JP4287023B2 - 折り畳みコンテナー - Google Patents
折り畳みコンテナー Download PDFInfo
- Publication number
- JP4287023B2 JP4287023B2 JP2000142981A JP2000142981A JP4287023B2 JP 4287023 B2 JP4287023 B2 JP 4287023B2 JP 2000142981 A JP2000142981 A JP 2000142981A JP 2000142981 A JP2000142981 A JP 2000142981A JP 4287023 B2 JP4287023 B2 JP 4287023B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- bank
- folding container
- bent end
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、底部を囲むように配設された側壁が、底部に重なるように折り畳むことができる折り畳みコンテナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来,平面形状が略長方形に形成された底部の相対する長辺部に、ヒンジ部を介して連結された長側壁と、同じく上記底部の相対する短辺部に、ヒンジ部を介して連結されるとともに、作業者の指が挿入可能な持ち手開口部を有する、平面形状が略コの字状の短側壁とからなる折り畳みコンテナーが知られている(例えば、実開昭62−150321号公報等)。折り畳み状態においては、底部の上に長側壁が重なるように折り畳まれ、更にその上に、短側壁が折り畳まれており、そして、折り畳まれた状態の短側壁を、底部に対して垂直に立て、次いで、折り畳まれた状態の長側壁を、底部に対して垂直に立てることにより、箱型の折り畳みコンテナーに組み立てられるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の折り畳みコンテナーにおいては、短側壁が、折り畳みコンテナーが組み立てられた際に、短側壁の両端から長側壁方向に延在する屈曲端部を有しており、平面形状が略コの字状に形成されているために、折り畳みコンテナーを折り畳んだ際には、短側壁の屈曲端部の分だけ、折り畳みコンテナーの折り畳み高さが高くなり、従って、折り畳まれた折り畳みコンテナーの保管スペースが増大し、保管効率が低下するという問題があった。
【0004】
本発明の目的は、上述した従来の折り畳みコンテナーが有する課題を解決することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した目的を達成するために、相対する土手部と該土手部より高さの高い相対する土手部を有する底部と、前記相対する土手部にヒンジ連結された一方の相対する側壁と、前記高さの高い土手部にヒンジ連結されたもう一方の相対する側壁とを有し、折り畳まれた状態から、先ず最初に、前記高さの高い土手部にヒンジ連結されたもう一方の相対する側壁を垂直に立て、次いで、前記相対する土手部にヒンジ連結された一方の相対する側壁を垂直に立てることにより、箱型に組み立てるように構成された折り畳みコンテナーにおいて、第1には、折り畳まれた状態から先に立てられる前記もう一方の相対する側壁の両端には、該側壁の板状部に対して垂直な屈曲端部が形成されており、該屈曲端部には、水平な係合突起が形成されているとともに、該係合突起の上下には透孔が穿設されており、また、折り畳まれた状態から後に立てられる前記一方の相対する側壁には、該側壁の板状部を延在することにより係合枠部が形成されているとともに、該係合枠部には、先端の係止突起が向き合うように形成された一対の係止片が形成されており、箱型に組み立てられた際には、前記一方の相対する側壁に形成された係合枠部の一対の係止片が、前記もう一方の相対する側壁に形成された屈曲端部の透孔に挿入されるとともに、前記係合枠部に形成された一対の係止片の係止突起が、前記屈曲端部に形成された係合突起の背面に係止されるように構成されており、更に、折り畳まれた状態においては、前記もう一方の相対する側壁に形成された屈曲端部が、前記底部の相対する土手部の垂直外壁面から上方に延在する外壁の内側に、凹みを形成することにより構成された嵌合凹部に嵌合されるように構成したものであり、第2には、屈曲端部が形成された側壁に、持ち手開口部を形成したものである。
【0006】
【実施例】
以下に、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定されるものでない。
【0007】
1は、平面形状が長方形状の底部であり、底部1の相対する長辺部1aには、後述するヒンジ部を介して長側壁2が連結されており、また、底部1の相対する短辺部1bには、同じくヒンジ部を介して短側壁3が連結されている。
【0008】
図1に示されているように、箱型に組み立てられた状態の折り畳みコンテナーを折り畳むには、先ず最初に、長側壁2を折り畳みコンテナーの内側に倒して、図2に示されているように、底部1の上に重ねる。次いで、同じく、短側壁3を折り畳みコンテナーの内側に倒して、図3に示されているように、底部1及び長側壁2の上に重ねる。逆に、図3に示されている折り畳まれた状態から、図1に示されているように組み立てるには、底部1及び長側壁2の上に重ねられた状態の短側壁3を垂直に立て、次いで、長側壁2を垂直に立てて、折り畳みコンテナーを箱型に組み立てる。
【0009】
次に、主として、図4及び図5を用いて、底部1について説明する。
【0010】
底部1の長辺部1aには、土手部1cが形成されており、土手部1cの垂直外壁面は、上方に延在する外壁1dが形成されているとともに、外壁1dには、外壁1dの中央部1d’を挟んで、一対の嵌合凹部1eが形成されている。また、土手部1cの嵌合凹部1eが形成されていない垂直内壁面には、後述する適当数のヒンジ雌部4(本実施例には、3個のヒンジ雌部4が形成されている例が示されている。)が形成されている。
【0011】
底部1の短辺部1bにも、土手部1fが形成されており、該土手部1fの高さは、上述した長辺部1a側の土手部1cより、高く構成されている。土手部1fの垂直外壁面には、上述した長辺部1a側の外壁1dより高い外壁1gが上方に延設されているとともに、土手部1fの垂直内壁面には、長辺部1a側に形成されたヒンジ雌部4と同様のヒンジ雌部4(本実施例には、4個のヒンジ雌部4が形成されている例が示されている。)が形成されている。また、底部1の下面には、下方に突出した底部嵌合部1hが形成されており、底部嵌合部1hの裏面には、必要に応じて、縦横に走る補強リブ1h’が形成されている。
【0012】
底部1の短辺部1bに形成された土手部1fの上面の適当な箇所には、外壁1gを越えて上方に延在する突出部5aを有するとともに、該突出部5aの内側を切り欠くことにより形成された、外壁1gの上端と略同じ高さを有する載置面5bを有する短辺側係止ブロック5が形成されている。また、底部1の短辺部1bに形成された土手部1fと、底部1の長辺部1aに形成された土手部1cとにより形成される底部1の4つの角部には、外壁1gを越えて上方に延在する突出部6aを有するとともに、該突出部6aの内側を切り欠くことにより形成された、外壁1gの上端と略同じ高さを有する載置面6bとを有する角部係止ブロック6が形成されている。
【0013】
次に、主として、図1、図6及び図7を用いて短側壁3について説明する。
【0014】
短側壁3は、横長の方形状の板状部3aと、板状部3aの下端から外方向に向かって延在する下部水平枠3bを有しており、下部水平枠3bの下面には、底部1の短辺部1b側に形成されたヒンジ雌部4に対応して、ヒンジ雄部7が形成されている。ヒンジ雄部7は、下部水平枠3bの下面に垂下された、板状部3aに対して直交する一対の垂直片7aと、一対の垂直片7a間に配設された水平ピン7bとから構成されている。また、短側壁3には、下部水平枠3bが上方に折り曲げられたようにして形成された、下部が開放された凹部3cが形成されており、この凹部3cには、折り畳みコンテナーが組み立てられて、短側壁3が底部1に対して垂直に立てられた際に、底部1に形成された短辺側係止ブロック5が、短側壁3に干渉することなく入り込むことができるように構成されている。更に、板状部3aの上端には、上部水平枠3dが形成されており、また、下部水平枠3bと上部水平枠3dの両端及びその中間を連結する垂直枠3eが、適当数、設けられている。
【0015】
短側壁3を構成する板状部3aの垂直端の上部には、板状部3aに対して垂直な屈曲端部3fが、長側壁2方向に延在している。屈曲端部3fには、嵌合透孔3gが形成されており、また、嵌合突起3gの下方には、水平方向に内側に延在する係合突起3hが形成さており、更に、係合突起3hの上下には、透孔3iが穿設されている。また、板状部3aの中央部上方には、作業者の指が挿入可能な持ち手開口部3jが形成されている。
【0016】
次に、主として、図1、図8及び図9を用いて長側壁2について説明する。
【0017】
長側壁2は、横長の方形状の板状部2aと、板状部2aの下端から外方向に向かって延在する下部水平枠2bを有しており、下部水平枠2bの下面には、底部1の長辺部1a側に形成されたヒンジ雌部4に対応して、上述したような、一対の垂直片7aと、一対の垂直片7a間に配設された水平ピン7bとからなるヒンジ雄部7が形成されている。
【0018】
2cは、板状部2aの上端から外方向に向かって延在する上部水平枠であり、2dは、下部水平枠2bと上部水平枠2cの両端を連結する垂直枠である。2eは、垂直枠2dの外側に延在する、板状部2aを延長することにより形成された係合枠部であり、垂直枠2dの略半分の厚さを有している。係合枠部2eは、折り畳みコンテナーが組み立てられた際に、上述した短側壁3に形成された屈曲端部3fに当接或いは接近するような位置に形成されている。2fは、係合枠部2eに形成された、外側に延在する嵌合突起であり、短側壁3の屈曲端部3fに形成された嵌合透孔3gに挿入されるように構成されている。また、嵌合突起2fの下方には、先端に係止突起2g’が向き合うように形成された、一対の係止片2gが、略水平方向に外側に向かって延在されており、この一対の係止片2g間には、短側壁3の屈曲端部3fに形成された係合突起3hが挿入され、係止片2gの先端部が、係合突起3hの上下に穿設された透孔3iに挿入されるとともに、係合枠部2eに形成された係止片2gの係止突起2g’が、短側壁3に形成された係合突起2fの背面に係止されるように構成されている。なお、2hは、垂直枠2dの外側に形成された延長側壁部であり、折り畳みコンテナーが組み立てられた際に、短側壁3の屈曲端部3fと底部1とにより形成される凹部に嵌合されるように構成されている。
【0019】
上述したヒンジ雌部4は、図4に示されているように、底部1の長辺部1a側の土手部1c及び底部1の短辺部1b側の土手部1fの上面から上方に延在する板状片4aと、板状片4aの上部に形成されているとともに、底部1の長辺部1a側の外壁1d及び底部1の短辺部1b側の外壁1g方向にその先端が延在するフック4bとから構成されており、上記外壁1d、1gとフック4bの自由端との間には、ヒンジ雄部7の水平ピン7bが通過可能な間隙が形成されている。
【0020】
底部1に長側壁2をヒンジ結合させるには、長側壁2を、上方から下降させて、長側壁2に形成されたヒンジ雄部7の水平ピン7bを、外壁1dとフック4bの自由端との間に形成された間隙を通過させることにより、ヒンジ雄部7の水平ピン7bを、底部1の長辺部1a側に形成されたヒンジ雌部4のフック4bに係合させることによりヒンジ結合させる。同様に、底部1に短側壁3をヒンジ結合させるには、短側壁2を、上方から下降させて、短側壁3に形成されたヒンジ雄部7の水平ピン7bを、外壁1gとフック4bの自由端との間に形成された間隙を通過させることにより、ヒンジ雄部7の水平ピン7bを、底部1の短辺部1b側に形成されたヒンジ雌部4のフック4bに係合させることによりヒンジ結合させる。このようにして、折り畳みコンテナーを組み立てる。
【0021】
図1に示されているように、折り畳みコンテナーが組み立てられた状態から、図3に示されているように折り畳むには、上述したように、先ず最初に、長側壁2を折り畳みコンテナーの内側に倒して、図2に示されているように、底部1の上に重ねる。次いで、同じく、短側壁3を折り畳みコンテナーの内側に倒して、底部1及び長側壁2の上に重ねるが、この際、短側壁3に形成された屈曲端部3fが、図3及び図7に示されているように、底部1の長辺部1a側土手部1cの外壁1dに形成された嵌合凹部1eに嵌合されるように構成されている。このように、短側壁3に形成された屈曲端部3fが、底部1の長辺部1a側土手部1cの外壁1dに形成された嵌合凹部1eに嵌合されるように構成されているので、短側壁3がヒンジ結合されている底部1の短辺部1b側の土手部1fの高さを、屈曲端部3fと嵌合凹部1eの嵌合代分だけ、低くすることができ、従って、全体として、折り畳まれた折り畳みコンテナーの高さを、従来の折り畳みコンテナーに比べ低くすることができる。
【0022】
図3に示されている折り畳まれた状態から、図1に示されているように組み立てるには、底部1及び長側壁2の上に重ねられた状態の短側壁3を垂直に立て、次いで、長側壁2を垂直に立てるが、この際、長側壁2に形成された係合枠部2eが、短側壁3に形成された屈曲端部3fに当接或いは接近する過程で、長側壁2の係合枠部2eに形成された嵌合突起2fが、短側壁3の屈曲端部3fに形成された嵌合透孔3gに挿入されるとともに、長側壁2の係合枠部2eに形成された一対の係止片2g間に、短側壁3の屈曲端部3fに形成された係合突起3hが挿入され、係合枠部2eに形成された係止片2gの係止突起2g’が、短側壁3に形成された係合突起2fの背面に係止されて、組み立てられた状態の折り畳みコンテナーの長側壁2が、短側壁3に対して、簡単に、内側に倒れないように構成されている。
【0023】
また、折り畳みコンテナーが組み立てられた状態においては、短側壁3に形成された屈曲端部3fが、長側壁2の係合枠部2eに当接或いは接近するとともに、短側壁3に形成された屈曲端部3fの垂直先端面3f’が、長側壁2の下部水平枠2bと上部水平枠2cの両端を連結する垂直枠2dの垂直外壁面2d’に対面するように構成されているので、短側壁3に形成された持ち手開口部3jに手を入れて、折り畳みコンテナーを持ち上げた際に、短側壁3に内側に向かう負荷が加わっても、短側壁3に形成された屈曲端部3fの垂直先端面3f’が、長側壁2の垂直枠2dの垂直外壁面2d’に当接し、短側壁3が内側に倒れるようなことがないので、長側壁2と短側壁3との係合状態が解除されるようなことが防止できる。
【0024】
折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを、段積みする際には、上に位置する折り畳みコンテナーの底部1の底部嵌合部1hを、下に位置する折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーの底部1に形成された短辺側係止ブロック5の載置面5b及び角部係止ブロック6の載置面6bに載置することにより、上に位置する折り畳みコンテナーの底部1の横方向の移動が、短辺側係止ブロック5の突出部5a及び角部係止ブロック6の突出部6aにより制限されるように構成されているので、安定した状態で、多数の折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを段積みすることができる。
【0025】
図10に示されている実施例は、底部1の長辺部1a側の外壁1dを切り欠くことにより形成された嵌合凹部1eに代えて、外壁1dを切り欠くことなく、外壁1dの内側に凹みを形成することにより、嵌合凹部1eを形成したものである。このように構成することにより、外壁1dに切り欠き部が形成されていないので、底部1の長辺部1a側の剛性を高めることができ、底部1の全体剛性が向上する。
【0026】
【発明の効果】
本発明は、以上説明した構成を有しているので、以下に記載する効果を奏するものである。
【0027】
一方の相対する側壁の両端に、折り畳みコンテナーが組み立てられた際に、もう一方の相対する側壁方向に延在する屈曲端部を形成するとともに、もう一方の相対する側壁がヒンジ結合されている底部に、屈曲端部が嵌合可能な嵌合凹部を形成したので、折り畳まれた折り畳みコンテナーの高さを、従来の折り畳みコンテナーに比べ低くすることができ、従って、折り畳まれた折り畳みコンテナーの保管効率を高めることができる。
【0028】
嵌合凹部が、外壁の内側に凹みを形成することにより構成されているので、底部の剛性を高めることができる。
【0029】
屈曲端部が形成された側壁に、持ち手開口部を形成したので、持ち手開口部に手を入れて、折り畳みコンテナーを持ち上げた際に、上記側壁に内側に向かう負荷が加わっても、上記側壁が内側に倒れるようなことがないので、側壁同士の係合状態が解除されるようなことが防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の折り畳みコンテナーの組み立てられた状態の斜視図である。
【図2】図2は本発明の折り畳みコンテナーの組み立て途中の斜視図である。
【図3】図3は本発明の折り畳みコンテナーの折り畳まれた状態の斜視図である。
【図4】図4は本発明の折り畳みコンテナーの底部の斜視図である。
【図5】図5は本発明の折り畳みコンテナーの折り畳まれた状態の裏面斜視図である。
【図6】図6は本発明の折り畳みコンテナーの短側壁の部分斜視図である。
【図7】図7は本発明の折り畳みコンテナーの折り畳まれた状態の部分斜視図である。
【図8】図8は本発明の折り畳みコンテナーの長側壁の部分斜視図である。
【図9】図9は本発明の折り畳みコンテナーの長側壁側の正面図である。
【図10】図10は本発明の別の実施例の折り畳みコンテナーの折り畳まれた状態の部分斜視図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・・・底部
1e・・・・・・・・・・・嵌合凹部1e
2・・・・・・・・・・・・長側壁
3・・・・・・・・・・・・短側壁
3f・・・・・・・・・・・屈曲端部
4・・・・・・・・・・・・ヒンジ雌部
7・・・・・・・・・・・・ヒンジ雄部
Claims (2)
- 相対する土手部と該土手部より高さの高い相対する土手部を有する底部と、前記相対する土手部にヒンジ連結された一方の相対する側壁と、前記高さの高い土手部にヒンジ連結されたもう一方の相対する側壁とを有し、折り畳まれた状態から、先ず最初に、前記高さの高い土手部にヒンジ連結されたもう一方の相対する側壁を垂直に立て、次いで、前記相対する土手部にヒンジ連結された一方の相対する側壁を垂直に立てることにより、箱型に組み立てるように構成された折り畳みコンテナーにおいて、折り畳まれた状態から先に立てられる前記もう一方の相対する側壁の両端には、該側壁の板状部に対して垂直な屈曲端部が形成されており、該屈曲端部には、水平な係合突起が形成されているとともに、該係合突起の上下には透孔が穿設されており、また、折り畳まれた状態から後に立てられる前記一方の相対する側壁には、該側壁の板状部を延在することにより係合枠部が形成されているとともに、該係合枠部には、先端の係止突起が向き合うように形成された一対の係止片が形成されており、箱型に組み立てられた際には、前記一方の相対する側壁に形成された係合枠部の一対の係止片が、前記もう一方の相対する側壁に形成された屈曲端部の透孔に挿入されるとともに、前記係合枠部に形成された一対の係止片の係止突起が、前記屈曲端部に形成された係合突起の背面に係止されるように構成されており、更に、折り畳まれた状態においては、前記もう一方の相対する側壁に形成された屈曲端部が、前記底部の相対する土手部の垂直外壁面から上方に延在する外壁の内側に、凹みを形成することにより構成された嵌合凹部に嵌合されるように構成されていることを特徴とする折り畳みコンテナー。
- 屈曲端部が形成された側壁に、持ち手開口部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の折り畳みコンテナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000142981A JP4287023B2 (ja) | 2000-05-16 | 2000-05-16 | 折り畳みコンテナー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000142981A JP4287023B2 (ja) | 2000-05-16 | 2000-05-16 | 折り畳みコンテナー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001322637A JP2001322637A (ja) | 2001-11-20 |
JP4287023B2 true JP4287023B2 (ja) | 2009-07-01 |
Family
ID=18649857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000142981A Expired - Lifetime JP4287023B2 (ja) | 2000-05-16 | 2000-05-16 | 折り畳みコンテナー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4287023B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5459714B2 (ja) * | 2010-07-23 | 2014-04-02 | 三甲株式会社 | 折畳コンテナ |
JP5780873B2 (ja) * | 2011-08-02 | 2015-09-16 | 河淳株式会社 | 収納箱兼用折り畳み陳列台及びその使用方法 |
WO2016163965A1 (en) * | 2015-04-07 | 2016-10-13 | Karakullukcu Cem Durmus | Folding case with protected locking mechanism |
US20170137175A1 (en) * | 2015-11-17 | 2017-05-18 | Inpack Global Co., Ltd. | Folding container |
JP6889370B2 (ja) * | 2017-08-10 | 2021-06-18 | キョーラク株式会社 | 容器 |
JP7231916B2 (ja) * | 2018-05-09 | 2023-03-02 | 三甲株式会社 | コンテナ |
-
2000
- 2000-05-16 JP JP2000142981A patent/JP4287023B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001322637A (ja) | 2001-11-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4287023B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP4287024B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP4663157B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP3238665B2 (ja) | 収納ボックス | |
JP4565588B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP4071074B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP3677440B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP4078189B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP3764696B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP3333151B2 (ja) | 折畳コンテナ | |
JP4480347B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP4167891B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP3958186B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP3796112B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP4044828B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP4051257B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP3931073B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP4350882B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP3697372B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP4934539B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP4224199B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP3861024B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP3761407B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP3811390B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP2018052528A (ja) | トレイ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060130 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080703 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080819 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080905 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090310 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090326 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120403 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120403 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150403 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |