JP5884281B2 - 車両用サンシェード - Google Patents

車両用サンシェード Download PDF

Info

Publication number
JP5884281B2
JP5884281B2 JP2011069814A JP2011069814A JP5884281B2 JP 5884281 B2 JP5884281 B2 JP 5884281B2 JP 2011069814 A JP2011069814 A JP 2011069814A JP 2011069814 A JP2011069814 A JP 2011069814A JP 5884281 B2 JP5884281 B2 JP 5884281B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light shielding
shielding sheet
vehicle
wire
winding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011069814A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012111477A (ja
Inventor
隆 木谷
隆 木谷
吉澤 和彦
和彦 吉澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Aisin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=45033757&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP5884281(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Aisin Corp filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP2011069814A priority Critical patent/JP5884281B2/ja
Priority to US13/200,349 priority patent/US8770258B2/en
Priority to EP11187512.6A priority patent/EP2450209B1/en
Priority to CN201110351006.XA priority patent/CN102555743B/zh
Publication of JP2012111477A publication Critical patent/JP2012111477A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5884281B2 publication Critical patent/JP5884281B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/0007Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs moveable head-liners, screens, curtains or blinds for ceilings
    • B60J7/0015Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs moveable head-liners, screens, curtains or blinds for ceilings roller blind
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J1/00Windows; Windscreens; Accessories therefor
    • B60J1/20Accessories, e.g. wind deflectors, blinds
    • B60J1/2011Blinds; curtains or screens reducing heat or light intensity
    • B60J1/2013Roller blinds
    • B60J1/2019Roller blinds powered, e.g. by electric, hydraulic or pneumatic actuators
    • B60J1/2025Roller blinds powered, e.g. by electric, hydraulic or pneumatic actuators with flexible actuating elements connected to the draw bar for pulling only, e.g. cords, wires or cables
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J1/00Windows; Windscreens; Accessories therefor
    • B60J1/20Accessories, e.g. wind deflectors, blinds
    • B60J1/2011Blinds; curtains or screens reducing heat or light intensity
    • B60J1/2013Roller blinds
    • B60J1/2036Roller blinds characterised by structural elements
    • B60J1/2058Springs for compensating the number of windings of the blind on the tube in case winding tube and draw bar are driven together

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Building Awnings And Sunshades (AREA)
  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Tents Or Canopies (AREA)

Description

本発明は、車両の屋根に設置された透光部を遮光開閉する車両用サンシェードに関する。
従来の車両用サンシェードでは、リトラクタの巻取力に抗して遮光シートを任意の開度に調整できるように、遮光シートの一端に取付けられたガーニッシュの両端に板ばねを設置し、板ばねがガイドレールを押圧することにより生じる摩擦力によって閉方向の付勢力に抗してサンシェードの開度を保持しているものがある(例えば、特許文献1参照。)。
また、他の従来の車両用サンシェードでは、操作力低減のためガーニッシュと遮光シートを巻取るリトラクタとをワイヤでつないでいるものがある。ワイヤと遮光シートとの巻取りの向きは逆になっており、ワイヤは、遮光シートが巻出されるに伴ってリトラクタによって巻取られる。そして、ばねによって付勢されたガイドローラによって、ワイヤ及び遮光シートに張力がかけられており、ワイヤにかかる張力と遮光シートにかかる張力とは釣合っている。また、遮光シートの前端にはガーニッシュが連結され、ガーニッシュはシューによってガイドレールに摺動自在に支持されている(例えば、特許文献2参照。)。
米国特許第6874845号明細書 特開2000−272341号公報
しかしながら、特許文献1ではガーニッシュを保持する摩擦力が常時作用しているため、大きな操作力が必要となる問題点がある。
また、特許文献2では遮光シートの前端のみがガーニッシュを介してワイヤで保持されているため、遮光シートが閉状態の際に、遮光シートの中間部が下方に弛みやすくなる問題点がある。
本発明は上記問題点に鑑みて成されたものであり、操作力を増大させることなく任意の開度に調整できるとともに、遮光シートの中間部が弛みにくい車両用サンシェードを提供することを目的とする。
本発明の第1の課題解決手段は、車両の屋根の透光部を開閉する遮光シートと、前記遮光シートを保持する一対の保持部材と、前記遮光シートと前記保持部材とを巻取る巻取部材と、前記遮光シートの端部に備えられる移動部材と、からなる車両用サンシェードであって、前記遮光シートは、前記遮光シートの開閉方向に延在し、かつ、前記遮光シートの互いに対向する一対の縁部が前記保持部材を包み込むことにより前記保持部材に保持され、前記保持部材は、一端が巻取られると他端が巻出されるように前記巻取部材に係止されるとともに、前記移動部材の車両幅方向の両端部に前記両保持部材よりも車両幅方向内側にそれぞれ設けられている柱部に巻き掛けられるとともに、前記巻取部材は、前記保持部材の一端及び他端に前記開閉方向に釣合った張力をかける付勢部材を有することを要旨とする。
ここで、「前記保持部材は、一端が巻取られると他端が巻出されるように前記巻取部材に係止される」とは、保持部材が巻取部材に直接係止されている場合のみを意味するのではなく、遮光シートを介して巻取部材に係止されている場合も含むものとする。
上記構成により、車両用サンシェードは保持部材を介して遮光シートに開閉方向に釣合った張力が作用しているため、摩擦力により開度が保持される場合に比べて操作力を低減できるとともに遮光シートを任意の開度に調節できる。また、遮光シートの両方の縁部が張力の作用している保持部材によって保持されるため、遮光シートの中間部の弛みを抑制することができる。また、遮光シートは、前記縁部が保持部材を包み込むことにより保持部材と係合するため、保持部材が遮光シートにより完全に拘束されることがなく、張力を維持しやすくなる。
好ましくは、前記保持部材は、ワイヤであるとよい。
上記構成により、保持部材がワイヤであるため、保持部材を細くすることがきる
好ましくは、前記ワイヤは、前記方向変更部材により前記縁部の対向方向に並列するよう案内され、且つ前記対向方向の内側に位置する保持部にて前記遮光シートと係合するとよい。
ここで、「対向方向に並列する」とは、一方が他方に対向方向に並列しつつ、一方が他方に対して上下方向にオフセットした場合も含むものとする。
上記構成により、ワイヤが方向変更部材により遮光シート縁部の対向方向に並列するように案内されるため、車両用サンシェードの厚さ方向に重複せず、ワイヤは対向方向の内側に位置する保持部にて前記ワイヤと係合するため、車両用サンシェードの厚さを低減することができる。
好ましくは、前記遮光シートは、前記開閉方向の一端に移動部材を備え、前記移動部材は、前記ワイヤがα巻によって前記柱部に巻かれて係合することにより、前記ワイヤにより前記対向方向に付勢されるとよい。
上記構成により、移動部材がワイヤによって開閉方向だけでなく対向方向にも付勢されてセンタリングされるため、センタリングのための部材を削減できるだけでなく、摺動抵抗を抑制して操作力を低減することができる。
好ましくは、前記ワイヤの他端を巻取る前記巻取部材の一部は、前記ワイヤの一端の巻出し径と同じになるように前記対向方向に向かって径が変わり、前記ワイヤを前記巻取部材に向けて案内する案内部材を備え、前記ワイヤは、前記案内部材により、前記巻取部材の一部に整列して巻取られるように前記対向方向に付勢されるとよい。
上記構成により、ワイヤを巻取る巻取部材の一部が巻取長さに応じて径が変わり、遮光シートの巻取部の径と同じになって巻取部材に作用するトルクが釣合うため、車両用サンシェードの操作力を低減することができる。また、ワイヤが案内部材によって対向方向に付勢されて案内されるため、巻取り時のワイヤ外れを抑制できる。
好ましくは、前記移動部材を前記開閉方向にガイドするガイドレールを備え、前記ガイドレールは、前記遮光シートの前記一対の縁部に当接することで前記ワイヤ及び前記遮光シートを前記対向方向に付勢して張力を発生させる当接部を有するとよい。
上記構成により、保持部材にワイヤを適用して対向方向内側に遮光シートが弛み易くなったとしても、当接部が前記ワイヤ及び前記遮光シートを対向方向に付勢して張力を発生させるため、保持部材を細くしつつ、遮光シートの弛みをより好適に防止できる。
好ましくは、前記ガイドレールは、前記開閉方向の中間部が車両上方に向けて突出するように湾曲しており、前記当接部は、前記ガイドレールの前記対向方向内側の端部から前記対向方向とは異なる方向に屈曲した傾斜部であり、前記ガイドレールの前記開閉方向の両端部における前記傾斜部と前記遮光シートの一対の縁部との掛り代に対して、前記ガイドレールの前記開閉方向の中間部における前記傾斜部と前記遮光シートの一対の縁部との掛り代が大きく設定されているとよい。
上記構成により、ガイドレールが車両上方に向けて突出するように湾曲していることにより、遮光シートの弛みが大きくなるガイドレールの開閉方向の中間部における掛り代を両端部の掛り代より大きくできる。それゆえ、遮光シートの両端部よりも弛みやすい遮光シートの中間部での遮光シートに生じる張力を大きくできる。よって、より好適に遮光シートの中間部の弛みを抑制することができる。
本発明の車両用サンシェードでは、操作力を増大させることなく任意の開度に調整できるとともに、遮光シートの中間部が弛みにくくすることができる。
本発明の第1実施形態に係るサンシェードが設置される自動車の屋根を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るサンシェードの閉状態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るサンシェードの車両幅外方向の一部を示す部分平面図である。 本発明の第1実施形態に係るサンシェードの車両前後方向に垂直な平面での断面を示す、図3のA−A断面図である。 本発明の第1実施形態に係るサンシェードのリトラクタの部分斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るサンシェードの車両幅外方向の一部を示す部分平面図である。 本発明の第2実施形態に係るサンシェードの車両前後方向に垂直な平面での断面を示す、図6のA−A断面図である。 本発明の第2実施形態に係るサンシェードの車両前後方向に垂直な平面での断面を示す、図6のB−B断面図である。
以下、本発明の車両用サンシェードを備えた車両について説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る車両用サンシェードが設けられる自動車の屋根1の斜視図である。屋根1を形成する屋根パネル2には日光を取込めるように透光部3が形成され、ガラス又は透明な樹脂で成形された透明パネル4が設置されている。透明パネル4の外周縁部4aには、車室内への雨水の浸入を防止するため、図示しないシール部材が配置されている。屋根パネル2の透光部側縁3a近傍の車室側の面2aには、図2に示すサンシェード11(車両用サンシェード)が設置され、サンシェード11の開閉により透光部3からの採光または遮光を行う。
図2は、本発明の実施形態に係るサンシェード11の閉状態を示す斜視図である。屋根パネル2の車室側の面2aに、車両前後方向12a及び12b(開閉方向)に延在する一対のガイドレール13が車両幅方向14a及び14b(対向方向)に対向して配置され、各ガイドレール13は、屋根パネル2の形状に合わせてカーブしており、車両前後方向12a及び12bの前端部13a及び後端部13bで車両幅方向14a及び14bに延在するフロントフレーム15及びリアフレーム16により連結される。各ガイドレール13はアルミ等により押出し成型され、各フレーム15及び16は鋼板等によりプレス成型される。
リアフレーム16には、車両幅方向14a及び14bを回転軸方向として遮光シート17を巻取るリトラクタ18(巻取部材)が回転自在に保持される。リトラクタ18は、車両幅方向14a及び14bに延伸した芯部18aを有し、遮光シート17の車両後方向12bの後縁部17aが芯部18aに固定される。遮光シート17の車両前方向12aの前縁部17bにはガーニッシュ19(移動部材)が設置され、ガーニッシュ19はガイドレール13に沿って車両前後方向12a及び12bに移動する。ガーニッシュ19には操作時の取手となる操作部19aが設けられる。遮光シート17の車両幅方向14a及び14bのそれぞれの側縁部17c(縁部)は、車両前後方向12a及び12bに張られた一対のワイヤ21(保持部材)により保持される。遮光シート17は、厚さ約0.4ミリメートルとなるようにナイロン等の繊維によって編まれ、ワイヤ21は、摩擦係数が小さく引張強度に優れたパラ系アラミド樹脂(例えば、ケブラー)によりワイヤ径が約0.4ミリメートルとなるように成形される。
図3は、本発明の実施形態に係るサンシェード11の車両幅外方向14bの一部を示す部分平面図である。遮光シート17の後縁部17aは、ワイヤ21の根元部21aとともにリトラクタ18の芯部18aに固定される。もちろん、ワイヤ21の根元部21aは遮光シート17aを介してリトラクタの芯部18aに固定されてもよい。ワイヤ21の根元部21aに対して車両前方向12aに位置する保持部21bは、遮光シート17の側縁部17cと係合して遮光シート17を保持する。ガーニッシュ19の車両幅外方向14bのガーニッシュ端部19b(対向方向の両端)には、車両上下方向22a及び22bに延在する柱部19cが形成され、柱部19cは、ワイヤ21よりも車両幅内方向14aに位置する。柱部19cには、ワイヤ21の係止部21cが車両幅外方向14bから車両後方向12bに向かうように巻き掛けられてから、車両幅外方向14bへ向かって折り返して車両前方向12aに引き出される。ワイヤ21は、前述のように一般にα巻きと呼ばれる巻き方によって係止部21cで柱部19cに巻かれて係合し、係止部21cと車両前方向12aに隣接する連動部21dは、ガイドレール13の前端部13aに設置されたガイドローラ23(方向変更部材)に沿って進行方向が変えられる。ガイドローラ23は、車両上下方向22a及び22bを回転軸方向として回転自在に前端部13aに設置され、連動部21dは、ガイドローラ23に沿って車両幅外方向14bへ向かって水平に巻き掛けられて、車両後方向12bへ方向が変更される。車両後方向12bへ向かう連動部21dは、ガイドレール13の後端部13bに車両上方向22aに向かって形成されたガイド部13c(案内部材)に当接してガイドされつつ、連動部21dの連動端部21eはリトラクタ18のワイヤ巻取部18b(巻取部材の一部)に係止される。
図4は、本発明の実施形態に係るサンシェード11の車両前後方向12a及び12bに垂直な平面での断面を示す、図3のA−A断面図である。ガイドレール13は、車両幅方向14a及び14bに延在する下辺部13dから側壁部13eが車両上方向22aに向けて延出し、側壁部13eの車両上方向22aの端部から車両幅内方向14aに向けて上辺部13fが延出する。また、遮光シート17の側縁部17cは、車両前後方向12a及び12bに延在する折り目部17dで車両幅内方向14aに向かって保持部21bを包むように折り曲げられるとともに、保持部21bを織込まないように折り目部17dよりも車両幅内方向14aの位置で縫製される。遮光シート17は、側縁部17cが保持部21bを包むことによって、ワイヤ21に保持される。保持部21bの車両幅外方向14bには、ガイドローラ23で折り返した連動部21dが車両上下方向22a及び22bに同じ高さで配置され、折り目部17dは、目立たないように上辺部13f及び下辺部13dと車両上下方向22a及び22bに重複する。すなわち、ワイヤ21は対向方向の内側に位置する保持部21bにて遮光シート17と係合する。
図5は、本発明の実施形態に係るサンシェード11のリトラクタ18の部分斜視図である。リトラクタ18は、車両幅方向14a及び14bに延伸する筒状の芯部18aと、芯部18aの車両幅方向14a及び14bの幅方向芯端部18cに嵌合するワイヤ巻取部18bとから構成され、芯部18aの内部にはリトラクタ18を付勢するトーションスプリング24(付勢部材)が収容される。芯部18aには、遮光シート17の後縁部17aとワイヤ21の根元部21aとが固定され、ワイヤ巻取部18bには、ワイヤ21の連動端部21eが固定される。ワイヤ巻取部18bは、車両幅外方向14bに向って径が縮小する円錐状となっており、ワイヤ21を整列して巻取るための螺旋状の巻取溝18dが形成される。ワイヤ巻取部18bの車両幅外方向14bの先端には軸受部18eが形成され、軸受部18eは、リアフレーム16の車両幅外方向14bの端部の軸保持部16aに嵌合してリトラクタ18を回転自在に保持する。ワイヤ巻取部18bの車両幅内方向14aには、車両幅内方向14aに向かって延出する円柱状の嵌合部18fが形成され、芯部18aの内径に嵌合して芯部18aを同芯かつ相対回転自在に保持する。芯部18aに収容されるトーションスプリング24の一端は、芯部18aに係止され、他端は、嵌合部18dに係止される。トーションスプリング24によって、芯部18aは開回転方向25aに付勢され、ワイヤ巻取部18bは閉回転方向25bに付勢されるため、ワイヤ21に常に張力が生じる。また、ガイドレール13の後端部13bには、車両上方向22aに向かってガイド部13cが形成され、ガイド部13cには、車両上下方向22a及び22b周りにガイド溝13gが設けられる。ワイヤ21は、ガイド溝13gにおいてガイド部13cと当接し、車両幅内方向14a及び車両下方向22bに向かって付勢される。
サンシェード11の開操作時の動作について説明する。ガーニッシュ19の操作部19aを取手として、ガーニッシュ19を車両後方向12bに移動させると、柱部19cに係止された係止部21cを介して連動部21dが引張られ、車両後方向12bに移動する。連動部21dは、ガイドローラ23に沿って移動することによってガイドローラ23を進行方向に回転させつつ、その移動方向が変えられ、連動部21dのワイヤ巻取部18b寄りの部分は車両前方向12aに移動する。連動部21dの移動により連動部21dの巻取られている部分がワイヤ巻取部18bから巻出され、リトラクタ18が開回転方向25aに回転する。リトラクタ18の回転に伴って、遮光シート17と保持部21bとが芯部18aに巻取られ、芯部18aの径方向に重複することによって巻取側の径が増大する。巻取側の径と巻出側の径の大きさが常に同一となる円錐角でワイヤ巻取部18bが成形されていることと、連動部21dは螺旋状の巻取溝18dに沿って巻かれていることによって、連動部21dの巻出し位置は車両幅内方向14aに移動し巻出側の径が増大する。ここで、サンシェード11の開操作時における巻取側の径とは、芯部18aに遮光シート17及び保持部21bが重複した状態での外径を意味し、巻出側の径とは、ワイヤ巻取部18bに連動部21dが巻出される車両幅方向14a及び14bの位置での外径を意味する。閉操作時には、巻取側の径及び巻出側の径と芯部18a等及びワイヤ巻取部18bとの組合わせは入替わる。巻取側の径と巻出側の径とが同じ大きさであることと、かつワイヤ21に作用する張力が巻取側と巻出側で同じ大きさであることとによって、芯部18aとワイヤ巻取部18bに作用するトルクは静止状態では常に釣合っている。ガーニッシュ19は、ワイヤ21を係止する柱部19cがワイヤ21よりも車両幅内方向14aに位置しているため、ガーニッシュ19には、張力の分力が車両幅外方向14bに向かって作用する。柱部19cは、両方のガーニッシュ端部19bに対称に設けられ張力の分力が車両幅方向14a及び14bに釣合っているため、ガーニッシュ19は、センタリングされつつガイドレール13と接触せずに車両前後方向12a及び12bにスライドし、ストッパを兼ねたガイド部13cに当接して停止する。
次に、サンシェード11の閉操作時の動作について説明する。各構成要素は、基本的に開操作時と逆方向の動作を行う。ガーニッシュ19を車両前方向12aに移動させると、遮光シート17と保持部21bが芯部18aから巻出されてリトラクタ18が閉回転方向25bに回転する。連動部21dは、ガイド部13cに設けられたガイド溝13gに当接して、車両幅内方向14a及び車両下方向22bに向かって付勢されながら、巻取溝18dに沿って整列してワイヤ巻取部18bに巻取られる。連動部21dが巻取られるに伴って巻取側の径は小さくなり、巻取る位置は車両幅外方向14bに移動する。
<第1実施形態で得られる作用効果>
第1実施形態によれば以下の作用効果を奏し得ることができる。
(1)本発明のサンシェード11では、車両前後方向12a及び12bに釣合った張力がワイヤ21及びガーニッシュ19を介して遮光シート17に作用して遮光シート17の開度を保持している。そのため、従来技術に記載されているように閉方向の付勢力に抗する摩擦力によってガーニッシュ19の位置を保持する場合に比べ、摩擦力に抗してガーニッシュ19を移動させる必要がなく開閉操作時の操作力を低減できるとともに遮光シート17を任意の開度に調整できる。さらに、振動によって付勢力の変動が生じて保持力の低下を招く摩擦ではなく、ワイヤ21に作用する張力の釣合いで遮光シート17の開度を保持しているため、強い車両振動が加わっても開度を保持しやすく、非舗装路走行の多いSUV車や新興国向け車両にも適用を拡大できる。また、遮光シート17の両方の側縁部17cが張力の作用しているワイヤ21によって車両上下方向22a及び22bに保持されるため、ガーニッシュ19のみによって保持される場合に比べて、遮光シート17の中間部の弛みを抑制することができる。
(2)保持部材がワイヤ21によって構成されて保持部材の太さを細くすることができるため、遮光シート17を巻取った際のリトラクタ18の径を低減することによって車両上下方向22a及び22bの厚さを薄くでき、車室への突出を抑制して搭乗者の快適性が向上する。また、遮光シート17の側縁部17cがワイヤ21を包み込んでワイヤ21と係合するため、ワイヤ21が遮光シート17により完全に拘束されずに、ワイヤ21が直線状態を維持しやすくなって張力を低減できる。そのため、トーションスプリング24のばね定数を低く設定することができ、リトラクタ18等の強度を低減してサンシェード11を軽量化することができる。
(3)ワイヤ21の連動部21dがガイドローラ23によって保持部21bと並列するように車両幅外方向14bにガイドされるため、保持部21bと連動部21dとは、車両上下方向22a及び22bに重複せず、サンシェード11の厚さを低減することができる。
(4)また、ワイヤ21の係止部21cが両方のガーニッシュ端部19bの柱部19cにα巻きによって係止され、車両前後方向12a及び12bだけでなく車両幅方向14a及び14bにも釣合った状態で付勢されている。そのため、センタリングのためのシュー等の部材を削減できるだけでなく、開閉操作時のシューの摺動に伴う摩擦抵抗を抑制して操作力を低減することができる。
(5)ワイヤ21を巻取るワイヤ巻取部18bが巻取長さに応じて径が変わり、遮光シート17の芯部18aの径と同じになってリトラクタ18に作用するトルクが釣合うため、サンシェード11の操作力を低減することができる。また、ワイヤ21の連動部21dがガイド部13cによって車両幅内方向14aに付勢されて案内されるため、連動部21dの外れを抑制して整列して巻取ることができる。
(第2実施形態)
以下、本発明の第2実施形態について説明する。
第2実施形態では、第1実施形態と同等の部材については同一の番号を付し説明を省略する。
図6は、本発明の実施形態に係るサンシェード11の車両幅外方向14bの一部を示す部分平面図である。
ワイヤ21における保持部21bの後端部である根元部21aは、リトラクタ18の芯部18aに固定され(又は、後端部はリトラクタ18に巻かれた状態で支持され)、ワイヤ21における保持部21bの前端部は、柱部19cに巻かれて支持されている。すなわち、保持部21bの前端部及び後端部が支持されることでワイヤ保持部21bに張力を付与している。ここで、前記第1実施形態のように保持部21bの前端部及び後端部のみが支持される構成だと、特に閉状態において遮光シート17の自重により保持部21bは車両幅内方向14aに引張られてしまうおそれがある。そこで、第2実施形態では、第1実施形態に対してガイドレール13の形状を一部変更している。
図7は、本発明の実施形態に係るサンシェード11の車両前後方向12a及び12bに垂直な平面での断面を示す、図6のA−A断面図である。
図8は、本発明の実施形態に係るサンシェード11の車両前後方向12a及び12bに垂直な平面での断面を示す、図6のB−B断面図である。
図7,8に示すように、ガイドレール13は、下辺部13d、側壁部13e、上辺部13f及び傾斜部13A(当接部)を有する。詳説すると、車両幅方向14a及び14bに延在する下辺部13dから側壁部13eが車両上方向22aに向けて延出し、側壁部13eの車両上方向22aの端部から車両幅内方向14aに向けて上辺部13fが延出する。また、下辺部13dの車両幅内方向14a端部から車両幅内方向14a且つ車両上方向22aに向けて延出する(車両幅内方向14aとは異なる方向である車両上方向22aに屈曲する)傾斜部13Aを有する。
また、遮光シート17の側縁部17cは、車両前後方向12a及び12bに延在する折り目部17dで車両幅内方向14aに向かって保持部21bを包むように折り曲げられるとともに、保持部21bを織込まないように折り目部17dよりも車両幅内方向14aの位置Sで縫合される(縫合位置Sは図7,8にて一点鎖線にて示す。)。遮光シート17は、側縁部17cが保持部21bを包むことによって、ワイヤ21に保持される。
傾斜部13Aは、側縁部17cに当接することでワイヤ21の保持部21b及び遮光シート17に車両幅外方向14bを付勢する。すなわち、傾斜部13Aは、車両上下方向22a及び22bへ力が加わった場合に、車両幅外方向14bへの分力を発生させる傾斜面となっている。
ここで、ワイヤ21における保持部21bの後端部である根元部21aは、リトラクタ18の芯部18aに固定され(又は、後端部はリトラクタ18に巻かれた状態で支持され)、ワイヤ21における保持部21bの前端部は、柱部19cに巻かれて支持されている。そのため、保持部21bは前端の支持部と後端の支持部との間で最短距離をとろうとする。そこで、ガイドレール13は、車両前後方向12a及び12bの中間付近が車両上方向22aに向けて突出するように湾曲していることで、ガイドレール13の車両前方向12aの前端部13a及び後端部13b(両端部)における傾斜部13Aと遮光シート17の縁部17cとの掛り代に対して(図7参照。)、ガイドレール13の車両前方向12aの中間部13hにおける傾斜部13Aと遮光シート17の縁部17cとの掛り代が大きく設定されることになる(図8及び図7の二点鎖線参照。)。なお、図7の二点鎖線は、図8の遮光シート17の縁部17cを示している。
また、傾斜部13Aの車両上方向22aの先端部位13Bは、面取りされて曲面となっているため、遮光シート17を傷つけ難い。なお、遮光シート17のすべての作動時において、遮光シート17は縫合位置Sよりも車両幅外方向14bの位置が先端部位13Bに当接する。それゆえ、遮光シート17の移動により、先端部位13Bが遮光シート17を縫合する糸等の縫合部材を切断するおそれがない。もちろん、縫合部材が充分な強度を有していれば、縫合位置Sが先端部位13Bに干渉する構成であってもよい。
なお、遮光シート17は、ガイドレール13の傾斜部13Aに当接するため、摺動性のよい素材で作成されるとよい。また、傾斜部13Aに当接する側縁部17cに樹脂等のコーティングをして摺動性を向上させてもよい。
<第2実施形態で得られる作用効果>
第2実施形態によれば、第1実施形態の作用効果(1)〜(5)と同等の作用効果に加えて、以下の作用効果を奏し得ることができる。
(6)保持部材にワイヤを適用して車両幅内方向14aに遮光シート17が弛み易くなったとしても、傾斜部13Aがワイヤ21及び遮光シート17を車両幅外方向14bに付勢して張力を発生させるため、保持部材としてワイヤを適用して保持部材の幅を細くしつつ、遮光シート17の弛みをより好適に防止できる。
(7)ガイドレール17が車両上方向22aに突出するように湾曲していることにより、遮光シート17の弛みが大きくなるガイドレール17の車両前後方向12a及び12bの中間部13hにおける掛り代を両端部13a,13bの掛り代より大きくできる。それゆえ、遮光シート17の車両前後方向12a両端部よりも弛みやすい遮光シート17の中間部での遮光シート17に生じる張力を大きくできる。よって、より好適に遮光シート17の中間部の弛みを抑制することができる。
(変更例)
上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記実施形態において、保持部材はワイヤ21で構成されているが、ベルトやチェーン等で構成されていてもよい。
・前記実施形態において、ワイヤ21の係止部21cは、ガーニッシュ端部19bの柱部19cにα巻きで係止されているが、例えば、柱部19cに巻付けずに引掛けるだけ等の他の方法で係止されていてもよい。
・前記実施形態において、ガーニッシュ19は、ワイヤ21の張力のみによって保持されているが、シュー等を別に設置してガイドレール13に保持されてもよい。
・前記実施形態において、ワイヤ21は、トーションスプリング24によって張力が付与されているが、ワイヤ21の全部又は一部を弾性体で構成することによって張力を付与してもよい。
・前記実施形態において、遮光シート17の側縁部17cは、ワイヤ21の保持部21bを包み込むことによって保持されているが、接着や溶着または縫製によって一体化されていてもよく、一体成形されていてもよい。
・前記実施形態において、サンシェード11は手動によって開閉操作されるが、モータ等を別途追加してリトラクタ18を回転駆動してもよく、ラックベルト等によってガーニッシュ19を平行移動させてもよい。その際、ワイヤ21の張力によってサンシェード11の開度が保持されているため、閉方向の付勢力に抗するための逆転防止機能を有するウォーム減速等を適用しなくてよいので、ウォーム滑りによる動力伝達効率の低下を招かずモータの必要出力を低減することができる。
・前記実施形態において、傾斜部13Aは平面であったが、上記分力を発生させる形状であれば形状は問わず、例えば曲面であってもよい。
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことができる。
1 屋根
2 屋根パネル
3 透光部
4 樹脂パネル
11 サンシェード(車両用サンシェード)
12a 車両前方向(開閉方向)
12b 車両後方向(開閉方向)
13 ガイドレール
13a 前端部(両端部)
13b 後端部(両端部)
13c ガイド部(案内部材)
13h 中間部
13A 傾斜部(当接部)
14a 車両幅内方向(対向方向)
14b 車両幅外方向(対向方向)
17 遮光シート
17c 側縁部(縁部)
18 リトラクタ(巻取部材)
18a 芯部
18b ワイヤ巻取部(巻取部材の一部)
19 ガーニッシュ(移動部材)
19b ガーニッシュ端部(対向方向の両端)
21 ワイヤ(保持部材)
21b 保持部
23 ガイドローラ(方向変更部材)
24 トーションスプリング(付勢部材)

Claims (7)

  1. 車両の屋根の透光部を開閉する遮光シートと、
    前記遮光シートを保持する一対の保持部材と、
    前記遮光シートと前記保持部材とを巻取る巻取部材と、
    前記遮光シートの端部に備えられる移動部材と、
    からなる車両用サンシェードであって、
    前記遮光シートは、前記遮光シートの開閉方向に延在し、かつ、前記遮光シートの互いに対向する一対の縁部が前記保持部材を包み込むことにより前記保持部材に保持され、
    前記保持部材は、一端が巻取られると他端が巻出されるように前記巻取部材に係止されるとともに、前記移動部材の車両幅方向の両端部に前記両保持部材よりも車両幅方向内側にそれぞれ設けられている柱部に巻き掛けられるとともに、前記巻取部材から前記開閉方向に離れて配置される方向変更部材により進行方向が反転するように保持され、
    前記巻取部材は、前記保持部材の一端及び他端に前記開閉方向に釣合った張力をかける付勢部材を有する車両用サンシェード。
  2. 請求項1に記載の車両用サンシェードにおいて、
    前記保持部材は、ワイヤである車両用サンシェード。
  3. 請求項2に記載の車両用サンシェードにおいて、
    前記ワイヤは、前記方向変更部材により前記縁部の対向方向に並列するよう案内され、且つ前記対向方向の内側に位置する保持部にて前記遮光シートと係合する車両用サンシェード。
  4. 請求項2又は3に記載の車両用サンシェードにおいて
    記移動部材は、前記ワイヤがα巻によって前記柱部に巻かれて係合することにより、前記ワイヤにより前記対向方向に付勢される車両用サンシェード。
  5. 請求項4に記載の車両用サンシェードにおいて、
    前記ワイヤの他端を巻取る前記巻取部材の一部は、前記ワイヤの一端の巻出し径と同じになるように前記対向方向に向かって径が変わり、
    前記ワイヤを前記巻取部材に向けて案内する案内部材を備え、
    前記ワイヤは、前記案内部材により、前記巻取部材の一部に整列して巻取られるように前記対向方向に付勢される車両用サンシェード。
  6. 請求項4又は5に記載の車両用サンシェードにおいて、
    前記移動部材を前記開閉方向にガイドするガイドレールを備え、
    前記ガイドレールは、前記遮光シートの前記一対の縁部に当接することで前記ワイヤ及び前記遮光シートを前記対向方向に付勢して張力を発生させる当接部を有する車両用サンシェード。
  7. 請求項6に記載の車両用サンシェードにおいて、
    前記ガイドレールは、前記開閉方向の中間部が車両上方に向けて突出するように湾曲しており、
    前記当接部は、前記ガイドレールの前記対向方向内側の端部から前記対向方向とは異なる方向に屈曲した傾斜部であり、
    前記ガイドレールの前記開閉方向の両端部における前記傾斜部と前記遮光シートの一対の縁部との掛り代に対して、前記ガイドレールの前記開閉方向の中間部における前記傾斜部と前記遮光シートの一対の縁部との掛り代が大きく設定されている車両用サンシェード。
JP2011069814A 2010-11-05 2011-03-28 車両用サンシェード Expired - Fee Related JP5884281B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011069814A JP5884281B2 (ja) 2010-11-05 2011-03-28 車両用サンシェード
US13/200,349 US8770258B2 (en) 2010-11-05 2011-09-23 Sunshade apparatus for vehicle
EP11187512.6A EP2450209B1 (en) 2010-11-05 2011-11-02 Sunshade apparatus for vehicle
CN201110351006.XA CN102555743B (zh) 2010-11-05 2011-11-04 车辆用遮阳设备

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010248001 2010-11-05
JP2010248001 2010-11-05
JP2011069814A JP5884281B2 (ja) 2010-11-05 2011-03-28 車両用サンシェード

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012111477A JP2012111477A (ja) 2012-06-14
JP5884281B2 true JP5884281B2 (ja) 2016-03-15

Family

ID=45033757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011069814A Expired - Fee Related JP5884281B2 (ja) 2010-11-05 2011-03-28 車両用サンシェード

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8770258B2 (ja)
EP (1) EP2450209B1 (ja)
JP (1) JP5884281B2 (ja)
CN (1) CN102555743B (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2948904C (en) * 2008-08-26 2019-09-10 Hunter Douglas Inc. Roll-up retractable covering for architectural openings
DE102011102890A1 (de) * 2011-05-31 2012-12-06 GM Global Technology Operations LLC (n. d. Gesetzen des Staates Delaware) Beschattungssystem, Kraftfahrzeug und Verfahren hierzu
JP2013252837A (ja) 2012-06-08 2013-12-19 Aisin Seiki Co Ltd サンシェード装置
DE102012219523B4 (de) * 2012-10-25 2016-02-18 Bos Gmbh & Co. Kg Rollovorrichtung für ein Kraftfahrzeug
AT513942B1 (de) * 2013-01-22 2017-11-15 Htp High Tech Plastics Gmbh Vorrichtung zur Abdeckung einer Sichtöffnung
KR101511557B1 (ko) * 2013-12-09 2015-04-13 현대자동차주식회사 이중 롤러를 이용한 롤블라인드 구조
DE102015101934A1 (de) * 2014-02-12 2015-08-13 Inteva Products, Llc Heckscheibensonnenblende für Fahrzeug und Verfahren zum Betrieb
CN104097492B (zh) * 2014-08-14 2016-04-13 沈太平 小汽车固定型电动多功能遮阳架
EP3017985B1 (en) 2014-11-06 2021-01-27 Inalfa Roof Systems Group B.V. Sunshade assembly and respective flexible sunscreen
JP6517646B2 (ja) * 2015-09-24 2019-05-22 アイシン精機株式会社 シェード装置
FR3061089B1 (fr) * 2016-12-22 2019-06-28 Advanced Comfort Systems France Sas - Acs France Dispositif d'occultation pour pavillon de vehicule automobile, a elements de maintien et de guidage de la toile renforces, et pavillon correspondant
US10969255B2 (en) * 2018-04-20 2021-04-06 Darrel Eugene Self TIC environmental event sensor
DE102018116346A1 (de) * 2018-07-05 2020-01-09 Webasto SE Abschattungsvorrichtung
CN112440697B (zh) 2019-08-27 2023-11-24 英纳法天窗系统集团有限公司 遮阳系统及其部件的制造方法

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US262398A (en) * 1882-08-08 gxraed
US3180401A (en) * 1962-03-02 1965-04-27 Thomas F Gambon Shade
US3386489A (en) * 1965-04-15 1968-06-04 Benton Williams Company Inc Closure apparatus
US3768540A (en) * 1971-06-17 1973-10-30 Swain T Mc Retractible canopy shelter
US4596093A (en) * 1983-01-04 1986-06-24 Four Seasons Solar Products Corporation Structural element especially suitable for solar greenhouses and the like and particularly for controlled shading
DE19910830C1 (de) * 1999-03-11 2000-06-29 Webasto S P A Rollo-Sonnenschutz für ein Fahrzeugdach
DE10122570C1 (de) * 2001-05-09 2002-07-25 Webasto Vehicle Sys Int Gmbh Sonnenrollo für ein Fahrzeugdach
DE10232536B4 (de) * 2002-07-18 2004-09-30 Philipp Tussinger Rollovorrichtung
US6874845B2 (en) 2002-08-29 2005-04-05 Webasto Vehicle Systems International Gmbh Shade tarp as sun shield
DE102004020336C5 (de) * 2004-04-26 2008-09-18 Webasto Ag Fahrzeudach mit einer Rolloanordnung
DE102004046783A1 (de) * 2004-09-27 2006-04-06 Webasto Ag Rolloanordnung für ein Kraftfahrzeug
DE102004049167A1 (de) 2004-10-08 2006-04-20 Hs Products Engineering Gmbh Fensterrollo für ein Fahrzeugfenster
JP4153917B2 (ja) * 2005-03-22 2008-09-24 本田技研工業株式会社 サンシェード装置
DE202005006415U1 (de) * 2005-04-21 2005-06-23 Arvinmeritor Gmbh Baugruppe mit einem Rollo
DE102005040758B4 (de) 2005-08-26 2010-09-23 Webasto Ag Rolloanordnung
DE102005048207B3 (de) 2005-10-07 2006-11-23 Webasto Ag Rolloanordnung für ein Kraftfahrzeug
DE102006035632B4 (de) * 2006-07-31 2012-08-02 Webasto Ag Rolloanordnung für ein Fahrzeugdach
EP1908616B1 (en) * 2006-10-06 2013-04-17 Inalfa Roof Systems Group B.V. Sunshade assembly and open roof construction provided therewith
DE102007041298B4 (de) * 2007-08-31 2010-06-10 Webasto Ag Rolloanordnung für ein Kraftfahrzeug
EP2058158B1 (en) * 2007-11-06 2011-06-15 Inalfa Roof Systems Group B.V. Tensioning device and sunscreen assembly provided therewith
EP2093086A1 (en) * 2008-02-25 2009-08-26 Inalfa Roof Systems Group B.V. Sunshade assembly and open roof construction provided therewith
US7568752B1 (en) * 2008-03-04 2009-08-04 Macauto Industrial Co., Ltd. Sunshade assembly
JP4724221B2 (ja) * 2008-12-12 2011-07-13 八千代工業株式会社 ロールサンシェード装置
JP5193372B2 (ja) * 2009-02-04 2013-05-08 イナルファ・ルーフ・システムズ・グループ・ベーフェー サンシェードアセンブリ
IT1400655B1 (it) 2010-06-30 2013-06-28 Azionaria Costruzioni Acma Spa Macchina e metodo di confezionamento di materiale in fibra.

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012111477A (ja) 2012-06-14
CN102555743A (zh) 2012-07-11
EP2450209B1 (en) 2013-12-25
US8770258B2 (en) 2014-07-08
EP2450209A2 (en) 2012-05-09
US20120111511A1 (en) 2012-05-10
EP2450209A3 (en) 2012-06-13
CN102555743B (zh) 2015-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5884281B2 (ja) 車両用サンシェード
US7051781B2 (en) Sunshade assembly for a vehicle roof
JP5458695B2 (ja) ロールシェード装置
US6874845B2 (en) Shade tarp as sun shield
KR101217873B1 (ko) 자동차용 롤러 블라인드
JP2013252837A (ja) サンシェード装置
JPH0216284A (ja) 窓ブラインド
US9238940B2 (en) Structure of roll blind using dual roller
WO2011037096A1 (ja) ロールシェード装置
JP5975712B2 (ja) ロールシェード装置
JP6445481B2 (ja) 可動体用給電構造
JP6169811B2 (ja) ロールシェード装置
JP4654076B2 (ja) 車両用開放式屋根構造
JP2006008122A (ja) 円錐状の巻取シャフトを備えたウィンドウシェード
JP4699956B2 (ja) 車両の天井用ブラインドシステム
CN110733317B (zh) 卷帘组件
JP6018784B2 (ja) ロールシェード装置
JP5418410B2 (ja) 電動リヤサンシェード
JP5591068B2 (ja) 車両用サンシェード装置
JP5051096B2 (ja) 車両用サンシェード装置
KR101438785B1 (ko) 자동차용 롤러 블라인드
JP2019183532A (ja) シェード装置
KR100997247B1 (ko) 자동차용 롤러 블라인드
JP2011245878A (ja) 電動リヤサンシェード
JP5713077B2 (ja) ロールシェード装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150127

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150327

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150909

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151113

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20151120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160125

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5884281

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees