに隣接して配置され、巻き付け部の外径は、巻取シャフトの一端から他端までそれぞれ増加する。すなわち、巻き付け部の外径は、巻取シャフトの他端から減少するように見える。最大直径を有する巻き取り部は、他端に直接隣接して配置される。
巻取シャフトの円錐性の強さと長さとに応じて、各巻き付け部は、巻取シャフトの長さの10%乃至30%の軸方向長さを有することができる。仮想的な円錐の先端は、巻き付け部の存在しない芯部により直接形成される。
このようにして形成された段差は、巻き取り時にいかなる問題も発生させない程度に小さい。
材料を節約するために、巻き付け部を互いに離間することも可能である。
最初に述べた解決策と非常に類似した解決策は、円筒状の巻き付け部を層状に配置することにある。第1の巻き付け部が、巻取シャフトに直接配置され、軸方向に最も長い寸法を有する。次の巻き付け部が、この連続する第1の巻き付け部に配置され、軸方向に相対的に短い寸法を有する。2つの巻き取り部は、巻取シャフトの同一の端部で共に終端する。常にその下に存在する巻き付け部に配置されるそれぞれのさらなる巻き付け部は、相対的に短く、そのため、結果的に、巻取シャフトの一端に適当な数の巻き付け部が互いの上部に載置され、巻き付け部の数は巻取シャフトに沿って形成される段差の数より約1つ少ない。
ここでも、近似的に円錐台の最小直径は、芯部により直接形成される。
第3の変形例は、単一の連続するテープ状物を使用する。巻き付けられるテープ状物の編みピッチは、各層が重なるように選択される。重なりが大きくかつより明確になるにつれて、結果的に形成される直径が大きくなる。円錐台形状の形態を保持するために、変更可能なピッチでテープ状物が巻き付けられる。所望の円錐がその最大直径を有する位置に、各層は互いの上部に概略同じ厚さで載置される。これに対して、各層は、最小直径を有する端部で、互いに隣接して載置される。
その他の点では、本発明の改良は、従属クレームの対象である。
図面の記載の検討により、それぞれの状況に応じて発生する多数の変更が可能であることが明らかになる。
図1は、自動車の切り出された後部座席領域を図解する。この図は、図示しない左内側の鏡像である右内側の外観図を示す。本発明の理解のために図示は必要ないので、補強部材、固定手段のような車体の内部構造は示されない。さらに、「右側」、「左側」、「前部」、「後部」という用語は、自動車技術で慣用されている意味で使用される。
示された車体部分1は、ルーフ2を有し、B−ピラー3が、ルーフ2から図示しない床部材まで横方向に延びる。対応するB−ピラーは、図示しない車の左側にあると考えるべきである。後部端で、ルーフ2は、ルーフ2の下端に通常の方法でヒンジ留めされる背面扉4に移行する。後部窓5は、背面扉4に収容される。
背面扉4、すなわち背面扉を収容する開口部は、C−ピラー6で境界をなす。右側後部側面扉7は、C−ピラー6とB−ピラー3の間に配置され、上述したように、車の他方の側に鏡像の扉を有する。
扉7には、内側に固定されたドアハンドル8と開放レバー9とが示される。
扉7には、移動可能な窓ガラス12が配置された側部窓11が、上部領域に配置され、窓ガラス12は、窓11を開放するために、常用の方法で、例えば電気的に上下に移動可能である。分割された座面13を有する後部ベンチシート12と対応して同様に分割された後部座席背もたれ14とが、2つの後部側面扉7の間に配置される。座面13の前方には、足空間15と床部材である16とが配置される。
後部座席背もたれ14の上端と背面扉4の内側輪郭との隙間は、背面扉4の解放時に周知の方法で上方に回動される後部ウィンドウシェルフ17により閉成される。荷室領域は、後部ウィンドウシェルフ17の下方で後部座席背もたれ14の背面に配置される。
側面扉7に配置された窓11は、下方の直線の縁部18と概略直線の上縁19と2つの横方向の縁部20,21とにより、境界付けられる。図示するように、上縁19は、下方の縁部18に対して鋭角に延び、すなわち、上縁19と下方の縁部18の間隔は、前方の横方向の縁部21の領域で、後方の横方向の縁部20の領域におけるよりも大きい。図示するように、ウィンドウシェードシート22は、窓11のこれらの縁部18,19,20,21の間に配置可能である。ウィンドウシェードシート22は、下方の窓枠のスロットを通って延びる。ウィンドウシェードシート22は、本発明の理解のために実質的部分が図2に示される側部ウィンドウシェードの一部を形成する。側部ウィンドウシェード23は、手動で作動されるウィンドウシェードの形態に構成される。
ウィンドウシェードシート22は、台形形状に切断されている。ウィンドウシェードシート22は、第1の横方向の縁部23、第1の縁部に平行に延びる横方向の縁部24、上縁部または端部縁25、下縁部26により画定される。上部または端部縁25には、この縁部を補強し、概略中央にフック28を有する引き出し棒27が配置される。フック28は、窓11の窓ガラス12の上端に係合されるか、側部扉7の内側で特別のアイレットに確保され得る。引き出し棒27は、直線状で、そのため、ウィンドウシェードシート22が引き出されるとき、延び具合が、側部窓11の上縁19に近似的に対応する。そのため、ウィンドウシェードシート22は、後部側部窓11の平面に近似した台形形状を示す。
収納された状態で、それを通ってウィンドウシェードシート22が扉7の内側から引き出されるスロットの縁部に配置されるように、引き出し棒27は、端部29により、その一部が横方向の縁部23,24を超えて突出する。
図2では、巻取シャフト31が、ウィンドウシェードシート22の下方に示され、ウィンドウシェードシート22は、巻取シャフト31に、下縁26に沿って、例えば接着剤により固定されている。巻取シャフト31は、ばねモータ32を含み、ばねモータ32は、管状の巻取シャフト31に配置され、一端が固定されている。例えばヘリカルばねから構成されるばねモータ32の他端は、ピン33に回転不能に係止される。組み立てられた状態で、ピン33は、扉の下方、すなわち内側のドアライニングと扉の外皮の間に回転不能に保持されている。巻取シャフト31は、ピン33に回転可能に軸支される。
巻取シャフト31は、ピン33と共軸に円柱状のピン34を有し、その助けを借りて、巻取シャフト31に他端が回転可能に軸支される。
巻取シャフト31の構成は、拡大され非常に模式化されて図3に示される。
巻取シャフト31は、ばねモータ32が収容される円筒状の管35を有する。
スペースの理由から、直線の巻取シャフト31の軸は、実質的に直線の下縁18の下方に直接、これと平行に延びるべきである。ウィンドウシェードシート22の上縁25が上側窓縁部19に平行に延びるように、既に説明した台形形状のブランクが必要である。巻き取り工程の終期に引き出し棒27も窓縁部18に平行に延びるようにこの台形形状のブランクシートを巻き取るために、巻取シャフト31は、少なくとも近似的に円錐台形状の形態を有することが必要である。寸法上の規定で、短い方の縁部24と長い方の横方向の縁部23とは共に、同じ回転数で巻き取られる必要がある。この関係は線形であり、必然的に、円錐台形状の形態に至る。この形状を近似的に保持するために、管状の芯部35に複数の巻き付け部36a,・・・,36gが互いに隣接して配置される。巻き付け部36cの近傍の断面領域が示すように、これらの巻き付け部36a,・・・,36gのそれぞれは、対応して渦巻き状に巻き付けられた、例えば5mmと50mmの間の幅を有するテープ37の複数の層から構成される。各巻き付け部36は、使用するテープ37の幅に応じた軸方向の長さを有する。テープ37は、例えばハンドルテープとして知られているような、例えば一方の面が自己接着性に形成された織物テープである。テープ37は、対応する位置で所望の直径が形成されるまで、複数巻回される。
材料を節約するために、図示するように、各巻き付け部は、対応する隙間が形成されるように軸方向に離間して配置される。いずれにしても、必要とされる理論的な円錐が、各巻き付け部36により階段状に近似的に形成されるので、これらの隙間は、障害ではない。
テープ37は、織物または箔状の担持体38と接着層39とから構成される。
本発明の本質部分を説明するために、図2及び図3の図示は誇張されている。実用的な実施形態では、直径は、概略50cmの長さにわたって、最大直径を有する端部と最小直径を有する端部の間で、実際には最大で6mm変更される。これから理解されるように、必要な円錐は、非常に平坦である。
製造時に、ウィンドウシェードシート22は、巻き付け部36と巻き付け部のない芯部35の自由部分とに固定されるが、巻き付け部36に固定されるのみで、中間の空間には固定されなくてもよい。
さらなる図示しない可能性は、各巻き付け部36が互いに直接隣接して配置されることにある。
巻き付け部は、自己接着性のテープから構成されるので、円筒状の管状の芯部35の外周面に固定される。そして、これにより、巻き付け部は、ばねモータ32の回転モーメントをウィンドウシェードシート22に伝達することができる。各巻き付け部36の巻き付け方向は、同一であり、ウィンドウシェードシート22に作用する張力が対応する巻き付け部36を締め付けるように選択される。言い換えれば、巻き付け部36の巻き付け方向は、ウィンドウシェードシート22が巻取シャフト31に巻き取られるときのウィンドウシェードシート22の巻き取り方向と同一である。
図3の実施形態では、各巻き付け部36は、軸方向に互いに隣接して配置される。しかし、図4に示すように、互いの上部に巻き付け部を配置することも可能である。
この場合、巻取シャフト31は、第1の巻き付け部41aが配置された円筒状の管状の芯部35を有する。再度、巻き付け部41aは、テープ37から構成されるが、図3の実施形態での渦巻き状の巻き付け部とは対照的に、今度は、螺旋状に配置される。巻き付け部41aは、ピン34に隣接して配置される芯部35の右側端部から、回転不能なピン33に隣接して配置される芯部35の左側端部近傍に延びる。巻き付け部41aは、その長さの略75%にわたって芯部35を覆う。巻回されたテープ37は、互いに隣接して載置されるが、互いに重ならない。
他の同様に円筒状の巻き付け部41bが巻き付け部41aの外周面に配置される。この巻き付け部41bは、芯部35の右側端部の巻き付け部41aと同一の位置で開始するが、相対的に短い軸方向の寸法を有し、例えば芯部35の長さ全体の50%しか覆わない。この巻き付け部41bも、螺旋状に巻き付けられたテープ37から構成される。単に巻き付け部を良好に識別する目的で、異なる巻き付け方向が示されている。しかし、実際の実施形態では、巻き付け部41bの巻き付け方向は、巻き付け部41aの巻き付け方向と同一であることは明らかである。
図示する実施形態では、結果的に、芯部35は、さらに第3の巻き付け部41cを保持し、この巻き付け部41cも同様に芯部35の右側端部から開始し、芯部35の長さの略25%に対応する軸方向長さを有する。3つの巻き付け部41a,・・・,41cと巻き付け部のない芯部35の部分との助けを借りて、再度、円錐台が、階段状に近似して形成される。円錐台形状に近似することに対する寸法上の規定は、既に図3に関して説明したものと同一である。
すべての巻き付け部38は、同一の構成を有する。
最後に、図5は、単一の巻き付け部42の助けを借りて円錐近似が形成される実施形態を示す。巻き付け部42は、前述したような、芯部35に面する側が自己接着性に形成されたテープ37から構成される。巻き付け部42は、例えば、芯部35の長さ全体の略25%だけその左側端部から離れた位置で開始する。テープ37は、この位置で開始して螺旋状に巻き付けられる。図4の実施形態では、ピッチは、テープ37の幅に対応して、各巻き付け部が軸方向に正確に互いに隣接して配置されるように選択される。一方、図5の巻き付け部では、ピッチは、テープ37の後続の巻回部が、先行する巻回部を間隔をあけて部分的に覆うように選択される。ピッチを変更することにより、増加してより大きい巻き付け直径が形成可能である。
例えば、巻き付け部42の最初の3つの巻回で、それぞれの巻回部は、前述したように、厳密に互いに隣接して配置されるとしてもよい。巻き付け部のピッチは、例えば、芯部35の概略長手方向の中央で1/2だけ変更される。すなわち、相互に次の巻回部が、テープ37の幅の略50%だけ重なる。結果的に、このようにして形成される巻き付け部の各領域で、二重の層が形成される。そのような巻き付けは、巻き付け部39の長さ全体の略2/3まで形成される。2/3以降は、ピッチは、例えばテープ37の幅の25%に減少される。この結果、3層の巻き付け部、すなわちテープ37の3層が、それぞれ、この領域で開始して互いの上部に配置される。最終的に、図4の構造に類似した構造が形成される。
最後に説明した実施形態は、テープ37を芯部35に巻き付けるための装置において、1本のテープのみが加工されることが必要であり、それは巻き付け部のピッチを変更するのに十分である、という大きな利点を有する。さらに、図3及び図4の実施形態で必要とされたテープ37の繰り返し巻き付けは、省略される。
本発明の本質部分を理解するために、図5の実施形態は、急激にピッチを変更する例に基づいて説明された。しかし、巻き付け部のピッチを連続的に変更することも可能であり、これにより、非常に正確に円錐が形成可能であることが、簡単に理解される。
非常に強い円錐性が必要な場合には、図5の巻き付け技術は、図4の巻き付け技術と組み合わせてもよい。この結果、各巻き付け部38がもはや円筒状ではなく、既にそれ自体で円錐形である巻取シャフト31が形成される。
本発明の自動車用ウィンドウシェードは、対応する窓の形態に最適に適合するように、台形形状に切断されたウィンドウシェードシートを有する。このウィンドウシェードシート用の巻取シャフトは、円筒状の芯部とその上に形成される巻き付け部とにより近似的に形成される近似的な円錐台である。
右側の後部側面扉の方向に見た自動車の切り出された後部座席領域である。 図1の側部ウィンドウシェード用シェードシートの上面図である。 互いに隣接して配置された巻き付け部を使用する、図1の側部ウィンドウシェードの第1の実施の形態にかかる円錐形の巻取シャフトの部分断面図である。 上部に互いに載置された巻き付け部を使用する、図1の側部ウィンドウシェード用の第2の実施の形態にかかる円錐形の巻取シャフトの正面図である。 変更可能なピッチを有する単一の巻き付け部を使用する、図1の側部ウィンドウシェード用の第3の実施の形態にかかる円錐形の巻取シャフトの正面図である。
符号の説明
22 ウィンドウシェードシート
23 縁部
24 縁部
25 上縁部
27 引き出し棒
31 巻取シャフト
32 ばねモータ
35 芯部
36 巻き付け部
37 テープ
41 巻き付け部
42 巻き付け部

Claims (14)

  1. 円筒状の外周面を有する芯部(35)を有する巻取シャフト(31)と、
    前記巻取シャフト(31)に回転不能に配置された第1の巻き付け部(36)と、前記第1の巻き付け部(36)は、該第1の円筒状の巻き付け部(36)を形成するように前記巻取シャフト(31)の前記芯部(35)に渦巻き状に巻き付けられたテープ(37)から形成され、前記芯部(35)の一端に隣接して配置され、
    前記巻取シャフト(31)に配置された少なくとも1つのさらなる巻き付け部(36)と、前記さらなる巻き付け部(36)は、該円筒状のさらなる巻き付け部(36)を形成するように前記巻取シャフト(31)の前記芯部(35)に渦巻き状に巻き付けられたテープ(37)から形成され、前記2つの巻き付け部(36)と該巻き付け部(36)のない前記芯部(35)の自由部分とにより円錐形状が階段状に近似的に形成されるように、前記第1の巻き付け部(36)より小さい外径を有して前記第1の巻き付け部(36)と前記芯部(35)の他端の間に配置され、
    矩形とは異なる形状を有し、一端が前記少なくとも2つの巻き付け部の外周面と前記芯部の前記自由部分とに固定されたウィンドウシェードシートと、
    を備える自動車用ウィンドウシェード。
  2. 円筒状の外周面を有する芯部(35)を有する巻取シャフト(31)と、
    前記巻取シャフト(31)に回転不能に配置された第1の巻き付け部(41)と、前記第1の巻き付け部(41)は、該円筒状の巻き付け部(41)を形成するように前記巻取シャフト(31)の前記芯部(35)に螺旋状に巻き付けられたテープ(37)から形成され、前記芯部(35)の一端の近傍で開始して他端の方向に所定の長さだけ延び、
    少なくとも1つのさらなる巻き付け部(41)と、前記さらなる巻き付け部(41)は、該円筒状のさらなる巻き付け部(41)を形成するように前記第1の巻き付け部(41)に螺旋状に巻き付けられたテープ(37)から形成され、前記2つの巻き付け部(41)と該巻き付け部(41)のない前記芯部(35)の自由部分とにより円錐形状が階段状に近似的に形成されるように、前記第1の巻き付け部(41)の長さより小さい、前記巻取シャフト(31)の軸方向に測定された長さを有し、
    矩形とは異なる形状を有し、一端が前記少なくとも2つの巻き付け部の外周面と前記芯部の前記自由部分とに固定されたウィンドウシェードシートと、
    を備える自動車用ウィンドウシェード。
  3. 円筒状の外周面を有する芯部(35)を有する巻取シャフト(31)と、
    前記巻取シャフト(31)に回転不能に配置された巻き付け部(42)と、前記巻き付け部(42)は、該巻き付け部(42)を形成するように前記巻取シャフト(31)の前記芯部(35)に螺旋状に巻き付けられたテープ(37)から形成され、前記巻き付け部(42)のピッチは、該巻き付け部(42)により円錐形状が近似的に形成されるように、前記芯部(35)の一端の方向に連続的または階段状に減少され、
    矩形とは異なる形状を有し、一端が前記巻き付け部の外周面と前記芯部の自由部分とに固定されたウィンドウシェードシートと、
    を備える自動車用ウィンドウシェード。
  4. 末端部(25)には、引き出し棒(27)が配置される、ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の自動車用ウィンドウシェード。
  5. 少なくとも1つの側縁部(23,24)は、直線の縁部である、ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の自動車用ウィンドウシェード。
  6. 前記末端部(25)は、直線であるかまたは直線部分から構成される、ことを特徴とする請求項4に記載の自動車用ウィンドウシェード。
  7. 前記ウィンドウシェードシート(22)は、実質的に伸張不能な編物から構成される、ことを特徴とする請求項1に記載の自動車用ウィンドウシェード。
  8. 前記巻取シャフト(31)には、駆動装置(32)が配置される、ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の自動車用ウィンドウシェード。
  9. 前記巻き付け部(36,41)は、円筒状である、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動車用ウィンドウシェード。
  10. 前記巻き付け部(42)は、円錐状である、ことを特徴とする請求項3に記載の自動車用ウィンドウシェード。
  11. 前記巻き付け部(36)は、軸方向に互いに離間されている、ことを特徴とする請求項1に記載の自動車用ウィンドウシェード。
  12. 使用される前記テープ(37)の幅は、5mmと50mmの間であり、各中間の値は、新たな部分の境界を形成する、ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の自動車用ウィンドウシェード。
  13. 前記テープ(37)は、一方の平坦面に接着性の皮膜が形成された自己接着性のテープである、ことを特徴とする請求項12に記載の自動車用ウィンドウシェード。
  14. 前記テープ(37)は、織物または箔から形成され、互いに平行な端部を有する担持体から構成される、ことを特徴とする請求項12に記載の自動車用ウィンドウシェード。
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