JP2005337312A - 止め具 - Google Patents

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伸哉 篠崎
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Abstract

【課題】 強い挾持力が得られる止め具の提供。
【解決手段】 合成樹脂製のピン1と合成樹脂製のグロメット11と金属製の挾持体21の3部品から成り、ピン1は、頭部2と軸部3とを備え、グロメット11は、フランジ部12と胴部13とを備え、挾持体21は、挾持面22とガイド面23とを備える止め具であって、ピン1の軸部3には、上記挾持体21を回転可能に軸支して挾持体21の先端部21aを外方へ突出させることのできる空所7を形成し、グロメット11の胴部13には、挾持体21の先端部21aが出没する開口窓17を形成することにより、固定対象物P1・P2は、合成樹脂製グロメット11のフランジ部12と金属製挾持体21の挾持面22間で挾持されるので、合成樹脂と金属から得られる強い挾持力をもって、強固に固定されることとなる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、例えば、自動車の内外装部品などを所定の車体パネルに固定する止め具に関するものである。
従来のこの種止め具は、具体的には図示しないが、合成樹脂製のピンと合成樹脂製のグロメットの2部品から成り、前者のピンは、円盤状の頭部と該頭部下面から垂下する円柱状の軸部とを備え、軸部には、その側面に大径溝と小径溝とを軸方向に沿って形成し、後者のグロメットは、円盤状のフランジ部と該フランジ部下面から垂下する円筒状の胴部とを備え、フランジ部には、その中央に上記ピンの軸部を挿入する開口を形成し、胴部には、その周壁を縦スリットを介して複数の分割脚片に分割して、該各分割脚片の下端部内面に上記した軸部の大径溝と小径溝とに個々に係合する膨出突起を形成する構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
そして、実際に、自動車内装部品たるトリムボードを車体パネルに固定する場合には、まず、グロメットの胴部内にピンの軸部をその先端側から挿入して、グロメットの各分割脚片の下端部内面に形成された膨出突起がピンの軸部に形成された小径溝に係合する仮止め状態を得て、この状態のまま、グロメットの胴部をトリムボードと車体パネルの一致する各取付孔内に差し込んで、ピンの頭部をグロメットのフランジ部に当接するまで完全に押し込むと、今度は、各分割脚片の膨出突起が軸部の大径溝に係合して、グロメットの分割脚片が外方へ拡開するので、これにより、トリムボートが車体パネル側に固定されることとなる。
特許第3332138号明細書
従って、従来の止め具の下では、トリムボードと車体パネルとを簡単に固定できる利点を有することとなるが、反面、トリムボードの固定状態にあっては、合成樹脂製グロメットのフランジ部と同分割脚片とで、トリムボードと車体パネルとを内外側から挾持する関係で、自ずと、車体パネルの取付孔の孔縁に対する挾持力が弱くなって、強い挾持力を得ることができなかった。
本発明は、斯かる従来の止め具が抱える課題を有効に解決するために開発されたもので、請求項1記載の発明は、合成樹脂製のピンと合成樹脂製のグロメットと金属製の挾持体の3部品から成り、ピンは、頭部と軸部とを備え、グロメットは、フランジ部と胴部とを備え、挾持体は、挾持面とガイド面とを備える止め具であって、ピンの軸部には、上記挾持体を回転可能に軸支して挾持体の先端部を外方へ突出させることのできる空所を形成し、グロメットの胴部には、挾持体の先端部が出没する開口窓を形成して、合成樹脂製グロメットのフランジ部と上記開口窓から外方へ突出する金属製挾持体の挾持面とで固定対象物を挾持することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1を前提として、ピンの軸部に形成される空所は、挾持体の後端部を圧接する内壁面を有し、挾持体の先端部を空所の内部に収納した状態では、挾持体の後端部が上記内壁面に圧接して、拡開方向への反力が蓄えられることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1乃至請求項2を前提として、グロメットの胴部に形成される開口窓の下縁は、挾持体のガイド面と近接対峙していることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求項3を前提として、挾持体は、一対からなり、グロメットの胴部は、複数のスリットで2以上の分割脚片に分割されて、該分割脚片中、一の対向する分割脚片に各挾持体の先端部を出没させる開口窓を形成すると共に、その内面側にピンの軸部に係合して外方へ押圧される膨出突起を形成したことを特徴とする。
依って、請求項1記載の発明にあっては、ピンの軸部に形成された空所内に挾持体を回転可能に軸支して、挾持体の先端部が当該空所内部に収納される状態を得て、このまま、ピンの軸部をグロメットの胴部内に挿入すると、ピンとグロメットとが仮止めされるので、後は、固定対象物の一致する各取付孔内に差し込んで、更に、ピンの軸部をグロメットの胴部内にピンの頭部がグロメットのフランジ部に当接するまで完全に押し込むと、挾持体の先端部がグロメットの胴部に形成された開口窓から外方へ突出するので、これにより、合成樹脂製グロメットのフランジ部と金属製挾持体の挾持面間とで、固定対象物が内外側から挾持されて、従来のものと比較すると、固定対象物同士が強い挾持力をもって確実に固定されることとなる。
請求項2記載の発明にあっては、挾持体の先端部をピンの軸部に形成される空所内部に強制的に収納すると、挾持体の後端部が空所の内壁面に圧接して、拡開方向への反力が蓄えられる関係で、ピンの軸部がグロメットの胴部内に挿入される過程で、挾持体の先端部がグロメットの胴部に形成された開口窓に至ると、その圧接状態から開放されて、挾持体が拡開方向へ自動的に回転するので、これにより、挾持体の先端部を対応する開口窓から外方へ確実に突出させることが可能となる。
請求項3記載の発明にあっては、グロメットの胴部に形成される開口窓の下縁が挾持体のガイド面と近接対峙している関係で、挾持体の先端部を対応する開口窓からスムーズに外方へ案内することができると共に、挾持体による固定対象物の挾持状態にあっては、開口窓の下縁で挾持体をバックアップして、挾持体の確実な挾持力が提供できる。
請求項4記載の発明にあっては、グロメットの分割脚片の内面側に膨出突起を形成して、当該分割脚片を外方へ拡開させる関係で、ピンの軸部と係合して、分割脚片が外方へ拡開すると、その分割脚片に形成された開口窓の下縁が挾持体のガイド面に当接して支持できるので、挾持体に対するバックアップ力がより効果的に得られることとなる。
本発明は、止め具自体を合成樹脂製のピンと合成樹脂製のグロメットと金属製の挾持体の3部品から構成して、固定対象物を固定する場合には、合成樹脂製グロメットのフランジ部と金属製挾持体の挾持面とで挾持することにより、従来のものと比較すると、強固に固定対象物を固定することを可能としたものである。
以下、本発明を図示する好適な実施例に基づいて詳述すれば、本実施例に係る止め具は、従来のものと異なり、図1に示す如く、合成樹脂製のピン1と合成樹脂製のグロメット11と金属製の挾持体21の3部品から成るものであるが、特徴とするところは、各部品1・11・21に対して以下の構成を採用した点にある。尚、金属製の挾持体21に関しては、一対の関係をもって使用されるものとする。
そこで、まず、合成樹脂製のピン1から説明すると、該ピン1は、図2にも示す如く、円盤状の頭部2と円柱状の軸部3とを備え、特に、後者の軸部3は、その下部側に後述するグロメット11の分割脚片16を係合する環状の大径溝4を形成すると共に、該大径溝4からテーパー面を介して連続する環状の小径溝5を形成し、且つ、その先端部に先細り状のガイド突起6を形成して、このガイド突起6の案内を得て、ピン1の軸部3は、後述するグロメット11の胴部13内に円滑に挿入される構成となっている。
又、軸部3の中間部から下部側に至る範囲に、上記一対の挾持体21を金属軸31を介して回転可能に軸支して該各挾持体21の先端部21aを外方へ突出させることのできる空所7を形成する一方、この空所7は、各挾持体21の後端部21bを圧接する上側内壁面7aを有し、各挾持体21の先端部21aを空所7の内部に収納した状態では、挾持体21の後端部21bが当該上側内壁面7aに圧接して、各挾持体21に拡開方向への反力が蓄えられる構成となっている。
次に、合成樹脂製のグロメット11は、図3にも示す如く、円盤状のフランジ部12と円筒状の胴部13とを備え、前者のフランジ部12は、その中央部に胴部13の内側と連通する開口14を形成し、後者の胴部13は、その周壁を複数の縦スリット15を介して4枚の分割脚片16に等分割して、該4枚の分割脚片16中、一の対向する分割脚片16に、挾持体21の先端部21aを出没させる開口窓17を個々に形成すると共に、該各開口窓17の下縁を画成する縁部を内側に延長させて、該延長縁部18で後述する挾持体21のガイド面23を押し上げるように構成する一方、4枚の分割脚片16の下端部側内面に、上記したピン1の軸部3に形成された大径溝4と小径溝5とに係合する膨出突起19を個々に形成する構成となっている。
最後に、金属製の挾持体21は、一対として左右対称に使用されるもので、その羽根形状を呈する本体の上面側を上記したグロメット11のフランジ部12と共働して固定対象物を挾持する直線状の挾持面22となし、同下面側を上記グロメット11の分割脚片16の延長縁部18に当接する円弧状のガイド面23となし、且つ、嘴状を呈する後端部21b寄りに金属軸31を挿通する挿通孔24を形成して、ピン1の軸部3に形成された孔8から当該挿通孔24に金属軸31を挿通することにより、一対の挾持体21がピン1の空所7内に回転可能に軸支される構成となっている。
依って、斯かる構成の止め具を用いて、今仮に、自動車内装部品たるトリムボードP1を所定の車体パネルP2に固定する場合には、まず、ピン1の軸部3に形成された空所7内に一対の挾持体21を左右両側から差し込みながら、軸部3の孔8から各挾持体21の挿通孔24内に金属軸31を挿通すると、図4に示す如く、一対の挾持体21がピン1の軸部3側に回転可能に軸支される。但し、この軸支状態にあっては、空所7の上側内壁面7aと挾持体21の後端部21bの位置関係で、挾持体21の先端部21aは空所7から若干外方に突出して、全体としては、略ハの字形となっている。
そこで、次に、ピン1の軸部3をグロメット11の胴部13内に挿入することとなる訳であるが、この場合には、既述した如く、一対の挾持体21の先端部21aがハの字形状をもって若干外方に突出しているので、図5に示す如く、一旦、指(図示せず)で摘んで、一対の挾持体21の先端部21aを軸部3の空所7内部に強制的に収納する状態を得て、ピン1の軸部3をグロメット11の胴部13内に挿入すると、今度は、各挾持体21の先端部21aが胴部13の周壁で空所7の内部に収納される状態を持続しながら、挿入されることとなるので、これにより、図6に示す如く、ピン1の軸部3がグロメット11の胴部13内にスムーズに挿入されると同時に、ピン1のガイド突起6がグロメット11の胴部13の下端縁から外方に突出して、ピン1とグロメット11とが抜け外れることなく一旦仮止めされることとなる。
尚、この場合において、一対の挾持体21の各先端部21aが軸部3の空所7内に強制的に収納される状態にあっては、図5に示す如く、各挾持体21の後端部21bが空所7を画成する上側内壁面7aに圧接する関係で、各挾持体21には拡開方向への反力が蓄えられることとなるので、斯かる状態のまま、グロメット11の胴部13内に挿入される過程で、各挾持体21の先端部21aが対応する開口窓17に至ると、その圧接拘束状態から自動的に開放されて、図6に示す如く、一対の挾持体21は、自身の先端部21aを開口窓17内に臨ましめて、再び、ハの字形の拡開した状態に自動的に復帰する。
又、この仮止め状態の下では、図示する如く、胴部13の各分割脚片16の膨出突起19は軸部3の小径溝5と係合することとなるので、各分割脚片16は未だ拡開せずにいるが、挾持体21の先端部21aも、あくまでも、開口窓17の内部に臨むだけて、開口窓17から外方に突出することはない。
従って、ピン1とグロメット11の仮止め状態を得た後は、車体パネルP2にトリムボードP1を重ね合わせて、その一致された各取付孔H1・H2内にグロメット11の胴部13を差し込んで、更に、ピン1の軸部3をグロメット11の胴部13内にピン1の頭部2がグロメット11のフランジ部12に当接するまで完全に押し込むと、今度は、ハの字形状に拡開する各挾持体21のガイド面23が開口窓17の下縁を画成する延長縁部18に当接して、徐々に上方に押し上げられて、各挾持体21の先端部21aをグロメット11の分割脚片16に形成された各開口窓17から外方へ水平状態をもって大きく突出させるので、これにより、図7に示す如く、トリムボードP1と車体パネルP2とが、合成樹脂製グロメット11のフランジ部12と金属製挾持体21の挾持面22間で挾持されて、両者P1・P2は、合成樹脂と金属から得られる強い挾持力をもって、強固に重合固定されることとなる。この為、本実施例にあっては、固定状態の信頼性が大いに向上する訳である。
又、この固定状態にあっては、ピン1の押し込みにより、図示する如く、今度は、各分割脚片16の膨出突起19がピン1の軸部3に形成された大径溝4と係合して外方へ拡開することとなるので、この分割脚片16の拡開によっても、トリムボードP1と車体パネルP2とを挾持することが可能となる。従って、分割脚片16の拡開でも、強固な固定状態を助長できることとなるが、特に、金属製の挾持体21が存在しない側では、開口窓17が形成されていない他の対向する分割脚片16が挾持に積極的に関与することとなるので、全周に亘り均一な挾持力が得られることとなる。
更に、分割脚片16の各開口窓17から挾持体21の先端部21aが外方へ突出することは、該各開口窓17の延長縁部18が挾持体21のガイド面23と近接対峙することとなるが、この場合に、対向する分割脚片16が外方へ拡開すると、分割脚片16の延長縁部18が挾持体21のガイド面23に当接して支持できるので、挾持体21に対するバックアップ力が効果的に得られて、金属製の挾持体21が撓んだり変形することが決してない。
逆に、必要に応じて、トリムボードP1と車体パネルP2の固定状態を解除する場合には、ピン1の頭部2とグロメット11のフランジ部12間に画成される空間内にマイナスドライバー等の工具先端(図示せず)を差し込んで、ピン1の軸部3をグロメット11の胴部13から引き抜けば、水平状態に拡開している一対の挾持体21を開口窓17の上縁で押し下げながら引き抜けるので、ピン1やグロメット11は勿論であるが、挾持体21をも不要に変形させることなく、ピン1の軸部3をグロメット11の胴部13から小さな力で引き抜くことができる。従って、これにより、止め具自体の再使用も十分に可能となる。
本発明に係る止め具は、金属製の挾持体を積極的に利用することにより、固定対象物を強い挾持力をもって強固に固定できるので、特に、自動車の内外装部品などを所定の車体パネルに固定するような場合には、頗る好都合なものとなる。
本発明の実施例に係る止め具を示す分解斜視図である。 ピンを示す図1のA−A線断面図である。 (A)はグロメットを示す図1のB−B線断面図、(B)は同図1のC−C線断面図である。 ピンの軸部に一対の挾持体を回転可能に軸支した状態を示す断面図である。 ピンの軸部に形成された空所内に一対の挾持体の先端部を収納した状態を示す断面図である。 挾持体と一緒にピンをグロメットに仮止めした状態を示す断面図である。 本止め具を用いて、トリムボードと車体パネルとを重合状態に固定した状態を示す断面図である。
符号の説明
1 ピン
2 頭部
3 軸部
4 大径溝
5 小径溝
6 ガイド突起
7 空所
7a 上側内壁面
8 孔
11 グロメット
12 フランジ部
13 胴部
14 開口
15 縦スリット
16 分割脚片
17 開口窓
18 延長縁部
19 膨出突起
21 挾持体
21a 挾持体の先端部
21b 挾持体の後端部
22 挾持面
23 ガイド面
24 挿通孔
31 金属軸
P1 トリムボード(固定対象物)
H1 取付孔
P2 車体パネル(固定対象物)
H2 取付孔

Claims (4)

  1. 合成樹脂製のピンと合成樹脂製のグロメットと金属製の挾持体の3部品から成り、ピンは、頭部と軸部とを備え、グロメットは、フランジ部と胴部とを備え、挾持体は、挾持面とガイド面とを備える止め具であって、ピンの軸部には、上記挾持体を回転可能に軸支して挾持体の先端部を外方へ突出させることのできる空所を形成し、グロメットの胴部には、挾持体の先端部が出没する開口窓を形成して、合成樹脂製グロメットのフランジ部と上記開口窓から外方へ突出する金属製挾持体の挾持面とで固定対象物を挾持することを特徴とする止め具。
  2. ピンの軸部に形成される空所は、挾持体の後端部を圧接する内壁面を有し、挾持体の先端部を空所の内部に収納した状態では、挾持体の後端部が上記内壁面に圧接して、拡開方向への反力が蓄えられることを特徴とする請求項1記載の止め具。
  3. グロメットの胴部に形成される開口窓の下縁は、挾持体のガイド面と近接対峙していることを特徴とする請求項1乃至請求項2のいずれかに記載の止め具。
  4. 挾持体は、一対からなり、グロメットの胴部は、複数のスリットで2以上の分割脚片に分割されて、該分割脚片中、一の対向する分割脚片に各挾持体の先端部を出没させる開口窓を形成すると共に、その内面側にピンの軸部に係合して外方へ押圧される膨出突起を形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の止め具。
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