JP4125207B2 - 折り畳みコンテナー - Google Patents

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Description

本発明は、底部にヒンジ連結された側壁を有する折り畳みコンテナーに関するものであり、箱型に組み立てられた状態から、一方の相対する側壁を、底部に重なるように倒し、次いで、もう一方の相対する側壁を、底部に重ねられた一方の相対する側壁の上に、重なるように倒すことにより、折り畳むことができる折り畳みコンテナーに関するものである。
上述した折り畳みコンテナーにおいて、箱型に組み立てられた状態から、先に倒される側壁と後から倒される側壁とを、側壁の上端部に配設されたロック部材によりロックすることにより、箱型に組み立てられた状態において、上記先に倒される側壁が、底部方向に倒れることを防止するようにした折り畳みコンテナーが、特許文献1に開示されている。また、このようなロック部材を、側壁の上端部と中程に配設した折り畳みコンテナーが、特許文献2に開示されている。
実開昭63−117725号公報 特公平8−5479号公報
上述したようなロック部材が、側壁の上端部に配設されている折り畳みコンテナーにおいては、側壁の中央部分には、ロック部材が配設されていないので、箱型に組み立てられた状態の側壁の中央部分が、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの外側方向或いは内側方向に変形するという問題があった。
また、ロック部材を、側壁の上端部と中程の2箇所に配設した場合には、ロック部材の解除作業を、2回行わなければならず、従って、ロック部材の解除作業の作業性が悪いという問題があった。
本発明は、上述した目的を達成するために、底部にヒンジ連結された相対する一方の側壁と、同じく、底部にヒンジ連結された相対するもう一方の側壁とを有し、箱型に組み立てられた状態から、先ず最初に、相対する一方の側壁を、底部方向に倒し、次いで、相対するもう一方の側壁を、底部方向に倒すことにより、折り畳み可能な折り畳みコンテナーにおいて、第1には、前記一方の側壁の相対する垂直フランジ付近に配設された一対のロック部材の相対する垂直側板のうち、一方の垂直側板には、上下方向に所定の間隔を置いて、複数の嵌合ブロックが形成されているとともに、もう一方の垂直側板には、前記一方の側壁のロック部材配設領域に配設された凹部を構成する上部傾斜部と下部傾斜部に、それぞれ当接する上部弾性片と下部弾性片とからなる弾性部材が形成されており、また、前記もう一方の相対する側壁には、前記一方の側壁に配設されたロック部材に形成された複数の嵌合ブロックが嵌合可能な複数の嵌合凹部が形成されており、折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態においては、前記一方の側壁に配設されたロック部材の嵌合ブロックが、前記もう一方の側壁に形成された嵌合凹部に嵌合されているとともに、前記一方の側壁に配設されたロック部材に形成された弾性部材により、前記一方の側壁に配設されたロック部材が、前記もう一方の側壁方向に付勢されるように構成されており、且つ、折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態においては、前記一方の側壁に配設されたロック部材の嵌合ブロックと前記もう一方の側壁に形成された嵌合凹部とにより構成される複数の嵌合位置のうち、1つは、前記一方の側壁と前記もう一方の側壁の上端部付近に位置し、また、1つは、前記一方の側壁と前記もう一方の側壁の中央部付近に位置するように構成されており、更に、前記一方の側壁に配設されたロック部材の嵌合ブロックの外側に位置する面の先端部には、傾斜ガイド面を形成したものであり、第2には、ロック部材が配設された側壁に、操作用窓孔を穿設し、該操作用窓孔を通して、ロック部材を、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの内側から操作可能としたものである。
一方の相対する側壁に配設されたロック部材に、複数の嵌合ブロックを形成し、該複数の嵌合ブロックに対応して、もう一方の相対する側壁に、前記複数の嵌合ブロックが嵌合可能な複数の嵌合凹部を形成したので、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの側壁の内側方向或いは外側方向への変形を抑制することができる。
ロック部材に、複数の嵌合ブロックを形成し、ロック部材の一度の操作により、複数の嵌合ブロックを、嵌合凹部に嵌合し或いは嵌合凹部から排出するように構成したので、折り畳みコンテナーの組み立て作業或いは折り畳み作業の作業性が向上する。
ロック部材が配設された側壁に、操作用窓孔を穿設し、該操作用窓孔を通して、ロック部材を、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの内側から操作可能としたので、折り畳みコンテナーの折り畳み作業の作業性が向上するとともに、操作用窓孔を通して、ロック部材の位置が確認できるので、折り畳みコンテナーの折り畳み作業の作業性が更に向上する。
以下に、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定されるものではない。
1は、底部であり、底部1の相対する長辺には、長辺側土手部1aが立設されており、また、底部1の相対する短辺には、短辺側土手部1bが立設されている。短辺側土手部1bの高さは、長辺側土手部1aの高さより、高く構成されている。2は、底部1の相対する長辺側土手部1aに、適当なヒンジ部材によりヒンジ連結された長側壁であり、3は、底部1の相対する短辺側土手部1bに、適当なヒンジ部材によりヒンジ連結された短側壁である。
図1に示されているように、箱型に組み立てられた状態から、図3に示されているように折り畳むには、先ず最初に、後述するロック部材を解除して、長側壁2を、底部1方向に倒して、図2に示されているように、長側壁2を、底部1に重ねる。次いで、短側壁3を、底部1方向に倒して、底部1に重ねられている長側壁2の上に重ねることにより、図3に示されているように、折り畳むことができるように構成されてる。また、図3に示されている折り畳まれた状態から、短側壁3を、略垂直に立て、次いで、長側壁2を、略垂直に立てることにより、図1に示されている箱型に組み立てられることができるように構成されている。
次に、図1〜図4を用いて、長側壁2について説明する。
長側壁2は、横長の略長方形状の板状部2aを有しており、板状部2aは、板状部2aの周縁から、板状部2aに対して略垂直に延在する周状フランジ部2bにより囲まれている。
長側壁2には、板状部2aを、周状フランジ部2bを構成する相対する垂直フランジ2b1を越えて外側に延長することにより、縦長の係止枠4が形成されている。係止枠4の垂直端には、周状フランジ部2bの垂直部2b1と略平行な嵌合突片4aが、上下方向に、適当数、形成されている。本実施例には、4個の嵌合突片4aが形成されている例が示されている。
周状フランジ部2bの垂直フランジ2b1の上端付近には、縦長の長方形状の透孔5aが穿設されており、また、周状フランジ部2bの垂直フランジ2b1の中程にも、縦長の長方形状の透孔5bが穿設されている。本実施例には、係止枠4の上端部に形成された、最上部の嵌合突片4aと上から2番目の嵌合突片4aとの間に、上に位置する透孔5aが穿設されており、また、最下部の嵌合突片4aと下から2番目の嵌合突片4aとの間に、下に位置する透孔5bが穿設されており、上に位置する透孔5aと下に位置する透孔5bとの間に、2個の嵌合突片4aが位置する例が示されている。
長側壁2の周状フランジ部2bを形成する垂直フランジ等2b1に穿設された2個の透孔5a、5bのうち、上に位置する透孔5aの上方近傍には、周状フランジ部2bを形成する上端フランジ2b2と平行に、上部水平リブ6が形成されており、また、下に位置する透孔5aの下方近傍には、上記の上端フランジ2b2と平行に、下部水平リブ7が形成されている。また、長側壁2の板状部2aには、所定の間隔を置いて、周状フランジ部2bの上端フランジ2b2から下端フランジ2b3まで延在する適当数の垂直リブ8が形成されている。なお、必要に応じて、適宜、長側壁2の板状部2aに、水平リブや垂直リブを形成することができる。
上述したように、長側壁2の板状部2aには、周状フランジ部2bや上部水平リブ6や下部水平リブ7や垂直リブ8等が、板状部2aに対して略垂直に形成されており、これら周状フランジ部2bや上部水平リブ6や下部水平リブ7や垂直リブ8等が、形成されている面が、折り畳みコンテナーを箱型に組み立てた際に、外側に位置する外壁面2a1を形成し、折り畳みコンテナーを箱型に組み立てた際に、内側に位置する内壁面2a2は、このような周状フランジ部2bやリブが形成されていない平坦な面に形成されている。
長側壁2の板状部2aには、周状フランジ部2bを構成する垂直フランジ2b1と、上部水平リブ6と、下部水平リブ7と、垂直フランジ2b1に一番近い垂直リブ(以下、垂直フランジ側垂直リブと称し、符号8aを付す。)8aとにより囲まれた、後述するロック部材が配設されるロック部材配設領域Aが形成されている。
垂直フランジ側垂直リブ8aに接近して、ロック部材配設領域A内には、上部水平リブ6と下部水平リブ7とを連結する弾性片収納リブ9が形成されている。弾性片収納リブ9には、弾性片収納リブ9を、垂直フランジ側垂直リブ8a方向に膨出させることにより、2箇所の略くの字状の凹部9aが形成されている。本実施例においては、略くの字状の凹部9aが、凹部9aの中央部に位置する垂直部9a1と、垂直部9a1の上端から上方に延在する上部傾斜部9a2と、垂直部9a1の下端から下方に延在する下部傾斜部9a3とから形成されている例が示されている。なお、10は、弾性片収納リブ9と垂直フランジ側垂直リブ8aとを、適当な個所で連結する、弾性片収納リブ9を補強するための複数の水平連結リブである。
また、ロック部材配設領域A内に位置する上部水平リブ6の下面の略中央部には、係止ブロック6aが垂下されており、係止ブロック6aと長側壁2を形成する板状部2aの外壁面2a1との間には、所定の間隙が形成されている。同様に、ロック部材配設領域A内に位置する下部水平リブ7の上面の略中央部には、係止ブロック7aが立設されており、係止ブロック7aと長側壁2を形成する板状部2aの外壁面2a1との間には、所定の間隙が形成されている。
Hは、上述したロック部材配設領域A内に配設されるロック部材である。ロック部材Hは、箱状の基部h1を有しており、基部h1は、相対する垂直側板h1aと、相対する垂直側板h1aの上端を連結する上部板h1bと、相対する垂直側板h1aの下端を連結する下部板h1cとを有しているとともに、相対する垂直側板h1aと上部板h1bと下部板h1cにより形成される空間部の一方の開口を閉鎖する天板h1dとから構成されており、天板h1dは、一方の垂直側板h1aを越えて延在しており、この延在部分により、庇部h1eが形成されている。
庇部h1eに対して反対側に位置するもう一方の垂直側板h1aには、所定の間隔を置いて、且つ、垂直側板h1aに対して垂直な、一対の嵌合ブロックh2が形成されている。
また、庇部h1e側に位置する一方の垂直側板h1aには、垂直側板h1aに対して垂直な弾性片取付ブロックh3aが取着されている。そして、弾性片取付ブロックh3aの上面の先端部には、垂直側板h1a方向に向かって上方に傾斜した上部弾性片h3bが取着されているとともに、弾性片取付ブロックh3aの下面の先端部にも、垂直側板h1a方向に向かって下方に傾斜した下部弾性片h3cが取着されており、弾性片取付ブロックh3aと上部弾性片h3bと下部弾性片h3cとにより、矢印状の弾性部材h3が形成されている。このような構成を有する弾性部材h3は、庇部h1e側に位置する一方の垂直側板h1aに、所定の間隔を置いて、一対、配設されているとともに、庇部h1eの下に配設されている。
上述したロック部材Hの基部h1を形成する上部板h1bの長手方向の略中央部先端には、上部板h1bに垂直な上部ガイド板h4が立設されている。同様に、ロック部材Hの基部h1を形成する下部板h1cの長手方向の略中央部先端にも、下部板h1cに垂直な下部ガイド板h5が垂設されている。
なお、ロック部材Hの基部h1を形成する天板h1dの所定の領域を、箱型に形成された基部h1の内側に向かって、凹ますことにより、手や指が挿入可能な操作用凹部h6が形成されている。
次に、上述した構成を有するロック部材Hの長側壁2に形成されたロック部材配設領域A内への取り付けについて説明する。
ロック部材Hの天板h1dが、外側に位置するように(ロック部材Hの天板h1dに形成された操作用凹部h6が外側に位置するように)配置するとともに、ロック部材Hの一対の嵌合ブロックh2を、長側壁2の周状フランジ部2bを形成する垂直フランジ2b1に穿設された一対の透孔5a、5bに嵌合する。また、ロック部材Hに取着された一対の弾性部材h3を、弾性部材h3を形成する上部弾性片h3bが、ロック部材配設領域A内に位置する弾性片収納リブ9に形成された一対の凹部9aを形成する上部傾斜部9a2に当接するとともに、弾性部材h3を形成する下部弾性片h3cが、ロック部材配設領域A内に位置する弾性片収納リブ9に形成された一対の凹部9aを形成する下部傾斜部9a3に当接するように、弾性片収納リブ9に形成された一対の凹部9a内に挿着する。更に、ロック部材Hの基部h1を形成する上部板h1bに立設された上部ガイド板h4を、ロック部材配設領域A内に位置する上部水平リブ6の下面に垂下された係止ブロック6aと板状部2aの外壁面2a1との間に形成された間隙に挿入するとともに、同様に、ロック部材Hの基部h1を形成する下部板h1cに垂設された下部ガイド板h5を、ロック部材配設領域A内に位置する下部水平リブ7の上面に立設された係止ブロック7aと板状部2aの外壁面2a1との間に形成された間隙に挿入する。
上述したように、長側壁2の両側に形成された2つのロック部材配設領域Aへ、それぞれ、一対のロック部材Hを取り付ける。このように、ロック部材Hが、長側壁2に形成されたロック部材配設領域A内に配設された状態においては、ロック部材Hを形成する弾性部材h3の上部弾性片h3bと下部弾性片h3cとが、上述したように、長側壁2に形成されたロック部材配設領域A内に位置する弾性片収納リブ9の凹部9aを形成する上部傾斜部9a2と下部傾斜部9a3とにそれぞれ当接するとともに、上部弾性片h3bの先端と下部弾性片h3cの先端とが、互いに接近する方向に弾性変形した状態にある。従って、弾性変形している上部弾性片h3bと下部弾性片h3の元に戻ろうとする付勢力、換言すれば、上部弾性片h3bの先端と下部弾性片h3cの先端とが離れようとする付勢力により、ロック部材配設領域A内に配設されたロック部材Hは、ロック部材配設領域Aを形成する周状フランジ部2bの垂直フランジ2b1方向に移動し、図6に示されているように、長側壁2の周状フランジ部2bを形成する垂直フランジ2b1に穿設された一対の透孔5a、5bに嵌合されている、ロック部材Hのロック部材Hの一対の嵌合ブロックh2の先端h2aが、係止枠4の先端4bまで突出している。この状態においては、ロック部材Hの基部h1を形成する相対する垂直側板h1aのうち、庇部h1eと反対側に位置する一方の垂直側板h1aが、長側壁2の周状フランジ部2bを形成する垂直フランジ2b1に当接、或いは、接近して位置するように構成されているとともに、ロック部材Hの基部h1を形成する相対する垂直側板h1aのうち、庇部h1e側に位置するもう一方の垂直側板h1aと、ロック部材配設領域Aを形成する垂直フランジ側垂直リブ8aとの間には、所定の間隙が形成されている。
また、長側壁2に形成されたロック部材配設領域A内に位置する板状部2aには、手や指が挿入可能な操作用窓孔11が穿設されている。この操作用窓孔11内には、ロック部材配設領域Aに形成された操作用凹部h6を形成する側壁h6aが位置するように構成されている。
次に、主として、図2及び図8を用いて、短側壁3について説明する。
短側壁3は、横長の略長方形状の板状部3aを有しており、板状部2aの両端垂直部には、板状部3aに略垂直に、縦長の係止枠3bが形成されている。係止枠3bには、上下方向に、適当数の嵌合凹部或いは嵌合孔(以下、嵌合孔という。)3b1が穿設されている。この嵌合孔3b1は、長側壁2の係止枠4に形成された嵌合突片4aと同じ数、穿設されており、折り畳みコンテナーを、箱型に組み立てた際に、短側壁3の係止枠3bと長側壁2の係止枠4とが対向するとともに、短側壁3の係止枠3bに穿設された嵌合孔3b1に、長側壁2の係止枠4に形成された嵌合突片4aが嵌合するように構成されている。
また、係止枠3b付近に位置する板状部3aの内面(折り畳みコンテナーを箱型に組み立てた際に、内側に位置する面)には、内面に略垂直に、所定の間隔を置いて、一対の突片3c1が突設されており、突片3c1の先端は、係止枠3bに略平行な垂直片3c2により連結されている。このように、一対の突片3c1と垂直片3c2とにより、略コの字状の土手部3cが形成されている。そして、係止枠3bに隣接して、略コの字状の土手部3cと係止枠3bとにより囲まれた嵌合凹部3dが、短側壁3の板状部3aの上端部付近及び中央部付近に形成されている。
短側壁3の板状部3aの外壁面(折り畳みコンテナーを箱型に組み立てた際に、外側に位置する面)には、適宜、外周フランジ3eや、適当数の水平リブ3fや垂直リブ3gが形成されている。
次に、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーにおける、ロック部材H等の作動や機能について説明する。
折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態においては、短側壁3の係止枠3bと長側壁2の係止枠4とが対向するとともに、短側壁3の係止枠3bに穿設された嵌合孔3b1に、長側壁2の係止枠4に形成された嵌合突片4aが嵌合されており、更に、弾性変形している上部弾性片h3bと下部弾性片h3の元に戻ろうとする付勢力、換言すれば、上部弾性片h3bの先端と下部弾性片h3cの先端とが離れようとする付勢力により、ロック部材Hの一対の嵌合ブロックh2は、短側壁3の係止枠3bに近接して形成された略コの字状の土手部3cと係止枠3bとにより囲まれた一対の嵌合凹部3dに嵌合されている。
上述したように、折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態における、長側壁2に配設されたロック部材Hの一対の嵌合ブロックh2と短側壁3に形成された一対の嵌合凹部3dとによる一対の嵌合位置の一方の嵌合位置は、長側壁2と短側壁3の上端部付近にあり、また、もう一方の嵌合位置は、長側壁2と短側壁3の中央部付近にあるので、嵌合位置が側壁の上端部にある従来の折り畳みコンテナーに比べて、長側壁2と短側壁3の中央部付近における内側方向或いは外側方向への変形を抑制することができる。
図1に示されている箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを、図3に示されているように、折り畳むには、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの長側壁2に配設されているロック部材Hの基部h1に形成されている操作用凹部h6に、指を入れて、ロック部材Hを、長側壁2の中央方向に移動させて、図7に示されているように、ロック部材Hの一対の嵌合ブロックh2の先端h2aを、係止枠4の先端4bから引っ込めて、短側壁3の係止枠3bに形成された一対の嵌合凹部3dから排出させる。その後、長側壁2を、底部1方向に倒して、底部1に重ねる。その後、短側壁3を、底部1方向に倒して、底部1に重ねられている長側壁2の上に重ねることにより、図3に示されているように、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを折り畳む。
また、上述したように、長側壁2に形成されたロック部材配設領域A内に位置する板状部2aには、手や指が挿入可能な操作用窓孔11が穿設されているので、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの内部に手を入れて、指を、操作用窓孔11に挿入し、指を、操作用凹部h6を形成する側壁h6aに当てて、ロック部材Hを、長側壁2の中央方向に移動させて、ロック部材Hの一対の嵌合ブロックh2を、短側壁3に形成された一対の嵌合凹部3dから排出させることもできる。このように、ロック部材Hを、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの内側からも操作することができるので、ロック部材Hの操作性が向上し、ひいては、折り畳みコンテナーの折り畳み作業の作業性が向上する。
箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの折り畳み作業の際には、作業者は、相対する長側壁2の一方の長側壁2の略中央部に立ち、相対する長側壁2に配設されたロック部材Hを操作することになるが、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーが大きくない場合には、手前に位置する長側壁2に配設されたロック部材Hの操作用凹部h6に外側から指を入れて、ロック部材Hを移動させて、長側壁2を底部1方向に倒し、次いで、遠い方の長側壁2に配設されたロック部材Hの操作用凹部h6に外側から指を入れて、ロック部材Hを移動させて、長側壁2を底部1方向に倒すことができる。しかしながら、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーが大きい場合には、手前に位置する長側壁2に配設されたロック部材Hの操作用凹部h6に外側から指を入れて、ロック部材Hを移動させて、長側壁2を底部1方向に倒すことは可能であるが、手を伸ばして、遠い方の長側壁2に配設されたロック部材Hの操作用凹部h6に外側から指を入れて、ロック部材Hを移動させることが困難な場合があり、また、遠い方の長側壁2に配設されたロック部材Hの操作用凹部h6の位置が確認できないために、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの折り畳み作業の作業性が悪くなるが、本実施例においては、遠い方の長側壁2に配設されたロック部材Hを、長側壁2に形成されたロック部材配設領域A内に位置する板状部2aに形成された操作用窓孔11を通して、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの内側から操作することができるとともに、操作用窓孔11を通して、ロック部材Hの位置が確認できるので、折り畳みコンテナーの折り畳み作業の作業性が向上する。
次に、図3に示されている折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを、図1に示されているように、箱型に組み立てる組み立て作業について説明する。
先ず最初に、略水平状態に倒されている短側壁3を、図2に示されているように、略垂直に立てる。次いで、底部1に重なるように倒されている長側壁2を、垂直方向に回動させることになるが、長側壁2が、略垂直に近づいた時点で、或いは、予め、長側壁2に配設されているロック部材Hの基部h1に形成されている操作用凹部h6に、指を入れて、ロック部材Hを、長側壁2の中央方向に移動させて、図7に示されているように、ロック部材Hの一対の嵌合ブロックh2の先端h2aを、係止枠4の先端4bから引っ込める。次いで、短側壁3の係止枠3bと長側壁2の係止枠4とを対向させるとともに、短側壁3の係止枠3bに穿設された嵌合孔3b1に、長側壁2の係止枠4に形成された嵌合突片4aを嵌合させ、その後、ロック部材Hの基部h1に形成されている操作用凹部h6から指を離すと、図6に示されているように、ロック部材Hのロック部材Hの嵌合ブロックh2の先端h2aが、係止枠4の先端4bまで突出し、短側壁3の係止枠3bに形成された嵌合凹部3dに嵌合することになる。このようにして、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーが、箱型に組み立てられることになる。
なお、本実施例においては、ロック部材Hの嵌合ブロックh2の外側に位置する面、換言すれば、長側壁2の板状部2aの外壁面2a1側に位置する面の先端部には、傾斜ガイド面h2bが形成されている。嵌合ブロックh2の先端部に、このような傾斜ガイド面h2bを形成することにより、折り畳みコンテナーの組み立て作業において、短側壁3を立設させた後に、長側壁2を立設する際に、ロック部材Hを手で操作して、ロック部材Hの一対の嵌合ブロックh2を、図7に示されているように、引っ込める必要がない。図6に示されているように、ロック部材Hのロック部材Hの一対の嵌合ブロックh2の先端h2aが、係止枠4の先端4bまで突出している状態で、長側壁2を、垂直方向に回動させると、短側壁3に形成された嵌合孔3b1への長側壁2の係止枠4に形成された嵌合突片4aの嵌合と前後して、嵌合ブロックh2が、短側壁3に形成された略コの字状の土手部3cに当接することになるが、土手部3cには、嵌合ブロックh2の傾斜ガイド面h2bが当接するように構成されているので、ロック部材Hは、弾性部材h3を形成する上部弾性片h3bと下部弾性片h3の付勢力に抗して、長側壁2の中央方向に移動し、従って、 嵌合ブロックh2は、短側壁3に形成された土手部3cを越えることができ、嵌合ブロックh2が、土手部3cを越えるた後は、ロック部材Hは、弾性部材h3を形成する上部弾性片h3bと下部弾性片h3の付勢力により、長側壁2の周状フランジ部2bを形成する垂直フランジ2b1方向に移動し、嵌合ブロックh2が、短側壁3に形成された嵌合凹部3dに嵌合することになる。
上述したように、ロック部材Hの嵌合ブロックh2の外側に位置する面の先端部に、傾斜ガイド面h2bを形成することにより、折り畳みコンテナーの組み立て作業の際に、ロック部材Hを手で操作することなく、長側壁2を、そのまま、垂直方向に回動させるだけで、短側壁3に形成された嵌合孔3b1へ、長側壁2の係止枠4に形成された嵌合突片4aを嵌合させるとともに、ロック部材Hの嵌合ブロックh2を、短側壁3に形成された嵌合凹部3dに嵌合することができるので、折り畳みコンテナーの組み立て作業の作業性が向上する。
上述した実施例には、長側壁2に配設されたロック部材Hに、2個の嵌合ブロックh2を形成し、2個の嵌合ブロックh2に対応して、短側壁3には、2個の嵌合凹部3dが形成された例が示されているが、長側壁2に配設されたロック部材Hには、3個以上の嵌合ブロックh2するとともに、3個以上の嵌合ブロックh2に対応して、短側壁3に、3個以上の嵌合凹部3dを形成することもできる。
箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを構成する長側壁2の下部は、底部1に、ヒンジ部材を介して連結されており、また、短側壁3の下部も、同様に、底部1に、ヒンジ部材を介して連結されているので、長側壁2の下部及び短側壁3の下部が、内側方向或いは外側方向へ変形することは少ないので、上述した長側壁2に配設されたロック部材Hの複数の嵌合ブロックh2と、短側壁3に形成された複数の嵌合凹部3dとによる複数の嵌合位置は、少なくとも、長側壁2と短側壁3とが、内側方向或いは外側方向へ変形し易い、長側壁2と短側壁3の上端部付近と中央部付近に配置する。このように構成することにより、長側壁2及び短側壁3の内側方向或いは外側方向へ変形を、効果的に抑制することができる。
勿論、長側壁2の下部及び短側壁3の下部に、ロック部材Hの嵌合ブロックh2と短側壁3に形成された嵌合凹部3dとによる嵌合位置を配置することもできる。このように、長側壁2の下部及び短側壁3の下部に、上記の嵌合位置を配置することにより、底部1と長側壁2とのヒンジ連結部及び底部1と短側壁3とのヒンジ連結部の損傷を防止することができる。
また、上述した実施例には、長側壁2に、ロック部材Hを配設し、短側壁3に、ロック部材Hに形成された複数の嵌合ブロックh2が嵌合可能な嵌合凹部3dを形成した例が示されているが、短側壁3に、ロック部材Hを配設し、長側壁2に、ロック部材Hに形成された複数の嵌合ブロックh2が嵌合可能な嵌合凹部を形成することもできる。
図1は、箱型に組み立てられた状態の本発明の折り畳みコンテナーの斜視図である。 図2は、組み立て途中或いは折り畳み途中の本発明の折り畳みコンテナーの斜視図である。 図3は、折り畳まれた状態の本発明の折り畳みコンテナーの斜視図である。 図4は、本発明の折り畳みコンテナーを構成するロック部材と長側壁の斜視図である。 図5は、本発明の折り畳みコンテナーを構成するロック部材の斜視図である。 図6は、天板が省略されたロック部材が、長側壁に配設された状態の本発明の折り畳みコンテナーの部分拡大斜視図である。 図7は、同じく、天板が省略されたロック部材が、長側壁に配設された状態の本発明の折り畳みコンテナーの部分拡大斜視図である。 図8は、本発明の折り畳みコンテナーを構成する短側壁の部分拡大斜視図である。
符号の説明
A・・・・・・・・・・・・・・・ロック部材配設領域
H・・・・・・・・・・・・・・・ロック部材
h2・・・・・・・・・・・・・・嵌合ブロック
1・・・・・・・・・・・・・・・底部
2・・・・・・・・・・・・・・・長側壁
3・・・・・・・・・・・・・・・短側壁
3b・・・・・・・・・・・・・・係止枠
4・・・・・・・・・・・・・・・係止枠

Claims (2)

  1. 底部にヒンジ連結された相対する一方の側壁と、同じく、底部にヒンジ連結された相対するもう一方の側壁とを有し、箱型に組み立てられた状態から、先ず最初に、相対する一方の側壁を、底部方向に倒し、次いで、相対するもう一方の側壁を、底部方向に倒すことにより、折り畳み可能な折り畳みコンテナーにおいて、前記一方の側壁の相対する垂直フランジ付近に配設された一対のロック部材の相対する垂直側板のうち、一方の垂直側板には、上下方向に所定の間隔を置いて、複数の嵌合ブロックが形成されているとともに、もう一方の垂直側板には、前記一方の側壁のロック部材配設領域に配設された凹部を構成する上部傾斜部と下部傾斜部に、それぞれ当接する上部弾性片と下部弾性片とからなる弾性部材が形成されており、また、前記もう一方の相対する側壁には、前記一方の側壁に配設されたロック部材に形成された複数の嵌合ブロックが嵌合可能な複数の嵌合凹部が形成されており、折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態においては、前記一方の側壁に配設されたロック部材の嵌合ブロックが、前記もう一方の側壁に形成された嵌合凹部に嵌合されているとともに、前記一方の側壁に配設されたロック部材に形成された弾性部材により、前記一方の側壁に配設されたロック部材が、前記もう一方の側壁方向に付勢されるように構成されており、且つ、折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態においては、前記一方の側壁に配設されたロック部材の嵌合ブロックと前記もう一方の側壁に形成された嵌合凹部とにより構成される複数の嵌合位置のうち、1つは、前記一方の側壁と前記もう一方の側壁の上端部付近に位置し、また、1つは、前記一方の側壁と前記もう一方の側壁の中央部付近に位置するように構成されており、更に、前記一方の側壁に配設されたロック部材の嵌合ブロックの外側に位置する面の先端部には、傾斜ガイド面が形成されていることを特徴とする折り畳みコンテナー。
  2. ロック部材が配設された側壁に、操作用窓孔を穿設し、該操作用窓孔を通して、ロック部材を、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの内側から操作可能としたことを特徴とする請求項1に記載の折り畳みコンテナー。
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