JP4224199B2 - 折り畳みコンテナー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、底部を囲むように配設された側壁を、略垂直に立てられ箱型に組み立てられた状態から、略水平状態に倒されたコンパクトな状態に折り畳むことが可能な折り畳みコンテナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来,折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態から、底部を囲むように配設された4枚の側壁のうち、一方の相対する2枚の側壁を、互いに接近する方向に、底部に重なるように倒し、次いで、もう一方の相対する2枚の側壁を、同じく、互いに接近する方向に倒して、既に、底部に重なるように倒されている側壁の上に重ねるようにして、コンパクトに折り畳むように構成された折り畳みコンテナーが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の折り畳みコンテナーには、箱型に組み立てられた状態で、種々の物品が収容されるが、例えば、箱状物品が、ぎっしりと隙間のないように収容された場合や、苺等が入ったパックが、ぎっしりと収容されている場合には、折り畳みコンテナーの側壁と収容された箱状物品やパック等との間に、指が入るような隙間もないので、箱状物品やパック等を持ち上げて取り出すのが困難であり、折り畳みコンテナーからの物品の取り出し作業の作業性が悪いという問題がある。
【0004】
本発明の目的は、上述した従来の折り畳みコンテナーが有する課題を解決することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した目的を達成するために、箱型に組み立てられた状態から、相対する一方の側壁を底部に重なるように倒した後、相対するもう一方の側壁を、先に倒された側壁に重なるように倒すことにより、折り畳むことが可能な折り畳みコンテナーにおいて、先に倒される側壁に配設されたヒンジ雄部の水平ピンが、底部に接近した位置にあるときには、先に倒される側壁を、底部側に倒すことができるが、底部と反対方向に倒すことができないように構成されており、また、先に倒される側壁に配設されたヒンジ雄部の水平ピンを、底部の外壁の上端を越える位置まで持ち上げたときには、先に倒される側壁を、底部と反対方向に倒すことができるように構成されており、更に、後から倒される側壁の端部垂直フランジには、底部に配設されたヒンジ雌部が挿入可能な複数の凹部が形成されているとともに、後から倒される側壁の端部垂直フランジに形成された前記複数の凹部のうち、上方に位置する凹部に、先に倒される側壁に配設されたロック部材のロックブロックが嵌合されるように構成したものである。
【0006】
【実施例】
以下に、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定されるものでない。
【0007】
本発明の折り畳みコンテナーは、底部1と相対する長側壁2と相対する短側壁3とから構成されており、図1に示されている箱型に組み立てられた状態から、図2に示されているように.短側壁3を倒して底部1の上に重ね、次いで、長側壁2を倒して、図3に示されているように、底部1に重ねられた短側壁3の上に重ねることにより、折り畳むように構成されている。更に、本発明の折り畳みコンテナーは、図1に示されているように、箱型に組み立てられた状態において、図4に示されているように、短側壁3を上方に持ち上げることができるように構成されており、短側壁3を上方に持ち上げた状態から、短側壁3を、図5に示されているように、底部1から遠ざかる方に回動させて、略水平状態とすることができ、従って、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの側方を、開放できるように構成されている。このように、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの側方が、開放可能に構成されているので、上述したように、箱状物品やパック等の物品が、ぎっしりと隙間のないように収容されている場合でも、開口された側方から、容易に、物品を取り出すことができる。
【0008】
以下に、上述した機能を有する本発明の実施例について説明する。
【0009】
図6に示されているように、底部1は、平面形状が略長方形に形成されており、底部1の相対する長辺側には、長辺側土手部1aが形成されている。長辺側土手部1aの外側上面には、上方に延在する外壁(以下、長辺側外壁という。)1a1が形成されており、また、長辺側土手部1aの内側上面には、長辺側ヒンジ雌部4を構成する板状部4aが上方に延在するとともに、板状部4aの上部には、その先端が長辺側外壁1a1方向に湾曲したフック4bが形成されている。長辺側土手部1aには、板状部4aとフック4bとからなる長辺側ヒンジ雌部4が、所定の間隔で適当数、形成されている(本実施例には、3個の長辺側ヒンジ雌部4が形成されている例が示されている。)。なお、長辺側ヒンジ雌部4は、長辺側外壁1a1と略同じ高さに形成されている。長辺側土手部1aの両端部付近には、その上面に、長辺側土手部1aの長手方向に沿って水平な軸孔5aが穿設された底部側軸受け凸部5が形成されている。
【0010】
また、底部1の短辺側には、長辺側土手部1aに形成された外壁1a1より、高さの低い外壁(以下、短辺側外壁という。)1bが形成されており、短辺側外壁1bを上方に延長することにより、突片6aが所定の間隔で適当数、形成されている。また、短辺側外壁1bに沿って、且つ、突片6aと相対する位置に、上部に、突片6a方向に湾曲したフック6b1を有する板状部6bが、底部1の上面から立設されており、突片6aとフック6b1を有する板状部6bとにより、短辺側ヒンジ雌部6が構成されている。なお、突片6aの上端とフック6b1の上端とは、略同じ高さに形成されている。本実施例には、短辺側ヒンジ雌部6が、4個、配設されている例が示されている。
【0011】
底部1の4つの角部には、長辺側外壁1a1及び短辺側に形成された短辺側ヒンジ雌部6を越えて上方に延在する、平面形状が略L字状の角部ブロック7が形成されている。本実施例においては、角部ブロック7の短辺側の側面には、凹部7aが形成されており、角部ブロック7の凹部7aが形成されている奥に位置する壁部7bには、長辺側土手部1aの両端部付近に形成された底部側軸受け凸部5に穿設された水平な軸孔5aに一致するような軸孔7cが穿設されている。
【0012】
1cは、短辺側に位置する底部1の裏面の両端部付近に垂設された、正面形状が横長の長方形状の短辺側係止段部であり、1dは、長辺側に位置する底部1の裏面に垂設された、正面形状が横長の長方形状の長辺側係止段部である。短辺側係止段部1cと長辺側係止段部1dの機能については、後述する。
【0013】
次に、主として、図7〜図12を用いて短側壁3について説明する。
【0014】
短側壁3は、横長の略長方形状の板状部3aと、板状部3aの下端から板状部3aに垂直に外方向に向かって延在する下部フランジ3bとを有しており、下部フランジ3bには、底部1の短辺側に沿って形成された短辺側ヒンジ雌部6の短辺側外壁1bより上方に突出している部分が挿入可能な、下方が開放された凹部3cが形成されている。本実施例においては、4つの短辺側ヒンジ雌部6が形成されているので、4つの凹部3cが形成されている。凹部3cの両側に位置する下部フランジ3bには、底部1に形成された短辺側ヒンジ雌部6の横幅w1(短辺側外壁1bの横方向に沿った長さ)より、若干、広い内幅w2を有する垂直片8aが垂設されており、垂直片8a間には、水平ピン8bが張設されており、一対の垂直片8aと水平ピン8bとにより、短側壁ヒンジ雄部8が構成されている。
【0015】
短側壁3には、板状部3aの上端から板状部3aに垂直に外方向に向かって延在する上部フランジ3dが形成されており、また、板状部3aの両垂直縁に沿って、上部フランジ3dと下部フランジ3bの両端部を連結する端部垂直フランジ3eが形成されている。更に、端部垂直フランジ3eの内側には、所定の間隔を置いて、上部フランジ3dと下部フランジ3bを連結する内側垂直フランジ3fが形成されている。なお、必要に応じて、板状部3aには、水平リブ3gや垂直リブ3hが形成されている。下部フランジ3b、上部フランジ3d、端部垂直フランジ3e、内側垂直フランジ3f及び必要に応じて、適宜、形成される水平リブ3gや垂直リブ3hは、板状部3aの同じ面に形成されており、箱型に折り畳みコンテナーを組み立てた際には、外側に位置するように構成されている。
【0016】
3iは、上部フランジ3dの両端部付近に形成された係止凸部である。箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを段積みした際に、上に位置する箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの底部1に形成された短辺側係合段部1cが、下に位置する箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの上部フランジ3dに形成された係止凸部3iに接近して配置されるように構成されており、上に位置する箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーが、下に位置する箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーに対して、底部1の短辺に沿って水平移動することが規制され、上に位置する箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーが、下に位置する箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーに対して移動しないように構成されている。
【0017】
3jは、短側壁3の端部垂直フランジ3eの下端側面に形成された嵌合凹部であり、短側壁3を、底部1に対して略垂直に立てた際に、底部1の角部に形成された角部ブロック7のうち、底部1の短辺側に位置する部分が、嵌合凹部3jに入り込むことができるように構成されている。
【0018】
3kは、短側壁3の端部垂直フランジ3eの端側面3e1の上部に配設された上部嵌合雄部材であり、上部嵌合雄部材3kには、端部垂直フランジ3eに平行な垂壁3k1と、垂壁3k1に対して垂直な奥壁3k2と、端部垂直フランジ3eとにより囲まれた、下方及び外側(下部フランジ3bや上部フランジ3d等が形成されている側)とが開放された凹部3k3が形成されている。3mは、上部嵌合雄部材3kと同様に、短側壁3の端部垂直フランジ3eの端側面3e1の下部に配設された下部嵌合雄部材であり、下部嵌合雄部材3mは、端部垂直フランジ3eに対して垂直な水平部3m1と端部垂直フランジ3eに平行な垂直部3m2とから構成されており、下方及び両側方が開放された隙間3m3を有している。
【0019】
9は、短側壁3に配設されたロック部材であり、ロック部材9は、略U字状に形成された外側バネ部9aと、同じく、略U字状に形成された内側バネ部9bと、外側バネ部9aと内側バネ部9aの一方の端部を連結する連結部9cと、外側バネ部9aと内側バネ部9aのもう一方の端部を連結するとともに、長側壁2に形成された後述するロック凹部に挿入されるロックブロック9dとにより構成されている。
【0020】
3nは、短側壁3の端部垂直フランジ3eと内側垂直フランジ3fと間に形成されたロック収容部材であり、ロック収容部材3nは、上部フランジ3dに略平行で、一端が、端部垂直フランジ3eに連結された上部水平部3n1と、内側垂直フランジ3fに略平行で、上端が、上部水平部3n1のもう一方の端部に連結された垂直部3n2と、一端が、垂直部3n2の下端に連結され、他端が、内側垂直フランジ3fに連結された下部水平部3n3とにより形成されている。また、飛び出し規制リブ3n4が、垂直部3n2と端部垂直フランジ3eとの間に張設されている。また、短側壁3の端部垂直フランジ3eには、ロック部材9のロックブロック9dが挿入可能な透孔3e2が穿設されている。
【0021】
ロック部材9は、ロック部材9のロックブロック9dを、短側壁3の端部垂直フランジ3eに形成された透孔3e2に挿入するとともに、外側バネ部9aと内側バネ部9bを、短側壁3の板状部3aとロック収容部材3nの飛び出し規制リブ3n4との間に形成された間隙に挿入することにより、短側壁3に装着されるように構成されている。
【0022】
上述した構成を有する短側壁3を、底部1に連結するには、底部1に形成された短辺側ヒンジ雌部6を構成する突片6aと板状部6b間との間隙に、短側壁3に配設された短側壁ヒンジ雄部8の水平ピン8bを挿通する。この際、底部1に形成された短辺側ヒンジ雌部6を構成する突片6aとフック6b1の先端との間の間隙より、短側壁3に配設された短側壁ヒンジ雄部8の水平ピン8bの直径の方が大きく形成されており、従って、底部1に形成された短辺側ヒンジ雌部6に挿入された、短側壁3に配設された短側壁ヒンジ雄部8の水平ピン8bが、簡単には、抜け出ないように構成されている。そして、短側壁3に配設された短側壁ヒンジ雄部8の水平ピン8bは、底部1の上面と底部1に形成された短辺側ヒンジ雌部6を構成するフック6b1との間で、上下動可能なように構成されている。
【0023】
上述したようにして、底部1に形成された短辺側ヒンジ雌部6と短側壁3に配設された短側壁ヒンジ雄部8とからなるヒンジ結合により、底部1にヒンジ結合された短側壁3は、箱型に組み立てられた状態においては、図10に示されているように、短側壁3に配設された短側壁ヒンジ雄部8の水平ピン8bが、底部1に近接した位置にある。この位置からは、短側壁3を、内側、即ち、底部1側に倒すことができるが、このままの状態で、即ち、短側壁3に配設された短側壁ヒンジ雄部8の水平ピン8bが、底部1に近接した位置にある状態で、短側壁3を、外側、即ち、底部1と反対方向に倒そうとすると、短側壁3に配設された短側壁ヒンジ雄部8の垂直片8aが、底部1の短辺側外壁1bに当接し、従って、短側壁3の底部1と反対方向への回動が阻止されることになる。しかしながら、短側壁3を、短側壁3に形成された短側壁ヒンジ雄部8の水平ピン8bが、図11に示されているように、底部1の短辺側外壁1bの上端を越えた位置まで持ち上げ、この状態で、短側壁3を、外側、即ち、底部1と反対方向に倒しても、短側壁3に配設された短側壁ヒンジ雄部8の垂直片8aが、底部1の短辺側外壁1bに当接するようなことがなく、従って、短側壁3を、図12に示されているように、外側、即ち、底部1と反対方向に倒すことができる。
【0024】
次に、図1、図13及び図14を用いて、長側壁2について説明する。
【0025】
長側壁2は、横長の略長方形状の板状部2aと、板状部2aの下端から板状部2aに垂直に外方向に向かって延在する下部フランジ2bとを有しており、下部フランジ2bの下部の両端角部には、嵌合凹部2cが形成されており、長側壁2を、底部1に対して略垂直に立てた際に、底部1の角部に形成された角部ブロック7のうち、底部1の長辺側に位置する部分が、嵌合凹部2cに入り込むことができるように構成されている。
【0026】
長側壁2には、板状部2aの上端から板状部2aに垂直に外方向に向かって延在する上部フランジ2dが形成されており、また、板状部2aの両垂直縁に沿って、上部フランジ2dと下部フランジ2bの両端部を連結する端部垂直フランジ2eが形成されている。端部垂直フランジ2eは、長側壁2の板状部2aの内面2a1を、若干、越えて延在しており、端部垂直フランジ2eの上部には、板状部2aに略平行で、且つ、板状部2aの中央部方向に延在する上部雌嵌合片2fが形成されており、また、端部垂直フランジ2eの下部には、板状部2aに略平行で、且つ、板状部2aの中央部方向に延在する、上部雌嵌合片2fと同様の下部雌嵌合片2gが形成されている。上記のように、端部垂直フランジ2eは、長側壁2の板状部2aの内面2a1を、若干、越えて延在しているので、端部垂直フランジ2eに形成された上部雌嵌合片2fと板状部2aとの間及び下部雌嵌合片2gと板状部2aとの間には、所定の間隙が形成されることになる。
【0027】
長側壁2の下部フランジ2bには、底部1の長辺に沿って形成された長辺側ヒンジ雌部4が挿入可能な、下方が開放された凹部2hが形成されている。本実施例においては、底部1には、3つの長辺側ヒンジ雌部4が形成されているので、3つの凹部2hが形成されている。凹部2hを構成する相対する側壁2h1間には、長側壁ヒンジ雄部10としての水平ピン10aが張設されている。
【0028】
2iは、上部フランジ2dの両端部付近に形成された係止凸部であり、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを段積みした際に、上に位置する箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの底部1に形成された長辺側係止段部1dが、下に位置する箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの上部フランジ2dに形成された係止凸部2iに接近して配置されるように構成されており、上に位置する箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーが、下に位置する箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーに対して、底部1の長辺方向に水平移動することが規制され、上に位置する箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーが、下に位置する箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーに対して移動しないように構成されている。
【0029】
上述したように、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを段積みした際には、下に位置する箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの短側壁3の上部フランジ3dに形成された係止凸部3i間及び長側壁2の上部フランジ2dに形成された係止凸部2i間には、上に位置する箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの底部1の短辺側に形成された短辺側係合段部1c及び長辺側に形成された長辺側係止段部1dが、近接して配置されるように構成されているので、上に位置する箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの下に位置する箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーに対する水平移動が規制されて、多くの箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを、安定した状態に段積みすることができる。
【0030】
2jは、長側壁2の嵌合凹部2cを形成する天部2c1から垂下された、上述した底部1の長辺側土手部1aに形成された底部側軸受け凸部5と同様の長側壁側軸受け凸部であり、長側壁側軸受け凸部2jには、底部側軸受け凸部5に穿設された水平な軸孔5aと同様の長側壁2の幅方向に沿った水平な軸孔2j1が穿設されている。なお、2kは、長側壁2の板状部2aの外面に、必要に応じて形成された水平状、垂直状或いは傾斜状のリブである。上述した下部フランジ2b、上部フランジ2d、端部垂直フランジ2eや垂直状或いは傾斜状のリブ2kは、板状部2aの同じ面に形成されており、箱型に折り畳みコンテナーを組み立てた際には、外側に位置するように構成されている。
【0031】
上述した構成を有する長側壁2を、底部1に連結するには、底部1に形成された長辺側ヒンジ雌部4を構成するフック4bの先端と長辺側外壁1a1との間に形成された間隙に、長側壁2に配設された長側壁ヒンジ雄部10の水平ピン10aを挿通し、底部1に形成された長辺側ヒンジ雌部4を構成するフック4bに、長側壁2に配設された長側壁ヒンジ雄部10の水平ピン10aを係合させる。この際、底部1に形成された長辺側ヒンジ雌部4を構成するフック4bの先端と長辺側外壁1a1との間の間隙より、長短側壁2に配設された長側壁ヒンジ雄部10の水平ピン10aの直径の方が大きく形成されており、従って、底部1に形成された長辺側ヒンジ雌部4を構成するフック4bと長辺側外壁1a1との間に形成された間隙に挿通された、長側壁2に配設された長側壁ヒンジ雄部10の水平ピン10aは、簡単には、底部1に形成された長辺側ヒンジ雌部4から抜け出ないように構成されている。
【0032】
また、長側壁2の嵌合凹部2cを形成する天部2c1から垂下された長側壁側軸受け凸部2jを、底部1の長辺側土手部1aの両端部付近に形成された底部側軸受け凸部5と角部ブロック7との間に形成された間隙に挿入するとともに、底部1の長辺側土手部1aに形成された底部側軸受け凸部5を、長側壁側軸受け凸部2jに隣接して、長側壁2の中央寄りに形成された凹部2mに挿入する。その後、軸ピン11を、底部1に形成された角部ブロック7の軸孔7c、長側壁2の長側壁側軸受け凸部2jに穿設された軸孔2j1、底部1の長辺側土手部1aに形成された底部側軸受け凸部5に穿設された軸孔5a及び凹部2mを構成する側面2m1に穿設された軸孔2m2に挿通することにより、長側壁2の両端部と底部1の長辺側とを枢支するように構成されている。
【0033】
長側壁2の端部垂直フランジ2eには、その板状部2aの内部側に位置する面(折り畳みコンテナーが組み立てられた際に、短側壁3に対向する面)に、上部凹部2p及び下部凹部2qが形成されている。そして、端部垂直フランジ2eに形成された、上述した上部雌嵌合片2fと下部雌嵌合片2gとの間に、上部凹部2pが形成されており、また、下部雌嵌合片2gの下方に下部凹部2qが形成されている。なお、上部雌嵌合片2fの下端及び下部雌嵌合片2gの下端には、端部垂直フランジ2eに連結されるとともに、板状部2aに略垂直な、上部雌嵌合片2f及び下部雌嵌合片2gを補強するための水平片2f1、2g1を、それぞれ形成することもできる。
【0034】
図2に示されているように、短側壁3が、底部1の上に折り畳まれた状態から、図15に示されているように、長側壁2を、底部1側に倒して、図3に示されているように、折り畳みコンテナーをコンパクトに折り畳む折り畳み作業が行われるが、長側壁2を、底部1側に倒した際には、長側壁2の端部垂直フランジ2eに形成された上部凹部2p及び下部凹部2qに、底部1の短辺側に形成された短辺側ヒンジ雌部6の突片6aや板状部6bが挿入されるように構成されている。このように、折り畳みコンテナーを折り畳んだ際に、長側壁2の端部垂直フランジ2eに形成された上部凹部2p及び下部凹部2qに、底部1の短辺側に形成された短辺側ヒンジ雌部6が挿入されるように構成されているので、折り畳んだ状態の折り畳みコンテナーの高さを、より低くすることができる。
【0035】
また、折り畳んだ状態において、上述したように、底部1の短辺側ヒンジ雌部6が、長側壁2の端部垂直フランジ2eに形成された上部凹部2p及び下部凹部2qに挿入されるので、強度的に弱い短辺側ヒンジ雌部6が保護され、短辺側ヒンジ雌部6に外力が加わって損傷するようなことが防止できる。特に、折り畳まれた折り畳みコンテナーを多数、段積みした際に、上から短辺側ヒンジ雌部6に力が加わると、短辺側ヒンジ雌部6が破損することがあるが、このような場合にも、底部1の短辺側ヒンジ雌部6が、長側壁2に形成された上部凹部2p及び下部凹部2qに挿入され、保護されているので、破損するようなことが防止できる。
【0036】
上述したようにして、組み立てられた折り畳みコンテナーは、図3に示されているように、折り畳まれた状態から、図2に示されているように、長側壁2を、略垂直に立て、次いで、図1に示されているように、短側壁3を、略垂直に立てるが、短側壁3が、略垂直に立てられた際には、短側壁3の端部垂直フランジ3eに形成された透孔3e2に挿入されているロック部材9のロックブロック9dが、ロック部材9の外側バネ部9a及び内側バネ部9aの付勢力により、長側壁2の端部垂直フランジ2eに形成された上部凹部2pに嵌合され、組み立てられた短側壁3が、長側壁2に対してロックされ、短側壁3が、底部1方向に倒れないように構成されている。
【0037】
組み立てられた状態の折り畳みコンテナーを、折り畳む際には、ロック部材9の外側バネ部9a及び内側バネ部9aの長側壁側部分9a1、9b1を、外側バネ部9a及び内側バネ部9aの付勢力に抗して、短側壁3の中央寄りに移動させて、ロック部材9のロックブロック9dを、長側壁2の端部垂直フランジ2eに形成された上部凹部2pから排出させる。次いで、短側壁3を、折り畳みコンテナーを折り畳むために、底部1方向に倒すためには、そのまま、短側壁3を、上方に持ち上げることなく、底部1方向に倒す。
【0038】
また、折り畳みコンテナーに、ぎっしりと隙間のないように収容された物品を取り出す際には、ロック部材9の外側バネ部9a及び内側バネ部9aの長側壁側部分9a1、9b1を、外側バネ部9a及び内側バネ部9aの付勢力に抗して、短側壁3の中央寄りに移動させて、ロック部材9のロックブロック9dを、長側壁2の端部垂直フランジ2eに形成された上部凹部2pから排出させた状態で、短側壁3を、図11に示されているように、上方に持ち上げ、その後、短側壁3を、図12に示されているように、底部1と反対方向に倒すことにより、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの短側壁3側を開放することができる。
【0039】
上述したように、短側壁3の両端部付近に配設されたロック部材9のロックブロック9dを、長側壁2の端部垂直フランジ2eに形成された上部凹部2pに嵌合させることにより、箱型に組み立てられた状態において、後から立てられる短側壁3が、短側壁3に加えられるコンテナー内側方向への外力により、簡単に、長側壁2との係合状態が解除されて、コンテナー内側方向に倒れるようなことが防止できる。
【0040】
従来の折り畳みコンテナーの場合には、短側壁3と長側壁2とが、係止爪と係止突起の係止部材により、係合されているだけであるので、短側壁3に外力が加わると、簡単に、係止爪と係止突起とによる係合状態が解除されて、短側壁3が倒れるというトラブルが頻発したり、或いは、長期間の使用により係止爪が摩耗したり、変形したりすると、簡単に、係止爪と係止突起とによる係合状態が解除されて、短側壁3が倒れるというトラブルが発生していた。しかしながら、本発明の実施例のように、短側壁3の両端部付近に配設されたロック部材9のロックブロック9dを、長側壁2の端部垂直フランジ2eに形成された上部凹部2pに挿入し嵌合するように構成することにより、従来の係止爪と係止突起とによる係止状態に比べ、後から立てられる短側壁3が、簡単に、長側壁2との係合状態が解除されて、コンテナー内側方向に倒れるようなことがない。
【0041】
また、ロック部材9の外側バネ部9a及び内側バネ部9aの長側壁側部分9a1、9b1を、外側バネ部9a及び内側バネ部9aの付勢力に抗して、短側壁3の中央寄りに移動させて、短側壁3と長側壁2とのロック部材9による係合を解除した後、そのままの状態で、ロック部材9を、上方に持ち上げることにより、短側壁3を持ち上げることができるので、迅速に、且つ、確実に、短側壁3を、底部1と反対方向に倒すことができる。型に組み立てられた折り畳みコンテナーの短側壁3側を開放することができる。
【0042】
上述したように、折り畳みコンテナーを、図3に示されている折り畳みコンテナーが折り畳まれた状態から、図1に示されているように、箱型に組み立てる際には、最初に.略水平状態に折り畳まれた長側壁2を、略垂直に立て、次いで、略水平状態に折り畳まれた短側壁3を、垂直方向に回動させるが、短側壁3が、略垂直に立てられた状態においては、短側壁3の端部垂直フランジ3eの端側面3e1の上部に配設された上部嵌合雄部材3kの垂壁3k1が、長側壁2の板状部2aの内面2a1と上部雌嵌合片2fとにより形成される間隙に挿入され、また、短側壁3の端部垂直フランジ3eの端側面3e1の下部に配設された下部嵌合雄部材3mの垂直部3m2が、長側壁2の板状部2aの内面2a1と下部雌嵌合片2gとにより形成される間隙に挿入されるように構成されている。そして、長側壁2の端部垂直フランジ2eの上部に形成された上部雌嵌合片2fは、短側壁3の端部垂直フランジ3eの端側面3e1の上部に配設された上部嵌合雄部材3kの凹部3k3に挿入され、また、長側壁2の端部垂直フランジ2eの下部に形成された下部雌嵌合片2gは、短側壁3の端部垂直フランジ3eの端側面3e1の下部に配設された下部嵌合雄部材3mの隙間3m3に挿入されるように構成されている。
【0043】
図1に示されている箱型に組み立てられた状態の折り畳みコンテナーの短側壁3を、底部1に対して反対側に倒す際に、上述したように、短側壁3を、上方に持ち上げると、長側壁2の板状部2aの内面2a1と上部雌嵌合片2f及び下部雌嵌合片2gとにより形成された間隙から、短側壁3の端部垂直フランジ3eに形成された上部嵌合雄部材ブロック3k及び下部嵌合雄部材3mが排出されるとともに、図11に示されているように、短側壁3に形成された短側壁ヒンジ雄部8の水平ピン8bが、底部1の短辺側外壁1bの上端を越えた位置まで持ち上げられるので、この状態で、短側壁3を、外側、即ち、底部1と反対方向に倒すことが可能になる。
【0044】
上述したように、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを、箱型に組み立てるには.先ず最初に、長側壁2を、底部1に対して、略垂直に立て、次いで、短側壁3を、垂直方向に回動させて、略垂直に立てることになるが、この短側壁3の垂直方向への回動作業の際に、誤って、短側壁3が、垂直位置を越えて、底部1の反対側に回動しないように、短側壁3の端部垂直フランジ3eの端側面3e1の上部に配設された上部嵌合雄部材3kには、上述した奥壁3k2が形成されている。短側壁3を、垂直方向に回動させて、略垂直に立てる際には、長側壁2の端部垂直フランジ2eの上部に形成された上部雌嵌合片2fが、短側壁3の端部垂直フランジ3eの端側面3e1の上部に配設された上部嵌合雄部材3kの凹部3k3に挿入さるが、短側壁3が略垂直に立てられた際には、短側壁3に配設された上部嵌合雄部材3kの奥壁3k2に、先に立てられた長側壁2の端部垂直フランジ2eに形成された上部雌嵌合片2fが当接するように構成されているので、短側壁3が、垂直位置を越えて、底部1の反対側に回動するようなことが防止されるように構成されている。
【0045】
上述した実施例には、短側壁3が、底部1に対して、底部1方向及び底部1と反対方向に倒れるように構成された例が示されているが、相対する短側壁3の一方のみ、或いは、相対する短側壁3の両方を、底部1に対して、底部1方向及び底部1と反対方向に倒れるように構成することもでき、また、長側壁2の一方或いは両方を、底部1方向及び底部1と反対方向に倒れるように構成することもできる。
【0046】
上述したように、短側壁3が、底部1に対して、底部1と反対方向に倒れるように構成されているので、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの所定の側方を開放することができ、従って、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーに、ぎっしりと隙間のないように収容されている物品を、開口された側方から、容易に、取り出すことができ、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーからの物品の取り出し作業の作業性が向上する。
【0047】
また、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの所定の側方を開放することにより、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーへの物品の収容自由度が増えるとともに、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの所定の側方を開放することにより、特に、重い物品等を、側壁を越えて上方まで持ち上げる必要がないので、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーへの物品の収容作業の際の作業者への負担が軽減される。
【0048】
【発明の効果】
本発明は、以上説明した構成を有しているので、以下に記載する効果を奏するものである。
【0049】
箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの所定の側方を開放することができ、従って、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーに、ぎっしりと隙間のないように収容されている物品を、開口された側方から、容易に、取り出すことができ、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーからの物品の取り出し作業の作業性が向上する。
【0050】
箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの所定の側方を開放することにより、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーへの物品の収容自由度が増えるとともに、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの所定の側方を開放することにより、特に、重い物品等を、側壁を越えて上方まで持ち上げる必要がないので、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーへの物品の収容作業の際の作業者への負担が軽減される。
【0051】
後から立てられる側壁に配設されたロック部材が、先に立てられた側壁に形成された凹部に嵌合されるように構成されているので、簡単に、側壁の係合状態が解除されて、一方のコンテナー内側方向に倒れるようなことがなく、また、ロック部材による係合を解除した後、そのままの状態で、ロック部材を、上方に持ち上げることにより、一方の側壁を持ち上げることができるので、迅速に、且つ、確実に、側壁を、底部と反対方向に倒すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態の斜視図である。
【図2】図2は本発明の折り畳みコンテナーの折り畳み途中の斜視図である。
【図3】図3は本発明の折り畳みコンテナーが折り畳まれた状態の斜視図である。
【図4】図4は本発明の折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態から短側壁が持ち上げられた状態の斜視図である。
【図5】図5は本発明の折り畳みコンテナーの一方の短側壁が外側に倒された状態の斜視図である。
【図6】図6は本発明の折り畳みコンテナーの底部の斜視図である。
【図7】図7は本発明の折り畳みコンテナーの短側壁の斜視図である。
【図8】図8は本発明の折り畳みコンテナーの短側壁の部分斜視図である。
【図9】図9は本発明の折り畳みコンテナーのロック部材の斜視図である。
【図10】図10は本発明の箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの長側壁に沿った部分垂直側断面図である。
【図11】図11は本発明の折り畳みコンテナーの短側壁が持ち上げられた状態の図10と同様の部分垂直側断面図である。
【図12】図12は本発明の折り畳みコンテナーの短側壁が外側に倒された状態の図10と同様の部分垂直側断面図である。
【図13】図13は本発明の折り畳みコンテナーの長側壁の斜視図である。
【図14】図14は本発明の折り畳みコンテナーの長側壁と底部の部分分解斜視図である。
【図15】図15は本発明の折り畳みコンテナーの長側壁の折り畳み状態を示す部分斜視図である。
【図16】図16は本発明の折り畳みコンテナーの短側壁が立てられる状態を示す部分斜視図である。
【図17】図17は本発明の折り畳みコンテナーの短側壁と長側壁が略垂直に立てられた状態を示す部分斜視図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・・・底部
2・・・・・・・・・・・・長側壁
3・・・・・・・・・・・・短側壁
4・・・・・・・・・・・・長辺側ヒンジ雌部
6・・・・・・・・・・・・端辺側ヒンジ雌部
8・・・・・・・・・・・・短側壁ヒンジ雄部
9・・・・・・・・・・・・ロック部材
Claims (1)
- 箱型に組み立てられた状態から、相対する一方の側壁を底部に重なるように倒した後、相対するもう一方の側壁を、先に倒された側壁に重なるように倒すことにより、折り畳むことが可能な折り畳みコンテナーにおいて、先に倒される側壁に配設されたヒンジ雄部の水平ピンが、底部に接近した位置にあるときには、先に倒される側壁を、底部側に倒すことができるが、底部と反対方向に倒すことができないように構成されており、また、先に倒される側壁に配設されたヒンジ雄部の水平ピンを、底部の外壁の上端を越える位置まで持ち上げたときには、先に倒される側壁を、底部と反対方向に倒すことができるように構成されており、更に、後から倒される側壁の端部垂直フランジには、底部に配設されたヒンジ雌部が挿入可能な複数の凹部が形成されているとともに、後から倒される側壁の端部垂直フランジに形成された前記複数の凹部のうち、上方に位置する凹部には、先に倒される側壁に配設されたロック部材のロックブロックが嵌合されるように構成されていることを特徴とする折り畳みコンテナー。
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