JP3790427B2 - 折り畳みコンテナー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、底部を囲むように配設された側壁が、底部に重なるように折り畳むことができる折り畳みコンテナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来,長方形の底部の相対する長辺側に、適当なヒンジ結合により連結された長側壁と、同じく上記底部の相対する短辺側に、適当なヒンジ結合により連結された短側壁とからなる折り畳みコンテナーが知られており、折り畳み状態においては、底部の上に長側壁が重なるように折り畳まれ、更にその上に、短側壁が折り畳まれており、そして、折り畳まれた状態の短側壁を、先ず最初に、底部に対して垂直に立て、次いで、折り畳まれた状態の長側壁を、底部に対して垂直に立てることにより、箱型のコンテナーに組み立てるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の折り畳みコンテナーにおいては、上述したように、箱型のコンテナーに組み立てる際に、長側壁を底部に対して垂直に立てる作業中に、折り畳み状態から、最初に、底部に対して垂直に立てられた短側壁が倒れてしまい、底部に対して垂直に立てられた短側壁を、作業者が手で、倒れないように保持していなければならず、折り畳みコンテナーの組み立て作業性が悪いという問題があった。
【0004】
本発明の目的は、上述した従来の折り畳みコンテナーが有する課題を解決することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した目的を達成するために、相対する一方の側壁を略垂直に立て、次いで、もう一方の相対する側壁を略垂直に立てて、箱型に組み立て可能な折り畳みコンテナーにおいて、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを箱型に組み立てる際に、略水平状態から最初に略垂直状態に立てられる側壁がヒンジ連結される底部の土手部上面と外壁とにより形成される隅部に、上端が、前記外壁の上端と同じ高さか或いは若干高く、且つ、垂直端が、前記土手部の内壁面と面一な方形状の規制片を配設するとともに、前記規制片が、前記略水平状態から最初に略垂直状態に立てられる側壁の下部フランジの下面に形成された垂下片間の間隙に挿入されるように構成されており、前記略水平状態から最初に略垂直状態に立てられる側壁を、略水平状態から垂直方向に回動させた際には、前記略水平状態から最初に略垂直状態に立てられる側壁の回動途中において、前記略水平状態から最初に略垂直状態に立てられる側壁の下部フランジの下面が、前記規制片の角部に接触し該角部を乗り越えるように構成されており、且つ、前記略水平状態から最初に略垂直状態に立てられる側壁が略垂直に立てられた際には、前記略水平状態から最初に略垂直状態に立てられる側壁の下部フランジが、前記規制片の水平状上端に載置されるように構成することにより、前記略水平状態から最初に略垂直状態に立てられる側壁の自立状態を維持するように構成したものである。
【0006】
【実施例】
以下に、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定されるものでない。
【0007】
先ず最初に、図1、図3及び図5を用いて、合成樹脂で一体に成形された底部について説明する。
【0008】
1は、平面形状が略長方形状の底部であり、底部1の相対する短辺側には、短辺に垂直な断面形状が、略逆U字状の短辺側土手部1aが形成されており、短辺側土手部1aの上面1a1の外側縁には、上方に延在する外壁(以下、単に、短辺側外壁という。)1bが、短辺側土手部1aの外壁面と略面一になるように立設されている。また、短辺側土手部1aの上面1a1の内側縁には、所定の間隔で、略垂直な板状部h1が立設されており、板状部h1の上端には、短辺側外壁1bの方向に延在するとともに下方に湾曲したフックh2が形成されており、板状部h1とフックh2とにより、短辺側雌ヒンジ部材H1が構成されている。本実施例においては、3個の短辺側雌ヒンジ部材H1が配設されている例が示されている。短辺側雌ヒンジ部材H1のフックh2の上端と、短辺側外壁1bの上端1b1とは同じ高さに形成されている。
【0009】
短辺側外壁1bの内面1b2と短辺側土手部1aの上面1a1とにより形成される隅部には、方形状の規制片1cが、所定数、形成されており、規制片1cの上端1c1は、短辺側外壁1bの上端1b1と同じ高さか或いは若干、高くなるように形成されており、また、規制片1cの垂直端1c2は、短辺側土手部1aの内壁面1a2と面一になるように構成されている。本実施例においては、短辺側雌ヒンジ部材H1間に1個ずつ、合計2個の規制片1cが形成されている例が示されている。
【0010】
また、底部1の相対する長辺側には、短辺側土手部1aより低い、同様の長辺側土手部1dが形成されており、長辺側土手部1dの上面1d1の外側縁には、上方に延在する外壁(以下、単に、長辺側外壁という。)1eが、長辺側土手部1dの外壁面と略面一になるように、且つ、所定の間隙を置いて形成されている。本実施例においては、長辺側外壁1eは、外壁中央部1e1と、外壁中央部1e1と所定の間隔を置いて配置された外壁端部1e2とから構成されている。また、長辺側外壁1eの高さは、短辺側外壁1bの高さより低くなるように形成されている。
【0011】
長辺側土手部1dの上面1d1の内側縁には、長辺側外壁1eを構成する外壁中央部1e1及び外壁端部1e2と対向するように、所定の間隔で、略垂直な板状部h1が立設されており、板状部h1の上端には、長辺側外壁1e方向に延在するとともに下方に湾曲したフックh2が形成されており、板状部h1とフックh2とにより、長辺側雌ヒンジ部材H2が構成されている。また、長辺側雌ヒンジ部材H1のフックh2の上端と、長辺側外壁1eを形成する外壁中央部1e1の上端1e1’及び外壁端部1e2の上端1e2’とは同じ高さに形成されている。この長辺側雌ヒンジ部材H2は、上述した短辺側雌ヒンジ部材H1と同一構造を有している。なお、本実施例には、3個の長辺側雌ヒンジ部材H2が配設されている例が示されている。
【0012】
底部1の4つの角部には、長辺側外壁1e及び短辺側外壁1bを越えて上方に延在する、平面形状が略L字状の角部ブロック1fが形成されている。角部ブロック1fの内側には、短辺側ヒンジ雌部H1と略同じ高さを有する段部1f1が形成されている。
【0013】
次に、図2及び図3を用いて、長側壁2について説明する。
【0014】
長側壁2は、横長の板状部2aと、横長の板状部2aの下端から水平方向に延在する下部フランジ2bと、横長の板状部2aの上端から水平方向に延在する上部フランジ2cと、横長の板状部2aの両端に形成されるとともに、下部フランジ2bの両端と上部フランジ2cの両端を連結する側部フランジ2dを有しており、下部フランジ2b、上部フランジ2c及び側部フランジ2dとにより囲まれた板状部2aには、長側壁2を補強するために、必要に応じて、適宜、適当数の横リブ2e及び縦リブ2fが形成されている。
【0015】
長側壁2の下部フランジ2bの下面には、上述した底部1の長辺側土手部1dに形成された長辺側雌ヒンジ部材H2に対応して、長側壁側ヒンジ雄部H3が形成されており、長側壁側ヒンジ雄部H3は、下部フランジ2bの下面に、所定の間隔を置いて垂設された一対の下端縁が略半円形状に形成された支持片h3と、一対の支持片h3に架橋された水平ピンh4とから構成されている。なお、2g1は、長側壁2の上部両端部に形成された一例としての長側壁側係止部材2gを形成する凸条である。
【0016】
2hは、長側壁2の下部角部に形成された切り欠き凹部であり、折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた際に、底部1の4つの角部に形成された略L字状の角部ブロック1fのうち、長側壁2側に延在する部分1f2が、長側壁2に干渉しないように、入り込むことができるように構成されている。なお、2iは、隣り合う支持片h3を連結する連結梁である。
【0017】
次に、図4及び図5を用いて、短側壁3について説明する。
【0018】
短側壁3は、横長の板状部3aと、横長の板状部3aの下端から水平方向に延在する下部フランジ3bと、横長の板状部3aの上端から水平方向に延在する上部フランジ3cと、横長の板状部3aの両端に形成されるとともに、下部フランジ3bの両端と上部フランジ3cの両端を連結する側部フランジ3dを有しており、下部フランジ3b、上部フランジ3c及び側部フランジ3dとにより囲まれた板状部3aには、長側壁3を補強するために、必要に応じて、適宜、適当数の横リブ3e及び縦リブ3fが形成されている。
【0019】
短側壁3の下部フランジ3bの下面には、上述した底部1の短辺側土手部1bに形成された短辺側雌ヒンジ部材H1に対応して、短側壁側ヒンジ雄部H4が形成されており、短側壁側ヒンジ雄部H4は、下部フランジ3bの下面に、所定の間隔を置いて垂設された一対の下端縁が略半円形状に形成された支持片h3と、一対の支持片h3に架橋された水平ピンh4とから構成されている。短側壁側ヒンジ雄部H4は、上述した長側壁側ヒンジ雄部H3と同一構造を有している。なお、3gは、短側壁3の上部両端部から、板状部3aに対して略垂直に延在する一例としての短側壁側係止部材であり、短側壁側係止部材3gには、上述した長側壁側係止部材2gを構成する凸条2g1が挿入可能な嵌合孔3g1が形成されているとともに、折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた際に、長側壁2の内壁に当接する、上下スリット3g2間に形成された弾性を有する舌片3g3が形成されている。
【0020】
3hは、短側壁3の下部角部に形成された切り欠き凹部であり、折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた際に、底部1の4つの角部に形成された略L字状の角部ブロック1fのうち、短側壁3側に延在する部分1f3が、短側壁2に干渉しないように、入り込むことができるように構成されている。なお、3iは、短側壁側ヒンジ雄部H4を構成する支持片h3と同様の下部フランジ3bの下面に形成された垂下片であり、隣り合う支持片h3と垂下片3iとは、連結梁3jで連結されている。3kは、垂下片3i間に形成された間隙であり、折り畳みコンテナーを組み立てた際に、底部1に形成された方形状の規制片1cが挿入されるように構成されている。3mは、手持ち用開口である。
【0021】
次に、主として、図3及び図5を用いて、底部1、長側壁2及び短側壁3を、折り畳みコンテナーに組み立てる作業について説明する。
【0022】
底部1に、長側壁2を連結するには、底部1に形成された長辺側雌ヒンジ部材H2のフックh2と、長辺側外壁1eを構成する外壁中央部1e1と外壁端部1e2との間隙に、長側壁2に形成された長側壁側ヒンジ雄部H3の水平ピンh4を嵌入するとともに、水平ピンh4を、上記底部1に形成された長辺側雌ヒンジ部材H2のフックh2に引っ掛けることにより、底部1と長側壁2とをヒンジ連結する。
【0023】
また、底部1に、短側壁3を連結するには、同様にして、底部1に形成された短辺側雌ヒンジ部材H1のフックh2と、短辺側外壁1bとの間隙に、短側壁3に形成された短側壁側ヒンジ雄部H4の水平ピンh4を嵌入するとともに、水平ピンh4を、上記底部1に形成された短辺側雌ヒンジ部材H1のフックh2に引っ掛けることにより、底部1と短側壁3とをヒンジ連結する。このヒンジ連結の際に、垂下片3i間に形成された間隙3kに、底部1に形成された規制片1cが挿入されるように構成されている。
【0024】
上述したようにして、底部1、長側壁2及び短側壁3をヒンジ連結して、折り畳みコンテナーを組み立てる。
【0025】
図6に示されてように、底部1の上に、長側壁2が重ねられ、更に、長側壁2の上に、短側壁3が重ねられた状態の折り畳みコンテナーが折り畳まれた状態から、図8に示されているように、折り畳みコンテナーを箱型に組み立てるには、先ず最初に、図7に示されているように、底部1及び長側壁2の上に重ねられている短側壁3を、略垂直に立てる。次いで、底部1の上に重ねられている長側壁2を垂直方向に回動させて、長側壁側係止部材2gの凸条2g1を.略垂直に立てられている短側壁3の短側壁側係止部材3gの嵌合孔3g1に挿入するとともに、短側壁側係止部材3gの弾性を有する舌片3g3を、長側壁2により押圧して外方向に移動させながら、更に長側壁2を回動すると、長側壁2と短側壁側係止部材3gの舌片3g3との衝合が外れて、舌片3g3が内側方向に、その弾性により戻り、長側壁2の内壁に当接し、後から略垂直に立てられた長側壁2が、簡単には、内側に倒れないように構成されている。
【0026】
上述したようにして、図8に示されているように、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを、図6に示されているように、折り畳むには、短側壁3の短側壁側係止部材3gを構成する舌片3g3を外方向に移動させて、舌片3g3と長側壁2の内壁との当接状態を解除し、この状態で、長側壁2を底部1方向に倒して、長側壁2を底部1に重ねる。次いで、短側壁3を、底部1方向に倒して、短側壁3を底部1に重ねことにより、折り畳むことができる。なお、図6に示されているように、折り畳んだ状態においては、長辺側外壁1eを構成する外壁中央部1e1と外壁端部1e2との間に形成された長辺側外壁1eの間隙に、短側壁3に形成された短側壁側係止部材3gが挿入可能なように構成されており、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーの高さが、より低くなるように構成されている。
【0027】
次に、主として、図9及び図10を用いて、図6に示されているように、折り畳まれた状態から、最初に立てられる短側壁3の自立機構について説明する。
【0028】
上述したように、短側壁3がヒンジ連結されている底部1の短辺側に形成された短辺側外壁1bの内面1b2と短辺側土手部1aの上面1a1とにより形成される隅部には、短辺側外壁1bと同じ高さか、若干、短辺側外壁1bより高い方形状の規制片1cが形成されており、従って、短側壁3を、底部1及び長側壁2の上に重ねられている略水平状態から、垂直方向に回動させると、その回動途中において、図9に示されているように、短側壁3の下部フランジ3bの下面3b1が、規制片1cの角部1c3に接触することになる。この状態から、更に、短側壁3を、垂直方向に回動させると、底部1に形成された短辺側雌ヒンジ部材H1のフックh2に係合している短側壁3に形成された短側壁側ヒンジ雄部H4の水平ピンh4も、短辺側雌ヒンジ部材H1のフックh2と短側壁側ヒンジ雄部H4の水平ピンh4間に存在している遊びを越えて、短辺側雌ヒンジ部材H1のフックh2と短側壁側ヒンジ雄部H4の水平ピンh4との係合状態が解除されない範囲で、フックh2から外れようとする方向に移動する。このように、短側壁3の垂直方向への回動途中において、短側壁3の下部フランジ3bの下面3b1が、規制片1cの角部1c3に接触し、この角部1c3を、抵抗力に逆らって乗り越えることにより、短側壁3が略垂直に立てられるように構成されているので、一旦、略垂直に立てられた短側壁3は、自重や弱い外力が加わった程度では、底部1方向に倒れるようなことがなく、後から略垂直方向の回動される長側壁2が、短側壁3に当接するまでは、確実に.自立状態を維持することができるように構成されている。
【0029】
従来、短側壁側ヒンジ雄部H4を構成する下端縁が略半円形状に形成された支持片h3の略半円形状部に突部を設け、該突部を、底部に形成された凹部に係合させるようにした自立機構が知られているが(例えば、特開平8−318939号公報等)、支持片h3の略半円形状部に突部を設けた場合には、短側壁3の回動中心となる水平ピンh4と、水平ピンh4の下方に位置する突部との距離が、非常に短いので、短側壁3の自重や短側壁3に弱い外力が加わった程度で、簡単に、短側壁3が、底部1方向に倒れるという問題があったが、本実施例においては、規制片1cが水平ピンh4の上方に位置し、水平ピンh4と規制片1cの角部1c3との距離を大きく取ることができるので、短側壁3の自重や弱い外力が加わった程度では、簡単に、短側壁3が、底部1方向に倒れるようなことがない。
【0030】
上述した実施例においては、底部1の短辺側土手部1aを、長辺側土手部1dより高くして、先に、長側壁2を、底部1に重ね、次いで、底部1に重ねられた長側壁2の上に、短側壁3を重ねるようにした折り畳みコンテナーが示されているが、底部1の長辺側土手部1dを、短辺側土手部1aより高くして、先に、短側壁3を、底部1に重ね、次いで、底部1に重ねられた短側壁3の上に、長側壁2を重ねるようにした折り畳みコンテナーにも、同様に適用することができる。この場合には、上述した規制片は、底部1の長辺側土手部1dに形成されることになる。いずれにせよ、本発明の特徴ある構成は、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを、箱型に組み立てる際に、最初に、略水平状態から、略垂直状態に立てられる側壁がヒンジ連結される底部に、最初に立てられる側壁の下部フランジが当接する規制片を配設することにより、最初に立てられる側壁に、自立機能を持たせた持たせたことでる。
【0031】
上述したように構成することにより、最初に立てられる側壁の自重や該側壁に弱い外力が加わった程度では、簡単に、側壁が倒れるようなことが、確実に防止できる。
【発明の効果】
本発明は、以上説明した構成を有しているので、以下に記載する効果を奏するものである。
【0032】
略水平状態から略垂直状態に立てられる側壁がヒンジ連結される底部に、最初に立てられる側壁の下部フランジが当接する規制片を配設したので、側壁の自重や弱い外力が加わった程度では、簡単に、側壁が、底部方向に倒れるようなことがなく、自立機能が高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の折り畳みコンテナーの底部の斜視図である。
【図2】図2は本発明の折り畳みコンテナーの長側壁の斜視図である。
【図3】図3は本発明の折り畳みコンテナーの底部と長側壁の分解部分斜視図である。
【図4】図4は本発明の折り畳みコンテナーの短側壁の斜視図である。
【図5】図5は本発明の折り畳みコンテナーの底部と短側壁の分解部分斜視図である。
【図6】図6は本発明の折り畳みコンテナーの折り畳まれた状態の斜視図である。
【図7】図7は本発明の折り畳みコンテナーの折り畳み途中の斜視図である。
【図8】図8は本発明の折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態の斜視図である。
【図9】図9は本発明の折り畳みコンテナーの底部と短側壁の長辺側土手部に沿った垂直側断面図である。
【図10】図10は図9と同様の本発明の折り畳みコンテナーの底部と短側壁の長辺側土手部に沿った垂直側断面図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・底部
1c・・・・・・・規制片
2・・・・・・・・長側壁
3・・・・・・・・短側壁
3b・・・・・・・下部フランジ
Claims (1)
- 相対する一方の側壁を略垂直に立て、次いで、もう一方の相対する側壁を略垂直に立てて、箱型に組み立て可能な折り畳みコンテナーにおいて、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを箱型に組み立てる際に、略水平状態から最初に略垂直状態に立てられる側壁がヒンジ連結される底部の土手部上面と外壁とにより形成される隅部に、上端が、前記外壁の上端と同じ高さか或いは若干高く、且つ、垂直端が、前記土手部の内壁面と面一な方形状の規制片を配設するとともに、前記規制片が、前記略水平状態から最初に略垂直状態に立てられる側壁の下部フランジの下面に形成された垂下片間の間隙に挿入されるように構成されており、前記略水平状態から最初に略垂直状態に立てられる側壁を、略水平状態から垂直方向に回動させた際には、前記略水平状態から最初に略垂直状態に立てられる側壁の回動途中において、前記略水平状態から最初に略垂直状態に立てられる側壁の下部フランジの下面が、前記規制片の角部に接触し該角部を乗り越えるように構成されており、且つ、前記略水平状態から最初に略垂直状態に立てられる側壁が略垂直に立てられた際には、前記略水平状態から最初に略垂直状態に立てられる側壁の下部フランジが、前記規制片の水平状上端に載置されるように構成することにより、前記略水平状態から最初に略垂直状態に立てられる側壁の自立状態を維持するように構成されていることを特徴とする折り畳みコンテナー。
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