JP2005343505A - 折り畳みコンテナー - Google Patents

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Abstract

【解決手段】ロック部材4が、一体成形されているとともに、前記ロック部材が、ロック部材取付用カバー部材5、5’を介して、最初に倒される相対する一方の側壁3に取り付けられている折り畳みコンテナーに関するものである。
【効果】ロック部材取付用カバー部材を、ヒンジ部材を介して、最初に倒される相対する一方の側壁に連接したので、折り畳みコンテナーを構成する部品数が減少し、従って、折り畳みコンテナーの製造コストを低減化することができるとともに、部品管理の管理コストを低減化することができる。また、ロック部材取付用カバー部材が、ヒンジ部材を介して、最初に倒される相対する一方の側壁と一体的に成形されているので、ロック部材の上記側壁への取付作業の作業性が向上する。
【選択図】図10

Description

本発明は、底部を囲むように配設された側壁が、底部に重なるように折り畳むことが可能な折り畳みコンテナーに関するものである。
従来、平面形状が略長方形に形成された底部の相対する長辺部に、ヒンジ部材を介して連結された長側壁と、同じく上記底部の相対する短辺部に、ヒンジ部材を介して連結された短側壁とからなり、底部に対して略垂直に長側壁と短辺部を立てることにより、箱型に組み立てられ、また、折り畳む際には、底部の上に重なるように、長側壁及び短側壁を折り畳むようにした折り畳みコンテナーが知られており、箱型に組み立てられ状態においては、長側壁或いは短側壁が、底部方向に倒れないように、互いに、ロック機構により、ロックされるように構成されている。
一例として、長側壁に係合凹部を形成し、該係合凹部に、短側壁に上下動可能に配設した係合部材を係合させることにより、ロック機構を構成した折り畳みコンテナーが、特許文献1に開示されている。
特開2003−40263号公報
従来の折り畳みコンテナーにおいては、短側壁に上下動可能なように配設された係合部材が、複数の部品から構成されているために、部品間に緩みが生じ、係合部材としての機能が失われたり、係合部材が分解するという問題があった。
また、従来の折り畳みコンテナーにおいては、短側壁に上下動可能なように配設された係合部材が、複数の部品から構成されているために、係合部材の組み付け作業、ひいては、折り畳みコンテナーの組み付け作業に時間が係るという問題があった。
本発明の目的は、上述した従来の折り畳みコンテナーが有する課題を解決することにある。
本発明は、上述した目的を達成するために、箱型に組み立てられた状態から、最初に、底部に重なるように倒すことが可能な相対する一方の側壁と、該一方の側壁に次いで、底部に重ねられた前記一方の側壁の上に重なるように後から倒すことが可能な相対するもう一方の側壁とを有し、前記最初に倒される相対する一方の側壁には、ロック部材が取り付けられており、更に、前記後から倒されるもう一方の側壁には、前記ロックの係合部が挿入され係止される係合凹部が形成されている折り畳みコンテナーにおいて、第1には、ロック部材が、一体成形されているとともに、前記ロック部材が、ロック部材取付用カバー部材を介して、前記最初に倒される相対する一方の側壁に取り付けられているものであり、第2には、前記ロック部材取付用カバー部材を、ヒンジ部材を介して、前記最初に倒される相対する一方の側壁に連接したものであり、第3には、前記ロック部材の係合部が、前記ロック部材が取り付けられる側壁の左右端から突出しないように構成したものである。
ロック部材が、一体成形されているので、従来の折り畳みコンテナーに取り付けられている、複数の部品から構成されているロック部材としての係合部材のように、係合部材を構成する部品間に緩みが生じ、係合部材としての機能が失われたり、係合部材が分解するというような問題を解決することができるとともに、ロック部材の側壁への取付作業の作業性が向上する。
ロック部材取付用カバー部材を、ヒンジ部材を介して、最初に倒される相対する一方の側壁に連接したので、折り畳みコンテナーを構成する部品数が減少し、従って、折り畳みコンテナーの製造コストを低減化することができるとともに、部品管理の管理コストを低減化することができる。また、ロック部材取付用カバー部材が、ヒンジ部材を介して、最初に倒される相対する一方の側壁と一体的に成形されているので、ロック部材の最初に倒される相対する一方の側壁への取付作業の作業性が向上する。
ロック部材の係合部が、ロック部材が取り付けられる側壁の左右端から突出しないように構成したので、係合部の後から倒される側壁への当接により、係合部が損傷するようなことを防止することができるとともに、折り畳みコンテナーを箱型に組み立てる際に、後から倒される側壁の先に立てられた側壁方向への回動を、円滑に、且つ、迅速に行うことができる。
以下に、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り、何ら、本実施例に限定されるものではない。
本発明の全体構成は、底部1と、底部1の相対する長辺側土手部1aにヒンジ連結された長側壁2と、底部1の相対する短辺側土手部1bにヒンジ連結された短側壁3とから構成されており、本実施例においては、長辺側土手部1aは、短辺側土手部1bより高く構成されている。
図1に示されている箱型に組み立てられた状態から、先ず最初に、短側壁3を、図2に示されているように、底部1に重なるように倒し、次いで、長側壁2を、底部1に重ねられた短側壁3に重なるように倒すことにより、図3に示されているように、折り畳みコンテナーを、高さの低いコンパクトに折り畳むことができるように構成されており、また、図3に示されている状態から、長側壁2を、略垂直に立て、次いで、短側壁3を略垂直に立てることにより、図1に示されているように、折り畳まれていた折り畳みコンテナーを、箱型に組み立てることができるように構成されている。
次に、主として、図2及び図4を用いて、長側壁2について説明する。
長側壁2は、横長の略長方形状の板状部2aを有しており、長側壁2の両垂直端には、板状部2aに略垂直で、且つ、長側壁2の内面(折り畳みコンテナーを図1に示されているように、箱型に組み立てた際に、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの内側に位置する面)2a1方向に延在する、縦長の係合枠2bが形成されており、係合枠2bには、上下方向に所定の間隔を置いて、板状部2aに略平行な嵌合孔2b1が、適当数、形成されている。なお、本実施例には、2個の嵌合孔2b1が形成されている例が示されている。
長側壁2に形成された係合枠2bには、係合枠2bの先端面2b2側及び係合枠2bの内面2b3側が解放された係合凹部2cが形成されており、また、係合枠2bの内面2b3側には、後述するロック部材の係合部を、係合凹部2cへ入り込ませるための導入口2dが形成されている。更に、係合凹部2cを形成する天部2c1の導入口2d側には、下方に延在する係止突起2eが垂設されている。
次に、主として、図1及び図5を用いて、短側壁3について説明する。
短側壁3は、横長の略長方形状の板状部3aを有しており、板状部3aの上下端には、板状部3aに略垂直で、且つ、板状部3aの外面(図1に示されているように、折り畳みコンテナーを箱型に組み立てた際に、折り畳みコンテナーの外側に位置する面)3a1方向に延在する上端水平リブ3b及び下端水平リブ3cが、それぞれ形成されている。
板状部3aの外面3a1の両端部には、上端水平リブ3bと下端水平リブ3cとの略中間で、且つ、板状部3aに略垂直な端部水平リブ3dが形成されており、また、端部水平リブ3dの短側壁3の中央寄りの端部には、端部水平リブ3d及び板状部3aに略垂直で、且つ、上方に延在する垂直リブ3eが、互いに相対するように一対形成されており、更に、板状部3aの外面3a1には、一対の垂直リブ3eの上端を連結するとともに、板状部3aに略垂直な中間水平リブ3fが形成されている。更に、中間水平リブ3fの上面には、相対する側部3g1と相対する側部3g1の上端を連結する水平部3g2とからなる台座状リブ3gが形成されている。
なお、上述した上端水平リブ3b、下端水平リブ3c、端部水平リブ3d、垂直リブ3e、中間水平リブ3f及び台座状リブ3gの奥行(板状部3aの外面3a1から上記各リブ3b、3c、3d、3e、3f、3gの先端までの距離)は、略同じ長さに形成されている。
上端水平リブ3bと端部水平リブ3dとの間に位置する板状部3aの外面3a1の両端部には、板状部3aの外面3a1に略垂直に、上述した長側壁2の係合枠2bに穿設されている嵌合孔2b1に対応して、嵌合孔2b1に挿入可能な嵌合突部3hが突設されている。また、板状部3aの外面3a1には、所定の間隔を置いて、上端水平リブ3bと台座状リブ3gとを連結するように、略垂直なガイドリブ3iが形成されており、ガイドリブ3iの奥行(板状部3aの外面3a1からガイドリブ3iの先端までの距離)は、上端水平リブ3bや端部水平リブ3dの奥行より短く形成されている。
上述した端部水平リブ3dと垂直リブ3eとにより形成される隅部のうち、端部水平リブ3d及び垂直リブ3eの先端側には、下部係止板部3jが形成されている。また、下部係止板部3jの上方に位置する上端水平リブ3bの下面には、上端水平リブ3bと略同じ奥行を有するとともに、上端水平リブ3bと略直交する垂下リブ3kが形成されており、垂下リブ3kの先端には、嵌合突部3h方向に延在する上部係止板部3k1が形成されている。
嵌合突部3h付近に位置する板状部3aの外面3a1には、上端水平リブ3bと端部水平リブ3dとを連結するとともに、上端水平リブ3b及び端部水平リブ3dの奥行より短い奥行を有する連結リブ3mが、上端水平リブ3b及び端部水平リブ3dと略垂直に形成されている。また、連結リブ3mの上端部の先端には、上述した垂下リブ3kに形成された上部係止板部3k1方向に延在するとともに、連結リブ3mに垂直な上部係合片3m1が形成されており、同様に、連結リブ3mの下端部の先端には、上述した下部係止板部3j方向に延在するとともに、連結リブ3mに垂直な下部係合片3m2が形成されている。
上述した垂下リブ3kに対して短側壁3の中央寄りの上端水平リブ3bの下面には、上端水平リブ3bと略直交する垂下リブ3nが形成されており、垂下リブ3nの下部には、短側壁3の中央寄り方向に延在する弾性条片用支持突片3n1が延設されている。
なお、短側壁3の板状部3aの両垂直端には、板状部3aに略垂直で、且つ、板状部3aの外面3a1方向に延在する端部垂直リブ3pが形成されており、端部垂直リブ3pは、上端水平リブ3bと端部水平リブ3dとの間には、形成されていない。
次に、図6及び図7を用いて、合成樹脂で一体成形されたロック部材4について説明する。
ロック部材4は、横長の前板4a1と、前板4a1の両端から、前板4a1に対して略垂直で、且つ、後方に延在する側板4a2とからなる本体部4aを有している。また、前板4a1には、前板4a1の中央領域を、後方に膨出させることにより、天板4b1と底板4b2と相対する側板4b3と奥板4b4とからなる、前方が開放された箱型状把手部4bが形成されているとともに、奥板4b4の両端部付近を、前板4a1方向に膨出させることにより、箱型状把手部4bには、垂直方向に延在する一対のスリット4b5が形成されている。更に、箱型状把手部4bを構成する相対する側板4b3には、斜め方向で下方に延在する弾性条片4cが、それぞれ形成されている。
箱型状把手部4bを構成する相対する側板4b3の下縁には、底板4b2と面一な下端水平板4dが延設されており、下端水平板4dの先端には、下方に延在する下延板4eが連接されており、更に、下延板4eの下端には、下部水平板4fが、本体部4aを構成する側板4a2を越えて、外側に延在している。
また、本体部4aを構成する側板4a2には、下部水平板4fと略平行な上部水平板4gが形成されており、下部水平板4fと上部水平板4gの先端同士は、垂直側板4iにより連結されているとともに、下部水平板4fの前板4a1側先端と上部水平板4gの前板4a1側先端と垂直側板4iの前板4a1側先端は、横長の垂直閉鎖板4jで連接されている。このようにして、本体部4aを構成する側板4a2には、下部水平板4fと上部水平板4gと垂直側板4iと垂直閉鎖板4jとからなる水平腕部4’が形成されている。
上述したロック部材4の水平腕部4’を構成する垂直側板4iには、垂直側板4iに対して垂直な係合部4kが突設されている。係合部4kは、水平底板4k1と、水平底板4k1の前端(本体部4aを構成する前板4a1側)から後方に向かって上り坂状態の傾斜板4k2と、略三角形状の側板4k3とから形成されている。
次に、図8及び図9を用いて、ロック部材取付用カバー部材5について説明する。
ロック部材取付用カバー部材5は、正面形状が略方形状のブロック状本体5aを有しており、ブロック状本体5aの相対する垂直辺5a1、5a2のうちの一方の垂直辺5a1の上下角部の表面(後述するように、ロック部材取付用カバー部材5を、短側壁3に取り付けた際に、外側に位置する面)5a3に凹部を形成することにより、係止薄肉部5bが形成されている。また、ブロック状本体5aの相対する垂直辺5a1、5a2のうちのもう一方の垂直辺5a2の上下角部の裏面(後述するように、ロック部材取付用カバー部材5を、短側壁3に取り付けた際に、短側壁3の板状部3aの外面3a1と対向する面)5a4には、脚部5c1と先端部に位置する係止フック5c2とからなる係止部材5cが形成されている。更に、ブロック状本体5aの裏面5a4の相対する上下辺5a4付近には、それぞれ、当接部材5dが形成されており、ロック部材取付用カバー部材5を、短側壁3に取り付けた際に、当接部材5dの先端面が、短側壁3の板状部3aの外面3a1に当接或いは実質的に当接するとともに、ブロック状本体5aの表面5a3が、上端水平リブ3bや端部水平リブ3dの先端を越えて、突出しないように構成されている。
上述した構成を有するロック部材取付用カバー部材5は、2個、用意されることになり、また、図10に示されているように、中心線を挟んで配置された2個のロック部材取付用カバー部材5が、線対称になるように形成されている。換言すれば、ロック部材取付用カバー部材5に形成されている係止薄肉部5bが、短側壁3の中央部寄り、即ち、台座状リブ3g側に位置し、また、ロック部材取付用カバー部材5に形成されている係止部材5cが、短側壁3の端部垂直リブ3p寄り、即ち、嵌合突部3h側に位置するように配置されている。
次に、短側壁3へのロック部材4及びロック部材取付用カバー部材5の取り付けについて説明する。
先ず最初に、ロック部材4の相対する側板4b3に形成されている弾性条片4cの自由端部が、短側壁3の上端水平リブ3bと、上端水平リブ3bの下面に垂設された垂下リブ3nと、垂下リブ3nの下部に形成された弾性条片用支持突片3n1とにより形成される凹部3qに挿入されるとともに、弾性条片4cの自由端部が、弾性条片用支持突片3n1の上面に載置されるように、ロック部材4の本体部4aを、短側壁3の上端水平リブ3bと、上端水平リブ3bの下方に位置する台座状リブ3g及び中間水平リブ3fとの間に配置する。このように、ロック部材4の本体部4aを、短側壁3の上端水平リブ3bと、上端水平リブ3bの下方に位置する台座状リブ3g及び中間水平リブ3fとの間に配置するとともに、ロック部材4の相対する側板4b3に形成されている弾性条片4cの自由端部を、弾性条片用支持突片3n1の上面に載置した際には、ロック部材4の本体部4aの上面は、短側壁3の上端水平リブ3bの下面に当接或いは接近して位置するとともに、ロック部材4の本体部4aの下面と台座状リブ3gの水平部3g2の上面との間には、所定の間隙が形成されるように構成されている。また、ロック部材4の本体部4aを構成する側板4a2に形成された水平腕部4’及び水平腕部4’を構成する垂直側板4iに形成された係合部4kは、短側壁3の上端水平リブ3bと端部水平リブ3dとの間に配置されるとともに、ロック部材4を構成する係合部4kの先端が、短側壁3の端部垂直リブ3pを越えて、外側に突出しないように構成されており、更に、ロック部材4を構成する係合部4kは、嵌合突部3h付近に位置する板状部3aの外面3a1に形成されている連結リブ3mに当接或いは接近して位置するように構成されている。なお更に、ロック部材4を構成する箱型状把手部4bに形成された一対のスリット4b5には、短側壁3の板状部3aに形成されたガイドリブ3iが挿入されるように構成されている。
上述したように、ロック部材4を、短側壁3に配置した後、短側壁3に、以下のようにして、ロック部材取付用カバー部材5を取り付ける。
先ず最初に、ロック部材取付用カバー部材5のブロック状本体5aの一方の垂直辺5a1の上下角部付近に形成されている一対の係止薄肉部5bのうちの上方に位置する係止薄肉部5bを、短側壁3の上端水平リブ3bの下面に垂設された垂下リブ3kの先端に形成された上部係止板部3k1の裏面(短側壁3の板状部3aの外面3a1と対向する面)に対向するように配置するとともに、一対の係止薄肉部5bのうちの下方に位置する係止薄肉部5bを、短側壁3の端部水平リブ3dと垂直リブ3eとにより形成される隅部に形成された下部係止板部3jの裏面(短側壁3の板状部3aの外面3a1と対向する面)に対向するように配置する。次いで、ロック部材取付用カバー部材5のブロック状本体5aの裏面5a4に形成されている一対の係止部材5cのうちの上方に位置する係止部材5cの係止フック5c2を、短側壁3の連結リブ3mの上端部に形成された上部係合片3m1に係止させるとともに、一対の係止部材5cのうちの下方に位置する係止部材5cの係止フック5c2を、短側壁3の連結リブ3mの下端部に形成された下部係合片3m2に係止させる。
上述したように、ロック部材取付用カバー部材5のブロック状本体5aに形成された一対の係止薄肉部5bを、短側壁3に形成された上部係止板部3k1の裏面及び下部係止板部3jの裏面に対向するように、それぞれ、配置するとともに、ロック部材取付用カバー部材5のブロック状本体5aの裏面5a4に形成されている一対の係止部材5cの係止フック5c2を、短側壁3に形成された上部係合片3m1及び下部係合片3m2に、それぞれ、係止させることにより、ロック部材取付用カバー部材5を、短側壁3に取り付けることになるが、ロック部材取付用カバー部材5を、短側壁3に取り付けた際には、ロック部材取付用カバー部材5のブロック状本体5aの裏面5a4の相対する上下辺5a4付近に形成された当接部材5dの先端面が、短側壁3の板状部3aの外面3a1に当接或いは実質的に当接するように構成されている。従って、短側壁3に取り付けられたロック部材取付用カバー部材5は、一対の係止薄肉部5bが、短側壁3に形成された上部係止板部3k1の裏面及び下部係止板部3jの裏面に対向するように配置されているとともに、一対の係止部材5cの係止フック5c2が、短側壁3に形成された上部係合片3m1及び下部係合片3m2に係止されているので、ロック部材取付用カバー部材5が、短側壁3から、簡単には、取り外されないように構成されており、且つ、ロック部材取付用カバー部材5の当接部材5dの先端面が、短側壁3に当接或いは実質的に当接しているので、ロック部材取付用カバー部材5が、短側壁3の板状部3a方向に、実質的に移動するようなことがない。
上述したように、ロック部材取付用カバー部材5を、短側壁3に取り付けることにより、ロック部材4が、短側壁3に配設されることになる。そして、ロック部材取付用カバー部材5を介して、短側壁3に取り付けられたロック部材4の弾性条片4cの自由端部は、短側壁3に形成された弾性条片用支持突片3n1の上面に載置されており、図11に示されているように、ロック部材4の上面は、短側壁3の上端水平リブ3bの下面に当接或いは接近して位置するとともに、ロック部材4の下面の下方には、適当な間隙が形成されている。この状態においては、ロック部材4の係合部4kは、短側壁3に形成されている一対の嵌合突部3hのうちの上方に位置する嵌合突部3h付近に位置している。
そして、折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた際には、図12に示されているように、ロック部材4の係合部4kが、長側壁2の係合枠2bに形成された係合凹部2cに入り込み、係止突起2eの背後に位置し、短側壁3が、ロック部材4を介して、長側壁2に対してロックされ、短側壁3が、底部1方向に倒れないように構成されている。
上述したように、短側壁3が、ロック部材4を介して、長側壁2に対してロックされた状態から、ロック部材4の箱型状把手部4bに手を入れて、図13に示されているように、ロック部材4を下方に移動させると、その自由端部が、短側壁3に形成された弾性条片用支持突片3n1の上面に載置されている弾性条片4cは、その弾性力に抗して変形するとともに、ロック部材4の下動にともなって、ロック部材4の係合部4kは、短側壁3に形成されている一対の嵌合突部3hのうちの下方に位置する嵌合突部3h付近まで下動することになる。ロック部材4の係合部4kが、短側壁3に形成されている一対の嵌合突部3hのうちの下方に位置する嵌合突部3h付近まで下動した際には、図14に示されているように、ロック部材4の係合部4kは、長側壁2の係合枠2bに形成された係止突起2eの背後から外れ、係合凹部2cの導入口2d付近に位置するように構成されている。このように、ロック部材4の係合部4kが、長側壁2の係合枠2bに形成された係止突起2eの背後から外れ、係合凹部2cの導入口2d付近に位置した時点が、短側壁3と長側壁2とのロック解除状態であり、このロック解除状態において、短側壁3を、底部1方向に回動させることにより、短側壁3を、底部1の上に重なるように倒すことができる。
また、上述したようにして、ロック部材4を、ロック部材取付用カバー部材5を介して、短側壁3に取り付けた際には、短側壁3の板状部3aの外面3a1に形成された連結リブ3mとロック部材取付用カバー部材5のブロック状本体5aとの間に、ロック部材4の係合部4kの厚さ(水平腕部4’を構成する垂直側板4iに沿った係合部4kの長さ)Tより、若干、広い幅を有するスリットSが形成されるように構成されており、従って、ロック部材4の係合部4kは、ロック部材4の上下動の際には、スリットSを構成する、短側壁3に形成された連結リブ3mとロック部材取付用カバー部材5のブロック状本体5aとにより挟まれるように案内されることになるので、ロック部材4を、安定した状態で、且つ、円滑に、上下動することができる。
更に、ロック部材4を構成する箱型状把手部4bに形成された一対のスリット4b5には、短側壁3の板状部3aに形成されたガイドリブ3iが挿入されているので、ロック部材4の上下動の際には、ロック部材4が傾斜したり、旋回するようなことがなく、従って、ロック部材4を、水平状態を維持したまま、安定した状態で、且つ、円滑に、上下動することができる。
次に、図3に示されているように、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを、図1に示されているように、箱型に組み立てる作業について説明する。
先ず最初に、略水平状態の長側壁2を、垂直方向に回動させて、図2に示されているように、略垂直に立てる。次いで、底部1に重なるようにして折り畳まれている短側壁3を、垂直方向に回動させると、短側壁3の板状部3aの外面3a1の両端部に突設されている嵌合突部3hが、長側壁2に形成された係合枠2bに対向するように接近し、更に、短側壁3を、垂直方向に回動させると、短側壁3の嵌合突部3hの先端部が、長側壁2の係合枠2bに形成された嵌合孔2b1に挿入される。この嵌合突部3hの嵌合孔2b1への挿入過程と前後して、ロック部材4の係合部4kに形成されている傾斜板4k2が、長側壁2の係合枠2bに形成された導入口2dに位置する係止突起2eに当接することになる。その後、更に、短側壁3を、垂直方向に回動させると、ロック部材4は、その自由端部が、短側壁3に形成された弾性条片用支持突片3n1の上面に載置されている弾性条片4cの弾性変形による弾性力に抗して、下動する。このロック部材4の下動により、ロック部材4の係合部4kは、長側壁2の係合枠2bに形成された係合凹部2cの導入口2dに入り、係合部4kが、係止突起2eを過ぎた時点で、ロック部材4に配設されている弾性条片4cの復元力により、ロック部材4が上動し、係合部4kが、係止突起2eの背後に位置する係合凹部2cの係合領域2c2に入り込むとともに、短側壁3の嵌合突部3hが、完全に、長側壁2の係合枠2bに形成された嵌合孔2b1に挿入される。このようにして、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーが、箱型に組み立てられることになる。
上述したように、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを箱型に組み立てる際には、長側壁2に次いで、短側壁3を、略垂直に立てられた長側壁2方向へ回動させるだけで、ロック部材4の係合部4kに形成されている傾斜板4k2が、長側壁2の係合枠2bに形成されている係止突起2eに当接することにより、ロック部材4が、弾性条片4cの弾性変形による弾性力に抗して、下動し、その後、係合部4kが、係止突起2eを過ぎた時点で、弾性条片4cの復元力により、ロック部材4が上動し、係合部4kが、係合凹部2cの係合領域2c2に入り込みロックされることになり、従って、ロック部材4の箱型状把手部4bに手を入れて、作業者が、ロック部材4を下方に移動させる必要はない。
上述したように、箱型に組み立てられた状態から、短側壁3に、短側壁3を底部1方向に倒すような外力が加わっても、短側壁3に取り付けられたロック部材4の係合部4kが、長側壁2に形成された係合凹部2cの導入口2dに突設された係止突起2eに当接し、従って、短側壁3の底部1方向への回動が阻止されることになる。
また、ロック部材4が、短側壁3に取り付けられた際には、上述したように、ロック部材4の係合部4kの先端が、短側壁3の端部垂直リブ3pを越えて、外側に突出しないように構成されているので、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを、箱型に組み立てる作業の際には、先に、略垂直に立てられた長側壁2の板状部2aの内面2a1には、垂直方向に回動する短側壁3の端部垂直リブ3pが当接し、ロック部材4の係合部4kの先端が当接するようなことはないので、ロック部材4の係合部4kの長側壁2への当接により、係合部4kが損傷するようなことを防止することができる。
また、ロック部材4が、短側壁3に取り付けられた際には、上述したように、ロック部材4の係合部4kの先端が、短側壁3の端部垂直リブ3pを越えて、外側に突出しないように構成されているので、長側壁2が、交差リブ等により形成されており、長側壁2に透孔や凹部が存在する場合にも、ロック部材4の係合部4kの先端部が、長側壁2に形成されている透孔や凹部に嵌まり込んで、短側壁3の垂直方向への回動が阻止されるようなことを防止することができる。
図1に示されているように、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを、図3に示されているように、折り畳むには、先ず最初に、ロック部材4の箱型状把手部4bに手を入れて、作業者が、ロック部材4を、弾性条片4cの弾性力に抗して下動させて、ロック部材4の係合部4kを、長側壁2に形成された係合凹部2cの係合領域2c2から排出させて、係合部4kを、導入口2dに突設された係止突起2eの下端以下に位置させる。次いで、短側壁3を、底部1方向に倒して、底部1に重ねる。次いで、長側壁2を底部1方向に倒して、底部1に重ねられている短側壁3の上に重ねることにより、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを、折り畳むことができる。
上述したように、一体成形されたロック部材4を、短側壁3に接近する方向に移動させて、ロック部材4を、短側壁3の上端水平リブ3bの下面に当接或いは接近して配置するとともに、ロック部材4に配設された弾性条片4cの自由端部を、短側壁3に形成された弾性条片用支持突片3n1に載置し、その後、ロック部材取付用カバー部材5を、短側壁3に取り付けることにより、ロック部材4を、短側壁3に配設するように構成したので、ロック部材4の短側壁3への取付作業の作業性が向上する。このように、ロック部材4の短側壁3への取り付けは、ロック部材4の短側壁3方向への移動によるロック部材4の短側壁3への配置工程とロック部材取付用カバー部材5の短側壁3への取付工程との2工程により行うことができるので、上記のように、ロック部材4の短側壁3への取付作業の作業性が向上する。
また、箱型に組み立てられた状態から、先に倒される短側壁3に取り付けられるロック部材4を、合成樹脂で一体成形したことにより、上述した従来の折り畳みコンテナーに取り付けられている、複数の部品から構成されているロック部材としての係合部材のように、係合部材を構成する部品間に緩みが生じ、係合部材としての機能が失われたり、係合部材が分解するというような問題を解決することができる。
更に、ロック部材4を、合成樹脂で一体成形したことにより、ロック部材4の組み付け作業を省略することができ、ひいては、折り畳みコンテナーの組み付け作業の作業効率を向上させることができる。
図15には、上述した実施例において、一方のロック部材取付用カバー部材(図15において、左側に位置するロック部材取付用カバー部材)5が、短側壁3と一体的に形成されている例が示されている。短側壁3に、ロック部材4を取り付けるのは、先ず最初に、短側壁3と一体的に形成されたロック部材取付用カバー部材5と短側壁3との間に形成された挿入空間Aに、ロック部材4を挿入する。次いで、上述した実施例と同様に、短側壁3と別体に形成されたロック部材取付用カバー部材(図15において、右側に位置するロック部材取付用カバー部材)5を、短側壁3に取り付けることにより、ロック部材4を短側壁3に配設する。
次に、図16及び図17を用いて、ロック部材取付用カバー部材の更に別の実施例について説明する。
上述した実施例におけるロック部材取付用カバー部材5は、短側壁3やロック部材4とは、別体に形成されているが、図16及び図17に示されているロック部材取付用カバー部材5’は、薄肉部からなるヒンジ部材Hを介して、短側壁3に連接されている。
短側壁3の上端水平リブ3bの両端部付近には、上端水平リブ3bの先端から、所定の距離、奥まった位置に、板状部3aに略平行な上部係止板3rが垂設されており、上部係止板3rには、適当数の上部係止孔3r1が穿設されている。なお、本実施例には、水平方向に、2個の上部係止孔3r1が穿設されている例が示されている。上部係止板3rの垂直端と下端の一部には、板状部3aの外面3a1に立設された補強枠3sが連接されており、上部係止板3rの板状部3a方向への変形を防止するように構成されている。
また、短側壁3の上端水平リブ3bの下方に位置する板状部3aには、上部水平部3t1と、下部水平部3t2と、上部水平部3t1の先端と下部水平部3t2の先端とを連結する前面垂直部3t3とからなる水平枠部材3tが形成されている。そして、上述した上部係止板3rの下方に位置する水平枠部材3tには、前面垂直部3t3から、所定の距離、奥まった位置に、板状部3aに略平行な下部係止板3uが形成されており、下部係止板3uには、適当数の下部係止孔3u1が穿設されている。なお、本実施例には、水平方向に、2個の下部係止孔3u1が穿設されている例が示されている。
上部係止板3rが垂設された短側壁3の上端水平リブ3bには、ヒンジ部材Hとしての薄肉部h1を介して、略方形状の板状のロック部材取付用カバー部材5’が連接されている。板状のロック部材取付用カバー部材5’の薄肉部h1付近には、上述した上部係止板3rに穿設された上部係止孔3r1に嵌合される、脚部5e1と先端部に位置する係止フック5e2とからなる係止部材5eが形成されている。また、板状のロック部材取付用カバー部材5’の先端部付近には、上述した下部係止板3uに穿設された下部係止孔3u1に嵌合される、脚部5f1と先端部に位置する係止フック5f2とからなる係止部材5fが形成されている。
上述した実施例と同様に、合成樹脂で一体成形されたロック部材4を、短側壁3に接近する方向に移動させて、短側壁3に配置した後、ヒンジ部材Hとしての薄肉部h1を介して、短側壁3の上端水平リブ3bの上方に位置する板状のロック部材取付用カバー部材5’を、薄肉部h1を中心に、短側壁3の板状部3a方向に回動させることにより、ロック部材取付用カバー部材5’に形成された係止部材5eの係止フック5e2が、上部係止板3rに穿設された上部係止孔3r1に挿入されるとともに、係止フック5e2が、上部係止板3rの短側壁3の板状部3a側の裏面に係止され、同様に、ロック部材取付用カバー部材5’に形成された係止部材5fの係止フック5f2が、下部係止板3uに穿設された下部係止孔3u1に挿入されるとともに、係止フック5f2が、下部係止板3uの短側壁3の板状部3a側の裏面に係止されることにより、ロック部材4が、ロック部材取付用カバー部材5’を介して、短側壁3に取り付けられることになる。
なお、ヒンジ部材Hを介して、短側壁3に連接されたロック部材取付用カバー部材5’が配設されている実施例においては、上部係止板部3k1を有する垂下リブ3kや下部係止板部3jや連結リブ3mに形成された上部係合片3m1’や下部係合片3m2’は、省略されることになる。短側壁3の他の構成やロック部材4やロック部材4の作動については、上述した実施例と実質的に同じであるので、その詳細な説明やロック部材4の作動については省略する。また、本実施例においても、上述した実施例と同様に、一方のロック部材取付用カバー部材5’を、ヒンジ部材Hを介することなく、短側壁3と一体的に成形することもできる。
ロック部材取付用カバー部材5’を、薄肉部h1からなるヒンジ部材Hを介して、短側壁3と一体的に成形することにより、部品数が減少し、従って、折り畳みコンテナーの製造コストを低減化することができるとともに、部品管理の管理コストを低減化することができる。また、ロック部材取付用カバー部材5’が、薄肉部h1からなるヒンジ部材Hを介して、短側壁3と一体的に成形されているので、ロック部材4の短側壁3への取付作業の作業性が向上する。
なお、上述した実施例には、ロック部材取付用カバー部材5、5が、1個或いは2個、使用されている例が示されているが、折り畳みコンテナーの大きさなどによっては、ロック部材取付用カバー部材5、5’を、3個以上、使用して、ロック部材4を、短側壁3に取り付けることもできる。
図1は、本発明の折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態の斜視図である。 図2は、本発明の折り畳みコンテナーの組み立て途中の斜視図である。 図3は、本発明の折り畳みコンテナーの折り畳まれた状態の斜視図である。 図4は、本発明の折り畳みコンテナーの長側壁等の部分拡大斜視図である。 図5は、本発明の折り畳みコンテナーの短側壁の部分斜視図である。 図6は、本発明の折り畳みコンテナーを構成するロック部材の斜視図である。 図7は、本発明の折り畳みコンテナーを構成するロック部材の背後からの斜視図である。 図8は、本発明の折り畳みコンテナーを構成するロック部材取付用カバー部材の斜視図である。 図9は、本発明の折り畳みコンテナーを構成するロック部材取付用カバー部材の背後からの斜視図である。 図10は、本発明の折り畳みコンテナーを構成する短側壁、ロック部材及びロック部材取付用カバー部材の分解斜視図である。 図11は、ロック部材及びロック部材取付用カバー部材が取り付けられた状態の本発明の折り畳みコンテナーを構成する短側壁の部分斜視図である。 図12は、ロック部材のロック作業を説明するための本発明の折り畳みコンテナーの長側壁等の部分拡大斜視図である。 図13は、図11と同様のロック部材及びロック部材取付用カバー部材が取り付けられた状態の本発明の折り畳みコンテナーを構成する短側壁の部分斜視図である。 図14は、図12と同様のロック部材のロック作業を説明するための本発明の折り畳みコンテナーの長側壁等の部分拡大斜視図である。 図15は、本発明の別の実施例の折り畳みコンテナーを構成する短側壁、ロック部材及びロック部材取付用カバー部材の分解斜視図である。 図16は、更に別の実施例のロック部材取付用カバー部材が連接された本発明の折り畳みコンテナーの短側壁の部分拡大斜視図である。 図17は、図16と同様の更に別の実施例のロック部材取付用カバー部材が連接された本発明の折り畳みコンテナーの短側壁の部分拡大斜視図である。
符号の説明
1・・・・・・・・・・・底部
2・・・・・・・・・・・長側壁
2b・・・・・・・・・・係合枠
2c・・・・・・・・・・係合凹部
3・・・・・・・・・・・短側壁
3h・・・・・・・・・・嵌合突部
4・・・・・・・・・・・ロック部材
4k・・・・・・・・・・係合部
5、5’・・・・・・・・ロック部材取付用カバー部材

Claims (3)

  1. 箱型に組み立てられた状態から、最初に、底部に重なるように倒すことが可能な相対する一方の側壁と、該一方の側壁に次いで、底部に重ねられた前記一方の側壁の上に重なるように後から倒すことが可能な相対するもう一方の側壁とを有し、前記最初に倒される相対する一方の側壁には、ロック部材が取り付けられており、更に、前記後から倒されるもう一方の側壁には、前記ロックの係合部が挿入され係止される係合凹部が形成されている折り畳みコンテナーにおいて、ロック部材が、一体成形されているとともに、前記ロック部材が、ロック部材取付用カバー部材を介して、前記最初に倒される相対する一方の側壁に取り付けられていることを特徴とする折り畳みコンテナー。
  2. 前記ロック部材取付用カバー部材が、ヒンジ部材を介して、前記最初に倒される相対する一方の側壁に連接されていることを特徴とする請求項1に記載の折り畳みコンテナー。
  3. 前記ロック部材の係合部が、前記ロック部材が取り付けられる側壁の左右端から突出しないように構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の折り畳みコンテナー。
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